津田塾大学 言語文化研究所報 第15号・百周年記念号(2000 年 12 月 1 日発行) 目次 飯野 正子 1 阪田 安雄 2 藤田 登久子 15 早川 敦子 24 松村 豊子 33 小柳 康子 41 推理小説とかつぎ話(Hoax) 藤井 久仁子 53 物語の消える水平線 ―― ポーのピム 伊藤 淑子 59 愛と幸福の相関関係 ―― グラスゴウの自立するヒロインたち 羽澄 直子 67 須藤 彩子 74 「父母」の計略 ―― トニ・モリスン『タール・ベイビー』 宇津 まり子 86 アメリカ史学史 100 年 ―― 変化と継承 藤田 文子 93 The Definiteness Effect in English There-Constructions 古谷 孝子 103 Scopes of Manner Adjuncts in Compounds 守田 美子 114 A Metrical Analysis of the Stress Change from Old to Middle English 田中 明子 128 The Lexical Conceptual Structures of Stative Verbs 猪又 千鶴子 141 はじめに 安孫子家文書(2) 関東大震災で全焼した津田塾再建のための アメリカ合衆国における基金募集運動に纏わる安孫子久太郎の 妻餘奈子宛書簡、1923 年 10 月〜1924 年3月 階級の解体にかける「家族」再生の夢 ―― 『チャタレー夫人の恋人』 メイジーは何を知ったのか ―― 家族の崩壊と Henry James, What Maisie Knew 新しい時代の到来と父親支配の終焉:『ドンビー父子』を中心に Letitia Elizabeth Landon のペルソナと真実 ―― The Improvisatrice における女性詩人像をめぐって ―― 奴隷制の傷跡 ―― マーガレット・ガーナー事件・ストウ夫人・『ビラヴィド』 God’s Presence in Shusaku Endo’s Slilence Thomas F. Mader 150 読解力を向上させるための多読方法を用いた英語教育: 深谷 計子 166 島崎 美登里 176 安孫子文書と津田梅子研究会 飯野 正子 180 イギリス小説と家族研究会 川本 静子 181 米須 初美 182 E. A. Poe 研究会 羽澄 直子 183 アメリカ文学女性像研究会 吉田 真理子 184 アメリカ史像研究会 藤田 文子 186 英語の共時的及び通時的研究の会 青山 千枝子 187 レキシコン研究会 島村 礼子 191 認知心理学的視点から 第二言語によるコミュニケーションに関わる学習者の情意要因 研究会報告 文学テクストにおけるジェンダーおよび 文化的アイデンティティに関する研究会 Cross-cultural Variations in Communication Competence に関する研究会 中西 雅之 193 言語を中心とした認知科学研究会 田近 裕子 194 言語学習の個別性とその対応に関する研究 林 さと子 196 津田塾大学言語文化研究所規則・運用細則 199
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