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平成26年度山形市立第一中学校
2014.5.20
いのちの教育推進プロジェクト
「一中いのちの日」って?
山形一中の学校目標「いのちの縦糸と横糸が織りなす魂の教育」のもと、一人一人が「いのち」と向
き合いながら、仲間と様々なことを語り合い、互いに認め合い、感性を磨き、「命」を輝かせて生きる
生徒を育てたいという思いから、毎月第1木曜日を「一中いのちの日」と定め、「いのち」について考
える様々な活動を行っています。
4月24日(木)の朝、放送による朝会で、「なぜいのちの日ができたのか」
「いのちの『縦糸』と『横糸』とはどういうものなのか」について話をしました。
いのちの縦糸・・・過去・現在・未来と流れるいのちの「つながり」
いのちの横糸・・・人やものとの「つながり」「絆」
もう一度確認をし、これからの「一中いのちの日」の活動に取り組んでいきましょう。
<今年度の活動計画>
月
日
場所
内容
4月24日(木)
全校朝会
5月8日(木)
お便り割り当て
1,2 年
3年
「一中いのちの日」について
1,2
1,2
朝:各教室
いのちマークペイント
3,4
3,4
6月5日(木)
朝:各教室
読み語り①(担任)
5,1
5,6
7月3日(木)
朝:各教室
エンカウンター等
2,3
1,2
8月20日(水)
始業式
校長先生の話
4,5
3,4
9月18日(木) 朝:各教室
ハートフルメッセージ
1,2
5,6
10月2日(木) 朝:各教室
エンカウンター等
3,4
1,2
11月1日(土) 創立記念式
式典を通して(担任)
5,1
3,4
12月4日(木) 朝:各教室
読み語り②(PTA主催)
2,3
5,6
校長先生の話
4,5
1,2
読み語り③(担任外の先生)
1~3
3,4
一年を振り返って
4,5
5,6
1月7日(水)
始業式
2月12日(木) 朝:各教室
3月5日(木)
朝:各教室
(注)予定が変更されることもあります。
それぞれの活動の後で、みなさんの思いを載せた「いのちのお便り」を発行します。仲間の思いを感
じ取ることも、とても大切ないのちの学習です。ぜひお便りを読んで、みなさんの心の成長に役立てて
ください。
☆4月24日(木)全校朝会での「一中いのちの日」の説明を聞いて~生徒の感想より~☆
1年1組 小笠原 茅奈さん
一枚の布を思い浮かべて話を聞いたら、縦糸と横糸の中心には、現在の自分があるのだなあと思いま
した。私はいろいろな人に支えられているということが改めてわかりました。毎週第1木曜日が「いの
ちの日」なので、その日はいのちについて考えていきたいと思います。
1年2組 山川 凜夏さん
最初は縦糸と横糸にそんなに深い意味はないと思っていたけれど、縦糸や横糸にいろいろな意味が込
められていて、縦糸の過去・現在・未来・は次の時代に「命をつなぐ」ということを知っていて命はと
ても大切だということがあらためて感じました。
2年1組 井波亜利紗さん
「いのちの日」は1年生のときは、なんとなくしか話の意味がわかっていなかったのですが、2年生
になって改めて話を聞いたら「いのちの日」はとても大切なんだなとわかりました。家族でも友達でも
地域の人でも、しっかりした縦糸と横糸が組み合わないと絆は生まれないと思うので、本当に大切なこ
とだと思いました。絆が生まれると自然に笑顔があふれたり、1 人 1 人がきらきらと輝けるのです。世
界には絆がないとダメだと思うので、絆を大切にしていきたいと思います。
2年2組 渋谷 勇晟さん
自分が縦糸の一部であり、他の人の横糸の一部であることを改めて感じた。まわりの糸ともつながっ
ていけるように支えてもらったり、支えてあげたりして、強い縦糸、横糸をつくっていきたい。
3年1組 本間 優香さん
「命の縦糸」と「命の横糸」にはどちらも今の自分の存在が必要なんだなと思いました。自分の中の
縦糸と横糸だけでは小さいかもしれないけど、たくさんの人との関係を持ち、たくさんの縦糸と横糸を
つないでいけば、とても大きな布になるので、もっとたくさんの人たちと交流して、まずはいいクラス、
いい学年、いい学校にしていきたいと思います。
3年2組 金子 遥南さん
いのちの日がどうやって生まれたのかがわかり、より大切さがわかった。命の縦糸と横糸の話は何度
か聞いていたけど、
「今の自分」というものが存在するためには、さまざまな人や物に支えられていて、
それが少しでも足りないと「今の自分」になれなかったんだなと思った。これからも周りとのつながり
を大切にしていき「未来の自分」がよくなれるように努力したい。
なぜ「一中いのちの日」ができたのか、どのような思いを大切にしてもらいたいのか、みなさ
んの心に十分に伝わったことを、大変嬉しく思いました。また、この活動を通して「自分自身」だ
けでなく、支えて下さっている方々も大切にしたいと考えた人もたくさんいたことがわかりまし
た。
今年一年の活動を通して、皆さんの心がより温かくなるように頑張りたいと思います。
(プロジェクト担当)