課題 1b. アカウントを自己管理する

課題 1b. アカウントを自己管理する
課題 1b. アカウントを自己管理する
1.
この課題の目標

ユーザーID を含めた文字列にしないこと

ログオン / シャットダウンができる

大文字と小文字は区別される

パスワードを設定 / 変更できる

旧パスワードと新パスワードを同じにできない

ユーザ ID と新しいパスワードを覚えられる

学籍番号や生年月日にしないこと

辞書にない文字列にすること

メモしなくても覚えられるものにする
6.
演習: PC を起動しログオンしなさい
(1)
User-ID 通知書を用意しなさい。自分のユーザ ID
2.

アカウントとは何か
ユーザ ID: ユーザを識別する名前。銀行の口座
番号と同じ。必要なとき相手に伝えてよい。

パスワード:
ユーザを認証する暗号。キャッシ
ュカードの暗証番号と同じ。だれにも絶対に知ら
せてはいけない。
と初期パスワードを確認しなさい。
(2)
3.
パスワードはどのように記録されているか

パスワードを初めて設定するとき
プリント「麗澤大学のコンピュータの環境につい
て」を用意しなさい(3 ページ)。
(3)
プリントにしたがって起動しなさい(3 ページ)。
7.
演習: パスワードを変更しなさい
(1)
まず,新しいパスワードを考えなさい。よいパス
foo さんのパスワード’Comp8xy9’
↓ encrypt(暗号化)
暗号化された文字列: xnkfo..#”kdir!dls%(‘...$%%
↓ 暗号化文字列が記録される

コンピュータに記録
ワードの条件を満たすこと。はじめのうちだけ,
※ もとのパスワードの文字列は記録されない!
作成したパスワードをメモして忘れないように
次にログオンすると → パスワード’Comp8xy9’
しなさい。ただしユーザ ID といっしょにしない
が暗号化され → 前に記録した暗号化文字列と
こと。
(2)
照合され → 一致すれば認証成功!


プリント「麗澤大学のコンピュータの環境につい
暗号化文字列からもとのパスワードを解読する
て」4 ページにしたがってパスワードを変更しな
(decrypt: 復号化)ことはできない
さい。
パスワードを忘れると誰にもわからない,システ
(3)
このときキー入力をいいかげんにすると,新しい
パスワードがわからなくなることがあります。メ
ム管理者に新たに設定してもらうしかない
モを確認しながら十分に注意して変更しなさい。
4.
パスワードを管理するとはどういうことか

よいパスワードを設定できること

忘れず記憶できること

定期的に更新すること
5.
どんなパスワードがよいか

パスワードの長さを 8 文字以上にする

数字が 2 文字以上含まれること

英小文字が 1 文字以上含まれること

記号「()*/"',<> \@$:%`」は使用できない

全角文字は使えない
8.
演習: 再起動して新しいパスワードを使っ
てみなさい
9.
演習: 授業のホームページを開きなさい
Internet Explorer(IE)を起動
→ 情報システムセンターの HP が表示される
→ 「麗澤大学授業教材集」
→ 「6.情報リテラシー」
以上
課題 1b-1