MS-Wordの基礎

はじめに
統計と情報処理 第02回後半
 はじめに
 キーボードの特殊なキー
 MS-Wowdの基礎
 課題の提出
キーボードの見方
ファンクションキー
Enterキー
キーボードの特殊なキー
CapsLock
キー
Shiftキー
コントロールキー
スペースキー
カーソルキー
テンキー
追加資料:
特殊なキー
Shiftキー
他のキーとの組み合わせにより、大文字や記号を入力できます。
演習1(メモ帳とファンクションキー)
1.
CapsLockキー
CapsLockの有効/無効を切り替えます。有効の時は、入力文字が小文字か
ら大文字になります。 (多くの場合、Shiftを押しながらこのキーを押します)
Ctrlキー:
多くの場合、左下と右下にあります。各アプリケーションでは、他のキーと同時
に押すことにより、さまざまな機能が利用できます。 WordやExcelだと、ショー
トカットキーを利用するときに使用します。
ファンクションキー:
多くの場合、上の方にある F1からF12 というキーです。各アプリケーションで
は、さまざまな機能が利用できます。
2.
「メモ帳」を立ち上げます。
(スタートボタンのアクセサリ内にあります。
もしくは、スタートボタンから ”notepad” を検索)
メモ帳をクリックしてアクティブにします。
F1を押してみましょう。
4. F5を押してみましょう。
3.
追加資料:
演習2(IMEとファンクションキー)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
メモ帳をクリックしてアクティブにします。
「半角/全角」キーを押して、日本語入力とします。
“A” キーを5回ぐらい押します(Enterは押さない)。
F6キーを押してみましょう。
F7キーを押してみましょう。
F8キーを押してみましょう。
F9キーを押してみましょう。
追加資料:
演習3(CapsLockキー)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
追加資料:
演習4(Ctrlキーと組み合わせ1)
1.
2.
3.
4.
5.
メモ帳に、数行、なんでもよいので打ちます。
1行目を選択します。次のどちらかをする。
 マウスでドラッグする。
 マウスでその行をダブルクリックする。
 Shiftを押しながらカーソルキーを叩く。
Ctrlキーを押しながら、 “C” キーを押します。(コピー)
カーソルを適当な位置に動かします。
Ctrlキーを押しながら、 “V” キーを押します。 (ペース
ト)
追加資料:
演習5(Ctrlキーと組み合わせ2)
6.
7.
8.
9.
10.
追加資料:
演習6(テンキーとNumLock)
1.
2.
3.
4.
5.
メモ帳をアクティブにします。
キーボードの右上に “1” というランプがあることを確
認しましょう。
テンキーの左上にある NumLock を数回押し、ランプ
が点いたり消えたりすることを確認しましょう。
ランプが点いているときに、テンキーを適当に押して
みます。
ランプが消えているときに、テンキーを適当に押して
みます。
メモ帳がアクティブな状態で、半角/全角キーを押し、
日本語入力をオフにします。
キーボードの右上の方に “A” というランプがあること
を確認しましょう。
“A” キーを数回押しましょう。
Shiftキーを押しながら、CapsLockキーを押します。
何回か押して、 “A” というランプが点いたり消えたり
するのを確認します。
ランプが点いている状態で、“A” キーを数回押しま
しょう。
Ctrlキーを押しながら、 “A” キーを押します。
(全選択)
Ctrlキーを押しながら、 “X” キーを押します。
(カット)
Ctrlキーを押しながら、 “V” キーを数回、押してみま
しょう。
適当に何か入力してみましょう。
Ctrlキーを押しながら、 “Z” キーを押します。
(アンドゥ)
追加資料:
演習7(プリントスクリーン)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
「ペイント」を立ち上げます。
(スタートボタンのアクセサリ内にあります。
もしくは、スタートボタンから ”mspaint” を検索)
“Print Screen” ボタンを押します。
ペイントをアクティブにし、Ctrl-V とします。
(Ctrl-V は、 “Ctrl を押しながらVを押す” という意味)
メモ帳をアクティブにします。
“Shift” キーを押しながら “Print Screen” ボタンを押
します。
ペイントをアクティブにし、Ctrl-V とします。
ファイルの拡張子
本日の教材

計算機(パソコン等)では、多くのファイルを扱います。

MS-Wordのファイル、MS-Excelのファイル......等、
様々な種類のファイルを扱います。

そのファイルが、どのような種類のものなのか、ファイ
ル名の末尾に『拡張子』というのをつけて区別します。
.doc
MS-wordで作成されたファイル
.docx
MS-word 2007 で作成されたファイル
.xls
MS-Excelで作成されたファイル
.xlsx
MS-Excel 2007 で作成されたファイル
.txt
テキストファイル
.exe
MS-Windowsの実行ファイル
.zip
zip形式で圧縮されたファイル
http://flute.u-shizuoka-ken.ac.jp/~s-okubo/class/

に教材があります。
大久保製作分の教材は、
このページにアップロード
されます。
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MS-Wordでできること


MS-Wordの基礎


Microsoft Word (今後、MS-word と書くことにします)は文章作
成ソフトウェアの1つです。
非常に多機能なソフトウェアです。
利用することで、見栄えの良い文章を作成することができます。
本講義では、MS-wordの基本的な使い方を説明します。
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MS-Wordの立ち上げ

ディスクトップのアイコン
または左下のスタートメ
ニュー
から立ち上げます。
MS-Wordのスタート画面

立ち上げると以下の画面が出ます。

今回は "白紙の文書" を選びましょう。
画面の各部分について
リボン
MS-Word の画面の構成は次の画像のようになっています。
それぞれの場所に名前がついています。
クイックアクセスツールバー
タブ
リボン
いろいろな機能が備わっていますが、それらは『リボン』から
利用することができます。
タブをクリックすることで、リボンを切り替えることができます。
タブ
グループ
下の部分には、自由に文章を書くことができます。
自己紹介を書いてみましょう。
ホームリボン フォントグループ
ホームリボン 段落グループ
フォントに関する機能がまとまっています。
箇条書きや配置等の機能がまとまっています。
フォントの種類、サイズ等
太字、斜体、下線、
取り消し線、下付、上付き
箇条書き等
蛍光ペン、文字色
追加資料:
ホームリボン スタイルグループ
スタイルに関する機能がまとまっています。




その段落のスタイルを指定します。
その行が「本文」なのか「見出し」なのか 等
スタイル毎に、書式を指定できます。
見出し1は特大で、見出し2は中くらいで 等々
長いレポート等で、書式を維持したい場合等に利用。
後日やるデザインリボンと一緒に使用すると便利。
インデント
右寄せ、左寄せ、中央揃え等
塗りつぶし、罫線
追加資料:
ホームリボン クリップボードグループ
クリップボードに関する機能がまとまっています。
貼り付け(ペースト)
カット
コピー
貼り付け方を指定
Ctrl-C や Ctrl-V でも、
コピーやペーストができます
ファイルの保存 (1)
ファイルの保存 (2)
ファイルを保存するには、左上の
をクリックします。
画面が切り替わりますので、[上書き保存]もしくは[名前をつけて
保存]をクリックして保存します
上書き保存は、クイックアクセスツールバーの
ることでも行うことができます。
をクリックす
[参照]を押すことで、保存場所やファイル名を指定できます。
場所
ファイル名
ファイルを開く
次回、保存したファイルを開くには、左上の
をクリックします。
メニューが出ますので、[開く] をクリックして、開きたいファイルを
選択します。
ファイルの提出の仕方
Windowsで、保存したファイルをダブルクリックすることでも、
開くことができます。
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課題の提出について

経情グループウェアから、以下の仕様を満たしているファイルを提出しなさい。
 ファイル名は、学籍番号の末尾にaをつけたものとする。
例:1411024の場合、ファイル名は 1411024a.docx
 内容は自己紹介。どこかで箇条書きの機能を使用する。
 どこかでボールド(太字)の機能を使用する。
 どこかでフォントの色変更の機能を使用する。
 どこかでフォントサイズの変更の機能を使用する。
ファイルの提出方法 その1
1. 課題はブラウザから提出することができます。
教材のページにある『経営情報学部グループ
ウェア』をクリックしましょう
上記の仕様が満たされていれば、細かい部分は自由です。
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ファイルの提出方法 その2
ファイルの提出方法 その3
2. 『H26_統計と情報処理』を選択し、ユーザーID
とパスワードを入力してログインします。
ユーザーIDとパスワードはWeb学生支援シス
テムと同じです。
3. 課題を提出するときは、『課題の提出』をクリッ
クします。
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ファイルの提出方法 その4
4. 提出したいファイルを選択して、提出します。
USBメモリの利用
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USBメモリとは
 USB(Universal Serial Bus: ユニバーサル・シリアル・バ
ス)は、コンピュータと周辺機器を接続する企画です。
 USBポートに接続することで、キーボードやマウス、ハー
ドディスク等の、さまざまな機器を容易に利用すること
ができます。
USBメモリの接続
コンピュータのUSBポートに、USBメモリを接続します。
左画像の窓が出るので、「フォルダで開く」を選択します。
 よく利用されるUSB機器の中に、USBメモリがあります。
 コンピュータに接続すると、データの保存ができます。
 本資料では、USBメモリにデータを保存する方法を説明
します。
「フォルダで開く」を選択
USBメモリに保存されている
ファイルの一覧が表示されます
スタートメニューからの
開き方(1)
表示のされ方
何ドライブとして利用できるかは、環境によって異なります。
今回は、Dドライブとして認識されました。
スタートメニューからUSBメモリの中身を開く場合は、
「スタートメニュー」→「コンピュータ」を選択します。
コンピュータ
をクリック
コンピュータの
リムーバブル
ディスク(E:)
スタートメニューからの
開き方(2)
フォルダが開きますので、
リムーバブルディスクを選択します。
ファイル操作
接続したUSBメモリは、他のファイルと同様に扱えます。
たとえば、デスクトップにあるファイルをUSBメモリに
コピーしたい場合は、ファイルをドラッグすればOKです。
リムーバブル
ディスクを表示し
コンピュータの
リムーバブル
ディスク(E:)
USBメモリの取り外し
USBメモリを取り外すとき、いきなり抜いてはいけません。
以下の手順を踏む必要があります。
デスクトップ右下の
「ハードウェアの安全な取り外し」を
右クリック
ここで、外したい機器を選択すると、
「外す準備ができました」というメッセージが出てきます。
ファイルを
ドラッグ&
ドロップ
おわりに
 USBメモリは軽量で、かつ近年は非常に安価になってお
り、1本持っていると非常に便利です。
 USBメモリは、ハードディスク等に比べて衝撃などに強く、
比較的壊れにくいものですが、それでも壊れるときは壊
れます。
データのバックアップをとることを忘れずに。
 小さいがゆえに、落としやすくもあります。重要なデータ
を無くさないようにしましょう。
本文中で説明していない用語
 リムーバブルディスク:
 取り外して移動させることが可能なディスクのこと。
USBメモリにはディスク(円盤)はありませんが、
Windowsはリムーバブルディスクとして扱います。
 ドラッグ&ドロップ:
 マウスでボタンを押して、そのままボタンを押しっぱ
なしにしてカーソルを動かし、その後でボタンを放す
操作のこと。