地理A 年間目標 現代世界の地理的な諸課題を,地域性を踏まえて考察し,現代世界の地理的認識を養うとともに,地理的な見方や考え 方を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。 学 月 習 項 学 習 内 容 ( 評 価 項 目 ) 目 第1編 1章 球面上の世界と地図 4 ①球面で世界を考えよう ②世界地図の特徴を知ろう ③新しい地図表現を活用しよう 行 事 ・ 地球儀上の位置の示し方や時差の考え方を学び,時差の計 ・ 算ができるようになる。 始業式(9) ・ メルカトル図法,正距方位図法,正積図法の特徴を知り, 課題テスト(10) 世界の中の日本の位置や,日本を中心とした方位・距離の 求め方を学習する。 中間考査(14∼15) 高総体(31∼6/2) 5 2章 グローバル化する現代世界 ①グローバル化のなかの国家 ②国家をこえた結びつき 6 ③交通機関の発達と縮小する地球世界 ④情報・通信で一体化する世界 ⑤人・「もの」・資本で結びつく世界 ・ 交通・通信の発達によって,生活・社会・産業などの関係 がどのように変わってきたかを時系列で理解し,国家的結 高総体(2∼4) びつきが変化してきたことも理解する。 第1回考査 (28∼7/3) 4章 身近な地域の調査 ①地形図で地域の特徴を知ろう 7 ②地域調査の方法 ・ 地図記号を覚え,地形図の読図の方法を習得する。 ・ 地形断面図を描き,空間の立体的にとらえる。 ・ 新旧地形図を比較し,地域の変化をとらえる。 終了式(25) 夏季補習 開始式(21) 文化祭(31) 8 第2編 1章 世界の人々の生活を取りまく環境 9 ①さまざまな環境のなかで生きる人々 ②世界的視野からみた地形 ③さまざまな地形と生活 ④世界的視野からみた気候 ⑤世界の気候と生活 10 ⑥世界の民族の生活と文化 ⑦生活・文化を支える産業の地域性 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2章 世界の諸地域の生活・文化と環境 ①東南アジアの暮らしを学ぶ 11 ②南アジアの暮らしを学ぶ ③西アジア・北アフリカの暮らしを学ぶ ④中南アフリカの暮らしを学ぶ ⑤ヨーロッパの暮らしを学ぶ ⑥北アメリカの暮らしを学ぶ 12 ⑦中央・南アメリカの暮らしを学ぶ ⑧オセアニアの暮らしを学ぶ ・ 世界各地での人々の生活・文化は,その地域の歴史・自然 ・ 環境に影響を受けることを理解する。 開校記念日(1) ・ 日本だけにとらわれず,広い視野から異文化を理解・尊重 することを学ぶ。 第3編 1章 さまざな地域からみた地球的課題 1 ①地球的課題の地理的な考え方 ②人口問題 ③食糧問題 ④居住・都市問題 ⑤資源・エネルギー問題 2 ⑥地球環境問題 人々の生活様式の差異を写真等で見て,それが地理的な環 境とかかわりがあることに気づく。 体育祭(7) 世界の大地形の概略を地図等を使って理解する。 第2回考査 小地形とそれに影響される人間生活の様子を,地形図の読 (30∼10/3) 図や写真等を用いて理解する。 世界の各気候帯の特徴を,雨温図の読み取り等をすること で理解する。 世界の各種農業の分布を学習する。また,鉱工業について は鉱産資源の分布とその偏在性を理解する。 第3回考査 (4∼9) ・ 人口,食糧,居住・都市,資源・エネルギー,地球環境に 始業式(8) ・ 関する諸問題を,資料等を用いて地域性を踏まえて把握す 課題テスト ・ る。 これら諸問題の所在や解決方法を,インターネット (8∼9) 等を活用して考える。 強歩大会(13) 第4回考査 (23∼27) 卒業式予行(28) 2章 地球的課題への取り組みと国際協力 ・ 近隣諸国・地域での地球的課題に対する日本の取り組みに 卒業式(1) ①地球的課題に対する日本の取り組み ・ ついて学習する。 3 ②東アジアの酸性雨対策と日本の取り組み ・ これら地球的課題に対する国際的な取り組みを学習し,自 終業式(24) ③東南アジアの緑の回復への努力 分たちにできることを考える。 教 科 書 補助教材 高等学校改訂版地理A(第一学習社) 地歴高等地図最新版(帝国書院)
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