第41号 平成24年9月8日発行 発行:太陽ゴルフ ☎0795-42-6778 ☆☆支配人の一人言☆☆ 本日の御来場誠に有難うございます。タイヨウ通信41号です。 早いもので8月も過ぎ9月に突入致しました。 残暑厳しいこの頃ですがいよいよ、秋のゴルフベストシーズン突入ですね。 このベストシーズンに練習の成果を発揮して頂いてベストスコア更新と行きましょう! 前回のタイヨウ通信にルールについての問題を上げさせて頂きましたので、今回はまずその回答をお 話しさせていただきます。 さて問題ですが、ワタルはティーショットを打つ前にオナーだったユウホのバックをのぞきこみ、何 番でティーショットしたのかを確かめた。ユウホと同じ5番アイアンを使ったワタルのティーショッ トは噛み噛みでグリーン手前のバンカーにつかまった。 ワタルのセカンドショット。バンカーから大きくホームラン、グリーン奥のOB杭を大きく超えた所 に止まった。打ち直しのショットの前にワタルはバンカー内の砂を均等にならしてから球をドロップ した。打ち直しのワタルのバンカーショットは絶妙でギャギャとピン手前にダイレクトで落ち10c mにつけるスーパーショット! ワタルは自分で旗竿を抜き、それを片手に持ったまま、もう一方の手でタップインしました。 さぁ、このホールのワタルのスコアはいくつでしょう? まず、バックを覗き込み番手を確認する行為はルール上違反にはなりません。 類似の行為で、同伴競技者に直接番手や残り距離を聞く事は違反になります、目で得た情報はアドバ イスにはなりません。聞いちゃうとダメとなりますので覚えておきましょう。 次に打ち直しのショットをする際にバンカーをならす事ですがこの行為もルール上問題ありません。 バンカー内であっても打ち直す場合ライを最初の状態に戻す事は違反にはなりません。 次に旗竿を片手に持ったまま片手でストロークしたこの行為もルール上問題ありませんが、 旗竿に寄りかかって身体を安定させる様な行為をとると違反になります。 よってこの場合のワタルのスコアは5打でホールアウトしたことになります。 ゴルフを楽しくプレーする為にはルールを知っているのは当たり前の事でないとダメです。 ルールの話をもう少ししますね。OBって何打罰?たまに聞かれることがあるのですが、 OBは1打罰です。 例えばてティーショットがOBで打ち直しをした場合は打ち直したショットが3打目となります。 しかしながら、日本のゴルフ場にしかないローカルルールがあるのですが、ほぼ全国のゴルフ場にあ るローカルルール、特設ティーからプレーイング4でプレーする。 この場合OBをしたら2打たして次が4打目だからOBをしたら2打罰と思っている人が意外に多く います。 この計算だと特設ティーから打った4打目がまたOBした場合、本来は1打罰を加えて6打目で打ち 直しのショットをするのですが、OBは2打罰と思いこんでいる人はそのショットを7打目と勘違い して計算してしまいます。 裏に続く→ 特設ティーからのプレーイング4の意味合いは、OBをしたペナルティー1打罰と前に進む行為でプ ラス1打を足して合計2打のペナルティーを受ける事によって、特ティーからのショットは4打目と 言う日本のゴルフ場独特のローカルルールなのです。アメリカのゴルフ場で特ティーからプレ4なん てことは聞いたことがありません。 海外でプレーする予定のある人は決して海外のゴルフ場で特ティーどこ?とかって聞いたりしないで くださいね! ではなぜ日本のゴルフ場は特ティー、プレ4というルールを作ったのかと言うと、コースがプレーの 進行を早める為に作ったルールなのです。 例えばまだ初心者で初ラウンドの人がコースに行っても中々上手にプレーすることが出来ませんよ ね、もちろん同じ所から何発もOBを連発する事も珍しい事ではありません。 そんなレベルの人が4人でプレーしたら、いったい何時間かかってプレーを終える事が出来るのでし ょうか?おそらくハーフ3時間は超えてしまいます。 そうなると後続の組の進行も遅れる事になります。だから連続OBとかで打ち直しをさせるよりも特 設ティーを設けて、プレ4からプレーするルールを作ったわけです。 ひと昔前では、ゴルフはまだまだ金持ちの遊びという風潮があった頃、猫も杓子もゴルフ・ゴルフと いう時代、ゴルフ場は大変繁盛しどこのコースも満タン入っていたので、コースがプレーを円滑にか つ沢山のお客を入れる為のルールとしてプレ4という今では当たり前のルールが、日本にしかない可 笑しなルールとして定着したのです。 昨今ゴルフ場でよくみかける言葉で「PLAY FAST」とか、カートにハーフ2時間10分以 内に終わりましょうとか早いがカッコいいとか、スローガンのようによく見かけますが、アマチュア 4人の平均スコアが100前後のパーティーがハーフを2時間10分以内に終える事はほぼ不可能で す。 PLAY FASTもマナーとしては当たり前ですが、最近このワードに関わることをコース側は 神経質になりすぎている気がします。 スロープレーは確かに恥ずべき行為ですが、一生懸命走って頑張ってプレーしてもまだまだ初心者の うちはどうしても時間がかかります。 上級者でもしっかりプレーできる人ほど風を読んだり、歩測したり、ラインを読んだりと時間はかか るものですが、少し前の組から離されると、すぐにコースのカートが走って来て、注意を促す行為を 取られるわけですが、僕はこの行為に少し否定的で、コース側のプレーさせてあげているのだから早 くまわってくれよ!的な感じがものすごくします。 ほんとに一生懸命走ってまわっていて、後ろの組にも気を遣いながらラウンドしてとにかく急いで迷 惑掛からない様にまわることが楽しいプレーとは言えないと思う。 コース側もスタートの間隔をもっと余裕があるようにあけるとか、1日に入れる組数をもっと減らす とかお客様が気持ちよくまわれる環境を作るようにして頂きたい。 ぎゅうぎゅうに詰め込んでいるコースほどフェアウェイはボコボコでグリーンは手入れされていなく てボールマークだらけ、ティーグランドはボウボウなんてコースが多いように思います。 プレーに時間を掛ける事は決して悪いことではないし、少し時間を掛けた後はいつもよりも行動を早 くしたりすればスロープレーにはならないはずです。 先日ラウンドレッスンでないのですが、お客様と一緒にラウンドしたときも初心者3人と僕の4人で 必死に遅れないようにラウンドしているのに、途中でマーシャルが不機嫌そうにもう少し前の組に離 されないようにお願いしますとハーフで3回も注意されたのですが、前の組との差は僕たちがティー グランドに来た時に前の組がパターをしている状態だったから1ホールも離されている訳でもないの に、常にマーシャルは徘徊してくるし、結局ハーフ2時間45分かかりましたが、前の組とは大幅に 離されることなくあがってきたのにまたマスター室からプレーが遅いと言われ、キレかけたけど我慢 して謝ったのですが、全然ゴルフをした気になれませんでした。もうそのコースには行くことはない です。コースも料金安くしているし、安いコースほど、このご時世たくさん人は入っているし、コー スもお客を入れてなんぼになっているのもわかるけど、我々も含めサービス業はお客様あっての商売 なのです。そこで働く人はその根幹の部分を忘れてはいけません。 自分にも言える事なのですが、自分が正しいと思い込んでいる、人の意見が聞けず常に否定的で、周 りも見えなく、独りよがりで、正しく導いてくれる人が周りに居ない、居てくれている事に気付けな いアホが、お客様をないがしろにしたりしている、自分がお客の立場に立っても自分勝手なモンスタ ーになってしまうのだと分かってきました。 て、脱線しすぎの言葉キツすぎました!気を悪くされた方スイマセンです! とりあえず色々書きましたが、ゴルフは紳士・淑女のスポーツです。 ルール・マナーを守って楽しくゴルフをエンジョイしましょう!OBは1打罰です!! コースもこれからのゴルフ業界の未来の為に、足元を見て自分達のすべきことをしっかりやって行き ましょう。 我々タイヨウゴルフスタッフ一同もお客様のゴルフライフを充実させられる様な接客・対応をしてい きますので、 これからも宜しくお願い致します。 また次回タイヨウ通信をお楽しみください。 http://www.golfpartner.co.jp/517/ QRコードから 簡単アクセスできま 打放題Menu・TAIYO 通信・レッス ン情報 などご覧いただけます(*^_^*) す!ぜひご覧下さいね
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