平成28年度 羽咋市議会放映システム更新工事仕様書 平成28年5月 羽 咋 市 目 1 工事名 2 業務の目的・概要 3 導入体制 4 適用範囲等 5 発注者 6 工事の履行場所 7 工事期間(納期) 8 現地調査 9 システムの仕様 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) カメラ・マイク等制御操作システム (2) 2 ・・・・・・・・・・・・ 2 カメラ設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 (3) マイク機器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (4) 拡声機器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (5) 録画・録音設備 (6) 残時間表示機 (7) インターネット配信及び庁舎内モニターへの議会放映 (8) 工事等 (9) 不要機器、備品の撤去 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ・・・・ 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 マニュアルの作成・操作説明・立ち会い 11 検 12 各種提出書類 13 その他留意事項 査 ・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 システム構成図 配置図 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1 工事名 羽咋市議会放映システム更新工事 2 業務の目的・概要 羽咋市議会の本会議及び委員会中継を円滑に行うため、議場等の音響・映像システ ム(議場等のマイク、カメラ、録音機器等の設備)を更新するものであり、更新に必 要なシステムの設計、ソフトウェア及び機器の調達、設置、配線、設定、調整、不要 となる物品の撤去、引き取りとする。 更新にあたり、庁内放送、インターネット放映(生中継、録画中継)については、 従来の設備を引き続き使用するため、これらに対応出来る設備とすること。 なお、本仕様書は本工事の基本的な業務内容について示すものであるが、本工事を 支障なく行うため、この仕様書に記載のない事項であっても、工事の性質上当然実施 しなければならないもの、また、本工事を遂行するため必要な事項は全て受託者側が 考慮のうえ提案し実施、従事者に周知徹底しなければならない。 さらに、受託者の都合により、工事遂行上付加すべき点及び変更すべき点があれば 申告し、発注者の了解を得ること。ただし、係る費用については受託者の負担とする。 3 導入体制 羽咋市議会放映システム更新工事全体を充分に管理可能な者が工事の責任者とな り、本工事を成功させるに足る能力と経験のある技術者で体制を作ること。 また、稼働に向けての計画書を提出すること。 4 適用範囲等 本工事は、契約書によるもののほか、本仕様書により行うものとし、本仕様書に記 載されていない機器の据付、配管、配線等については、国土交通省大臣官房官庁営繕 部監修による「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)最新版」に基づくものと する。 (1)本工事に伴い知り得た秘密について、他に洩らさないこと。 (2)定められた期間内に本工事を完了するため、作業の円滑化に努めること。 (3)本工事の履行においては、羽咋市の指示等に従い、本工事の意図、目的等を十分 理解したうえで最高の技術を発揮するよう努めること。また、安全確保、災害・公 害防止、盗難防止等業務の管理に万全を期すとともに、データの漏えい、滅失等の 予防に十分留意し、業務の信頼性、安全性の確保に努めること。 (4)引渡を要さない発生材、不用となる機器等は、関係法令に従い受託者の責任にお いて処分すること。 1 5 発注者 羽咋市 6 工事の履行場所 石川県羽咋市旭町ア200番地 7 羽咋市役所庁舎内 工事期間(納期) 平成28年8月26日(金) ※ただし、試験運用、運用研修にかかる期間を含む。 8 現地調査 議場等について現地調査をしたい場合は、事前に担当部局(議会事務局:22-7160) へ連絡し、日程等を調整すること。 9 システムの仕様 (1)カメラ・マイク等制御操作システム 制御操作システムは、下記の機能を有すること。 ① 議会放映システムの全ての操作が行える10インチ以上のタッチパネルモニ ターを、議場1箇所、操作室1箇所に設置すること。また、持ち運びが可能であ り委員会室での使用も可能なこと。 ② 必要な操作(カメラ、マイク、残時間表示機が連動し、制御できること)は、 すべてタッチパネルにより操作可能なこと。 ③ タッチパネルには、議長席、演壇、議員席及び執行部席など、会場の簡易的な レイアウトの表示ができること。 ④ マイクの音量調節が随時できること。 ⑤ カメラは設定のプリセット、上下・左右・ズームの随時調整等、必要な制御が すべてできること。 ⑥ 3台(議場2台、委員会室1台(既設))のカメラ映像と送出映像については、 映像確認を行うことができるモニターを1台備えること。ものとする。 ⑦ 議場マイクの音声は、本会議等の議事録作成のために、ICレコーダー等に高 音質かつ長時間の録音が可能なこと。 (2)カメラ設備 ① 議場に執行部席側、傍聴席側等を撮影する2台の可動式HDカメラを吊り下げ 設置すること。 2 ② HDカメラレンズは、光学式30倍以上のズーム機能を有すること。 ③ 給電方法は給電HUBで行い、PoE+の基準を満たすこと。 ④ HDカメラプリセット位置はカメラ1台あたり、100以上設定できること。 ⑤ 委員会室に設置されているカメラは、そのまま利用するものとする。 (3)マイク機器 ① マイクユニット30台を、議場及び委員会室に設置すること(設置場所は別紙 配置図を参照)。ただし、議場の議員席については、レイアウトの変更も踏まえ、 どの机でもマイクユニットが使用できるよう配線すること。 ② マイクの長さは、すべて18インチ以上とする。 ③ マイクユニットは、議場、委員会室で併用可能であること。 ④ マイクユニットの給電方法については、制御システムから給電できること。充 電式は不可とする。 ⑤ 新たに敷設する配線ルートについては、敷設方法を発注者と協議のうえ実施す ること。 (4)拡声機器 議場内の音声を、どの場所においても明瞭な音声で聞き取れるようにすること。 設置場所は、ハウリングがないよう調整すること。 (5)録音設備 ① 議場マイクの音声を録音するレコーダーを 1 台、予備のバックアップ用として 1台設置すること。 ② 議場内の発言内容を録音できるようUSBメモリやSDカード、CFカード等 のメディアへの録音が可能なこと。 ③ WAV形式の音声ファイルで、1GBあたり1時間28分以上録音が可能なこ と。 ④ レコーダー類の操作は操作席に設置するタッチパネルの操作で行えること。 (6)残時間表示機 ① 議場内に、議長席、演壇、議員席及び傍聴席から把握できるよう残時間表示機 を設置すること。 ② 残時間表示機は、7セグメントLED表示器であること。 ③ 操作は議場内に設置するタッチパネルの操作で行えること。 (7)インターネット配信及び庁舎内モニターへの議会放映 庁内放送、インターネット放映(生中継、録画中継)については、従来の設備を 引き続き使用するため、これらに対応出来るシステムを構築、整備すること。 3 (8)工事等 導入に必要な工事等(電源、映像ケーブル配線、制御ケーブル配線)も機器導入 時に行うこと。また、配線ルートに関しては協議の上、敷設方法を明確にした上で 実施すること。設置にともない床のカーペット等をはがした場合は、作業終了後、 現状に復すること。 (9)不要機器、備品の撤去 システム更新にあたり、更新前の不要機器や備品がある場合、協議の上、適正に 撤去し産廃処分を行うこと。 10 マニュアルの作成・操作説明・立ち会い (1)機器の設置完了後、操作マニュアルを作成し提出すること。 (2)本市議会事務局及び羽咋郡市広域圏事務組合職員に対し、操作説明会を行うこ と。 (3)稼働開始日に、システムの操作に精通した者が立ち会うこと。 11 検 査 設置・調整後における稼働について、受託者は発注者の立会いのもと検査を実施す るものとする。また検査に要する一切の費用については、受託者の負担とする。 12 各種提出書類 以下の成果物を提出すること (1)契約関係書類 (2)議会中継システム設計書 (3)システム機器構成図、図面 (4)各機器の取扱説明書、保証書等をファイリングしたもの (5)竣工図書 (6)その他発注者より指示のあったもの 13 その他留意事項 (1)本工事の履行に伴い発生する成果物は、すべて本市に帰属するものとする。 (2)本工事の着手にあたっては、既設システムの十分な事前調査・検討を行い、適正 かつ効率的な作業を実施すること。なお、既設設備に損傷等影響を与えた場合は、 受託者の責任において対応すること。 4 (3)機器・部品等の搬入については、発注者と打合せの上、日程等を決定し、長期保 管等が生じないよう十分な配慮を行うこと。 (4)議場のデジタル化設備全体の構成に必要な機器収納架等を装備すること。 (5)配線ルート等の工事にあたっては、発注者と協議のうえ実施すること。 (6)機器等の設定時には、職員立会いのもとで動作確認を行うこと。 (7)本仕様書に記載のない事項については、発注者の指示に従うこと。 (8)本仕様に対して疑義が生じた場合は、発注者と協議のうえ確定するものとする。 5
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