平成25年度定期監査(本庁課局)結果報告書

平成25年度定期監査(本庁課局)結果報告書
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監査の種類
地方自治法第199条第4項の規定に基づく定期監査
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監査の実施期間
平成26年1月30日から2月14日まで(延11日間)
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監査の対象とした課局及び日程
期
日
曜日
1月30日
木
1月31日
金
2月
3日
月
2月
4日
火
2月
5日
水
2月
6日
木
2月
7日
金
2月10日
月
2月12日
水
2月13日
木
2月14日
金
課
局
等
名
総務課
防災対策課
秘書広報課
議会事務局
市民課(消費生活センター)
企画課
地域情報推進課
パートナーシップのまちづくり推進課
税務課
生活環境課
選監事務局
収納課
会計課
産業振興課(自然エネルギー推進室)
観光課
商工課
農林課(農業支援センター・鳥獣被害対策室) 農業委員会事務局
地域福祉推進課(地域障害者自立生活支援センター)
保健課
都市計画課
水道課
水道課
建設課(建設関連・バイパス対策室)
財政課
幼児教育課
生涯学習課
学校教育課
こども課
4
監査対象とした事項及び範囲
平成25年4月1日から12月末日までの間における、財務に関する事務
の執行及び経営に係る事業の管理状況
-1-
5
監査の方法
平成25年4月1日から12月末日までにおける、事務の執行が適正かつ
効率的に行われ、住民福祉増進のために効果をあげているか、予算の執行及
び財産管理が適法に処理されているか等について、あらかじめ提出された資
料に基づき、関係職員の説明を聴取するとともに帳簿との照査、計数の突合、
合規性について監査しました。
なお、各部長、各課局長から懸案事項、改善事項などについて説明を受け
ました。
また、前回の定期監査や例月出納検査等で指摘した事項について、改善さ
れているかについても留意して監査しました。
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監査の結果
各課局とも事務事業の執行にあたって、民主的かつ効率的な意を用いなが
ら法令を遵守し、適正に執行されているものと認めました。
細部については、監査の際に各課局の担当者等に指摘しましたが、次の事
項について特に留意していただくようお願いします。
本監査において提出された資料は、各課局の比較対象ができるようにし、
さらに課局ごとにまとめました。集計された数値については、各会計の平成
25年12月末日における執行状況であり、出先機関及び施設については施
設等の定期監査時の数値を用いました。
平成20年にアメリカの金融危機に端を発した世界的な景気の低迷は、日
本の経済に大きな影響を与え、平成23年3月に発生した東日本大震災によ
る被災地の復興も思うように進んでおらず、依然として経済の先行きは予断
を許されない状況が続いています。
平成25年7月21日の参議院議員通常選挙においては、自民党は65議席
を獲得し、公明党が11議席、非改選分を含めると合計で135議席を獲得し、
6年ぶりにねじれ現象が解消されました。これは、安倍首相の経済政策(アベ
ノミクス)に対して、国民が経済を着実に好転させてくれる大きな期待を寄せ
ているあらわれではないかと思われます。内閣府の1月の月例経済報告も「景
気は、穏やかに回復している」としています。大手企業を中心に産業界にも明
るい兆しが見え始めていると言われていますが、中小企業の多い地方に景況が
出てくるのは、まだまだこれからのように思われ、今後の経済動向には引き続
き注視していく必要があります。
茅野市における税収では、平成25年12月末現在における個人市民税の
現年度課税分の収入済額は1,908,030千円となっており、前年同期
の収入済額に比べて61,853千円減少し、2年連続しての増加であった
ものが、今年度減少に転じました。主な理由として考えられるのは、年少扶
養控除の廃止により昨年は増加したものの、今年度は景気の低迷による給与
収入等の減少の影響によるものと考えられます。さらに、景気が低迷する以
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前のピークである平成20年同期の収入済額に比べると263,768千円
の減少となっています。同じく法人市民税では、現年度課税分の収入済額は
475,433千円で、前年度同期収入済額に比べて56,048千円減少
と、2年連続の減少となっています。同様に平成20年度同期収入済額と比
べると、319,511千円の減少となっており、個人・法人ともに減少と
なっています。市民税の収入は、景気の動向と併せて人口の減少傾向と少子
高齢化に伴う生産年齢人口の減少によって、今後、大幅な増収を見込むこと
は厳しい状況にあると考えられます。
固定資産税は、年間に新築及び増築する家屋の棟数が減少しており、加え
て土地の価額も依然として下落傾向にあるなど、平成21年度から今年度ま
での4年間、税収は減少し続けています。今後も、新増築家屋の増加は見込
まれず、土地の価額も都市部において上昇も見られますが、地方においては
下落傾向が続くものと思われ、それに伴う固定資産税の減少傾向は続くこと
が考えられます。
税財源の全体としても、ピークである平成20年度の税収額までに回復す
ることは考え難く、依然として厳しい状況が続くことが予測できます。
【 全体事項 】
(1)長引く景気の低迷や人口動態などから、景気の好転や人口の増加によっ
て税収が大幅に伸びることは考えにくく、税財源は減少していくことが推
測されます。今年度は、基金に頼らない収支均衡予算とするため、中期財
政フレームにより、平成26年度予算編成に取り組まれたとお聞きしまし
た。行政評価と予算を連動され取り組まれましたが、効率的な予算編成に
反映させるために重点項目を取捨選択して評価され、予算編成にあたられ、
市民にわかりやすい予算編成をされることが望まれます。今後も最小の経
費で最大の効果が得られるよう、引き続き努めていただくようお願いする
ものです。
(2)職員の人事異動は、通常3年から5年程度を目安に実施され、多能職化・
ゼネラリスト化を目指しているように伺えます。この方向は市の職員育成
にとって大事な視点であります。一方、技術職などを中心とした高度な専
門性を必要とする分野を担当する職員の人事については、長期的なキャリ
ア育成の視点から、
「専門職」的な処遇の在り方も含めての人事制度の運用
の検討が必要かと思われます。
(3)関東経済産業局や諏訪東京理科大への2年間の派遣研修などを通じ幅広
い見識を持った職員を育成する施策が実施されています。また、最近は新
卒の採用のみでなく、広く社会経験を積んだ有能な人材の社会人枠での採
用が行われています。こうした多様性に富んだ人材の育成・採用等が行わ
れている事は有為な人材確保にとって大変有効な事と思います。
是非こうしたキャリアを積んだ人材を有効に活用される様に先を見通し
た計画的な人事戦略の展開を期待します。
(4)茅野市は、財務書類4表の分析から、他市に比べて資産が大きく負債も
大きいことが分かります。また、近年においては、他市に比較すると、資
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産の老朽化は若干低いものの、当市の資産老朽化比率の推移は、毎年上昇
を続けています。
(平成20年42.5%~平成24年49.5%)このこ
とは、施設の老朽化を表すものであり、市内にある多くの施設の長寿命化
を図っていく必要がある事を示しています。
施設白書を作成し、維持修繕計画をたて進めているとお聞きしています。
そのためにも、市の施設を全体的に把握して修繕等の優先順位を的確に判
断し、改修等施工方法についても設計及び施工業者と対等に議論できる職
員の育成が必要であると感じています。加えて、全庁的に統括できる専任
部署の編成についても再度望むものです。
(5)市が借り上げている土地の賃貸料は、基本的に固定資産税課税標準額の
6%を基準としていることをおうかがいしています。土地の賃貸借は、担
当課が必要に応じて予算要求して、所有者と賃貸借契約を締結しており、
賃貸借価格の設定に多少のばらつきが目立ちます。個々の土地賃貸借には、
過去からの経緯等があり、一律の賃貸料とはならないこともありますが、
賃貸料の算出根拠については、明確にしておくよう努めていただきたいと
思います。さらに、現在、市が借りている土地については、本当に必要と
する用地なのか原点に戻って、定期的に現況を確認することが必要ではな
いかと思います。
(6)土地開発公社の解散に伴い、今後は三セク債借り入れによる30年間の
償還と公社から引き継いだ土地の処分が大きな課題となります。平成27
年度から土地の用途別に3課で担当するとお聞きをしています。土地の速
やかな処分と繰上げ償還による債務の解消に努められることを強く望むも
のです。
(7)市の入札においては、納税者にとっての公平・経済性を担保しつつ、地
元業者の育成や地元への還元という面も配慮しながら、競争性、妥当性、
公平性を考慮して、適正な入札・随意契約の運用に今後とも努めていただ
くようお願いします。
-4-
企画総務部
【 総務課 】
(1)指定管理者の評価については、所管する部署においてモニタリングを実
施しているとお聞きしています。モニタリングの内容が審査会において活
用されることを望みます。
(2)業務改善の取り組みについては、大変良いものと評価できます。
改善策を自分たちでおこなうことにより職員の満足度ややる気に繋がる
ものと思います。職員が自主組織の委員会をつくるなどして、自分たちで
やる方向へ変えていくことにより、成長するものと考えます。
【防災対策課】
(1)市内には、警戒地域に指定されているところが数多くあります。こうし
た地域に住む市民は、徐々に高齢化が進んでいくものと思われます。指定
された地域の住民に対する防災措置をどうするのかが、当面優先される課
題ではないかと感じています。指定された地域のどこかで自主防災組織と
消防団が連携してモデル的に訓練を実施され、模範型をつくり、他の地域
へと波及されてはいかがでしょうか。日頃からの訓練がいざという時の助
けになり、その単位は、地域単位になると考えます。
【 秘書広報課 】
(1)広報活動に加え、
「市長への手紙」や「市長へ 私の意見・提言」等の公
聴活動のプログラムが整備されていますが、これらが市政運営に活用され
ることを期待します。
(2)姉妹都市を締結している市に対する意識が低下しているように感じてい
ます。姉妹都市の今後のあり方も含め、姉妹都市を締結している趣旨を考
えて交流をしていくことが望ましいのではないかと考えます。
【 企画課 】
(1)市内のバス路線は、生活・観光・通学等を目的とした公共交通と福祉バ
ス「ビーナちゃん」に大きく区分することができます。バスの利用者が減
少の一途をたどっている中で区分ごとの有効かつ効率的な運行の確立には
大変難しい課題であると思います。観光協会等関係するところに投げかけ
巻き込んで検討していくことが必要と考えます。3年間の実証運行の結果
を踏まえ、早期に持続可能な茅野市版の交通体系が出来上がることが望ま
れます。
(2)事務事業の評価にあたっては、市民プランの主要事務事業全てを毎年評
価していくのではなく、重要項目を取捨選択して行うことがシンプルであ
り、市民にとっても施策や事務事業に係る公費負担額とその成果が解りや
すいものになると考えます。
(3)企画課は、地域経営会議、政策調整会議、総合企画会議等の市政の意思
決定や行財政の効率的運営・執行、また庁内の総合調整に携わっています。
-5-
企画課職員の企画立案・リーダーシップが発揮され、更に各会議が有効に
機能するように努められたい。
【 地域情報推進課 】
(1)住民基本台帳などの電算システム処理は、株式会社諏訪広域総合情報セ
ンタの随意契約によって行われており、競争原理が働いた価格になってい
るのかが疑問になります。適正な価格について、広域で処理している他の
自治体と比較検討をしていただきたいと思います。また、業者に対して適
正な価格の判断や経費内容についても対等に対応できるスペシャリストの
職員育成に努めていただくようお願いするものです。
【 パートナーシップのまちづくり推進課 】
(1)市民館の管理運営は指定管理者に委託しています。管理運営に係る予算
として平成 25 年度では、委託料 175,000 千円を含め 188,700 千円となって
います。市民館建設費 50 億円余と毎年管理運営費として多くの経費をかけ
ています。指定管理者は、経営的観点で物事を捉え、鋭意努力していただ
くようお願いするものです。担当課においては、指定管理者モニタリング
により適格な管理をお願いします。また、市民館は生涯学習及び地域文化
創造の交流拠点とする施設であることから、教育委員会と連携を取り、よ
り多くの市民が参加し、学び楽しめる施設となるよう望むものです。
(2)地区コミュニティセンターの職員体制は、平成25年度に係長職を所長
に配置することによって、正規職員2名体制になりました。配置された職
員は、地域と連携して何かできないかを意識して、精力的に取り組んでい
るとお聞きしました。これをパートナーシップのまちづくりのアプローチ
の仕方について見直すよい機会と捉え、地域からのボトムアップの視点へ
切り替え、地域コミュニティのさらなる活性化に繋がるように努められた
い。
(3)男女共同参画については、なにを持って男女共同参画として事業を展開
することがよいのか、目指す姿が見えにくく難しい取り組みとなっており、
担当者の苦労には察するものがあります。具体的に何が必要なのか、何が
欠けているのか、年度ごと重点目標を決めて活動してみることも必要では
ないかと思います。
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市民環境部
【 市民課 】
(1)市外に転出されてしまうと税及び使用料等の収納が難しくなります。市
民課と担当部署との連携をより一層強化し、早期の対応ができるような仕
組みづくりをしていただくようお願いするものです。
(2)交通災害共済については、市で公費負担している方々の中には、共済に
加入していることを意識されていない方がおられるように思えます。加入
しているという意識付けをする工夫や市の公費負担に対する考え方も含め
て検討していただくようお願いします。
【 生活環境課 】
(1)平成25年度から平成27年度の3年間で実施されている「下水道の整
備等に伴う一般廃棄物処理等の合理化に関する特別措置法」の趣旨に基づ
く廃車・廃業業者に対する転廃業交付金の事務処理については、交付内容
と照らし合わせ適格な処理されるよう望みます。
健康福祉部
【 地域福祉推進課 】
(1)平成25年度当初予算の一般会計の民生費の占める割合は、33.4%、扶助
費の割合は 16.2%となっています。このことは、さまざまな福祉施策を講
じてきた結果であると思います。市民一人当たりにどれだけの福祉費用が
かかっているのか算出していただき、福祉行政に対して市民がどう評価し
ているか、他市とも比較するなどして今後の福祉施策に活かす等の取り組
みも必要と思われます。
【 保健課 】
(1)保健補導員については、区単位の活動はしているが、地区への参加はし
ていないところが出てきています。その主な理由として、上部組織への役
員の選出や市及び地区の活動への参加が障害になっているものと考えられ
ます。地域の健康づくりを担っている保健補導員の役割や市との関わりつ
いて検討いただき、地域の健康づくりがさらに推進されるようお願いする
ものです。
(2)国民健康保険が3年後の平成29年を目途に県に一元化されるとお聞き
しました。一元化されることのメリット・デメリットを今から押さえてお
いて、新制度に移行した後に課題を残さないよう努めていただきたいと思
います。
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産業経済部
【 産業振興課 】
(1)
「茅野市産業振興ビジョン」は、平成22年度に5分野(商業・工業・観
光・農業・林業)
、平成24年度に1分野(建設産業)の計6分野において
策定された行動計画になっていますが、当初ビジョンが策定された時代背
景から少しづつかわってきているように思います。単年度ごとでやったこ
との評価をし、見直していく必要があると感じています。また、ビジョン
推進を図るためには、各ビジョンを担当する課が連携を図り計画を進めて
いく必要がります。そのためにも全体の戦略会議等を開催し、進展を図っ
ていく必要があると感じています。
【 農林課 】
(1)平成22年度に策定された「農業振興ビジョン」を常に前において、広
い農地が有効に活用され、そこから付加価値が生み出されるように農業発
展のために大きな視点に立って、農業振興ビジョンを実施していただくよ
うお願いします。
(2)農業に対する国の施策は、安定しておらず随時変化をしてきています。
アンテナを高くして国の補助金等の支援が、適正に支給され、活用されて
いるか注意を払っていただくようお願いするものです。
【 商工課 】
(1)市内には大型量販店が数多く立地しています。先日、マツヤ(長野市)
が「ユー・パレット茅野店」の閉鎖を明らかにしました。2012 年 4 月の開
店からわずか2年での撤退となりました。これからの対応を考えると地元
に与える影響は大きいものと考えます。空き店舗として長い期間放置され
ないよう願うとともに今後の景気の動向によっては、更に大型店の撤退が
ないとはいえない状況にあると思いますので、撤退に至る事態を想定して
空き店舗として長期間放置されることがないような事前の指導等をお願い
するものです。
(2)今年度、工業(製造業)専用ホームページ「ものづくりネット茅野」を
リニューアルしたところ相当数のアクセスがあったとお聞きしました。ア
クセスの分析を行うことによりどこに(何に)興味を持っているのかが分
かる大変貴重な資料になると思います。是非、アクセスの分析を行い今後
の工業振興に役立てていただきたいと思います。また、茅野・産業振興プ
ラザと連携を密にした取り組みを期待します。
【 観光課 】
(1)平成23年6月から観光業者、行政、商工会議所が一体になり、観光協
会という一つの組織が結成されています。旅行形態の多様化や個別化に対
応するために一つ一つ課題をクリヤーされ、観光の活性化に繋げる組織と
しての役割に期待します。茅野市の観光は、他に誇れる資源を有している
-8-
にもかかわらず活かしきれていないと感じています。資源と観光の満足度
のギャップをどう埋めていくか、知恵を出し合い観光の活性化に繋げてい
ただきたいと思います。
また、インバウンドに対しては、諏訪の多くの企業が海外と繋がってい
ますので、民間企業と連携されることで、新たな海外交流の芽が見えてく
るのではないでしょうか。
(2)観光推進ディレクター兼観光協会専務理事として、平成23年4月から
大手観光会社から職員が派遣され、平成25年3月で2年間の任期が満了
となりました。2年間の体験をメッセージとして残していただいたとお聞
きしています。是非、次に繋げる貴重なメッセージとして活用していただ
きたいと思います。
都市建設部
【 建設課 】
(1)交通安全対策として、他の地方自治体では企業などが関わっているとこ
ろがありますが、茅野市ではあまり企業(事業主)が見えてきません。企
業に通勤する従業員は、茅野市民だけではありません。従業員の交通安全
指導は、事業主の役目であると思います。通勤などにおいて事故のリスク
もありますので、企業や各種団体等を巻き込んだ組織の立ち上げ等も交通
安全に有効な手段となるのではないかと考えます。
(2)昨年度から除雪の回数が極端に増加しており、今年度においても昨年を
上回る回数になってきています。除雪を必要とする降雪が増えており、道
路における除雪が課題となってきています。歩道については、除雪がされ
ておらず歩行に支障をきたしている状況が見受けられます。特に通学する
子どもたちに大きな影響があります。地域と連携をして除雪を実施される
とともに車道の排雪を効率よく行っていただくようお願いするものです。
【 都市計画課 】
(1)市営住宅の使用料の納入については、一度滞納してしまうと徴収してい
くことが困難になります。現年度分の徴収に力を注いでいただき、過年度
に繰越さない配慮をお願いいたします。
(2)市内の空き家実態調査により把握された空き家については、安全・防犯
の観点から市と行政区が連携して、早めに対策を講ずるようお願いをする
ものです。
【 水道課 】
(1)水道料金の滞納対策として、嘱託職員の初期滞納者宅への訪問や月1回
の給水停止により効果をあげられていますが、まずは、滞納とならないよ
う、できる限り現年度のうちに徴収に努めていただくようお願いします。
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(2)第2次茅野市行財政改革推進プログラムに基づいて、包括的民間委託や
徴収業務のみ専門知識を保有している民間会社へ委託を検討しているとの
ことですが、メリットのほかに必ずデメリットがあるはずと考えます。実
施にしている自治体の検証をして、十分に慎重な検討を重ねたうえで行う
ようにしてください。
(3)平成20年度に、以前の水道課と下水道課を統合して、現在の組織であ
る水道課となって6年が経過します。統合により、水道と下水道の業務が
一体的に管理できることや市民にとって窓口が一つになっていることのメ
リットは大きいものと思われますが、不都合な面もあるように感じられま
す。課題を出し合って組織の再検討も必要かと思われます。
(4)水道技師として採用された職員が今年度で退職とお聞きしました。今後
は、設備の老朽化による維持管理が増えていくものと思われます。加えて、
水道業務は、設備、水質、電気等多岐にわたる知識が必要とされるところ
であり、災害時にはライフラインとして早急な復旧が望まれるところでも
あります。そのために、技術力のある職員(専門職)が対応できるように
計画的な人材育成が必要と考えます。
こども部
【 こども課 】
(1)平成20年度から実施しているこども会議を発展させて、今年度から未
来プロジェクト推進事業として取り組まれておられます。子どもたちが1
0年後の自分達のまちに対して自ら考えたことが形となり、まちづくりに
参加できることは、将来にわたり郷土に対する愛着となります。一度離れ
てもまた戻って来たくなるように子どもたちが考えたことが形になるよう
に支援をしていただくようお願いするものです。
(2)相談業務には、個々の相談に対応して解決することのほかに相談内容の
全体像を捉え、行政の施策に繋げていくことにもあると思います。相談内
容の傾向を分析していただき、今後の施策に反映させていただくようお願
いします。
(3)こども育成会の役割がPTAの活動になってしまっているように感じて
います。そのために、育成会の活動が表に見えにくくなっているように思
えます。本来の育成会の役割とPTAの役割は違っていたと思います。本
来の役割に立ち戻り両者の活動が活性化され、子どもたちの健やかな育ち
に繋げてほしいと思います。
(4)平成26年4月からやまびこ園に「発達支援センター」が設置され、臨
床心理士に携わっていただけるとお聞きしました。相談・支援業務は、長
い期間をかけて携わっていくことが望まれることから臨床心理士を正規の
職員として採用していただき、さまざまな分野で活躍していただけるよう
お願いするものです。
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【 幼児教育課 】
(1)保・小連携がここ数年で急速に強まったと感じています。保育園と小学
校がお互いに目指すこども像を共有して、発達段階の成長を捉え、保育園
から小学校へつなげることを目指し、他にはない「茅野市の保小連携モデ
ル」を築かれることを期待します。
(2)保育料の未納者への対応については、担当職員等の努力により滞納額が
減少しており、成果が現れているものと思います。継続して入所する児童
がいる滞納者については、入所受付時等区切り区切りに確固たる対応して
いただくようお願いします。
【 学校教育課 】
(1)英語教育補助事業については、来年度から派遣契約に変更するとのこと
ですが、英語教育を補助しているAET・ALTが替わることは、教育に
携わる上で子どもたちにとっても担当教諭にとっても好ましいことではあ
りません。市の直接雇用から派遣職員へと身分形態が変わっても人が替わ
ることがないよう配慮していただくようお願いします。
(2)学校給食調理業務に対して大手企業から問い合わせがあったとお聞きを
しました。現在、市内の小中学校と保育園の調理業務は、茅野市総合サー
ビス㈱に委託をしています。総合サービスとは設立からのかかわりがあり
ますが、総合サービスにとってもこの機会が経営を見直す良いチャンでは
ないかと思います。委託している担当課としてもそのことを伝えていただ
くようお願いをするものです。
(3)教職員住宅については、入居者がいない場合は売却をしていく方針とお
聞きしました。入居者がいない教職員住宅であっても学校に隣接したもの
については、将来的に学校や市が何らかの形で利用できるように配慮して
いただきたいと思います。
生涯学習部
【 生涯学習課 】
(1)教育委員会がこども部と生涯学習部の二部制になり、教育委員会の所管
が生涯学習課に移って2年になります。業務を行っていくうえで不都合等
はないか、出し合ってみて所管を替えることも検討してみてはいかがでし
ょうか。今、教育委員会制度の見直しがされていますが、市民にとって教
育委員会の活動が見えづらいものになっていると感じます。活動している
内容が市民にもっと伝わるような工夫をお願いします。
(2)前段のパートナーシップのまちづくり推進課でも記載しましたが、市民
館は、文化の伝道の場でもあり、生涯学習の分野でもあるように思います。
教育委員会として、市民館の企画運営に積極的に参加することが必要では
ないかと考えます。
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【 会計課 】
(1)公金管理の調査を実施され、改善を要するところもあったとお聞きしま
した。本庁や施設において公金及び準公金が数多く取り扱われています。
引き続き公金取り扱いマニュアルに準じて、公金等が取り扱われるよう指
導をお願いします。
【 議会事務局 】
(1)市議会議員の行政視察は、見聞を深める意味においても重要なものと考
えています。行政視察の結果が市の施策として、具体的な形となるように
努められることが求められています。行政視察における議員の報告書が市
民にも見え、議員活動の糧となることを期待します。
【選監事務局】
(1)地方公共団体の監査制度の見直しが現在されています。監査機能の充実・
強化がされ、監査機能が十分に発揮されることが期待されています。監査の
充実・強化には、監査委員を補佐する監査事務局の役割は大きく、監査事務
局職員の専門性が問われることになります。監査の精度の高さにより、より
高い内部統制が図られ、市民の信用の向上にも繋がっていきます。将来的に
監査の専門性を培った職員が増えることにより、内部統制が強固になると考
えます。若い職員の研修の場としての役割を果たすことができる職場である
とも考えます。監査の充実・強化と職員育成の職場として、監査事務局職員
体制の強化について、検討していただくよう望むものです。
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職員配置状況について
茅野市職員定数条例による職員の定数は、市長部局の職員366人、行政委
員会及び議会事務局の職員12人、教育委員会の職員173人、公営企業の職
員37人の合計で588人となっています。
提出された監査資料において把握した職員数は787人で、内訳は正規職員
523人、嘱託・臨時職員264人となっています。
職員数を部門別にみると、教育委員会事務局374人(47.5%、うちこ
ども部289人36.7%、生涯学習部85人10.8%)、企画総務部関係9
8人(12.5%)、健康福祉部96人(12.2%)、市民環境部90人(1
1.4%)、都市建設部83人(10.6%)、産業経済部46人(5.8%)
という配置となっています。
嘱託・臨時職員は264人で全体の33.5%を占めています。特に多いの
は、保育園、小・中学校や図書館のある教育委員会で192人であり、続いて
市民環境部と健康福祉部の各23人、企画総務部・都市建設部の各10人、産
業経済部6人となっています。
職
員
配
置
状
況
表中の記載について
※ 職員数の○印は部長を含み、( )内は兼務職員の内数です。
※ 嘱託・臨時の数は、月額又は日額の常勤的任用に限りパート、委託職員等
は除き、非常勤特別職のうち教育支援指導主事、家庭児童相談員、母子自立
支援員、保育相談員等を含みます。
※ 職員数は、定期監査(本庁課局)の監査資料(平成25年12月末現在)
に基づく数、ただし施設関係の職員数は、定期事務監査(出先機関及び施設)
の監査資料(平成25年9月末現在)に基づく数です。
- 13 -
部
名
企
画
総
務
部
関
係
課
局
名
等
総 務 課
防災対策課
財 政 課
秘書広報課
企 画 課
地域情報推進課
パートナーシップの
まちづくり推進課
地区コミュニティセンター
会 計 課
議会事務局
選監事務局
企画総務部関係計
部
名
課
局
税
収
市
名
務
納
民
等
課
課
課
市
民
環 (ベルビア出張所含む)
境
生活環境課
部 美サイクルセンター
市民環境部計
部
名
健
康
課
局
名
等
地域福祉推進課
保 健 課
国保診療所
東部保健福祉
サービスセンター
福
西部保健福祉
サービスセンター
祉
中部保健福祉
サービスセンター
部
北部保健福祉
サービスセンター
健康福祉部計
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
○
9
1
(1) 5
0
12
1
8
0
10
1
(1) 4
4
6
1
20
7
4
3
(3) 88
計
(人)
10
(1) 5
13
8
11
(1) 8
平均年齢
(歳)
43.5
55.6
42.8
39.8
45.0
41.0
7
46.3
0
1
1
0
10
20
8
5
3
(3) 98
45.4
40.6
43.2
49.0
44.2
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
25
5
11
10
計
(人)
30
21
平均年齢
(歳)
38.2
43.5
(1) 15
6
(1) 21
43.6
9
7
(1) 67
2
0
23
11
7
(1) 90
41.7
54.0
42.3
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
○
22
7
23
6
3
5
計
(人)
29
29
8
平均年齢
(歳)
42.3
40.7
51.0
(1)
○
(1)
6
3
9
44.3
7
1
8
43.4
7
1
8
42.6
5
46.2
96
43.1
5
73
- 14 -
23
部
名
課
局
名
等
産業振興課
産
業
経
済
部
部
名
都
市
建
設
部
自然エネルギー推進室
農
林
職員数
(人)
嘱託・臨時
(人)
計
(人)
平均年齢
(歳)
8
0
8
43.8
16
4
20
47.0
5
7
4
40
1
0
1
6
6
7
5
46
45.7
46.1
51.8
46.6
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
○
22
3
(1) 4
16
2
31
5
(1) 73
10
計
(人)
25
(1) 4
18
36
(1) 83
平均年齢
(歳)
41.0
48.5
43.6
43.2
42.9
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
○
9
6
2
2
1
2
16
9
(1)
2
2
(1)
106
97
9
4
5
17
(2) 150
139
計
(人)
15
4
3
25
(1)
4
(1) 203
13
22
(2)289
平均年齢
(歳)
50.5
47.0
25.7
44.3
44.0
37.9
49.3
45.9
40.5
○
課
農業支援センター
鳥獣被害対策室
商 工 課
観 光 課
農業委員会事務局
産業経済部計
課
局
建
名
設
等
課
建設関連・バイパス対策室
都市計画課
水 道 課
都市建設部計
教育委員会事務局
部
名
こ
課
局
名
等
こ ど も 課
こども館0123広場
ど
も
部
CHUKO らんどチノチノ
幼児教育課
やまびこ園
保 育 園
学校教育課
小・中学校
こども部計
- 15 -
部
名
課
局
名
等
生涯学習課
生
公 民 館
家庭教育センター
涯 図書館(分館含む)
文 化 財 課
学
尖石縄文考古館
青少年自然の森
習
八ヶ岳総合博物館
平均年齢
(歳)
50.0
49.4
60.8
45.5
3
11
43.5
スポーツ健康課
生涯学習部計
2
(1) 1
6
(1) 32
2
5
1
1
53
2
7
(1) 2
7
(1) 85
67.0
54.3
58.0
43.7
48.4
教育委員会事務局計
(3) 182
192
(3) 374
42.2
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
(8)523
264
計
(人)
(8)787
平均年齢
(歳)
42.9
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
67
0
計
(人)
67
平均年齢
(歳)
39.4
合
部
名
計
(人)
10
7
5
34
8
神長官守矢史料館
部
職員数
嘱託・臨時
(人)
(人)
○
7
3
3
4
1
4
4
30
計
課
局
名
消
防
課
等
- 16 -
予
算
執
行
状
況
文中及び表中の記載について
※ 金額は原則、千円単位として単位未満は四捨五入しました。したがって、
合計と内訳の計が一致しない場合があります。
※ 数値は、定期監査(本庁課局)の監査資料(平成25年12月末現在)に
基づいて記載しています。ただし施設関係は、定期事務監査(出先機関及び
施設)の監査資料(平成25年9月末現在)に基づく数値です。
歳 入 に つ い て
各課局の歳入状況は、次のとおりでした。
歳入全体では、予算現額の39,379,756千円に対して、平成25年
12月末現在(施設関係は9月末現在)の収入済額は23,324,786千
円で、予算に対する収入歩合は59.2%でした。
部門別の予算に対する収入歩合では、市民環境部90.4%、都市建設部7
6.4%、 健康福祉部64.2%が高く、教育員会事務局59.6%(こど
も部59.4%、生涯学習部65.4%)、企画総務部41.0%、産業経済部
4.4%と低くなっています。
収入歩合が高い市民環境部、都市建設部、健康福祉部は、市税、国保税のほ
か使用料や交付税など、定期的に収入となるものの割合が多いためで、一方、
収入歩合が低い教育委員会事務局、企画総務部、産業経済部は、国・県補助金、
商工関係融資預託金返還金などの金額の多いものが年度末入金となるためです。
- 17 -
予算執行状況(歳入)
部
名
企
画
総
務
部
関
係
課名または
特別会計名
総 務 課
防災対策課
財 政 課
秘書広報課
企 画 課
地域情報推進課
パートナーシップの
まちづくり推進課
会 計 課
議会事務局
選監事務局
消 防 課
企画総務部計
部
名
市
民
環
境
部
課名または
特別会計名
税 務 課
収 納 課
市 民 課
生活環境課
美サイクルセンター
墓地事業
市民環境部計
予算現額
(千円)
20,357
5,515
15,762,739
127
22,180
847
調定額
(千円)
8,267
104
6,448,962
792
5,325
439
15,507
1,212
1,210
4,508
0
34,650
24,469
15,890,899
13,355
2
23,362
17,158
6,518,978
13,355
2
23,362
16,170
6,517,988
予算現額
(千円)
8,055,673
116,201
41,455
15,939
54,758
87,563
8,371,589
調定額
(千円)
8,253,087
665,416
20,520
5,207
11,515
7,202
8,962,947
- 18 -
収入未済 収入歩合(%)
収入済額
額(千円) 対予算 対調定
(千円)
8,267
0 40.6
100.0
104
0
1.9
100.0
6,448,962
0 40.9
100.0
792
0 623.6
100.0
5,325
0 24.0
100.0
439
0 51.8
100.0
収入済額
(千円)
7,392,388
129,945
20,520
5,176
11,515
6,987
7,566,531
2
7.8
99.8
0 296.3
-
0
0 67.4
988 66.1
990 41.0
100.0
100.0
100.0
94.2
99.9
収入未済額 収入歩合(%)
(千円)
対予算
対調定
860,699
91.8
89.6
535,471 111.8
19.5
0
49.5 100.0
31
32.5
99.4
0
21.0 100.0
215
8.0
97.0
1,396,416
90.4
84.4
部
名
課名または
特別会計名
地域福祉推進課
8,701
50.5
98.8
129,938
100,834
100,834
0
77.6
100.0
54
30
30
0
55.6
100.0
11,675
68
68
0
0.6
100.0
1,640
109
109
0
6.6
100.0
2,522
1,045
1,041
4
41.3
99.6
5,698,781
537,998
4,454,401
500,386
3,855,781
381,193
598,620
119,193
67.7
70.9
86.6
76.2
国保診療所
(収益的収入)
191,070
71,513
71,513
0
37.4
100.0
健康福祉部計
7,987,607
5,851,216
5,124,698
726,518
64.2
87.6
課名または
特別会計名
予算現額
(千円)
5,823
75,054
1,270,878
63,561
6,360
1,421,676
調定額
(千円)
0
51,531
7,335
29,737
361
88,964
収入済額
収入未済 収入歩合(%)
(千円) 額(千円) 対予算 対調定
-
-
0
0
49,088
2,443 65.4
95.3
7,003
332
0.6
95.5
6,692
23,045 10.5
22.5
361
0
5.7 100.0
63,144
25,820
4.4
71.0
予算現額
(千円)
148,790
調定額
(千円)
71,201
収入済額
収入未済 収入歩合(%)
(千円) 額(千円) 対予算 対調定
70,522
679 47.4
99.0
0
0
0
0
315,034
83,866
73,069
1,257,388
1,109,347
2,145,417
3,866,629
保
健
課
サービスセンター
サービスセンター
中部保健福祉
祉
サービスセンター
北部保健福祉
部
サービスンター
国民健康保険
後期高齢者医療
部
名
産
業
経
済
部
産業振興課
農 林 課
商 工 課
観 光 課
農業委員会事務局
産業経済部計
部
名
収入未済 収入歩合(%)
額(千円) 対予算 対調定
714,129
西部保健福祉
福
収入済額
(千円)
722,830
東部保健福祉
康
調定額
(千円)
1,413,929
(老人福祉センター)
健
予算現額
(千円)
課名または
特別会計名
建
設
課
建設関連・
都
市 バイパス対策室
建 都市計画課
設
水道事業
部 (収益的収入)
下水道事業
(収益的収入)
都市建設部計
-
-
10,797
23.2
87.1
984,480
124,867
78.3
88.7
1,994,167
1,827,444
166,723
85.2
91.6
3,258,581
2,955,515
303,066
76.4
90.7
- 19 -
教育委員会事務局
部
名
課名または
特別会計名
こ
ど
も
部
こども課
こども館
0123広場
幼児教育課
学校教育課
こども部計
部
名
生
課名または
特別会計名
生涯学習課
公 民 館
涯
家庭教育センター
学
図 書 館
文 化 財 課
尖石縄文考古館
習 青少年自然の森
八ヶ岳総合博物館
部
神長官守矢史料館
スポーツ健康課
生涯学習部計
教育委員会
事務局計
合
計
予算現額
(千円)
969,058
調定額
(千円)
796,699
収入済額
収入未済 収入歩合(%)
(千円) 額(千円) 対予算 対調定
638,426
158,273 65.9
80.1
168
93
93
0
55.4
100.0
749,360
63,693
1,782,279
419,683
25,552
1,242,027
396,123
23,631
1,058,273
23,560
1,921
183,754
52.9
37.1
59.4
94.4
92.5
85.2
予算現額
(千円)
3,156
1,093
98
222
調定額
(千円)
3,103
570
62
149
収入済額
収入未済 収入歩合(%)
(千円) 額(千円) 対予算 対調定
3,103
0 98.3
100.0
570
0 52.2
100.0
62
0 63.2
100.0
149
0 67.1
100.0
9,412
7,002
6,701
301
71.2
95.7
3,057
2,058
1,017
38,964
59,077
2,978
936
667
23,823
39,290
2,774
897
558
23,823
38,637
204
39
109
0
653
90.7
43.6
54.8
61.1
65.4
93.1
95.8
83.6
100.0
98.3
予算現額
(千円)
1,841,356
調定額
(千円)
1,281,317
収入済額
(千円)
1,096,911
収入未済額 収入歩合(%)
(千円)
対予算
対調定
184,406
59.6
85.6
予算現額
(千円)
39,379,756
調定額
(千円)
25,962,003
収入済額
(千円)
23,324,786
収入未済額 収入歩合(%)
(千円)
対予算
対調定
2,637,217
59.2
89.8
- 20 -
歳 出 に つ い て
各課の歳出状況は、次のとおりです。
歳出全体では、予算現額39,031,517千円に対して、平成25年1
2月末現在(施設関係は9月末現在)の支出済額は19,259,068千円
で、執行率は49.3%でした。
部門別の執行率は、産業経済部79.3%、健康福祉部62.0%、教育委
員会事務局60.9%(こども部63.5%、生涯学習部45.1%)、市民環
境部55.4%、都市建設部49.0%、企画総務部関係25.4%でした。
なお、部門別の状況は次のとおりです。
部 名 等
企画総務部関係
市 民 環 境 部
健 康 福 祉 部
産 業 経 済 部
都 市 建 設 部
教 育 委 員 会
内
こども部
訳
生涯学習部
予算現額(千円)
12,066,692
1,397,984
11,926,392
2,395,432
6,018,380
5,226,637
4,467,601
759,036
支出済額(千円) 執行率(%)
3,064,088
25.4
774,756
55.4
7,391,247
62.0
1,899,276
79.3
2,949,020
49.0
3,180,681
60.9
2,838,302
63.5
342,379
45.1
予算執行状況(歳出)
部
名
課名または
特別会計名
総 務 課
防災対策課
財 政 課
秘書広報課
企 画 課
地域情報推進課
企
画
総
務
部 パートナーシップの
関 まちづくり推進課
係
会 計 課
議会事務局
選管事務局
消 防 課
企画総務部関係計
予算現額
(千円)
1,290,336
45,936
9,192,299
36,996
99,478
190,998
支出済額
(千円)
567,099
32,448
1,595,804
21,510
51,070
90,686
256,150
182,266
73,884
71.2
12,239
183,872
66,615
691,773
12,066,692
6,631
143,409
48,206
324,959
3,064,088
5,608
40,463
18,409
366,814
9,002,604
54.2
78.0
72.4
47.0
25.4
- 21 -
予算残額
執行率
(千円)
(%)
723,237 43.9
13,488 70.6
7,596,495 17.4
15,486 58.1
48,408 51.3
100,312 47.5
部
名
課名または
特別会計名
税 務 課
収 納 課
市 民 課
生活環境課
市
民
環
境 美サイクルセンター
部
墓地事業
市民環境部計
予算現額
(千円)
369,974
87,479
133,134
166,572
553,262
87,563
1,397,984
支出済額
(千円)
227,213
57,994
101,561
92,798
289,598
5,592
774,756
予算残額
執行率
(千円)
(%)
142,761 61.4
29,485 66.3
31,573 76.3
73,774 55.7
263,664 52.3
81,971
6.4
623,228 55.4
部
名
予算現額
(千円)
支出済額
(千円)
予算残額
(千円)
課名または
特別会計名
地域福祉推進課
(老人福祉センター)
健
保 健 課
東部保健福祉
康
サービスセンター
西部保健福祉
福
サービスセンター
中部保健福祉
祉
サービスセンター
北部保健福祉
部
サービスセンター
国民健康保険
後期高齢者医療
国保診療所
(収益的収支)
健康福祉部計
部
名
産
業
経
済
部
課名または
特別会計名
産業振興課
農 林 課
商 工 課
観 光 課
農業委員会事務局
産業経済部計
執行率
(%)
3,897,540
2,203,521
1,694,019
56.5
1,546,439
993,665
552,774
64.3
9,893
3,406
6,487
34.4
19,291
7,331
11,960
38.0
13,125
5,661
7,464
43.1
12,255
2,309
9,946
18.8
5,698,781
537,998
3,761,880
336,220
1,936,901
201,778
66.0
62.5
191,070
77,254
113,816
40.4
11,926,392
7,391,247
4,535,145
62.0
予算現額
(千円)
36,586
421,935
1,491,450
389,629
55,832
2,395,432
支出済額
(千円)
26,623
221,834
1,386,986
221,603
42,230
1,899,276
- 22 -
予算残額
執行率
(千円)
(%)
9,963 72.8
200,101 52.6
104,464 93.0
168,026 56.9
13,602 75.6
496,156 79.3
部
名
都
市
建
設
部
課名または
特別会計名
建 設 課
建設関連・
バイパス対策室
都市計画課
水道事業
(収益的支出)
下水道事業
(収益的支出)
都市建設部計
予算現額
(千円)
930,040
支出済額
(千円)
502,898
予算残額
執行率
(千円)
(%)
427,142 54.1
12,030
9,433
2,597
78.4
1,774,258
1,511,677
262,581
85.2
1,210,927
395,781
815,146
32.7
2,091,125
529,231
1,561,894
25.3
6,018,380
2,949,020
3,069,360
49.0
予算現額
(千円)
1,353,492
11,396
1,971,775
11,287
162,686
支出済額
(千円)
929,221
4,935
1,196,335
4,292
65,861
956,965
637,658
319,307
66.6
4,467,601
2,838,302
1,629,299
63.5
予算現額
(千円)
107,737
74,811
15,814
94,576
支出済額
(千円)
82,869
24,723
7,437
43,109
131,730
49,941
81,789
37.9
4,826
67,250
7,457
254,835
759,036
3,611
23,956
2,560
104,173
342,379
1,215
43,294
4,897
150,662
416,657
74.8
35.6
34.3
40.9
45.1
教育委員会事務局
部
名
こ
課名または
特別会計名
こ ど も 課
こども館0123広場
ど
幼児教育課
やまびこ園
も
保 育 園
学校教育課
部 (小中学校含む)
こども部計
部
名
生
課名または
特別会計名
生涯学習課
公 民 館
家庭教育センター
涯
学
習
図 書 館
文 化 財 課
尖石縄文考古館
青少年自然の森
八ヶ岳総合博物館
神長官守矢資料館
部
スポーツ健康課
生涯学習部計
- 23 -
予算残額
執行率
(千円)
(%)
424,271 68.7
6,461 43.3
775,440 60.7
6,995 38.0
96,825 40.5
予算残額
執行率
(千円)
(%)
24,868 76.9
50,088 33.1
8,377 47.0
51,467 45.6
教育委員会事務局計
合
計
収
支
予算現額
(千円)
5,226,637
支出済額
(千円)
3,180,681
予算残額
執行率
(千円)
(%)
2,045,956 60.9
予算現額
(千円)
39,031,517
支出済額
(千円)
19,259,068
予算残額
執行率
(千円)
(%)
19,772,449 49.3
現
計
表
に
つ
い
て
(1)各課提出資料による会計収支
会計別に集計した平成25年12月末(施設関係は9月末現在)における収
支の状況は次の表のとおりです。
収入済額の合計23,324,786千円、支出済額の合計19,259,
068千円となっていますが、この額は各課局において収入または支出として
決定された額です。
これによると、国保診療所特別会計が5,741千円、歳計現金が不足して
いることを示しています。
会計別収支現計表(各課局提出監査資料)
会 計 名
一
般
国民健康保険
後期高齢者医療
墓 地 事 業
水 道 事 業
下水道事業
国保診療所
計
収入済額(千円)
16,197,388
3,855,781
381,193
6,987
984,480
1,827,444
71,513
23,324,786
(施設関係は9月末現在)
支出済額(千円)
差引額(千円)
14,153,110
2,044,278
3,761,880
93,901
336,220
44,973
5,592
1,395
395,781
588,699
529,231
1,298,213
△5,741
77,254
19,259,068
4,065,718
- 24 -
(2)会計課資料による会計別収支
会計課が収支を調整し資金繰りの上、支出等を執行した平成25年12月末
現在の状況は、次の表のとおりです。
会 計 名
一
般
国民健康保険
後期高齢者医療
墓 地 事 業
水 道 事 業
下水道事業
国保診療所
計
収入済額(千円) 支出済額(千円)
16,225,128
15,074,954
3,855,781
3,761,880
381,193
336,219
6,987
5,592
885,606
389,427
1,785,343
499,406
117,605
109,000
23,257,643
20,176,478
- 25 -
差引額(千円)
1,150,174
93,901
44,974
1,395
496,179
1,285,937
8,605
3,081,165