Lenovo XClarity に関する FAQ - 機能編 この資料では、XClarity に関してよくお問い合わせいただく質問とその回答をまとめています。 記載内容は本資料作成時点の情報に基づき、予告なく随時更新されます。 内容 Lenovo XClarity に関する FAQ - 機能編 ................................................................................................................................ 1 XClarity にはどんな管理機能がありますか? ..................................................................................................................... 2 XClarity は日本語に対応していますか? ............................................................................................................................. 2 XClarity を既存の管理体系に連携・統合させることはできますか?........................................................................... 2 XClarity が検知したイベントを外部サーバーへ転送することは可能ですか? ........................................................ 2 IMM2 が検知するハードウェア障害イベントを Windows イベント ログへ記録することは可能ですか? ....... 3 XClarity で蓄積することのできるログ件数を教えてください .......................................................................................... 3 HA (High Availability) 構成をサポートしますか? .............................................................................................................. 3 その他の質問.................................................................................................................................................................................... 3 更新履歴.................................................................................................................................................................................................. 3 免責 ........................................................................................................................................................................................................... 4 XClarity にはどんな管理機能がありますか? XClarity Administrator、XClarity Pro はそれぞれ以下の機能を提供します。 XClarity Administrator • HW 障害の監視とイベント通知 • 障害自動通報 • サーバーのリモート操作 • HW 構成のパターン作成および展開 • ポリシーベースのファームウェア更新 • OS,仮想化ハイパーバイザーの自動インストール (英語版 OS、仮想化ハイパーバイザーをサポート) XClarity Pro XClarity Administrator に加え、以下の XClarity Integrator for VMware vCenter の機能を備えます。 • vCenter コンソール経由の HW 管理 • 複数サーバーの順次ファームウェア更新 • 複数サーバーの同時再起動 • 障害予知に基づく仮想マシンの再配置 XClarity は日本語に対応していますか? 日本語表示に対応しています。表示言語は、毎ログイン時に選択可能です。 設定項目の入力には、半角英数字をご利用ください。 Lenovo XClarity Administrator Information > Logging in to Lenovo XClarity Administrator XClarity を既存の管理体系に連携・統合させることはできますか? XClarity Administrator は、 HW 障害イベントを外部の管理サーバーに Syslog や SNMP トラップで通知することができます。 また、Windows PowerShell、REST API を提供しており、外部の管理サーバーからの情報参照・制御が可能です。 XClarity Integrator for VMware vCenter は、vCenter 管理コンソールに Lenovo サーバー製品の HW 管理機能を統合できま す。 XClarity が検知したイベントを外部サーバーへ転送することは可能ですか? 可能です。XClarity Administrator は、各管理対象エンドポイントから受け取ったイベントを Syslog、SNMP、E メ ールの形式で転送可能です。Lenovo サポートサイトへの自動通報 (Call Home 機能) も実装されておりますので、 ThinkServer RD350/RD450 など、サーバー単体で Call Home 機能を持たないケースにも対応可能です。 IMM2 が検知するハードウェア障害イベントを Windows イベント ログへ記録することは可能ですか? XClarity Administrator 自身の機能として、管理対象エンドポイント上に Windows Server が導入されている場合 に OS イベントログへイベントを記録するような機能は持ち合わせておりません。代替案として IMM Event Logger ソ フトウェアをご提案致しております。 XClarity で蓄積することのできるログ件数を教えてください 管理対象エンドポイントごとに 2,000 件を保持することが可能です。 イベントログのサイズが 80%、100%に達した際にログサイズに関するイベントを記憶します。ログサイズが上 限に達した際、古いイベントから破棄されます。Web コンソール上から CSV 形式でログをエクスポート可能ですので、 すべてのイベントログを保持する必要がある場合には、80%到達イベントが記録された際にエクスポートを実施くだ さい。 2,000 件のイベントを保持しますが、イベントの重大度ごとに保持可能な件数の内訳が異なります。 XClarity Administrator では「通知イベント」「警告イベント」「クリティカル・イベント」という 3 種類の重大度でイベ ントがロギングされます。 ログの件数が 0 件から 2,000 件までの間は重大度を問わずロギングされますが、2,000 件を超えると「通知イベ ント」で 1,000 件、それ以外の重大度のイベントで 1,000 件になるよう調整されます。 参照情報: (InfoCenter) イベント・ログでのイベントの監視 HA (High Availability) 構成をサポートしますか? ハイパーバイザー側が持つ機能で XClarity Administrator サーバーを HA 構成とすることが推奨されます。 参照資料: (InfoCenter) 高可用性に関する考慮事項 その他の質問 関連製品に関する FAQ は レノボ x86 サーバー技術情報 をご参照ください。 更新履歴 2016/01/20 初版 2016/09/26 記載内容を現行の情報へ刷新 2016/11/14 記載内容を現行の情報へ刷新。 免責 当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex System などを活用することを目的として作成 しました。 詳細につきましては、URL( http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/ )の利用条件をご参照ください。 当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社および Lenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであり、LES はその 正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。 当技術資料の個々の項目は、LES にて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な結 果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。お客様自身の 環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願い いたします。 Copyright 2016 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社
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