学校生活のための ハンドブック 奈良女子大学附属中等教育学校 目 次 生徒こころえ ・・・ 1 第1章 校内生活のきまり ・・・ 2 第2章 校外生活のきまり ・・・ 4 第3章 遊び場のルール ・・・ 5 第4章 生徒会活動とクラブ活動 ・・・ 6 第5章 クラブ活動のルール ・・・ 7 第6章 運動施設使用上の諸注意 ・・・ 8 第7章 多目的ライブラリーの利用について ・・・ 9 第8章 自習室の利用について ・・・ 10 第9章 食堂・購買の利用について ・・・ 10 第 10 章 気象警報の発令・解除にともなう生徒の登下校に関する規定 ・・・ 11 第 11 章 奨学金と減免制度 ・・・ 12 第 12 章 諸届け及び証明書の発行について ・・・ 13 気象警報関係図 ・・・ 15 校舎案内図 ・・・ 16 生徒こころえ 1 自主、自立の精神を尊び、人としての品性を高め、先生と共に自由な校風を育てよ う。 2 生徒会、学園祭、HR活動、クラブ活動等に積極的に参加して、自治、自律の精神 を養い、自分の役割と責任を果たし、本校の文化の向上に努めよう。 3 毎日の共同生活が安全で円滑に営まれるよう、学校生活のきまりや人としてのマナ ーを理解し、自己の行動をコントロールしよう。 共同生活をよりよくするための生活のきまりを作ったり、改訂しようとする場合は 民主的なルールに従って行おう。 4 日常生活において、自分の意見を自由かつ率直に表現するとともに、他人の意見を よく聞き、相手の立場、人格、人権を尊重し、常に状況を正しく判断できるように努 めよう。 5 現代に生きる人間として、また本校の生徒として、自分の言動に責任を持ち、ここ ろ豊かな人間性を培うように努めよう。 1 第1章 校内生活のきまり 1.校時に合わせてスムーズに行動する。 (1) 校時表は、以下のとおりである。 [月・火・水・金曜] [木曜] 8:30∼ 8:35 職員朝礼 8:30∼ 8:35 職員朝礼 8:35∼ 8:45 朝の会 8:35∼ 8:45 朝の会 8:45∼ 9:30 1限 8:45∼ 9:30 1限 9:40∼10:25 2限 9:40∼10:25 2限 10:35∼11:20 3限 10:35∼11:20 3限 11:30∼12:15 4限 11:30∼12:15 4限 12:15∼13:00 昼休み 12:15∼13:00 昼休み 13:00∼13:10 昼の会 13:00∼13:10 昼の会 13:10∼13:22 清掃 13:10∼13:32 清掃 13:25∼14:10 5限 13:35∼14:20 5限 14:20∼15:05 6限 14:30∼15:15 6限 15:15∼16:00 7限 (2) 授業開始のチャイムが鳴ると、授業を受けられる態勢を整える。 (3) 登校時刻は、7時 45 分以降とする。ただし、早朝練習は午前7時 30 分以降にできる。その 場合、クラブ顧問、教科または学級担任の承認または付き添いが必要である。 (4) 最終下校時刻は、以下のとおりである。 後期課程:Ⅰ期 午後6時 30 分 Ⅱ期 午後6時 前期課程:Ⅰ期・Ⅱ期とも午後6時 *下校時刻以後は防犯セットを行う。 ( 5) 特別の居残りは1時間の延長が認められる。その場合、クラブ顧問、教科または学級担任の 付き添いが必要である。 2.学業期間中の土曜日は、登校して活動してもよい。ただし、クラブ顧問、学級担任または教科担 任の許可を得る。 *学業期間とは、以下の期間をいう。 ① 4月8日∼7月 20 日 ② 9月1日∼ 12 月 24 日 ③ 1月8日∼3月 20 日 3 .日曜・祝祭日は原則として登校できない 。ただし 、クラブ顧問 、学級担任または教科担任が認め 、 関係教師の付き添いがあれば登校できる。 4.休業期間中の平日活動時間は、8時 45 分から 16 時 15 分までとする。 *休業期間とは、以下の期間をいう。 ① 4月1日∼4月7日(春季休業期間) ③ 12 月 25 日∼1月7日(冬季休業期間) ④ 2 ② 7月 21 日∼8月 31 日(夏季休業期間) 3月 21 日∼3月 31 日(学年末休業期間) 5.自習時間及び空き時間の過ごし方 ( 1) 教室、図書室、自習室で課題をする。課題のない場合は校庭や食堂で過ごしてもよい。その 場合、他の授業や校内で働いている人々の迷惑にならないようにする。 ( 2) 後期課程生は、午後の自習時間で、課題がなくその後授業がない場合は、学級担任の許可を 得て下校できる。 6.登校後は、放課後まで外出できない。 特別に用事のある時は、生徒指導部で「外出許可書」をもらい、学級担任または教科担当者の許 可を得て、外出する。 7.遊び場のルールは第3章に定める。 8.放課後、校内で事故が起こった時は、すぐに先生または事務室、保健室に連絡する。 9.教室、校具や放送を使用する場合 (1) 公共物を大切に扱う。 (2) 関係の先生の許可を得る。 ( 3) 教室の使用後は、かならず使用場所の清掃、戸締まりと消灯をする。借りたものはその日の 内に返却する。 ( 4) 放送設備は、必要度をよく考え、言葉遣いに気をつけ、頻繁にならないようにする。また、 話す内容は事前に考えておく。 10.教室の冷・暖房 教室の冷・暖房機器は、事務室が管理する。以下の室温を目安として、冷・暖房を入れる。 夏季の冷房(5・6年教室 ): 28 ℃以上になった時 冬季の暖房(全教室) : 18 ℃以下になった時 11.掃除とゴミについて (1) 掃除当番は責任をもって、協力して行う。 (2) ゴミは、次のように分別して捨てる。 ①燃えるもの(ビニール・プラスチックトレーを含む) →焼却炉 ②燃えないもの →焼却炉 ③缶 →生協食堂東側の厨芥庫( ちゅうかいこ ) ④古紙(新聞・上質紙・雑誌・藁半紙・ダンボールに分ける) →中庭倉庫 *スプレー缶は穴をあけてから捨てること。 *びん・ペットボトルは、原則として学校に持ち込まない。もし、持ち込んだ場合は、各自責 任をもって持ち帰ること。 3 12.服装・所持品 (1) 服装は学校生活を送るためにふさわしいものを自分で判断して着用する。 (2) 校舎内では決められたスリッパを履く。 ( 3) 体育館は専用のシューズ(赤い紐付き)を履く。体育館シューズで体育館外を歩いてはいけ ない。 (4) 前期課程生は、頭髪のパ−マネント、染色、脱色を禁止する。 (5) ピアスは付けない。 (6) 貴重品、財布は身体から離さないで自分で管理する。クラブ活動時はまとめて管理する。 (7) 携帯電話の使用について ①携帯電話の使用は、特別な場合を除き、放課後まで禁止とする。 「特別な場合」とは、総合学習の時のフィールドワークや課外活動、行事、緊急事態などで 教師が許可した場合とする。 ②授業中、電源は必ず切っておくこと。 ③放課後使用するときは、場所・時間など節度を守ること。 第2章 校外生活のきまり 1.自転車通学は、学校から半径2キロ以遠であれば許可される。前期課程生はヘルメットを着用す る。 2.単車・自動車の免許の取得は原則的に認められない。 3.登下校途中には、公共のマナーを守る。 (1) 公共交通機関および公共の場で、大声で笑ったり、話したりしない。 (2) 公共交通機関では、入口付近を占領するなど、他の人の乗降を妨げない。 (3) 歩道を横に広がって歩いたり、他の人の通行の妨げにならないようにする。 (4) 登下校時に 、飲食しながら歩いたり自転車に乗らない 。公共交通機関においても同様である 。 4.登下校の安全確保について (1) 学校から最寄り駅までは、学校指定の通学路を通り、交通ルールを守る。 (2) できるだけ複数人で帰る。 (3) 何かあればすぐに近くの家や商店、ガソリンスタンドなどに助けを求める。 (4) 不審に思われることがあればすぐに、学校・警察に連絡する。 (5) 家から最寄り駅までは、可能な限り歩道があり、人通りの多い道路を選んで、通学する。 5.次の場合は、保護者の許可を得、学級担任を経て生徒指導部へ「届」を出す。 (1) 友人とだけで旅行する場合 (2) 後期課程生がアルバイトをする場合(前期課程の生徒のアルバイトは認められない) 4 第3章 遊び場のルール 本校は広い校地に恵まれているが、遊びかたや場所によっては危険であったり、授業のじゃまにな ったりするので、たがいに迷惑をかけないために、以下のルールをきちんと守ること。 1.休み時間中の遊び (1) 昼休み時間などは、できるだけ運動場に出て大いに遊ぶようにする。 (2) サッカー・ソフトボール・野球などは、必ず西運動場でする。 (3) 建物の屋根や壁を使っての遊びはしない。 (4) 玄関前広場・駐車場付近・新館前・中庭・屋上では、どんな遊びもしない。 (5) 教室や廊下では、ボール遊びはもちろん、走り回ったり、ふざけたりしない。 (6) 「憩いの広場」で遊ぶ場合は、必ず下靴に履き替える。 2.注意事項 (1) 植木や芝生を傷つけないように大切にする。 (2) 遊び場が重なったときは、たがいに危険を避けるよう十分に注意する。 (3) ボールが道路や病院など、校外に飛び出さないよう気をつける。 (4) 石を投げたりは絶対にしない。 (5) スリッパ(上履き )・体育館シューズ等の履き替えは、どんな場合も厳守する。 (6) 施設やガラスを破損した場合は、直ちに担任に連絡し、生徒指導部および事務室へ届ける。 5 第4章 生徒会活動とクラブ活動 1.本校生徒会は、 前期課程・後期課程別に、 下図のような組織である。 生 徒 大 会 最高審議会 執 選 会 挙 計 管 監 理 査 委 委 員 員 会 会 行 委 員 会 代 議 員 会 級 会 執行部 会 長 副 体 学 生 会 育 芸 活 長 部 部 部 長 長 長 体 学 生 育 芸 活 部 部 部 会 会 会 議 副 議 長 クラブ活動委員会 長 学 各クラブ 全 生 徒 2.生徒会には、 会則に基づいて、 次のクラブがある。 ( 2004 年4月現在) <運動クラブ> 野球、 サッカー、 バスケットボール、 バレーボール、バドミントン、ワンダーフォーゲル、 剣道、硬式テニス <学芸クラブ> 演劇、 器楽、 美術、 天文、 クッキング、 軽音楽 6 3.同好会 同好会を設立したい人は 、「クラブ存続届け」提出期間中に、本校教員に顧問を依頼し、生徒指導 部に同好会設立願いと趣意書を届け出て、職員会議の了承を得たら、同好会として活動することがで きる。 <同好会> 卓球同好会、囲碁・将棋同好会、文芸同好会、生物同好会、PC同好会 第5章 クラブ活動のルール 1.各種届を忘れずに出す。 (1) 「クラブ入部・退部・転部届」 (2) 「早朝練習届 」(週単位で生徒指導部に提出) 2.下校時刻を守る。 後期課程:Ⅰ期 午後6時 30 分 Ⅱ期 午後6時 前期課程:Ⅰ期・Ⅱ期とも午後6時 *特別居残りは、顧問の先生の許可を得て、1時間延長することができる。 3.ボール等の用具は、活動後には部室などに保管し、体育館・運動場等に放置しておかない。 4.部室の鍵は部長が保管し、部室には必ず鍵をかける。盗難防止のために、部室付近に鍵は絶対に 置かない。 5.活動中は、貴重品をクラブでまとめて保管する。盗難防止のために部室や教室、更衣室に貴重品 は絶対に置かない。 6.体育館使用クラブは、体育館をつねにきれいな状態に保つために、次の点を守る。 (1) 体育館内では体育館シューズを履くか、素足になる。 (2) 体育館シューズのまま体育館外へ出てはいけない。 ( 3) 大体育館横の水のみ場やトイレに行くときは、体育館シューズを下靴もしくはスリッパに履 き替える。 (4) 練習後には必ずモップをかける。 (5) 使用後は必ず天窓あるいは下窓を閉め、消灯し、ドアを閉める。 7.試合等で出したゴミは(相手校の出したゴミも)責任をもって、各部で処理する。原則として、 相手校のゴミは相手校に持ち帰ってもらうこと。 *各部長は、以上のルールを全部員に徹底させる。 *以上が守られない場合は、練習停止・対外試合停止などの処置が取られることがある。 7 第6章 運動施設使用上の諸注意 1.大・小体育館、新体育館・武道場、および更衣室 (1) 大・小体育館、新体育館・武道場は授業とクラブ活動に限って使用できる。自習時間、休憩時 間、昼休みは使用を禁止する。 ( 2) 大・小体育館、新体育館・武道場を使用するときは、館内に入る前にスリッパを脱ぎ、靴箱 に入れ、館内で体育館シューズ(赤ヒモ付き)をはくか、素足になること。体育館シューズの まま館外に出ない。 (3) 体育館等では次の行為を禁止する。 ① 飲食する。 ② 用具の出し入れ以外で用具庫内に立ち入る。 ③ 火気を使用する。 (4) 使用後には必ずモップで床をふく。 ( 5) HR などで特別に使用したい場合は、前もって担任、あるいは顧問の許可を得て、保健体育 科まで届け出る。 (6) 施設 、器具などを破損した場合には 、すみやかに保健体育科まで届け出る 。場合によっては 、 相当額の弁償をしなければならない。 (7) クラブ活動時には、その種目専用のシューズを使用してもよい。 (8) 館内、および靴箱に私物やクラブ所有物を放置したままにしない。また、更衣室、トイレな どの施設を清潔に保つこと。 (9) 新体育館の舞台の上では運動をしない。 ( 10) クラブ終了時は戸締まり、後始末をきちんとすること。 ( 11) 体育準備室には許可なく立ち入ることを禁止する。 ( 12) 新体育館のカーテンは電動のため、絶対手動での開閉をしないこと。また、防球ネットを 引っ張らないこと。 *休日の練習、対外試合は大・小体育館を優先的に使用すること。 2.プール (1) 無断でプールサイドおよびプールに立ち入らない。 (2) プールサイド、更衣室は土足厳禁。 (3) 持ち物は整理整頓し、貴重品は担当の先生にあずける。 (4) プール使用の前後にはシャワーを浴びる。洗顔・うがいも忘れずに。 (5) プールサイドでは走ったり、必要以上に騒いだりしない。 ( 6) 結膜炎、水虫などの伝染性の病気にかかったときや体調がすぐれないときには入らない。 (7) 担当の先生の指示に絶対に従う。 3.テニスコート (1) テニス以外の目的でコートには入らない。 (2) スポーツウェア、テニスシューズを着用する。 8 (3) 雨などで、コートが軟弱なときは立ち入らない。 (4) 使用後は、ブラシやほうきなどでコートを整備する。 4.運動場 ( 1) 施設・用具類を無断で移動させない。 サッカーゴールにぶら下がるなど、危険な行為は絶 対にしない。 (2) 自転車を乗り入れない。 (3) 使用後はグランドを整備する。 第7章 多目的ライブラリーの利用について 1.開館について (1) 原則として授業日には開館する。 (2) 開館時間は午前 8 時 30 分から午後 5 時までとする。 (3) 春、夏、冬休みの開館日は、そのつど知らせる。 2.ライブラリーでの注意 (1) 他の人に迷惑をかけないように静かにする。 (2) 利用した図書は元の場所に戻しておく。 (3) 飲食をしない。 (4) 使った椅子などは自分で片付ける。 (5) 禁帯出(赤いラベルがついている)の図書は持ち出さない。 (6) 本を無断で持ち出さない 。(コピーしたいときは、係の先生にしてもらう) (7) パソコンを利用したいときは、司書に申し出ること。私用目的での使用は禁ずる。 3.貸出の手続きについて (1) 貸出期間は 2 週間。同時に 3 冊まで借りることができる。 *春、夏、冬休みは 10 冊まで借りることができる。 *休業中の貸出期間は別に定める。 (2) 引き続き借りたい場合は、司書または図書委員まで申し出る。 4.貸出方法 (1) 貸出 ① 自分の「図書カード」と本に付いている「ブックカード」をクリップでとめる。 ② クリップでとめたカードをカウンターの貸出箱に入れておく。 (2) 返却 ① 返す本をカウンターの上に置く。 ② 貸出カードは、汚れたり、紛失した場合、再発行するので届け出るとよい。 9 第8章 自習室の利用について 1.自習時間や放課後に使用する。 2.自習室の利用は、原則として授業日とする。 3.利用上の注意 (1) 自習室での飲食は禁止する。 ( 2) 自習室の空調機器の使用は、進路指導部および6年担任の先生の許可を得る。勝手に使用し ない。自習室を出るときは、必ず空調機器および蛍光灯の電源を切る。 ( 3) 自習室は、互いに譲り合って利用する。ただし、自習室A(東側)は、6年生が優先的に利 用できる。 (4) 自習室には、個人的な持ち物を放置しない。 (5) 長期休業中の利用は、別に定める。 第9章 食堂・購買の利用について 2002 年度から新教育棟(新館)が建設され、1階に奈良女子大学生協が入り、長年の念願であっ た食堂ができた。 食堂を長く、きれいに使うために、GGF委員会(G:ごはんを食べて、G:げんき一番、F:フ レッシュ委員会の略称)が生徒により結成された。以下の規定は、GGF委員会が生徒の意見をまと めて作成したものである。必ず規定を守って、みんなが気持ちよく食堂を利用できるようにする。 1.利用時間 購買(パレット) 10:20 ∼ 16:30 食堂(もぐもぐ亭) 11:20 ∼ 13:30 2.利用上の注意 (1) 食べ散らかさないよう気をつける。汚したら各自がきれいにする。 (2) 昼食の時間帯に食堂を利用する者は、必ず1品以上注文する。 (3) 昼の会や掃除時間の利用は禁止する。 (4) ゴミは分別して必ずゴミ箱に捨てる。 分別は以下のとおり。 燃やせるゴミ 例 :ビニール類・紙 フラン・ポッキー等の袋 乾燥剤 缶 ポテチ袋 プリン・ゼリーのカップ :アルミ缶・スチール缶 燃やせないゴミ:金属など 10 飴の紙 プラスチック プラスチックスプーン (5) お菓子類は食堂で食べる。教室へは絶対に持ち込まない。 *規定が守られない場合は、お菓子の販売を中止する。 3.GGF委員会からのお願い 食堂・購買はたくさんの方々の協力があって運営されています 。「感謝の心」を忘れずに利用しま しょう。 第 10 章 気象警報の発令・解除にともなう生徒の登下校に関する規定 該当地域内に気象に関する警報(暴風、大雨、洪水、暴風雪、大雪)が発令された場合の措置は、 下記の通りとする。 1.気象警報の該当地域( 15 ページ参照のこと) (1) 奈良県北西部(または、奈良県北部全域、奈良県全域) *奈良県北東部、五条吉野北部、奈良県南部(南東・南西部)は対象外 (2) 京都府山城中部、山城南部(または、京都府南部全域、京都府全域) *京都府南部(京都・亀岡、南丹 )、京都府北部は対象外 (3) 大阪府大阪市、東部大阪(または、大阪府全域) *北大阪、南河内、泉州は対象外 2.生徒の登校について (1) 午前7時の時点で、警報が発令されている場合、自宅で待機すること。 (2) 午前 11 時までに、警報が解除された場合は、午後1時 30 分までに登校すること。 (3) 午前 11 時までに、警報が解除されない場合は、休校とする。 ただし、午前中授業の日は、午前7時の時点で、警報が発令されている場合、休校とする。 ( 4) なお例外措置として、大型台風の接近などによって、暴風警報発令が確実視される場合、注 意報段階で予め休校(半日休校)を決定する場合がある。 3.生徒の下校について (1) 登校の途中で警報発令を知った場合、直ちに帰宅すること。 (2) 登校時に、警報が発令された場合、原則として直ちに下校させる。 ( 3) なお例外措置として、数時間後の警報解除が確実視される場合、生徒を学校に留め置き、警 報解除後帰宅させる場合がある。 4.生徒への注意事項 (1) 警報が解除された場合でも、交通機関や道路の状況など安全を確認の上、登校すること。 ( 2) 警報が解除された後でも、何らかの事情によって登校が困難な場合は、登校を見合わせた上 で、後日担任に連絡すること。欠席・遅刻扱いにはならない。 (3) 警報に関する学校への問い合わせは、緊急時以外はしないこと。 11 第 11 章 奨学金と減免制度 1.奨学金 (1) 高校奨学金制度 奈良県における公的な高校奨学金制度として、高等学校等奨学金、生活福祉資金修学資金、 母子・寡婦福祉資金修学資金などがあり、各自の実情やニーズにあった奨学金制度を選択でき るが、併用はできない。いずれも無利子の貸与制度であり、貸与終了後は規定にしたがって全 額返還しなければならない。奨学金の各制度によって、募集時期や貸与条件・貸与額・問い合 わせ先などが異なるので、詳細については担当教師または担任に問い合わせること。 貸与月額例「高等学校等奨学金 」(平成 16 年度実績) (2) 18,000 円(自宅通学) 日本学生支援機構による大学進学後の奨学生予約制度 ① 第一種奨学金予約(無利子貸与) 募集時期は4∼5月 貸与月額は大学か短期大学・専修学校か、国・公立か私立か、自宅通学か自宅外通学かに より異なる。 ② 44,000 円∼ 63,000 円(平成 16 年度実績) 第二種奨学金予約(有利子貸与) 募集時期は4∼7月 貸与月額は 3 万円、 5 万円、 8 万円、 10 万円から選択する。 ③ 入学時特別増額貸与奨学金予約(有利子貸与) 第一種予約または第二種予約と同時に申し込む。単独での貸与はない。 ④ 海外留学生のための奨学金制度(有利子予約) 日本の高等学校等を卒業後、海外の大学に進学する留学生に対する奨学金貸与制度で、第 二種奨学金予約に準ずる。 (3) 交通遺児、銀行、企業等の育英会もある。 2.減免制度 後期課程には授業料の減免制度がある。 以上の募集については、そのつど、担任から連絡があるので、保護者および担任と相談すること。 12 第 12 章 諸届け及び証明書の発行について ■諸届け 1.担任に届け出るもの (1) 欠席届 (2) 忌引届(欠席届に準じる) (3) 学校伝染病罹患届 2.生徒指導部に届け出るもの(所定の用紙は、生徒指導部にあります) (1) 早朝練習届 (2) 拾得物届 (3) 紛失(盗難)届 (4) 自転車通学届 (5) アルバイト届 (6) 旅行届 (7) 外出届 (8) ガラス等破損届 (9) クラブ入部・退部・転部届 3.事務室に届け出るもの(所定の用紙は、事務室にあります) (1) 住所変更届 ■各種証明書 1.次の証明書を必要とする場合は、所定の用紙に必要事項を記入のうえ、事務室に提出する。発行 までに 2、 3 日を要するので時間的余裕をみること 。(所定の用紙は、事務室にあります。また、次 の(1)∼(3)については、本校ホームページから印刷してもよい 。) (1) 諸証明書発行願 在学証明書、卒業見込証明書、卒業証明書、その他の証明書 (2) 学割証明書発行願 (3) 通学証明書申込み用紙 (4) 生徒証(再発行)発行願 ■欠席・忌引届けおよび遅刻連絡について 1.欠席届 欠席の場合は、欠席届(次頁の様式1)を学級担任を通じて、学校長に届け出る。 *注意 ① 欠席の場合は、できるだけ欠席前に届け出ることが望ましい。 ② 急に欠席する場合は、必ず電話( 0742-26-2571)で連絡し、後日「欠席届」を提出する。 13 ③ 病気で 1 週間以上欠席する(した)ときは 、「欠席届」に医師の「診断書」 を添える。④定期 考査中の欠席に関しては、別途定める。 2.忌引届 近親者死亡の場合には、下記の日数は学校を休むことができる。この場合は欠席日数の中には加算 されないが、ふつうの欠席と同じ様式で「忌引届」を提出する。 父・母 7 日以内 祖父母・兄弟 3 日以内 曾祖父・曾祖母・伯叔父母 1日 3.法律で定められた学校伝染病により欠席したものは、所定の申請書(教務室にあります)に必要 事項を記入したうえ、担任を通じて学校長に届け出る。この場合は欠席扱いとはならない。なお、 医師の診断書は必要ない。 4.遅刻する場合 通院等で遅刻する場合は、始業時までに学級担任に連絡する。 様式1 印 欠席 届 第○学年○組 氏名 右 の 者○ 月 ○日 よ り○月 ○日まで **** のため 欠席させます︵させました︶ので、お届けいたしま す。 ○○年○月○日 保護者 氏名 奈 良 女 子 大 学 附 属 中 等 教 育 学 校長 殿 14 気象警報関係図 南丹 京都府南部 京都・亀岡 北大阪 山城中部 山城南部 大阪市 東部大阪 北西部 大阪府 北東部 奈良県北部 泉州 南河内 五条・ 北部吉野 南東部 奈良県南部 南西部 平成15年より、変更 天気予報:従来の地域区分 警報関係:より細分化された地域区分 該当地域 15 生 地 物 学 準 準 備 備 室 室 生物 器具室 生物教室 大教室 技 術 準 備 室 地学教室 PC3 室 屋上 WC 本館3F 6D C6 総合教育棟3F WC 社会科 社会科教室 準備教室 A6 B6 ゼミ室(2) PC2 C5 5A B5 WC (新館) PC1 情報系 準備室 化 化 学 学 器 準 具 備 室 室 化学教室 音楽教室 教務室 会議室 物 理 準 備 室 物 理 理科 器 講義室 具 室 物理教室 印 刷 室 小会 議室 放 送 カウンセ リング室 進路指導室 生徒指導部 応接 室 WC 4A 4B 非常勤 国際 講師室 交流室 学祭 本部 生 徒 会 室 総合教育棟2F 4C 国 語 準 備 数 室 学 準 備 室 自 習 室 1 自 習 室 2 本館2F WC 3C 3B 3A ゼミ室(1) WC (新館) マルチメディア 語学教室 ホール 語学 準備室 多目的ホール 休養室 WC 調 理 準 備 室 美術教室 被 服 準 備 室 美 術 準 備 室 技術教室 被服教室 調理教室 WC 作業 員室 ホール 女子更衣室 昇降口(1) 昇降口(2) 女子更衣室 WC 本館1F 工芸教室 2C 2A 2B 総合教育棟1F (新館) 書庫 WC 保健室 WC 休養室 入り口 1C 売店 多目的ライブラリー 総合学習 資料室 ホール 食堂 ポーチ テラス 16 1B 1A 校長室 総務室 事務室 学校生活のためのハンドブック 2005 年 3 月 19 日 発 行 発行者 奈良女子大学附属中等教育学校 〒 630-8305 奈 良 市 東 紀 寺 町 1 丁 目 60 番 1 号 TEL 0742-26-2571 FAX 0742-20-3660 http://www.nara-wu.ac.jp/fuchuko/
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