2008年10月8日 ローランド ディー.ジー.株式会社 GX/GX-PROシリーズ Roland VersaWorksカットガイド GX-24/400/500のカッティングのみの出力手順 Roland VersaWorksを利用して当社カッティングマシン"GX-24/400/500"にカッティングデータを出力する場合は 以下の手順に従ってVersaWorksを操作してください。ここではGX-400へのカッティングを例に説明します。 GX-24/500をご利用の場合は型番を置き換えてご覧ください。 1. アプリケーションソフトウェアからのデータ出力 ① 出力したいデータにカット線を設定してから出力します。 メインメニュー[ファイル]→[プリント]をクリックします。 カット線 ② 表示された[プリント]画面にて以下のように設定し[プリント]ボタンをクリックすると、印刷が開始されRVWのジョブリストにデータが読み込まれます。 <出力先のプリンタについて> プリント&カットを実施する手順と異なり、カッティングの場合は 一旦データを読み込ませるプリンタはどの機種に設定されても 構いません。 またドラッグ&ドロップする場合も同様にVersaWorks上の プリンタのジョブリストであれば、機種は問いません。 2.プリンタのジョブリスト上での画面表示と設定 ① デスクトップ上のRVWのアイコンをダブルクリックしてRIPを起動すると、上記②で出力したデータが読み込まれています。 ※プリントデータが含まれないため以下のようにレイアウトウィンドウに薄くカッティングのアウトラインが表示されるだけです。 ② 以下のように、ジョブリスト上のファイル名をクリックすると[ジョブの設定]画面が開きますので、サイズや枚数など[レイアウト」の設定を行います。 「ジョブの設定」画面のプレビューには何も表示されませんが、右下図のようにデータのサイズが青枠で表示されます。 例えば、サイズを200%に拡大すれば、この青枠のサイズが大きくなり、倍のサイズで出力することができます。 ダブル クリック ★以下のようにプリント専用機とプリント&カット機を選択した場合でジョブの設定画面の表示状況が異なります。 プリント専用機の場合はデータのサイズのみ青枠で表示されます。 拡大や印刷位置を変更した場合はこの青枠が変化するとお考えください。 【プリント専用機にカッティングデータを読み込ませた場合】 【プリント&カット機にカッティングデータを読み込ませた場合】 3. カッティングする出力のためのVersaWorks上での操作 Roland VersaWorks上でプリンタのジョブリストでRIP処理を行い、カッティングのジョブリストから出力を行います。 なおカッティングマシンのジョブはRIP処理したジョブしか受け付けません。以下のようにVersaWorks上でジョブをドラッグ&ドロップさせてください。 ① [RIP処理]ボタンをクリックして、データをRIPさせます。 ② VersaWorks上で[ジョブリストRS-540」にあるRIP処理済のジョブ(データ)を[ジョブリスト GX-400]に移動させます。 ([ジョブリスト RS-540]ジョブをクリックした状態でマウスを動かして[ジョブリスト GX-400]にジョブを移動させます) ③ [ジョブリスト GX-400]にデータが読み込まれましたら、ファイル名をクリックして[ジョブの設定]画面を開きます。 右図のようにカットデータをのみ表示されますの必要に応じて設定を行って、[OK]ボタンをクリックします。 ④ [ジョブリスト GX-400]にある該当ファイルを選択して[印刷]ボタンをクリックすると、すぐにカッティングが開始されます。 ※すでにプリント出力時にRIP処理は完了していますので、すぐにカッティングマシンへデータが送信されます。
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