リールマスターマスター6000シリーズ

FORM NO.3321 −725
Model NO. 03857 −80001 & UP
Model NO. 03858 −80001 & UP
Model NO. 03859 −80001 & UP
®
オペレーターズ
マニュアル
リールマスターマスター6000シリーズ
5 枚刃、7 枚刃、11 枚刃カッティングユニット
© The
Toro Company—1998
禁無断転載
仕
カッティングユニット
リールの構成:
5 枚,7 枚または 11 枚刃, 溶接構造フェアウェイ用リール
刈り高範囲:
5 枚刃: 19 〜 38 mm
7 枚刃: 13 〜 29 mm
11 枚刃: 9.5 〜 19 mm
様
下刃とベッドバーの調整:
シングルポイント (SPA)調整機構による。
クリップ間隔: 9.5 〜 32 mm.
事前設定された刃数と刈り高、及び現在の走行速度から、
リール回転速度の最適値をリアルタイムで計算調整するの
で、クリップは常時最適値に維持される。
リールの直径: 17.8 cm
注: 13 mm 以下の刈り高で使用する場合は、ベッドナイフ
(P/N 93-9774)を使用のこと。
ローラ:
前ローラ: 76 mm 径ウィール ローラ
76 mm 径フル ローラ(オプション: P/N 93-3040)
後ローラ: 63.5 mm 径フル ローラ。
駆動機構:
リールモータによる。モータは着脱容易なクイック着脱機構
を特長とし、カッティングユニットの左右どちら側にでも
取り付け可能。
どのローラも、すべて同じヘビーデューティーボールベアリ
ングとシングル リップシール2枚、及び Toro オリジナルの
ラビリンスシールにより、4か所のシール面でベアリングを
保護している。
刈り高とローラの調整:
刈り高の調整はピン及びマイクロネジにより、後ローラ位
置を調整して行う。前ローラの位置を変更することにより、
カッティングユニットの姿勢を変えることができる。
ローラ スクレーパ キット:
前ローラ スクレーパ キット, P/N 95-7729
後ローラ スクレーパ キット, P/N 98-7996
2
カッティングユニットの調整
重要: 初めて作業する前に必ずこのマニュアルを熟読し、内
容をよく理解してください。取り扱いを誤るとユニ
ットを損傷したり、刈り上がりが悪くなります。
3.
リールの一方の端に乾いた新聞紙を差し入れ、リール
をゆっくり回しながら、調整ノブを1ノッチずつ締め
て、新聞紙を軽く挟む程度(新聞紙を手で引っ張った
時に抵抗を感じる程度)に調整してください。
重要: リール式カッティングユニットの調整には、できる限
り定盤を使用してください。精度の高い調整により、
確実で安定した性能を引き出すことができます。
注: このマニュアルでは、「左」「右」は、運転席から見たと
きの方向です。(図 1)
右
図3
4.
左
反対の端で同じ軽い接触があることを確認します。軽
い接触が出ていなければ、ベッドナイフとリールの平
行に狂いがありますから、5.以降の調整を行います。
図1
カッティングユニットの梱包を解いたら以下の手順で確認
調整作業を行います。
1.
2
3.
4.
5.
6.
リールの左右端部(リール ベアリングとリール シャフ
トのスプライン)にグリスが入っていることを確認。
目で見てはっきり確認できることが必要です。
ボルト ナット類にゆるみがないか点検。
キャリアフレームのサスペンションに噛み込みや引っ掛
かりがないか点検。
下刃とリールのすり合わせ調整。
前後のローラの平行調整。
刈り高の調整。
図4
1.ピボット ハブ
2.ピボット ハブ ロックナット
3.ピボット ハブ調整ネジ
リールと下刃のすり合わせ調整 (図 2 〜 4)
1.
調整ノブは 19 mm レンチ(3/4 インチ)で回します。
図2
5.
ピボットハブを左プレートに固定しているロックナット
(2個)をごくわずかにゆるめます(図3)。
6.
ピボットハブ調整ネジで、リールと下刃の隙間をわずか
に拡げます(図3: この調整により、リール左側の隙間
が広くなる)。
7.
リール右端で3.の調整を行います。
8.
ピボットハブ調整ネジでリールの左右の隙間を同じにし
ます。
9.
ハブのロックナットを締めて調整を確認します。
1.ベッドナイフ調整ノブ
1ノッチ回すごとに、下刃が 0.013 mm 移動します。
2.
ユニットを仰向けに倒します(図 3) 。
3
カッティングユニットの調整
カッティングユニットの姿勢を調整する
前後のローラを調整することにより、カッティングユニッ
トの「姿勢」を無段階に変えることができます。姿勢とは、
ベッドナイフと芝面の成す角度のことで、カッティングユ
ニットの性能に大きく影響します。全部のカッティングユ
ニットを同じ「姿勢」に調整することが必要です。
一般的に、刈り高が低いときにはゆるやかな姿勢に調整し
ます。刈り高が高い時はややきつい姿勢に調整してもよい
でしょう。姿勢がゆるやかすぎると、ベッドバー等が芝を
こすって跡を残すことがあります。
どのような「姿勢」が最適化は、芝の状態や、仕上がりに
対する好みで変わります。季節変化にあわせて調整をした
方がよい場合もあります。仕上がり状態を見ながら、カッ
ティングユニットを使い慣れてくるにつれてベストの調整
が決まってくるでしょう。ベッドナイフやリールが摩耗す
るとカッティングユニットの姿勢も変化しますので、定期
的な調整が必要です。
下の表では、新品のカッティングユニットの姿勢を 6 °に調
整する場合の目安が掲載されています。実際の仕上がりを
見ながら設定を変えてかまいません。
カッティングユニットのセットアップ ガイド
注: 希望する刈り高が表に掲載されていない場合は、表中で最も近い刈り高に合わせて設定を行い、その後、最上部
のキャップスクリュで最終的な調整を行ってください。
注:
後ろの刈り高調整機構を 5 mm 程度低くしておくと調整が楽に進められます。
希望刈り高
*9.5 mm
*12.7 mm
15.9 mm
19 mm
22.2 mm
25.4 mm
28.6 mm
31.8 mm
34.9 mm
38.1 mm
後サポート穴
上 穴 下 穴
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
後ユニット サイド プレート
1
2
3
4
5
6
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
** 後ネジ山の長さ
(R)
13.5 mm
14.2 mm
17.5 mm
13.7 mm
17 mm
13.2 mm
16.5 mm
12.9 mm
16.0 mm
12.5 mm
前ネジ山の長さ
(F)
13.9 mm
9.1 mm
6.1 mm
2.8 mm
0.0 mm
-3.6 mm
-6.6 mm
-9.7 mm
-12.9 mm
-16.3 mm
* 13 mm 以下の刈り高に対しては、低刈り用ベッドナイフ(オプション: P/N 93-9774)を使用してください。
** 後の刈り高調整機構を 5 mm 程度低くしておくと調整が楽に進められます。
図5
後ブラケットのネジ山長さ
1. 刈り高調整キャップスクリュ
2. 刈り高サポート
3. 刈り高ピン
4.ローラ ブラケット
5.アングル ブラケット
4
図6
図7
刈り高調整穴
前ブラケットのネジ山長さ
1. サイドプレート
2. 刈り高サポート
3 上穴
4. 下穴
カッティングユニットの調整
刈り高の仮設定と前ローラの設定
初めて設定を行う時、また、前や後ろのローラを交換した
り位置を変更するときには、以下の手順で作業を進めてく
ださい:
1.
2.
刈り高の本設定
1.
ゲージ バー(P/N 98-1852, なければ他のもので代用可)
を所望の刈り高にセットします(図 9)。バーの表面か
らネジ頭の下面までの距離が刈り高となります。
まず、リールとベッドナイフのすり合わせ状態を確認
してください。
最終的な刈り高
前ローラ
前頁の表を用いて前後のローラの仮設定を行います
(図 5 & 6 及び表)。
3.
定磐の上にカッティングユニットをのせます。
4.
厚さ 13 mm 以上の板を用意し、これをリール刃の下に
敷いてベッドナイフの切っ先にぴったりと当てがいま
す。ベッドナイフの刃の全長にわたって板が当たるよ
うにしてください。(図 8)
ゲージバー
アセンブリ
98-1852
図9
A, B とも、全長にわたってぴったり
と接触することが大切である。
後ローラ
"B"
2.
リール
定盤:縦横 50 × 80、厚 ベッドナイフ
さ 25mm 以上のものが望
ましい。
前ローラ
"A"
ゲージバーを前後のローラに渡し、ユニットの左右で刈
り高を確認し、必要に応じて調整します(図 10)
補助板
図8
5.
6.
7.
8.
カッティングユニットを(板の上にリールをのせたま
ま)前方に傾け、前ローラを定磐に接触させます。こ
の時、リール刃とベッドナイフが板から離れてはいけ
ません。
前ローラの両端がともに定磐に接触するように前ブラ
ケットを調整します。ローラと定磐の間に隙間がない
か、紙片を差し入れるか目視で点検してください。
前ローラの上下のナットを、7.6 〜 9.0 kg.m にトルク締
めします。
前ローラの両端がともに定磐に接触しているか、ロー
ラと定磐の間に隙間がないか、紙片を使ってもう一度
確認してください。
図 10
1. ゲージ バー
重要: ゲージバーが前後のローラにぴったりと当たっている
ことと、バーのネジがリール刃にぴったりと当たっ
ていることが非常に重要です。
所望の刈り高に合わせるために調整が必要な場合は、前後
どちらのローラを使って調整しても構いません。ローラを
調整した後は、必ず紙片を使ってローラが完全に定磐に密
着していることを確認してください。
重要: 全部のカッティングユニットで完全に同じに調整して
ください。調整にばらつきがあると刈り上りにムラ
が出ます。
5
カッティングユニットの調整
グラス シールドとフィンの調整
グラス シールドやフィンは、刈りカスを排出したい方向に
合わせて角度を調整します。
1.
2.
カッティングユニットを水平な作業台に置きます。
フィンの調整は、前取り付けタブのロックを解除し、
タブを真っ直ぐ又は角度のついた状態にセットします。
3. グラス・シールドの角度を変更するには、シールドを
左サイドプレートに固定しているキャップスクリュ
(フランジネジ, 図 11)をゆるめ、シールドを所望の角
度にセットします。
カッティングユニットの姿勢を調整する
(2 本ネジ付ゲージ バー)
カッティングユニットの姿勢の調整や変更には、ネジが 2 本
と 3 つの穴ついているゲージ バー(P/N 98-1852)を使用し
ます。第 2 のネジは内側の穴に取り付け、以下の手順で調整
を行います。
1.
前ネジの高さを所望の刈り高(図 12)にセットします。
2.
後ろのネジで、距離 B(図 12)をセットします。
設定の目安は:
5.3 mm の時
8°
3.8 mm の時
6°
2.3 mm の時
4°
1.0 mm の時
2°
最終設定値に調整する
図 12
3.
図 11
1. シールド フィン
2. グラス シールド
3. キャップスクリュ
リア シールドを調整する
ゲージ バーを前後のローラに渡します。前のネジがベ
ッドナイフにぴったり掛かり、後ろのネジの足がベッ
ドナイフの底に当たっていれば、所望の設定です(図
13, 14)
。この時、前後のローラがゲージ バーにぴった
りと当たっていなければいけません。カッティングユ
ニットの両端で調整・確認してください。
ベッドナイフ
大抵の場合、リア シールドは閉じておく(刈りカスを前に
排出する)のがベストです。濡れ芝などのように草が非常
に重い時はシールドを開ける方が良い場合もあります
1.
シールドを開けるには、シールドを各サイドプレート
に固定しているキャップスクリュをゆるめ、シールド
を所望の角度にセットします。
図 13
昇降チェーンを調整する
キャリア フレームとカッティングユニットを繋いでいるチ
ェーンは、カッティングユニットの前後の揺れを制限する
他、移動走行中や旋回動作中にカッティングユニットが地
表にぶつからないように保護する働きをします。 13 個のう
ちの 11 番目のリンクにとめてあり、ほとんどの場合、この
設定で使用できます。
走行路の凹凸が激しい場合はチェーンを短くすると効果的
です。刈り込みの地形が複雑でユニットがよく回るのが望
ましい場合にはチェーンを長めに設定します。
注: リンクについているネジの位置でチェーンの長さが変わ
りますから注意してください。
図 14
6
バックラップ
6.
バックラップ
危
険
バックラップ中のリールは停止しても再び動き出すこと
があるから十分注意すること。停止したリールを手足で
回転させようとしてはならない。エンジンを停止し、刈
り高ノブを記号 A の方へ回してやると、リールは再び回
転を始める。
注: バックラップは前のユニット或いは後ろのユニットご
とにまとめて行います。
1.
平坦な場所でカッティングユニットを下降させ、エン
ジンを停止、駐車ブレーキを掛け、回転許可・禁止ス
イッチを「禁止」位置とします。
2.
リールコントローラを操作できるように、座席をはね上
げて固定します。
3.
コントロールカバーを開け、リールコントローラを「P」
位置とします。
注: バックラップ速度は、刈り高ノブの設定を記号 A に近づ
けることにより増減させることができます。1 目盛りで
約 60 rpm の増加となります。設定を変えると、その設
定速度になるまで 30 秒程度かかります。
バックラップするユニット(前または後ろ)を、バッ
クラップ スイッチで選択します。
危険: 人身事故防止のため、ここから先の作業は、カッティ
ングユニットから確実に離れて行うこと。
7.
リール回転許可/禁止スイッチを「許可」とし、芝刈
り/上昇レバーを前に倒すとバックラップ開始です。
8.
長い柄のブラシ(P/N 29-9100)を使用して、ラッピン
グ パウダーをリールに塗布します。柄の短いブラシは
危険なので絶対に使用しないでください。
9
バックラップ中にリールの回転が止まったり、回転に
ムラがでたりすると、リール コントロール ランプが点
滅し、リールを自動停止させます。このような場合に
は、刈り高ノブを A の方向に1目盛り動かし、リール
回転許可/禁止スイッチを禁止位置にしてから、もう
一度上記7.を行ってください。
10
バックラップ中に調整が必要になったら、必ず芝刈
り/上昇レバーを後ろに倒し、リール回転許可/禁止
スイッチを「禁止」とし、エンジンを「切り」、リール
の回転が止まってから作業を行います。バックラップ
を再開する時は 5.〜 9. をもう一度行います。
4.
全部のカッティングユニットについて、バックラップ
できるようにリールと下刃を調整します。
11. 他のユニットも同じ要領でバックラップします。
5.
エンジンを始動させてアイドリングとします。
12. バックラップが終了したらバックラップスイッチを Off
とし、リール コントロールを設定し直し、ラッピング
パウダーを完全に洗い落とします。
危険: 人身事故防止のため、エンジン回転中は、絶対にリー
ルに触れないこと。バックラップ中にエンジンの速
度を変えるとリールが停止することがあるので、エ
ンジンの速度を変えてはならない。エンジンは必ず
アイドル速度で使用する。もしリールが止まっても、
絶対に手足で回転させようとしではならない。
潤
重要: バックラップスイッチを Off にし忘れると、カッティ
ングユニットを上昇させられません。
滑
グリスアップ
カッティングユニットのグリスポイントは全部で6ヵ所で
す(図 15)
。No.2 リチウム系汎用グリスを使用します。
グリス ニップルの位置は図 15 の通りです。
重要: カッティングユニットを水で洗浄したら、すぐにグリ
スアップしておくとベアリング内に水が溜まらず、
ベアリングの寿命を延はすことができます。
1.各グリス ニップルをウェスで拭います。
図 15
2.ハンドルに圧力を感じるまでグリスを注入します。
注: 内側のシールにグリスがわずかに見える程度まで注入し
てください。
3.はみ出したグリスを拭き取って終了です。
7
Toro 業務用機器2年間品質保証
Toro カンパニーは、1996 年以降に生産され、1997 年1月1日以降にお買い上げ頂いた弊社業務用機器(以下
「製品」)について、以下に表示する条件により品質の保証を行います。この品質保証の対象となった場合には、
弊社は無料で「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃等が含まれます。
この保証は、「製品」が初めて納品された日から以下の期間に適用されます。
品質保証期間:2年間または 1500 運転時間 * のうち、いずれか早く到達した期限まで。
* アワーメータを装備している機器に対して適用します。
オーナーの責任
「製品」のオーナーは、オーナーズマニュアルに記載
された整備や調整を実行する責任があります。これら
の保守を怠った場合には、保証が受けられないことが
あります。
品類とは、ブレード、リール、ベッドナイフ、タイ
ン、点火プラグ、キャスタホイール、タイヤ、フィ
ルタ、ベルトなどを言います。
・外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、
天候、格納条件、汚染、弊社が認めていない冷却液
や潤滑剤その他の使用などが含まれます。
保証請求の手続き
保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納
入した弊社代理店(ディストリビュータ又はディーラ
ー)に対して、お客様から連絡をして頂く必要があり
ます。
連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について
疑問がある場合には、本社まで直接お問い合わせくだ
さい。
Toro Commercial Produccts Service Department
8111 Lyndale Avenue South
Minneapolis, MN, 55410-8801
Tel: 1-612-888-8801
Fax: 1-612-887-8258
E-mail: [email protected]
保守部品
定期整備に必要な部品類(「保守部品」)は、その部品
の交換時期が到来するまで保証されます。
保証の対象とならない場合
保証期間内であっても、すべての故障や不具合が保証
の対象となるわけではありません。以下に挙げるもの
は、製造上や材質上の欠陥には当たらないので、この
保証の対象とはなりません。
・ Toro の純正交換部品以外の部品や弊社が認めてい
ないアクサセリ類を搭載して使用したことが原因で
生じた故障や不具合。
・通常の使用に伴う「汚れや傷み」。通常の使用に伴
う「汚れや傷み」とは、運転席のシート、機体の塗
装、ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含
みます。
その他
上記によって弊社代理店が行う無償修理以外の責はご
容赦ください。この保証により、お客様は一定の法的
権利を付与されますが、国または地域によっては、お
客様に上記以外の法的権利が存在する場合もありま
す。
以下に挙げる場合を除き、この保証が明示的な保証の
すべてとなります。ここに明示されていない、商品性
や使用性などについての保証内容も、明示されている
保証の有効期間に限定されます。
米国内では、黙示的な保証内容に対する有効期限の設
定を認めていない州があります。従って、上記の内容
が当てはまらない場合があります。
弊社は、「製品」の使用に伴って偶発的ないしは結果
的に発生した損害に対しては何ら責を負うものではあ
りません。偶発的結果的損害には、代替「製品」の手
配に要した費用や修理や不使用にともなう休業補償等
を含みます。
米国内では、偶発的ないしは結果的に発生した損害に
対する免責を認めていない州があります。従って、上
記の内容が当てはまらない場合があります。
・必要な整備や調整を行わなかったことが原因で生じ
た故障や不具合。
・運転上の過失、無謀運転など「製品」を著しく過酷
な条件で使用したことが原因で生じた故障や不具
合。
・通常の使用に伴って摩耗消耗する部品類。但し、そ
の部品に欠陥があった場合には保証の対象となりま
す。「製品」の通常の使用に伴って摩耗消耗する部
8
日本のお客様へ
本製品の保証についてのお問い合わせは、
お買いあげの Toro 社販売代理店へおたず
ねください。