ケイタイ パソコン インターネット・携帯電話時代の子育て教育 ―学校と家庭・地域の役割― 群馬大学特任教授 NPO青少年メディア研究協会理事長 下田博次 1 思春期メディア・ケータイの特性 好き勝手に使わせてはいけない史上最強の道具 2 子ども達のインターネット利用問題の全貌 警察、学校の負担増。ふえるトラブル、情報非行、犯罪 3 学校の役割 基礎的モラル教育に責任を 4 保護者・地域の役割 子供の危険回避に責任を 5 市民インストラクター制度の意義 学校を助ける親・市民のネットワークを インターネットは自己責任の世界です 親指で操作するのが能力ではありません 子どもに必要なのは3つの能力です インターネットは新世界、フロンティア、子供達にとってすばらしい冒険の場です。子ども 達はその情報新世界を体験していくのですが、良いことばかりではありません。ネットは危険も いっぱいです。子ども達を騙そうという大人も増えています。しかし、本当の「敵」は、罠には まってしまう「自分の弱い心」です。 インターネット機能が付いたケータイを持つ人は、情報の良し悪しを見分ける判断力、誘惑に 負けない自制心、間違ったことをしたときの責任能力という3つの能力が必要です。 判断力 自制心 責任能力 ケータイ持たせるなら、子どもを信じるだけでは不十分、無責任 大人・親として3つの努力を 青少年メディア 研究協会は 支援します 注意する 見守る(監視する) 指導する 青少年メディア研究協会 http://www.netizenv.org/(ねちずん村) 講習会ご案内 「インターネット・携帯電話について考える」保護者向け出前講習会を行っております。映像などを使 い、スタッフが分かりやすく説明します。PTAの会合などでご利用ください。 群馬県前橋市の事務所(研修・資料室)では勉強会をしています。どうぞご参加ください。 資料紹介 ★小冊子「ケータイ護身術」 ¥300 この冊子は中高生向けです。ケータイを持ってい ない生徒ばかりでなく、既に持ってしまった生徒に も役立つように作りました。お子さんに手渡す前に 保護者の方がお読みになってください。そしてお 子さんと話し合うきっかけにしてください ★下田博次著 「子どものケータイ利用と学校の危機管理」 少年写真新聞社 ¥1300+税 ★下田博次著「学校裏サイト」¥1500+税 ∼大人はいま何をしなければ ならないのだろう∼ ★ビデオテープ・DVD 下田先生のお話「第一部 問題提起編」 第二部 対策編」 ★ネットリスク体験学習館CD 講習会・資料お申し込み・お問い合わせは下記へ NPO法人 青少年メディア研究協会 ホームページ:http://www.netizenv.org/ 事務所:〒371−0026 群馬県前橋市大手町2-3-9曲輪橋ビル209号 電話・FAX 027-243−5134 Eメール [email protected]
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