こうしたケースで救急車が呼ばれました~本当に必要か考えてみましょう~

救急車や救急医療は限りある資源です。いざというときの皆さん自身の安心
のために、救急医療の受診について考えてみませんか。
症状に緊急性がなくても、「交通手段がない」「どこの病院に行けばよいかわからない」「便
利だから」「困っているから」と救急車を呼ぶ人がいます。また、「平日休めない」や「日
中は用事がある」、「明日は仕事」などの理由で、救急外来を、夜間や休日に受診する人も
います。
こうしたケースで救急車が呼ばれました~本当に必要か考えてみましょう~
・蚊に刺されてかゆい
・今日入院予定日だから病院に行きたい
・海水浴に行って、日焼けした足がヒリヒリする
・紙で指先を切った。血は止まっているが・・・
・病院で長く待つのが面倒なので、救急車を呼んだ
・ヘルパーを呼んだが来てくれなかったので、代わりに救急車を呼んだ
・病院でもらった薬がなくなった
急な病気やけがをしたとき、救急車を呼んだほうがいいのか、自分で病院を受診すればいい
のか、どこの病院に行けばいいのか迷うことがあります。
夜間救急
長泉町では
・子どもの急病時のアドバイスとして
静岡こども救急電話相談(毎日 18:00~翌朝 8:00)
電話 局番なしの#8000(プッシュ回線の固定電話・携帯電話)
054‐247‐9910(ダイヤル回線の固定電話・IP電話)
・休日、夜間において急病やけがをしたときの救急当番医案内として
救急医療情報(常時)
電話 0800‐222‐1199(フリーダイヤル)
救急協力医テレホンサービス(常時)
電話 055‐935‐0119
・緊急の精神科医療に関する相談として
精神科救急ダイヤル(常時)
電話 054‐253‐9905
等が利用できます
平成 23 年傷病程度別搬送人員
(全国)
(長泉町)
過去 5 年の出場件数と軽症搬送者の推移
(長泉町)
1400
9% 2%
8% 2%
1200
軽症
軽症
中等症
中等症
50%
39%
平成 24 年傷病程度別搬送人員
重症
1000
800
37%
53%
死亡
重症
死亡
600
400
200
軽症
0
合計
20年 21年 22年 23年 24年
全国的に、また、長泉町でも救急車を
呼んだ方の約半数が軽症(入院の必要
がない)と診断を受けています。
顔
ためらわず救急車を呼んでほしい症状
成人
頭
顔
救急車の呼び方
①
②
③
④
⑤
小児(15歳未満)
頭
※あわてずゆっくり答えて下さい
119 番通報し火災か救急か伝えて下さい
住所(大きな目標となる建物)を伝えて下さい(住所は必ず市町村名から)
何があったか、どこを怪我してるのか、などを伝えて下さい
具合の悪い方の年齢(何歳位)と性別を伝えて下さい
あなたの名前と連絡先を伝えて下さい(場所がわからない時などに、問い合わせるこ
とがあります)
※質問に答えて下さればかまいません
長泉町消防署