USBメモリとは 情報科学 第13回 前半 USBメモリの利用 USB(Universal Serial Bus: ユニバーサル・シリアル・バ ス)は、コンピュータと周辺機器を接続する企画です。 USBポートに接続することで、キーボードやマウス、ハー ドディスク等の、さまざまな機器を容易に利用すること ができます。 よく利用されるUSB機器の中に、USBメモリがあります。 コンピュータに接続すると、データの保存ができます。 本資料では、USBメモリにデータを保存する方法を説明 します。 1 USBメモリの接続 表示のされ方 コンピュータのUSBポートに、USBメモリを接続します。 左画像の窓が出るので、「フォルダで開く」を選択します。 何ドライブとして利用できるかは、環境によって異なります。 今回は、Eドライブとして認識されました。 デスクトップの コンピュータの 「フォルダで開く」を選択 USBメモリに保存されている ファイルの一覧が表示されます スタートメニューからの 開き方(1) スタートメニューからUSBメモリの中身を開く場合は、 「スタートメニュー」→「コンピュータ」を選択します。 リムーバブル ディスク(E:) スタートメニューからの 開き方(2) フォルダが開きますので、 リムーバブルディスクを選択します。 デスクトップの コンピュータ をクリック コンピュータの リムーバブル ディスク(E:) USBメモリの取り外し ファイル操作 接続したUSBメモリは、他のファイルと同様に扱えます。 たとえば、デスクトップにあるファイルをUSBメモリに コピーしたい場合は、ファイルをドラッグすればOKです。 リムーバブル ディスクを表示し ファイルを ドラッグ& ドロップ おわりに USBメモリは軽量で、かつ近年は非常に安価になってお り、1本持っていると非常に便利です。 USBメモリは、ハードディスク等に比べて衝撃などに強く、 比較的壊れにくいものですが、それでも壊れるときは壊 れます。 データのバックアップをとることを忘れずに。 小さいがゆえに、落としやすくもあります。重要なデータ を無くさないようにしましょう。 USBメモリを取り外すとき、いきなり抜いてはいけません。 以下の手順を踏む必要があります。 デスクトップ右下の 「ハードウェアの安全な取り外し」を右クリック ここで、外したい機器を選択すると、 「外す準備ができました」というメッセージが出てきます。 本文中で説明していない用語 リムーバブルディスク: 取り外して移動させることが可能なディスクのこと。 USBメモリにはディスク(円盤)はありませんが、 Windowsはリムーバブルディスクとして扱います。 ドラッグ&ドロップ: マウスでボタンを押して、そのままボタンを押しっぱ なしにしてカーソルを動かし、その後でボタンを放す 操作のこと。
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