第15回日本ジャンボリー プログラム部 スカウト展示班 アマチュア無線

第15回日本ジャンボリー
プログラム部
スカウト展示班
アマチュア無線
8J2BSJ
報告書
日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ
第15回日本ジャンボリー特設アマチュア無線局
静岡県富士宮市朝霧高原
N35.23E138.35
2010年8月2日(月) ~ 2010年8月7日(土)
目次
ページ
概要
・・・・・・・・・・・・・・・
2
地図
・・・・・・・・・・・・・・・
3
開設に向けて
・・・・・・・・・・・・・・・
4
設備
・・・・・・・・・・・・・・・
5
設営
・・・・・・・・・・・・・・・
8
プログラム
・・・・・・・・・・・・・・・
12
ゲストブック
・・・・・・・・・・・・・・・
16
ログ
・・・・・・・・・・・・・・・
21
反省
・・・・・・・・・・・・・・・
24
第15回日本ジャンボリー
特設アマチュア無線局
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1
概要
場所
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟主催
第15回日本ジャンボリー会場 スカウト展示広場
静岡県富士宮市朝霧高原 北緯35.23度 東経138.35度
開設チーム
日本連盟事務局総務部
愛知連盟尾張北地区北名古屋第1団
柳
茂久
平野 嘉彦
JH1WVK
JA2MNB
兵庫連盟北播地区小野第1団
足立 太郎
JO3TND
種村
村井
湯
大高
高橋
JG2GFX
JO2MLC
JA5EVQ
JE1RIV
JL1SOH
運用スタッフ
愛知連盟名古屋千種地区名古屋第91団
愛知連盟名古屋北斗地区名古屋第82団
滋賀連盟湖西地区大津第21団
東京連盟あすなろ地区杉並第4団
東京連盟あすなろ地区杉並第11団
一郎
千鶴
昌美
駿
治
日時
設営:2010年7月31日(土)~8月1日(日)
運用:8月2日(月)~7日(土)
毎日午前9時から午後4時半までのプログラム時間内
撤営:8月8日(日)
無線局
呼出符号 :
名称
:
設置場所 :
8J2BSJ
日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ
静岡県富士宮市朝霧高原 N35. 23E138.35 第15回日本ジャンボリー会場
運用
7MHz CW/SSB
:
第15回日本ジャンボリー
21MHz SSB
特設アマチュア無線局
50MHz SSB
144MHz FM
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430MHZ FM
2
地図
「第15回日本ジャンボリー 朝霧高原 会場図」より
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3
開設に向けて
2010 年 2 月、東京三鷹スカウト会館(連盟事務局)で開催された「ラジオスカウティング イン 三鷹」にお
いて前回と前々回のジャンボリーで開設が叶わなかったジャンボリー特設局の 12 年ぶりの開設に向けて
打合せが行われました。今回の会場は、40 年前にあの「8J1WJ」第 13 回世界ジャンボリーが開催された
静岡県富士宮市朝霧高原での開催です。しかし、無線局の設置決定が中々されず、開催まで後 40 日と
いう切羽詰まった状況の中、開設決定が伝えられました。既に、必要な書類は作成されていましたので急
遽、東海総合通信局に無線局の免許申請を行い、『8J2BSJ』の開設許可を頂き、運用期間は、大会開催
期間中の 8 月 2 日~8 日と決定しました。
総務省東海総合通信局への申請事項:
「アマチュア局の無線設備等の変更申請書」を提出し、
呼出信号:JA2YSS 名称:日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ東海(代表:平野嘉彦)の固定局と移
動する局の免許状の呼出符号・設置場所・電波の形式・周波数・空中線電力・送信機の変更申請を行い
ました。
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4
設備
貸出機材
集会用テント
1張
プログラム部が用意してくれたテント。テント本体の設営・撤営は業者さんがしてくれた。
テーブル
6卓
各テント2卓配給だったが足りないため、追加で計6卓借りた。
発電機
1台
プログラム部を経由して施設資材部へ発電機の手配を依頼。投光器と一体型の発電機が来た。
毎日本部より委託された業者さんが給油しにきてくれた。
コードリール
2個
発電機から安定化電源までの延長コード。
竹
3~4本
竹を支柱にして先端にダイポールアンテナの端やモービルホイップアンテナを留めた。
持ち込み機材
無線機 : TS-480
1台 (HF200W 機)
IC-706MKIIG
FT-847
特定小電力無線機
2台 (HF-UHF 10/50W 機)
1台 (展示用)
2台
空中線 : 7/21MHz 短縮ワイヤーダイポール
7~144MHz 短縮ダイポール(製品名:Buddiepole)
50MHz グラウンドプレーン
144/430MHz モービルホイップ
その他 : アンテナチューナー
ノートパソコン
ダイポール用伸縮式支柱
同軸ケーブル・同軸コネクタ・電源タップ・工具一式
免許状入りバインダー
1.910 3.5
3.7
7
10
14
18
21
1台(MFJ-945E)
1台
1台
24
28
50
固定局 200
200 200 200 200 200 200 200 200 200 100
移動局
10
10
第15回日本ジャンボリー
10
10
10
10
特設アマチュア無線局
10
10
10
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10
144 430 (MHz)
(W)
10
10
(W)
5
TS-480 とアンテナチューナー
FT-847
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ダイポール
IC-706MKIIG
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特小
6
↑固定免許
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移動免許↓
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7
設営
7月31日(土) 晴れ
0910-0947 ジャンボリー広場スタッフ会議
0949-1019
スカウト展示班スタッフ会議
1020
スカウト展示班設営開始
無線機などの資材が届いていないため、
特にやることがなく、回りの設営を手伝う。
1500
無線機等の資材がトラックで到着
1500-1630
アマチュア無線設営開始
テント内で箱の中身を整理して、
アンテナは Buddiepole だけ設営。
1630
スカウト展示班業務終了
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8
8月1日(日) 晴れ
0830
スカウト展示班朝礼
0900
設営開始
ダイポール用の伸縮マストは設営時に転倒の危険性
があるのでスカウト展示班の皆さんに設営を手伝って
いただきました。ご協力ありがとうございました。
写真左 :伸ばしたマストの先端に 50MHzGP と滑車を固定しました。
写真中央 :張り綱とペグを打ち込む湯さん(左)と、滑車についたロープを押させえる村井さん。この直後
誰かが間違えて「放して良いよ」と言ったせいで、バランが単体でマストの上へシュルシュルシ
写真右
ュルっと…高橋さんがマストをよじ登りバランを救出してくれました。通称:シュルシュル事件 hi
:ロープの先にダイポールのバランと同軸ケーブルを固定し、滑車を使いマストに掲揚しました。
竹の先をくり抜いて同軸ケーブルを挿入し、144/430MHz ホイップ
アンテナを養生テープで止めました。アンテナ付の竹はテントの支柱と
一緒に固定しました。同軸は現地で切断しコネクタと半田付けしました。
1335
1630
発電機到着!
設営完了・スカウト展示班業務終了
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9
その他(設営関連)
アマチュア無線の文字がプログラムやパンフレットのどこにも書いてないことと、スカウト展示の会場の場所
が非常にわかりにくいということで、スカウト展示班の皆さんと共同で看板を追加で作成して通路から見える
位置に掲示しました。
あれ?モールスが… hi
毎日プログラム時間終了時に無線機と安定化電源が夜露で濡れるのを防ぐためにビニール袋を上からか
ぶせました。テントはウォールをすべて閉め切り、夜は無人になります。
大会本部よりプログラムサイトでテント生活を行うのは禁止との通達がありましたが、スカウト展示の展示物
は記念切手や各国の制服と記念ワッペンなど非常に高価なものが多く、ボーイスカウトのジャンボリー会場
とはいうものの夜間無人にするのは心配が残ります。スカウト展示班より本部へ再度問い合わせたところ
『当直』は可能ということになりまして、日本スカウト切手協会担当のスタッフが会場に泊り込むことになりま
して、アマチュア無線の機材も含めて夜間見ていただきました。
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静岡の JA2BGX 奥村さんより朝霧の会場へ宅急便が届きました!取扱注意・割れ物・直射日光厳禁・で
きるだけ早くお届けくださいと物々しいシールが。。。品名:『無線局用動力補充資材』
中をあけると、菓子パン(直射日光厳禁)とラスク(割れ物)でした!!
『無線局(を運用する人間)用動力補充資材』でした!
おいしかったです!元気が出ました!!ありがとうございました!!!
日本アマチュア無線連盟広報課より段ボールいっぱいのパンフレットとバンドプランシートを村井さんが手
配してくれました。巣鴨の JARL より朝霧まで宅急便で送ってもらいました!
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プログラム
一般スカウト向け
ジャンボリー参加者の多くは無線の免許を持っていません。
ジャンボリーのアマチュア無線の展示は無線の免許を持っているスカウトだけの集まりではなく、ジャンボリ
ーに参加している多くのスカウトに無線全般に興味を持ってもらえるように実際に発電機、無線機、アンテ
ナを見てもらい、無線と電波について説明し、特定小電力トランシーバーを使った無線交信体験を実施し
ました。
さて、2008年に上映された映画「崖の上のポニョ」でアマチュア無線を使うシーンが出てきましたが、幸い
多くのビーバーからボーイ年代がこの映画を覚えていて、映画と同じように発電機を回して無線を使ってい
ますと話すと、多くのスカウトが共感してくれました。
写真左:頭上のアンテナを説明する湯さんと種村さん。右:映画にも登場する V 型アンテナを指さす大高さん。
実際にアマチュア無線で交信している姿を間近に興味津々なビーバースカウトとカブスカウト。
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写真左:地図上に交信した場所をシールで埋めていきます。こんなに遠くと話せるんだ!と驚かれました
中央:スカウト局の QSL カードを展示しました。もちろん 8J1WJ の QSL カードもあります。
写真右:モールス信号一覧表を作成しました。一生懸命スカウト手帳に書き写しているスカウトがいました。
ゲスト参加枠で多くのカブスカウトも無線局を訪れてくれました。無線の説明を一通りしたら、特小を出し
「無線機使ってみた人~?」と聞いたら全員元気よく「は~い!」と答えてくれました。トランシーバーの使
い方を説明した後に引率のリーダーの助けも借りまして2グループに分かれ、順番に無線を使って自己紹
介をしてもらいました。トランシーバーを使うのが初めてというスカウトも多く、「ボタン(PTT)を押すのが難し
かった」とか「離れてても声が聞こえて面白かった」などの反響がありました。
これらのプログラムを通してアマチュア無線をもっと身近に感じてもらい、国内外のスカウトと交信できる楽
しさや科学技術、チャレンジ章の通信博士・技術博士・特技博士、ターゲットバッジの通信章、技能章の信
号章・無線通信章の取得に興味を持ってもらい、さらにはこの中から未来のアマチュア無線家が誕生して
もらえればと思っています。
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アマチュア無線従事者向け
アマチュア無線従事者免許証を持ってきてくれたスカウトには、第15回日本ジャンボリー特設局 8J2BSJ
を運用してもらいました。ハンディー機の FM でしか話したことしかないスカウトも多く、初めての短波帯そし
て初めての SSB 交信を体験してもらいました。
運用の形態はゲストオペではなく、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブの臨時会員として入会してもら
い、社団局の構成員として 8J2BSJ を運用してもらいました。(左下写真:記入してもらった入会カード)
オペレートしやすいように机の上には和文通話表と欧文通話表を設置しました(右上写真)。
オペレーターが落ち着いて CQ を出しやすいように
『ハロー CQ CQ CQ
こちらは 8J2BSJ
8J2BSJ (8 ジュリエット 2 ブラボー シエラ ジュリエット)
8J2BSJ (8 ジャパン 2 ボーイ スカウト ジャンボリー)
朝霧高原 ボーイスカウト ジャンボリー会場 特設局
日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ
です』
と書いたポスターを揚げました(写真右)。
スタッフの役割は:
1. オペレーターの従事者免許を確認して入会カードに記入してもらう。
2. 運用資格に合った無線機・周波数を選び、送信できる状態にする。
3. ログシートにカーボン紙を挟み、記入方法を教える。
4. オペレーターに CQ を出して運用してもらう。
5. 必要に応じて運用を支援する。具体的にはコールサイン・QTH・RS レポ
ート・名前などの聞き取り・書き取りを手伝いスカウトがパイルアップでもパ
ニックにならずに楽しくオペレートできるようにする。
6. ログシートを確認して、ログシート右下の運用監督者欄に署名する。
7. ログシート原本を保管して、カーボンコピーはオペレーターに記念として
持ち帰ってもらう。
の以上の流れになります。
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8J2BSJ のオペレーター達です
2級持ってるけど、初めての HF です!
喋る人と書く人と役割分担してオペレート!
8J2BSJ の交信数は:
430 MHz
FM
145 MHz
FM
14 回
46 回
総合サービス部の業務の合間を縫って来てくれました
お友達を連れてオペレートしに来てくれました!
21 MHz
7 MHz
SSB
SSB
10 回
858 回
50 MHz
SSB
1 回
7 MHz
CW
20 回
合計 852 局 と 949 QSO ができました。 DX は韓国とチリと交信できました。
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ゲストブック
8J2BSJ を訪問してくれたアマチュア無線家と無線に興味を持っていただいた方々にゲストブックへサイン
してもらいました。これだけのアマチュア無線家がボーイスカウトをやっていますという PR につながるので、
従来のノート式のゲストブックではなく寄せ書き式のゲストブックにして、テントの壁に掲示しました。
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8J2BSJ をオペレートしてくれた人たち:
JA4OMV
岡垣さん
JA6QPP
JE6XNK
JE6XNQ
JE7WEC
JF1ULD
JF1WCM
JF2HPV
JJ0NES
堀野さん
永島さん
永島さん
延原さん
大塚さん
坂本さん
竹山さん
小柳さん
JJ0PLO
小野さん
JO3TND
JQ2RYV
JR2FHZ
JR2MQF
JR3XEX
JF1WCM
JA1KRY
足立さん
加藤さん
間瀬さん
宮田さん
伊達さん
坂本さん
厨子さん
(以上17名 オペレート順)
ゲストブックにサインしてくれた人の合計は 247 人で内 147 人がアマチュア無線従事者でした。
ゲストブックにコールサインを書いてくれた方:
HK1ST
7L2PDV
7N2TNR
JA1YTB
HL5FIX
7L3RKX
7N4GHH
JA1ZKQ
VR2YHG
7L3XOR
7N4JWF
JA2MNB
7K3UYD
7L4KHE
7N4NSH
JA2OTU
7L1QZJ
7M1GDB
JA1JRY
JA2XLH
7L1QZK
7M2RXM
JA1KRY
JA3JY
7L2CPK
7M3MDW
JA1REC
JA3OY
7L2EWL
7N2JFD
JA1WZW
JA4OMV
JA5EVQ
JE1LTC
JE6DKE
JF1ULD
JG2GFX
JH1SWP
JI1MJQ
JI5GHH
JL1SOH
JA5KPN
JE1RIV
JE6MFF
JF1WCM
JG2UOR
JH2YSS
JI1RJO
JJ1DSV
JL1VFZ
JA5YMJ
JE1SOA
JE6XNK
JF2AXX
JG2VTS
JH4KLA
JI1ZZS
JJ1YNU
JL1YCF
JA6QPP
JE2CML
JE6XNQ
JF2VCA
JG2ZOI
JH9CJK
JI2HPV
JK1BKI
JL2CHP
JA8RWN
JE2FMB
JE7WEC
JG0VUZ
JG3WYQ
JH9EEF
JI2XVC
JK1JQR
JL3CVV
JA9TSF
JE2IVI
JF0SKY
JG1DSY
JG6UHE
JH9JRL
JI2ZDO
JK1NDJ
JL4GER
JE1GVR
JE3IWN
JF1HHV
JG1MPG
JG7BUP
JH9YWJ
JI3RVH
JK1WYD
JM1UYW
JE1KGH
JE3XNM
JF1NSG
JG2GDW
JH1KSE
JI1EZI
JI3ZLS
JK6GDO
JM2OOU
JM2PCK
JN2JGM
JO2QUZ
JP2MPV
JQ2SLI
JR4ZXB
JM3KUU
JN2MYJ
JO3HOU
JP2QPE
JQ6WBS
JR9DJT
JM7FMO
JN2SMS
JO3HYD
JP2UCV
JR1BM
JS2LSJ
JM7XAH
JO1DAN
JO3NKK
JP2XIW
JR1HOD
ex-7K1LXP
JN1CST
JN1OHW
JO1RZW
JO1VYM
JO3UTY
JO4AKP
JP3NUK
JQ1YBN
JR2BYI
JR2FHZ
ex-7N4UTB
JN1ULJ
JO1ZBL
JP1OGR
JQ2OVY
JR3NUK
JN1ZLK
JO2MLC
JP1UGD
JQ2RYV
JR3XEX
(順不同)
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ログ
8J2BSJ と交信できた 852 局:
6K5RFP
7L4OQY
DS1ECY
JA0CSV
JA0JIU
JA0WDU
JA1DBZ
7K1KJC
7M2VAP
HL2MTK
JA0DL
JA0JPD
JA1AFF
JA1DCK
7K1KJP
7M3DKP
J2FOR
JA0DWY
JA0KJD
JA1AFI
JA1DDZ
7K1PAS
7M3GHG
JA0AHD
JA0FBQ
JA0LHU
JA1ART
JA1DTS
7K4MSS
7N4EKM
JA0ALS
JA0FOX
JA0MFN
JA1BC
JA1DZR
7K4TBB 7L2PDJ
8J3SENTO CE1TT
JA0AVS
JA0BOP
JA0FSB
JA0GZZ
JA0NQM JA0PTK
JA1BPA
JA1BQF
JA1ECU JA1EYL
7L4DAS
DS1CPT
JA0BOV
JA0JFW
JA0QE
JA1BWT
JA1FEI
JA1FNA
JA1IQK
JA1LPO
JA1NUX
JA1SCE
JA1FRX
JA1JPX
JA1MPF
JA1NZN
JA1SQD
JA1FVS
JA1JRW
JA1NBC
JA1OIE
JA1SSX
JA1GJF
JA1KGY
JA1NBO
JA1OQ
JA1SWB
JA1HBP
JA1KK
JA1NGD
JA1PI
JA1TPY
JA1HRB
JA1KRY
JA1NOB
JA1RAC
JA1UNW
JA1ILS
JA1KRZ
JA1NOJ
JA1RAE
JA1UOC
JA1IOA
JA1KVF
JA1NQI
JA1RDG
JA1UTX
JA1UZG
JA1YSS
JA2AWQ
JA2DMA
JA1UZQ
JA1ZKQ
JA2BHQ
JA2EAF
JA1VGV
JA2AHR
JA2BUR
JA2EAG
JA1VVX
JA2AJJ
JA2CGH
JA2EPT
JA1WAJ
JA2AKA
JA2CNT
JA2ETP
JA1WSH
JA2ATE
JA2CYL
JA2EZR
JA1WTB
JA2ATQ
JA2CZT
JA2FGL
JA1WYX
JA2AUO
JA2DHF
JA2FHT
JA2FRC
JA2JTN
JA2MEF
JA2SCL
JA2ZS
JA3CTR
JA3FE
JA3IFW
JA3LXJ
JA2FTG
JA2JWY
JA2MMC
JA2TTH
JA3AIT
JA3CWL
JA3FEY
JA3IQU
JA3MAH
JA2FXJ
JA2KGT
JA2MNB
JA2TZL
JA3AOP
JA3DDF
JA3FSF
JA3JLP
JA3ODB
JA2GGE
JA2KIG
JA2PEI
JA2VGF
JA3API
JA3DXD
JA3FVC
JA3JY
JA3OI/3
JA2GSR
JA2KSO
JA2PFZ
JA2VMU
JA3BG
JA3DXU
JA3HBR
JA3KKE
JA3ON
JA2GWL
JA2LRE
JA2QVE
JA2VSU
JA3BTS
JA3EIA
JA3HEO
JA3KZN
JA3POV
JA2IUO
JA2LRQ
JA2RFG
JA2WMZ
JA3BVD
JA3ESL
JA3HNU
JA3LIL
JA3QNC
JA2JSH
JA2LYK
JA2RHR
JA2ZN
JA3BYR
JA3EXN
JA3HTE
JA3LSY
JA3QOS
JA3QXN
JA3WPN
JA4AYB
JA4EE
JA4KC
JA4PSV
JA5CN
JA5EWH
JA5XJ
JA3RHL
JA3XK
JA4BDX
JA4EHG
JA4KCG
JA4RXC
JA5DRA
JA5FIO
JA5XPD
JA3RR
JA3XKS
JA4BOV
JA4EJP
JA4KGH
JA4VKL
JA5DWN
JA5GKK
JA5XPN
JA3RVW
JA3XMN
JA4BSY
JA4FDZ
JA4KUE
JA4WDT
JA5DX
JA5ILM
JA5YR
JA3SFF
JA3YDC
JA4CJH
JA4GXX
JA4LCF
JA4WPB
JA5DZJ
JA5IOE
JA6AKF
JA3SIC
JA3ZK
JA4CZM
JA4HCK
JA4MWD
JA4XZR
JA5ERZ
JA5PWW
JA6AKK
JA3TU
JA4ANF
JA4DVM
JA4IAQ
JA4NJE
JA4YUO
JA5ETN
JA5VQ
JA6APX
JA3WNB
JA4AQS
JA4DWE
JA4ITW
JA4OMV
JA5ASI
JA5EVQ
JA5VWI
JA6BLX
JA6CMI
JA6GFK
JA6DH
JA6JCD
JA6DHS
JA6JSP
JA6DMV
JA6KNQ
JA6DZM
JA6KTY
JA6ECF
JA6LTX
JA6EFT
JA6PNR
JA6FUV
JA6PPR
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特設アマチュア無線局
8J2BSJ 報告書
21
JA6QDU
JA7BSF
JA6QZ
JA7BVS
JA6SIH
JA7CXP
JA6WEX
JA7DAK
JA6XPT
JA7DAT
JA7AOV
JA7DDK
JA7AVG
JA7DLE
JA7AZL
JA7DMZ
JA7DY
JA7IGN
JA7QQJ
JA8DPN
JA8VEP
JA9MR
JA9ZBA
JE1KON
JE1THF
JA7EOW
JA7KE
JA7VSO
JA8EDA
JA8XDM
JA9MYO
JA9ZMO
JE1LCT
JE1UMG
JA7EPC
JA7LDA
JA7XBA
JA8EJZ
JA8XIW
JA9NIL
JE0SZE
JE1LIB
JE1VHK
JA7ESQ
JA7MGH
JA7YT
JA8FHM
JA8XUO
JA9QHP
JE1ESN
JE1OJC
JE1VNJ
JA7FIG
JA7MN
JA8ACN
JA8FNL
JA9ABA
JA9RMR
JE1GDY
JE1QPW
JE1VXJ
JA7FLK
JA7NT
JA8CEA
JA8JXC
JA9AVU
JA9ST
JE1GZB
JE1RIV
JE2HDZ
JA7GBS
JA7OKP
JA8CIJ
JA8LN
JA9CD
JA9WKK
JE1JFM
JE1RSS
JE2IMX
JA7GQZ
JA7PFC
JA8CNF
JA8OHG
JA9GIM
JA9XCA
JE1KOH
JE1SOA
JE2LVG
JE2OKS
JE3GVM
JE3XNF
JE6ELV
JE7NLJ
JE2PTG
JE3HTM
JE4GJV
JE6ETX
JE7RVY
JE2RZS
JE3IAC
JE4QIG
JE6GGB
JE7SKO
JE2SOY
JE3IMZ
JE4URN
JE6HAQ
JE7YSS
JE2SPG
JE3MYO
JE5CIL
JE6KGB
JE8DVU
JE2TPM
JE3OKZ
JE6ADZ
JE6NDJ
JE8EHO
JE3FXR
JE3TPM
JE6CEM
JE6VRL
JE8JSX
JE3GCM
JE3VRJ
JE6DVI
JE7MYQ
JE8LYK
JE9EQN
JF1CKL
JF2BER
JF2OBU
JE9RRW
JF1HQI
JF2GCI
JF2OZW
JE9VHK
JF1HTF
JF2GVK
JF2RDG
JE9WEO
JF1IKV
JF2HTO
JF2RLE
JE9WJF
JF1LDQ
JF2IGP
JF3DAI
JF0BPT
JF1MVF
JF2JME
JF3FLM
JF0POA
JF1SCB
JF2NWF
JF3LPD
JF1AID
JF1XQL
JF2NYA
JF3PLF
JF3QDV
JF4QAS
JF6UFB
JG1FMV
JG1MOH
JG2KUT
JG4CSM
JG7MCC
JH0RVY
JF3QWV
JF4RKA
JF7EGS
JG1IUF
JG1MWW
JG2ODA
JG4UWS
JG8XUL
JH1ANW
JF3RRL
JF4SVC
JF7XKY
JG1KLO
JG1OGI
JG2UZS
JG4VMU
JGJVI
JH1BIJ
JF3UCZ
JF4UNG
JF8CDF
JG1KWY
JG1ULT
JG3GOM
JG6BGP
JH0DPH
JH1BSJ
JF3UFU
JF5FWZ
JF8KNB
JG1LKO
JG2AZS
JG3GRJ
JG6CRU
JH0IMM
JH1CML
JF4AZA
JF5OXA
JG0IFD
JG1LPL
JG2GFX
JG3LDD
JG6XMP
JH0JDV
JH1DQC
JF4DTL
JF6DJA
JG1DSY
JG1LZZ
JG2JOJ
JG3NBD
JG6XQP
JH0KSP
JH1HAB
JF4JUL
JF6TWP
JG1EVE
JG1MJJ
JG2KSI
JG3QWP
JG6YDP
JH0OXS
JH1HQW
JH1HRC
JH1SEF
JH2KBZ
JH3BZS
JH3VZH
JH4SJL
JH5FEP
JH6TKV
JH7GED
JH1HYW
JH1TAR
JH2PSS
JH3CGR
JH4ATX
JH4SSQ
JH5HDA
JH6WNC
JH7GNC
JH1MSB
JH1TKB
JH2PWG
JH3GFA
JH4CGG
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JH6BVA
JH6WSN
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JH3IVO
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JH4VLV
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JH7BBK
JH7JGG
JH1QLW
JH1ZDO
JH2ROB
JH3MBF
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JH4WAZ
JH6GBN
JH7BYC
JH7JRI
JH1REP
JH2BAX
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JH3OOI
JH4KIJ
JH5BHP
JH6IFF
JH7CVM
JH7KUK
JH1RNX
JH2FOR
JH2SVI
JH3OOJ
JH4KVO
JH5DAH
JH6MBD
JH7DFZ
JH7OHS
JH1RQJ
JH2GSW
JH3AKB
JH3SKC
JH4OVZ
JH5DPF
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JH7DUM
JH7OPP
JH7OYV
JH8IJW
JH7QLR
JH8KCI
JH7SCY
JH8LDZ
JH7VUD
JH8MXH
JH7WFT
JH8NCD
JH8BHN
JH8QIO
JH8CLC
JH8TFM
JH8DIV
JH9EQZ
第15回日本ジャンボリー
特設アマチュア無線局
8J2BSJ 報告書
22
JH9GRW
JI1MLC
JH9OKC
JI1OAB
JI0AXL
JI1WLL
JI1AFG
JI2AAD
JI1DQA
JI2CMN
JI1HBA
JI2HLA
JI1IIF
JI2IZC
JI1LRP
JI3BKF
JI3EWB
JI4OHV
JI8ACV
JJ3OFL
JJ6QIX
JK1GGD
JK2FXF
JK3LZI
JK7VPE
JI3NGG
JI4SQA
JI8BVG
JJ3QIJ
JJ7GCL
JK1GPD
JK2KBZ
JK3PKE
JK8TEX
JI3NGM
JI5ULO
JJ0DSU
JJ3YDM
JJ7RMS
JK1NAF
JK2NFG
JK3UDU
JL1DLQ
JI3NJQ
JI6FAH
JJ0PKA
JJ5GKH
JJ7VEC
JK1NLO
JK2SHZ
JK4JCR
JL1DUE
JI3SRZ
JI6ILI
JJ1CZR
JJ5HBY
JK1DIT
JK1PBP
JK2VOC
JK4TBB
JL1FPC
JI3WBO
JI7QMM
JJ1ZDM
JJ5HFJ
JK1EBB
JK1WAJ
JK3IJN
JK6EAJ
JL1GYZ
JI3ZEP
JI7RCK
JJ2CJP
JJ5HGK
JK1EMH
JK1YVR
JK3IJQ
JK7RKF
JL1SIZ
JI4JGD
JI7VKE
JJ3HEF
JJ6AJA
JK1EMS
JK2AUC
JK3KAH
JK7SVV
JL1SOH
JL1YCF
JL6TWS
JM1TWR
JM3KAO
JM6JZL
JL2NYE
JL7NYX
JM1VWQ
JM3RUU
JM6WRZ
JL2VZJ
JL7PEO
JM1XGW
JM3WIF
JM7DTZ
JL3CRS
JL7XVL
JM2DRM
JM4EKZ
JM7TUN
JL3PHG
JL8GOV
JM2JZN
JM4GGQ
JM7XKS
JL3QNN
JL8WBM
JM2LHB
JM4JTN
JN1BBO
JL3YKO
JM1DXX
JM2VYA
JM4OSI
JN1BPI
JL4TTY
JM1RAU
JM3GPL
JM6BYV
JN1LRW
JN1PUO
JN4WSH
JO1VIE
JO3OMD
JN2LRW
JN6EFW
JO2MLC
JO3RCK
JN3DNL
JN6EPA
JO2SCG
JO3SFF
JN3EDK
JN6SGB
JO2UTD
JO3TND
JN3KMJ
JO1GRR
JO3BWX
JO4ALE
JN3MXT
JO1JIS
JO3FIN
JO4BCU
JN3QNG
JO1KSD
JO3JHG
JO4CTB
JN3RAZ
JO1SNA
JO3KXB
JO7HMW
JO7TYU
JP3UFK
JQ1NNT
JQ2VTH
JR1BLX
JR2BXB
JR2VEC
JR4GPD
JR5DPV
JP1CAU
JP3UKF
JQ1XCL
JQ2WTT
JR1FUK
JR2COI
JR2XDQ
JR4HJP
JR5PPN
JP1DQP
JP3WAU
JQ1YWJ
JQ3WPZ
JR1HIE
JR2DUM
JR3AAZ
JR4IQI
JR5XPG
JP1KQI
JP7AWQ
JQ2EUA
JQ6QNQ
JR1KAG
JR2FXK
JR3CDE
JR4KCC
JR6HKW
JP1LMU
JP7BKY
JQ2GVV
JR0BHL
JR1MTS
JR2GKU
JR3FPM
JR4MRJ
JR6MFL
JP2NUK
JP9SLB
JQ2LRW
JR0QCP
JR1TLC
JR2JGJ
JR3FQB
JR4ONV
JR7COP
JP3KTT
JQ1GZK
JQ2OLD
JR0VSI
JR2AGH
JR2KDN
JR3JRI
JR4ORU
JR7GLV
JP3NUK
JQ1HPV
JQ2UNS
JR1ANT
JR2AWS
JR2TZJ
JR3XEX
JR4URK
JR7IWL
JR7LPR
JS1NDM
JR7RQV
JS1ONK
JR7TEQ
JS1SCV
JR7WXR
JS2RWL
JR8XXQ
JR9OBE
以上 852 局
JR9SLB
JROCXS
パイルアップの中、交信ありがとうございました。
第15回日本ジャンボリー
特設アマチュア無線局
8J2BSJ 報告書
23
反省
準備段階
・ 無線局開設決定までの期間があまりにも短かった。
 8J2BSJ 無線局免許状の取得は無事に間に合ったが、プログラム内容が全く見えてこなかった。
 無線家以外の参加者にも興味を持てるプログラムを前もって用意する必要を感じた。
 プログラム部長より「誰でも担当できるようプログラムをパッケージ化して欲しい」との要望あり。
 年代別、ストーリー性をもったプログラム展開とパッケージ化をどうするかが課題。
 本部要員として登録したものの、開会一週間前まで配属決定の連絡がなく不安な状況であった。
 プログラムについての書面や事前説明がないので、開設の趣意が直ぐには把握出来なかっ
た。(運用・展示のみなのか、スカウトに広報・啓蒙するのか等)
 参加スタッフ同士で事前に連絡・打ち合わせを行う時間がなかった。
 設営場所が現地へ入るまでどんなところなのか分からなかった。
 本部要員パンフレットにも参加者パンフレットにもどこにも「アマチュア無線」の文字が無かった。
 無線局の存在を知らなかったため免許を持ってこず残念がっていたスカウトや指導者が大勢
居た。
 ゲストブックにサインしたアマチュア無線家は 147 名だが運用者は 22 名(17+スタッフ 5)。
85%が免許証を持ってこなかった。
ジャンボリー期間
・
設営
 三鷹から無線機などの機材がサイトに到着するまで時間がかかったため、設営時間5時間なにも
できなかった。
 初日は輸送部が忙しかった。
 発電機をなかなか設置してもらえず、プログラム開始日になってやっと設置された。
 予定してた発電機を全体行事部が使っちゃったらしく、施設資材部が一生懸命探してくれま
した。
 斜めの土地で机の設置には大変苦労しました。
 アンテナ設置では、幅広く使用させていただけましたので、良かったです、
 割り当てられた場所は結果的には大勢のスカウトや見学者が通行する場として無線の PR に
は大変良い場所だったと思います。
 アンテナの設営にスカウト展示広場の方々が協力してくださり大変助かりました。ありがとうご
ざいました。
 周りのブースの方々ととてもいい関係で、円滑に運用できました。アンテナ構築時に助けても
らったり、逆に他のブースのお手伝いしたりして 、素敵な関係が築けたと思います。
・
QSL カードの印刷が間に合わず、期間中配布できなかった。
 ・特設局の QSL カードが現地で発行できれば、「無線通信章」の取得に貢献しやすいと思い
ました。

上記の理由で、スタッフの個人局 QSL も現地で発行できるようにしませんか
第15回日本ジャンボリー
特設アマチュア無線局
8J2BSJ 報告書
24
・
・
安定化電源が不足でした。今回の場合ですと、尐なくとももう 1 台、できれば 2 台は必要。
子ども達、スカウト達をいかに引きつけるか、つかみは重要だと感じた。
 ポニョのお話で、スカウト達の興味を引きつけたこと。とてもよかった。
・
特小無線に人気があったのは意外でした。
 人気があった特小での無線通信の体験も、もうすこし台数があればよかった。
・
スカウト展示でしたので、ゆっくりできるとき、手が足りないときと、波がおおきかったなりになんとかこな
せた??と思うのですが、次回、プログラムとして無線をすることになるとそれなりのスタッフ数も必要にな
るかと思われます。
 スタッフ5名以外に運営や設営等の協力者がいて下さればと思いました。
・
FRS 等の違法無線局が会場内に存在したことは残念であった。
 海外のスカウトが連絡用に GMRS を使用していた。→直接注意した。
 海外のスカウトが中国製無線機で 400~430MHz で運用していた。→直接注意した。
 日本の派遣隊が FRS を使用していた。→FRS 周波数をワッチして発見。何所の誰か分からなか
・
運用については会場に向けて交信風景を見せる感じで設置したのは良かったとおもいます
 背を向けている無線のイメージがあるので、きっと明るさをアピールできたと思います。
・
スカウト自身が自主的に無線局の運用をスタッフの援助を受けながら運用し、無事交信出来た事は本
人にも感動を与えたようでとても良かった。
・
・
・
今回、来訪者名簿がなかったので、急遽、寄せ書き風にしましたが案外よかったです。
養生テープがすごく役に立ちました。
資材部より竹3本およびコードリール2本を借用できたことはよかった。
・
JARL よりパンフレットを用意してもらってよかった。
 モールス一覧表や和文・欧文通話表が欲しいという声が多かった。
・
モールス符号の展示や特別小電力無線機を使用した体験コーナーは、スカウト達が興味を持って取
組んでおり、参加者達も大喜びであった。特にアニメ映画の場面を引用したモールス通信の実例は大
変良かった。
・
外国人指導者を含む多くの指導者やスカウトのアマチュア無線有資格者の来場があり、改めてアマチ
ュア無線の層の深さを実感した。
・
外国局を含む 959 局との交信が、僅か 6 日間でプログラム時間帯の 9 時から 16 時 30 分の限られ
た時間帯において、スカウトプログラムを優先させながらの閑時における交信であることを考慮すると随
分と人気の高い無線局であり、ジャンボリーの周知・広報に大いに寄与したと思われる。
第15回日本ジャンボリー
特設アマチュア無線局
8J2BSJ 報告書
25
今後に向けて
・ 開設要旨を明確にしたい。
・
・
・
 単に無線局の運用や展示だけでは、皆さんの理解を得ることは困難だと思われるので、技能章の
無線通信章はもとより、ラジオ章、電気章などの進歩にリンクした活動展開をおこない、プログラム
の一環として取り上げて頂く事を目指す。ラジオの製作や電子工作なども予算との相談であるが
実施したい。
 協力者は早めに募る→せめて10名欲しい
不法無線局について
 FRS/GMRS 含めた技適マークのない無線機は使用できない旨を国内外を問わず周知啓発が必
要。募集要項等に FRS/GMRS が国内法に違反する事を事前に周知して欲しい。
 次回の NJ の前に、日連からあらかじめアナウンスしてもらうのがいいとは思う
外国人運用について
 自国のアマチュア無線免許証を所持しておれば国内法による相互運用協定に拘わらず、外国人
アマチュア無線局がジャンボリー無線局の運用が出来るよう総務省告示の取得をお願い致しま
す。
プログラムの提案
 無線家以外のスカウトも参加できる内容→電波探しゲームや電子工作
 特小での非常通信訓練ゲーム。いかに早く正確に情報を伝える事ができるかとか。
 YSS で特小を購入してもらえないか。
 モールス体験を音と視覚的に体験できるゲーム。
 モールス解読器やパソコン等で自分の打ったものを表示できればいい。
 プリントアウトできればなおいい。
 フォックスハンティングのゲーム

例えば、1 カ所毎に 1 文字のモールス信号を常に送信している。それをつなぎ合わせて言
葉にする。

(8 カ所受信すると、S・C・O・U・T・I・N・G みたいな??)
 免許不要の微弱無線局(ミニ FM)を使ってビーコンを出して、FM ラジオ受信機で探すとか。
 見えない電波を見えるような「仕組み」を考えてみる。できるだけ簡単に・・。

LED や蛍光灯などを光らせるとか。
 ・リーダーの中にも「携帯電話があるからねぇ。」と
 「無線」を「携帯」と同じ土俵で見ている人も尐なからずいました。 これは逆に、システムの違
いをアピールするチャンスです。 説明をすれば、なるほどと納得してもらえました。
 システムの違いをパネル等にして、理解してもらいやすいようにするとよいと思います。
 簡単な電子工作体験とかも考えてみたいです。
 レザークラフトが人気だったので、こちらもなにか記念になるものができればいい
 光るバッジとか?? でも予算が・・・・
 アマチュア無線家を大会中に増やす→大会中に講習会または試験の機会を設ける
 K2BSA ではジャンボリー中に講習会を実施し 147 名のスカウトが新たに免許を取得した。
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