自然凝視 ― 馬瀬地方自然公園を守るために

馬瀬地方自然公園・住民憲章推進協議会発行
平成20年
9月1日
発
行
〒509−2612
岐阜県下呂市馬瀬名丸406
Tel0576(47)2111
自然凝視
―
馬瀬振興事務所内
Fax
第34号
0576(47)2621
馬瀬地方自然公園を守るために
毎日のように新聞,TVでエコ、環境などの言葉が飛び交っています。今ある環境用語の中味も十分
理解できないでいるうちに次々と新しい用語が誕生しています。
次の言葉はある環境関連のホームページにアクセス(情報の参照)されたものを回数の多かった順に
並べたものです。皆さんも一度は目にしたり関心を持たれている言葉があると思います。
1 地球温暖化
5 排出権取引
2ダイポモールド現象 3 京都議定書 4
6 ゴミ問題
7 リサイクルマーク 8
絶滅動物
仮想水
特に「地球温暖化」は、人類の生存を脅かし地球全体に影響が及ぶ問題として一番関心が集まってい
ます。温暖化に対しては世界各国が国を挙げて対策に取り組んでいますが、その影響が誰にでも簡単に
分かりにくく人々が危機感を持っていない、因果関係がはっきりしないため対策が取りにくく利害の対
立も激しいなど、短期間には解決できない難しい問題です。
■ 自然豊な馬瀬地域でも無関心ではいられない ■
馬瀬地方自然公園は馬瀬川が「平成の名水100選」(環境省)に選ばれるなど豊な自然に恵まれて
います。しかし、過去の河川改修、道路建設、人工林化などで自然が大きく変えられた影響、近年の地
球温暖化の影響と思われる現象が発生しており下記のようなことがしばしば話題になります。
馬瀬地方自然公園の美しさを将来も維持するため、自然の小さな変化が取り返しのつかないことにな
らないよう、山菜取り、川遊び、釣り,秋の取り入れ、キノコ採りなど自然に接する機会の多い春から
秋にかけて自然をじっくり観察しましょう。
森 林・・松くい虫の被害が西村から北上しつつある。
馬瀬川・・冷水病 カジカ、ヨシノボリなど小魚の減少。
田 ・・・ドジョウがいなくなった。
畑 ・・・牧草に混じって見かけない雑草が増えている。
用水路・・蛍が少なくなった。 イワナやアマゴが上ってこない
原 野・・オミナエシやリンドウの花が減った。セイダカアワ
ダチソウなどが増えている
野生動物・猿、鹿、猪の被害が減らない、兎、狐がいない。サギ、カワウが増えている。
気 象・・雨の降り方が変わりスポット的な集中豪雨が多い。冬に雪が少なく温かくなった。
点
馬瀬地方自然公園の夏
描
▲ 川遊び
川遊びと言えば釣り、水泳が代表的です。
馬瀬地域を訪れる人々の驚きの一つには子供達が川で泳いでいること、しかも
親が子供たちを守るために順番に監視役となって「川当番」に出ていることに現代の
社会から薄れつつある地域のつながり、親子の愛情を深く感じるそうです。
今年は馬瀬川が「平成の名水100選」(環境省)に選ばれたこともあって、清流の
馬瀬川で「泳げる場所を紹介して欲しい」との問い合わせ(馬瀬振興事務所談)が増
えているようです。
「くるみ淵」の澄んだ水
中切地区の風景
▲ 草
刈
「農地・水・環境保全向上対策事業」が軌道に乗り、「日本で最も美しい村」連合に
加盟が認められたことなどから、景観に関心が高まり今年はどこの集落でも身近な田
の畦、法面、堤防などの草刈に一生懸命に取り組んでおられるようです。
草刈の済んだ田園はそれだけで気持ちよく地域の景観も美しさが増します。
今年から始めた「馬瀬草刈コンテスト」に積極的に投票をお願いします。
『締切日
8月31日』
投票用紙を区長さんまで提出して下さい。