第1学年授業シラバス 化 学 Ⅰ 化 学 Ⅱ 物 理 学 Ⅰ 物 理 学 Ⅱ 数 学 Ⅰ 数 学 Ⅱ 化 学 実 験 物 理 学 実 験 英 語 情 報 科 学 医 療 社 会 学 ヒ ュ ー マ ン コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 生 命 倫 理 医 療 統 計 学 ヘ ル ス ケ ア エ デ ュ ケ ー シ ョ ン 医 療 心 理 学 社 会 と 医 療 医 療 経 済 学 基 礎 医 療 法 学 医 療 と ボ ラ ン テ ィ ア 日 本 国 憲 法 健 康 ス ポ ー ツ T O E I C 対 策 英 語 生 命 と 物 質 の サ イ エ ン ス くすりを理解するための有機化学 チ ー ム 医 療 論 医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン コ ン タ ク ト レ ン ズ の 基 礎 医 療 数 理 科 学 入 門 Ⅰ 医 療 数 理 科 学 入 門 Ⅱ 地 域 健 康 管 理 学 入 門 新 薬 発 見 の ケ ー ス ス タ デ ィ ー 災 害 か ら の 復 活 と 公 衆 衛 生 健 康 づ く り 演 習 プ レ ホ ス ピ タ ル ケ ア 概 論 夢 の D D S 世 界 に 羽 ば た く 医 療 人 英 語 演 習 医 学 英 語 基 礎 医 学 一 般 医 療 基 礎 論 医 用 工 学 Ⅰ ( 情 報 科 学 ) 解 剖 生 理 学 診 療 画 像 技 術 学 Ⅰ ( 基 礎 ) 診療画像技術学Ⅱ(単純撮影法) 医用画像情報学Ⅰ(アナログ画像) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 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療技術に関するいろいろな科目を学ぶときに、本講義で学んだ基礎化学の知識を役立ててほしい。 成績評価の方法および基準 講義は各自必ずノートをとること。授業内課題(15%)、筆記試験(85%)とする。 教科書 参考書 教科書:ステップアップ「大学の総合化学」 齋藤勝裕 著(裳華房) 準備学修の内容 講義内容に関して明確な学習意図をもって、受講すること。また、物事の正しい理解のためには知識の積み 重ねが大切であり、欠席は次回以降の受講上支障となることに十分留意すること。 その他履修上の注意事項 初回の講義には必ず出席すること。各講義時の出欠記録はカードリーダーによる。正規開始時刻から20分 を過ぎた遅刻は出席扱いとしない。規定回数(2/3以上)の出席は必須である。 放Ⅰ-2 化学Ⅰ 時 限 № 実施日 組 名前 役職 所属 行動目標 1 4.12(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)原子の構造を知る。 2)電子殻と軌道を理解する。 KW:ビックバン、原子核、陽子、中性子、電子殻、軌道 2 4.19(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)電子配置を知る。 2)周期表と原子の周期性を理解する。 KW:電子配置、、開殻・閉殻構造、周期表、価電子、電気陰性度 3 4.26(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)様々な結合を知り理解する。 KW:イオン結合、金属結合、共有結合、水素結合 4 5.10(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)分子間に働く力を知る。 2)結合エネルギーを理解する。 KW:ファンデルワールス力、結合エネルギー 5 5.17(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)元素の性質を知り理解する。 KW:1,2,12,13,14,15,16,17,18族元素 6 5.24(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)元素の性質を知り理解する。 KW:遷移元素、希土類、ランタノイド元素、アクチノイド元素 7 5.31(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)様々な物質の状態を知り理解する。 KW:気体・液体・固体、温度と状態 8 6.7(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)状態図を知り理解する。 KW:三重点・臨界点、臨界状態 9 6.14(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)溶液の性質を知り理解する。 KW:溶解度、蒸気圧、沸点・凝固点 10 6.21(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)酸・塩基を知る。 2)水素イオン指数を理解する。 KW:酸と酸性、塩基と塩基性、中和 11 6.28(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)化学反応の速度を知る。 2)反応とエネルギーを理解する。 KW:半減期、活性化エネルギー、触媒と酵素 12 7.5(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)多段階反応を知る。 2)平衡と可逆反応を理解する。 KW:多段階反応、律速段階、可逆反応、平衡状態 13 7.12(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)酸化と還元を知る。 2)酸化数を理解する。 KW:酸化数の計算 14 7.19(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)酸化還元反応を知る。 2)金属のイオン化と酸化・還元を理解する KW:酸化剤、還元剤、共役二重結合 15 7.26(火) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)化学の前半を総括する。 放Ⅰ-3 科目名 担当責任者 渡部正彦 化学Ⅱ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択必修 2単位 授業の概要 自然科学には基礎科学と応用科学があり、各々の分野における研究および技術の進歩はめざましい。基礎 科学の一つである化学は、物質の構造、物性(性質)および反応(変化)の三要素を研究する学問であり、自 然科学の何れの分野においても物質が必ず登場し、それを扱うことになるので、化学と他の自然科学とは密 接な関係にある。従って、化学の基礎を学ぶことは自然科学を学ぶ上でとても重要である。 授業の到達目標 本講義では、有機化学の基礎を中心にわかりやすく解説し、有機化学から生命の化学(生化学)にいたるま での化学の基礎を身につけることを目標とする。そして、今後医療技術に関するいろいろな科目を学ぶとき に、本講義で学んだ基礎化学の知識を役立ててほしい。 成績評価の方法および基準 講義は各自必ずノートをとること。授業内課題(15%)、筆記試験(85%)とする。 教科書 参考書 ステップアップ「大学の総合化学」 齋藤勝裕 著(裳華房) 準備学修の内容 講義内容に関して明確な学習意図をもって、受講すること。また、物事の正しい理解のためには知識の積み 重ねが大切であり、欠席は次回以降の受講上支障となることに十分留意すること。 その他履修上の注意事項 初回の講義には必ず出席すること。各講義時の出欠記録はカードリーダーによる。正規開始時刻から20分 を過ぎた遅刻は出席扱いとしない。規定回数(2/3以上)の出席は必須である。 放Ⅰ-4 化学Ⅱ 時 限 № 実施日 組 名前 役職 所属 行動目標 1 9.15(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)炭化水素の結合と構造を知る。 KW:σ結合、π結合、混成軌道 2 9.29(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)飽和炭化水素の構造と名前を知り命名法を理解する。 2)様々な置換基、官能基を知る。 KW:アルカン、アルキル基、ハルゲノ基 3 10.6(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)飽和炭化水素の置換反応を理解する(1)。 KW:共有結合の開裂、ラジカル置換反応 4 10.13(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)飽和炭化水素の置換反応を理解する(2)。 KW:SN1反応、ラセミ体、SN2反応、ワルデン反転 5 10.20(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)環状飽和炭化水素の構造と名前を知り命名法を理解する。 2)立体化学を理解する。 KW:いす形と舟形、配座異性体、ニューマン投影式、環反転 6 10.27(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)不飽和炭化水素(アルケン)の構造と名前を知り命名法を理解す る。 KW:アルケン、幾何異性体、E体とZ体 7 11.10(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)不飽和炭化水素の付加反応を理解する。 KW:シン付加、アンチ付加、環化付加 8 11.17(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)不飽和炭化水素(アルキン)の構造と名前を知り命名法を理解す る。 2)付加反応を理解する。 KW:アルキン、付加反応、ケト-エノール互変異性 9 11.24(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)アルコールとエーテルの構造と名前を知り命名法を理解する。 2)アルコールの酸化反応を理解する。 KW:アルコール、エーテル、命名法 10 12.1(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)アルデヒドとケトンの構造と名前を知り命名法を理解する。 2)アルデヒドとケトンの反応を理解する。 KW:アルデヒド、ケトン、命名法 11 12.8(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)カルボン酸とエステルの構造と名前を知り命名法を理解する。 2)カルボン酸とエステルの反応を理解する。 KW:加水分解、エステル化、可逆反応 12 12.15(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)芳香族炭化水素の構造と名前を知り命名法を理解する。 2)共鳴による安定化を理解する。 KW:電子の非局在化 13 12.22(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)芳香族炭化水素の求電子置換反応を理解する。 KW:誘起効果、オルト・メタ・パラ配向性 14 1.5(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)立体配置の表記法を知り理解する。 2)アミノ酸や糖の構造と名前を知る。 KW:cis/trans、R/S、D/L 15 1.12(木) (医療共通 1 2 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 1)化学を総括する。 放Ⅰ-5 科目名 担当責任者 古徳純一 物理学Ⅰ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択必修 2単位 授業の概要 物理学は、この世の中を支配する最も根源的な法則を探求し、それによってこの世の中の様々な現象を説 明しようとする学問である。遺伝子治療に生物の知識が不可欠であるように、放射線を使った医療行為を行う には、物理学の基本的な素養が不可欠である。 本講義では、広大な物理学の分野全体を支える基盤である、古典力学と呼ばれる分野の考え方を解説す る.この講義を通して、物理的なものの考え方ができるようになることを目標とする。 授業の到達目標 古典的な粒子の運動を,運動方程式や,保存則の考え方を使って,予測できるようになることを目標とする。 成績評価の方法および基準 定期試験により成績を評価する。 教科書 力学の考え方 砂川重信 岩波書店 参考書 力学 (<復刻版>バークレー物理学コース) 丸善出 版 準備学修の内容 高校数学の教科書をきちんと復習すること。前回までの講義内容を復習しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-6 物理学Ⅰ № 実施日 組 1 4.6(水) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ニュートンの運動法則,ガリレイの相対性原理について説明できる. 4.13(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 力の概念,慣性質量と重力質量について説明できる. 3 4.20(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 物理学における記号について説明できる. 4 4.27(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 運動方程式とその解,重力のもとでの粒子の放物運動について説明で きる. 5 5.11(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 調和振動子,円周上の粒子の運動について説明できる. 6 5.18(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ケプラーの法則と万有引力について説明できる. 7 5.25(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 仕事と運動エネルギーについて説明できる. 8 6.1(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 力学的エネルギーの保存則と非保存則について説明できる. 9 6.8(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ベクトル積について説明できる. 10 6.15(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 中心力と角運動量保存則について説明できる. 11 6.22(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 運動量保存則について説明できる. 12 7.6(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 2粒子系の角運動量保存則とエネルギー保存則について説明できる. 13 7.13(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 連続体の力学について説明できる. 14 7.20(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 弦の振動,波動方程式について説明できる. 15 7.27(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 解析力学の考え方を説明できる. 放Ⅰ-7 科目名 担当責任者 古徳純一 物理学Ⅱ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択必修 2単位 授業の概要 物理学Ⅰに引き続き,19世紀に確立した物理学の華である古典電磁気学の初歩を学ぶ。 授業の到達目標 物理学Ⅱは、物理学Ⅰに引き続き、古典物理学の中の「力学」、「電磁気学」の基本事項を学習し、20世紀 初頭に暗雲が立ちこめた「古典物理学の破綻」から物理学を再構築しようとする前期量子論の考え方まで学 ぶ。物理的なものの考え方をできるようになることを目標とする。 成績評価の方法および基準 定期試験の成績で評価する。 教科書 参考書 電磁気学の考え方 砂川重信 岩波書店 ファインマン物理学Ⅲ(電磁気学) ファインマン 岩波 書店 準備学修の内容 高校数学の教科書をきちんと復習すること。前回までの講義内容を復習しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-8 物理学Ⅱ № 実施日 組 1 9.14(水) 2 時 限 役職 所属 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 静電力と静電場について説明できる 9.21(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ガウスの法則について説明できる. 3 9.28(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 静電ポテンシャルとポアソンの方程式について説明できる. 4 10.5(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) コンデンサと静電場のエネルギーについて説明できる. 5 10.12(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 定常電流とその保存則について説明できる. 6 10.19(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) オームの法則と起電力について説明できる. 7 10.26(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) アンペールの法則と静磁場の基本法則について説明できる. 8 11.2(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ビオサバールの法則とアンペールの力について説明できる. 9 11.9(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ローレンツの力と磁荷に作用する力について説明できる. 10 11.16(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 電荷保存則と変位電流について説明できる. 11 11.30(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) ファラデーの電磁誘導の法則について説明できる. 12 12.7(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) マクスウェルの方程式とエネルギー保存則について説明できる. 13 12.14(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 電磁ポテンシャルについて説明できる. 14 12.21(水) 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 自由空間内の電磁波の波動方程式について説明できる. 15 1 2 古 徳 純 一 2 教授 (医療・放) 電磁波と放射について説明できる. 1.11(水) 名前 行動目標 放Ⅰ-9 科目名 担当責任者 光井俊治 数学Ⅰ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択必修 2単位 授業の概要 診療放射線学科は「医用物理学」「医用工学」「画像処理」の科目でわかるように多方面の科学に関係し理 工学部門も含んでいます。それらを学ぶには数学が必要とされます。そこには時間的または空間的に変化す る動的な現象が関係しいて、その変化は基本的な曲線を重ねあわしたものです。 授業の到達目標 例えば放物線・円・指数関数のグラフなどがありまる。「数学Ⅰ」では、y=x2などの放物線、円、周期的な図形 を表現する三角関数、広い範囲の数字をカバー指数・対数関数などを学びます。特に特殊なグラフ用紙であ る方対数用紙・両対数用紙は科学現象ではグラフを直線に表すことに使います。これらに慣れてもらいます。 また、国試によく出てくる分数や無理数を含む計算および式の変形を簡単にできるよう練習します。医用工 学に関連では電子回路解析に出てくる複素数と複素平面に慣れてもらいます。最後に簡単なベキ関数y=x2 を中心に微分と積分の概念を学びます。 成績評価の方法および基準 ① 学期末の筆記試験及びレポート ② 授業内課題 ③ 演習プリントの提出状況 評価のウェイトは①、②、③の順にする。 教科書 参考書 教科書: 「教養の数学」編集委員会編 (学術図書 出版社) 参考書: 放射線技師のための数学(三訂版) 福田 覚 (東洋書店) 適宜プリント等を配布する。 高校の教科書「数学Ⅰ、数学Ⅱ」 準備学修の内容 高校の教科書「数学ⅠとⅡ」の指数・対数・三角関数、微分積分を学習および補修するとよい。またこれらの 教科書を常にそばに置いて必要なときいつでも参照しましょう。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-10 数学Ⅰ № 実施日 組 1 4.7(木) 2 4.14(木) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (1)いろいろな数式の計算ができる。Key Words(KW): 式の展開、因 数分解、分数式の計算、部分分数分解、恒等式 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (2)方程式を解くことができる。KW: 一次方程式、連立方程式、分数方 程式、無理方程式、不等式 3 1 4.21(木) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (3)基本的な曲線の方程式を記述し、グラフと解の関係を説明できる。 グラフの平行移動と拡大・縮小ができる。 KW: 直線の傾き、べき関 数・円・分数関数のグラフ、分数・無理・連立方程式、グラフの平行移 動・拡大・縮小 4 4.28(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (4)方程式・不等式の解をグラフから解くことができる。 KW: 関数をグ ラフに描画、軸と関数のグラフの関係、不等式の解とグラフ、分数方程 式、無理方程式、連立方程式 5 5.12(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (5)三角関数の特徴(周期・位相・振幅)を記述できる。三角関数の和 の周期を求めることが出来る。 KW: 三角比、正弦・余弦定理、弧度 法と一般角、正弦・余弦・正接関数のグラフ、周期、位相、振幅 6 5.19(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (6)三角関数のいろいろな公式を用いて計算できる。三角関数と指数 関数を結びつけるオイラーの公式を使って公式を導く。 KW: 加法定 理、半角・倍角の公式、単振動の合成、オイラーの公式 7 5.26(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (7)指数法則を挙げ指数式の計算ができる。 KW: 累乗と指数、指数 関数とそのグラフ、指数表現(10の倍数)、指数法則 8 6.2(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (8)対数の基本的性質を記載でき、指数表現を対数表現に逆変換でき る。対数法則を用いて対数式を計算でき、対数方程式を解くことがで きる。KW: 数の底・真数、常用・自然対数、対数関数グラフ、対数法則 9 6.9(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (9)方眼用紙と対比させて対数用紙の特徴を記述できる。片・両対数 用紙で直線になる関数を記述できる。 KW: 対数用紙、関数を直線 に描く方法 10 1 6.16(木) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (10)複素数の計算ができる。複素平面が利用できる。複素数を解に持 つ方程式の解法ができる。複素数を三角関数で表すことができる。 KW: 複素数の絶対値、複素数2+3iを複素平面に描く、オイラーの公 式 11 1 6.23(木) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (11)複素平面上で2つのベクトルを表示し和差をえ、オイラーの公式を 利用してベクトルを回転できる。 KW: オイラーの公式、ド・モアブルの 定理、2次方程式の複素解、電気回路の電圧と電流、複素数の極形 式 12 6.27(月) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (12)関数の微分の定義とそれの幾何学的意味について説明し、微分 の計算できる。 KW: 平均変化率、微分係数、導関数、y =x n 13 7.7(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (13)簡単な合成関数・媒介変数表示関数・逆関数・陰関数の導関数を 導ける。微分で関数のグラフのああを極大・極小点、変曲点を見出し、 グラフを詳細に描くことができる。KW: 合成関数、媒介表示関数、極 大・小点、変曲点 14 7.14(木) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (14)簡単な関数の不定積分、置換積分・部分積分法もできる。定積分 で面積計算ができる。変数分離型方程式を解ける。 KW: 不定積 分、定積分、置換、部分積分、変数分離型微分方程式、初期条件、 境界条件 15 7.25(月) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (15)講義のまとめと評価 放Ⅰ-11 科目名 担当責任者 光井俊治 数学Ⅱ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択必修 2単位 授業の概要 自然現象を記述した微分方程式を解き、解いて得られた関数の特性を調べるのには、 ①方程式を解くための積分、 ②「数学Ⅰ」で学んだ基本的な関数を考慮して微分という道具で曲線の特徴を掴むことが重要です。 授業の到達目標 「数学Ⅱ」では、最初に、この関数のグラフを視覚化するために演習を交えて微分という道具を使いこなせる ようにします。続いて、自然現象の全体像を数学的に捉えるために作った微分方程式を解く道具の積分法を 学びます。以上を理解していくつかの型の微分法方程式解法を学びます。積分中の定積分は図形の面積・ 体積などを求めることができますので、これを学びます。 「数学Ⅱ」では、「数学Ⅰ」よりさらに発展した関数の微分法および積分法およびその応用へと進みます。例 えば複雑な関数のベキ関数近似などがあります。 成績評価の方法および基準 ① 学期末の筆記試験及びレポート ② 授業内課題 ③ 演習プリントの提出状況 評価のウェイトは①、②、③の順にする。 教科書 参考書 教科書: 微分積分学入門(改訂版) 岩谷輝生他 (学術図書出版社) 参考書: 放射線技師のための数学(三訂版) 福田 覚 (東洋書店) 適宜プリント等を配布する。 高校の教科書 数学Ⅱ、数学Ⅰ、(「数学Ⅲ」があると よい) 準備学修の内容 高校の教科書「数学ⅠとⅡ」の指数・対数・三角関数、微分積分を、再度、学習および補修しましょう。またこ れらの教科書を常にそばに置いていつでも参照できるとよいです。「数学Ⅲ」があればそばに用意しておきま しょう。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-12 数学Ⅱ № 実施日 組 1 9.13(火) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (1)基本的な関数の特徴を記述し、グラフの特徴を列挙できる。 Key Words(KW): 1変数関数、多変数関数、分数関数、無理関数、(指数 関数、対数関数、三角関数) 9.20(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (2)複数の周期関数和の周期(周波数、角速度)を求めることができる。 1階・2階微分の幾何学的意味を記述できる。 KW: 微分の定義、極 限、ロピタルの定理、関数の接線と極大・極小と変曲点、周期 3 9.27(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (3)関数の積・商および合成関数の微分ができる。陰関数・逆関数とそ の微分ができる。 KW: 合成関数、y =sin-1x 、 陰関数 4 10.4(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (4)媒介変数表示された関数の微分ができる。増減表を作りグラフを描 くことができる。 KW: 媒介変数表示関数、増減表 5 10.11(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (5)関数の近似式を導け、近似計算に応用できる。虚数を含む指数関 数e ix の導関数の式を導ける。 KW:数列と級数、テーラー展開、マク ローリン展開、オイラーの公式 (6)関数f (x )の近似式をf (x )≒a +bx +cx 2+dx 3 と具体的に表すことが できる。虚数が関係する指数関数を微分できる。オイラーの公式を示 すことができる。 KW: オイラーの公式、三角関数、指数関数、合成関 数 6 10.18(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) 7 1 10.25(火) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (7)複素数演算にオイラーの公式を利用できる。複素平面上でベクトル を任意角度回転できる。電気回路を流れる交流電気(電圧、電流)を 表示できる。 KW: ド・モアブルの定理、指数関数の演算、オイラーの 公式 8 11.1(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (8)不定積分の意味を記述できる。さらに置換積分と部分積分を実行 できる。 KW: 微分の逆演算、原始関数、不定積分 9 1 11.8(火) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (9)定積分の図形的イメージができる。偶関数・奇関数の性質を利用し て定積分ができる。いろいろな図形の面積、回転体の体積を計算でき る。広義積分について記述できる。 KW: 区分求積法、回転体の体 積、広義積分 10 11.15(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (10)変数変換する置換積分ができる。部分積分法による定積分計算 ができる。 KW: 置換積分・部分積分による定積分、変数変換、円の 面積、積分範囲の変化 11 11.22(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (11)指数関数・三角関数の関数の積の積分を指数・三角関数の公式 を利用して実行できる。 KW: 三角関数の積和の公式、周期関数の積 分 12 11.29(火) 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (12)微分方程式の解法の仕方の基本を学ぶ。変数分離型微分、1階 線形微分方程式を解くことができる。 KW: 変数分離、定数変化法、 初期条件、境界条件 1 12.6(火) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (13)定数係数斉次2階線形微分方程式を解くことができる。応用として の連立微分方程式(経口投与における線形コンパートメント)を解くこと ができる。 KW: 定数係数、特性方程式、1-コンパートメント、初期条 件、境界条件 1 14 12.13(火) 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (14)2変数関数の全微分、偏微分、二重積分の概念を記述、簡単な関 数の計算ができる。2変数関数の極値を計算できる。変数変換による 二重積分ができる。 KW: 2変数関数、偏導関数、2重積分、ヤコビア ン 1 2 光 井 俊 治 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) (15)講義のまとめと評価 13 15 12.20(火) 放Ⅰ-13 科目名 担当責任者 永井謙一 化学実験 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 自然科学には基礎科学と応用科学があり,各々の分野における研究および技術の進歩はめざましい。基礎 科学の1つである化学は,物質の構造,物性(性質)および反応(変化)の三要素を研究する学問であり,自然 科学の何れの分野においても物質が登場し,それを扱う事になるので,化学と他の自然科学とは密接な関係 にある。したがって,化学の基礎を学ぶことは自然科学を学ぶ上でとても重要である。化学実験では主に実習 形式にて,化学の基礎的な実験を通して,実験とは何か,どのような態度で臨むべきか,どのようにまとめるか 等々の,実験一般に普遍的な必要事項を学修し,体得することを目標とする。さらに本授業と並行して行われ る「化学Ⅰ」および後期で行われる「化学Ⅱ」の講義を本実習と合わせて学修することにより,化学の基礎に対 する知識と技術を関連づけてより深く習得する。そして,今後医療技術に関する様々な科目を学ぶ際に,本 授業で学んだ基礎化学の知識と技術を十分に役立てられるようになることを目指す。 授業の到達目標 ① モル濃度計算,規定度計算,当量計算を行うことができる。 ② 様々な実験器具の種類と特徴を説明することができる。 ③ 実験器具を用いて試薬を正しく調製することができる。 ④ pHメーターを使用して緩衝液を調製することができる。 ⑤ 中和滴定により酸・塩基のモル濃度を測定することができる。 ⑥ フィスケ・サバロウ法を用いて無機リン濃度を定量することができる。 ⑦ グルコースオキシダーゼ法によりグルコースを特異的に定量することができる。 ⑧ タンパクの構造,性質,定性法,および定量法について説明することができる。 ⑨ 薄層クロマトグラフィの原理について説明することができる ⑩ 酵素の基礎的事項および酵素反応速度論の概要を説明することができる。 成績評価の方法および基準 おおむね授業内課題等(実験手技,実験ノートの内容等を含む)45%,レポート(提出回数および内容) 40%,および小テスト(中間と最後の2回)を15%として100点満点で評価する。また正当な理由のない欠席 は,1回毎に3.5点の減点とする。 教科書 実習書を配布する。 参考書 1.化学同人編集部 「実験を安全に行うために 第7 版」 化学同人 2.化学同人編集部 「続 実験を安全に行うために 基本操作・基本測定編- 第3版」 化学同人 3.化学同人編集部 「実験データを正しく扱うために」 化学同人 準備学修の内容 初回に実習書を配布するので,次回の授業内容を十分に予習してから実習に臨むこと。また実習終了後, 実習中に得られた結果や観察事項,不明な点等を十分に復習かつ調べなおしてよりよいレポートを作成する ように心がけること。 その他履修上の注意事項 実習初日より関数電卓を持参すること。 本実習では白衣および学生証の着用を義務づける。 化学実習室内での飲食は一切禁ずる。 本実習では座席指定方式を取っている。したがって出席管理のための学生証カード読取りは行わない。 本実習では,単位認定に必要な出席回数を≧3/4 と講義よりも厳しくしている。したがって,欠席は原則3日 までとし,4日以上の欠席は単位取得が難しくなることに特に注意するように。また,実習においてレポート提 出は非常に大事なことなので,出席のみでレポート未提出の場合は該当日が欠席と見なされる場合もあること に充分留意して欲しい。なお30分以上の遅刻は原則欠席と見なす。また30分未満の遅刻でも3回で1回の欠 席と見なす。正当な理由がある場合(病欠,忌引き等)の遅刻・欠席に関しては必ず証明書を提出すること。ま た交通機関遅延の場合は,出席確認不備理由書を教員に提出する必要がある。 放Ⅰ-14 化学実験 № 実施日 組 1 2 3 4.14(木) 4 5 6 4.21(木) 4.28(木) 時 限 担 当 者 名 行動目標 1 3 4 5 2 [1]ガイダンス 実習に関する一般的注意事項。モル計算,規定度計算,当量計算を 覚える。 KW:アボガドロ定数,モル質量,分子量,化学式量,価数,電荷数, Eq 1 3 4 2 5 [2]器具とその取扱い方 実験器具の種類を覚え,その取扱い方を習得する。 KW:入容量器,出容量器,試験管,メスシリンダー,ガラスピペット, マイクロピペット,安全ピペッター,ビーカー,フラスコ 7 8 9 1 3 4 4.29(金)* 2 5 [3]試薬の調製 試薬はどの様にして調製するかを体得する。 KW:生理食塩水,電子上皿天秤,スターラー,比例配分希釈,遠心 機,遠心力,溶血,浸透圧,ホールピペット,メスピペット,公差 10 11 12 5.12(木) 13 14 15 5.19(木) 16 17 18 5.26(木) 19 20 21 6.2(木) 22 23 24 4.15(金) 4.22(金) 1 3 4 5 2 [4]pHと緩衝液 pHの概念と緩衝液の調製方法を理解する。pHメーターの使用方法 を体得する。 KW:水素イオン指数(pH),リン酸緩衝液,フェノールフタレイン,pH メーター,水の電離,水のイオン積,酸解離定数 1 3 4 2 5 [5]中和滴定 中和反応を体験し,モル濃度で反応が進行することを確認する。 KW:ビュレット,共洗い,トールビーカー,pH指示薬,中和点,有効 数字,測定値の計算 1 3 4 2 5 永 井 謙 一 准教授 (医療・臨) [6]電解質 フィスケ・サバロウ法を用いた無機リンの定量法を理解する。 KW:リンモリブデン酸還元法,分光光度計,透過率,吸光度,検量 線,キュベット,ベアの法則,ランバートの法則,吸収波長 教授 6.3(金) 1 3 4 鈴 木 崇 彦 2 5 [7]まとめ1 1~6週で行った内容の復習と小テスト1による理解度の確認を行う。 6.9(木) 1 冨沢比呂之 教授 6.10(金) 2 6.16(木) 1 6.17(金) 2 6.23(木) 1 5.13(金) 5.20(金) 5.27(金) 3 4 5 石 岡 邦 明 客員 教授 (医療・放) (医療・放) (医療・放) [8]糖質 糖の構造・性質を知り,定量法を理解する。また,グルコースオキシ ダーゼ法を理解する。 KW:アルデヒド基,ケトン基,ヒドロキシ基,単糖,二糖,多糖,グル コース,フルクトース,スクロース,α結合,β結合,倍々希釈法,グ ルコン酸,分子模型 3 4 5 [9]タンパク タンパクの構造・性質を理解し,その定性法,定量法を実習する。 KW:ペプチド結合,ポリペプチド,一次構造,二次構造,三次構造, 四次構造,ビウレット反応,キレート,スルホサリチル酸法,キサントプ ロテイン反応,紫外部吸収,テクルバーナー,分子模型 6.24(金) 2 3 4 5 [10]スフィンゴ糖脂質 薄層クロマトグラフィを用いたスフィンゴ糖脂質の相互分離を体験す る。 KW:セレブロシド,スルファチド,ガングリオシド,セラミド,シリカゲル 薄層アルミシート,展開溶媒,Rf値,オルシノール硫酸 31 32 33 7.7(木) 1 3 4 2 5 [11]酵素1 酵素反応の基本を理解する。 KW:アルカリ性ホスファターゼ(ALP),基質,生成物,基質結合部 位,特異性,酵素濃度,反応速度,酵素の6分類,最適pH,最適温 度 34 35 36 7.14(木) 1 3 4 2 5 [12]酵素2 酵素反応速度論の概要を学習する。 KW:基質濃度,0次反応,1次反応,最大反応速度,ミカエリス定数, ミカエリス-メンテンの速度式,二重逆数プロット 37 38 39 7.21(木) 1 3 4 2 5 [13]まとめ2 8~12週で行った内容の復習と小テスト2による理解度の確認を行う。 25 26 27 28 29 30 7.8(金) 7.15(金) 7.22(金) *4.29(金)は休日(昭和の日)ですが,2組の実験は実施されます。 放Ⅰ-15 科目名 担当責任者 伊藤健吾 物理学実験 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 物理学実験の目的は、講義とあわせて物理学に対する興味を刺激し、自然科学の考え方を真 に身につい たものにすることにあります。したがって、実験中に疑問に思ったこと、あるいは実験テーマから派生した事柄 に対して、各自が積極的に取り組むことを期待します。 初回と2回目は、班分け、日程、注意、レポート作成等のガイダンスと数学的準備を行います。 3回目では、グラフの描き方、回帰直線の求め方を学習します。 4回目以降は、6名程度のグループにわかれ、2年次以降の専門科目を理解するための基礎となる電気回 路の実験を主に行います。なお、電気回路の実験は、物理学の講義では、まだ電磁気学 を学んでいないこと を考慮して、実験時間の前半でその日のテーマに関する講義、練習問題を行い、後半に実験を行います。 授業の到達目標 実験全体を通して、自然現象を基本法則に基づいて説明していこうとする自然科学の考え方を身につける ことを目標とします。実験で実際に取り扱う題材に関してより具体的には、 基本的な直流回路の解析ができる 基本的な交流回路の解析ができる 波動に関して、基本的な性質・現象が説明できる ことを目標とします。 成績評価の方法および基準 毎回実験レポートを実験時間内に作成し、提出します。レポートの提出をもって出席とします。したがって、出 席してもレポートを提出しない場合は、欠席になります。各回の実験レポートと実験中の取り組み姿勢を10点 満点で採点し、各回の評価を合計したものを最終の成績評価とします。 教科書 参考書 テキスト・資料は、実験室において適宜配布します。 準備学修の内容 事前にテキストを読み、実験の内容を把握しておくこと。特に、 *関連する物理量とその単位 *関連する物理法則 *各実験の目的 を明確にしておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-16 物理学実験 時 限 № 実施日 組 1 2 3 4.7(木) 4 5 6 4.14(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 4.15(金) 1 5 数学的準備を行う。 微分と積分。 指数関数、三角関数の微分と積分ができる。 7 8 9 4.21(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 4.22(金) 1 5 正方眼、片対数、両対数グラフの描き方、回帰直線の求め方。 理解度を評価するため練習問題を行い、答案を提出する。 実験データをグラフにできる。 10 11 12 5.12(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 5.13(金) 1 5 オームの法則の実験を行う。 理解度を評価するため練習問題を行い、答案を提出する。 電圧・電流の定義が言え、オームの法則が説明できる。 13 14 15 5.19(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 5.20(金) 1 5 抵抗の直列接続と並列接続の実験を行う。 直列接続と並列接続の合成抵抗が計算できる。 直並列接続の合成抵抗が計算できる。 端子電圧と電流の計算方法が説明できる。 16 17 18 5.26(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 5.27(金) 1 5 キルヒホッフの法則に関する実験を行う。 理解度を評価するため練習問題を行い、答案を提出する。 キルヒホッフの法則による電流の計算方法が説明できる。 19 20 21 6.2(木) 交流信号の振幅、周期、周波数の実験を行う。 理解度を評価するため練習問題を行い、答案を提出する。 交流信号の振幅、周期、周波数を説明できる。 22 23 24 6.9(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 6.10(金) 1 5 交流信号とコンデンサー(複素インピーダンス、フィルター回路)に関す る実験を行う。 テーマのベースになっている物理的概念が説明できる。 25 26 27 6.16(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 6.17(金) 1 5 交流信号とコンデンサー(微積分回路)に関する実験を行う。 テーマのベースになっている物理的概念が説明できる。 28 29 30 6.23(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 6.24(金) 1 5 交流信号とインダクタンス(複素インピーダンス、共振)に関する実験を 行う。 テーマのベースになっている物理的概念が説明できる。 31 32 33 6.30(木) 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 7.1(金) 1 5 光の性質(色と波長、反射と屈折、干渉)について実験を行う。 テーマのベースになっている物理的概念が説明できる。 34 35 36 7.7(木) 4.8(金) 6.3(金) 7.8(金) 名前 役職 所属 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 1 5 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 1 5 2 3 (医療共通 4 伊 藤 健 吾 准教授 教育研究 センター) 1 5 行動目標 物理学実験のガイダンスと数学的準備を行う。 集合の考え方と複素数、指数関数と三角関数。 複素数の計算ができる。 音の性質(音の3要素、音速、干渉)について実験を行う。 テーマのベースになっている物理的概念が説明できる。 放Ⅰ-17 科目名 担当責任者 大胡惠樹 英語 標準履修年次 必修選択別 単位数 必修 2単位 1年 授業の概要 グローバル化に伴い、医療者が外国語の一つとして英語を学ぶ重要性はますます高まっています。当科目 は、医療英語を初めて学ぶ1年生を対象に、医療に関するさまざまな話題を満遍なく読む訓練と同時に、基 本的な医療関連の背景知識を楽しみながら身につけることを目標とします。英文読解、単語の確認、基本的 な文法の復習に加え、ペアワークやグループワーク等のアクティビティを通して自分の考えを英語で発信した り、意見を交換する機会を設け、英語によるコミュニケーション能力を鍛えます。 授業の到達目標 ①リーディングを通して英語による情報を正確に理解し、重要事項を抽出できる ②ディスカッションやライティング等のアクティビティを通して、英語の基本的な語彙を用いて、自分の考えや 情報ををわかりやすく表現することができる。 成績評価の方法および基準 中間・期末定期試験:100% ※出席状況や授業態度等が考慮される場合があります。 教科書 参考書 各自辞書を持参すること Medical Explorer (成美堂、2016) 2016 [準備学習の内容] 指定範囲の①文章の構成(S,V)②文章の意味(訳)、③単語の意味と発音の確認を行った上、講義に臨むこ と。 [講義中の学習] 講義は事前学習を前提として進行するため、講義中は事前学習の加筆・訂正を行うこと。 ペアワーク、グループワーク等のアクティビティでは積極的に発言や意見交換をすること。 [講義後の学習] 講義で扱った内容と単語の復習を各自行うこと。 ※授業進度は各クラスの理解度により、変更される可能性があります。 その他履修上の注意事項 放Ⅰ-18 英語 時 限 № 実施日 組 1 4.8(金) 1 2 2 Unit 1: Test Your Reading Skill 2 4.15(金) 1 2 2 Unit 2: Team Medicine 3 4.22(金) 1 2 2 Unit 2: Team Medicine 4 5.6(金) 1 2 2 Unit3: Tiny Bugs, Big Impact 5 5.13(金) 1 2 2 Unit3: Tiny Bugs, Big Impact 6 1 5.20(金) 2 2 名前 役職 所属 ①クラス 野崎託之助講師(非) (医療共通教育研究センター) 行動目標 Unit 4: Where Medicine Meets Religion ②クラス 小林克彦教授(医療・視) 7 8 5.27(金) 6.3(金) ③クラス 青山洋子講師(非) 1 2 (医療共通教育研究センター) 2 1 2 2 Unit 4: Where Medicine Meets Religion ④クラス 湯ノ口淳子講師(非) (医療共通教育研究センター) 中間まとめ 習熟度確認 ⑤クラス 宮崎真弓講師(非) (医療共通教育研究センター) 1 ⑥クラス クロージャーきよみ 2 2 講師(非) (医療共通教育研究センター) 9 6.10(金) Unit 5: Prenatal Screening: Decisions, Decisions 10 6.17(金) 1 2 2 Unit 5: Prenatal Screening: Decisions, Decisions 11 6.24(金) 1 2 2 Unit 6: How Are Drugs Developed? 12 7.1(金) 1 2 2 Unit 6: How Are Drugs Developed? 13 7.8(金) 1 2 2 Unit 8: The Journey Food Takes through Our Body 14 7.15(金) 1 2 2 Unit 8: The Journey Food Takes through Our Body 15 7.22(金) 1 2 2 前期まとめ、習熟度確認 放Ⅰ-19 英語 時 限 № 実施日 組 16 9.16(金) 1 2 2 Unit 9: A Glance at an Innovative Medical Device 17 9.23(金) 1 2 2 Unit 9: A Glance at an Innovative Medical Device 18 9.30(金) 1 2 2 Unit 10: What is "Upstream" Thinking? 19 10.7(金) 1 2 2 Unit 10: What is "Upstream" Thinking? 20 10.14(金) 1 2 2 Unit 12: Beyond the Blame Game 1 21 10.21(金) 2 2 名前 役職 所属 ①クラス 野崎託之助講師(非) (医療共通教育研究センター) 行動目標 Unit 12: Beyond the Blame Game ②クラス 小林克彦教授(医療・視) 22 10.28(金) 23 11.4(金) 24 11.11(金) ③クラス 青山洋子講師(非) 1 2 (医療共通教育研究センター) 2 1 2 2 中間まとめ 習熟度確認 ④クラス 湯ノ口淳子講師(非) (医療共通教育研究センター) Unit 13: What Comes First When Helping Others ⑤クラス 宮崎真弓講師(非) (医療共通教育研究センター) 1 ⑥クラス クロージャーきよみ 2 2 講師(非) (医療共通教育研究センター) Unit 13: What Comes First When Helping Others 25 11.18(金) 1 2 2 Unit14: How to Identify Reliable Health Information 26 11.25(金) 1 2 2 Unit14: How to Identify Reliable Health Information 27 12.2(金) 1 2 2 Unit 15: Japan's Healthcare System is the Envy of the World 28 12.9(金) 1 2 2 Unit 15: Japan's Healthcare System is the Envy of the World 29 12.16(金) 1 2 2 Unit 16: Test Your Reading Skill まとめ 30 1 2 2 まとめ、習熟度確認 1.6(金) 放Ⅰ-20 科目名 担当責任者 犬塚悠、下西風澄、近藤和都 情報科学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 2単位 授業の概要 社会とコンピュータの関わり方は急速に変化しつつある。コンピュータの性能の進歩はもとより、利用者の急 増、目的の多様化、ネットワーク環境の整備など、年毎に新しい知識を要求する要因は増加している。情報科 学では、初心者を対象にコンピュータの基本的な原理の学習と操作法の習得を目的に授業を行う。これをもと に各自がそれぞれの目的に応じた幅広いコンピュータの利用へと進むことができるよう、必要最小限の技能と 知識を学習する。 授業の到達目標 授業の前半では、コンピューターのハードウェア、ソフトウェアの基礎用語、トラブルシューティングおよび情 報倫理について学び、ワードソフトを用いた文書作成、プレゼンテーションソフトの活用法について学習する。 授業は備え付けのコンピュータを用いて実習形式で行う。 後半では、表計算ソフトの基本・応用的な活用法について実践的に学び、ネットワーク社会について検索エ ンジンの利用やHTMLを用いたHPの作成を通して考察を深める。近年はipadやスマートフォン等の情報端末 を利用したコンテンツビジネスも興隆しており、その特性を利用したサービスを分析することで、メディアと社会 を多角的に見る視野を養いたい。 成績評価の方法および基準 期末試験の結果、提出課題、授業内課題を総合して評価します。 教科書 参考書 下田孔也『デジタルリテラシーの基礎①コンピューターの基 礎知識』オデッセイコミュニケーションズ、 2013年. 立山秀則『デジタルリテラシーの基礎②インターネットの基 礎知識』オデッセイコミュニケーションズ、2014年. 立山秀則『デジタルリテラシーの基礎③アプリケーションソ フトの基礎知識』オデッセイコミュニケーションズ、2014年. 準備学修の内容 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-21 情報科学 時 限 名前 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 1 4 犬 塚 悠 2 3 犬 塚 悠 № 実施日 組 1 4.12(火) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 4.19(火) 4.26(火) 5.10(火) 5.17(火) 5.24(火) 5.31(火) 6.7(火) 6.14(火) 6.21(火) 6.28(火) 7.5(火) 7.12(火) 7.19(火) 7.26(火) 役職 所属 行動目標 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <ガイダンス、PCに関する注意点> PCに関する基礎用語、PCの構成要素、ハードウェアに関する用語に ついて理解し、安全な利用法を習得する。基本的なマウス操作、キー ボード上にあるキーと機能を確認する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <オペレーティングシステムの基礎> OSの役割と操作、ファイルやフォルダの管理、コンピュータの設定につ いて理解する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <コンピューターハードウェアの概念> 一般的なコンピュータ用語、ファイルの種類と拡張子について理解す る。フコンピュータ機器の種類や性能の説明が出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <コンピューターソフトウェアの概念> ソフトウェアの管理方法、利用の概念と使用目的、補助的なソフトウェア の使用について理解する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <トラブルシューティング> ハードウェアおよびソフトウェアの一般的な問題解決の方法について理 解し、デバイスと周辺機器の扱いについて、バックアップ、復元が出来 るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <電子メールの利用:電子メールの特徴と機能> 電子メールの構成と基本的な書き方、送受信法、ウィルス対策、使用 上のマナーを習得する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <情報倫理と情報セキュリティー:情報倫理と情報セキュリティー> 個人情報の考え方、扱い方、Webサイトを利用する際の注意点、PCを 保護するための対策として、接続設定、セキュリティ設定等の確認が出 来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <Wordの基本操作:文字入力と編集1> Wordの基本操作として、Wordの画面構成を理解し、起動、ファイルの 開閉と保存、および文字列の編集が出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <Wordの基本操作:文字入力と編集2> Wordの基本操作として、文字列、段落のレイアウトが出来るようにな る。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <Wordの基本操作:文字入力と編集3> Wordの基本操作として、表の作成が出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <Wordの基本操作:文字入力と編集4> Wordの基本操作として、デジタルデータの挿入、ヘッダーおよびフッ ター領域が利用出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <Wordの基本操作:文字入力と編集5> Wordの基本操作として、アウトライン機能、見出しの書式設定、図表番 号の装入、脚注、目次および相互参照機能を活用出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <プレゼンテーションソフトの基本・応用操作> プレゼンテーションソフトの基本操作として、プレゼンテーションの種 類、わかりやすいプレゼンテーション資料について理解し、スライド作 成順序の編集、他のファイルからの挿入が出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 総復習 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 講義の振り返り、習熟度確認 放Ⅰ-22 情報科学 № 実施日 組 時 限 名前 9.13(火) 1 3 下 西 風 澄 16 9.14(水) 2 1 近 藤 和 都 9.20(火) 1 3 下 西 風 澄 17 9.21(水) 2 1 近 藤 和 都 9.27(火) 1 3 下 西 風 澄 18 9.28(水) 2 1 近 藤 和 都 10.4(火) 1 3 下 西 風 澄 19 10.5(水) 2 1 近 藤 和 都 10.11(火) 1 3 下 西 風 澄 20 10.12(水) 2 1 近 藤 和 都 10.18(火) 1 3 下 西 風 澄 21 10.19(水) 2 1 近 藤 和 都 10.25(火) 1 3 下 西 風 澄 22 10.26(水) 2 1 近 藤 和 都 11.1(火) 1 3 下 西 風 澄 23 11.2(水) 2 1 近 藤 和 都 11.8(火) 1 3 下 西 風 澄 24 11.9(水) 2 1 近 藤 和 都 11.15(火) 1 3 下 西 風 澄 25 11.16(水) 2 1 近 藤 和 都 役職 所属 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:表計算ソフトの考え方> Excelの基本操作として、Excelの画面構成を理解し、起動、ファイルの 開閉と保存、ワークシートの管理、基本的な編集、シートの印刷が出来 るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:セルの書式設定> Excelの基本操作として、セルの書式設定を習得する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:計算式と関数の利用1> Excelの基本操作として、計算式と関数が利用出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:計算式と関数の利用2> Excelの基本操作として、計算式と関数が利用出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:計算式と関数の利用3> Excelの基本操作として、計算式と関数が利用出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:データ編集> Excelの基本操作として、セル内容のコピー&ペースト、参照するセル の指定方法を理解する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:データ処理> Excelの基本操作として、データの並べ替え、抽出、検索と置換が出来 るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:グラフ1> Excelの基本操作として、グラフによる情報の表現・説明が出来るように なり、さまざまなデータを表現するためにグラフを応用する方法を習得 する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <表計算ソフトの基本操作:グラフ2> Excelの基本操作として、グラフによる情報の表現・説明が出来るように なり、さまざまなデータを表現するためにグラフを応用する方法を習得 する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <インターネットとWebブラウザー> インターネットとWebブラウザーWWWを比較し、ブラウザーの利用方法 を習得する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <ネットワークの基礎知識と検索エンジンの利用> インターネット接続についてネットワークの種類、機能、性能、機器、トラ ブルシューティングについて理解する。また、検索エンジンの基礎的、 あるいは高度な利用法について確認し、検索結果の評価方法につい て理解を深める。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <HPの作成> HTMLの書き方を習得し、HTMLを用いてホームページを作成する。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) <デジタルコミュニケーションとデジタル社会のモラルとルール> 電子メールやインターネットを利用したコミュニケーションについて理解 し、標準的なルールおよび合法的かつ責任あるコンピューターの利用 が出来るようになる。 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 総復習 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 講義の振り返り、習熟度確認 11.22(火) 1 3 下 西 風 澄 26 11.30(水) 2 1 近 藤 和 都 11.29(火) 1 3 下 西 風 澄 27 12.7(水) 2 1 近 藤 和 都 12.6(火) 1 3 下 西 風 澄 28 12.14(水) 2 1 近 藤 和 都 12.13(火) 1 3 下 西 風 澄 29 12.21(水) 2 1 近 藤 和 都 12.20(火) 1 3 下 西 風 澄 30 1.11(水) 2 1 近 藤 和 都 行動目標 放Ⅰ-23 科目名 担当責任者 大滝恭弘 医療社会学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1 必修 2単位 授業の概要 医療社会学は、社会学の一部分として、医療や医療にかかわる営みを扱う学問です。 その射程は、広く、医学、法学、倫理学など、広範囲にわたります。 本講では、医療制度、医事紛争、医療経済などを中心とした医療の「仕組み」と臨床・研究、倫理、薬害など の医療にかかわる「営み」について学びます。 本講は、下記の①~③を目的としています。学生の皆さんが積極的に講義に参加されることを希望していま す。 ①医療社会学の全体像を把握すること ②様々な現代医療の問題点について自ら考えること ③さらには、様々な立場から「医療」について複眼視的にとらえること 授業の到達目標 ①日本の医療制度について具体的に説明できる。 ②日本の紛争解決制度について具体例とともに説明できる。 ③医療費を巡る問題について説明できる。 ④医療にかかわる職種とその責任について説明できる。 ⑤本講で取り扱う医療に関する社会問題について概説できる。 成績評価の方法および基準 ①試験(100点満点):第15回講義時に試験を行います。 ②各講義において発言をした者には、その内容に応じた加点を行います。 積極的な発言を期待します。 ③数回、講義終了時に小テストを行います。 最終評価は①+②+③で行います。但し、評点が100を超えた場合には100とみなします。 教科書 参考書 ①「医療現場における法的対応の実務」(中央経済 社)森山満 「医療法学入門」(医学書院)大磯義一郎・大滝恭弘・ ②「医療訴訟」(青林書院)秋吉仁美 山田奈美恵 ③「医事法判例百選」(有斐閣)宇都木伸・町野朔・平 林勝政・甲斐克則 ④「日本の医療-制度と政策-」(東京大学出版会)島 崎謙治 準備学修の内容 講義は事前にLMS上に掲載する資料に従って行います。 そのため、受講者は、自宅等であらかじめ資料を印刷するなどして準備しておく必要があります。 事前に教科書の該当箇所を読むことで理解は深まります。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になりえます。 放Ⅰ-24 医療社会学 No. 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 (医療共通 1 9.16(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 総論 我が国の医療制度 我が国の医療制度及び医療紛争処理制度につき概観するとともに、各 国の医療制度及び医療事件処理方法と比較検討することにより、よりよ い医療制度を検討する。 2 9.23(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) チーム医療 医療の専門化に伴い、チーム医療の必要性が高まっている。チーム医 療とは何かにつき、医療供給時の視点及び法的責任の視点から具体 的事例を通して検討する。 3 9.30(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 医療専門職と法 各医療専門職に対する法規を概観し、具体的事例を通じて、それぞれ の医療専門職に課せられた法的責任を検討する。 4 (医療共通 1 10.7(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 保険診療① ドラックラグと混合診療 我が国は国民皆保険制度をとっている。そのため、治療薬として有効 性・安全性が認められる治療薬に対しても、実際に保険適用がなされ るまでに時間的な「ラグ」が必然的に生ずることとなる。医療保険制度に 必然的に生ずる本問題を具体的事例を通じて検討する。 5 (医療共通 1 10.14(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 保険診療② 高額療養費制度 医療を含めた社会保障制度は、憲法に定められた生存権の具現化と いえる。その一方で、医療の高度化に伴い、医療費支出は高額化の一 途をたどっている。具体的事例を通じて、社会保障の限界について検 討する。 6 (医療共通 1 10.21(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 介護保険制度 2000年より導入された介護保険制度につき概観し、これからの超高齢 化社会におけるあるべき社会保障制度につき、具体的事例を通じて検 討する。 7 (医療共通 1 10.28(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 社会と医療① ハンセン氏病 戦後、医学が急速に進歩したため、医学界の常識と国民の感覚や既 存の法律との間に解離が生じることとなった。ハンセン氏病問題を通じ て医療専門職というプロフェッションの社会的責任について検討する。 8 (医療共通 1 11.4(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 社会と医療② 予防接種 我が国の予防接種行政は、世界標準から大きく遅れており、予防接種 後進国といわれている。具体的な事例を通じて、なぜこのような状況に 至ったのか社会と医療(科学)の視点から検討する。 9 (医療共通 1 11.11(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 社会と医療③ 薬害事件 医薬品に副作用は付き物である。ある副作用被害が生じた場合、それ が避けられない副作用被害なのか、避けうる副作用被害なのか、具体 的事例を通じて社会と医療(科学)の視点から検討する。 10 11.18(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 民事責任 医療従事者に課せられた法的責任の一つである民事責任につき、具 体的事例を通じて検討する。 11 11.25(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 刑事責任 医療従事者に課せられた法的責任の一つである刑事責任につき、具 体的事例を通じて検討する。 12 12.2(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 法の限界 法という権利-義務の形式を用いた紛争解決手段の有用性とその限界 を具体的事例を通じて検討したうえで、メディエーションなど新たな紛 争解決アプローチについて検討する。 13 (医療共通 1 12.9(金) 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 生命倫理① ヒト 胎児 現在、法的には、原則として胎児はヒトとはみなされないこととなってい る。目覚ましい生命科学の発展に遅れて検討が始まった生命倫理学と は何か。法と医療と社会の関係を検討する。 14 12.16(金) (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 生命倫理② 終末期医療 超高齢化社会を迎える中で、終末期医療の現状とその課題を具体的 事例を通じて検討する。 15 (医療共通 1 3 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 授業振り返り 習熟度調査 1.6(金) 放Ⅰ-25 科目名 ヒューマンコミュニケーション 担当責任者 菱木清 標準履修年次 必修選択別 単位数 必修 2単位 1年 授業の概要 一般教育目標(Goal) 将来、一般社会人として、また、チーム医療を担う一人として、さまざまな背景をもつ他者と関わり、人間関 係を適切に構築する必要がある。そのためには、人の多様性を理解し、思いやりの心や他者を尊重する気持 ちをもってコミュニケーションを行うことが重要である。本科目では、コミュニケーションに関する基本的知識と 態度を身につけ、協力的に人と関わる体験を通して、コミュニケーションの意義 と重要性を学ぶことを目的とする。 授業の到達目標 ■ 個別行動目標(Objectives) A)コミュニケーションの意義と重要性を説明できる B)コミュニケーションの方法と技能(言語的と非言語的)を説明できる C)相手に関心をもって人の話を聴くことができる D)話し手と聞き手の役割に基づいて適切なコミュニケーション・スキルを活用できる E)コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる F)コミュニケーション・スキルを活用して、チームの一員として責任を果たせる 成績評価の方法および基準 ■評価方法・評価基準 1)レポート①(行動目標C)30% 2)レポート②(行動目標A、B、D)30% 3)授業中の行動・態度評価(行動目標E)40%(前期20%、後期20%) により評価を行う。授業内で他者とコミュニケーションをとることが重要であるため、全15コマへ出席しなければ ならない。 遅刻・早退はその都度、減点対象とする。 また、レポートの提出は必須であり、レポートを書くためには授業への積極的参加が必要である。 ● 出欠席について:本科目では、正当な理由なく欠席することは認めない。 正当な理由なく欠席した場合、本科目の単位を与えない場合がある。 正当な理由とは、 ① 学校保健安全法施行規則に定められた感染症に罹患したとき ② 上記① 以外の疾患で、医師から「自宅での安静を要する」等の診断を受けたとき ③ 天災その他の非常災害 ④ 公共交通機関の突発事故による遅延(1時間以上)または運休 ⑤ 忌引(三親等以内の親族。シラバス参照) ⑥ その他、科目担当教員が認めたもの ※なお、欠席した場合は、欠席届を原則として欠席事由の解消後7日以内に規定の届出用紙により各学部・ 学科の担当教員に提出すること。① ② は親族以外の医師による診断書、⑤ は証明できる資料を添付するこ と。また、事前に欠席する旨、教務課へ電話連絡すること。事前に連絡できない場合は、連絡できなかった理 由とともに事後に教務課へ連絡すること。 ● 受講中の禁止行為:受講中は、以下の行為を禁止する。 ① 許可のない飲食 ② 無断退出。退出が認められた場合であっても、退出中、目的以外のことを行うこと ③ 許可のない携帯電話・スマートフォン等の機器の使用 ④ 本演習とは関係のない作業 ⑤ 授業の進行を妨げる行為 ⑥ その他、教員の指示に従わない行為 ※ なお、受講中に上記の行為が認められた場合、大幅な減点をする。 さらに、教員が複数回注意をしたにもかかわらず態度に改善が見られない場合は、単位を与えない。 教科書 参考書 特に指定しない。 準備学修の内容 授業の際に発表する。 その他履修上の注意事項 ※ヒューマンコミュニケーション用のファイルを配布するので毎回の授業の際に各自持参すること。 放Ⅰ-26 ヒューマンコミュニケーション № 実施日 組 1 4.16(土) 2 時 限 名前 役職 所属 1 2 井手口直子 2 講師 (非) (帝京平成 大学) 1 1 高 塚 人 志 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) 4.23(土) 行動目標 コミュニケーションの意義と重要性 気づきの体験学習 3 1 2 高 塚 人 志 2 客員 教授 (医療共通 教育研究 センター) 4 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 1 1 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 大澤美由紀 (医療・放) 5.9(月) コミュニケーションの言語と非言語 5 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 1 2 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 大澤美由紀 6 1 1 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 (医療・放) 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 (医療・放) 大澤美由紀 5.23(月) 人を大切にする聴く力を磨く 7 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 1 2 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 大澤美由紀 8 1 2 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 (医療・放) 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 6.6(月) (医療・放) 状況を想定したコミュニケーション (医療・放) 振り返り 大澤美由紀 岡本孝英 鈴木崇彦 冨沢比呂之 菱木 清 9 1 6.20(月) 2 大松将彦 木村千里 2 横塚記代 林 達也 大澤美由紀 10 11 各グループのメンバー表は後日掲示 Aグループ:10/22(土) Bグループ:11/5(土) Cグループ:11/26(土) チームビルディング(3学部合同授業) 各グループのメンバー表は後日掲示 Aグループ:10/29(土) Bグループ:11/19(土) Cグループ:12/3(土) チーム活動と発表(3学部合同授業) 12 13 14 15 放Ⅰ-27 科目名 担当責任者 冲永隆子 生命倫理 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 生命倫理(バイオエシックス)は、欧米を中心に1970年代に体系立てられた学際的学問で、従来のパターナリ ズム(医師の独善的医療行為やその態度)に対する反省から、「インフォームド・コンセント」や「患者の自己決 定権」などの確立を求める医療消費者運動を契機として、自然環境保護・人種差別・反戦平和・女性解放など の社会運動と連動しながら学問的に確立された。 本講義では、臨床現場のジレンマ、例えば延命措置をめぐる差し控えや中止、脳死臓器移植の意思決定等 の事例を通して、バイオエシックス的見地から具体的な対応策を模索・検討することを目的とし、ほぼ毎回、 DVD教材を使い、グループ討論を行うことによって、個々人の思考訓練の場をめざしたい。なお、この科目 は、国家試験の出題範囲であり、昨年度までは必修科目であったが、今年度から本学では選択科目に分類さ れることになった。意欲ある皆さんの受講を期待する。 授業の到達目標 受講者が、各教授項目のキーワード(KW)について正しく説明することができること、また、グループ討論演習 によって、他人の意見と比較し、自分の見解を他に示すことが可能になること。受講者は、2回ほどの小テスト で知識定着の確認が可能となる。当事者としての自己決定意思能力を養い、決定できる自己をつくるアイデ ンティティ形成に参与しうるこうした訓練が、大学卒業後、医療従事者として社会で活躍する学生各人に役立 つことを期待したい。具体的には、医療現場で遭遇する倫理的なジレンマを扱い、関係者間での倫理的調整 を行うための基礎となる倫理に関する諸理論、倫理原則・倫理綱領について教授する。医療現場の倫理的課 題に直面するにあたり、倫理原則に則った推論を経て結論を出すことを本講義の到達目標とする。 成績評価の方法および基準 定期試験を80%、平常点として2回の小テストや数回のレポート(VTR感想文)および『命は誰のものか』(香川 知晶著)の読書感想文等の提出状況を20%とする。 教科書 参考書 1.塚田敬義、前田和彦編『生命倫理・医事法』(医療 科学社、2015) (→受講用テキスト) 2.香川知晶著『命は誰のものか』(ディスカバー携 書、2009)(→課題レポート用参考書) 以上を購入すること。 ※国家試験対策用の関東医学哲学・倫理学会編『新 版 医療倫理Q&A』(太陽出版、2013)、『看護学生の ための医療倫理』(丸善出版、2012)等のコピーはこち らで準備する。 準備学修の内容 指定した教科書および配布資料コピーの次回授業部分を事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 正当な理由のない遅刻・欠席は減点の対象となる。私語や飲食、授業に関係のない行為、周囲への迷惑行 為は厳禁。 放Ⅰ-28 生命倫理 時 限 № 実施日 組 1 3 バイオエシックス(生命・医療倫理)誕生の歴史(1):軍事医学研究上の倫理(独: 1 4 (総合教育 ナチスの人体実験、日:731部隊の人体実験)→臨床・医学研究の倫理確立、被 冲 永 隆 子 准教授 センター) 験者の権利保護 KW:ナチス犯罪「夜と霧」、ニュールンベルク綱領(1947)、ヘ 2 9.14(水) 3 ルシンキ宣言(1964)、インフォームド・コンセント(IC) 名前 役職 所属 行動目標 4.6(水) バイオエシックス誕生の歴史(2):医学研究上の倫理(米:タスキーギ事件、ウイ 3 ロー・ブルック事件、ユダヤ人慢性疾患病院事件、シカゴ・マラリア研究、放射線 4 1 (総合教育 冲 永 隆 子 准教授 センター) 被爆人体実験)、臨床現場の倫理、患者の権利保護 2 KW: 患者の権利章典(米1973、日1991)、リスボン宣言(1981)、患者の自己決定 9.21(水) 3 権、IC 4.13(水) 2 3 患者の権利(1):治療選択権、Case Study―エホバの証人輸血拒否問題(ビデ 1 4 (総合教育 オ:生命倫理を考える 終わりのない8編の物語「②花のプレゼント」丸善1995) 冲 永 隆 子 准教授 センター) KW:ヒポクラテスの誓い、パターナリズム、生命倫理4原則(ビーチャム)、臨床倫 2 9.28(水) 3 理4分割表(ジョンセン)J.Sミルの他者危害原則、QOL、SOL 4.20(水) 3 4 3 患者の権利(2):治療拒否権、Case Study―重度の火傷を負った患者の治療拒 1 4 (総合教育 冲 永 隆 子 准教授 センター) 否問題(ビデオ:「いのちは誰のものか ダックス・コワートの場合」丸善1995) 2 KW:臨床倫理4原則(医学的適応、患者の意向、QOL、周囲の状況) 10.5(水) 3 5 3 患者の権利(3):治療拒否権、Case Study―終末期医療・緩和ケア、延命措置の 1 4 (総合教育 冲 永 隆 子 准教授 センター) 問題(ビデオ:生命倫理を考える 終わりのない8編の物語「①老人の友」丸善95) 2 KW:臨床倫理4原則(医学的適応、患者の意向、QOL、周囲の状況) 10.12(水) 3 6 3 終末期医療(1)―緩和ケア 末期がん患者への全人的ケア(トータルケア) Case 1 4 (総合教育 Study―いのちをみつめる(ビデオ:「ともに死に向かう 鳥取ホスピスの現場から― 冲 永 隆 子 准教授 センター) 野の花診療所 徳永進医師) KW:緩和ケア、エンドオブライフケア、ホスピスケ 2 10.19(水) 3 ア、ビハーラケア、スピリチュアルケア、WHOの健康定義 7 3 終末期医療(2)―緩和ケア 「ホスピス・緩和ケア」に関する概論 Case Study―い 1 4 (総合教育 冲 永 隆 子 准教授 センター) のちをみつめる KW:キュブラー・ロス、シシリー・ソンダース、柏木哲夫、日野原 2 重明、セデーション(鎮静)、WHO疼痛緩和方式 10.26(水) 3 8 3 終末期医療(3)―安楽死 概念整理・現状 KW:死ぬ権利、安楽死、医師による 1 4 (総合教育 自殺幇助、ホームドクター制、インフォームド・コンセント、自己決定権 Case 冲 永 隆 子 准教授 センター) Study―オランダの現状(安楽死法2001)、世界における安楽死・尊厳死に関す 2 11.2(水) 3 る法律(ビデオ:「依頼された死~スペースJスペシャル」1994、毎日) 9 3 終末期医療(4)―安楽死 概念整理・現状 KW:慈悲殺、6要件(山内事件)、4要 1 4 (総合教育 件(東海大事件) Case Study―日本の現状「山内事件(1962)」「東海大事件(9 冲 永 隆 子 准教授 センター) 5)」、「国保京北町事件(96)」(ビデオ:クローズアップ現代「私の呼吸器を外して 2 11.9(水) 3 ください」2009、NHK) 4.27(水) 5.11(水) 5.18(水) 5.25(水) 6.1(水) 6.8(水) 3 終末期医療(5)―尊厳死 概念整理・現状 KW:尊厳死、患者の意思表示(事前 1 4 (総合教育 指示)、リビングウイル、蘇生拒否(DNR)、患者の持続的委任権法(1983)、患者 10 冲 永 隆 子 准教授 センター) の自己決定権法(1990) Case Study―米国の現状「カレン・アン・クインラン事件 2 11.16(水) 3 (75-76)「ナンシー・クルーザン事件(83-92)」 6.15(水) 3 終末期医療(6)―尊厳死 概念整理・現状 KW:尊厳死、患者の意思表示(事前 1 4 (総合教育 指示)、尊厳死法 Case Study―日本の現状「射水市民病院(人工呼吸器取り外 11 冲 永 隆 子 准教授 センター) し)事件2000-05)」尊厳死法制化の動き(ビデオ:クローズアップ現代「人生の 2 11.30(水) 3 最期をどう迎えるのか」2012、NHK) 6.22(水) 3 脳死と臓器移植(1)―概念整理 KW:脳死、脳死判定、死の三徴候、臓器移植 1 4 (総合教育 Case Study―遷延性意識障害(持続的植物状態)と脳死の違い、脳死が臓器提 冲 永 隆 子 准教授 センター) 供と結びつくまで、日本の現状(臓器移植法改正2009) (ビデオ:クローズアップ 2 12.7(水) 3 現代「突然の脳死 臓器提供に揺れる家族たち」2012 NHK) 7.6(水) 12 3 脳死と臓器移植(2)―脳死臓器移植の現状 KW:ドナー、レシピエント、ドナー 1 4 (総合教育 カード、臓器移植法、有機的統合体説、パーソン論 Case Study―臓器提供意思 13 冲 永 隆 子 准教授 センター) 表示形式、海外の現状(ビデオ:「ティーンズTV・ワールドドキュメント 脳死移植 2 12.14(水) 3 ―生と死の問いかけ」NHK教育、2001) 7.13(水) 3 脳死と臓器移植(3)―子どもの脳死移植 KW:長期脳死、虐待を受けた児童から 1 4 (総合教育 の臓器提供 Case Study―小児脳死臓器移植の諸問題(参考資料:宗教情報セ 14 冲 永 隆 子 准教授 センター) ンターコラム「犠牲を伴う移植医療―救われるいのち、棄てられるいのち」)、ビデ 2 12.21(水) 3 オ:「NHK特集 剛亮生きてや~脳死を見つめた78時間」1987など) 7.20(水) 15 3 7.27(水) 1 4 冲 永 隆 子 准教授 (総合教育 まとめ、総復習 センター) 2 1.11(水) 3 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-29 科目名 担当責任者 根本明日香 医療統計学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 統計学はデータの整理や分析方法、データに基づく判断をするための有効な手段を提供しており、医療、医 学研究の場において必須の知識といえる。 この講義では、医学分野のデータに対し、適切な解析ができるようになること、解析結果の解釈ができるように なること、また、なぜそのような統計処理が可能であるのか、数理的根拠・背景について、できる限り説明でき るようになることを目標とする。 授業の到達目標 教科書の例題が解けるようになることを到達目標とする。 成績評価の方法および基準 ①学期末のレポート ②授業内課題 ③平常の小テスト 以上により評価を行う。評価のウェイトは①が60%、②③を合わせて40%とする。欠席1回につき、1.3点減点と する。 教科書 参考書 適宜、演習プリントを配布する。 ①わかりやすい薬学系の統計学入門/小林 賢 ,佐古 兼一 編 ②ナースのための統計学 / 高木廣文 著 ③やさしい保健統計学 /縣 俊彦 著 ④統計学入門 / 東京大学教養学部統計学教室 編 準備学修の内容 予備知識はできるだけ授業内で補足説明をするが、高校の数学で扱う確率分布と統計的な推測の知識を有 することを期待する。 その他履修上の注意事項 講義中の演習で使うため、関数電卓を用意すること。詳しくは講義開始後に指示する。 講義資料の掲載、小テストをLMS(ターニングマネージメントシステム)において行う。詳しくは講義開始後に指 示する。 放Ⅰ-30 医療統計学 時 限 № 実施日 組 1 1 3 2 根本明日香 1 9.14(水) 4 2 名前 役職 所属 講師 (公衆衛生 学研究科) 【医学と統計学】 医学研究の統計解析について、その目的と結果の解釈を事例を通し て理解する。 講師 (公衆衛生 学研究科) 【医学データの整理】 ヒストグラム、散布図、分割表、箱ヒゲ図による視覚的表示を理解す る。 平均、分散、標準偏差、標準誤差、変動係数、中央値、パーセント 点、最頻値、相関係数といった基礎統計量によってデータの特性の把 握ができる。 講師 (公衆衛生 学研究科) 【統計学的推測の基礎Ⅰ】 母集団と標本、推定という概念を理解する。 講師 (公衆衛生 学研究科) 【統計学的推測の基礎Ⅱ】 連続変数と離散変数を理解する。正規分布、二項分布などの確率分 布を利用した確率の計算ができる。確率変数という概念について説明 できる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【統計学的推測の基礎Ⅲ】 仮説検定の考え方、帰無仮説、検定統計量と有意水準、第Ⅰ種およ び第Ⅱ種の過誤確率、検出力、両側検定および片側検定について説 明できる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【平均値に関する推測Ⅰ】 t分布を理解する。信頼区間の構成方法を理解する。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【平均値に関する推測Ⅱ】 1つの母平均の検定と信頼区間の推定、2つの母平均の差の検定と信 頼区間の推定が実施できる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【相関係数と回帰直線に関する推測】 2変量データに対し、Pearsonの相関係数、Spearmanの順位相関係数 を求めることができる。回帰直線と寄与率を求めることができる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【比率と分割表に関する推論Ⅰ】 母比率pの検定と信頼区間の推定、2つの母比率の差の検定と信頼区 間の推定が実施できる。2x2分割表に対してχ2検定を実施できる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【比率と分割表に関する推論Ⅱ】 コホート研究、ケースコントロール研究の短所と長所を説明できる。発 症リスク、発症率などの発症頻度の指標について説明できる。リスク 差、リスク比などの効果の指標を計算し解釈できる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【実験計画法 - 分散分析】 因子、水準、繰り返しなどの実験計画法の用語を説明できる。分散分 析表を使って一元配置の分散分析を行うことができる。 根本明日香 講師 (公衆衛生 学研究科) 【標本の大きさの決め方】 推定精度に基づいて標本の大きさを決めることができる。二つの母平 均の差について仮説検定のための標本の大きさを決めることができ る。 (公衆衛生 学研究科) 【生存時間に関する推測】 右側打切りデータをふくむ生存時間データに対し、Kaplan-Meier法に よる生存曲線を描くことができる。2群の生存時間の差についてlogrank検定を行うことができる。Coxの比例ハザードモデルによる解析結 果の解釈ができる。 4.6(水) 4.13(水) 1 3 2 2 根本明日香 9.21(水) 1 4 2 1 3 2 根本明日香 1 9.28(水) 4 2 1 4.27(水) 3 2 根本明日香 1 10.5(水) 4 2 4.20(水) 3 4 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 3 4 3 4 3 4 3 4 3 11.9(水) 1 4 2 6.15(水) 1 3 2 10 1 2 1 6.22(水) 2 11 1 11.30(水) 2 1 7.6(水) 2 12 1 12.7(水) 2 11.16(水) 7.13(水) 4 3 4 3 4 1 3 2 13 根本明日香 12.14(水) 1 4 2 講師 行動目標 1 3 【多変量解析Ⅰ】 (公衆衛生 2 根 本 明 日 香 講師 学研究科) 1 重回帰分析の方法を理解し、解析結果の解釈ができる。 12.21(水) 4 2 1 7.27(水) 3 【多変量解析Ⅱ】 (公衆衛生 2 15 根 本 明 日 香 講師 学研究科) 1 多変量ロジスティック分析の方法を理解し、解析結果の解釈ができる。 1.11(水) 4 2 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 14 7.20(水) 放Ⅰ-31 科目名 担当責任者 高柳妙子 ヘルスケアエデュケーション 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 本講義の目的は、グローバル化の時代のもと、医療従事者として必要とされる教育に関する全般的な基礎理 論や教育手法を実践的に学習することである。 教育とは、一方的な指導や情報伝達のことではなく、対話による相互理解や知識の構築と創造を意味する。こ の概念を据えた上で、「教育」が人間の社会活動の幅広い分野において影響力を持っていることを理解する。 また、医療従事者は、ヘルスケアの現場に置いて、医療従事者相互、医療従事者と患者間、医療従事者とボ ランティア間等でヘルスケアに関連した知識や情報のやりとりを通して人材育成の教育に携わることが期待さ れる。その際に様々な職種の人々と協力してヘルスケア教育を進めることができるためのIPEの観点から、教 育の諸理論や教育方法を実践的に習得する。 日本国内に限定せず、グローバルな保健と教育の問題に触れ、国際保健や国際医療協力を実践するための 基礎的な思考力をつけることも目標とする。 授業の到達目標 本講義では、 ①様々な教育思想・哲学の把握 ②成人教育と児童教育の相違点を把握した上で国内のヘルスケアと教育の関連性 ③医療現場における実践例の調査と分析 ④社会的弱者や異文化におけるヘルスケア事業の取り組みと教育的手法の把握に努め、広い視野を持って 対話を通して医療現場での問題解決に望めるような教育者としての基本姿勢を身につける。 成績評価の方法および基準 授業内課題、ワークショップを通じた習得度、グループ学習の活動や発表、小テスト、振り返りシートやレポー ト提出、定期試験の成績などで総合的に判断する。出席状況が悪い場合は定期試験の受験資格なしと判断 することがある。遅刻は、授業への出席時間、遅刻の理由などを勘案し、欠席と扱うこともあるので注意する。 合計100点満点で60点以上を合格とする。評価割合は授業で提示する。 教科書 参考書 指定しない。毎回の授業で参考文献を配布する。 授業中に適時、指示する。 準備学修の内容 配布する資料(日本語、英語)を読み,著者の主張の概要と、そこからまたは別の場所から触発された考え・ 感想について授業内で発言できるように準備しておくこと。小テスト対策をすること。グループ学習を通して、グ ループプレゼンテーションを行う準備をすること。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になる。 放Ⅰ-32 ヘルスケアエデュケーション № 実施日 組 1 9.14(水) 2 時 限 役職 所属 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) オリエンテーション:本講義の目的と概要説明。グループワークや 体験学習による講義方法の説明。 9.21(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) ヘルスケアの現場における教育の意義と教育的手法の実践例 ソクラテスの対話法と問答法(助産術) アイスブレイキングによるグループ編成 3 9.28(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 世界の主要な教育思想・哲学(グループ発表およびディスカッショ ン) 4 10.5(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 大人と子どもの学び方の違いについて 日本における教育の目的 教育と保健の関連性 5 10.12(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 医療現場における教育理念と教育実践例(ゲストスピーカーより) 6 10.19(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 医療従事者を対象とした教育目的と実践例 (医療系の論文に触れる)① 7 10.26(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 医療従事者を対象とした教育目的と実践例 (医療系の論文に触れる)② 8 11.2(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 作成した教材の発表(グループワーク) (藤崎准教授アドバイザー) 9 11.9(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) グローバルイシューズとしての教育と保健の実情 途上国におけるヘルスケアと教育の平等性; ジェンダー格差に着目して分析(ケニアのマサイを事例に) 10 11.16(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) UN, WHO, JICAなどの国際援助活動 グループ発表とディスカッション 11 11.30(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 途上国におけるヘルスケアと教育の問題について体験的に学ぶ (世界がもし100人の村だったらのワークショップ) 12 12.7(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 途上国におけるヘルスケアと教育の問題について 文献調査、グループ発表とディスカッション① 13 12.14(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 途上国におけるヘルスケアの教育の問題について 文献調査、グループ発表とディスカッション② 14 12.21(水) 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 途上国での保健医療プロジェクトの具体的な取り組み: 外部講師(保健専門家)より事例紹介 15 1 5 高 柳 妙 子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) まとめ(グローバルヘルスケアと教育の課題と展望)と定期試験 1.11(水) 名前 行動目標 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-33 科目名 担当責任者 田代信久 医療心理学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 この授業は、心理学を初めて学ぶ人を対象として、自分自身の心理や日常の様々な現象を心理学の理論を 通して捉えること、またそれらの知識を臨床で活かせるような視点を持つことを目的とします。そのために、心 理学は何を対象としているのかを学び、次に心理学の基礎的な理論を学びんでいきます。講義では受講生が 興味を持つようなトピックスを取り上げ、出来るだけコメディカルとして現場に出たときに役立つことを授業で取 り上げます。 授業の到達目標 ①基礎的な心理学の理論を理解すること。 ②学部学生の一般教養として俗流心理学と大学での心理学の区別がつくようになること。 ③コメディカルとして知っておくこと、clの理解や多領域理解についての知識を身に付けること。 ④コメディカルとしてのセルフケアの基礎知識を身に付けること。 成績評価の方法および基準 授業内課題20%、定期テスト80%の割合で評価します。 教科書 なし 参考書 ①『図説心理学入門』斎藤勇 誠信書房 ②『心理学 (新・社会福祉士養成テキストブック)』加藤 伸司 ミネルヴァ書房 準備学修の内容 準備よりも復習がこの授業では重要です。自筆でノートを取ること、そのノートを読み返すことを行ってくださ い。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席・無断早退・私語は減点の対象になります。また、規定回数以上の欠席者は期末試験の受験資格 はありませんので各自、自分の出席についてはきちんと把握をしておいてください。 放Ⅰ-34 医療心理学 № 実施日 組 4.6(水) 時 限 名前 役職 1 4 1 9.14(水) 2 4 4.13(水) 1 4 2 9.21(水) 2 4 4.20(水) 1 4 3 9.28(水) 2 4 4.27(水) 1 4 4 10.5(水) 2 4 5.11(水) 1 4 5 5.18(水) (帝京平成 大学) 心理学をまなぶこと オリエンテーション 心理学の歴史 領域 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(1)知覚 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(2)認知 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 人は外界をどう見て感じて学習するのか?(3)学習 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 個人と社会-対人関係の心理(1) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 個人と社会-集団の心理(2) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) パーソナリティ理論-人のことがわかるのか? 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 知能とは何だろう? 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 発達-人の誕生から死まで- 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 発達障害・精神疾患(1) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 発達障害・精神疾患(2) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 心理療法とは(1) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) 心理療法とは(2) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) ストレス論-ストレスとは何だろう?(1) 田 代 信 久 准教授 (帝京平成 大学) ストレス論-ストレスから身を守る(2) 1 4 10.19(水) 2 4 5.25(水) 1 4 7 10.26(水) 2 4 6.1(水) 1 4 8 11.2(水) 2 4 6.8(水) 1 4 9 11.9(水) 2 4 6.15(水) 1 4 10 11.16(水) 2 4 6.22(水) 1 4 11 11.30(水) 2 4 7.6(水) 1 4 12 12.7(水) 2 4 7.13(水) 1 4 13 12.14(水) 2 4 7.20(水) 1 4 14 12.21(水) 2 4 7.27(水) 1 4 15 1.11(水) 2 4 行動目標 田 代 信 久 准教授 10.12(水) 2 4 6 所属 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-35 科目名 担当責任者 皆吉淳平 社会と医療 標準履修年次 必修選択別 単位数 選択 2単位 1年 授業の概要 「科学技術と人間・社会」をテーマとして、講義形式で進めます。 科学技術は私たちの夢を実現してくれるものです。またそれは、私たちの命を救ってくれるものでもありま す。しかしながら、私たちの命を奪うものでもあります。そして、このような科学や技術を抜きに現代社会を語る ことはできません。現代社会における人びとの生活は、科学技術とさまざまに深くかかわりあっているのです。 そして現代医療は、科学技術と人間そして社会とが深くかかわりあっている場だと言えるでしょう。 そこでこの授業では、科学技術を背後から秩序づけている文化の多様な形態、そして科学技術によって秩 序づけられる人間の様相を析出してゆきます。現代医療と科学技術を、人間・社会という視角から考えることを 目指す授業です。 授業の到達目標 ①科学技術と社会との関係について、保健医療分野にとどまらず幅広い知識を獲得すると同時に、相互に影 響を与え合う関係であることを知る。 ②科学技術と社会との関係を扱う社会学の基礎的概念や考え方についての知識を獲得する。 ③科学技術と社会との境界で生じる諸問題を、社会学的概念を用いて説明できる。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(Grading Policy) ・平常点(20%)・・・授業内課題およびコメントペーパーの提出状況等にもとづく。 ・中間テスト(小テスト)(20%)・・・授業内容の理解度を確認する。日程は授業内で発表する。 ・期末試験(60%)・・・授業内容の理解度と社会学的概念を用いた議論の展開力を確認する。 教科書 参考書 ①藤垣裕子編『科学技術社会論の技法』東京大学出 版会、2005年 ②井上俊・伊藤公雄編『文化の社会学』世界思想社、 2009年:とくに「科学と技術」についての章 ③金森修・中島秀人編『科学論の現在』勁草書房、 ・指定教科書はない。必要に応じて資料を配布する。 2002年 ④松本三和夫『科学技術社会学の理論』木鐸社、 1998年 ⑤木原武一『ルイス・マンフォード』 SD選書189、鹿島 出版会、 1984年 準備学修の内容 ・次回講義で取り上げる歴史的な出来事(過去の事例)や用語・人物について調べてくる課題を示す。 その他履修上の注意事項 ・授業内容に関する質問や相談については、授業終了後に対応します。 ・「科学技術のことは専門家に任せておけばよい」あるいは「科学技術は一方向的に社会に影響を与えるも の」と言って思考停止しない学生を歓迎します。 放Ⅰ-36 社会と医療 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) オリエンテーション 授業の目標、進め方を理解する 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 現代社会の科学・技術:モード論から考える ・「科学」「技術」「社会」の関係は単線的ではないことを知る ・現代社会における知識生産の様式の変化を知る 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 科学技術の社会学(1):研究はどのように評価されるのか ・R.K.マートンの科学社会学における「科学のエートス」論を知る ・研究の評価の根幹に位置づく「ピアレビュー」について知る 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 科学技術の社会学(2):なぜ「研究不正」が起きるのか ・「研究不正」や「研究倫理」の問題を、現代社会における研究という観 点から考える。 ・「ピアレビュー」の限界について知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 科学技術の社会学(3):科学知識の正しさは絶対か ・科学知識の社会学の根幹をなす構築主義にもとづく「科学」の捉え 方を知る。 ・「科学の正しさ」に対する社会からの影響について知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 技術と社会(1):聴診器と自転車 ・技術と社会の関係として技術決定論と技術の社会的構成論につい て知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 技術と社会(2):リスクと信頼 ・社会学における「リスク」概念と「信頼」概念について知る。 ・リスクと信頼の関係について知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 技術と人間:ルイス・マンフォードをめぐって ・マンフォードが先駆的に示した技術と人間との相互作用論について 知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 専門家としろうと:チェルノブイリと牧羊農夫たち ・公衆の科学理解をめぐる議論から専門知識とは何かを知る 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) リスク社会における信頼 ・現代社会におけるリスクの特性を知る。 ・「リスク」と「信頼」との関係を知る。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 医療技術と人間・社会(1):生殖補助技術と人間の願望 ・テクノロジーと願望との関係性を生殖補助医療という問題で考える。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 医療技術と人間・社会(2):改造される人間とテクノロジー ・テクノロジーと願望との関係性をエンハンスメントという問題で考える。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 「そう遠くない未来」をめぐって ・テクノロジーと人間の関係を映像作品を通して考える。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 科学技術をめぐる社会と倫理 ・これまでの授業のまとめを行う。 1 5 皆 吉 淳 平 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 習熟度確認の試験 および解説 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-37 科目名 担当責任者 中田善規 医療経済学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 医療は大きな社会システムの一部である。その医療を正確に分析するには社会システム分析ツールである経 済学が必要である。特にミクロ経済学は絶対不可欠な分析ツールである。 本講ではすべての基礎となるこの古典的ミクロ経済学を基礎から徹底的に理解し、それを医療に的確に応用 できるようになることを目標とする。具体的には初級ミクロ経済学を医療者向けにアレンジして解りやすく時間 をかけて講義する。 授業の到達目標 1.ミクロ経済学的ツールを用いて医療問題を分析できる。 2.現在日本が直面する医療に関する問題を経済学的視点から説明し、解決方法を提示できる。 成績評価の方法および基準 積極的な授業参加(出席することを含む)、討論の論点の把握と対応力:50% 授業期間中に行うテスト:50% 教科書 参考書 Mankiw NG. Principles of microeconomics. 7thEd. Cengage Learning, Mason, OH. 2015(訳本: マンキュー経済学第3版Iミクロ編、東洋経済新報社) 原著でも訳本でもどちらでもよいので、授業開始前に どちらかを入手しておくこと。 準備学修の内容 各授業前に教科書のその当該する章を熟読して予習することが単位取得には必要不可欠である。 新聞の経済記事、テレビの経済ニュース等に関心をもつことも重要である。 その他履修上の注意事項 授業の妨げにならないよう、授業中は静粛にすること。余りにひどい場合には、その場で本講義の不合格を言 い渡すこともある。 放Ⅰ-38 医療経済学 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第1章 経済学と医療の関係を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第2章 経済学的思考方法を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第3章 交易の利益を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第4章 需要供給の関係を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第5章 様々な弾力性を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第6章 政策と市場の関係を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第7章 市場効率を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第8章 課税の費用を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第10章 外部性を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第11章 私的財との違いを説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第13章 生産理論を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第14章 完全競争市場を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第15章 独占市場を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 教科書第16・17章 その他の市場構造を説明できる。 1 3 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 講義の振り返り、習熟度確認 すべての講義内容を説明できる。 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-39 科目名 担当責任者 大滝恭弘 基礎医療法学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 1999年の横浜市立大学の患者取り違え事件、都立広尾病院事件を発端として、報道機関による過剰な病院 バッシングとともに医療訴訟は激増しました。 近年、医療訴訟件数はやや減少しているものの、医療紛争数は高止まりしています。 各医療従事者にとって、もはや医療訴訟は他人事ではなく、責任追及の矛先は病院・医師のみならず、看護 師、薬剤師、技師、救命士の各専門職に対しても向けられています。 医療は法律と複雑に絡み合っているにもかかわらず、医療従事者はこれまで法的素養を養う機会に恵まれま せんでした。 そのため、この講義はそのような機会を提供し、法的素養を養うことを目的としています。 具体的には、これまで全く法律を学んでいないことを前提として、各種の医療判例を取り上げながらも、法律の 基礎的なことから学びを深めていき、講義の後半において取り扱う実際の医療事故事例において、自分なり の結論を出せるようになることを目標としています。 法律に正解はなく、すべて議論の産物です。受講者自らが事例を考察し,自分なりの結論を導き出すことが 最も重要です。本講義では、全て実際の具体的な医療過誤訴訟事案を取り扱います。講義内容は決して易し いものではなく、医療及び法律の専門用語も頻出しますが、事案に対し、真摯に取り組んでもらいたいと思い ます。 授業の到達目標 ①日本の紛争処理制度について説明できる。 ②過失について説明できる。 ③因果関係について説明できる。 ④本講で取り扱う具体的事例について、②・③を基礎として法的に概説できる。 成績評価の方法および基準 評価は、授業内課題20%、試験80%、で行います。 授業妨害に対しては厳格に対応し、その者には単位を付与せず、その後の履修も認めないことにしていま す。 教科書 参考書 ①「医療現場における法的対応の実務」(中央経済 社)森山満 「医療法学入門」(医学書院)大磯義一郎・大滝恭弘・ ②「医療訴訟」(青林書院)秋吉仁美 山田奈美恵 ③「医事法判例百選」(有斐閣)宇都木伸・町野朔・平 林勝政・甲斐克則 準備学修の内容 講義は事前にLMS上に掲載する資料に沿って行うため、毎回、各自、自宅で資料を印刷するなどして講義に 望んでください。テキストの素読により講義の理解は深まりますが、全く法律を学んだことのない者の受講を前 提として解説しますので、テキストの精読などの準備は必要ありません。取り扱う事案に対し、自分の頭で考 え、自分なりの結論を出してもらいたいと思います。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になりえます。 放Ⅰ-40 基礎医療法学 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療法学総論 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤I 注意義務・過失(医療水準論)① 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤II 注意義務・過失(医療水準論)② 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤III 因果関係① 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤IV 因果関係② 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤V 説明義務(インフォームド・コンセント) 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤VI 看護師・薬剤師の責任 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤VII 技師・救命士の責任 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤VIII チーム医療 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤IX 事例検討 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療過誤X 事例検討 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 生殖医療・精神医療 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 医療拒否・安楽死 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 その他の医療問題 1 センター) 3 2 1 3 (医療共通 2 4 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 授業振り返り 習熟度確認 1 センター) 3 2 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-41 科目名 担当責任者 横森佳世 医療とボランティア 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 「ボランティアのすすめ基礎から実践まで」(岡本栄一監修、ミネルヴァ書房)をベースにボランティアの理論を 深め、グローバルな視野に立ち主に保健医療分野での国際貢献活動が実践できるように、適宜事例を紹介し ながらグループワークを取り入れ、進めていきます。 授業の到達目標 地震や津波といった自然災害、さらには紛争や飢餓といった人的災害が続く今日の世界において、自らが行 動を起こして困難な局面に置かれた人や環境を少しでも良くしていきたいと願う気持ちは、多かれ少なかれ抱 くものです。身近な地域の高齢化問題から遠い外国の紛争問題にまで、様々なレベルのボランティア活動が 存在する中で、何をどうやって始め、実施していけばよいのか、その理論と実践を概観し、自らのボランティア 活動ができるようにすることを目標とします。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(GradingPolicy) 期末テスト50%、授業内課題、リアクションペーパー50% (※ボランティアの性質上、出席を重視するので、出席が難しいと思われる学生は履修しないこと) 教科書 授業の中で適宜示します。 参考書 授業の中で適宜示します。 準備学修の内容 授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) 自分にできるボランティア活動を実際に行い、経験を共有・発展させていくこと。 その他履修上の注意事項 社会貢献活動に興味がある学生であれば、誰でも受講可能です。時事・社会問題に関心が高く、人間社会に 興味が旺盛で、勤勉でチャレンジ精神にあふれた学生を望みます。 放Ⅰ-42 医療とボランティア № 実施日 組 1 時 限 名前 役職 所属 3 1 4 横 森 佳 世 2 9.14(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第1回】 オリエンテーション、ボランティア活動とは 3 1 4 横 森 佳 世 2 9.21(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第2回】発展途上国での「国際協力」を考える 3 1 4 横 森 佳 世 2 9.28(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第3回】ボランティア活動の範囲 4 3 1 4 横 森 佳 世 2 10.5(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第4回】ボランティア活動の推進 5 3 1 4 横 森 佳 世 2 10.12(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第5回】ボランティア学習 6 3 1 4 横 森 佳 世 2 10.19(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第6回】国際協力活動 NGO編 7 3 1 4 横 森 佳 世 2 10.26(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第7回】保健医療分野の援助潮流と日本の役割 8 3 1 4 横 森 佳 世 2 11.2(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第8回】国際協力活動 ODA編 9 3 1 4 横 森 佳 世 2 11.9(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第9回】海外でのボランティア活動 ~教育~ 3 1 4 10 横 森 佳 世 2 11.16(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第10回】海外でのボランティア活動 ~保健医療~ 3 1 4 11 横 森 佳 世 2 11.30(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第11回】みなさんのボランティア経験 3 1 4 横 森 佳 世 2 12.7(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第12回】現地調査手法を考える 3 1 4 13 横 森 佳 世 2 12.14(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第13回】プロジェクトの形成 3 1 4 14 横 森 佳 世 2 12.21(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第14回】国際貢献活動のまとめ、おもてなしのボランティア 3 1 4 横 森 佳 世 2 1.11(水) 3 講師 (帝京平成 大学) 【第15回】総括 ~医療とボランティア~ 4.6(水) 4.13(水) 2 4.20(水) 3 4.27(水) 5.11(水) 5.18(水) 5.25(水) 6.1(水) 6.8(水) 6.15(水) 6.22(水) 7.6(水) 12 7.13(水) 7.20(水) 7.27(水) 15 行動目標 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-43 科目名 担当責任者 大滝恭弘、加藤大裕 日本国憲法 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 この講義では、憲法の人権分野における重要な判例を取り扱います。 憲法は、我が国の法体系の頂点に位置するものですが、ほとんどの学生の方は、その本質について学んだ ことはないと思われます。この講義は、普段あまり触れることのない憲法の内容を理解することを一つの目的 としています。 また、皆さんは将来、医療に携わることになります。医療従事者は法律に触れる機会があまりないため、残念 ながら法的な素養を身につける機会はほとんどありません。そのような観点から、本講義は、取り扱う具体的 な事案の考察を通じて、法的素養を養うことも目的としています。 本講義では、できるだけ医療に関連した判例を取り扱いたいと思います。 具体的な事案に対し、自らの頭で考察し、自分なりの結論を導いてみてください。 授業の到達目標 ①憲法の本質について説明できる。 ②私人間効力について説明できる。 ③幸福追求権について説明できる。 ④平等原則(平等権)について説明できる。 ⑤精神的自由権について具体的に説明できる。 ⑥経済的自由権について具体的に説明できる。 ⑦社会権について具体的に説明できる。 ⑧参政権について説明できる。 ⑨国家賠償請求権について説明できる。 成績評価の方法および基準 評価は、授業内課題20%、試験80%、で行います。 試験は講義内で取り扱った事例を対象とします。 授業妨害を行う者に対しては厳格に対応し、単位は付与せず、その後の履修も認めないことにしています。 教科書 参考書 テキスト:なし 1回の講義では、原則としてひとつのテーマを検討し ます。 講義は、事前にLMS上に掲載する資料に沿って進め るため、事前に資料を自宅で印刷するなどして準備 しておいてください。また、各参考判例は裁判所の ホームページで検索できるので、調べたいときは参考 にして欲しいと思います。 参考書: ①憲法(第6版)」(岩波書店)芦部信喜 ②「憲法判例百選I・II(第6版)」(有斐閣)長谷部恭 男、他 ③はじめての憲法教室-立憲主義の基本から考える (集英社新書)水島朝穂 ④「医療法学入門」(医学書院)大磯義一郎、他 準備学修の内容 事前に各判例を素読することで理解は深まりますが、始めて法学に触れる方も多いと思いますので、事前準 備は特に必要ありません。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になりえます。 放Ⅰ-44 日本国憲法 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 5 講師 (医療共通 2 加 藤 大 裕 憲法総論 教育研究 (非) 大 滝 恭 弘 ・立憲主義の基本から憲法を概観する。 1 准教授 センター) 4 2 1 私的自治と私人間効力 5 講師 (医療共通 2 加 藤 大 裕 ・私的自治の原則と憲法の私人間効力を具体的事例を通じて学習 教育研究 (非) 大 滝 恭 弘 する。 1 センター) 准教授 4 参考判例:三菱樹脂事件(最高裁昭和48年12月12日) 2 1 幸福追求権(自己決定権) 5 講師 (医療共通 2 加 藤 大 裕 ・自己決定権に対する裁判所の考え方を具体的事例を通じて学習 教育研究 (非) 大 滝 恭 弘 する。 1 センター) 准教授 4 参考判例:輸血拒否訴訟事件(最高裁平成12年2月29日) 2 1 5 講師 (医療共通 幸福追求権(名誉権・プライバシーの権利) 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・プライバシー権の内容について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:「石に泳ぐ魚」事件(最高裁平成14年9月24日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 平等原則 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・平等原則の概念について具体事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:非嫡出子相続分差別事件(最高裁平成25年9月4日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 信教の自由 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・信教の自由について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:剣道受講拒否事件(最高裁平成8年3月8日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 表現の自由 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・表現の自由について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:立川テント村事件(最高裁平成20年4月11日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 表現の自由 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・知る権利について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:レセプト情報公開請求事件(最高裁平成13年12月18日) 4 2 1 経済的自由権 5 講師 (医療共通 2 加 藤 大 裕 ・精神的自由権と経済的自由権の異同について具体的事例を通じ 教育研究 (非) 大 滝 恭 弘 て学習する。 1 准教授 センター) 4 参考判例:薬局開設距離制限事件(最高裁昭和50年4月30日) 2 1 5 講師 (医療共通 経済的自由権 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・職業選択の自由について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:医業類似行為の禁止(最高裁昭和35年1月27日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 財産権 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・財産権について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:予防接種事故訴訟(東京地裁昭和59年5月18日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 社会権 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・生存権を主体に社会権について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:朝日訴訟(最高裁昭和42年5月24日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 参政権 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・参政権について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:外国人の地方参政権(最高裁平成7年2月28日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 国家賠償請求訴訟 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) ・国家賠償請求訴訟について具体的事例を通じて学習する。 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 参考判例:ハンセン病国家賠償訴訟(熊本地裁平成13年5月11日) 4 2 1 5 講師 (医療共通 2 加 藤 大 裕 教育研究 (非) 授業振り返り 習熟度調査 大 滝 恭 弘 1 准教授 センター) 4 2 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-45 科目名 担当責任者 中村雅年、津坂佳代 健康スポーツ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 様々なスポーツ種目において、競技規則の習得から始まり、適切な身体運動の仕方、楽しみ方を学習しま す。 「スポーツ」をひとつの文化と捉え、運動を実践しながら仲間との交流を行い、人間関係の尊重を考え、相手 に対する敬いや審判に対する敬意を表現できるようになってほしいと考えます。 教室での授業においては、なかなか実践することができない身体を通じてのコミュニケーションをこの授業で 経験してください。 授業の到達目標 それぞれのスポーツ種目の基本的動作取得と試合実践にいたる練習。 スポーツのルールの理解と審判法。 成績評価の方法および基準 授業内課題を重視し、技能の優劣は問いません。 教科書 なし 参考書 なし 準備学修の内容 技術の向上に努め、課外活動、等において反復練習などを行ってみてください。 その他履修上の注意事項 経験者、初心者は問いません。スポーツが好きな、意欲的な学生を歓迎します。 注意)実技を伴う授業のため、教場の関係上人数を制限する場合があります。 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-46 健康スポーツ № 実施日 組 4.7(木) 1 9.16(金) 4.14(木) 2 9.23(金) 4.21(木) 3 9.30(金) 4.28(木) 4 10.7(金) 5.12(木) 5 10.7(金) 5.19(木) 6 10.21(金) 5.26(木) 7 10.28(金) 6.2(木) 8 11.4(金) 6.9(木) 9 11.11(金) 6.16(木) 10 11.18(金) 6.23(木) 11 11.25(金) 6.30(木) 12 12.2(金) 7.7(木) 13 12.9(金) 7.14(木) 14 12.16(金) 7.21(木) 15 1.6(金) 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 1 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 3 授業の進め方・導入 4 3 4 3 スポーツのルールや歴史、実技を行う上での諸注意 導入的な身体ほぐし 4 3 4 3 5 3 4 3 4 中 村 雅 年 3 講師 (非) 4 3 津 坂 佳 代 競技特性に応じた基本的動作の実践 審判法 (医療共通 教育研究 センター) 講師 (非) 4 3 4 3 4 3 4 チーム分けなどによる試合等の実践 3 4 3 4 3 総括 まとめと評価 4 実施日・時限は各学科時間割表・掲示により確認すること。 放Ⅰ-47 科目名 担当責任者 クロージャーきよみ TOEIC対策英語 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 授業の概要(Course Description) TOEIC600点或いはそれ以上の得点獲得を目標に、英語の実力アップを図るトレーニングです。 また、TOEIC攻略のためには、テストの出題形式に慣れ、その傾向を知る必要があります。 英検準2級以上の問題を解きながら、英語の音法や発音に慣れ、速読の習慣をつけ、文法の基礎固めを目 指します。 同時に、内容を理解するためには不可欠の語彙の増強を図ります。 授業の到達目標 授業の到達目標(Course Objectives) ①英語の発話の音声的特徴(音の変化:短縮/脱落/連結/同化)に慣れる。 ②文法的解析(動詞の機能、英文の語順、品詞の機能、5文型)ができる。 ③速読(スキミングとスキャニング)ができる。 ④語彙力が向上する。 成績評価の方法および基準 成績評価方法(GradingPolicy) ①クラス内小テスト(単語テスト、100問 Half Test)(40%) ②定期試験(60%) 教科書 参考書 テキスト(Textbooks) テキスト名:『More Step-up Skills for the TOEIC Test』 著者:北尾 泰幸、Brian Covert 他 出版社:株式会社 朝日出版社 ISBN:978-4-255-15553-1 準備学修の内容 授業時間外の準備学修(Assignments) 英語に費やした時間と得点アップは正比例します。 各ユニットで扱ったリスニングの会話や説明文を、毎日10分以上、CDのネイティブのに続いて何度も音読す ること。 宿題は必ずした上で、授業に臨むこと。 独自の単語帳を作ること。 その他履修上の注意事項 学生への要望・その他(Class Requirements) 欠席1回につき2点、20分以上の遅刻1回につき1点、を総合点から減点する。 質疑応答、ペアワークには積極的に参加すること。 授業に参加する際、辞書は必ず持参すること。 放Ⅰ-48 TOEIC対策英語 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第1回】 初日ガイダンスと診断テスト 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第2回】 Unit 1 Eating Out (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第3回】 Unit 1 Eating Out (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第4回】 Unit 2 Travel (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第5回】 Unit 2 Travel (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第6回】 Unit 3 Amusement (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第7回】 Unit 3 Amusement (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第8回】 100問Half Test 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第9回】 Unit 4 Meetings (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第10回】 Unit 4 Meetings (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第11回】 Unit 5 Personnel (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第12回】 Unit 5 Personnel (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第13回】 Unit 6 Shopping (1) Listening Part 1-4 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 【第14回】 Unit 6 Shopping (2) Reading Part 5-7 1 クロージャー 3 2 きよみ 講師 (非) (医療共通 教育研究 【第15回】 授業振り返り 習熟度調査 センター) *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-49 科目名 生命と物質のサイエンス 担当責任者 大胡惠樹 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 これから医学,薬学,医療技術を学ぶものとして,生命の維持や生体の恒常性を保つための優れたメカニズ ムを学ぶことは必須である。例えば,呼吸性/代謝性のアルカローシス/アシドーシス,イオンチャンネルとシグ ナル伝達など,様々な機構が生命の維持に関わっている。生体内の恒常性維持のための機構に関して,もう 少しミクロな観点から眺めてみると,微量元素の存在や生命維持のために必要な酵素群が見えてくる。ヒトの 体は,有機物であるので,その構成元素はほぼ,C,H,N,Oなどの元素であるが,その他に,鉄,銅,亜鉛,マ ンガンなどの金属元素も微量元素として必須なものが多数ある。これらの金属元素を利用しているのが,金属 酵素群である。この金属酵素としてよく知られているものには,鉄を利用するヘムタンパク,フェレドキシン,トラ ンスフェリンや亜鉛や銅を利用するSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)などがあり,呼吸,貯蔵,代謝,電子 伝達など,生命活動に必須な多彩な働きを担っている。 そこで「生命と物質のサイエンス」では,これらの生命の維持,恒常性を保つためのメカニズムと物質,分子の 関係を学ぶことを目的とする。これらの金属や分子,金属酵素などが関与する疾病の例などをトピックスとして 挙げ,基礎科学と臨床医療の関係についても学ぶ。これらのサイエンスの歴史,考え方,原理,技術と先端医 療との関係を非常に基礎的なところから学んでいく。 授業の到達目標 1. 生体の恒常性を保つメカニズムを理解する。 2. 基本的な酵素群の働きを理解する。 3. 生体のメカニズムを理解するための基本的な研究に関して理解する。 4. 医学的・薬学的・工業的応用に関して理解する。 成績評価の方法および基準 講義内の小テストや授業内課題で総合的に判断する。評価割合は授業で提示する。 教科書 プリントを配布 参考書 生物無機化学,増田秀樹・福住俊一,三共出版,2005 薬学のための無機化学,桜井弘,化学同人,2005 準備学修の内容 高校化学レベルの知識があることが前提となるので,高校化学未履修の場合は,高校教科書・参考書で事前 に化学の学習をしておくことが大切です。授業内容が判らないときは,放課後などを利用し,担当教員に質問 してわからない部分を明らかにし,以降の学習に役立てることが重要です。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-50 生命と物質のサイエンス № 実施日 組 1 9.14(水) 2 時 限 役職 所属 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第1回】 ガイダンスとイントロダクション。生命と物質のサイエンスで学 ぶ内容を総論的に理解する。生体内の化学の概略を理解する。 9.21(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第2回】 生体を構成する元素と生理作用に関して理解する。 3 9.28(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第3回】 酸—塩基と化学平衡の基礎を理解する。 4 10.5(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第4回】 酸—塩基と呼吸, 代謝に関して理解する。 5 10.12(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第5回】 生体において重要な酸化—還元の基礎を理解する。 6 10.19(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第6回】 生体における酸化−還元の実際を理解する。 7 10.26(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第7回】 生体反応における反応速度に関して理解する。 8 11.2(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第8回】 結晶場,配位子場理論に関して理解する。 9 11.9(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第9回】 生体関連金属錯体に関して理解する。 10 11.16(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第10回】 呼吸(酸素の運搬と貯蔵)に関して理解する。 11 11.30(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第11回】 酸素の活性化と酸素化反応に関して理解する。 12 12.7(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第12回】 生体系における金属イオンの輸送に関して理解する。 13 12.14(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第13回】 イオンチャンネルと機能及び疾病の関係性を理解する。 14 12.21(水) 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第14回】 医療と生物無機化学の関係性(医学,薬学,工業的応用) を理解する。 15 1 3 大 胡 惠 樹 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 【第15回】 講義のまとめ(生命と物質に関する理解を深める) 1.11(水) 名前 行動目標 放Ⅰ-51 科目名 担当責任者 高橋秀依 くすりを理解するための有機化学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 薬学部以外の学生は、有機化学を大学で学ぶ機会が極めて少ないと聞いています。その結果、医薬品の 名前をカタカナで丸暗記するような勉強をせざるを得ないのが一般的だと思われます。しかし、医薬品の化 学構造式を理解し、薬理作用や副作用が化学構造に基づいていることを知れば、臨床現場での医薬品の使 い方が変わってくると思います。本講義では、医薬品の化学構造を理解するために必要な最小限の有機化 学を易しく教えます。一見複雑に見える医薬品の構造のどこを重視して考えればよいのかがわかるようになる ことをめざします。 具体的には高校時代に有機化学を全く履修していない学生、及び、有機化学に自信がない学生を対象と します。薬学部の学生は有機化学を1年次から学びますが、基礎的な理論を初めに学ぶことが多く、何のた めに有機化学を学ぶのか、目的意識が薄くなりがちです。従って、本講義では、薬学部の学生も含め、有機 化学の難しい理論は省き、将来医療現場で有機化学を活かせるように、実践的かつ基礎的な内容を教えた いと思います。たとえば、アルコールやカルボン酸など、重要な官能基について構造とその化学的性質、及 び物理的性質を一つ一つ医薬品の実際の構造にからめて丁寧に説明していきます。医薬品の構造のどの 部分が活性発現に重要であるか、体内での代謝過程がどのようになっているのか、などを含めて、現在使わ れている医薬品の開発過程についても易しく説明します。 新しい医薬品を手にした時、まずは、構造式を見てみよう、と薬剤師だけでなく、医師や看護師が思うように なったら素晴らしいと思います。 授業の到達目標 ①医薬品の化学構造式に含まれる官能基について物性や化学反応性を説明できる。 ②医薬品の化学構造式について、薬理作用を示す重要な部分構造を説明できる。 ③医薬品名(ステム)と化学構造の関連性を説明できる。 ④医薬品の代謝過程を有機化学反応として説明できる。 ⑤医薬品の開発の課程を概説できる。 成績評価の方法および基準 学期末の筆記試験(85%)及び授業内課題(15%)で評価する。 教科書 参考書 「はじめて学ぶ有機化学」 高橋秀依・須貝威・夏苅英昭 化学同人 その他、適宜、授業プリントを配布します。 準備学修の内容 本講義では、医薬品について、化学構造をはじめとして、対象疾患(病気)、作用機序(どのように作用を発 現するか)、体内動態(生体内で、吸収から排泄までの変化)などを学びます。毎回の授業において、次に学 習する医薬品について知らせるので、その医薬品について自分なりに予習をしておくと理解が深まると思い ます。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-52 くすりを理解するための有機化学 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 1)企業における医薬品開発がどのように行われているのか、その過程 を概説できる。 2)有機化学が医薬品の構造を理解するために必要であることを説明 できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 中枢に作用する医薬品(ジアゼパム)の化学構造を説明できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 1)抗生物質(ペニシリン)の化学構造を説明できる。 2)立体化学の重要性を理解する。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 抗生物質の開発の過程を概説し、どのような構造的な変化がなされて いるか説明できる。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 血圧を下げるACE阻害薬(カプトプリル)の化学構造を説明できる。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) プロドラッグの化学構造を説明できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 血圧を下げるARB(カンデサルタンシレキセチル)の化学構造を説明で きる。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 血圧を下げるカルシウム拮抗薬(ニフェジピン)の化学構造を説明でき る。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 抗炎症薬(インドメタシン)の化学構造を説明できる。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 抗潰瘍薬(シメチジン)の化学構造を説明できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) 抗菌薬(レボフロキサシン)の化学構造を説明できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) キラルスイッチについて概説できる。 1 4 夏 苅 英 昭 2 特任 教授 (医療共通 教育研究セ ンター) コレステロール低下薬(プラバスタチン)の化学構造を説明できる。 1 4 高 橋 秀 依 2 教授 (薬学) 医薬品の歴史をアスピリンの歴史を概説できる。 学習内容のまとめ。授業内で筆記試験を行う。 放Ⅰ-53 科目名 担当責任者 筒井秀代 チーム医療論 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 医療技術の進歩に伴い,医療職種の専門が細分化してきている。そのため,1つの医療機関において,複数 の医療職種が存在し,互いに連携をしながら医療サービスを提供している。そこで本講義では,将来,チーム 医療の一員として医療活動に参画できるために必要な基本的な知識や態度 (①チーム医療の理論,②チー ム医療を構成する専門職や保健医療機関,③チーム医療の種類,など) を講義およびグループ学習形式で 習得する。 授業の到達目標 【到達目標】 チーム医療の一員として各専門職の専門性を活かし,積極的に医療活動に参画できるようになるために, チーム医療に必要な基本的知識や技術,態度を習得することを目的とする。 【個別目標】 ①チーム医療における各専門職種の連携の実際と各専門職が担う役割について述べることができる。 ②チーム医療に関する保健医療福祉機関の連携の実際と各機関が担う役割について述べることができる。 ③様々なチーム医療の種類と役割などについて述べることができる。 成績評価の方法および基準 筆記試験40%,グループワークにおける課題50%,確認テスト10% *詳細については,第1講講義時に説明する。 教科書 とくに指定しない。 参考書 適宜紹介する。 準備学修の内容 【講義資料】LMS上に次回の講義資料を掲載するので,講義までに1度は目を通しておくこと。 【確認テスト】LMS上に,その日の講義内容についての確認テストをアップするので,必ず次回講義までに やっておくこと。 *詳細については,第1講の講義時に説明する その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-54 チーム医療論 時 限 № 実施日 組 1 4.6(水) 2 4.13(水) 3 3 1 4.20(水) 4 筒 井 秀 代 2 5 4 3 1 4.27(水) 4 筒 井 秀 代 2 5 名前 役職 所属 行動目標 3 1 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第1講 チーム医療とは ①チーム医療の定義や意義,②チーム医療が必要になってきた歴史 的背景,③チーム医療を行う上で重要なこと,について学ぶ。 3 1 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第2講 チーム医療における患者-医療者関係 ①チーム医療における医療者,患者,家族の役割,②患者中心の医 療のために必要なチーム医療のあり方など,チーム医療における患者 と医療者の関係について学ぶ。 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第3講 チーム医療における倫理 ①チーム医療の倫理性,②倫理的効用を高めるためのチーム体制, ③チーム医療とインフォームドコンセントなど,チーム医療に必要な倫 理について学ぶ。 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第4講 チーム医療に必要な専門職の基本的姿勢 ①チーム医療への専門職としての関わり方,②チーム医療に必要なコ ミュニケーションのあり方など,チーム医療に必要な基本的な姿勢に ついて学ぶ。 5 3 1 5.11(水) 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第5講 チームカンファレンスの実際 ①チーム医療で行われるカンファレンス,②各カンファレンスで使われ るツールなど,チームカンファレンスで何が行われるのかを具体的に 学ぶ。 6 3 筒 井 秀 代 1 5.18(水) 4 村 上 慶 子 2 5 田 村 俊 講師 助教 助手 (非) (医療共通セ ンター) (医・衛公) (医療共通セ ンター) 第6講 グループ学習① グループで,保健医療機関や地域医療に従事する専門職の種類や 役割,所属機関,職種が規定されている法律など,について調べる。 7 3 筒 井 秀 代 1 5.25(水) 4 村 上 慶 子 2 5 田 村 俊 講師 助教 助手 (非) (医療共通セ ンター) (医・衛公) (医療共通セ ンター) 第7講 グループ学習② グループで,第5講のグループ学習で調べた職種が所属している機関 の種類や,その機関の役割や法的規定など,について調べる。 8 6.1(水) 3 筒 井 秀 代 1 4 村 上 慶 子 2 5 田 村 俊 講師 助教 助手 (非) (医療共通セ ンター) (医・衛公) (医療共通セ ンター) 第8講 グループ学習③ *グループ学習①,②で作成したスライドを使って発表する。 9 6.8(水) 3 1 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第9講 グループ学習のまとめ① *グループ学習①から③のまとめを行う。 10 6.15(水) 3 1 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第10講 グループ学習のまとめ② *グループ学習①から③のまとめを行う。 11 6.22(水) 3 筒 井 秀 代 1 4 田 村 俊 2 5 他 講師 助手 (非) (医療共通 教育研究 センター) 第11講 グループ学習④ グループで,①実際の医療の現場で活躍しているチーム医療の種 類,②各チーム医療の活動内容や参加職種など,について調べる。 12 7.6(水) 3 筒 井 秀 代 1 4 田 村 俊 2 5 他 講師 助手 (非) (医療共通 教育研究 センター) 第12講 グループ学習⑤ *グループ学習④で作成したスライドを使って発表する。 13 7.13(水) 3 1 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第13講 グループ学習のまとめ *グループ学習④から⑤のまとめを行う。 14 3 1 7.20(水) 4 筒 井 秀 代 2 5 講師 (医療共通 教育研究 センター) 第14講 地域医療とチーム医療 ①地域医療を担う保健・医療・福祉従事者,②地域医療を担う保健・医 療・福祉機関,③地域におけるチーム医療のあり方,などについて学 ぶ。 15 7.27(水) 3 (医療共通 1 4 筒 井 秀 代 講師 教育研究 第15講 講義の振り返りとまとめ 2 センター) 5 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-55 科目名 担当責任者 野村恭子 医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 平成26年現在、我が国の労働人口は約6000万人、うち女性は就業者2701万人、雇用者2406万人で産業別 では医療・福祉の分野が1位であり、医療人材で女性の割合が非常に多くなっている。ところが経済発展の指 標となるOECD諸国において、女性医師や研究者の割合は日本で最低であり、さらに世界経済フォーラムが 毎年発表しているジェンダーギャップ指数では、全世界135か国中日本は101位と女性の社会活用が大変遅 れている。その背景には、人手不足による長時間労働をはじめとする過酷な労働環境と女性の性別役割分業 といった大きな二つのハンディがあることが知られている。 全8回で構成される「医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン」は医療の分野で女性がいきいき と働き、仕事も家庭も両立できる新しい生き方を提案する。行動目標は、医療界で活躍できる女性を育成する ために、必要な知識や現場の実態を知ってもらい、将来に備えてどのように人生計画をたてていけばいいの か自ら考える即効性のある実践力を養う。そして自らがロールモデルとなり後進の育成に活力を与え現場での ポジティブな連鎖を創ることを期待したい。想定される対象者は女性のみならず医療界の男女共同参画社会 について学ぶ意欲のある男性も歓迎する。 授業の到達目標 医療の分野で女性がいきいきと働き、仕事も家庭も両立できる新しい生き方を提案する。行動目標は、医療界 で活躍できる女性を育成するために、必要な知識や現場の実態を知り、将来に備えてどのように人生計画を たてていけばいいのか自ら考える即効性のある実践力を養う。そして自らがロールモデルとなり後進の育成に 活力を与え現場でのポジティブな連鎖を創ることに貢献する。 成績評価の方法および基準 最終コマで行う試験を60%、授業内課題を40%とする。 教科書 参考書 ワーク・ライフ・バランスのすすめ[単行本]村上文(著) 仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て 方~単行本–2004/5/20大久保幸夫(著) 帝京大学女性医師・研究者支援センター HP.http://www.teikyou.ac.jp/affiliate/laboratory/support_center/ 医師不足時代における女性医師の就労を考えるHP http://homepage3.nifty.com/dzb/. 準備学修の内容 前回までの講義内容を復習しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-56 医療界の男女共同参画社会の構築とキャリアデザイン 時 限 名前 6.8(水) 1 4 村 2 上 2 6.15(水) 1 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 2 医療界における男女の就労機会格差、医療界における労働問題 3 6.22(水) 1 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 2 結婚と出産とタイミング KW:妊娠の労働と分娩のリスク、若年世代のやせ、定出生体重児の増 加、少子化の進行、健やか親子21 4 6.27(月) (医療共通 1 5 大 滝 恭 弘 准教授 教育研究 2 センター) 女性の就労とジェンダーに関する法律全般について 5 7.6(水) 1 金子希代子 4 2 楯 直 子 女性研究者のワーク・ライフ・バランスを考える (スモールグループディスカッション (演習) を交えて) 6 7.13(水) 1 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 2 キャリアデザイン:キャリアの考え方と自分の強みを知る 7 7.20(水) 1 4 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 2 帝京大学における男女共同参画社会の構築の取り組み:真に女性の 活躍を促すために 8 7.23(土) 1 2 野 村 恭 子 准教授 (医・衛公) 2 習熟度確認 № 実施日 組 1 文 役職 所属 教授 (法学) 教授 教授 (薬学) 行動目標 我が国の女性の就労の現状と国の男女共同参画施策 放Ⅰ-57 科目名 コンタクトレンズの基礎 担当責任者 木田淳子 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 本授業は講義形式で行う。 コンタクトレンズは、近視、遠視、乱視、老視を矯正するための高度医療機器である。その一方、美容目的の カラーコンタクトレンズ等も普及し、ディスカウントストアやインターネット等で容易に購入が可能なものもあり、 誤った使用法により重篤な眼障害を引き起こす例も少なくない。 最も身近な医療機器であるコンタクトレンズについて学ぶことで、医療従事者に求められる医療機器の取り扱 いや、眼合併症の認識を高めることを目標とする。 授業の到達目標 ① 基本的な眼球の解剖と、ものを見る仕組みについて説明できる。 ② コンタクトレンズの種類やそれぞれの特徴、正しい取り扱い方法を説明できる。 ③ コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼疾患について説明できる。 成績評価の方法および基準 試験により評価する。 ただし、正当な理由のない欠席は一回につき5点を減じる。 教科書 特になし 参考書 配布プリント 準備学習の内容 前回の授業内容の復習を行い、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 授業中の私語は周囲学生への多大な迷惑となるので禁じる。 放Ⅰ-58 コンタクトレンズの基礎 № 実施日 組 1 9.14(水) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 4 佐 々 木 翔 2 助教 (医療・視) 1. 眼球の構造と仕組みについて説明できる。 KW: 眼の解剖、眼鏡、コンタクトレンズ 9.21(水) 1 4 佐 々 木 翔 2 助教 (医療・視) 2. 素材による分類、装用スケジュールによる分類について説明でき る。 KW: ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ, 装用スケジュール 3 9.28(水) 1 4 木 田 淳 子 2 教授 (医療・視) 3. コンタクトレンズの各部名称と規格について説明できる。 KW: ベースカーブ、サイズ、パワー 4 10.5(水) 1 4 木 田 淳 子 2 教授 (医療・視) 4. コンタクトレンズケアの基本と実際について説明できる。 KW: 酸素透過係数、酸素透過率、洗浄液、保存液 5 10.12(水) 1 4 佐 々 木 翔 2 助教 (医療・視) 5. コンタクトレンズ処方に必要な眼科検査について説明できる。 KW:スクリーニング検査、定期検査 6 10.19(水) 1 4 木 田 淳 子 2 教授 (医療・視) 6. コンタクトレンズの使用に伴うリスク、眼疾患について説明できる。 KW: 角膜潰瘍、巨大乳頭結膜炎 7 10.26(水) 1 4 木 田 淳 子 2 教授 (医療・視) 7. その他のコンタクトレンズについて説明できる。 KW: トーリックコンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズ、 遠近両用コン タクトレンズ 8 10.27(木) 1 5 木 田 淳 子 2 教授 (医療・視) 講義の振り返り、習熟度確認 放Ⅰ-59 科目名 担当責任者 森川馨 医療数理科学入門Ⅰ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 医療数理科学入門Iは、皆さんがこれから医療の仕事を行う上で必要な数学として線形代数という分野の数 学を学びます。線形代数はほとんどの大学理工系学部1年での必修科目となっているものです。線形代数(高 校では学びませんが)は、大変重要な数学の分野です。例えば、我々の仕事との関連では、薬の有効性を評 価するとき、薬を投与した、しないだけでは薬の真の有効性を評価することはできません。何故なら、患者さん の年齢、性別、併用薬、患者さんの基礎疾患(糖尿病の有無)など共変量と言われる他の変数の影響を考慮 することなしには薬の真の有効性を評価することが出来ないからです。ここで、いわゆる多変数の解析(高校ま での数学では1変数しか扱っていません)、多次元データの解析の基礎としての線形代数が必要になります。 医療数理科学入門Iでは、厳密な証明をしたり、難しい問題を解いたりすることはしません。しかし、医療にお いて、特に医療の評価において、どんな数学を使う必要があるのか、また解析する際の考え方を示すことに重 点をおき、医療の実際の事例を示しながら線形代数を紹介をしたいと思っています。 授業の到達目標 本講義では、講義を8回行い、到達目標としては、①やさしい基本的な線形代数の問題が計算できるように なり、その内容を理解することを目標にします。②また、大学で扱う数学は、少し複雑になると手計算では対応 できないレベルになってしまうので、3回の講義ではコンピュータを用いて計算を行い、ここで学ぶ数学の概念 をさらに深く理解することを目指します。③また、残り3回の講義では、世界一流の医学論文誌から最新の重 要と考えられる論文を紹介し、その中で今学んでいる数学がどのように使われているかを紹介したいと思って います。④時間に余裕があれば医療の話題だけでなく、線形代数そのものである量子力学や特殊相対性理 論の話題についてもお話しし、線形代数のパワーと重要性を実感してもらいたいと思っています。 成績評価の方法および基準 ・学期末試験と毎回の授業で出す宿題を解いた宿題ノートで評価します。ただし、出席状況および受講態度 が不良の場合は減点することがあります。 ・数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。 授業では、簡単な計算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さ い。評価においては宿題ノートも重視します。 教科書 参考書 ・キャンパス・ゼミ「線形代数」 馬場敬之 マセマ出版 社 準備学修の内容 ・高校で学んだベクトルと行列を復習しておいて下さい。 その他履修上の注意事項 ・数学は話を聞いただけでは身に付きません。簡単な問題を自分で解いてはじめて理解することが出来ます。 授業では、簡単な計算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、理解を深めて下さ い。評価においては宿題ノートも重視します。 放Ⅰ-60 医療数理科学入門Ⅰ 時 限 名前 4.6(水) 1 5 森 2 川 2 4.13(水) 1 5 森 2 3 4.20(水) 4 № 実施日 組 1 役職 所属 馨 教授 (薬学) 医療データの解析には複数の変数のデータを扱う必要があることを学 び、そうした解析を行うには線形代数の知識が必須であることを学ぶ。 川 馨 教授 (薬学) これから学ぶ医療データの解析において基礎となる高校で学んだ ベクトルと行列の基礎事項を復習する。 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 連立1次方程式を行列で表現し、連立1次方程式の行列での解法を 学ぶ。ガウス消去法、行列式、逆行列を学び、計算できるようになる。 4.27(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文をから医療の評価において線形代数の考え方が重 要であることを学ぶ(I)。 5 5.11(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 多次元データをどのように考え、扱うか。ベクトル空間、ベクトル空間の 基底、ベクトルの線形独立性、ベクトル空間の次元などを学び、計算 できるようになる。 6 5.18(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(I)を学び、計 算できるようになる。 7 5.25(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 座標変換と線形変換、そして多変数関数としての線形写像を学び、計 算できるようになる。 8 6.1(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(II)行列の 対角化、多次元データの解析:主成分分析などを学び、計算できるよ うになる。 9 6.8(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において線形代数の考え方が重要 であることを学ぶ(II)。 10 6.15(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(I):パソコンを用いてベクトル、 行列、逆行列の計算を実習し、パソコンで計算できるようになる。 11 6.22(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(II):パソコンを用いて固有値、固有 ベクトルの計算を実習し、パソコンで計算できるようになる。 12 7.6(水) 1 5 森 2 馨 教授 (薬学) 見やすい座標でデータを考える:固有値と固有ベクトル(III)線形微分 方程式を解く。 13 7.13(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンを用いた線形代数の実習(III):パソコンを用いて線形微分 方程式を解き、パソコンで計算できるようになる。 14 7.20(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において線形代数の考え方が重要 であることを学ぶ(III)。 15 7.27(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 講義の振り返り、習熟度確認 川 行動目標 放Ⅰ-61 科目名 担当責任者 森川 馨 医療数理科学入門Ⅱ 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 医療数理科学入門 II は、数理科学入門 I とは独立した選択科目です。したがって、数理科学入門 I を履 修していなくても問題はありません。また、既に数理科学入門 I を履修した人も選択することが出来ます。 医療数理科学入門 II では、皆さんがこれから医療の仕事を行う上で必要な数学として、多変数関数の解析 を学びます。多変数関数の解析は、実用上も大変重要な数学です。例えば、我々の仕事との関連では、医薬 品の有効性を評価するとき、医薬品を使用した、しないだけでは薬の有効性を評価することはできません。何 故なら、患者さんの年齢、性別、併用薬、患者さんの基礎疾患(糖尿病の有無)など共変量と言われる他の変 数の影響を考慮することなしには医薬品の真の有効性を評価することが出来ないからです。多変数の解析 (微積分は、残念ながら高校では 1 変数の場合しか勉強していません)は、ほとんどの大学理工系学部1年で の必修科目となっています。 医療数理科学入門 II では、医療数理科学入門 I と同様に厳密な証明をしたり、難しい問題を解いたりする ことはしません。しかし、医療、特に医療の評価においてどのように数学を使うのか、また解析する際の考え方 を示すことに重点をおき、医療の実際の事例を示しながら多変数の微積分を紹介をしたいと思っています。 授業の到達目標 本講義では、多変数の微積分を学びます。皆さんが医療現場で出会うデータはほとんどが多変数データで す。患者さんのデータには、性別、年齢、検査値、併用薬、基礎疾患(糖尿病)の有無など多くの変数が含ま れています。一方、これまで皆さんが学んだ高校の数学では1変数のみを扱い、多変数については学んでい ません。本講義では、多変数のデータの解析、特に多変数の微分と積分法を学びます。講義の8回では、① やさしい基本的な問題の計算ができるようになり、内容が納得できるようになることを目標とします。また、②大 学で扱う数学は、少し複雑になると手計算では対応できないレベルになってしまうので、3回の講義ではコン ピュータを使って計算を行い、ここで学ぶ数学の概念をさらに深く理解することを目指します。また、③残り3回 の講義では、世界一流の医学論文誌から最新の重要と考えられる論文を紹介し、その中で今学んでいる数学 がどのように使われているかを紹介したいと思っています。④時間に余裕があれば医療データの統計解析とし ての多変量解析や微分幾何や多様体など数学の話題についてもお話ししたいと思っています。 成績評価の方法および基準 ・学期末試験と毎回の授業で出す簡単な演習問題を解いた宿題ノートで評価します。ただし、出席状況およ び受講態度が不良の場合は減点することがあります。 ・数学は話を聞いただけでは十分な理解が得られません。簡単な問題を自分で解いてはじめてよく理解する ことが出来ます。授業では、簡単な計算問題を宿題として出しますから、宿題ノートに自分の手で計算して、 理解を深めて下さい。評価においては宿題ノートも重視します。 教科書 参考書 ・単位が取れる「微積エッセンス」 斎藤寛泰 講談社 サイエンティフィック 準備学修の内容 ・高校で学んだ微分・積分、指数と対数を復習しておいて下さい。 その他履修上の注意事項 ・これから皆さんが医療の仕事をする上で、数学の知識は益々必要になると思います。簡単な計算ができるよ うになり内容を理解すると共に、医療の評価において数学が重要な役割を担い、役に立っていることを紹介し て、皆さんに興味を持ってもらうことを目標にしたいと思っています。 放Ⅰ-62 医療数理科学入門Ⅱ 時 限 名前 9.14(水) 1 5 森 2 川 2 9.21(水) 1 5 森 2 3 9.28(水) 4 № 実施日 組 役職 所属 1 馨 教授 (薬学) 医療データの解析には複数の変数のデータを扱う必要があることを学 び、その基礎として多変数関数の解析法が必要であることを学ぶ。 川 馨 教授 (薬学) これから学ぶ医療データの解析において基礎となる高校で学んだ1 変数関数の微分法の基礎事項を復習するとともに今後の学習との 関連について説明する。 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 関数(1変数)の近似を考える。べき級数によるテイラー展開および三 角関数によるフーリエ級数について学び、計算ができるようになる。 10.5(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 多変数関数の微分として、偏微分と全微分及びその幾何学的意味を 学び、計算できるようになる。 5 10.12(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(I):パソコンを用いて2次元 曲面を描いてみる。 6 10.19(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考え 方が重要であることを学ぶ(I)。 7 10.26(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 2変数関数のテイラー展開と現実の問題で広く用いられる条件付き極 値問題でのラグランジュ未定定数法とその幾何学的意味を学び、計 算できるようになる。 8 11.2(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 高校で学んだ1変数関数の積分法の基礎事項を復習するとともに今 後の学習との関連について説明する。また、これからの積分に必要と なる線形代数の基礎について学び、計算できるようになる。 9 11.9(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 多変数関数の積分(2変数関数の重積分)としての累次積分を学び、 計算できるようになる。 10 11.16(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(II):パソコンを用いて多変 数関数の微積分の計算を実習し、パソコンで計算できるようになる。 11 11.30(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 変数変換により積分計算が容易になることも多い。データ解析に重要 な例を用いて変数変換による多変数関数の積分法について学び、計 算できるようになる。 12 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考え 方が重要であることを学ぶ(II)。 13 12.14(水) 1 5 大 塚 知 子 2 講師 (薬学) パソコンでの多変数関数の微積分の実習(III):パソコンを用いていく つかの共変量を持つ医療データを解析し、パソコンで計算できるよう になる。 14 12.21(水) 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 最新の医学論文から医療の評価において多変数関数の解析の考え 方が重要であることを学ぶ(III)。 15 1 5 森 2 川 馨 教授 (薬学) 講義の振り返り、習熟度確認 12.7(水) 1.11(水) 行動目標 放Ⅰ-63 科目名 担当責任者 渡邊清高 地域健康管理学入門 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 国民が何よりも重視し、大きな期待と関心を抱いている医療分野において、これから医学、薬学、医療技術を 学ぶ学生の皆さん向けに、地域におけるチーム医療の実践に必要な知識・技能、判断力、リーダーシップに ついて概観します。これからの講義や研修の動機づけとすることに加えて、ケーススタディーとディスカッション からなる演習を通して将来の専門職種連携のきっかけとしていただくためのプレゼンテーションおよびレポート の作成を行います。中間レポートおよび中間報告会にて、効果的なレポートの作成について担当教員から フィードバックを行います。 授業の到達目標 将来の地域におけるチーム医療の基盤となる知識、理論と実践を概観することで、以下の内容を習得します。 ①地域住民の健康を管理するメディカルケアマネージャのような位置付けの役割を概説できる。 ②医師・薬剤師・技師をはじめとするメディカルスタッフと連携して広い視野を培う基盤となる態度を習得でき る。 ③対話と議論を通して課題解決と実践に結びつけられるための基本姿勢を身につける。 ④健康や医療に関する計画(医療計画、推進計画)の内容を理解し、現状の医療の課題と将来像について 概観できる。 成績評価の方法および基準 平常点および最終プレゼンテーションにて評価します。(受講生の人数やテーマの内容によって評価方法を 変更する場合があります。) 1.平常点(60%):授業内課題、グループディスカッションでの議論や発表への積極的な参加、講義ごとのアン ケートによるリアクションペーパー、中間報告書および中間報告会により評価を行います。 2.最終プレゼンテーション(40%):グループごとのプレゼンテーションおよび受講生ごとのレポート 地域における健康管理のあり方について主体的に議論に参画し、簡単なプレゼンテーションを行うとともに、 最終成果物として、ある地域の健康管理体制の現状と課題分析をもとにヒアリング、インタビューなどによる調 査研究を実施し、将来のモデル地域における健康管理体制のあり方について、レポートを作成します。 教科書 参考書 参考書、参考文献については、講義の中で適宜提示 します。 準備学修の内容 各講義前に、関連する話題、最近の医療に関する時事ニュース、関連資料を提示します。 準備学習では、資料を参照する際に、当該のテーマに対して自分なりの疑問や改善策の提案など、問題意 識をもって臨むことで、より積極的に議論に参加することができると考えています。 中間報告書および中間レポート、最終レポートはLMSで提出します。フィードバックもLMS上で行います。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席・レポート未提出は減点の対象になります。 放Ⅰ-64 地域健康管理学入門 時 限 № 実施日 組 1 9.14(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <コースの概要、オリエンテーション:地域健康管理学概論> ・本コースの概要、地域健康管理の概要について説明できる。 2 9.21(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <ガイダンスと模擬演習:地域医療の現状と課題を考えてみよう> ・グループワークでの議論について理解できる。 3 9.28(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <予防・検診と公衆衛生:地域にどのように普及させるか> ・地域における健康政策の実践について概説できる。 4 10.5(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <社会システム学:望ましい医療政策とは> ・健康や医療政策の歴史と将来像について知識と展望を得る。 5 10.12(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <医学研究から政策へ:医療を変えるためのプロセスを考えよう> ・健康や医療政策の実践に向けた課題と解決策について概観する。 6 10.19(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 <メディアと医療:国民は医療に何を期待しているのか> ・メディアのコミュニケーションを通して医療との接点を考える。 7 10.26(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 テーマ発表会: レポートのテーマについて発表と進捗確認を行います (この時点での確認を行います、最終提出までにテーマ変更可) 8 11.2(水) 1 4 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) <医療保険:医療をどのように支えていくか> ・医療保険の現状と課題について概説できる。 9 11.9(水) 1 4 中 田 善 規 2 教授 (公衆衛生 学研究科) <医療と福祉:困っている人をどう助けるか> ・医療保険、福祉制度の目的と課題について概説できる。 10 11.16(水) 1 4 大 塚 良 子 2 講師 (非) (医・内科) <医療産業・IT:ビジネスの視点からみた医療> ・医療産業・ITにおける取り組み、情報発信について概説する。 11 11.28(月) 1 5 大磯義一郎 2 客員 教授 (医療情報 システム研究 センター) <医療法学:法律と医療の現状と課題> (月曜日5限実施のため留意すること) ・医療と法制度の接点を学び、現状と課題について概観する。 12 1 4 荒木夕宇子 2 講師 (非) (医・内科) <職域からのアプローチ:産業保健の視点から健康管理を考える> ・産業保健の役割と位置づけについて概観する。 12.7(水) 名前 役職 所属 行動目標 13 12.14(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 TBD(受講生の関心のあるテーマをもとに決定します。 例:在宅医療/看取り、創薬研究、医療倫理、アドボカシー) 14 12.21(水) 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 TBD(受講生の関心のあるテーマをもとに決定します。 例:在宅医療/看取り、創薬研究、医療倫理、アドボカシー) 15 1 4 渡 邊 清 高 准教授 (医・内科) 2 最終発表会:演習テーマについて最終発表会を行います。 1.11(水) 放Ⅰ-65 科目名 新薬発見のケーススタディー 担当責任者 中木敏夫 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 筋弛緩薬・吸入麻酔薬・抗生物質・心停止回復薬・抗がん薬・抗精神病薬および抗うつ薬・受容体拮抗薬・イ ンフルエンザ治療薬について、治療薬がどのような経緯で発見されたのかを学び、新薬発見の過程には多 様性があることを理解する。 授業の到達目標 治療薬がどのような経緯で発見されたのかを学び、新薬発見の過程には多様性があることを理解する。 成績評価の方法および基準 定期試験によって総括評価を行う。 教科書 参考書 New薬理学南江堂 Goodman&Gilman's Pharmacological Basis of Therapeutics 準備学修の内容 各コマで扱うテーマに関する最初の治療薬の名称を調べてくること。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-66 新薬発見のケーススタディー 時 限 № 実施日 組 1 4.6(水) 1 4 中 木 敏 夫 2 2 4.13(水) 1 4 青 山 晃 治 准教授 (医・薬理) 2 吸入麻酔薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 3 4.20(水) 1 4 松 村 暢 子 2 助教 (医・薬理) 抗生物質の発見歴史概略を述べることが出来る。 4 4.27(水) 1 4 中 木 敏 夫 2 教授 (医・薬理) 心停止回復薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 5 5.11(水) (医療共通 1 4 渡 部 正 彦 准教授 教育研究 2 センター) 抗がん薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 6 5.18(水) 1 4 内 2 計 助教 (医・薬理) 抗精神病薬および抗うつ薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 7 5.25(水) 1 4 木 下 千 智 2 助教 (医・薬理) 受容体拮抗薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 8 6.1(水) 1 4 押 鐘 浩 之 2 助教 (医・薬理) インフルエンザ治療薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 名前 海 役職 所属 教授 (医・薬理) 行動目標 筋弛緩薬の発見歴史概略を述べることが出来る。 放Ⅰ-67 科目名 災害からの復活と公衆衛生 担当責任者 山本秀樹 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 我が国は地震、台風、集中豪雨など自然災害の多発国である。災害時に救命活動や救急医療に注目が 集まるが、被災者の生活支援や地域社会への支援等、総合的な対策が必要である。東日本大震災時の教 訓として,災害弱者の避難の困難さや避難先での住環境の不十分さなどが発生し,様々な公衆衛生課題へ の事前の備えの必要性が指摘された。 本科目では災害への備え(事前の予防)や災害被害の評価、被害からの復興について学ぶ。講義を聞くと いう受け身ではなく,小グループによるディスカッション,意見のとりまとめ,発表という形式の授業を行う。15 回の講義の中で、災害と公衆衛生に関する7つの課題を設定し、1つの課題について2回の講義時間を使う。 1回目は短い導入のための講義を行い,さっそくグループに分かれ,課題についてディスカッションを行い、 グループ内で意見をまとめ,パワーポイントにまとめる。2回目は各グループが発表し,受講者全体で発表内 容を共有し、意見交換を行う。 グループワークに公衆衛生学研究科所属教員のファシリテーターを配置し細かな支援を行う。 授業の到達目標 1) 災害と公衆衛生の課題について自分の言葉で概説できるようになる。 2) 災害に関する自分の意見を述べ,他人の意見も傾聴し,集団での意見をまとめ,発表を行う事が出来るよ うになる。 3) 公衆衛生の課題の一つである災害について大学における自主学習方法を身につけ,多様な関係者との 協同作業が出来るようになる。 成績評価の方法および基準 1) グループディスカッション/発表の評価 (70点〕 7つの課題に関する内容、発表〔質疑応答を含む〕への積極的参加の程度と,グループの発表内容をグルー プ構成員の評価対象とする。 2) 最終レポート〔30点〕 グループでの報告と別に、学期末に個人単位で最終レポートを作成し提出する。なお、課題は後日指示す る。 *: 欠席は2点/回 減点する。〔履修確定した後の無届け欠席の場合〕 参考書 教科書 特に指定しない。 ①中原一歩:奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」 (朝日新書),朝日新聞出版,2011. ②イチロー・カワチ:命の格差は止められるか:ハー バード日本人教授の、世界が注目する授業(小学館 101新書),小学館,2013. ③アンドリュー・ゾッリ(著),アン・マリー・ヒーリー(著),須 川綾子(翻訳):レジリエンス復活力--あらゆるシステム の破綻と回復を分けるものは何か,ダイヤモンド社, 2013. ④國井修編:災害時の公衆衛生ー私たちにできるこ と,南山堂,2012. 準備学修の内容 連続する2回の講義で1課題を取り扱う。事前に各課題について自主学習をしておくことが望ましい。2回目に 各グループの発表を行うので,1回目の講義の後に知識の整理と自分の意見をまとめて、次の講義に臨むこ とが期待される。可能な限り情報を事前に収集しておくと,グループ内で議論が進めやすい。 また,グループでの発表はパソコンを使ったパワーポイント(マイクロソフト社)を使うので、その使用方法に慣 れておくこと。 その他履修上の注意事項 グループワークを行うので、毎回出席すること。やむを得ず欠席する場合には連絡をすること。 *: 欠席は2点/回 減点する。〔履修登録後の無届け欠席の場合〕 放Ⅰ-68 災害からの復活と公衆衛生 № 実施日 組 1 9.14(水) 時 限 名前 1 5 山 本 秀 樹 2 役職 所属 教授 (公衆衛生 学研究科) 行動目標 災害とこころの健康:メンタルヘルス(PTSD他) 2 9.21(水) 1 5 山 本 秀 樹 2 3 9.28(水) 1 5 高 橋 謙 造 准教授 (公衆衛生 2 学研究科) 教授 (公衆衛生 学研究科) 海外の災害事例〔スマトラ地震、フィリピン台風等)について学ぶ。 4 10.5(水) 1 (公衆衛生 5 高 橋 謙 造 准教授 学研究科) 2 5 10.12(水) 1 松 浦 正 明 5 2 根本明日香 教授 講師 (公衆衛生 学研究科) データでみる自然災害と公衆衛生: 表・グラフを解釈し、複数の情報 を統合して考察する 6 10.19(水) 1 松 浦 正 明 5 2 根本明日香 教授 講師 (公衆衛生 学研究科) 7 10.26(水) 1 5 中 尾 睦 宏 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 災害とこころの健康:メンタルヘルス(PTSD他) 8 11.2(水) 1 5 中 尾 睦 宏 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 9 11.9(水) 1 5 井上まり子 2 講師 (公衆衛生 学研究科) 災害と健康:仮設の生活・原発 風評被害・帰還困難者の生活 10 11.16(水) 1 5 井上まり子 2 講師 (公衆衛生 学研究科) 11 11.30(水) 1 5 山 岡 和 枝 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 災害からの復興 絆=ソーシャルキャピタル 12.7(水) 1 5 山 岡 和 枝 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 13 12.14(水) 1 矢 野 榮 二 5 2 原 邦 夫 教授 教授 (公衆衛生 学研究科) 12 低線量放射線被爆の健康影響 リスクの考え方 14 12.21(水) 1 矢 野 榮 二 5 2 原 邦 夫 教授 教授 (公衆衛生 学研究科) 15 1 5 山 本 秀 樹 2 教授 (公衆衛生 学研究科) 1.11(水) まとめ(発表会) 注) すべての講義にファシリテイターとして、顧 艶紅講師と桑原恵介助教が加わり指導にあたります。 放Ⅰ-69 科目名 担当責任者 蛭間栄介 健康づくり演習 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 授業の内容(Course Description) 日本の疾病構造の変化に伴う健康施策や一般人を対象とした体力とその評価法について学ぶ授業です。 また、対象者別の運動プログラムの作成方法についても学びます。 この授業では、講義だけでなく測定実習をおこない実践的な健康づくりについて学びます。 授業の到達目標 授業の到達目標(Course Objectives) ・健康と健康づくりの概念、歴史および現状について説明できる。 ・対象者別の体力や健康づくりおよびその評価法について説明できる。 ・自分の健康や体力について理解し、その改善法について説明できる。 成績評価の方法および基準 授業を担当する各教員が20点(蛭間のみ40点)を持ち点とし、これらの合計で評価をします。これらの内訳 は、授業内課題の取り組みを50%、試験と数回のレポートなど提出状況を50%として総合評価します。 なお、出席が3分の2以下の場合は単位を取得することができません。 まじめに受講することを期待します。 教科書 参考書 オムニバス形式で授業を実施するため、必要な資料 については授業ごとに配布をします。 準備学修の内容 配布されたレジュメの次回授業部分を事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。(遅刻-3点、欠席-5点) 放Ⅰ-70 健康づくり演習 № 実施日 組 1 9.14(水) 2 時 限 役職 所属 行動目標 1 5 宮 川 宗 之 2 教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論① 少子高齢化する日本 少子高齢化する日本の保健・医療の状況について学習する。少子 化対策としてどのような社会制度が必要かグループで討論する。 9.21(水) 1 5 宮 川 宗 之 2 教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論② 生活習慣病の予防と健康行動 生活習慣病の予防について学習する。健康の保持増進のため重要 な行動変容に関する理論(応用行動分析等)の基礎を理解する。 3 9.28(水) 1 5 宮 川 宗 之 2 教授 (医療・ スポ医) 健康管理概論③ 元気な老後を迎えるために 高齢者介護制度の現状について学び予防の重要性を理解する。元 気な老後を迎えるために必要な対応についてグループで討論する。 4 10.5(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 中高齢者の健康と体力① 中高齢者の体力評価法および体力評価と運動プログラムについて 説明できる。 5 10.12(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 実習:体力測定および漸増負荷方式による運動負荷試験の測定と評 価することができる。 6 10.19(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 中高齢者の健康と体力② 測定データを基にして各自の体力評価と運動プログラムを作成する ことができる。 7 10.26(水) 1 5 川 田 茂 雄 2 講師 (医療・ スポ医) 高齢者の健康と体力① 加齢に伴う身体的変化および高齢者の体力評価と運動プログラムに ついて説明することができる。 8 11.2(水) 1 5 川 田 茂 雄 2 講師 (医療・ スポ医) 高齢者の健康と体力② 介護予防に関する体力測定とその評価について説明できる。 9 11.9(水) 1 5 川 田 茂 雄 2 講師 (医療・ スポ医) 実習:高齢者に関する体力を測定し、評価することができる。 10 11.16(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 健康と体力① 発育・発達に伴う身体的変化、子供の体力評価およびトレーニング 効果について説明できる。 11 11.30(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 健康と体力② 女性の身体的特徴と体力・運動能力の特徴およびトレーニングの効 果について説明できる。 12 12.7(水) 1 5 蛭 間 栄 介 2 教授 (医療・ スポ医) 健康と体力③ 運動様式別の運動条件とその効果(筋力と筋パワーおよび全身持 久力)についのて説明および運動メニューを作成できる。 13 12.14(水) 1 5 横田由香里 2 講師 (医療・ スポ医) 健康と栄養① 日本人の栄養摂取状況、消化と吸収、栄養素と機能について説明 できる。 14 12.21(水) 1 5 横田由香里 2 講師 (医療・ スポ医) 実習:摂取カロリー計測し、評価することができる。 15 1 5 横田由香里 2 講師 (医療・ スポ医) 健康と栄養② 摂取カロリー計測データを基にして各自の栄養メニューを作成するこ とができる。 1.11(水) 名前 放Ⅰ-71 科目名 担当責任者 横山正巳 プレホスピタルケア概論 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 授業は、講義、グループワーキング、実習を中心にして以下のことを行う。 ①「プレホスピタルケア(病院前救護)」は、突然の病気、怪我に対して、家族や近くにいる人(バイスタンダー) による一次救命処置などの応急手当と傷病者を消防救急隊(救急救命士)による救急現場での救急救命処 置、病院搬送し、医師に引き継ぐまでのシステムをいう。 ②近年の病院前医療システムは、疾病構造の変化、高齢社会など救急医療を取り巻く社会の動向や救急医 療の進化などにより、病院前の救急現場を担う救急救命士やドクタカー、ドクターヘリ、また、病院内でのER体 制など、救急医療の進展により大きく変革している。また、自然災害立国である日本の防災機関(消防機関) や災害医療体制なども進展している。病院前救護体制や活動内容を講義及び討議、実習を通して理解し、 将来、医療人として役立てる。 ③応急手当及びトリアージについて、実習を行い習得する。 授業の到達目標 「日本のプレホスピタルケアの現場」について、理解を深める。 ①高齢化社会を背景としたプレホスピタルケアの現状と問題点、対策など理解し、その要点を述べることがで きる。 ②日本の災害の現状と災害病院前救護活動、災害医療の現状と対策を理解し、その要点を述べることができ る。 ③災害発生時や通常の生活の中で思わぬ事故に遭遇した場合、身近にあるものを活用した応急手当を実践 的に行うことができる。 成績評価の方法および基準 レポート及び実技成績(90%)、授業内課題(10%)などで総合的に判断する。レポートの課題は授業の都度示 す。講義の欠席扱いは、授業への出席時間、遅刻の理由などを勘案し、欠席と扱うこともあるので注意する。 教科書 参考書 ①標準多数傷病者対応MCLSテキスト(パーソン書 房) ②JPTECガイドライン(へるす出版) ③4訂版救急技術マニュアル(東京法令出版) 準備学修の内容 ①日本の病院前医療活動現場を主に行う消防救急及びドクターカーなどについて、事前調査しておくこと。 ②日本で発生した自然災害など特に、地震災害で実践した災害活動について、事前調査しておくこと。 その他履修上の注意事項 実技時の服装は、汚れても大丈夫なものとする。スカートは厳禁である。 放Ⅰ-72 プレホスピタルケア概論 時 限 № 実施日 組 1 1 9.14(水) 3 横 山 正 巳 2 名前 役職 所属 行動目標 教授 (医療・ スポ医) 日本の病院前救護活動を支える消防救急で活動する救急救命士及 びドクターカー、ドクターヘリなど医師、看護師の概念を理解する。ま た、救急医療を支える各システムの重要性を認識し、説明ができるよう にする。 2 1 9.21(水) 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 救急医療体制の概念を理解する。特に、日本の救急現場を取り巻く 環境とこれを支える救急搬送システム体制、救急医療情報システム、 救急医療体制の現状を理解し、救急医療について述べることができる よう習得する。また、プレホスピタルケアの生涯教育(JPTEC、MCLS、 ACLSなど)を理解する。 3 9.28(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 病院前医療活動現場を取り巻く環境の理解し、問題点や課題につい て、グループ討議し、病院前医療活動を理解する。 4 10.5(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当1」震災時などの他、普段の生活環境の中で、医療資器材 がない状況、怪我した負傷者を目の前にした場合、消防救急に引き 継ぐまでの応急手当の手技を習得する。 5 10.12(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当2」の手技を習得する。 (止血処置、包帯処置、固定処置、体位管理、保温、傷病者搬送法) 6 10.19(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 「応急手当3」の手技を習得する。(総合実習) 7 10.26(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 災害医療の概念を理解する。特に、自然災害国である日本における 災害活動と災害医療の特性を理解する。 8 11.2(水) 1 3 横 山 正 巳 2 教授 (医療・ スポ医) 災害医療現場で行われる医療関係者の災害現場管理、トリアージ、 現場救護所の役割など災害医療で行われる活動を理解する。 放Ⅰ-73 科目名 担当責任者 丸山一雄 夢のDDS 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 1単位 授業の概要 近年、薬物療法の進歩に伴い、微量で強い治療効果を発現する反面、副作用も強く投与に工夫が必要な薬 物が数多く開発され、有効性と安全性さらに信頼性に関して最も高い保証を与えるように、薬物の投与形態 を最適の形に設計しようとする「薬物投与の最適化」という考え方が強く意識されるようになってきました。「薬 物投与の最適化」という考えのもとに開発される薬物の新しい投与形態をドラッグデリバリーシステム(DDS)と 総称されます。薬物は疾患組織への選択活性によって有効性と安全性を高めることができます。選択性は薬 物そのものの活性によりますが、薬物の投与形態である剤形や適用部位、適用方法によっても高めることが できます。したがって、選択性が高い新薬は、合成や発見による創薬と同じように、製剤化による創剤によっ ても創ることができるので、DDSは注目されているのです。 また、DDS製剤に限らず、医薬品は、それにまつわる包装、容器にも多くの工夫がなされ、それらは使用する 患者にとって、安全かつ有効に薬効が発揮されるよう工夫がなされています。さらに患者のみならず、医療従 事者が安全に使用できるような工夫がなされています。これらの工夫を理解することは、患者の治療効果を高 めるためだけではなく、医療従事者としてのチーム医療に大きく役立つこととなります。 授業の到達目標 講義では、薬物の有効性、安全性、信頼性を高めるために、医薬品の投与経路と生体内運命、DDSの方法 論(徐放性化、吸収の改善、ターゲティング)とその最適化および医薬品に込められた様々な工夫に関する 基礎講義を行います。さらに、医療におけるDDSの役割として、現状と未来、新しい医療とDDS、次世代型 DDS技術(セラノスティクス)について講義します。 成績評価の方法および基準 授業内課題を重視。欠席・遅刻・早退は減点対象となる。 教科書 なし 参考書 ①液状系製剤学京都廣川書店 ②図解で学ぶDDSじほう 準備学修の内容 抗体医薬の回では、抗体に関する基礎的な知識が必要となります。免疫学の基礎的な参考書で、抗体に関 する基礎知識をあらかじめ勉強しておいてください。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象になります。 放Ⅰ-74 夢のDDS № 実施日 組 1 11.2(水) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 4 宇都口直樹 2 教授 (薬学) くすりに込められた工夫1:患者、医療従事者の使用 11.9(水) 1 4 宇都口直樹 2 教授 (薬学) くすりに込められた工夫2:容器・包装 3 11.16(水) 1 4 宇都口直樹 2 教授 (薬学) くすりに込められた工夫3:製造 4 11.30(水) 1 4 丸 山 一 雄 2 教授 (薬学) DDSとは 魔法の弾丸 5 12.7(水) 1 4 丸 山 一 雄 2 教授 (薬学) 診断と治療を同時に行うセラノスティクス 6 12.14(水) 1 4 野 村 哲 也 2 助教 (薬学) 抗体医薬の最前線 7 12.21(水) 1 4 鈴 2 木 亮 准教授 (薬学) 1日1回飲むだけで効く (放出制御製剤) 8 1.11(水) 1 4 鈴 2 木 亮 准教授 (薬学) 貼って効く薬(経皮吸収製剤) 体内で変化して効く薬(プロドラッグ) 放Ⅰ-75 科目名 担当責任者 鈴木和男 世界に羽ばたく医療人 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 [内容] 近年、急速にグローバル化が進む中、諸外国に比べ、日本の若い世代の「内向き志向」が指摘されており、 海外への関心の低下が問題視されています。当科目では、国内外で活躍するゲスト・スピーカーの経験談、 講義、ディスカッションなどを通して、国の枠を超えた医療の社会・経済・文化的背景の違いについて、グロー バルな視点で幅広い知識と視野を身につけることを目標としています。医療人として、海外も視野に入れた キャリア・パスを身近なものとして理解するための入門クラスです。講義は、複数の教員・ゲストによるオムニバ ス形式で行い、質疑応答、ディスカッション、学生によるプレゼンテーションなど、積極的な参加が求められま す。時々、外国人も講師として加わります。 授業の到達目標 [目標] ①医療のグローバル化とは何か、自分の言葉で説明できる ②医療人として、国の枠を超えた医療の社会・経済・文化的背景の違いについて教養を身につけることの意 義について、自分の言葉で説明できる ③医療人として、海外も視野に入れたキャリア・パスと、それに伴う生涯学習について、自分の言葉で説明で きる ④国内外の情報から得られた情報を統合し、自分の考えをわかりやすく表現できる 成績評価の方法および基準 授業内課題:15% 考察の共有:85% (ミニ・レポート、プレゼンテーション、その他指定の課題) 教科書 参考書 配布資料 ※パワーポイントのスライド、配布資料などは全て LMSにアップロードします。プリントアウトは各自必要 に応じて行ってください。 準備学修の内容 [講義前の学習] 指定の事前学習を行った上で講義に臨むこと。 [講義中の学習] 必要に応じて、パワーポイントのプリント、配布資料、およびノートを使用すること。 ディスカッションや質疑応答では積極的に発言、または発言者へのフィードバックをすること。 [講義後の学習] 講義で学んだ内容をもとに、指示に従い、期限内にミニ・レポートをLMS上で共有すること。 指示に従い、他者のミニ・レポートに対してフィードバックをすること。 その他履修上の注意事項 やむを得ない理由により、ゲストスピーカーの講義や日程に変更がある可能性があります。 放Ⅰ-76 世界に羽ばたく医療人 № 実施日 組 時 限 名前 役職 所属 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 1.授業の目標・進め方を理解する。 2.アイスブレーキング 3.ディスカッションに関する基本的なルールを理解する。 4.医療の社会・経済・文化的背景の違いについて学ぶことの意義につ いて理解する。 5.海外も視野に入れたキャリア・パスと、それに伴う生涯学習のために 必要な過程について理解する。 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー1 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー2 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー3 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー4 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) グループプレゼンテーション1 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー5 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー6 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー7 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) グループプレゼンテーション2 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー8 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー9 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) ゲストスピーカー10 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) グループプレゼンテーション3 1 3 鈴 木 和 男 2 教授 (医療共通 教育研究 センター) 講義の振り返り、習熟度確認、レポート提出 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 行動目標 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-77 科目名 担当責任者 水沼佳津子 英語演習 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 選択 2単位 授業の概要 英語による情報を正確に理解し活用することは、実務に携わる医療従事者に必要とされる能力です。自主的 にe-ラーニングの教材に取り組むことを通して、基本的な文法の再確認を行うと同時に、リーディング、リスニ ングの技能を鍛え、英語による情報をより効率的かつ正確に理解することを目標とします。 授業の到達目標 ①幅広い分野の英文を読み、その内容を正確に理解し説明できる。 ②一般的な内容の英会話を聴き、その内容を正確に理解し説明できる。 ③基本的な英文法の問題を解くことにより、高校までに習得した文法の復習を行う。 成績評価の方法および基準 修了試験:90% 授業内課題:10%(出席、遅刻、私語、飲食、忘れ物、講義と関係のないウェブサイトの閲覧やゲーム等は減 点) 教材 参考書 e-ラーニング教材: ALCNetAcademy2 英文法コース (アルク教育社 ) 各自辞書を持参すること。 ALCNetAcademy2 スタンダードコース (アルク教育 社) 準備学修の内容 講義で扱ったリスニング、リーディング、文法の内容を復習すること。 その他履修上の注意事項 期日までに指定の文法課題を修了していない場合、原則として修了試験の受験を認めません。 ケーブル長が1.2m以上あるヘッドホンあるいはイヤホンを持参すること。 Macintosh(iPad等)を使用する場合は、アプリケーション「PuffinWebBrowser」(300円)を購入すること。 放Ⅰ-78 英語演習 № 実施日 組 4.6(水) 1 9.14(水) 4.13(水) 2 9.21(水) 4.20(水) 3 9.28(水) 4.27(水) 4 10.5(水) 5.11(水) 5 10.12(水) 5.18(水) 6 10.19(水) 5.25(水) 7 10.26(水) 6.1(水) 8 11.2(水) 6.8(水) 9 11.9(水) 6.15(水) 10 11.16(水) 6.22(水) 11 11.30(水) 7.6(水) 12 12.7(水) 7.13(水) 13 12.14(水) 7.20(水) 14 12.21(水) 7.27(水) 15 1.11(水) 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 学習方法の説明、レベル診断テスト 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section1 スタンダードコース:リスニング2 スタンタードコース:リーディング7 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section2 スタンタードコース:リスニング29 スタンダードコース:リーディング5 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section3 スタンダードコース:リスニング30 スタンタードコース:リーディング8 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section4 スタンダードコース:リスニング43 スタンダードコース:リーディング12 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section5 スタンタードコース:リスニング44 スタンダードコース:リーディング13 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section6 スタングートコース:リスニング51 スタンダードコース:リーティング24 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section7 スタンダードコース:リスニング52 スタンダードコース:リーディング29 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section8 スタンダートコース:リスニング53 スタンダートコース:リーディング38 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section9 スタンタードコース:リスニング58 スタンダードコース:リーディンク39 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section10 スタンタードコース:リスニング31 スタンダードコース:リーディング42 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section11 スタンタードコース:リスニング32 スタンダードコース:リーディング43 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 英文法コース:レベル2/Section12 スタンダートコース:リスニング33 スタンダードコース:リーディング44 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 文法修了確認および総復習 1 4 水沼佳津子 2 講師 (非) (医療共通 教育研究 センター) 講義の振り返り、習熟度確認 *学部・学科により開講学期が違います。時間割等で確認してください。 放Ⅰ-79 科目名 担当責任者 川瀬美保 医学英語 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 「言語はコミュニケーションと思考のための道具である」――この意識を徹底することで、実践的な英語を身に つける。そのためには、非英語話者の我々は「ネイティヴ(英語を母国語とする人々)の感覚」を知り、自分のも のとしなければならない。非英語圏に住む我々とって、「ネイティヴの感覚」を得るための最短、かつ最も効率 的な方法は「英語のルール」を完璧に習得することである。ルール無視ではゲームが成立しないように、言語 に関しても同様のことが言える。言語におけるルールとは、即ち文法である。従って、(1)基本文法の見直しと 習得。(2)暗記英語からの脱却。(3)ルール=文法に忠実に従った読解・作文――以上の3点を軸とした授 業を行う。 授業の到達目標 ①英語を道具=ツールとして使うという意識を身につける。 ②専門分野に関する論文を読むための、文法、翻訳テクニックを身につける。 ③自分の意思を正しく相手に伝えるための、話法・作文力を身につける。 成績評価の方法および基準 定期テスト70%、小テスト(英作文レポート)30%で評価します。 教科書 参考書 1.瀬谷 幸雄他編 「5分間健康・医療・看護」 A Shorter Course in Good Health 南雲堂 2.九州大学病院放射線部 ポケット医学英単語・略語 辞典 南山堂 準備学修の内容 前回の授業の復習。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-80 医学英語 № 実施日 組 1 4.11(月) 時 限 名前 役職 所属 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 基本文法のチェック1 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 基本文法のチェック2 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 基本文法のチェック3 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 基本文法のチェック4 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 主な病名、「痛み」「症状」を説明する言い方。基本会話。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 基礎的な検査に関する会話、精密検査に関する会話。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から初級英文。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から初級英文。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から中級英文。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から中級英文。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から中級英文。 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 放射線技師に必要な表現をより専門的に1(待合室→整位) 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 放射線技師に必要な表現をより専門的に2(一般撮影、MRI等) 川 瀬 美 保 講師 (非) (医療・放) 長文読解 テキスト『GOOD HEALTH』から上級英文。 1 3 川 瀬 美 保 2 講師 (非) (医療・放) 講義の振り返り、習熟度確認 1 3 2 4 1 3 2 4.18(月) 2 4 1 3 3 4.25(月) 2 4 1 3 4 5.2(月) 2 4 1 3 5 5.9(月) 2 4 1 3 6 5.16(月) 2 4 1 3 7 5.23(月) 2 4 1 4 8 5.30(月) 2 3 1 4 9 6.6(月) 2 3 1 4 10 6.13(月) 2 3 1 4 11 6.20(月) 2 3 1 4 12 6.27(月) 2 3 1 4 13 7.4(月) 2 3 1 4 14 7.11(月) 2 3 15 7.25(月) 行動目標 放Ⅰ-81 科目名 担当責任者 山崎丘 基礎医学一般 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 医学とは、人の体や疫病の予防、診断、治療について研究する学問である。基礎医学は、臨床に関わる基 礎的な事項を取り扱う分野(病理学、薬理学、微生物学、免疫学等)、人体の構造や機能について研究する 分野(解剖学、生理学、生化学等)および、社会医学分野(法医学、衛生学、公衆衛生学等)から構成される。 本講義では、人体の構造や機能、生体反応および疾患を理解するために必要な分子生物学、生化学、生 理学等の基礎的な知識を習得する。また、最新の医療技術や近年の医療現場におけるトピックなどを通じて、 最先端医療の現状や課題について学ぶ。 授業の到達目標 ①遺伝、細胞分化、個体形成について説明できる。 ②生体反応、ホメオスタシスについて説明できる。 ③遺伝子治療、再生医療、臓器移植について説明できる。 成績評価の方法および基準 定期試験により評価する。 教科書 プリント教材を配布する。 参考書 1.Essential細胞生物学 原書第3版 中村桂子/松原 謙一 (翻訳) 南江堂 2.新訂 目でみるからだのメカニズム 堺 章 著 医学書院 準備学修の内容 指定した教科書(プリント教材)の次回授業部分を、事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 正当な理由なき遅刻・欠席・早退、授業の進行を妨げる行為は減点の対象とする。 放Ⅰ-82 基礎医学一般 時 限 名前 9.16(金) 1 1 山 2 崎 2 9.29(木) 1 3 山 2 3 10.6(木) 4 № 実施日 組 役職 所属 1 行動目標 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 生体の構成成分、細胞や細胞小器官の構造と機能 について説明できる。 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 遺伝情報の伝達① 核酸(DNA・RNA)、アミノ酸・タンパク質 について説明できる。 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 遺伝情報の伝達② 染色体とゲノム、DNAの複製 について説明できる。 10.13(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 遺伝情報の伝達③ セントラルドグマ、遺伝子発現について説明できる。 5 10.20(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 細胞周期、有糸分裂について説明できる。 6 10.27(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 配偶子と受精、減数分裂について説明できる。 7 11.10(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 細胞の分化、エピジェネティックな遺伝、遺伝子疾患 について説明できる。 8 11.17(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 遺伝、細胞分化、個体形成のまとめ 9 11.24(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 生体膜、静止膜電位、活動電位について説明できる。 10 12.1(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 代謝とエネルギー 解糖系、クエン酸(TCA)回路、電子伝達系 について説明できる。 11 12.8(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 生体のホメオスタシス(恒常性の維持)① 自律神経系、内分泌系(ホルモン)について説明できる。 12 12.15(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 生体のホメオスタシス(恒常性の維持)② 免疫系、アレルギーについて説明できる。 13 12.22(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 最先端の医学① 遺伝子治療について説明できる。 14 1.5(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 センター) 最先端の医学② 再生医療、脳死と臓器移植について説明できる。 15 1.12(木) 1 3 山 2 崎 丘 講師 (医療共通 教育研究 講義の振り返り、習熟度確認 センター) 放Ⅰ-83 科目名 担当責任者 菱木清 医療基礎論 標準履修年次 必修選択別 単位数 必修 1単位 1年 授業の概要 放射線技師の業務の基礎的知識を学ぶ。特に、病院での放射線技師の役割と、今後学ぶ学問の関連 性および必要性を理解し、臨床実習に行く前に理解しておかなければならない 最低限のマナーや注意事項 を様々な角度から細かく理解するように心掛ける。 授業の到達目標 病院での放射線技師の役割と、今後学ぶ学問の関連性および必要性を理解し、医療職の役割を正しく 理解するとともに、放射線技師の業務をただしく理解する。 成績評価の方法および基準 レポートにて評価を行う。 教科書 印刷教材を使用する。 参考書 1.立入 弘監修 「診療放射線技術(上巻)」 南江堂 2.小川 敬壽編集 「図説 単純X線撮影法」 金原出版株式会社 3.田中 仁他編集 「医用放射線技術実験(基礎編)」 共立出版株式会社 4.田中 仁他編集 「医用放射線技術実験(臨床編)」 共立出版株式会社 5.高橋 正治編集 「診療放射線技術実践ガイド」 文光堂 準備学修の内容 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-84 医療基礎論 № 1 2 実施日 組 4.12(火) 名前 役職 所属 4.12(火) 1 3 菱 木 清 准教授 (医療・放) 岡 本 孝 英 教授 2 4 4.19(火) 1 3 4.19(火) 2 4 4.26(火) 1 3 4.26(火) 2 4 5.10(火) 1 3 5.10(火) 2 4 5.17(火) 1 3 5.17(火) 2 4 5.24(火) 1 3 5.24(火) 2 4 5.31(火) 1 3 5.31(火) 2 4 6.7(火) 6.21(火) 1 3 岡 本 孝 英 教授 菱 木 清 准教授 (医療・放) 2 4 横 塚 記 代 講師 林 達 也 講師 1 3 山 岸 正 文 講師 (医・放射) (非) 2 4 内 山 喜 代 志 講師 (非) 1 3 6.21(火) 2 4 6.28(火) 1 3 6.28(火) 2 4 7.5(火) 1 3 7.5(火) 2 4 7.12(火) 1 3 7.12(火) 2 4 7.19(火) 1 3 7.19(火) 2 4 7.26(火) 1 3 7.26(火) 2 4 9.6(火) 1 9.7(水) 菱 木 3 大 松 将 2 4 藤 原 政 木 村 千 9.8(木) 1 1 2 2 6.7(火) 6.14(火) 6.14(火) 3 4 時 限 3 4 行動目標 実習上の注意・概要説明 病院見学 日立メディコ柏工場見学 清 彦 雄 里 准教授 准教授 (医療・放) 日立メディコ柏工場見学 講師 講師 三田屋製作所 グリッド説明会 放Ⅰ-85 医療基礎論 時 限 № 実施日 組 名前 役職 5 9.15(木) 1 4 岡 本 孝 英 教授 2 6 9.29(木) 1 4 出 口 2 7 10.6(木) 1 4 黄 2 8 10.13(木) 1 4 横 塚 記 代 講師 2 (医療・放) 患者心理・患者対応法 について説明できる。 (セクシャルハラスメントとパワーハラスメント・インフォームドコンセント) 9 10.20(木) 1 4 林 2 也 講師 (医療・放) 単純、造影検査・CT検査・MRI検査 について説明できる。 10 10.27(木) 1 4 横 塚 記 代 講師 2 (医療・放) 超音波検査・眼底検査 について説明できる。 芳 春 教授 倉 達 崇 准教授 所属 (医療・放) 行動目標 病院の役割、診療放射線技師の業務について説明できる。 (医療法、診療放射線技師法と業務の関係を理解する) (薬学) 薬の基本と生命内運命 (薬学) 薬の有効性と安全性 11 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 三年生の病院報告聴講 12 1 2 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 三年生の病院報告聴講 13 1 3 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 三年生の病院報告聴講 14 1 4 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 三年生の病院報告聴講 12.17(土) 15 1.12(木) 1 4 岡 本 孝 英 教授 2 (医療・放) 後期まとめ・総括 放Ⅰ-86 科目名 担当責任者 今井豊 医用工学Ⅰ(情報科学) 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 「医用工学」は専門基礎科目「保健医療福祉における理工学的基礎並びに放射線の科学及び技術」に属し ます。本講義では「電気電子工学」の初歩分野について講義します。 初歩分野では、電界、磁界の学習と、それを応用した電子電気素子であるコンデンサやインダクタについ て、実用例を踏まえながら知識を深めます。 さらにこれらを結ぶ回路について、まず直流回路から学習します。直流回路の計算にはキルヒホッフの法 則やオームの法則などがあり、それを自在にこなせるようにすることで、回路技術の一部を学びます。 物理学で学ぶ電磁気学と医用工学(または電気電子工学)との違いは、前者が理論であり、後者はその実 践的技術論であるところです。実在する電化製品やX線診断装置の心臓部はほとんどすべて電気電子工学 の指導下で実現しているのであり、これを学習することによって道具としての診断機器の理解を深めます。 授業の到達目標 1.電界の理論からキャパシタCを理解します。キャパシタの構造と誘電率が静電容量に及ぼす影響を理解 し、計算できるようにします。 2.磁界とインダクタLを学習します。コイルの自己インダクタンス、相互インダクタンスによる起電力の計算がで きるようにします。 3.直流回路の基礎的な概念、直流電源による抵抗Rの振舞いを、オームの法則とキルヒホッフの法則から理 解し、電圧や電流の計算ができるようにます。 4.電流電圧による電力消費について、その理論を学習し消費電力が計算できるようにします。 以上により、第2学年「医用工学実習」の理解に役立つ、基本的な概念を修得します。 成績評価の方法および基準 学習態度を重視します。定期試験の結果(75%)に、課題レポートの内容(10%)、授業内課題(15%)を加 味して、総合評価とします。 教科書 参考書 1.戸畑裕志・中島章夫編『医用電気工学1』医歯薬出 版(2009) 福士政広編『診療放射線技師 スリム・ベーシック 4 2.戸畑裕志・中島章夫編『医用電気工学2』医歯薬出 医用工学』メジカルビュー社 (2009) 版(2008) 必要に応じて、「印刷教材」を配布します。 3.飯田孝保・高瀬勝也・福田覚著『医用工学―よくわ かる電気電子の基礎知識』東洋書店(2008) 準備学修の内容 指定教科書の次回講義部分を予習願います。 講義内容を復習して、知識の定着に努めてください。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 <連絡先> 電子メール:[email protected] 放Ⅰ-87 医用工学Ⅰ № 実施日 組 時 限 名前 1 9.12(月) 1 2 今 2 井 2 9.26(月) 1 2 今 2 3 10.3(月) 4 役職 所属 行動目標 豊 教授 (医療・放) ガイダンス(放射線技術と医用工学) について説明できる。 物理学と電気電子工学の関係について説明できる。 井 豊 教授 (医療・放) 電界①(電荷とクーロンの法則/電界と電位) について説明できる。 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 電界②(静電容量とコンデンサの性質) について説明できる。 10.17(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 電界③(コンデンサ回路の計算) について説明できる。 キルヒホッフの法則を計算に利用できる。 5 10.24(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 電界④(コンデンサ回路の計算) について説明できる。 6 10.31(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 電界⑤(演習問題) が解答できる。 7 11.7(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 磁界①(磁界と磁気力) について説明できる。 8 11.14(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 磁界②(電流と磁界の相互作用) について説明できる。 9 11.21(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 磁界③(誘導作用/インダクタンスとコイルの性質) について説明で きる。 10 11.28(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 磁界④(演習問題) が解答できる。 11 12.5(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 直流回路①(電流と電荷/導体の抵抗) について説明できる。 12 12.12(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 直流回路②(回路とその計算) について説明できる。 13 12.19(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 直流回路③(電力と発生熱量) について説明できる。 14 1.13(金) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 直流回路④(演習問題) が解答できる。 15 1.16(月) 1 2 今 2 井 豊 教授 (医療・放) 到達度確認とまとめ 放Ⅰ-88 科目名 担当責任者 藤原政雄 解剖生理学 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 2単位 授業の概要 解剖学は生体の形態と構造を研究する学問である。この中で人体の構造を骨格系、筋(肉)系、脈管系などと 系統別に分ける解剖学を系統解剖学と呼ぶ。系統解剖学は上位学年で履修する画像解剖学の下地になる ばかりでなく、診療画像技術学Ⅰ(単純撮影法)や病理学を習得するうえで不可欠の科目となっている。 これに対し、生体の機能を研究する学問が生理学である。解剖学と生理学は共に基礎医学の要となって、 互いに密接に関係し合って成り立っている。 解剖生理学では、系統解剖学を主軸に関連する生理学の内容を学んで行く。 授業の到達目標 ①人体の構造を二次元だけではなく三次元として理解できる。 ②診療画像技術学Ⅰで使用される解剖名を理解できる。 ③大項目で取り上げる解剖名を英名で記述できる。 ④臓器の機能を説明できる。 ⑤主な生体の生理現象を説明できる。 ⑥核医学検査における放射性医薬品の機序が説明できる。 成績評価の方法および基準 前期 中間試験35%、課題15% 後期 後期終講試験35%、課題15% 正当な理由のない欠席は1回に付き5点程度の減点となる。 教科書 参考書 藤田恒夫著 入門人体解剖学 南江堂 加藤尚志監修 いちばんやさしい生理学 成美堂 出版 平松慶博 他共著 画像解剖学アトラス 榮光堂/丸 善 山本敏行 ほか 大学課程の生理学 河合良訓 監修 骨単、脳単、肉単、臓単 片田和広 CT画像解剖学・3DCT画像解析 オーム社 金光秀晃編 解剖学スケッチ練習帳 共立出版 準備学修の内容 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻も欠席と同様に減点の対象となる。 放Ⅰ-89 解剖生理学 時 限 № 実施日 組 名前 役職 所属 講師 (医療・放) 行動目標 1 4.12(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 2 4.19(火) 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 2.骨格系 頭部の骨関節、脊柱の骨関節について説明できる。 3 4.26(火) 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 2.骨格系 上肢と下肢の骨関節、胸部と骨盤の骨関節について説明できる。 4 5.10(火) 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 2.骨格系 骨の発生と成長、関節について説明できる。 5 5.17(火) 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 3.筋肉系 筋組織の種類、全身の筋について説明できる。 6 5.24(火) 1 1 菱 2 木 清 准教授 (医療・放) 3.筋肉系 骨関節との関わり、骨折の転位について説明できる。 7 5.31(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 4.呼吸器系 気道、肺の構造と機能について説明できる。 8 6.7(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 4.呼吸器系 ガス交換、呼吸運動と調節について説明できる。 9 6.14(火) 1 1 横 塚 記 代 2 講師 (医療・放) 4.呼吸器系 乳房、胸膜と胸膜腔の構造と機能について説明できる。 10 6.21(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 5.脈管系 心臓の構造と機能、刺激伝導系、血圧について説明できる。 11 6.28(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 5.脈管系 動脈系(頭部・体幹・四肢)について説明できる。 12 7.5(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 5.脈管系 静脈系(門脈系を含む)、リンパ系について説明できる。 13 7.12(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 5.脈管系 体肺循環、胎児の血液循環について説明できる。 14 7.19(火) 1 1 鈴 木 崇 彦 2 教授 (医療・放) 1.総論 人体の発生、細胞、組織について説明できる。 15 7.26(火) 1 1 藤 原 政 雄 2 講師 (医療・放) 講義の振り返り、習熟度確認として中間試験を行う。 1.総論 授業の進め方。解剖学用語、人体の構成について説明できる。 放Ⅰ-90 解剖生理学 № 実施日 組 16 9.13(火) 17 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 6.消化器系 管腔性器官(消化管)の構造と機能について説明できる。 9.20(火) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 6.消化器系 実質性器官(肝臓、膵臓)の構造と機能について説明できる。 18 9.27(火) 1 1 林 2 達 也 講師 (医療・放) 6.消化器系 消化と吸収、腹膜と腹膜腔の構造と機能について説明できる。 19 10.4(火) 1 1 林 2 達 也 講師 (医療・放) 6.消化器系 栄養と代謝について説明できる。 20 10.11(火) 1 1 大澤美由紀 2 講師 (非) (医療・放) 7.神経系 中枢神経(脳、脊髄)の構造と機能について説明できる。 21 10.18(火) 1 1 大澤美由紀 2 講師 (非) (医療・放) 7.神経系 末梢神経(体性神経、自律神経)の構造と機能について説明できる。 22 10.25(火) 1 1 大澤美由紀 2 講師 (非) (医療・放) 7.神経系 神経伝導路、脳脊髄液の循環について説明できる。 23 11.1(火) 1 1 鈴 木 崇 彦 2 教授 (医療・放) 8.内分泌系 内分泌器官(下垂体、松果体、甲状腺、上皮小体、副腎)の構造と機能 について説明できる。 24 11.8(火) 1 1 鈴 木 崇 彦 2 教授 (医療・放) 8.内分泌系 ホルモンの分泌と働きについて説明できる。 25 11.15(火) 1 1 鈴 木 崇 彦 2 教授 (医療・放) 9.免疫系 造血組織(脾臓、胸腺)の構造と機能、血液の形成と機能について説 明できる。 26 11.22(火) 1 1 鈴 木 崇 彦 2 教授 (医療・放) 9.免疫系 免疫とアレルギーについて説明できる。 27 11.29(火) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 10.泌尿器系 腎臓、尿管、膀胱、尿道の構造と機能について説明できる。 28 12.6(火) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 10.泌尿器系 尿の生成、体液と電解質の調節について説明できる。 29 12.13(火) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 11.生殖器系 男性生殖器、女性生殖器の構造と機能、妊娠と分娩について説明で きる。 30 12.20(火) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 12.感覚器系 視覚器、平衡聴覚器、皮膚、嗅覚と味覚器の構造と機能について説 明できる。 放Ⅰ-91 科目名 担当責任者 岡本孝英 診療画像技術学Ⅰ(基礎) 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 2単位 授業の概要 本科目は、診療放射線技師業務における診療画像検査の基礎を学び、単純X線撮影技術についての知 識を深める。、本科目は、画像形成論と整位論により構成される。 画像形成論では単純X線画像の形成理論の理解し、整位論では単純X線撮影の基本である胸部、腹部、 の撮影技術を体系的に学習する。また、実際に撮影された画像を提示し、画像解剖や画像評価、さらに読 影ポイントや撮影時の接遇法についても取り上げる。 授業の到達目標 診療画像検査の基礎を理解し、単純X線撮影技術についての基本知識を取得する。 画像形成論では単純X線画像の形成理論を理解し、整位論では単純X線撮影の胸部、腹部、の撮影技術 を体系的に学習し理解する。 成績評価の方法および基準 評価基準は、定期試験:90%、授業内課題:10%とする。 教科書 参考書 「図説単純X線撮影法」 (金原出版) 「診療放射線技術 上巻」 (南江堂) 「放射線画像技術学」 (医歯薬出版) 「放射線検査学(X線)」 「画像解剖アトラス」 準備学修の内容 指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。 次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 遅刻・欠席は減点の対象となります。 放Ⅰ-92 (通商産業研究社) (栄光堂) 診療画像技術学Ⅰ № 実施日 組 1 4.7(木) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 診療画像技術学・X線単純撮影技術概論 〔診療画像技術学とX線撮影技術の背景・位置づけ・関連など〕につ いて学ぶ。 4.14(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 診療画像技術学・X線単純撮影技術に必要な基礎知識 〔診療画像技術学とX線撮影技術を学ぶ上で必要な基礎知識〕につ いて学ぶ。 2 4.21(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 診療画像技術学・X線単純撮影技術に必要な基礎知識 〔診療画像技術学とX線撮影技術を学ぶ上で必要な基礎知識〕につ いて学ぶ。 3 4.28(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎① 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 4 5.12(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎② 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 5 5.19(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎③ 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 6 5.26(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎④ 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 7 6.2(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎⑤ 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 8 6.9(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術の基礎⑥ 〔X線撮影に必要な撮影条件・画像理論〕について学ぶ。 9 6.16(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) まとめ 〔前半の講義のまとめ〕について学ぶ。 10 6.23(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 現代のX線撮影装置について① 〔アナログとデジタルの違いについて学ぶ〕 11 6.30(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 講師 (非) (医療・放) 現代のX線撮影装置について② 〔その他の最新機器にについて学ぶ〕 12 7.7(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) X線撮影技術(整位論)の基礎 〔胸部・腹部の解剖について学ぶ〕 13 7.14(木) 1 1 南 2 敏 広 講師 (非) (医・放射) X線撮影技術(整位論)の基礎 〔X線撮影の基本となる基準点・線・面および体位など〕について学 ぶ。 14 7.21(木) 1 1 南 2 敏 広 講師 (非) (医・放射) 胸部撮影,腹部撮影 〔胸部撮影〕 〔腹部撮影〕について学ぶ。 15 7.28(木) 1 1 岡 本 孝 英 2 教授 (医療・放) 講義の振り返り、習熟度確認 〔後半の講義および全体のまとめ〕について学ぶ。 放Ⅰ-93 科目名 担当責任者 木村千里 診療画像技術学Ⅱ(単純撮影法) 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 2単位 授業の概要 本科目は、診療放射線技師業務における診療画像検査の基礎を学び、単純X線撮影技術についての知 識を深め、技術の取得を目的とする。 授業では単純X線撮影が主に対象としている頭部、聴器、顔面、脊椎、軟部組織などの撮影技術を体系的 に解説する。また、画像解剖や画像評価、さらに読影ポイントや撮影時の患者および家族に対する接遇法に ついても取り上げる。 授業の到達目標 学生は次の項目を重点に自ら進んで学習することが望まれる。 ・頭部撮影について説明できる。 ・聴器撮影について説明できる。 ・顔面撮影について説明できる。 ・脊椎撮影について説明できる。 ・軟部組織撮影について説明できる。 ・患者接遇について説明できる。 成績評価の方法および基準 評価基準は、以下のとおりとする。 ・定期試験:80% ・授業内課題:20% なお、遅刻・欠席・早退は減点の対象になる。 教科書 参考書 「診療放射線技術 上巻」 (南江堂) 「新・図説単純X線撮影法」 (金原出版) 「放射線画像技術学」 (医歯薬出版) 「放射線検査学(X線)」 (通商産業研究社) 「画像解剖アトラス」 (栄光堂) 準備学修の内容 ・指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。 ・授業の復習を必ず行うこと。 ・次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 本科目は、「診療画像技術学Ⅰ・Ⅲ」・「医用画像情報学Ⅰ」との関連が深いので、これらの科目と合わせて 学習すること。 放Ⅰ-94 診療画像技術学Ⅱ № 実施日 組 1 9.15(木) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) X線撮影に必要な基準点・線・面の解説 〔基準点・線・面〕について説明できる。 9.29(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 頭部撮影Ⅰ 〔頭部撮影の目的・方法〕について説明できる。 3 10.6(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 頭部撮影Ⅱ 〔頭部撮影の実際・注意点〕について説明できる。 4 10.13(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 側頭骨(聴器)撮影Ⅰ 〔側頭骨(聴器)撮影の目的・方法〕について説明できる。 5 10.20(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 側頭骨(聴器)撮影Ⅱ 〔側頭骨(聴器)の実際・注意点〕について説明できる。 6 10.27(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 副鼻腔撮影Ⅰ 〔副鼻腔撮影の目的・方法〕について説明できる。 7 11.10(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 副鼻腔撮影Ⅱ 〔副鼻腔撮影の実際・注意点〕について説明できる。 8 11.17(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 眼窩撮影・視神経管撮影 〔眼窩撮影の目的・方法・実際・注意点〕について説明できる。 9 11.24(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 頬骨撮影・鼻骨撮影 〔頬骨撮影・鼻骨撮影の目的・方法・実際・注意点〕について説明で きる。 10 12.1(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 顎関節撮影・下顎骨撮影 〔顎関節撮影・下顎骨撮影の目的・方法・実際・注意点〕について 説明できる。 11 12.8(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 脊椎撮影Ⅰ 〔頸椎撮影の目的・方法・実際・注意点〕について説明できる。 12 12.15(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 脊椎撮影Ⅱ 〔胸椎撮影・腰椎撮影の目的・方法・実際・注意点〕について説明で きる。 13 12.22(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 脊椎撮影Ⅲ 〔仙骨撮影・尾骨撮影の目的・方法・実際・注意点〕について説明で きる。 14 1.5(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 骨盤計測撮影・軟部撮影 〔骨盤計測撮影・軟部撮影の目的・方法・実際・注意点など〕につい て説明できる。 15 1.12(木) 1 1 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 講義の振り返り、習熟度確認 放Ⅰ-95 科目名 担当責任者 木村千里 医用画像情報学Ⅰ(アナログ画像) 標準履修年次 必修選択別 単位数 1年 必修 1単位 授業の概要 医用画像情報技術は、画像診断を中心に放射線診療において広い範囲に必要とされている技術である。こ の技術の基礎を学ぶために、本科目ではX線を使用したアナログ画像情報技術に主眼をおいて授業を進め る。 授業の到達目標 学生は次の項目を重点に自ら進んで学習することが望まれる。 ・Ⅹ線画像の成り立ちについて説明できる。 ・感光材料の構造・特性について説明できる。 ・現像の化学・処理について説明できる。 ・画像の特性について説明できる。 ・画像の評価について説明できる。 成績評価の方法および基準 評価基準は、以下のとおりとする。 ・定期試験:80% ・授業内課題:20% なお、遅刻・欠席・早退は減点の対象になる。 教科書 参考書 「放射線写真学」 (富士フイルムメディカル㈱) 「診療放射線技術 上巻」 (南江堂) 準備学修の内容 ・指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。 ・授業の復習を必ず行うこと。 ・次回の授業内容を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。 その他履修上の注意事項 本科目は、「診療画像技術学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」との関連が深いので、これらの科目と合わせて学習すること。 放Ⅰ-96 医用画像情報学Ⅰ № 実施日 組 1 9.12(月) 2 時 限 名前 役職 所属 行動目標 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 概論 〔写真の意義・現像の意義・医療用画像の種類〕 について説明できる。 9.26(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 光と放射線・画像の形成 〔光の特性・X線写真・増感紙〕 について説明できる。 3 10.3(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 感光材料 〔乳剤・ゼラチン・支持体・感光材料の特徴・フィルムの種類〕 について説明できる。 4 10.17(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 感光・現像の機構 〔ハロゲン化銀の性質・感光機構・現像機構・写真現象〕 について説明できる。 5 10.24(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 現像の化学 〔現像液の組成・現像の化学反応・現像効果〕 について説明でき る。 6 10.31(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 現像の停止と定着 〔定着液の組成・定着の化学反応・水洗〕 について説明できる。 7 11.7(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 現像処理と処理液の管理 〔安全光・自動現像機処理〕 について説明できる。 8 11.14(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 写真特性・センシトメトリーⅠ 〔写真濃度・特性曲線〕 について説明できる。 9 11.21(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 写真特性・センシトメトリーⅡ 〔センシトメトリーの意味〕 について説明できる。 10 11.28(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 写真特性・センシトメトリーⅢ 〔センシトメトリーの利用〕 について説明できる。 11 12.5(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 画質評価Ⅰ 〔画質評価の方法〕 について説明できる。 12 12.12(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 画質評価Ⅱ 〔鮮鋭度〕 について説明できる。 13 12.19(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 画質評価Ⅲ 〔粒状性〕 について説明できる。 14 1.13(金) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 画質評価Ⅲ 〔ROC解析〕 について説明できる。 15 1.16(月) 1 3 木 村 千 里 2 講師 (医療・放) 講義の振り返り、習熟度確認 放Ⅰ-97
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