GENERAL GENERAL INFOMATION 基本情報【カンクンとは？】【気候】・カンクンは大きくホテルゾーンとダウンタウン（セントロ）に分けられます。カンクンホテルゾーンには100件以上の高級ホテルが立ち並び、ショッピングモールやレストランも充実しています。・ダウンタウン（セントロ）には格安ホテルや地元の人のレストランがたくさんあり、現地メキシコ人の生活を垣間見ることができます。・カンクンの一番の魅力は目の前に広がる美しいカリブ海ですが、少し足をのばせばマヤ文明の古代ロマンに触れることができるのも大きな魅力です。・年間平均気温は約27度、5月から11月は雨季で激しく降ってすぐにやむスコールが多く、12月から4月は乾季です。7 月から8月の夏場は特に日本のように湿度が高いので、体感温度もかなり高くなります。・カンクンは年間を通して紫外線がとても強いので、日焼け止め・サングラス・帽子等の日焼け対策をしっかり行ってください。【言語】・公用語はスペイン語ですが、カンクンホテルゾーンや近郊の観光地では英語が通じます。【治安】・カンクン周辺（特にホテルゾーン）はメキシコの中でもかなり治安が良いです。ただし、貴重品の管理や身の回りの品は常にご注意ください。また、お忘れ物や落し物は見つからないことがほとんどですので十分にご注意ください。【時差】・カンクンは中部標準時（CST）に属しており、日本との時差はマイナス14時間です。(サマータイム制度は廃止となりました。）ただし、ユカタン州のメリダや首都メキシコシティはサマータイム制度がありますので、カンクンと1時間の時差が生じる時期があります。【電圧】・メキシコの電圧は120V（±10V）、プラグの形状は日本と同じタイプのものがほとんどです。電化製品は現在ほとんどのものが世界対応されているので問題なくご利用いただけます。ご利用の前に必ずお持ちの電化製品が世界対応かご確認ください。世界対応されていない電化製品を長時間ご利用されますと故障の原因となります。【お手洗い】・ホテルゾーンのホテルでは、ほとんどの場所で紙をトイレに流すことができます。・街中のレストランやショッピングモールのお手洗いで、トイレの脇に大きなゴミ箱が置いてある場合、紙はトイレへ流さずにそちらへ捨ててください。水圧が弱く、トイレが詰まってしまいます。【飲料水】・水道水は飲料に適していないため、ペットボトルのお水をお飲みください。基本情報【通貨】【クレジットカード】・通貨単位はペソ（PESO）です。一般的に＄と表記されます。・$１USD = 16ペソ（2015年9月現在）・1ペソ = ￥ 8（2015年9月現在）・ほとんどのお店やレストランで利用でき、通用度が高いのは VISAとMASTER CARDです。紛失には十分気をつけましょう。【ATM】＄1000 ＄50 ＄500 ＄20 ＄200 ¢10 ¢20 ¢50 ・ショッピングセンターやホテル、銀行等に設置されています。カンクンで現金が足りなくなった場合、日本円を両替するよりもクレジットカードのキャッシングがお得です。・ホテルゾーンにはアメリカドル専用のATMもありますので、必要に応じて使い分けて下さい。＄100 $1 $2 $5 $10 【両替】・アメリカドルからメキシコペソへの両替は、街やショッピングモールの両替所「CASA DE CAMBIO（カサ・デ・カンビオ）」や銀行、ホテル（宿泊者のみ可能なホテルが多い）などで可能です。・メキシコ政府の外貨規制により、両替所での一日の両替上限額が$300USDまでと定められています。・両替の際はまず掲示されているその日のレートを確認し、お金を受け取ったらその場で必ず金額があっているか現金の確認が必要です。・日本円からメキシコペソへの両替可能な場所もありますが、非常にレートが悪いので避けた方が良いでしょう。・特にカンクンホテルゾーン内ではアメリカドルを使用できるお店やレストランが多いので、最初は様子を見ながら少しずつメキシコペソへの両替を行ったほうが良いでしょう。アメリカドルで支払いをしてもお釣りはメキシコペソでかえってきます。【税金】・日本の消費税にあたる付加価値税（IVA/16%）がありますが、通常内税として料金に含まれています。【チップ】・メキシコではチップの習慣があります。何かサービスを受けた時…レストランでの食事やホテルでのベッドメイク、ツアーのガイドなど必ずチップをお渡しください。下記はあくまでも目安の料金です。アメリカのように細かく設定されていませんので、サービスの良し悪しによって変動します。・オールインクルーシブホテルでは、ホテル内でのサービスに対するチップは含まれています。〈チップの目安〉カジュアルなレストラン：料金の10％程度フォーマルなレストラン：料金の15％程度ホテルのベッドメイク：2～5ドル／ベッド／日ホテルのベルボーイ：荷物1つにつき、1～2ドルツアーガイド：半日のツアーで10ドル程度／人 1日のツアーで20ドル程度／人〈チップの渡し方〉・男性と女性がいるなら、男性の方からさりげなく渡すのがスマートとされています。ツアーガイドやドライバーへはツアー終了時に、レストランではお会計の際にお渡しください。レストランはテーブル会計が一般的ですので、伝票を確認し合計金額にチップを上乗せした金額を伝票と一緒にテーブルに残し席を立ちます。〈注意！〉・レストランによっては既にチップが含まれていることがあります。伝票にチップ（Tip＝Propina）やサービス料の名目で金額が記載されていれば、さらにチップを渡す必要はありません。【パスポートの紛失】・パスポートを紛失、または盗難に遭った場合は最寄りの警察署へ行き、紛失・盗難届出証明書を発行してもらいます。次にメキシコシティの在メキシコ日本国大使館で旅券の失効手続きをし、新規旅券の発券または帰国のための渡航書の発給を申請します。手数料が必要で、パスポートの顔写真のページや日程表、航空券のコピーがあると手続きがスムーズになります。なお、米国経由で帰国の場合はあらためて米国ビザの取得が必要です。・普段はパスポートのコピーを持ち歩き、原本はお部屋のセキュリティボックスで保管するのが良いでしょう。【ツーリストカードの紛失】・ツーリストカードを紛失した場合、カンクン国際空港の出入国管理局（イミグレーション）カウンターにてその場で再発行が可能です。ただし、手数料として約30ドルが必要ですので注意しましょう。また、時間帯によっては混むことがありますので時間に余裕を持って空港へお越し下さい。【食事】・やはりメキシコ料理がポピュラーですが、観光地であるカンクンでは世界各国の料理をお楽しみいただけます。・メキシコ料理は《辛い》というイメージがありますが、実は辛いのは一緒についてくるサルサ（ソース）ということがほとんどです。クリーミーで辛くなさそうに見えても、とても辛い！ということもありますので少しずつ試してみるのが良いでしょう。・飲み物に入っている氷やフルーツ、生野菜など特に問題なく飲食可能ですが、旅の疲れで体調不良の場合や元々お腹がゆるい体質の方は避けられた方がいいでしょう。【交通】・鉄道のないカンクンではバスまたはタクシーでの移動が便利です。〈タクシーの乗り方〉・タクシーはホテルやショッピングセンターで拾う事が出来ます。白い車体にグリーンのラインが入り、TAXIと書いてあるものが一般的です。・料金メーターがついていないので、乗車前に料金を確認しましょう。ホテルやショッピングセンターで待機しているタクシーは目安の料金表がありますのでそちらを確認しましょう。・流しのタクシーの方が交渉次第で安くなることがあります。流しのタクシーを拾う場合も必ず乗車前に料金をご確認ください。・料金の目安としては、ホテルゾーン内の移動またはホテルゾーン～ダウンタウン内の移動の場合、1台100ペソから 200ペソほどです。明らかに高い料金を提示してきた場合は断って次のタクシーを探しましょう。〈バスの乗り方〉・バスの乗り方については次のページで詳しく解説します。ローカルバスの乗り方【ローカルバス】はじめは乗り方がよく分からないかもしれませんが、一度利用してしまうと、とても簡単で便利なのがローカルバスです。 24時間運行しており、ホテルゾーン～ダウンタウンを循環しています。時刻表はありませんが、日中は5分から10分おきに運行しています。ぜひ乗り方をマスターして、ショッピング等にお役立てください！１．バスの番号を確認バスのフロントガラスに書いてある【Ｒ－○】の番号を確認しましょう。数字によってダウンタウンでの行き先が変わります。ホテルゾーンは一本道を走っているので、ホテルゾーン内の移動の場合はどの番号のバスに乗っても問題ありません。ダウンタウンでの主な行き先Ｒ－１・・・トゥルム通りＲ－２＆Ｒ－１５・・・ウォールマート，メルカド２８Ｒ－２７・・・プラザ・ラス・アメリカス２．乗車ホテルゾーンではバス停でなくてはバスは停まってくれません。右の写真のような看板のあるところがバス停です。まれに看板の無いバス停もありますが、バスを待っている人が集まっているのですぐに分かります。乗車したい番号のバスが来たら、手を挙げてバスを停めます。乗るときは前の扉から乗車します。バス停には名前や番号が無く、利用する人がいる場合のみバスは停まります。４．乗車中メキシコ人の運転はとても荒いので、乗車後席が空いていたらすぐにお座りになるか、手すりにおつかまりください。降車を伝えるブザーの近くか運転手の近くに座ると、バスが混んでいてもスムーズに降車できます。ローカルの人も利用する公共のバスですので、忘れ物には十分にお気を付け下さい。３．運賃の支払い 2015年4月現在、バスの運賃は一律10.５ペソです。アメリカドルの場合は１ドルで、お釣りはありません。乗車時に運転手に直接、人数分の料金をお支払いください。お釣りが無い場合もありますので、なるべくピッタリの金額を用意しておくと良いでしょう。また、お支払いの際に運転手に目的地を伝えておくと、万が一違うバスに乗った場合に教えてくれたり、目的地に着いた時に知らせてくれます。 ※ただし、たまに忘れっぽい運転手もいるのでご注意ください。旅行会社によっては右のようなバスチケットをお渡しすることがあります。このチケット一枚で、お一人様・一回乗車可能です。料金の代わりにこちらを運転手にお渡しください。右上の写真のような正面の赤いバス（ａｕｔｏｃａｒ）にご利用いただけます。ご利用の際は有効期限にご注意ください。５．降車基本的に降車は後ろ（または、あれば中央）のドアからですが、乗車する人が多くなければ前からでも問題ありません。乗車時に運転手に伝えておくと、目的地に到着したら教えてもらえます。または、車内のブザーを押すか運転手に降車の意思を伝えると次のバス停で止まるシステムです。ホテルゾーンでは数百メートルごとにバス停があるので、万が一乗り過ごしてしまった場合は次のバス停で降りて歩くか、逆方向のバスにご乗車ください。