立川市 目次 1. はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2. 各種高校について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3. 立川市子ども・若者自立支援ネットワーク参加校紹介 ○あずさ第一高等学校立川キャンパス ・・・・・・・・・・・・・・ 8 ○NHK学園高等学校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ○鹿島学園高等学校(通信制) 立川キャンパス ・・・・・・ 12 ○学研のサポート校 WILL 学園 立川キャンパス ・・・・・ 14 ○KTC中央高等学院 立川キャンパス ・・・・・・・・・・・・・ 16 ○星槎国際高等学校 立川学習センター ・・・・・・・・・・・・・ 18 ○第一学院高等学校 立川キャンパス ・・・・・・・・・・・・・ 20 ○一ツ葉高等学校 立川キャンパス ・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ○ヒューマンキャンパス高等学校 立川学習センター ・・・ 24 はじめに 立川市では、平成 24 年度より社会生活を円滑に営む上で困難を抱える子ど も・若者を教育、福祉、保健・医療、矯正・更生、雇用、その他の各分野の行 政、NPO、社会福祉法人等によるネットワークを活用して、支援機関・団体 が実施するそれぞれの特性にあった支援事業につなぐ事業を開始しました。 市内には、 「たちかわ若者サポートステーション」をはじめ多くの支援機関・ 団体があります。その支援機関・団体で実施している事業の対象から外れてし まう方や、その事業では支援が困難な場合など、ネットワークに参加する機関・ 団体で検討を行い、ご本人にとって適切と思われる事業を実施している支援機 関・団体に支援の依頼を行っています。 ひきこもり、ニート、不登校等、困難を抱えている子どもを、ネットワーク を活用して、就労だけでなく、就学や社会的な自立に導く支援をする事業です。 この冊子は、就学の側面から、中学校卒業者、高校中退者、不登校など課題 を抱えている方、進路や学校選びにお困りの方に、立川市子ども・若者自立支 援ネットワークに参加している通信制高校、サポート校を紹介する目的で作成 しました。 立川市や近隣の市町村には、全日制高校、通信制高校、サポート校、定時制 高校など、さまざまな学校があります。その中で、通信制高校やサポート校と はどのような学校か、どんな特色があるか、参考になればと考えております。 興味、関心をもたれた方は、各学校に直接お問い合わせいただき、詳細をご 確認ください。 自分に合う学校を見つける手がかりになるよう、そして、自分に合う学校が 見つかるよう願っています。 立川市子ども家庭部子ども育成課 1 各種高校について 1 全日制高校 全国で最も数が多いのが全日制課程で、中学校と同様のイメージです。毎 日朝から1日教育活動が行われます。授業は通常1日5~8時間程度です。 修業年限(在学しなければならない期間)は学校教育法で定められ、3年間 です。 2 定時制高校 時間帯を区切って学習するのが定時制課程の特長で、1日に4時間程度の 授業を行うことが多く、4年間で卒業することを基本とする時間設定になっ ています。時間帯以外は全日制と変わりません。 定時制高校が指定する授業・講座で単位を取得すれば、3年間で卒業する ことも可能です。 定時制高校といえば、夜間のイメージが強いと思いますが、午前部や午後 部などの課程を持つ高校もあります。 3 通信制高校 通信による教育を行う課程で、修業年限は3年以上と定められています。 通信制は、個々に合ったペースで学習し、卒業資格を取得することができ るため、勤労者や不登校者、中退者、学業不振者に適しています。 レポート(報告課題)、スクーリング(面接授業)、テストを通じて単位を 取得していきます。 学年制よりも単位制が多く、個人の進度で学習を進めていくことが可能な ため、最短では3年、在籍期間を活用して 10 年以上かけて卒業する人もいま す。 4 サポート校 通信制高校に在籍する生徒に対して、早期(最短で3年)で卒業できるよう、 単位取得、進級等に必要とされる支援を行う民間の教育施設のことです。 通信制高校の生徒は自学自習となるので、途中で挫折してしまうケースや、 卒業までに5年以上かかってしまうケースが目立ちます。そういった生徒を 学習面、生活面、精神面でサポートします。 サポート校では、高校卒業資格取得のための単位の認定を行わないので、通 信制高校に同時入学が必要となります。 2 ※高等学校卒業程度認定試験(高認試験) 高校卒業程度の学力を認定するための文部科学省の認定試験です。合格 者は高校卒業者と同等以上の学力があると認められます。大学、短大、専 門学校の受験が認められるだけでなく、就職や資格試験などにおいても、 高校卒業と同等として扱われることがあります。 受験できる方は、当該年度に満 16 歳以上になる方で、大学入学資格を 持っていない方になります。 高認試験に合格しても、最終学歴は「中学卒業」です。 <学年制と単位制> ・学年制・・・各学年での教育課程の修了を繰り返すことによって学習し ていく方式です。学年ごとに学ぶ内容が決まっているので、 それを修得すると次の学年に進級できます。 ・単位制・・・授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して修得して いく方式です。学習する教科・科目を一定の決まりの中で 選んで時間割を作成します。進路や個人の興味・関心に合 わせて科目を選択できるというメリットがあります。 この冊子には掲載しきれない奨学金や支援金などの各種制度もございます。 各学校が限られた枠組みの中で紹介文を作成してくださいました。詳細に関し ては各学校にお問い合わせ下さい。 3
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