丸 山 裕 孝

科
目
名
単
位
数
プレゼミナールⅡ
備
考
2単位
丸 山 裕 孝
Flashを使ったアニメーションバナーの制作
1.講義内容
インターネットのブロードバンド化とパソコンの高速化により、ウェブ上でも大きなコンテンツが展開される
ようになりました。Flashによるリッチコンテンツは、商取引や広告に利用され、アニメーションと留まらずイ
ンタラクティブメディアとして華々しく展開されています。よって、本格的にFlashによる制作の習得を希望す
る学生はもとより、ウェブ上に展開するコンテンツ開発に関わる可能性を考える学生は、Flash制作に関する基
本概念を学習するべきと考えております。
本ゼミでは、Flashを利用してアニメーションを制作し、ウェブページにバナーとして貼付ける実習を行いま
す。出題されたテーマと仕様に基づき、アイデアを考えてアニメーション構成し、バナーとして効果的な演出を
考えて制作をします。成果物はウェブページに張り付け、実際に公開する状態を確認します。
2.到達目標
Flashを中心に制作実習を行うことにより、アイデア、アニメーション、グラフィクデザインなどのコンテン
ツ開発における情報処理能力を身につける。またFlashを通して開発環境概念への理解力を培います。
3.関連科目
グラフィックデザイン実習/ウェブデザイン実習/デジタルデザイン関係/映像・音響関係/ほか
4.テキスト・参考書等
【参考図書】速習デザイン Flash CS5
技術評論社
【参考図書】Flash レッスンブック CS5対応
ソシム
【参考図書】FLASH CS5 Professional スーパーリファレンス for Windows & Macintosh
【参考図書】Flash CS5 Professional マスターブック for Windows & Mac
【参考図書】FLASH Professional CS5 スーパートレーニング
【参考図書】デザインの学校 これからはじめるFlashの本
ソーテック社
毎日コミュニケーションズ
吉岡梅(著) ソーテック社
林拓也(著) 技術評論社
5.授業外における学習方法
広告やコンテンツなどを見る時は、企画立案や開発など、提供する側の視点から分析する事を心がけること。
具体的には広告やバナーなどの発信元を辿り、商品やサービスについて調査(商品やサービス自体、対象となる
顧客、発信媒体、発信時期、発信地域、表現形態)して検討を行うこと。
6.成績評価方法
出席(出席率2/3以上)を5割に、課題取り組みへの積極性と提出成果物の完成度を5割にて評価する。
7.留意点
尚、利用アプリケーションは、Flash、Photoshop、Illustrator、Final cut proなどです。基本的に個人作業に
て制作を行います。
授業計画
第1回
ガイダンス
第9回
制作(1)
第2回
Flash による動画開発の基礎
第10回
制作(2)
第3回
Flash による動画開発の応用
第11回
制作(3)
第4回
映像撮影スタジオの構築と撮影
第12回
制作(4)
第5回
映像のクロマキー処理と出力
第13回
ウェブページへの実装
第6回
Flash 上での映像処理
第14回
講評会
第7回
Flash の描画機能解説と練習
第15回
まとめ
第8回
アイデアプレゼン
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