CubiScan 125 ® 技術操作マニュアル バージョン 1.0 Quantronix, Inc. 立体寸法および重量の測定システム 380 South 200 West P.O. Box 929 Farmington, Utah 84025 U. S. A. 電話 : (801) 451-7000 ファックス : (801) 451-0502 電子メール : [email protected] CubiScan 125 技術操作マニュアル CubiScan および Quantronix ロゴは、Quantronix, Inc. の登録商標です。 Scanning New Dimensions、Qbit、および The FreightWeigh System は、Quantronix, Inc. の商標 です。 Microsoft および Windows は米国および / またはその他の諸国における Microsoft Corporation の登録商標または商標のいずれかです。 本書に記載されるその他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの企業の商標または 登録商標です。 CubiScan 125 ソフトウェアおよびファームウェアの著作権は、国際および国内の著作権法 によって保護されています。 CubiScan 125 計測製品には、申請中の特許によって保護された技術が使用されています。 この文書の著作権 © 2011 by Quantronix, Inc. すべての権利を保有。 Quantronix, Inc. から事前に書面による許可を得ることなく、本書の一部をいかなる形式で も複製することはできません。本書に記載される情報は、予告なく変更される場合があり ます。 本書の最終更新日 : 2011 年 9 月 16 日 注意 CubiScan 125 の点検は、資格のある作業員のみが行ってくだ さい。 CubiScan 125 をセットアップまたは操作するときには、静電気に 敏感な機器を取り扱う際の事前注意を順守してください。 警告 点検または接続を行う前に、CubiScan 125 の電源ケーブル をすべて抜いてください。 米国ユーザー向け FCC コンプライアンス宣言 本機器は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作を行う際には、以下の 2 つの条件に従います。1) 本機器が有害な電波障害の原因となる可能性はないこと、 および 2) 不本意な操作の原因となる可能性がある電波障害を含む電波障害を本機 器が受けた場合、それを受け入れなければならないこと。 カナダ ユーザー向け EMI コンプライアンス宣言 本デジタル機器は、カナダ通信省 (Canadian Department of Communications) の無線 障害規制 (Radio Interference Regulations) に規定された、デジタル装置から放出され る電波雑音のクラス A 規制を超えません。 Quantronix の新製品に関する制限付き保証 保証規定。以下に規定する利用条件に従い、Quantronix, Inc. ( 以下、 「Quantronix」) は購入者に対し、その新製品が Quantronix の公表した仕様 ( または購入者と書面 により合意を得た仕様 ) に従うことを、購入した時点またはリース契約を結んだ 時点で保証し、かつ、販売日または書面による機器のリースもしくはレンタル契 約に従う開始日のいずれか該当する日付から 1 年間 の期間 (「保証期間」)、かか る製品に物質的な欠陥があってはならないこと、および正常に動作しなければな らないことを保証します。本保証の目的において、「購入者」とは、本保証の対象 となる Quantronix 製品を (Quantronix から直接、または Quantronix の認定を受けた 販売店、代理店、もしくは再販売業者から ) 最初に購入または書面による機器の リースもしくはレンタル契約に従い賃借する当事者のみを示すものとします。 保証利用条件。本保証は、Quantronix によって元々製造された機器製品および部品 にのみ適用されます。Quantronix は、いかなる目的があっても、別のメーカーが 製造したいかなる部品はもちろん、その使用または再組み立てについても保証し ません。本保証による Quantronix の責任義務は、保証期間内の保証対象機器また は部品の修理または交換 ( 任意 ) に明示的に制限されます。リースまたはレンタル された機器を購入しても、新しい保証期間が開始されないものとします。 Quantronix の新製品に関する制限付き保証 ( 続き ) 本保証に従い損害賠償請求が発生した場合、購入者は請求対象となる欠陥の性質 および内容を Quantronix に対して速やかに書面により通知するものとします。か かる通知を怠る場合、本保証は失効するものとします。保証対象となる欠陥のい かなる損害賠償請求も、Quantronix による調査および分析を受け、最終的に欠陥 の性質および原因ならびに本保証の適用が識別または確認されます。欠陥のある 機械または電子部品は、ユタ州にある Quantronix の施設で Quantronix の裁量およ び認定に基づき修理または交換されます。欠陥のある機器または部品を Quantronix に返送する責任は購入者にあり、送料は購入者が負担するものとしま す。Quantronix の義務には、機器または部品の取り外し、返送、または設置に含 まれる運送費用または人件費、材料費、もしくは点検費用は含まれないものとし ます。 本条項に記載される場合を除き、欠陥のある機器または部品に関して、Quantronix はその他の義務または責任を一切負わないものとします。したがって、Quantronix は一切の制限なく以下の事項に対して責任を負わないものとします。Quantronix 製品またはその欠陥によって作業員または資産が損失、損傷、または損害を受け ること。製品の使用または誤使用などが原因で起こる利益の損失、遅延、または 出費など、いかなる性質の間接的、特別的、または結果的損害。本人またはその 従業員以外の過失または故意による作業員の負傷または資産の損害。 Quantronix は、予告なくその製品の材料および設計に関する機能改善を組み込む 権利を留保しますが、同一の機能改善を過去に製造した機器に組み込む義務はあ りません。 保証免責条件。本契約は、以下の条件を有する機器または部品には適用されない ものとします。 Quantronix によって認定されていない修理または修正の対象となっている場合。 目的通りの通常の使用および点検環境で操作されていない場合。 Quantronix の紙媒体のマニュアルに従って操作または保守されていない場合。 誤使用、取り扱い不備、不適切な設置、事故、火災による損傷、浸水、または 天災による被害を受けた場合。 E. シリアル番号を改ざん、破損、または除去してしまった場合。 F. 購入者以外の当事者に売却、貸与、リース、サブリース、またはその他の任意 の方法によって譲渡もしくはその管理範囲内に置かれている場足。 G. 容量制限を超えて操作されている場合。 A. B. C. D. 前述の記載は他のすべての救済策、保障、責任、または保証に代わるものです。 QUANTRONIX は、明示的または黙示的に、その他の一切の保証を行わず、かつ 商品適格性または特定用途への適合性を保証しません。本規定は、保証違反また は製品の販売もしくは使用に関する不備に対する Quantronix の全責任範囲を定め るものです。Quantronix の従業員または代表者は、いかなる方法でも本保証の変 更またはその他の保証の付与を認められていません。 CubiScan 100-L 5 6 CubiScan 100-L 目次 第1章 製品説明 ................................................ 1 仕様..................................................... 3 第2章 セットアップ ........................................... 7 梱包を解く............................................... 7 設置.................................................... 10 CubiScan 125 を組み立てる ................................ 11 高さセンサー ケーブルの取り付け ...................... 15 出荷用梱包材を取り除く .............................. ガラス台を設置する .................................. 電源の接続.............................................. CubiScan 125 の電源を入れる .............................. 19 21 22 23 コンピューターまたはネットワークへの接続................ 23 コンピューターへの接続 ( 任意 ) ....................... 24 USB ドライバーのインストールと設定............... 26 ネットワークへの接続 ( 任意 ) ......................... 33 Qbit のインストール ( 任意 )............................... 35 セットアップ チェックリスト ............................. 36 第3章 操作 ................................................... 39 はじめに................................................ 39 CubiScan 125 タッチ スクリーン ........................... 40 タッチ スクリーンの注意事項 .......................... 42 立体寸法および重量の測定................................ 42 Qbit を使用した立体寸法および重量の測定 .............. 43 タッチ スクリーンを使用した立体寸法および重量の測定 .. 44 CubiScan 125 i 目次 立方形の立体寸法および重量の測定 ................. 45 形が不規則な物体の立体寸法および重量の測定 ....... 46 CubiScan 125 をゼロ設定する .............................. 50 第4章 設定.................................................... 51 システム設定 ............................................ 52 通信設定 ................................................ 58 第5章 較正.................................................... 65 はじめに ................................................ 65 タッチ スクリーンの較正 ................................. 66 センサーの較正 .......................................... 69 スケールの較正 .......................................... 74 第6章 保守.................................................... 81 事前注意 ................................................ 81 センサーのお手入れ ...................................... 82 コントローラー ボックスの取り外し ....................... 82 第7章 トラブルシューティング ................................ 85 電源を入れても反応がない ................................ 86 読み取り値が不正確 ...................................... 86 コンピューター エラー メッセージ ......................... 87 付録 A 通信プロトコル ......................................... 91 シリアル (RS-232-C) ケーブル ピンの割り当て ............... 91 イーサネット (TCP/IP) ケーブル ピンの割り当て ............. 92 CubiScan 125 コマンド セット.............................. 93 連続測定............................................. 95 寸法較正............................................. 98 寸法単位............................................ 100 要素の切り替え...................................... 101 ii CubiScan 125 目次 所在地 ID/ 都市コード................................ 102 測定 ............................................... ゲート測定 ......................................... スケール較正 ....................................... テスト ............................................. 単位 ............................................... 値 ................................................. 重量の単位 ......................................... ゼロ ............................................... TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット ................. 103 106 108 110 112 114 117 118 119 ポートの設定 ....................................... 120 ポートの読み取り ................................... 122 IP アドレスの設定 ................................... 124 IP アドレスの読み取り ............................... 126 サブネット マスクの設定 ............................. 128 サブネット アドレスの読み取り ....................... 130 ゲートウェイ アドレスの設定 ......................... 132 ゲートウェイ アドレスの読み取り ..................... 134 付録 B CubiScan 125 部品リスト ............................................ 137 iii 目次 注釈 iv CubiScan 125 図表一覧 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9 図 10 図 11 図 12 図 13 図 14 図 15 図 16 図 17 図 18 図 19 図 20 図 21 図 22 図 23 図 24 図 25 図 26 図 27 図 28 図 29 図 30 CubiScan 125 ............................................................................................. 2 木箱の中の CubiScan 125 ........................................................................ 8 CubiScan 125 の部品 ................................................................................ 9 オプション カート上に置いた CubiScan 125 本体 ............................ 12 CubiScan 125 本体上部の突起したボルト .......................................... 13 取り付け後の上部センサー サポート ................................................. 14 高さセンサー ケーブルの位置 ............................................................. 15 高さセンサー ケーブルの配線 ............................................................. 16 センサー ケーブル カバーの取り付け ................................................ 17 高さセンサー ケーブルの接続 ............................................................. 18 出荷用発泡緩衝材 .................................................................................. 19 測定ゲートを固定しているケーブル タイ ......................................... 20 立体寸法および重量測定用ガラス台 .................................................. 21 電源の接続 .............................................................................................. 22 シリアル ケーブルと USB コネクター ............................................... 25 イーサネット コネクター ..................................................................... 34 CubiScan 125 タッチ スクリーン ......................................................... 40 測定値の表示 .......................................................................................... 44 測定値の表示 .......................................................................................... 46 測定ゲート .............................................................................................. 48 測定ゲートの表示 .................................................................................. 49 メイン画面 .............................................................................................. 52 メニュー .................................................................................................. 53 システム設定 ( 第 1 画面 ) .................................................................... 53 システム設定 ( 第 2 画面 ) .................................................................... 54 システム設定 ( 第 3 画面 ) .................................................................... 55 システム設定 ( 第 4 画面 ) .................................................................... 56 システム設定 ( 第 5 画面 ) .................................................................... 57 メニュー .................................................................................................. 58 メイン画面 .............................................................................................. 59 CubiScan 125 v 図表一覧 図 31 図 32 図 33 図 34 図 35 図 36 図 37 図 38 図 39 図 40 図 41 図 42 図 43 図 44 図 45 図 46 図 47 図 48 図 49 図 50 図 51 図 52 図 53 図 54 図 55 vi メニュー .................................................................................................. 59 通信設定 ( 第 1 画面 ) ............................................................................ 60 通信設定 ( シリアル ) ............................................................................ 60 通信設定 ( イーサネット ) .................................................................... 61 通信設定 ( イーサネット第 2 画面 ) .................................................... 62 通信設定 ( イーサネット第 3 画面 ) .................................................... 63 メニュー .................................................................................................. 64 メイン画面 .............................................................................................. 67 メニュー .................................................................................................. 67 較正メニュー .......................................................................................... 68 較正 .......................................................................................................... 68 メイン画面 .............................................................................................. 69 タッチ スクリーン メニュー ................................................................ 70 較正メニュー .......................................................................................... 70 センサー較正 ( 第 1 画面 ) .................................................................... 71 センサー較正 ( 第 2 画面 ) .................................................................... 72 センサー較正 ( 第 3 画面 ) .................................................................... 73 センサー較正 ( 第 4 画面 ) .................................................................... 74 メイン画面 .............................................................................................. 75 メニュー .................................................................................................. 76 較正メニュー .......................................................................................... 76 スケール較正 ( 第 1 画面 ) .................................................................... 77 スケール較正 ( 第 2 画面 ) .................................................................... 78 スケール較正 ( 第 3 画面 ) .................................................................... 79 コントローラー ボックス ..................................................................... 83 CubiScan 125 第1章 製品説明 CubiScan 125 は、さまざまな検知技術を組み合わせ、形が不 規則な部品はもちろん箱状の物体まで、その寸法と重量を測 定することができる小型の静止型立体計測システムです。細 かい部品や立方形ではない形状の物体は、赤外線計測技術を 用いて高精度で測定できると共に、大型の箱状の物体も超音 波センサーを使用して測定できます。 CubiScan 125 の主な用途は、保管スペース計画立案の改善、 カートン サイズの選別、再梱包、重量チェックや、医療、 製薬、アパレル、ハードウェア、およびコンシューマー向け 商品の物流過程における出荷伝票管理などがあります。一体 型タッチ スクリーン画面を搭載しており、ユーザーが指定 した PC にデータを出力できます。ボックス / ケースの容積 は 610 x 762 x 914 mm (24 x 30 x 36 インチ ) で、測定単位は 0.25 cm (0.1 インチ ) です。形が不規則な物体の場合、最大 450 x 450 x 305 mm (18 x 18 x 12 インチ )、測定単位は 0.12 cm (0.05 インチ ) で測定可能です。また、CubiScan 125 一体型高 精度 25 x 0.002 kg (50 x 0.005 ポンド ) スケールも搭載されて います。 各ユニットにはアクティブ シリアル通信ポート、イーサ ネット ポート、USB ポートが各 1 基ずつあります。専用イ ンターフェイス ソフトウェア (Qbit™) が同梱され、これを使 用するとメニューからオペレーター制御、データの保管 / 転 送、および診断を実行できます。モバイル カートや、ポー タブル電源装置などの便利なアクセサリも充実しているの で、立体寸測定、重量測定、および識別を完全にモバイルで 実行できるワークステーションとして機能します。 CubiScan 125 1 製品説明 CubiScan 125 は、強力な計測技術を組み合わせることで、現 在の立体寸法および重量測定アプリケーションに最も必要な 柔軟かつコストのかからないソリューションを実現します。 図1 CubiScan 125 2 CubiScan 125 製品説明 仕様 仕様 電源要件 100 ∼ 240 VAC、50 ∼ 60 Hz 使用環境 動作温度 : 0°C ∼ 40°C (32°F ∼ 104°F) 湿度 : 0 ∼ 90% ( 結露なきこと ) 測定センサー 赤外線光線および超音波 重量センサー ロード セル 3 基 CubiScan 125 3 仕様 製品説明 測定容積 測定範囲 : 立方形の物体 形が不規則な物体 長さ : 50 mm (2.0 in) ∼ 2 mm (0.1 in) ∼ 610 mm (24 in) 450 mm (18.0 in) 幅: 50 mm (2.0 in) ∼ 2 mm (0.1 in) ∼ 762 mm (30 in) 450 mm (18.0 in) 高さ : 50 mm (2.0 in) ∼ 2 mm (0.1 in) ∼ 914 mm (36 in) 305 mm (12.0 in) 測定精度 : 2 mm (0.1 in) 1 mm (0.05 in) 測定時間 : <3秒 <5秒 物体色 : 全色 不透明色 重量容量 : 0.002 ∼ 25 kg (0.005 ∼ 50 lbs) 重量精度 : 0.002 kg (0.005 lbs) 製品寸法 4 長さ : 1,067 mm (42 in) 幅: 1,626 mm (64 in) 高さ : 1,321 mm (52 in) 重量 : 59 kg (130 lbs) CubiScan 125 製品説明 仕様 ユーザー インターフェイス 最小 PC 要件 : Windows 7/XP/95/98/NT/2000、Pentium II プロセッサ、ディス ク空き容量 20 MB、画面解像度設定 800 X 600 CubiScan 125 のインターフェイスとして Quantronix の QBIT™ ソフトウェアを使用できます。 ディスプレイ : 一体型 TFT LCD タッチスクリーン ディスプレイ ( 長さ / 幅 / 高さ、重量、測定単位、2D/ 高さプロファイル、診断コード ) 出力 : シリアル (1)、イーサネット (1)、USB (1) CubiScan 125 5 仕様 6 製品説明 CubiScan 125 第2章 セットアップ この章では、CubiScan 125 の組み立ておよびセットアップの 手順について説明します。CubiScan 125 を設定する手順は以 下の順番で行います。 • CubiScan 125 の梱包を解く ( ページ 7) • CubiScan 125 を使用する場所に設置する ( ページ 10) • CubiScan 125 を組み立てる ( ページ 11) • 出荷用梱包材を取り除く ( ページ 19) • CubiScan 125 をコンピューター ネットワークに接続する ( 任意 ) ( ページ 23) • CubiScan 125 に電源を接続する ( ページ 35) • CubiScan 125 の電源を入れる ( ページ 23) • Qbit PC 制御ソフトウェアをインストールする ( 任意 ) ( ページ 35) 梱包を解く CubiScan 125 は、1 つの木箱にすべての部品が入った状態で 出荷されます。ガラス台は、木箱の内側に別の段ボール箱で 梱包されています。 CubiScan 125 7 梱包を解く セットアップ 木製の薄板と梱包材を取り除き、CubiScan 125 の部品をゆっ くりと木箱から持ち上げます。スケール ベースと台の間に ある緑の出荷用発泡緩衝材や、測定ゲートを適切な場所に固 定するケーブル タイは、CubiScan 125 を組み立てている間 にロード セルとゲートへの損傷を防ぐ働きがあるので、取 り外さないでください。 図2 木箱の中の CubiScan 125 内容物と CubiScan 125 に損傷がないか、注意深く確認してく ださい。梱包後に CubiScan 125 に何らかの損傷を見つけた場 合は、運送会社に至急ご連絡ください。3 およびその下のリ ストを参照し、部品を確認してください。 8 CubiScan 125 セットアップ 梱包を解く s A C B E D K L J I F G H 図3 CubiScan 125 の部品 A B C D E CubiScan 125 本体 上部センサー サポート ガラス台 ケーブル カバー AC 電源コード 9 設置 セットアップ F G H I J K L RS-232 通信ケーブル USB ケーブル USB ドライバー CD ケーブル タイ レンチ 較正用ブロック 技術操作マニュアル ( 本書 ) および Qbit ソフトウェア CD ( オプション ) いずれかの部品 / アクセサリがないまたは欠陥がある場合 は、Quantronix またはお客様のシステム インテグレーターに お問い合わせください。 木箱から CubiScan 125 とその部品をゆっくりと取り出し、 CubiScan 125 を安定性のある固い場所に置いて組み立てます (CubiScan 125 を組み立てる ( ページ 11) を参照 )。 設置 CubiScan 125 は、倉庫で使用することを想定して設計されて いますが、適切な動作を保証するため、できる限り以下の条 件を満たす環境に設置してください。 • CubiScan 125 を極端な温度または湿度環境で使用しないで ください。CubiScan 125 は、できる限り運搬口から遠い場 所に設置してください。加熱器や空調からの送風が CubiScan 125 に直接かからないようにしてください。 • 静電気から CubiScan 125 を保護してください (特にタッチ スクリーン )。 • CubiScan 125 は、できる限り振動のない平らでしっかりと した場所に設置してください。振動が大きいと、 CubiScan 125 のスケール精度が落ちる可能性があります。 10 CubiScan 125 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ • CubiScan 125 の台は、スプリングの上に置かれたフリーフ ローティング機構 ( ロード セル ) になっています。 CubiScan 125 の背面および側面には、2.5 cm (1 インチ ) 以 上の隙間を空けてください。CubiScan 125 を使用しないと きは、台の上に物体を載せないでください。 • コンピューターを使用する場合、できる限り CubiScan 125 から近い場所に設置してください。CubiScan 125 を使用し て荷物の立体寸法および重量測定を行う間は、オペレー ターはコンピューターのキーボードとマウスを使用する 必要があります。 • CubiScan 125 の向きは、オペレーターがタッチ スクリー ンを使えるようにしてください。 CubiScan 125 を組み立てる CubiScan 125 は、出荷時の状態でほとんど完全に組み上がっ ています。必要な作業は、上部センサー サポートの取り付 けとセンサーケーブルの配線のみです。以下の手順を実行し てください。 1. CubiScan 125 の本体を安定性のある場所に設置します (CubiScan 125 用にカスタム設計されたオプション カート が Quantronix から提供されています )。 スケール ベースと台の間にある緑の出荷用発泡スチロー ルや、測定ゲートを適切な場所に固定するワイヤー束は、 CubiScan 125 を組み立てている間にロード セルとゲート への損傷を防ぐ働きがあるので、取り外さないでくださ い。 CubiScan 125 11 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 図4 オプション カート上に置いた CubiScan 125 本体 12 CubiScan 125 セットアップ CubiScan 125 を組み立てる 2. 突起した 4 本のボルトを CubiScan 125 本体から取り除き、 上部センサー サポートを取り付けるために保管しておき ます。 突起した 4 本のボルトを取り除く 図5 CubiScan 125 本体上部の突起したボルト 3. 上部センサー サポートを CubiScan 125 のゲート サポート の上に設置し、ボルト穴に合わせます。 CubiScan 125 13 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 4. 手順 1 で取り除いたボルトをボルト穴に差し込み、締め ます。 図6 取り付け後の上部センサー サポート 14 CubiScan 125 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 高さセンサー ケーブルの取り付け 高さセンサー ケーブル (RJ-12 コネクターの付いたグレーの ケーブル ) は、本体前面のコントローラーに接続されてお り、本体とゲート サポートに配線されています。上部セン サー サポートを配線するため、ゲート サポートの上部でグ ルグル巻きにされています。 高さセンサー ケーブル 図7 高さセンサー ケーブルの位置 CubiScan 125 15 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 5. 下の写真のように、ゲート サポートの上から上部セン サー サポートの側面に高さセンサー ケーブルを通しま す。 図8 高さセンサー ケーブルの配線 6. 同梱されたケーブル タイをセンサー ケーブルの上に被せ ていずれかの側面の穴に通し、センサー ケーブルを定位 置に固定します。 16 CubiScan 125 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 7. 下の写真のように、センサー ケーブル カバーをケーブル の上に置き、センサー ケーブル カバーの側面のボルトと 上部サポートのスロットを合わせます。センサー カバー を定位置までスライドさせ、ボルトを締めます。 図9 センサー ケーブル カバーの取り付け CubiScan 125 17 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 8. 下の写真のように、センサー ケーブルの RJ-12 コネク ターを高さセンサーの上部にあるコネクターに接続しま す。 図 10 高さセンサー ケーブルの接続 18 CubiScan 125 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 出荷用梱包材を取り除く 1. 緑の出荷用発泡緩衝材を CubiScan 125 本体から取り除き ます。 図 11 出荷用発泡緩衝材 CubiScan 125 19 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ 2. 測定ゲートを定位置に固定しているケーブル タイを切断 し、気泡シートを取り除きます。 図 12 測定ゲートを固定しているケーブル タイ 20 CubiScan 125 CubiScan 125 を組み立てる セットアップ ガラス台を設置する 立体寸法および重量測定用のガラス台を、出荷用の木箱に 入っていた段ボール箱から取り出し、下の写真のように台の 枠組みの上に慎重に置きます。 図 13 立体寸法および重量測定用ガラス台 CubiScan 125 21 電源の接続 セットアップ 電源の接続 以下の手順を実行して、CubiScan 125 に電源を接続します。 1. AC 電源ケーブル ( 同梱品 ) を取り出し、下の写真のよう にコントローラー ボックスの左側面にある電源接続部に 接続します。 図 14 電源の接続 2. AC 電源ケーブルが破損したり、折れ曲がったり、引っ 張られてゆるくならないように、CubiScan 125 本体の下 を通して配線します。 3. AC 電源ケーブルのもう一方の端を通常の電源コンセン トに接続します。 4. コントローラー ボックス左側面の電源スイッチ ( 上の写 真参照 ) で CubiScan 125 の電源のオン / オフを切り替え ます。 注 22 Qbit プログラムを実行して荷物の立体寸法および重量測定を 行う前に、CubiScan 125 の電源を入れてください。 CubiScan 125 セットアップ CubiScan 125 の電源を入れる CubiScan 125 の電源を入れる CubiScan 125 の電源を入れるたび、以下に示す指定手順に従 う必要があります。 1. CubiScan 125 の台の上に荷物などの物体がないか確認し ます。 2. コントローラー ボックス左側面の電源スイッチを使用し て CubiScan 125 の電源を入れます ( 前述のまた、標準の イーサネット ケーブルを介して 10/100Base-T イーサネッ ト TCP/IP ポート経由で CubiScan 125 をコンピューターに 直接接続することもできます。この場合、クロスオー バー ケーブルが必要になります。を参照 )。 CubiScan 125 では、自己較正と診断処理が実行され、これに は約 5 分かかります。この処理を実行している 5 分間は、 CubiScan 125 の台に手を触れないでください。 コンピューターまたはネットワークへの接続 次のいずれかの方法で CubiScan 125 を操作できます。 • コントローラー ボックス背面の RS-232-C シリアル ポー トから CubiScan 125 を PC に接続します。CubiScan 125 を 実行するには、コンピューターで Qbit ソフトウェアを使 用します。 • 標準の 10/100Base-T イーサネット TCP/IP ポートを介して ホスト システムに接続します。CubiScan 125 を TCP/IP 通 信用に設定するには、Qbit ソフトウェアまたはタッチ ス クリーン オプションを使用できます。利用できるソフト CubiScan 125 23 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ ウェアについては、Quantronix にお問い合わせください。 あるいは、付録 A 通信プロトコル ( ページ 91) のコマンド プロトコルとセットアップ パラメータを参照してくださ い。 • コントローラー ボックス背面の USB ポートから CubiScan 125 を PC に接続します。このポートを使用する場合は、 Quantronix が提供している USB ドライバーをロードする 必要があります。ドライバーのロードについては、ペー ジ 26 の手順に従ってください。 • コンピューターに接続しなくても、タッチ スクリーンを 使用して CubiScan 125 を操作します。詳細は、タッチ ス クリーンを使用した立体寸法および重量の測定 ( ページ 44) を参照してください。 注☞ CubiScan 125 をコンピューターやネットワークに接続しない 場合は、ページ 35 に進み電源接続に関する説明を参照して ください。 コンピューターへの接続 ( 任意 ) CubiScan 125 をコンピューターに接続する手順は、以下のと おりです。 注意 接続する前には、CubiScan 125 およびコンピューターの電源 を切ってください。 1. CubiScan 125 の近くにコンピューターを設置します ( 詳 細は、設置 ( ページ 10) を参照してください )。 2. RS-232 シリアル通信ケーブル ( 同梱品 ) が破損したり、 折れ曲がったり、引っ張られてゆるくならないように、 24 CubiScan 125 セットアップ コンピューターまたはネットワークへの接続 本体の開口部を通して配線します。ケーブルがスケール の邪魔にならないように注意してください。 3. CubiScan 125 コントローラーの位置は、本体前面のタッ チ スクリーンの真後ろです。下の図で示すように、シリ アルケーブルの一端を CubiScan 125 コントローラーの背 面にあるコンピューター用シリアル コネクターに接続す るか、または USB ケーブルを USB ポートに接続します ( 下記の注を参照 )。 シリアル USB イーサネット 図 15 シリアル ケーブルと USB コネクター 注☞ ケーブルを USB ポートに接続する前にドライバーをご使用の コンピューターにロードする必要があります。最初に USB ケーブルを接続する前には、CubiScan 125 の電源を入れてくだ さい。詳細は、USB ドライバーのインストールと設定 ( ペー ジ 26) を参照してください。 4. ご使用のコンピューターで空きの RS-232-C シリアルまた は USB ( 通信 ) ポートを探します。RS-232 シリアル コネ クターを使用する場合は、ポートが 9 ピン /25 ピンのい ずれであるかを判断します。必要に応じてコンピュー ターのマニュアルを参照し、ポートを識別してください。 5. RS-232 シリアル通信ケーブルのコンピューター側の端を ご使用のコンピューターのシリアル ポートに接続する CubiScan 125 25 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ か、または USB ケーブルを USB ポートに接続します。 シリアル ポートが 9 ピンの場合、シリアル ケーブルをシ リアル ポートに直接接続します。25 ピンの場合、25 ピ ンから 9 ピンへの変換アダプターを使用します ( 同梱さ れていません )。 6. RS-232 シリアル ケーブルを固定するため、ケーブル両端 のボルト ( 各コネクターに付き 2 本 ) を締めます。ケー ブルを固定することが重要です。あるいは、USB コネク ターが定位置にしっかりと接続されていることを確認し ます。 シリアル ケーブルのピン出力の詳細は、シリアル (RS-232-C) ケーブル ピンの割り当て ( ページ 91) を参照して ください。 USB ドライバー のインストール と設定 USB ポートを介して CubiScan 125 を認識してこれと通信で きるようにする前に、ご使用のコンピューターにドライバー をインストールする必要があります。CubiScan 125 には CD-ROM が同梱されており、この中に USB ドライバーを ロードできる実行ファイルが含まれています。ドライバーを インストールする手順は、以下のとおりです。 以下の手順で使用される例は、Microsoft Windows XP の画面 です。ご使用のコンピューターが別のオペレーティング シ ステムの場合は、画面の表示例がまったく同じではない場合 がありますが、手順は変わりません。 1. CD-ROM の実行ファイル「USB Driver CS125.exe」を実行 します。[Zip 自己解凍 ] ダイアログ ボックスが表示され ます。 2. [ 解凍 ] を選択します。CubiScan 125 USB ドライバー ファ イルが「C:\Program Files\CubiScan125USB」というフォル ダにコピーされます。 26 CubiScan 125 セットアップ コンピューターまたはネットワークへの接続 3. CubiScan 125 の電源を入れ、USB ケーブルをご使用のコ ンピューターの USB ポートと CubiScan 125 の USB ポー トに接続します。モニターの右下隅にバルーンが表示さ れ、新しいハードウェアが検出されたことを示します。 [ 新しいハードウェアの検出ウィザード ] ウィンドウが表 示されます。 CubiScan 125 27 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ 4. [ いいえ、今回は接続しません ] を選択し、[ 次へ ] をクリッ クします。次のウィンドウが表示されます。 28 CubiScan 125 セットアップ コンピューターまたはネットワークへの接続 5. [ 一覧または特定の場所からインストールする ( 詳細 )] を選択 し、[ 次へ ] を選択します。次のウィンドウが表示されま す。 6. [ 次の場所を含める :] を選択します。インストール ファイ ルを解凍した際に、別の場所を指定しない限りドライ バーは「C:\Program Files\CubiScan125USB」というデフォ ルトの場所にインストールされています。別の場所にド ライバーをインストールした場合は、その場所を参照す る必要があります。続いて、[ 次へ ] をクリックします。 ウィザードによってドライバーが検索され、インストー ルが開始されます。完了すると、次の確認ダイアログが 表示されます。 CubiScan 125 29 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ 7. [ 続行する ] を選択し、インストールが完了するまで待ち ます。次のウィンドウが表示され、設定が正常に完了し たことを示します。 8. [ 完了 ] をクリックし、インストールの当該パートを完了 します。 30 CubiScan 125 セットアップ コンピューターまたはネットワークへの接続 ウィザードが閉じ、数秒後に画面下部にバルーンが表示 され、新しいハードウェアがインストールされ使用する 準備が完了したことを示します。 これまでの手順で、USB ポート用の Windows ドライバーが インストールされました。[ 新しいハードウェアの検出ウィ ザード ] ウィンドウがもう一度開き、CubiScan 125 専用ドラ イバーがインストールされます。 9. 手順 4 ∼ 9 を繰り返します。 モニターの右下隅に別のバルーンが表示され、新しい ハードウェアを使用する準備が完了したことを示します。 10. 手順 4 ∼ 9 をさらに 2 回繰り返し、必要なすべてのドラ イバーをインストールします。 11. コンピューターの再起動を求められたら、[ はい ] を選択 すると、コンピューターの再起動時にポートが使用可能 な状態に設定されます。 12. コンピューターによってどの COM ポートが USB ポート に割り当てられているかを判断するには、タスクバーの [ スタート ] をクリックし、[ マイ コンピュータ ] を右ク リックして [ プロパティ ] を選択します。 [ システム プロパティ ] ダイアログ ボックスが表示され ます。 CubiScan 125 31 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ 13. [ ハードウェア ] タブをクリックします。 32 CubiScan 125 セットアップ コンピューターまたはネットワークへの接続 14. [ デバイス マネージャ ] をクリックし、[ デバイス マネー ジャ ] ウィンドウを表示します。 15. [ ポート ] の横にある [+] をクリックし、使用可能なポー トを表示します。CubiScan 125 に割り当てられた COM ポートを見つけます。この COM ポートが、CubiScan 125 との通信用に Qbit アプリケーションを設定する際に使用 されます。この例では、CubiScan 125 は COM9 に割り当 てられています。 16. [ デバイス マネージャ ] および [ システム プロパティ ] ウィンドウを閉じます。 ネットワークへの接続 ( 任意 ) 標準の 10/100Base-T イーサネット TCP/IP ポートを介して CubiScan 125 をネットワークに接続できます。RJ-45 コネクター CubiScan 125 33 コンピューターまたはネットワークへの接続 セットアップ が付いた標準イーサネット ケーブルが必要になります ( イーサ ネット (TCP/IP) ケーブル ピンの割り当て ( ページ 92) を参照 )。 使用しているネットワーク ホスト デバイスの種類によって、 ストレート スルー型またはクロスオーバー型のどちらのケーブ ルが必要であるかが決まります。必要に応じてお客様のネット ワーク管理者にお問い合わせの上、ローカル配線要件を判断し てください。 CubiScan 125 をネットワークに接続する手順は、以下のとお りです。 1. イーサネット ケーブルが破損したり、折れ曲がったり、 引っ張られてゆるくならないように、本体の下を通して 配線します。 2. CubiScan 125 コントローラーの位置は、本体前面のタッ チ スクリーンの真後ろです。下の図に示すように、イー サネット ケーブルの一端を CubiScan 125 コントローラー の背面にあるイーサネット コネクターに接続します。コ ネクターがロックされるまで押し込みます。コネクター がロックされると、「カチッ」という音が鳴るはずです。 シリアル USB イーサネット 図 16 イーサネット コネクター 3. ケーブルのもう一方の端にある RJ-45 コネクターをネッ トワーク ソケットに差し込み、ロックされるまで押し込 みます。 34 CubiScan 125 Qbit のインストール ( 任意 ) セットアップ イーサネット ケーブルのピン出力の詳細は、イーサネッ ト (TCP/IP) ケーブル ピンの割り当て ( ページ 92) を参照 してください。 4. Quantronix の Qbit ソフトウェア (『Qbit ユーザー ガイド』 を参照 ) またはタッチ スクリーン オプション ( 第 4 章 設 定 を参照 ) を使用し、CubiScan 125 の TCP/IP 通信を設定 するか、または 付録 A 通信プロトコル ( ページ 91) の TCP/IP コマンド プロトコルとセットアップ パラメータ を参照してください。さらにサポートが必要な場合は、 Quantronix までお問い合わせください。 電源を入れると、CubiScan 125 側でケーブル接続が認識さ れ、正しく設定されているなら、ホストからの接続リクエス トに対して応答が返されます。 注☞ また、標準のイーサネット ケーブルを介して 10/100Base-T イーサネット TCP/IP ポート経由で CubiScan 125 をコン ピューターに直接接続することもできます。この場合、クロ スオーバー ケーブルが必要になります。 Qbit のインストール ( 任意 ) Qbit ソフトウェア プログラムが含まれる CD-ROM が同梱さ れており、これを使用して CubiScan 125 を操作できます。 CD-ROM 内に含まれる『Qbit ユーザー ガイド』を読むと、 Qbit のインストール方法および使い方がわかります。なお、 このユーザー ガイドは Quantronix の Web サイト (www.cubiscan.com) からもダウンロードできます。 CubiScan 125 35 セットアップ チェックリスト セットアップ セットアップ チェックリスト CubiScan 125 を最初にご使用になる前に、以下の点をご確認 ください。 ❒ CubiScan 125 およびコンピューター ( 使用する場合 ) は適 切な動作環境に設置されていますか ? ( ページ 10) ❒ CubiScan 125 の組み立ては完了していますか ? ( ページ 11) ❒ 高さセンサー ケーブルはセンサーに接続されていますか ? ( ページ 15) ❒ ボルトは締まっていますか ? ❒ ボルトは締まっていますか ? ( ページ 19) ❒ CubiScan 125 は自由に動かせますか ?CubiScan 125 を壁に 密着させたり、本体の上に物体やケーブルなどを載せた りしないでください。 ❒ RS-232、USB、または RJ-45 ケーブルは CubiScan 125 お よびコンピューター / ネットワーク ( 該当する場合 ) に接 続されていますか ? ( ページ 23) ❒ AC 電源ケーブルは正しく接続されていますか ? ( ページ 35) ❒ CubiScan 125 の操作に Qbit を使用する場合は、ソフト ウェアがご使用のコンピューターのハード ディスク ドラ イブにコピーされていますか ?( 詳細は『Qbit ユーザー ガ イド』を参照してください ) ❒ CubiScan 125 を再較正する必要はありますか ?CubiScan 125 は工場出荷時に較正済みですが、出荷中の取り扱い によっては再較正の必要がある可能性もあります。 36 CubiScan 125 セットアップ セットアップ チェックリスト CubiScan 125 の較正についての詳細は、を参照してくだ さい。Qbit ソフトウェアを使用する場合は、操作する前 に CubiScan 125 の状態を確認してください。CubiScan 125 の状態確認に関する詳細は、『Qbit ユーザー ガイド』 を参照してください。 CubiScan 125 37 セットアップ チェックリスト セットアップ ノート 38 CubiScan 125 第3章 操作 この章では、CubiScan 125 を操作する手順について説明しま す。 注☞ CubiScan 125 の台は清潔にして、測定されている物体がない ようにしてください。 はじめに 以下の手順を実行して CubiScan 125 の電源を入れます。Qbit を起動する前に CubiScan 125 の電源を入れてください ( 使用 する場合 )。 1. CubiScan 125 の台の上に荷物などの物体がないか確認し ます。 2. CubiScan 125 の電源を入れます。CubiScan 125 では、自 己較正と診断処理が実行され、これには約 5 分かかりま す。この処理を実行している 5 分間は、CubiScan 125 の 台に手を触れないでください。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 39 CubiScan 125 タッチ スクリーン 操作 CubiScan 125 には過負荷保護機能がありますが、25 kg (50 ポ ンド ) より重い物体は台の上に載せないでください。スケー 注意 ルに負荷をかけすぎたり衝撃を与えたりする ( スケールの 上に物体を落下する ) と、ずっとゼロにシフトしたままの状 態になり、スケールが動作しなくなる可能性があります。 CubiScan 125 タッチ スクリーン CubiScan 125 タッチ スクリーン ( 下の写真 ) を使用すると、 CubiScan 125 の設定および制御を実行できると同時に、測定 結果を表示することもできます。 図 17 CubiScan 125 タッチ スクリーン 測定、セットアップ、および診断に関する情報は、すべて タッチ スクリーンに表示されます。ディスプレイのタッチ キーをタップすると、設定を変更したり診断を実行したりす ることができます。 40 CubiScan 125 CubiScan 125 タッチ スクリーン 操作 • キーをタップすると機能を選択できます。 • [ゼロ] をタップすると CubiScan 125 をゼロに設定できます (CubiScan 125 をゼロ設定する ( ページ 50) を参照 )。 • [ メニュー ] をタップすると、設定または較正機能を選択で きます。 • [ 測定 ] をタップすると、超音波センサーを使用して物体の 立体寸法および重量を測定できます。 その他のキーは特定の機能に使用されます。その説明につい ては、当該機能の説明を参照してください。設定および診断 に関する詳細は、第 4 章 設定 ( ページ 51) を参照してくださ い。 CubiScan 125 41 立体寸法および重量の測定 操作 タッチ スクリーンの注意事項 先端が尖っていたり硬いものでタッチ スクリーンをタップ しないでください。ガラス製なのでひっかき傷ができたり破 損したりする可能性があります。スクリーンには指で軽く タップするか、または鉛筆の消しゴムが付いた先や先端が軟 らかいタッチペンを使用してください。タッチは軽めに、ス クリーンが応答する程度にしてください。 タッチ スクリーンをクリーニングする場合、柔らかい布を 水で湿らせ、その布でスクリーンをやさしく拭いてくださ い。タッチ スクリーンには液体を直接噴霧しないでくださ い。 立体寸法および重量の測定 CubiScan 125 は、50 mm (2.0 インチ ) 程度の立方形の物体の ほかにも、2 mm (0.1 インチ ) 程度の形が不規則な不透明の物 体を測定できます ( 両方の測定の仕様およびサイズ制限につ いては、仕様 ( ページ 3) を参照してください )。 立方形の物体は、CubiScan 125 フレームの超音波センサーで 測定されます。形が不規則な物体は、CubiScan 125 測定ゲー トの赤外線センサーによって測定されます。測定の際には、 台の上に載せた物体の上にゲートを動かします。 手順については、以下のそれぞれの項を参照してください。 42 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 Qbit を使用した立体寸法および重量の測定 Qbit における立体寸法および重量の測定やその他の機能に関 する説明は、 『Qbit ユーザー ガイド』を参照してください。 『Qbit ユーザー ガイド』は CD-ROM の形で同梱されています が、Quantronix の Web サイト (www.cubiscan.com) からダウン ロードすることもできます。 CubiScan 125 43 立体寸法および重量の測定 操作 タッチ スクリーンを使用した立体寸法および重量 の測定 CubiScan 125 の制御と表示のすべては、本体前面のタッチ ス クリーンに表示されます。コンピューターが接続されていな い場合、タッチ スクリーンを使用して荷物の立体寸法およ び重量を測定できます。測定された寸法と重量はタッチ ス クリーンに表示されるだけで、記録はされません。 図 18 測定値の表示 44 注☞ CubiScan 125 タッチ スクリーンを覆う薄い保護フィルムをま L W H 選択内容に応じて、測定された寸法がインチ (in) またはセン チメートル (cm) で表示されます。 重量 選択内容に応じて、測定された重量がポンド (lb) またはキロ グラム (kg) で表示されます。 だ取り除いていない場合は、外してください。爪でフィルム の隅を引きはがし、引っ張ると剥がれます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 ゼロ ( インジケー ター ) 台の上に何も置かれておらず、荷物を置いてもよい状態であ ることを示します。台の上に荷物を置く前には、このインジ ケーターが点灯するはずです。台の上に荷物を置くと、イン ジケーターの点灯は消えます。 rdy ( インジケー ター ) CubiScan 125 が立体寸法および重量を測定できる状態である ことを示します。 ホーム ( インジ ケーター ) 測定ゲートが「ホーム」の位置 ( 右側 ) にあることを示しま す。 ゼロ このキーをタップすると、センサーとスケールがリセットさ れ「ゼロ」に設定されます ( 台の上に何も置かれていないこ とを確認します )。CubiScan 125 をゼロ設定する ( ページ 50) を参照してください。 メニュー このキーをタップすると、設定メニューに移動し、CubiScan 125 の設定や較正を行うことができます。 測定 このキーをタップすると、超音波センサーを使用して物体の 立体寸法および重量を測定できます。 立方形の立体寸 法および重量の 測定 タッチ スクリーンを使用して立方形の立体寸法および重量 を測定する手順は、以下のとおりです。 1. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 します。[ ゼロ ] インジケーターが点灯しているはずで す。 2. 立体寸法および重量を測定する荷物または物体を台の上 に置き、両側のパネルと接触するまで背面の隅に対して スライドさせます。[ ゼロ ] インジケーターの点灯が消え ます。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 45 立体寸法および重量の測定 操作 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 3. [ 測定 ] をタップします。荷物の重量、幅、長さ、高さが 表示されます。 図 19 測定値の表示 4. 荷物を台から取り除きます。次の荷物を台の上に載せる 前に [ ゼロ ] インジケーターが点灯するまで待ちます。 [ ゼロ ] インジケーターが点灯しない場合は、CubiScan 125 を ゼロ設定にする必要があります。スケールをゼロ設定するに は、台の上に何も置かれていないことを確認し、[ ゼロ ] を タップします。 形が不規則な物 体の立体寸法お よび重量の測定 46 CubiScan 125 には測定ゲートがあり、これを物体の上に動か すといびつな形状や形が不規則な物体を測定できます。測定 ゲートでは、不透明な 2 mm (0.1 インチ ) 程度の物体を測定 できます。測定すると、物体の画像がタッチ スクリーンに 表示されます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 測定ゲートを使用して測定を開始する際には、( 正面に対し て ) CubiScan 125 の右側あるいはホーム ポジション ( タッチ スクリーンの [ ホーム ] インジケーターによって示される ) か ら始める必要があります。次に、物体を測定するに当たり以 下の 2 つの方法のいずれかを使用できます。 • 物体を台の右側付近に置きます。測定ゲートを右側 ( ホー ム ポジション ) から物体の上に動かし、もう一度ホーム ポジションまで戻して測定を完了します。 • 物体を台の上の任意の位置に置きます。ゲートを左側に向 かって (CubiScan 125 フレームの左側面に接触するまで ) 動 かし、測定を完了します。次に物体を取り除いて別の物体 を台の上に置き、ゲートを左側から右側に動かし ( ホーム ポジションに戻し )、新しい物体を測定できます。 注☞ 物体を測定する際にゲートを左側から動かす場合、測定を完 了するにはゲートを必ずホーム ポジションに戻す必要があ ります。 測定ゲートを使用して形が不規則な物体を測定する手順は、 以下のとおりです。 1. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 します。[ ゼロ ] インジケーターが点灯しているはずで す。 2. 立体寸法および重量を測定する荷物または物体を台の上 に置きます。[ ゼロ ] インジケーターの点灯が消えます。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 47 立体寸法および重量の測定 操作 3. 測定ゲート前面のハンドルを回し、この項の最初で説明 した方法のいずれかを用いてゲートが物体の上を通るよ うにゆっくりと引きます。 図 20 測定ゲート 注☞ 48 ゲートが素早く台を横切るように動かさないでください。動 きが速すぎると、タッチ スクリーンにゲート速度エラーが 表示されます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 タッチ スクリーンには、物体の 2 次元画像のほか、重 量、長さ、幅、高さが表示されます。 図 21 測定ゲートの表示 画像をタップし、物体の高さの画像を表示します。高さ 画像をタップすると、2 次元の幅と長さの画像に戻りま す。 4. 荷物を台から取り除きます。次の荷物を台の上に載せる 前に [ ゼロ ] インジケーターが点灯するまで待ちます。 [ ゼロ ] インジケーターが点灯しない場合は、CubiScan 125 を ゼロ設定にする必要があります。CubiScan 125 をゼロ設定す るには、台の上に何も置かれていないことを確認し、[ ゼロ ] をタップします。 CubiScan 125 49 CubiScan 125 をゼロ設定する 操作 CubiScan 125 をゼロ設定する タッチ スクリーンの [ ゼロ ] ボタンをタップすると、 CubiScan 125 をゼロ設定することができます ( すべての空の 寸法と重量の測定値をゼロに設定します )。CubiScan 125 が 正常に動作するには、台の上に何も置かない状態のときに、 各センサーから台側への台の重量と寸法の測定値をゼロに設 定する必要があります。CubiScan 125 では、測定モードに なっていないときに、5 秒間隔で自動的にゼロ設定するよう になっています。ただし、このオプションを使用するには次 の条件があります。 • 測定セッション時間が長いため、環境条件 ( 温度と湿度 ) が著しく変化した場合。 • 前回のゼロ設定がエラーではないか ( 台の上に物が載って いた ) と思われる場合。 注 50 ☞ ゼロ設定をする前には、台の上からすべての物体を取り除い てください。物が載っていると、ゼロ設定の読み取り値が正 確になりません。 CubiScan 125 第3章 操作 この章では、CubiScan 125 を操作する手順について説明しま す。 注☞ CubiScan 125 の台は清潔にして、測定されている物体がない ようにしてください。 はじめに 以下の手順を実行して CubiScan 125 の電源を入れます。Qbit を起動する前に CubiScan 125 の電源を入れてください ( 使用 する場合 )。 1. CubiScan 125 の台の上に荷物などの物体がないか確認し ます。 2. CubiScan 125 の電源を入れます。CubiScan 125 では、自 己較正と診断処理が実行され、これには約 5 分かかりま す。この処理を実行している 5 分間は、CubiScan 125 の 台に手を触れないでください。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 39 CubiScan 125 タッチ スクリーン 操作 CubiScan 125 には過負荷保護機能がありますが、25 kg (50 ポ ンド ) より重い物体は台の上に載せないでください。スケー 注意 ルに負荷をかけすぎたり衝撃を与えたりする ( スケールの 上に物体を落下する ) と、ずっとゼロにシフトしたままの状 態になり、スケールが動作しなくなる可能性があります。 CubiScan 125 タッチ スクリーン CubiScan 125 タッチ スクリーン ( 下の写真 ) を使用すると、 CubiScan 125 の設定および制御を実行できると同時に、測定 結果を表示することもできます。 図 17 CubiScan 125 タッチ スクリーン 測定、セットアップ、および診断に関する情報は、すべて タッチ スクリーンに表示されます。ディスプレイのタッチ キーをタップすると、設定を変更したり診断を実行したりす ることができます。 40 CubiScan 125 CubiScan 125 タッチ スクリーン 操作 • キーをタップすると機能を選択できます。 • [ゼロ] をタップすると CubiScan 125 をゼロに設定できます (CubiScan 125 をゼロ設定する ( ページ 50) を参照 )。 • [ メニュー ] をタップすると、設定または較正機能を選択で きます。 • [ 測定 ] をタップすると、超音波センサーを使用して物体の 立体寸法および重量を測定できます。 その他のキーは特定の機能に使用されます。その説明につい ては、当該機能の説明を参照してください。設定および診断 に関する詳細は、第 4 章 設定 ( ページ 51) を参照してくださ い。 CubiScan 125 41 立体寸法および重量の測定 操作 タッチ スクリーンの注意事項 先端が尖っていたり硬いものでタッチ スクリーンをタップ しないでください。ガラス製なのでひっかき傷ができたり破 損したりする可能性があります。スクリーンには指で軽く タップするか、または鉛筆の消しゴムが付いた先や先端が軟 らかいタッチペンを使用してください。タッチは軽めに、ス クリーンが応答する程度にしてください。 タッチ スクリーンをクリーニングする場合、柔らかい布を 水で湿らせ、その布でスクリーンをやさしく拭いてくださ い。タッチ スクリーンには液体を直接噴霧しないでくださ い。 立体寸法および重量の測定 CubiScan 125 は、50 mm (2.0 インチ ) 程度の立方形の物体の ほかにも、2 mm (0.1 インチ ) 程度の形が不規則な不透明の物 体を測定できます ( 両方の測定の仕様およびサイズ制限につ いては、仕様 ( ページ 3) を参照してください )。 立方形の物体は、CubiScan 125 フレームの超音波センサーで 測定されます。形が不規則な物体は、CubiScan 125 測定ゲー トの赤外線センサーによって測定されます。測定の際には、 台の上に載せた物体の上にゲートを動かします。 手順については、以下のそれぞれの項を参照してください。 42 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 Qbit を使用した立体寸法および重量の測定 Qbit における立体寸法および重量の測定やその他の機能に関 する説明は、 『Qbit ユーザー ガイド』を参照してください。 『Qbit ユーザー ガイド』は CD-ROM の形で同梱されています が、Quantronix の Web サイト (www.cubiscan.com) からダウン ロードすることもできます。 CubiScan 125 43 立体寸法および重量の測定 操作 タッチ スクリーンを使用した立体寸法および重量 の測定 CubiScan 125 の制御と表示のすべては、本体前面のタッチ ス クリーンに表示されます。コンピューターが接続されていな い場合、タッチ スクリーンを使用して荷物の立体寸法およ び重量を測定できます。測定された寸法と重量はタッチ ス クリーンに表示されるだけで、記録はされません。 図 18 測定値の表示 44 注☞ CubiScan 125 タッチ スクリーンを覆う薄い保護フィルムをま L W H 選択内容に応じて、測定された寸法がインチ (in) またはセン チメートル (cm) で表示されます。 重量 選択内容に応じて、測定された重量がポンド (lb) またはキロ グラム (kg) で表示されます。 だ取り除いていない場合は、外してください。爪でフィルム の隅を引きはがし、引っ張ると剥がれます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 ゼロ ( インジケー ター ) 台の上に何も置かれておらず、荷物を置いてもよい状態であ ることを示します。台の上に荷物を置く前には、このインジ ケーターが点灯するはずです。台の上に荷物を置くと、イン ジケーターの点灯は消えます。 rdy ( インジケー ター ) CubiScan 125 が立体寸法および重量を測定できる状態である ことを示します。 ホーム ( インジ ケーター ) 測定ゲートが「ホーム」の位置 ( 右側 ) にあることを示しま す。 ゼロ このキーをタップすると、センサーとスケールがリセットさ れ「ゼロ」に設定されます ( 台の上に何も置かれていないこ とを確認します )。CubiScan 125 をゼロ設定する ( ページ 50) を参照してください。 メニュー このキーをタップすると、設定メニューに移動し、CubiScan 125 の設定や較正を行うことができます。 測定 このキーをタップすると、超音波センサーを使用して物体の 立体寸法および重量を測定できます。 立方形の立体寸 法および重量の 測定 タッチ スクリーンを使用して立方形の立体寸法および重量 を測定する手順は、以下のとおりです。 1. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 します。[ ゼロ ] インジケーターが点灯しているはずで す。 2. 立体寸法および重量を測定する荷物または物体を台の上 に置き、両側のパネルと接触するまで背面の隅に対して スライドさせます。[ ゼロ ] インジケーターの点灯が消え ます。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 45 立体寸法および重量の測定 操作 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 3. [ 測定 ] をタップします。荷物の重量、幅、長さ、高さが 表示されます。 図 19 測定値の表示 4. 荷物を台から取り除きます。次の荷物を台の上に載せる 前に [ ゼロ ] インジケーターが点灯するまで待ちます。 [ ゼロ ] インジケーターが点灯しない場合は、CubiScan 125 を ゼロ設定にする必要があります。スケールをゼロ設定するに は、台の上に何も置かれていないことを確認し、[ ゼロ ] を タップします。 形が不規則な物 体の立体寸法お よび重量の測定 46 CubiScan 125 には測定ゲートがあり、これを物体の上に動か すといびつな形状や形が不規則な物体を測定できます。測定 ゲートでは、不透明な 2 mm (0.1 インチ ) 程度の物体を測定 できます。測定すると、物体の画像がタッチ スクリーンに 表示されます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 測定ゲートを使用して測定を開始する際には、( 正面に対し て ) CubiScan 125 の右側あるいはホーム ポジション ( タッチ スクリーンの [ ホーム ] インジケーターによって示される ) か ら始める必要があります。次に、物体を測定するに当たり以 下の 2 つの方法のいずれかを使用できます。 • 物体を台の右側付近に置きます。測定ゲートを右側 ( ホー ム ポジション ) から物体の上に動かし、もう一度ホーム ポジションまで戻して測定を完了します。 • 物体を台の上の任意の位置に置きます。ゲートを左側に向 かって (CubiScan 125 フレームの左側面に接触するまで ) 動 かし、測定を完了します。次に物体を取り除いて別の物体 を台の上に置き、ゲートを左側から右側に動かし ( ホーム ポジションに戻し )、新しい物体を測定できます。 注☞ 物体を測定する際にゲートを左側から動かす場合、測定を完 了するにはゲートを必ずホーム ポジションに戻す必要があ ります。 測定ゲートを使用して形が不規則な物体を測定する手順は、 以下のとおりです。 1. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 します。[ ゼロ ] インジケーターが点灯しているはずで す。 2. 立体寸法および重量を測定する荷物または物体を台の上 に置きます。[ ゼロ ] インジケーターの点灯が消えます。 注☞ CubiScan 125 荷物の立体寸法および重量を測定中は、CubiScan 125 の台に 寄りかかったり手を触れたりしないでください。測定処理中 に台に接触があると、重量測定やセンサーの読み取りに影響 を与える可能性があります。 47 立体寸法および重量の測定 操作 3. 測定ゲート前面のハンドルを回し、この項の最初で説明 した方法のいずれかを用いてゲートが物体の上を通るよ うにゆっくりと引きます。 図 20 測定ゲート 注☞ 48 ゲートが素早く台を横切るように動かさないでください。動 きが速すぎると、タッチ スクリーンにゲート速度エラーが 表示されます。 CubiScan 125 操作 立体寸法および重量の測定 タッチ スクリーンには、物体の 2 次元画像のほか、重 量、長さ、幅、高さが表示されます。 図 21 測定ゲートの表示 画像をタップし、物体の高さの画像を表示します。高さ 画像をタップすると、2 次元の幅と長さの画像に戻りま す。 4. 荷物を台から取り除きます。次の荷物を台の上に載せる 前に [ ゼロ ] インジケーターが点灯するまで待ちます。 [ ゼロ ] インジケーターが点灯しない場合は、CubiScan 125 を ゼロ設定にする必要があります。CubiScan 125 をゼロ設定す るには、台の上に何も置かれていないことを確認し、[ ゼロ ] をタップします。 CubiScan 125 49 CubiScan 125 をゼロ設定する 操作 CubiScan 125 をゼロ設定する タッチ スクリーンの [ ゼロ ] ボタンをタップすると、 CubiScan 125 をゼロ設定することができます ( すべての空の 寸法と重量の測定値をゼロに設定します )。CubiScan 125 が 正常に動作するには、台の上に何も置かない状態のときに、 各センサーから台側への台の重量と寸法の測定値をゼロに設 定する必要があります。CubiScan 125 では、測定モードに なっていないときに、5 秒間隔で自動的にゼロ設定するよう になっています。ただし、このオプションを使用するには次 の条件があります。 • 測定セッション時間が長いため、環境条件 ( 温度と湿度 ) が著しく変化した場合。 • 前回のゼロ設定がエラーではないか ( 台の上に物が載って いた ) と思われる場合。 注 50 ☞ ゼロ設定をする前には、台の上からすべての物体を取り除い てください。物が載っていると、ゼロ設定の読み取り値が正 確になりません。 CubiScan 125 第4章 設定 この章では、CubiScan 125 タッチ スクリーンを使用して高さ / 幅 / 長さの測定の設定、単位、寸法重量係数、COM ポー ト、その他の設定を行う際の手順について説明します。 CubiScan 125 のセンサーとスケールの較正に関する詳細は、 第 5 章 較正 を参照してください。 Qbit がインストールされたコンピューターを CubiScan 125 に 接続済みの場合は、Qbit を使用して測定 / 寸法重量の単位の 設定や、CubiScan 125 通信ポートの選択、較正の実行、その 他の機能などを利用できます。Qbit における測定やその他の 機能に関する説明は、『Qbit ユーザー ガイド』を参照してく ださい。『Qbit ユーザー ガイド』は、Qbit アプリケーション と共に CD-ROM の形で同梱されていますが、Quantronix の Web サイト (www.cubiscan.com) からダウンロードすることも できます。 タッチ スクリーンを使用して設定オプションを変更する場 合、次のキーをタップします。 • 機能キーをタップすると機能を選択できます。 • [ 前へ ] をタップすると、前の画面に戻ります。[ 次へ ] を タップすると、次の画面に移動します。 • 変更するオプションをタップすると、その項目がグリー ンになります。 • [+] または [-] をタップすると、選択した ( グリーンの ) オプ ションが変更されます。 CubiScan 125 51 システム設定 設定 • メニュー画面の [ データの保存 ] フィールドで [N] → [+] の 順にタップすると、変更内容を保存できます (CubiScan 125 の電源を切りもう一度電源を入れるまで、変更内容は システムで認識されません )。 システム設定 ご使用の CubiScan 125 を設定するに当たり、以下のオプショ ンを使用できます。 1. メイン画面の [ メニュー ] をタップします。 図 22 メイン画面 注☞ 52 システム設定で以前にパスワードを設定済みの場合は、メ ニューのロックを解除するためにパスワードを入力する必要 があります。ページ 56 を参照してください。 CubiScan 125 設定 システム設定 メニュー ボタンが表示されます。 図 23 メニュー 2. [ セットアップ ] をタップし、システム設定を表示します。 図 24 システム設定 ( 第 1 画面 ) CubiScan 125 53 システム設定 設定 この画面では、寸法単位を in ( インチ ) または cm ( セン チメートル )、重量単位を lb ( ポンド ) または kg ( キログ ラム ) に変更したり、寸法重量の表示の有無を決めたり、 寸法要素を I ( 国際 ) または D ( 国内 ) に変更したりする ことができます。 3. [ 次へ ] をタップし、次の画面に移動します。 図 25 システム設定 ( 第 2 画面 ) この画面では、寸法要素の値を変更できます。デフォル ト値については、以下の表を参照してください。 54 139 国際 : インチ、ポンド (in lb) 166 国内 : インチ、ポンド (in lb) 306 国際 : インチ、キログラム (in kg) 366 国内 : インチ、キログラム (in kg) 2278 国際 : センチメートル、ポンド (cm lb) CubiScan 125 設定 システム設定 2720 国内 : センチメートル、ポンド (cm lb) 5000 国際 : センチメートル、キログラ ム (cm kg) 6000 国内 : センチメートル、キログラ ム (cm kg) 4. [ 次へ ] をタップし、次の画面に移動します。 図 26 システム設定 ( 第 3 画面 ) この画面では、イーサネット ポート、センサー、スケー ル、またはデバッグ機能の使用の有無を変更できます。 CubiScan 125 55 システム設定 設定 5. [ 次へ ] をタップし、次の画面に移動します。 図 27 システム設定 ( 第 4 画面 ) この画面では、任意のロケーション コードをパスワード を入力できます。 パスワードを設定すると、タッチ スクリーン メニューに アクセスするたびに入力する必要があります。 ロケーション コードは、通信データで CubiScan 125 を識 別するために使用されます。複数の CubiScan 125 を所有 している場合、それぞれに対して 1 つの固有ロケーショ ン番号を設定する必要があります。 56 CubiScan 125 設定 システム設定 6. [ 次へ ] をタップし、次の画面に移動します。 図 28 システム設定 ( 第 5 画面 ) この画面では、スケール単位とスケール精度を入力でき ます。 CubiScan 125 57 通信設定 設定 7. 完了したら、メニュー画面に戻るまで [ 前へ ] をタップし ます。 図 29 メニュー 8. 変更内容を保存するには、[ データの保存 ] フィールドの [N] をタップします。[N] がグリーンに変わります。 9. [+] をタップすると [N] が [Y] に変わり、設定が保存され ます。 10. CubiScan 125 の電源を切り、電源を入れ直します。電源 を切りもう一度電源を入れるまで、変更内容はシステム で認識されません。 通信設定 通信を設定するに当たり、以下のオプションを使用できま す。 58 CubiScan 125 設定 通信設定 1. メイン画面の [ メニュー ] をタップします。 図 30 メイン画面 メニュー ボタンが表示されます。 図 31 メニュー CubiScan 125 59 通信設定 設定 2. [Com] をタップし、通信設定を表示します。 図 32 通信設定 ( 第 1 画面 ) 3. シリアル通信ポートを使用している場合は、[Ser] をタッ プします。 図 33 通信設定 ( シリアル ) 60 CubiScan 125 設定 通信設定 この画面では、ボー レート、パリティ、データ ビット、 およびストップ ビットを変更できます。[Ser] をタップ し、シリアル通信画面を終了します。 4. イーサネット ポートを使用している場合は、[Eth] をタッ プします。 図 34 通信設定 ( イーサネット ) この画面では、使用する IP、サブネット、ゲートウェイ アドレスを表示したり、DHCP のオン / オフを切り替え たりすることができます。 CubiScan 125 61 通信設定 設定 5. [ 次へ ] をタップし、次のイーサネット画面に移動しま す。 図 35 通信設定 ( イーサネット第 2 画面 ) この画面では、静的 IP、サブネット、ゲートウェイ アド レス、およびポート値を変更できます。 62 CubiScan 125 設定 通信設定 6. [ 次へ ] をタップし、次の画面に移動します。 図 36 通信設定 ( イーサネット第 3 画面 ) この画面では、MAC イーサネット アドレスを表示でき ます。 7. [Eth] をタップし、イーサネット通信画面を終了します。 CubiScan 125 63 通信設定 設定 8. 完了したら、メニュー画面に戻るまで [ 前へ ] をタップし ます。 図 37 メニュー 9. 変更内容を保存するには、[ データの保存 ] フィールドの [N] をタップします。[N] がグリーンに変わります。 10. [+] をタップすると [N] が [Y] に変わり、設定が保存され ます。 11. CubiScan 125 の電源を切り、電源を入れ直します。電源 を切りもう一度電源を入れるまで、変更内容はシステム で認識されません。 64 CubiScan 125 第5章 較正 この章では、CubiScan 125 のタッチ スクリーン、センサー、 およびロード セルを構成する手順について説明します。 CubiScan 125 は工場出荷時に較正済みですすが、以下の場合 を含む一部の条件によっては再較正が必要になります。 • 画面で選択する際にトラブルが発生する場合は、タッチ スクリーンを較正します。 • 組み立ておよびセットアップが完了した後に立体寸法お よび重量の測定で問題が発生する場合、CubiScan 125 を較 正します。 • 機械に衝撃を与えたり重い物体にぶつけたりした場合、 CubiScan 125 を較正します。 • 定期保守スケジュールの一環として CubiScan 125 を較正 します。スケールとセンサーは、少なくとも年に 1 回は 較正することをお勧めします。CubiScan 125 の使用頻度が 高い場合、スケールとセンサーを月に 1 回は較正してく ださい。 はじめに CubiScan 125 の較正を始める前に、台の上からすべての荷物 などを取り除き、センサー画面のホコリを吹き払います。セ CubiScan 125 65 タッチ スクリーンの較正 較正 ンサーのお手入れについての詳細は、ページ 82 を参照して ください。 較正を実行する場合、次の項目を用意する必要があります。 • 23 kg (50 ポンド ) の公式テスト用ウェイト • 305 x 127 x 910 mm (12" x 5" x 3.6") 較正用キューブ。 CubiScan 125 の同梱品です ( 使用する前に較正用キューブ のラッピングを取り外します ) 注☞ 較正用キューブは清潔にして傷を付けないように保管してく ださい。CubiScan 125 を較正するたびに必要になります。 センサーとスケール ( ロード セル ) の較正は個別に行われま す。 注☞ 以下の項では、CubiScan 125 のタッチ スクリーンを使用して センサーとスケールを較正する手順について説明します。 Qbit を使用して CubiScan 125 を較正する手順については、 『Qbit ユーザー ガイド』を参照してください。 タッチ スクリーンの較正 タッチ スクリーンで機能を選択する際に問題が発生する場 合は、タッチ スクリーンを再較正する必要があります。画 面でオプションを選択しにくくなったら再較正してくださ い。 タッチ スクリーンを較正する手順は、以下のとおりです。 66 CubiScan 125 較正 タッチ スクリーンの較正 1. メイン画面の [ メニュー ] をタップします。 図 38 メイン画面 メニュー ボタンが表示されます。 図 39 メニュー CubiScan 125 67 タッチ スクリーンの較正 較正 2. [Cal] をタップします。較正メニューが表示されます。 図 40 較正メニュー 3. [TS] をタップします。タッチ スクリーン較正画面が表示 されます。 図 41 較正 68 CubiScan 125 較正 センサーの較正 4. タッチペンを使用して 画面上の x のそれぞれの中央を タッチします。「x」がグリーンになるまでこの作業を続 けてください。画面には 5 つの較正ポイントが表示され ます。 5. [TS] をもう一度タップし、較正画面を終了します。 センサーの較正 センサーを較正するには、CubiScan 125 に同梱されている 305 x 127 x 910 mm (12" x 5" x 3.6") 較正用キューブが必要に なります。使用する前に較正用キューブのラッピングを取り 外してください。 タッチ スクリーンを使用してセンサーを較正する手順は、 以下のとおりです。 1. メイン画面の [ メニュー ] をタップします。 図 42 メイン画面 CubiScan 125 69 センサーの較正 較正 メニュー ボタンが表示されます。 図 43 タッチ スクリーン メニュー 2. [Cal] をタップします。較正メニューが表示されます。 図 44 較正メニュー 70 CubiScan 125 較正 センサーの較正 3. [Xdcr] をタップします。センサー較正画面が表示されま す。 図 45 センサー較正 ( 第 1 画面 ) CubiScan 125 71 センサーの較正 較正 4. CubiScan 125 の台に何も置かれていないことを確認し、 [ 次へ ] をタップします。次の画面が表示されます。 図 46 センサー較正 ( 第 2 画面 ) 5. 較正用キューブを台の上に置き、両側のパネルと接触す るまで背面の隅に対してスライドさせます。上の写真で 示すように、305 mm (12") 側の辺が ( 正面から見て ) 左側 のパネルに対して接触するようにします。 72 CubiScan 125 較正 センサーの較正 6. [ 次へ ] をタップして操作を続けると、次の画面が表示さ れます。 図 47 センサー較正 ( 第 3 画面 ) 7. 上の写真で示すように、較正用キューブの 305 mm (12") 側の辺が右側のパネルに接触するようにキューブの向き を変えます ( 両側のパネルにキューブが接触しているこ とを確認してください )。 CubiScan 125 73 スケールの較正 較正 8. [ 次へ ] をタップして操作を続けると、次の画面が表示さ れます。 図 48 センサー較正 ( 第 4 画面 ) 9. 上の写真で示すように、較正用キューブの 305 mm (12") 側の辺が台に対して垂直になるようにキューブの向きを 変え、隅に立てます ( 較正用キューブが両側のパネルに 接触していることを確認してください )。 10. [ 次へ ] をタップし、センサーの較正を完了します。 11. [ 前へ ] を 2 回タップし、メニュー画面に戻ります。 スケールの較正 CubiScan 125 のスケールを較正する場合、最高 25 kg (50 ポン ド ) の公式テスト用ウェイトが必要になります ( 最大重量の ウェイトを使用して較正することをお勧めします )。 74 CubiScan 125 較正 スケールの較正 重要 : テスト用ウェイトを入手するまではスケールの較正を 始めないでください。正確な公式ウェイト ( 誤差 0.01 lb/kg 以内 ) を使用せずに較正すると、今後の重量測定読み取り値 が不正確になってしまう可能性があります。 CubiScan 125 のスケールを較正する手順は、以下のとおりで す。 注☞ スケールを較正する際は、振動や空気の流れなどによって台 が動かない場所に CubiScan 125 を安定させる必要があります。 1. メイン画面の [ メニュー ] をタップします。 図 49 メイン画面 CubiScan 125 75 スケールの較正 較正 メニュー ボタンが表示されます。 図 50 メニュー 2. [Cal] をタップします。較正メニューが表示されます。 図 51 較正メニュー 76 CubiScan 125 較正 スケールの較正 3. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 します。[ スケール ] をタップします。次の画面が表示さ れます。 図 52 スケール較正 ( 第 1 画面 ) 4. 表示された重量単位が使用するテスト用ウェイトに対し て正しい場合は、次の手順に進みます。 異なる場合は、以下のように重量単位を変更します。 表示された重量単位をタップすると、グリーンに変わり ます。続いて、[+] または [-] をタップして単位を変更し ます (「lb」から「kg」など )。重量単位をもう一度タッ プして変更内容を保存し、表示を通常に戻します。 5. 表示された較正重量が使用するテスト用ウェイトに一致 する場合は、次の手順に進みます。 異なる場合は、以下のように表示された重量を変更しま す。 CubiScan 125 77 スケールの較正 較正 表示された重量がグリーンになるまでタップします。続 いて、[+] または [-] をタップして一度に 1 単位ずつ重量 を変更します。重量をもう一度タップして変更内容を保 存し、表示を通常に戻します。 6. [ 次へ ] をタップして操作を続けると、次の画面が表示さ れます。 図 53 スケール較正 ( 第 2 画面 ) 78 CubiScan 125 較正 スケールの較正 7. CubiScan 125 の台の上に何も置かれていないことを確認 し、[ 次へ ] をタップして続行します。次の画面が表示さ れます。 図 54 スケール較正 ( 第 3 画面 ) 8. テスト用ウェイトを CubiScan 125 の台の中央に置きます ( 正確に中央に位置を合わせる必要はありません )。ス ケールが感染に安定するように調整し、[ 次へ ] をタップ します。 9. [ 前へ ] を 2 回タップし、メニュー画面に戻ります。 CubiScan 125 79 スケールの較正 80 較正 CubiScan 125 第6章 保守 この章では、CubiScan 125 のお手入れと保守に関して説明し ます。定期保守と念入りなお手入れを実施すると、CubiScan 125 を正常な動作状態に保つことができるため、サービス コールや修理の必要がなくなります。 事前注意 CubiScan 125 は極端な温度 / 湿度環境で使用しないでくださ い。また、振動の激しい場所でも使用しないでください。環 境に関する推奨条件については、設置 ( ページ 10) を参照し てください。 25 kg (50 ポンド ) を超えると分かっている荷物を台の上に載 せないでください。すべての物体を台の上に置く際にはゆっ くりと置いてください。特に重い物体を載せる場合は注意し てください。台の上に物体を落下させたり投げ下ろしたりす ると、衝撃負荷がかかってしまいます。これによって、ロー ド セルに不要な損傷を与える可能性がある圧力がかかりま す。 CubiScan 125 は設計上、損傷を受けずに荷重を受け入れる仕 様になっています。ただし、取り扱いが雑だったり、乱用し たり、長期間使用している場合には、ロード セルのスプリ ング機構が損なわれる可能性があります。また、衝撃負荷を CubiScan 125 81 センサーのお手入れ 保守 かけすぎると、ずっとゼロにシフトしたままの状態になり、 スケールが動作しなくなる可能性があります。 センサーのお手入れ センサーは常に清潔にしておいてください。通常、ホコリが あってもセンサーの動作の妨げにはなりませんが、動作の妨 げとなる可能性を予防するためにもセンサーは定期的にク リーニングしてください。クリーニングの際には、表面から ホコリを軽く吹き払うか、またはマイクロファイバー製の布 で軽くからぶきします。 センサー前面のスクリーンはデリケートな装置です。表面 をクリーニングする際には、高圧力の空気や水を使用しな 注意 いでください。また、指や道具、ブラシで表面を触らない でください。スクリーンが損傷する可能性があります。 コントローラー ボックスの取り外し CubiScan 125 コントローラーに問題があると思われる場合 は、まずはトラブルシューティングの章を確認し、推奨対処 法をお試しください。それでも問題が解決しない場合は、 Quantronix テクニカル アシスタンス ( 電話 : (801) 451-7000) までお問い合わせください。 Quantronix からコントローラー ボックスを取り外して点検の ために返送することを進められた場合は、次の手順を実行し ます。 1. 電源スイッチを切り、コントローラー ボックスから電源 ケーブルを抜きます。 82 CubiScan 125 保守 コントローラー ボックスの取り外し 2. CubiScan 125 本体からガラス台を取り外します。持ち上 げるだけで簡単に取り外せます。 3. 踏んだり壊したりしないように、台を安全な場所に置き ます。 4. コントローラー ボックスを探します ( タッチ スクリーン の真裏にある金属製のボックスです )。 ボルトを取り除い てコントローラー を取り外します。 図 55 コントローラー ボックス 5. 以下のように、コントローラー ボックスに取り付けられ ているコネクターを全部取り外します。 • センサー コネクターを取り外すには、コネクターのタ ブを押して解除し、真っ直ぐ引き抜きます。 CubiScan 125 83 コントローラー ボックスの取り外し 保守 • イーサネット コネクターを取り外すには、コネクター のタブを押して解除し、真っ直ぐ引き抜きます。 • ロード セル コネクターを取り外すには、ボルトを回し てコネクターを緩め、真っ直ぐ引き抜きます。 • 電源コネクターを取り外すには、パネル付近のコネク ターをつかみ、若干圧力をかけて真っ直ぐ引き抜きま す。 • シリアル ケーブルを取り外すには、( 必要に応じてス クリュードライバーを使用して ) ボルトを緩め、若干 圧力をかけてケーブル コネクターを引き抜きます。 6. 1/8" 六角穴レンチを使用して、プレートを取り付けてい るコントローラー ボックスの隅にある 4 本の六角穴付き ボルトを取り外します ( 上のページ 55 を参照 )。タッチ スクリーンは取り付けプレートの中央にあり、取り付け プレートは CubiScan 125 本体の前面に取り付けられてい ます。 7. コントローラー ボックスからすべてのケーブルを取り外 したことを確認し、前面からボックスを引き抜きます。 84 CubiScan 125 第7章 トラブルシューティング この章では、CubiScan 125 に関してよく発生する問題を特定 および解決するためのサポート情報について説明します。こ の章に記載されていない問題が発生した場合や、欠陥が疑わ れる場合は、お客様のシステム インテグレーターにご連絡 いただくか、または Quantronix テクニカル アシスタンス ( 電 話 : (801) 451-7000) までお問い合わせください。 設置後に発生する問題の大部分は、配線が正しくないか、ま たはシステムのセットアップが正しくないことが原因です。 CubiScan 125 で問題が発生した場合、コントロール ボックス に取り付けられたすべてのケーブル ( シリアル通信ケーブ ル、センサー ケーブル、電源ケーブル、イーサネット ケー ブル、ロード セル ケーブル ) が完全に接続され確保 ( ロック 用のリング、クリップ、またはボルト ) されているかを最初 に確認してください。次に、セットアップが正しく行われて いるか確認してください。セットアップの詳細は、第 4 章 設定 または『Qbit ユーザー ガイド』を参照してください。 ご使用のコンピューターに問題があると、CubiScan 125 シス テムに影響を与える可能性があります。Qbit の起動に問題が あったり、ご使用のコンピューターで問題が発生した場合 ( コンピューター関連エラー メッセージを含む )、コンピュー ターのマニュアルを参照するか、またはお客様のコンピュー ター担当者や代理店にお問い合わせください。 コンピューター エラーが頻発する原因は、ホコリが溜まっ ているか、静電気による場合があります。コンピューターは CubiScan 125 85 電源を入れても反応がない トラブルシューティング できる限り清潔にして静電気が発生しないようにすることが 重要です。詳細は、コンピューターのマニュアルを参照して ください。 それでも問題が解決しない場合は、以下の項を参照してくだ さい。 電源を入れても反応がない CubiScan 125 の電源を入れても反応がない場合は、以下の手 順を実行してください。 1. AC 電源ケーブルが電源ソケット ( コントローラー ボッ クスの左側面 ) にしっかりと差し込まれているか確認し ます。 2. 電源スイッチの横にあるヒューズ引き出し内のヒューズ をチェックします。 3. AC 電源が正常に機能しているか確認します。 さらにサポートが必要な場合は、Quantronix までお問い合わ せください。 読み取り値が不正確 CubiScan 125 の読み取り値が不正確と思われる場合は、以下 を実行してください。 1. 台の上に何も載っていないことを確認してから、Qbit の ツールバーまたは [ ツール ] メニューで [ ゼロ ] を選択し、 CubiScan 125 をゼロ設定します ( コンピューターが接続 86 CubiScan 125 トラブルシューティング コンピューター エラー メッセージ されていない場合は、タッチ スクリーンの [Zero] ボタン をタップします )。 2. CubiScan 125 が運搬口に近い場所や温風が吹きかかる場 所に設置されている場合は、設置場所を移します。温度 や湿度の変化が極端な環境では、CubiScan 125 の測定精 度に影響が及ぶ可能性があります。詳細は、設置 ( ペー ジ 10) を参照してください。 3. CubiScan 125 を再較正します。手順は、ページ 65 を参照 してください。 コンピューター エラー メッセージ 以下のエラー メッセージは Qbit によって生成され、 CubiScan 125 とコンピューター間の通信に問題があることを 示します。 CubiScan 125 と通 信されていません コンピューターと CubiScan 125 との間で通信が行われていな いことを示します。 転送エラー CubiScan 125 から送信されているデータが間違っているか、 または破損していることを示します。 いずれかのメッセージを受信した場合は、以下を確認してく ださい。 1. CubiScan 125 の電源が入っており、しっかりと電源に接 続されていますか ? 2. シリアル ケーブルまたはイーサネット ケーブルは CubiScan 125 とコンピューター / ネットワークの両方に 接続され、両方の接続が確保されていますか ? CubiScan 125 87 コンピューター エラー メッセージ トラブルシューティング 3. ( コンピューター接続 ) シリアル ケーブルはコンピュー ターの COM1 または COM2 ポートのいずれかに接続され ていますか ? 4. ( コンピューター接続 ) [ オプション ] ダイアログ ボック ス ([ ツール ] メニュー ) の [COM ポート ] は、正しい ポートに設定されていますか ? 5. ( ネットワーク接続 ) Cubiscan 125 は TCP/IP 通信に適切に 設定されていますか ?(CubiScan 125 の設定には Qbit ソフ トウェアを使用します ) 6. CubiScan 125 に関して問題がありますか ?Qbit の [ ステー タス ] 機能を実行し、CubiScan 125 のステータスを チェックしてください。 7. コンピューター / ネットワークに関して問題があります か ? コンピューターのトラブルシューティングに関して は、ご使用のコンピューターのマニュアルを参照してく ださい。また、お客様のネットワーク管理者にお問い合 わせください。 88 CubiScan 125 付録 A 通信プロトコル この付録では、シリアル RS-232 接続を介した CubiScan 125 とホストコンピューター間のインターフェイスおよびイーサ ネット TCP/IP 接続を介した CubiScan 125 とネットワーク間 のインターフェイスに関する、ケーブル ピンの割り当てと コマンド セットについて説明します。 「CubiScan 125 コマンド セット」( ページ 93) は、立体寸法お よび重量の測定とその設定に使用される CubiScan 125 コマン ド セットのコマンドの一覧です。 「TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット」( ページ 119) は、ネットワークとの TCP/IP 通信用に CubiScan 125 を設定する際に使用されるコマンドの 一覧です。 シリアル (RS-232-C) ケーブル ピンの割り当て CubiScan 125 シリアル ポートでは、EIA RS-232-C 通信プロ トコルが使用されます。データは ASCII 文字で連続的に転送 されます。 以下の表は、シリアル コネクター ピンの割り当てを示しま す。その他のすべてのピンは接続されません。 RS-232-C Male DB 9 ピンの割り当て ピン ピン 2 CubiScan 125 信号 RXD 説明 ホスト コンピューターからのコマンド 91 イーサネット (TCP/IP) ケーブル ピンの割り当て ピン 3 TXD ピン 5 SGND 通信プロトコル コントローラー ユニットからホストへ のデータ シグナル グラウンド (DB-9 コネクター ) 以下の表は、RS-232 シリアル ケーブルを介した非同期通信 用パラメータを示します。 非同期通信用パラメータ 9600 ボー レート パリティ なし データ ビット 8 スタート ビット 1 ストップ ビット 1 イーサネット (TCP/IP) ケーブル ピンの割り当て CubiScan 125 イーサネット ポートでは、10/100Base-T TCP/IP 通信プロトコルが使用されます。以下の表は、イーサネット RJ-45 コネクター ピンの割り当てを示します。 RJ-45 コネクター ピンの割り当て ピン 92 信号 説明 1 TD+ データの転送 2 TD- データの転送 3 RD+ データの受信 4 NC 接続なし CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 5 NC 接続なし 6 RD- データの受信 7 NC 接続なし 8 NC 接続なし CubiScan 125 コマンド セット この項では、CubiScan 125 によって認識されるコマンドにつ いて説明します。こうしたコマンドは、立体寸法および重量 の測定とその設定に使用されます ( 寸法単位、要素の切り替 え、較正、ゼロ設定など )。 すべてのコマンド パケットは先頭が STX ( テキストの開始 )、終端が LF ( 改行 ) となります。各コマンドには、コマン ド フィールドと任意のデータ フィールドが含まれます。例 : <STX><COMMAND><DATA><ETX><CR><LF> すべてのコマンドは、Acknowledge 応答 (ACK) または Negative Acknowledge 応答 (NACK) のいずれかを受信します。 ACK では、3 番目の文字の位置に「A」が含まれ、データ フィールドが含まれる場合もあります。NACK では、3 番目 の文字の位置に「N」が含まれ、エラーが発生したことを示 します。例 : ACK: <STX><COMMAND><A><DATA><ETX><CR><LF> NACK: <STX><COMMAND><N><ETX><CR> CubiScan 125 は、認識されないコマンドに対して NACK にク エスチョン マークを付けて応答します。例 : CubiScan 125 93 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル <STX><?><N><ETX><CR><LF> CubiScan 125 によって NACK が送信されると、エラーによっ てそのコマンドに関連付けられた処理は停止されます。 CubiScan 125 によって、シリアルとイーサネットの両接続用 のコマンド セットからの以下のコマンドが認識されます。 94 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 連続測定 このコマンドによって、連続測定モードのオン / オフが切り 替えられます。転送される読み取り値は、長さ、高さ、幅、 および重量です。測定の寸法と回数の両方が転送されます。 Pos Len 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 連続測定通信 英字 (C) 43h 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 4Dh 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 5 6 都市コード 英字 000000-ZZZZZZ 11 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 12 1 長さ識別子 英字 (L) 4C 13 5 長さ 数値 000.0-999.9* 18 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 19 1 幅識別子 英字 (W) 57h 20 5 幅 数値 000.0-999.9* 25 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 26 1 高さ識別子 英字 (H) 48h 27 5 高さ 数値 000.0-999.9* 32 1 カンマ 英字 (,) 確認応答形式 CubiScan 125 2Ch 95 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 33 1 寸法単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 34 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 35 1 重量識別子 英字 (K) 4Bh 36 6 重量 数値 000.00-999.99* 42 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 43 1 寸法重量識別子 英字 (D) 44h 44 6 寸法重量 数値 000.00-999.99* 50 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 51 1 重量 / 寸法重量単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 52 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 53 1 係数識別子 英字 (F) 46h 54 4 係数 数値 0000-9999 58 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 59 1 国内 / 国際単位 英字 (D/I) 44h または 49h 60 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 61 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 62 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 4Dh 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 1 コーナー センサー / 測定 英字 / ゼロ エラー (C/M/Z) 43h または 4Dh または 5Ah 5 96 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII * このフィールドには、アンダースコア、ダッシュ、オー バースコアが含まれ、それぞれエラー条件の条件下、不安 定、条件超過を示します。 CubiScan 125 97 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 寸法較正 この機能が必要になるのは、いずれかのセンサーを交換また は移動する場合、新しいコントローラーを設置する場合、ま たは定期的な較正を行う場合です。このコマンドを実行する と、CubiScan 125 はコマンドの発行ごとに寸法較正コードで 応答するようになります。このコマンドは、センサーの較正 を完了するまでに 5 回発行する必要があります。寸法較正 コードは以下のように定義されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法較正 英字 (D) 44h 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法較正 英字 (D) 44h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 2 識別子 数値 (00-99) 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法較正 英字 (D) 44h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 否定確認応答形式 98 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 寸法較正コードの説明 : DA01 DA02 DA03 DA04 DA05 CubiScan 125 CubiScan をクリアする 12" ターゲットを左向きに置く 12" ターゲットを右向きに置く 12" ターゲットを上向きに置く 寸法較正を完了する 99 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 寸法単位 このコマンドは、寸法単位をイギリス式 ( インチ ) または メートル式 ( センチメートル ) のいずれかのモードに設定す るために使用されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法単位コマンド 英字 (") 22h 3 1 イギリス式またはメート 英字 ル式 (E/M) 45h または 4Dh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法単位コマンド 英字 (") 22h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 寸法単位コマンド 英字 (") 22h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 100 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 要素の切り替え このコマンドは、寸法要素を国内または国際のいずれかに設 定するために使用されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 要素切り替えコマンド 英字 (F) 46h 3 1 国内 / 国際 英字 (D/I) 44h または 49h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 要素切り替えコマンド 英字 (F) 46h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 要素切り替えコマンド 英字 (F) 46h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 101 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 所在地 ID/ 都市コード このコマンドは、CubiScan 125 の所在地 ID を設定するため に使用されます。このデータは恒久メモリーに保存されるた め、設定する必要があるのは CubiScan 125 ごとに 1 回のみで す。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 所在地 ID コマンド 英字 (L) 4Ch 3 6 都市コード 英字 000000-ZZZZZ 9 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 10 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 11 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 所在地 ID コマンド 英字 (L) 4Ch 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 所在地 ID コマンド 英字 (L) 4Ch 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 102 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 測定 このコマンドを受信すると、CubiScan 125 では超音波セン サーを使用して荷物の寸法と重量が測定されます。CubiScan 125 によって速やかに収集したデータの形式が設定され、ホ スト コンピューターに転送されます。 Pos Len 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 4Dh 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 4Dh 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 5 6 都市コード 英字 000000-ZZZZZZ 11 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 12 1 長さ識別子 英字 (L) 4C 13 5 長さ 数値 000.0-999.9* 18 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 19 1 幅識別子 英字 (W) 57h 20 5 幅 数値 000.0-999.9* 25 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 26 1 高さ識別子 英字 (H) 48h 27 5 高さ 数値 000.0-999.9* CubiScan 125 103 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 32 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 33 1 寸法単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 34 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 35 1 重量識別子 英字 (K) 4Bh 36 6 重量 数値 000.00-999.99* 42 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 43 1 寸法重量識別子 英字 (D) 44h 44 6 寸法重量 数値 000.00-999.99* 50 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 51 1 重量 / 寸法重量単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 52 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 53 1 係数識別子 英字 (F) 46h 54 4 係数 数値 0000-9999 58 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 59 1 国内 / 国際単位 英字 (D/I) 44h または 49h 60 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 61 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 62 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 4Dh 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 5 1 コーナー センサー / 測定 英字 / ゼロ エラー (C/M/Z) 43h または 4Dh 104 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII * このフィールドには、アンダースコア、ダッシュ、チル ダーが含まれ、それぞれエラー条件の条件下、不安定、条件 超過を示します。先頭のスペース (20h) は、実際のデータに よってフィールド全体が埋められない場合に使用されます。 CubiScan 125 105 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル ゲート測定 CubiScan 125 によって、ゲート測定の完了時に測定データが 自動的に送信されます。 Pos Len 説明 型 ASCII 範囲 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (m) 6Dh 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 5 6 都市コード 英字 000000-ZZZZZZ 11 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 12 1 長さ識別子 英字 (L) 4C 13 5 長さ 数値 00.00 - 99.99* 18 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 19 1 幅識別子 英字 (W) 57h 20 5 幅 数値 00.00 - 99.99* 25 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 26 1 高さ識別子 英字 (H) 48h 27 5 高さ 数値 00.00 - 99.99* 32 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 33 1 寸法単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 34 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 35 1 重量識別子 英字 (K) 4Bh 36 6 重量 数値 00.000 - 99.999* 42 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 43 1 寸法重量識別子 英字 (D) 44h 106 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 44 6 寸法重量 数値 範囲 000.00-999.99* 50 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 51 1 重量 / 寸法重量単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 52 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 53 1 係数識別子 英字 (F) 46h 54 4 係数 数値 0000-9999 58 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 59 1 国内 / 国際単位 英字 (D/I) 44h または 49h 60 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 61 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 62 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 ASCII 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 測定コマンド 英字 (M) 6Dh 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 CubiScan/ ホスト発信 英字 (C/H) 43h または 48h 5 1 コーナー センサー / 測定 英字 / ゼロ エラー (C/M/Z) 43h または 4Dh または 5Ah 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah * このフィールドには、アンダースコア、ダッシュ、チル ダーが含まれ、それぞれエラー条件の条件下、不安定、条件 超過を示します。先頭のスペース (20h) は、実際のデータに よってフィールド全体が埋められない場合に使用されます。 CubiScan 125 107 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル スケール較正 この機能が必要になるのは、ロード セルを交換した場合、 新しいコントローラーを設置した場合、または定期的な較正 を行う場合です。このコマンドを実行すると、CubiScan 125 はスケール較正コードで応答するようになります。このコマ ンドは、スケールの較正を完了するまでに 3 回発行する必要 があります。スケール較正コードは以下のように定義されま す。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 スケール較正 英字 (S) 53h 3 6 テスト ウェイト値 数値 050.00-100.00 9 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 10 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 11 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 スケール較正 英字 (S) 53h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 2 識別子 数値 (00-99) 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 スケール較正 英字 (S) 53h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 否定確認応答形式 108 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII スケール較正コードの説明 : SA01 SA02 SA03 CubiScan 125 CubiScan をクリアする テスト ウェイトを隅に置く スケール較正を完了する 109 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル テスト このコマンドを実行すると、CubiScan 125 はエラー コードで 応答するようになります。TA00 の応答は、CubiScan 125 の 準備が完了し、ホストからの送信に応答していることを示し ます。このコマンドの送信後にホストがコントロール ユ ニットから応答を受信しない場合、エラー条件がホストとコ ントローラー間の通信に存在します。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 自己テスト コマンド 英字 (T) 54h 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 自己テスト コマンド 英字 (T) 54h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 2 識別子 数値 (00-99) 6 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 7 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 8 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 自己テスト コマンド 英字 (T) 54h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 110 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 111 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 単位 このコマンドによって、CubiScan 125 は現在の処理モードが レポートされます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 値コマンド 英字 (U) 55h 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 単位コマンド 英字 (U) 55h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 寸法単位 英字 (E/M) 45h または 4Dh 5 1 重量の単位 英字 (E/M 45h または 4Dh 6 1 要素単位 英字 (D/I) 44h または 49h 7 4 寸法要素 数値 0000-9999 11 6 所在地 ID/ 都市コード 英字 000000-ZZZZZZ 17 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 18 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 19 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 単位コマンド 英字 (U) 55h 112 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 113 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 値 このコマンドによって、CubiScan 125 はその内部パラメータ のすべてがレポートされます。これはトラブルシューティン グの際に役立ちます。 Pos Len 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 値コマンド 英字 (V) 56h 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 値コマンド 英字 (V) 56h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 4 長さ DBW 数値 00.0-99.9 8 1 カンマ 英字 (,) 9 4 幅 DBW 数値 00.0-99.9 13 1 カンマ 英字 (,) 14 4 高さ DBW 数値 00.0-99.9 18 1 カンマ 英字 (,) 19 4 長さ CPI 数値 0000-9999 23 1 カンマ 英字 (,) 24 4 幅 CPI 数値 0000-9999 28 1 カンマ 英字 (,) 29 4 高さ CPI 数値 0000-9999 33 1 カンマ 英字 (,) 114 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 34 4 長さブランキング 数値 範囲 0.00-9.99 38 1 カンマ 英字 (,) 39 4 幅ブランキング 数値 0.00-9.99 43 1 カンマ 英字 (,) 44 4 高さブランキング 数値 0.00-9.99 48 1 カンマ 英字 (,) 49 4 長さゲイン 数値 00.0-99.9 53 1 カンマ 英字 (,) 54 4 幅ゲイン 数値 00.0-99.9 58 1 カンマ 英字 (,) 59 4 高さゲイン 数値 00.0-99.9 63 1 カンマ 英字 (,) 64 2 長さパルス 数値 00-99 66 1 カンマ 英字 (,) 67 2 幅パルス 数値 00-99 69 1 カンマ 英字 (,) 70 2 高さパルス 数値 00-99 72 1 カンマ 英字 (,) 73 3 長さ待機時間 数値 000-999 76 1 カンマ 英字 (,) 77 3 幅待機時間 数値 000-999 80 1 カンマ 英字 (,) 81 3 高さ待機時間 数値 000-999 84 1 カンマ 英字 (,) 85 4 モデル番号 英字 "50"/"100L" 89 1 カンマ 英字 (,) 2Ch 90 3 スケール容積 - イギリ ス式 数値 000-999 50=10,20,30 100=100,150,201 CubiScan 125 説明 型 ASCII 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 2Ch 115 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 93 1 カンマ 英字 (,) 94 5 ファームウェア バー ジョン 英字 0.000-9.999 99 28 今後の成長率 英字 0h 127 1 テキストの終了 制御 スペース (ETX) 128 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 129 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 ASCII 範囲 2Ch 03h 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 値コマンド 英字 (V) 56h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 116 CubiScan 125 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル 重量の単位 このコマンドは、重量単位をイギリス式 ( ポンド ) または メートル式 ( キログラム ) のいずれかのモードに設定するた めに使用されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 重量単位コマンド 英字 (#) 23h 3 1 イギリス式またはメート 英字 ル式 (E/M) 45h または 4Dh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 重量単位コマンド 英字 (#) 23h 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 重量単位コマンド 英字 (#) 23h 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 117 CubiScan 125 コマンド セット 通信プロトコル ゼロ CubiScan 125 で温度と湿度の変化を調整するために強制的に 内部補正が実行されるように、このコマンドは定期的に発行 してください。このコマンドは、測定フィールドに荷物がな い状態のときにのみ発行してください ! 荷物が測定フィール ドにあるときには、絶対にこのコマンドを発行しないでくだ さい。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 ゼロ コマンド 英字 (Z) 5Ah 3 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 4 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 5 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 ゼロ コマンド 英字 (Z) 5Ah 3 1 応答確認 英字 (A) 41h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 ゼロ コマンド 英字 (Z) 5Ah 3 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 118 CubiScan 125 通信プロトコル TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット この項では、TCP/IP プロトコルを使用してネットワークと 通信するために CubiScan 125 をセットアップする際に CubiScan 125 によって認識されるコマンドについて説明しま す。 Qbit (TCP/IP 通信用に CubiScan 125 を設定する QbitTCP ソフ トウェア ) を使用できます。詳細は、Quantronix にお問い合 わせください。 TCP/IP 通信用の CubiScan 125 の設定は、次のコマンドを使 用して RS-232-C シリアル通信ポートを介して実行されます。 CubiScan 125 119 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル ポートの設定 このコマンドは、CubiScan 125 の TCP ポート番号を設定する ために使用されます。TCP/IP ネットワークでは、同一コン ピューター上の同一ネットワーク インターフェイスで異な る論理チャネルを分類するためにポート番号が使用されま す。例えば、ポート 80 番はインターネットの HTTP トラ フィックに使用されます。一部のポート番号は、Internet Assigned Numbers Authority (IANA) によって割り当てられて います。これらは、「有名ポート番号」として認知されてお り、0 ∼ 1023 の番号に限定されます。ポート 1024 ∼ 49151 番は IANA によぅってリスト化されている「登録済みポート 番号」で、大半のシステムで一般ユーザーが使用できます。 ポート 49152 ∼ 65535 番は、「動的および / またはプライ ベート ポート番号」と呼ばれ、自由に使用できます。 CubiScan 125 TCP ポートは、49152 ∼ 65535 番に設定して競 合を避けることをお勧めします。ポート番号の選択に当たっ ては、お客様のネットワーク管理者にご相談ください。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 英字 (1) ∼ (65535) 4 1-5 また ポート はn 4+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 確認応答形式 120 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 否定確認応答形式 CubiScan 125 121 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル ポートの読み取り このコマンドは、CubiScan 125 から設定されている現在の TCP ポート番号を読み取るために使用されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 英字 (1) ∼ (65535) 確認応答形式 5 1-5 ま ポート たは n 5+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 ポート コマンド 英字 (P) 50h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 否定確認応答形式 122 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 123 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル IP アドレスの設定 このコマンドは、CubiScan 125 の IP アドレスを設定するた めに使用されます。通常、IP アドレス ( インターネット アド レス ) は、「121.43.6.234」といったドット表記で表されます。 最初の 3 つの番号グループ (121.43.6 など ) は、一般的に接続 先のネットワークに固有の番号です。最後の番号 (234 など ) は特定の CubiScan 125 に固有の番号です。使用可能な IP ア ドレスの取得に当たっては、お客様のネットワーク管理者と ご相談ください。 Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 4 7-15 また IP アドレス はn 4+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 124 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル IP アドレスの読み取り このコマンドは、CubiScan 125 から設定されている現在の IP アドレスを読み取るために使用されます。 Pos Len 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 5 7-15 また IP アドレス はn 5+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (I) 49h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 否定確認応答形式 126 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 127 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル サブネット マスクの設定 このコマンドは、CubiScan 125 の サブネット マスクを設定 するために使用されます。サブネット ( サブネットワーク ) とは、組織内のネットワークの個別パートです。サブネット アドレスによって、ネットワーク ルーターはネットワーク 上のどこに受信パケットの情報を送信するかの指示を受けま す。サブネット マスク処理によって、ルーターはパケット をより迅速に移動することができます。IP アドレスと同様 に、サブネット マスクは一般的に「ドット表記」で表され ます。サブネット マスクの取得に当たっては、お客様の ネットワーク管理者とご相談ください。 Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 IP アドレス コマンド 英字 (N) 4Eh 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 説明 型 範囲 ASCII コマンド形式 4 7-15 また IP アドレス はn 4+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 サブネット アドレス コマ 英字 ンド (N) 4Eh 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 128 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 サブネット アドレス コマ 英字 ンド (N) 4Eh 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 129 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル サブネット アドレスの読み取り このコマンドは、CubiScan 125 から設定されている現在のサ ブネット マスクを読み取るために使用されます。 Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 サブネット アドレス コマ 英字 ンド (N) 4Eh 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 サブネット アドレス コマ 英字 ンド (N) 4Eh 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 5 7-15 また IP アドレス はn 5+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 130 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 3 1 サブネット アドレス コマ 英字 ンド (N) 4Eh 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 131 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル ゲートウェイ アドレスの設定 このコマンドは、CubiScan 125 上のネットワーク ゲートウェ イ アドレスを設定するために使用されます。このアドレス は、ネットワーク サーバーまたはルーターのアドレスで、 「ドット表記」で表されます。ネットワーク ゲートウェイ ア ドレスの取得に当たっては、お客様のネットワーク管理者と ご相談ください。 Pos Len 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 4 7-15 また IP アドレス はn 4+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 132 CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (@) 40h 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 範囲 ASCII 否定確認応答形式 CubiScan 125 133 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル ゲートウェイ アドレスの読み取り このコマンドは、CubiScan 125 から設定されている現在の ゲートウェイ アドレスを読み取るために使用されます。 Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 4 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 5 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 6 1 改行 制御 (LF) 0Ah 説明 型 ASCII 範囲 コマンド形式 確認応答形式 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 4 1 応答確認 英字 (A) 41h 英字 (0.0.0.0) ∼ (255.255.255.255) 5 7-15 また IP アドレス はn 5+n 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6+n 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7+n 1 改行 制御 (LF) 0Ah 否定確認応答形式 Pos Len 1 1 テキストの開始 制御 (STX) 02h 2 1 設定コマンド 英字 (~) 7Eh 134 説明 型 範囲 ASCII CubiScan 125 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 通信プロトコル Pos Len 3 1 ゲートウェイ アドレス コ マンド 英字 (G) 47h 4 1 否定確認応答 英字 (N) 4Eh 5 1 テキストの終了 制御 (ETX) 03h 6 1 キャリッジ リターン 制御 (CR) 0Dh 7 1 改行 制御 (LF) 0Ah CubiScan 125 説明 型 範囲 ASCII 135 TCP/IP 通信セットアップ コマンド セット 136 通信プロトコル CubiScan 125 付録 B 部品リスト 以下に示す部品リストは、CubiScan 125 用に購入が可能また は交換が必要な場合のスペア部品です。 部品番号 説明 数量 / 単位 13206 本体メイン コントローラー 1 11291 本体センサー * 3 12890 ガラス製プレート 1 12648 USB ケーブル * 1 11493 3 m (10 ft) シリアル通信ケーブル * 1 10083 AC 電源ケーブル * 1 10273 較正用キューブ 305 x 127 x 91 mm (12" x 5" x 3.6")、黒 1 13339 コネクター付きエンコーダー 1 13357 ユーザー マニュアル 1 * 推奨スペア部品 CubiScan 125 137 部品リスト ノート 138 CubiScan 125
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