那覇港総合情報システム用機器の賃貸借契約書

那覇港総合情報システム用機器の賃貸借契約書
那覇港管理組合 管理者 仲井眞 弘多(以下「甲」という。)と○○会社 役職 ○○
太郎(以下「乙」という。
)とは、乙所有の那覇港総合情報システム(以下「システム」と
いう。
)用機器の賃貸借に関し次のとおり契約を締結する。
1.契約金額
¥○○○円(内消費税¥○○円)
(月額 ¥○○○円)
平成 26 年度 ¥○○○円(月額×1 月)
平成 27 年度 ¥○○○円(月額×12 月)
平成 28 年度 ¥○○○円(月額×12 月)
平成 29 年度 ¥○○○円(月額×12 月)
平成 30 年度 ¥○○○円(月額×12 月)
平成 31 年度 ¥○○○円(月額×11 月)
2.契約期間
平成 27 年 3 月 1 日から平成 32 年 2 月 29 日まで
3.賃貸借期間
平成 27 年 3 月 1 日から平成 32 年 2 月 29 日まで
4.契約保証金
那覇港管理組合契約規則第4条第1項第3号により免除
5.物品納入場所 那覇港管理組合内の甲が指定する場所
(システムの内容、数量及び設置場所)
第1条 システムの内容、数量及び設置場所は、別紙明細表(以下「明細表」という。
)の
とおりとする。
(納入及び検査)
第2条 乙は、物品を納入したときは、直ちに納品書によりその旨を甲に通知しなければ
ならない。
2
甲は、前項の通知を受けたときは、乙の立会いを求めて直ちに物品の検収を行うもの
とする。
3
乙は、前項の検収の結果、納品する物品の全部若しくは一部が契約に違反し、又は不
当であることを発見したときには、無償でこれを取り替え、甲の指定する期日までに再検
収を受けなければならない。この場合における物品の納入および再検収については、前2
項の規定を準用する。
(賃貸借料の支払)
第3条 この契約に定める賃貸借料の支払いは 1 箇月の賃貸借期間終了後、甲は乙の適法
な支払い請求書を受理した日から 30 日以内に乙に支払うものとする。
2
月の中途において本契約の全部または一部を甲が解除したとき、又は乙の責に帰する
べき事由によって甲がシステムを使用することができなかったときは、その月分の賃借料
は日割り計算によって算定した額とする。
(装置の保守)
第4条 乙は、システムに伴う装置(以下「装置」という。
)が正常に作動するよう装置の
調整、修理など所定の保守を行うものとする。
2
乙は、保守について契約期間中は常に24時間対応(休日及び夜間対応を含む)を行
うものとする。
3 乙は、保守を行った結果について甲に報告を行うものとする。
4 第1項の保守に必要な電力は、甲の負担とする。
5 乙は前項の保守をNECフィールディング株式会社に委託して行うものとする。
(装置の取替えまたは改造)
第5条 装置の取替えまたは改造は、あらかじめ文書をもって乙の承諾を得、甲の負担で
行うものとする。
2
装置の取替えまたは改造によって契約内容を改定する必要が生じた場合は、変更契約
の締結をするものとする。
(装置の破損)
第6条 装置が破損した時は、甲は自己の費用で完全な状態に復元または修理を行うもの
とする。
(装置の移転)
第7条 装置を明細表に掲げる設置場所から移転する必要が生じた場合は甲、乙協議の上
行うものとする。この場合、装置の移転に要する費用は甲の負担とする。
(装置の返還)
第8条 甲が解約により装置を返還する場合は、他の機械器具の取りはずし等によって装
置を引き渡し当時の状態にもどすものとする。
2 装置に欠陥があった場合は、乙はその旨文書で確認するものとする。
3 装置の返還に要する荷造り及び運送の費用は甲で負担するものとする。
4
装置内に記録された甲の情報資産(アプリケーション・プログラム・データ及びそれ
に準ずるものを含む)については、甲の立会いのもと乙がこれを削除するものとし、その
費用は乙が負担するものとする。
(善良な管理者としての義務)
第9条 甲は、装置の据付場所をあらかじめ乙が申し出た温度、湿度その他良好な環境の
保持等、善良な管理者の注意をもって装置を管理するものとする。
2
甲の故意または重大な過失によって装置が損害を受け、または、これに欠陥があった
場合は乙はその賠償を請求するものとする。
3 甲は、装置を他人の権利の目的物にすることができない。
(保険)
第10条 装置に対する動産総合保険の付保とその保険料は、乙の負担とする。
(保険金の受取)
第11条 装置に保険事故が発生した時は、保険金は乙が受領する。
2
保険事故が発生した時は、甲は直ちにその旨を乙に通知し、保険金受取に必要な一切
の書類を遅延なく乙に交付しなければならない。
3
甲が前項の義務を履行した時は、機器の事故発生により甲が乙に賠償しなければなら
ない金額について、受領した保険金の限度においてその義務を免れるものとする。
(立入権及び秘密保持)
第12条
乙又は乙の指示に基づいて装置の納入、保守、管理等の業務に従事する者(以
下「保守管理業務に従事する者」という。)は予め甲の承諾を得て装置の設置場所に出入り
出来るものとする。
2
保守管理業務に従事する者は、安全管理、秩序維持等に関する甲の諸規則を遵守する
ものとする。
3
保守管理業務に従事する者は、その職務上知り得た甲の業務上の秘密を第三者に漏ら
してはならない。
(契約の解除)
第13条
甲及び乙は、相手方がこの契約の責務を履行しない場合は、相手方に催告を行
ったのち、なお履行の誠意がないと認めるときは、文書によってこの契約を解除すること
が出来る。
(協議)
第14条
この契約に定めない事項または、この契約の履行につき疑義を生じた場合、甲
及び乙双方で協議し、円満に解決を図ることとする。
(紛争の処理)
第15条
前項の協議によってもなおこの契約履行につき紛争が円満に解決できない場合
は乙の所在地を管轄する裁判所で紛争を処理することとする。
この契約締結の証として、本書 2 通を作成し、甲乙記名捺印のうえ各 1 通を保有する。
平成 26 年 月
日
甲
沖縄県那覇市通堂町2番1号
那覇港管理組合
管理者
乙
仲井眞 弘多