平成27年度航空宇宙工業国際交流・広報事業(PDF/2.44MB)

トピックス
平成27年度航空宇宙工業国際交流・広報事業
(一社)日本航空宇宙工業会は、平成27年6月15日から21日に開催された、「第51回パ
リ航空ショー」に参加し、我が国の航空宇宙工業について国際交流・広報活動を実施した。
以下にその活動状況を報告する。
1.国際交流活動
など主要な米国企業幹部との意見交換を行っ
1.1 会長レベルの交流
た。
(1)米国航空宇宙工業会幹部との交流
開会式前日の6月14日夕刻、米国航空宇宙
工業会(AIA)主催のレセプションがパリ市
1.2 海外航空宇宙工業会との交流
(1)欧州との共催レセプション(SJAC-ASD-
内のホテルで開催され、日本からはSJAC会長、
GIFAS)
副会長、国際委員長に加え、METI飯田課長
開会初日6月15日の午後、仏国航空宇宙防
が招待された。第一部は米国国防省および陸
衛工業会(GIFAS)のシャレーに、SJAC、欧
海空の3軍の高官合計4名と日本を含む海外航
州航空宇宙防衛工業会(ASD)の会員企業か
空宇宙工業会などと限定されたメンバーによ
ら約130名が集まり、3団体共催で交流会を開
る形式で開催された。第2部は米国企業の参
催した。
加した懇親会となり、総勢400名を超える規
はじめに、GIFASダシマル国際委員長(パ
模であった。釜会長は、会長David Joyce氏(GE
リ航空宇宙展会長)が挨拶し、SJAC釜会長、
Aviation社CEO)やBoeing社のマクナーニ社長
ASDを代表しモレッティ会長(Finmeccanica
左から満岡国際委員長、釜会長、ジョイスAIA会長、中谷副会長、今清水専務理事
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平成27年7月 第739号
左からGIFASダシマル国際委員長、釜会長、ASDモレッティ会長
社CEO)と続き、フライトデモンストレーショ
(2)カナダ航空宇宙工業会との共催レセプ
ンを見ながらの懇親を行った。ここ数年、日
ション
仏民間航空機産業協力や欧州Horizon2020を活
3日目の6月17日午後、SJACスタンドの商談
用した共同研究など日欧関係強化の取り組み
室にて、SJAC-AIAC共催のレセプションを開
や交流が、活発に進められており、日欧間の
催し、日加双方から総勢50名が参加した。山
関係協力に弾みがついた交流会であった。
北常務理事の挨拶に始まり、カナダ航空宇宙
左から今清水専務理事、山北常務理事、AIACクイック専務理事、METI飯田課長、
カナダ外務国際貿易省イエラチ局長、カナダ産業省ベルニエ主席課長
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トピックス
工業会(AIAC)クイック専務理事から「昨
済部の産学官共同組織で、訪問も含めて検討
年の訪日および訪加ミッション団の交流によ
を行う。
る連携強化」が、METI飯田課長からは「開
発中のCシリーズ機の初デビューへのお祝い」
が、カナダ外務国際貿易省イエラチ局長から
(3)英国航空宇宙防衛工業会(ADS)
16日午後、SJAC事務局とADS事務局により、
は「エアショーでは政府間の意見交換が毎年
第2回日英防衛産業間対話の開催に向けた事
行われており、産業協力を支援する」といっ
前調整を実施した。昨年7月ファンボローエ
た挨拶が続いた。その後、日本及びカナダか
アショーでの第1回開催に続き、本年は9月ロ
らの参加企業を紹介し、それぞれ興味を持っ
ンドンで開催予定のDSEI
(Defence and Security
ている会社同士の懇親や旧交を温める懇談な
Equipment International)の場を利用しての対
どが和やかに行われた。
話を計画中であり、日程、討議テーマ等SJAC
1.3 その他意見交換会
まとまっておらず、後程回示してもらうこと
の案を提示した。しかし、先方の意見はまだ
(1)フランス航空宇宙工業会
とした。
SJAC事務局とGIFAS事務局との間で15日の
夕方、会合を持った。今年の秋にフランス地
2.国際広報活動
方クラスターが来日を計画しており、その趣
2.1 平成27年
「第51回パリ航空ショー」
の概要
旨や日程などでSJACの支援についての意見交
・期日:平成27年6月
換を行った。同時期にフランス政府とMETI
15日(月)∼18日(木)トレードデー
間で行われる日仏民間航空機産業協力会議も
19日(金)∼21日(日)
パブリックデー
開催される予定で、今後情報交換を密に行う
SJACは例年と同様に6月15日∼18日
ことを確認した。
のトレードデーを主に出展した。
・場所:フランス パリ郊外ル・ブルジェ空港
(2)ドイツ航空宇宙工業会(BDLI)
BDLI専務理事が交代したことから、16日午
前中に新任のThum氏と面談を行った。日本の
航空宇宙工業会の概要を説明した後、今年秋
・出展会社:(一 社)日 本 航 空 宇 宙 工 業 会
(SJAC)および会員企業12社が出展
参加した。
㈱IHI、
㈱IHIエアロスペース、
KYB㈱、
にMETI貿易会議でドイツを訪問する計画に
川崎重工業㈱、新明和工業㈱、㈱ス
ついて意見交換した。日本側はIndustry 4.0、
ギノマシン、住友精密工業㈱、ナブ
電動航空機の装備品、3D Printingなどについ
テスコ㈱、日本飛行機㈱、日立金属
て企業や研究所と意見交換を行いたい旨伝え
㈱、富士重工業㈱、三菱重工業㈱
たところ、BDLIが訪問先の情報提供など行う
・2016年国際航空宇宙展(JA2016)プロモー
との快諾を受けた。さらには、組み込みソフト
ション:上 記 出 展 会 社 に 加 え て SJAC JA
の分野で、要求分析から型式承認までカバー
2016事務局がブース内にPRコーナー
できる同ソフトを研究するESEI(Embedded
を設けてプロモーション活動を実
Software System Engineering Institute)という
施。
新たな団体を紹介された。これは、ミュンヘ
・展示ブース:Hall 4/C64、C78、D78
ン工科大学とドイツ産業界、バイエルン州経
商談コーナーを含めて357㎡
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・三菱航空機㈱は個別にシャレーおよび別棟
のパビリオンを設けて、世界に向けてMRJ
の最新状況を情報発信するとともに販売活
動を行った。
2.2 広報活動結果
(1)SJACブースの活動結果
・今回のSJACブースは、
麻の葉文様による和の
イメージを伝える装飾を採用した。多くの
来場者の関心を集めるとともに、大型モニ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長
奥村直樹様ご視察
ターを用いた各出展会社の活動内容を常時
紹介することで多くの来場者を集客した。
また、初の試みとして、SJACブースの出
展会社およびSJACの概要を紹介する英文の
ガイドブック「SJAC出展ガイド」を出展会
社の協力のもと、作成した。SJACブースの
PRに寄与するとともに来訪者への説明に活
用した。
・主なVIPとして、6月15日に在フランス日本
経済産業省製造産業局審議官髙田修三様ご視察
国大使館特命全権大使鈴木庸一様、宇宙航
空研究開発機構(JAXA)理事長奥村直樹様、
6月16日に経済産業省製造産業局審議官髙
田修三様、同省中部経済産業局長井内摂男
様、6月17日に防衛省航空幕僚副長空将森
本哲生様、6月18日に岐阜県副知事藤野琢
巳様などにご視察頂いた。
経済産業省中部経済産業局長井内摂男様ご視察
在フランス日本国大使館特命全権大使
鈴木庸一様ご視察
防衛省航空幕僚副長空将森本哲生様ご視察
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①SJACブースへの来場者等
SJACブースへの来場者数は前回と比較
れるPW1100G-JM用のCFRPファンケー
ス、CFRP構造案内翼を展示するととも
して大幅に増大し、各社ブースに2,308名、
に電動式模型により高い推進効率を実現
商 談 コ ー ナ ー に 260 名、合 計 2,568 名 が
するGTF(Geared Turbo Fan)形態の特徴
SJACブースに来場された。
を解説。またファンブレード修理過程の
今回は商談コーナーを7卓(4席/1卓、
展示によりジェットエンジンの修理にお
計 28 席)+ 個 室(4 席)の 計 32 席 に 増 席
ける高い技術と修理事業への取り組みに
(2013年は6卓 計24席)するとともに、壁
面の多くにアクリル素材を使うことで、
ついても紹介した。
宇宙分野としては、スペースプレーン
明るい雰囲気の会議室に仕上げた。開催
を想定したターボポンプ模型を展示、紹
初日から出展会社のみならず会員企業の
介した。
皆様に有効に使っていただいた。
また、6月17日には、出展会社によるプ
・㈱IHIエアロスペースは、最新の小型固体
レゼンテーション企画「Japan Aerospace
燃料ロケット イプシロン・ロケット1/15
Workshop in International Paris Airshow
模型を展示し、宇宙事業への取り組みを
2015」と JA2016 説 明 会 な ど の プ ロ モ ー
紹介した。
ション活動、さらにはカナダ航空宇宙工
業会との国際交流の会場としても活用し
た。いずれの行事においても、事前およ
び現地に入って からの案内の効果もあ
り、多くの来場者をお迎えすることがで
き盛況であった。
次回以降の計画においても、商談コー
ナーの造作に工夫をこらし、会議スペー
スやイベントでの活用と併せて、展示品
の保管スペースとしても有効活用できる
よう、検討したい。
㈱IHI、㈱IHIエアロスペース
(SJACブース来場者数)
・KYB㈱は、電動ブレーキ、電動リニアア
区分
来場者数
ブース
2,308名(1,005名)
商談コーナー
260名(356名)
カーが将来の航空機の電動化に向けて取
計
2,568名(1,361名)
り組んでいる技術を紹介した。特に、電
注.( )は前回2013年の実績
クチュエータ、複合材アクチュエータな
どを展示して、歴史のある油圧機器メー
動リニアアクチュエータは見学者が直接
作動し、スムースな動きが体感できる展
②SJAC出展概要
示品であり、電動ブレーキとともに多く
・㈱IHIは、エアバスA320neoなどに搭載さ
の来場者からの注目を集めた。
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・川崎重工業㈱は、P-1固定翼哨戒機模型、
・㈱スギノマシンは航空機用ドリルユニッ
次期輸送機XC-2模型、およびYCX(XC-2
トであるニューコンフィーダを展示する
民間転用機)模型、MCH-101掃海システ
とともに、ウォータージェットカッター
ム搭載型模型、T-IDGトラクションドラ
のパネル切断サンプルやハイマージャの
イブ、CF34-8アクセサリーギアボックス
パネル撹拌サンプルを展示し、航空機用
カットモデルを展示し、航空機システム
精密加工に必要な技術と設備を紹介し
およびギアボックスなどの活動内容を紹
た。
介した。
・住友精密工業㈱は、航空機用ランディン
・新明和工業㈱はUS-2の1/20模型を展示。
グギアーのメーカーとしてEHA(脚揚降
世界的に優れた性能には高い関心がよせ
用アクチュエータ)とともにエンジン用
られ、多くの来訪者の注目を集めた。
熱交換器を展示した。併せて、同社が担
KYB㈱
新明和工業㈱
川崎重工業㈱
㈱スギノマシン
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当しているMRJ用ランディングギアーお
た。また、航空機関係では、複合材部品
よび周辺機器をパネルで紹介した。
の加工技術としてバータム製法による
Winglet AssyとSpoiler Assyの他、フラッ
・ナブテスコ㈱は、世界のトップクラスの
プ部分模型などを展示するとともに、航
航空機装備品メーカーとして777 Aileron
空機整備への取り組みとして、整備実績
Actuator、747-8 Inboard Spoiler Actuatorを
が14,000機に到達したことをパネル展示
展示するとともに、MRJおよびボーイン
にてアピールした。
グ社向け搭載機器など同社の活動内容を
パネルで紹介した。
・日立金属㈱は、2014年より同社の傘下に
加わった日立金属MMCスーパーアロイ
・日本飛行機㈱は、「かぐや」にも採用さ
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㈱とともに出展した。航空宇宙用のスー
れた衛星用のコイラブル伸展マストを展
パーアロイと独自技術や素形材技術を紹
示。グラスファイバー製ロンジロンを用
介するとともに、同社が伝統を継承して
いた伸展機構を実際に作動させて紹介し
いる日本古来のたたら製鉄も紹介。伝統
住友精密工業㈱
日本飛行機㈱
ナブテスコ㈱
日立金属㈱
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と最新技術を紹介する興味深い展示で
あった。
・富士重工業㈱は、ボーイング787中央翼
模型を展示するとともに、SHM(Structual
Health Monitering)、CFRP 専用ドリル(R
ドリル)とCFRP穿孔板をもって複合材
に関する高い技術力を紹介。
また、今回初めて出展した無人ヘリコ
プター模型は来場者の注目を集めた。
三菱重工業㈱
・三菱重工業㈱は、同社を含む日本企業の
参画が発表されたボーイング777X模型、
MRJ模型、H-ⅡBロケットの模型とそれ
に搭載される宇宙ステーション補給機
「こうのとり」(HTV)模型を展示した。
また、パネルでは同社民間航空機の歴史
をわかりやすく紹介した。
・SJAC JA2016事務局は共催者である㈱東
京ビッグサイトとともに、SJACブース内
のPRコーナーを拠点として2016年10月12
日∼15日に東京ビッグサイトで開催する
「2016年国際航空宇宙展」のプロモーショ
ン活動を行った。
SJAC JA2016事務局
③SJAC企画
・JA2016プロモーション
会期中3日目の6月17日(水)午前中に
SJAC ブ ー ス の 商 談 コ ー ナ ー に お い て、
JA2016説明会を行った。今清水専務理事、
山北常務理事、および共同主催者である
株式会社東京ビッグサイトの及川常務が
挨拶・説明に対応した。出席した海外メ
デ ィ ア お よ び 出 展 予 定 者 な ど か ら は、
JA2016のフロアープランはいつ頃できる
のか、新たな会場でのデモフライトの有
無など、具体的な質問があり、JA2016へ
の関心の高さが感じられた。また、日本
富士重工業㈱
企業の欧米における各種プログラムへの
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参加に関する質問もあり、日本企業への
および展示会広報誌「SHOW DAILY」へ
期待感が示された。
の広告掲載などの宣伝効果もあり、多く
の聴講者をお迎えし、盛況であった。
・Japan Aerospace Workshop in International
Paris Airshow 2015
(2)MRJのパビリオン展示
会期中3日目の6月17日(水)の午後、
三菱航空機㈱は個別にシャレー出展すると
SJAC ブ ー ス の 商 談 コ ー ナ ー に お い て、
ともに、別棟のパビリオンにて、今回はMRJ
SJAC出展会社12社によるプレゼンテー
客室モックアップに加えてMRJフライトデッ
ションを行った。各社のアテンダントが
キ・ビデオ・デモンストレーターを設置。併
自社の活動状況などを英語で自由に発表
せて、昨年ロールアウトした飛行試験機初号
する場であり、十分に準備をして臨んだ
機の走行試験映像などにより最新の開発状況
結果、各人の思いがしっかりと伝わる良
を紹介した。
いプレゼンテーションであった。
本企画はJA2016事務局が所掌してお
今回エアショーにおける実機映像や実物大
のフライトデッキ液晶ディスプレイ画面を用
り、前回2013年のパリ航空ショーで試行
し、昨年2014年のファンボロー国際航空
ショーから本格的に行っているもの。関
係各方面へのメールによる案内、ポス
ターの掲示、SJAC出展ガイドでのPR、
MRJパビリオン
MRJ客室モックアップ 釡会長見学
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・多くのフランス企業は、子供や学生向けの
説明や企画を準備し、青少年への航空宇宙
産業紹介の場として賑わっていた。
・SJACブースも、会社紹介映像、大型展示品・
パネル展示、パンフレット等の資料・記念
品を配布することでSJAC事務局がパブリッ
ク期間中も対応した。
MRJフライトデッキ・ビデオ・デモンストレー
ター 釡会長見学
いた説明は、MRJの開発が順調に進捗してい
ることを示すものとして、多くの関係者から
今秋に予定されている初飛行への期待がよせ
られた。
パブリックデー フランス企業による子供向け企画
(3)国内メディアへの事前説明と現地での取材
・今回の出展に先立ち6月5日に国内メディア
への出展説明会を当工業会で行い、各出展
会社から展示概要を説明した。本件に出席
したメディアは以下のとおり。
日本経済新聞社、朝日新聞社、日刊工業
新聞社、航空情報、日刊航空、イカロス出版、
航空ジャーナリスト 青木謙知氏、竹内 修
氏、計9名
・現地には、日本経済新聞社、朝日新聞社、
パブリックデーの賑やかな様子
日刊工業新聞社、中京テレビ放送、航空情
報、航空ジャーナリスト青木謙知氏、竹内
修氏などが取材に訪れた。
(4)パブリックデーの状況
・パリ航空ショーは、トレード期間と同様に
パブリック期間も重要視している。特にパ
ブリックデー初日6月19日は金曜日であり、
パリ市周辺の学校から生徒、学生が多数見
学に訪れた。
初の試み「SJAC出展ガイド」と好評であっ
た団扇など
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各社出展品目;
会社名
㈱IHI / ㈱IHIエアロスペース
出展品
・ジェットエンジン修理部品
・V2500 FDRVカットモデル
・CFRPファンケース(PW1100G-JM)
・CFRP構造案内翼(PW1100G-JM)
・エンジン模型(PW1100G-JM)
・ターボポンプ模型
・イプシロンロケット模型(1/15サイズ)
KYB㈱
・電動ブレーキ
・電動リニアアクチュエータ
・複合材アクチュエータ
・Tail Skid Actuator(777)
川崎重工業㈱
・P-1固定翼哨戒機模型
・XC-2次期輸送機模型
・YCX(XC-2民間転用機)模型
・MCH-101掃海システム搭載型模型
・T-IDG トラクションドライブ
・CF34-8アクセサリギアボックスカットモデル
新明和工業㈱
・US-2 1/20模型
㈱スギノマシン
・ニューコンフィーダ
・ウォータージェットカッタ パネル・切断サン
プル
・ハイマージャ パネル撹拌サンプル
住友精密工業㈱
・EHA(脚揚降用アクチュエータ)
・エンジン用熱交換器 2点
ナブテスコ㈱
日本飛行機㈱
日立金属㈱
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・777 Aileron Actuator
・747-8 Inboard Spoiler Actuator
・Winglet Assy
・Spoiler Assy
・コイラブル伸展マスト
・フラップ部分模型
・複合材部分試験片
・事業および製品紹介の映像、パネルの展示
平成27年7月 第739号
富士重工業㈱
・無人ヘリコプター模型
・SHM(Structural Health Monitoring)
・787中央翼模型
・CFRP専用ドリル(Rドリル)
およびCFRP穿孔板
三菱重工業㈱
・777X模型
・MRJ模型
・H-ⅡBロケット模型
・HTV模型
(ご参考:三菱航空機㈱は個別にシャレー出展) ・シャレー・パビリオンにてMRJ実物大客室モッ
クアップを展示し、エアライン、リース会社と
の面談などを通じMRJの販売活動を実施すると
ともに世界のメディアに対しMRJのPRを行っ
た。
2016年国際航空宇宙展(JA2016)
・2016年10月12日∼15日、東京ビッグサイトで開
催する2016年国際航空宇宙展(JA2016)のプ
ロモーション活動を行った。SJACブース内で
説明会を行いPRとともに情報発信した。
・180×120 大型タペストリー
SJAC出展会社アテンダントと関係者
〔(一社)日本航空宇宙工業会 国際部長 板原 寛治、川原 亘弘、広報部長 高木 伸吾〕
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