FLAGSHIPS 2013 近畿経済産業局「FLAGSHIPS」認定(2013年4月) bindbattery TM 【バインド電池 】 従来のハイブリット電池とは異なる独自の仮想電池方式 バインド電池は、リチウムイオン電池と鉛電池などの水系電池を当社独自の「仮想電池方式」 ( 特許取得済)により接続 されたシステムです。リチウムイオン電池をベースとした蓄電システムですが、従来のリチウムイオン蓄電システム とは全く異なる安全メカニズムを有し、鉛電池と同様にフロート充電など連続充電が可能です。 従来のハイブリット電池 仮想セル接続( 特許取得済) ブレーカー リチウムイオン 電池用 BMS 鉛電池や ニッケル 水素電池 鉛電池や ニッケル 水素電池 リチウム イオン電池 バインド 電 池の最小構成ユニット リチウム イオン電池 鉛電池 リチウムイオン電池 モジュール 12 V の鉛電池に12 V 仕様のリチウムイオン電池モジュールを 並列に接続したバインド電池の最小構成ユニット。 他の二次電池との比較 鉛電池 リチウムイオン bindbattery™ [ バインド 電池 ] [バインド電池] 電池 セルコスト 1 4 2.5 電池寿命 1 4 4 エネルギー密度 1 2 1.5 低温性能 ◎ ▲ ◎ 回生充電受入れ × ◎ ◎ フロート充電対応 ◎ × ◎ 高い安全性 リチウムイオン電池を水系2次電池と接続する事により、過充電時でも 発火等の危険性がなく、フロート充電やトリクル充電等の連続充電が可能 コストダウン 通常リチウムイオン電池に装着するBMU・保護回路を削減・簡素化可能 可能 となり、システム全体のコストダウンが可能 民生用リチウムイオン電池、鉛電池を並列接続したモジュールを最小 ハイ ユニットとし、市場、用途のニーズに合わせた、出力、電圧、容量を パフォーマンス シンプル、低コストで設計可能 対過充電性能 瞬時の突入電流は並列接続された鉛電池が充電電流の大部分を担う ため、リチウムイオン電池のサイクル性能は向上 低温特性 リチウムイオン電池では放電不可能な低温域でも、鉛電池が反応し 放電可能 用途例 BC P 対策 商業 公共施設 学校等 ピークカット 病院・ホテル 病院・ホテル オフィス 銀行・店舗 銀行・ 太陽光発電 ・競技場 劇場・競技場 平準化 BEMS との 連携 との連携 データセンター 駅 サイクル 使用時はリチウム電池、低温、非常時には鉛電池を活用 リチウムイオン電池は低温での使用に向かず、また高価であるという欠点がありますが、バインド電池では鉛電池がこ の欠点を補います。鉛電池は通常は用いられず、低温時、あるいは非常時にのみ使われます。安価ではあるが寿命劣化が 大きい鉛電池を必要なときに必要なだけ使うことで、リチウムイオン電池サイクル性能の良さを有効に活用し、蓄電シ ステムトータルの信頼性を高め、コストダウンも可能となりました。 【バインド電池の放電設計】 21 140 20 リチウムイオン電池の放電領域 135 130 鉛電池の放電領域 125 満充電後5Aで容量2%分充電、16分後 休止を繰り返し電圧変化を調べた。 (V) [緊急時・低温時の容量] リチウムイオン 電池のみ 18 17 16 120 15 115 14 バインド電池 0 2000 110 105 危険電圧に達した為 充電を中止 19 [サイクル使用時の主要な容量] [サイクル 使用時の主要な容量] 電圧 電圧 (V) 【バ インド電池のパ ルス過充電時の挙動】 145 4000 6000 8000 10000 時 間(分) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 容量 (%) バインド電池は電圧が16.8Vで安定になり、休止の間電圧が元に戻り過充電状態が解消 するのに対し、リチウムイオン電池では充電中電圧が上がり続け休止の間も過充電状態 が解消されず5サイクルで危険電圧(20V)に達した。 仕様 中容量バ インド電池システム オフィス用BCP 電池 [B200TM] ● 4.8kWh ● 20 kWh ● 停電時無遮断で貴重な機器に供電※ ● 工場・店舗などのピークカット ● ピークカット機能付 ● 太陽電池余剰発電シフト ● 工事不要 ● 公共施設の非常用バックアップ ※最大700Wまで約6時間 使用済み蓄電池のリサイクルの関するお願い 使用済み蓄電池の破棄に関しては、当社担当窓口へご相談ください。 蓄電ユニットは絶対に解体しないでください。 CONNEXX SYSTEMS 株式会社 www.connexxsys.com 〒602-0841 京都市上京区梶井町 448-5 クリエイション・コア京都御車 208号(受付) Te l . 075 - 741-8831 E-ma il : info @ connexxsys.com 2014年9月版
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