environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.12 No.6 (2011/3) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令改正の動向 1. RoHS 指令改正案 2. WEEE 指令改正案 JMC ブラッセル環境レポート 欧州気候変動政策 1. 2010 年における EU 気候変動政策の動き 1.1 COP15 以降の EU 気候変動政策 1.2 EU の国際交渉スタンス 1.3 COP16 の評価 2. 2010 年 EU 気候変動政策のポイント 2.1 ETS 第 3 フェーズの諸ルールを決定 2.2 グローバル炭素市場構想の進捗状況 2.3 30%目標を巡る域内の議論 3. 今後注目すべき点 3.1 国際交渉 3.2 グローバル炭素市場 3.3 30%引き上げを巡る動き [参考]実施法令に関するアップデート 特別レポート ナノ材料に関する規制 1. 本レポートの目的 2. ナノ技術における国際標準化 2.1 はじめに 2.2 ISO 2.2.1 対象範囲と対象 2.2.2 文書と報告書 2.2.3 ISO によって開発された標準 2.3 ラベリングガイダンス(ISO/DTS13830) 2.3.1 内容 2.3.2 目標 2.3.3 範囲 2.3.4 技術仕様書原案が規定する原則 3. EU レベルにおけるナノ材料の規制 3.1 はじめに 3.2 現在の体制 3.3 再検討が必要なナノ材料関連政策 3.3.1 ナノ材料の規制面に関するコミュニケーション 3.3.2 食品におけるナノ技術 3.3.3 電気電子機器におけるナノ材料 1 environment Update 誌 全号目次 3.4 「ナノ材料」の欧州における定義 3.4.1 欧州委員会案 3.4.2 パブリックコメント 3.5 2010 年版 ANEC および BEUC のリスト 4. 加盟国レベルでのナノ材料に関する規制 4.1 フランス 4.1.1 はじめに 4.1.2 グルネル第 2 法 4.1.3 法令草案 4.1.4 グルネル第 2 法に基づくフランス法規制に関する結論 4.2 ドイツ 4.2.1 応用生態学研究所によるナノ製品登録制度導入に関する研究 5. ナノ材料規制に関する日本の製造業者への示唆 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [72] EU Ⅰ. リサイクル規則 1. 携帯電話市場における間近に迫った変化 Ⅱ. 製品含有化学物質関連規則 1. 分類・表示に関する届出期限に 300 万件以上の回答 2. 危険物質を含む消費者向け製品制限に関する新ガイダンス文書 Ⅲ. 省エネ・エネルギー効率関連規則 1. 音響・映像機器のエコデザイン:予備調査の完了 2. 「エネルギー・ロードマップ 2050」に関するコンサルテーション Ⅳ. 表示規則 1. 新エネルギー・ラベル表示義務:新たな法律の理解促進のための「質問および回答(Q&A)」 の発行 Ⅴ. 国際規則および標準に向けた動き(ISO、IEC 等) 1. 空中のナノ粒子の吸入毒性試験に関する新 ISO 規格 Ⅵ. その他の関連事項 1. 2010 年 12 月 20 日の環境相理事会会合 1.1 環境政策手段の改善 1.2 資源効率の良いヨーロッパ 1.3 カンクン気候会議 2. 資源効率の良いヨーロッパに関する欧州委員会イニシアチブの開始 3. 第 6 次 EAP 評価のためのコンサルテーション開始 英国 1. 包装に関するガイダンス見直し 2. 新エコデザイン規則に関するガイダンス案の発表 フランス 2 environment Update 誌 全号目次 1. 家庭用包装廃棄物 ドイツ 1. ヒートポンプ技術を用いた回転式乾燥機の登録および報告に関する管理業務の変更 2. 改正危険有害物質政令の発効 3. EEE:登録、保証料支払い、数量報告手続きの簡素化 4. ナノテクノロジーに関する連邦環境庁長官インタビュー 5. 包装廃棄物政令の遵守強化を目的としたリサイクル証明書の導入 6. 製品安全法の新草案の発表 スペイン 1. 指令 2009/28/EC の国内法制化への遅れに対する罰金の可能性 ポーランド 1. 家庭から排出された WEEE のより高い回収率 2. 製品手数料(product fee)の総額報告のための修正版ひな型 デンマーク 1. 環境配慮型サプライチェーン・マネジメントに関するガイド 2. EPA による公共投資のための新たなパートナーシップの開始および環境技術促進 3. EPA によるグリーン製品と従来型製品の社会経済的コストの比較研究結果 ウウェーデン 1. 毒性のない生活環境に関する国家行動計画 2. 東南アジアからの輸入品における化学物質に関する知識向上のための新プロジェクト ルクセンブルグ 1. CLP 規則と協調路線を取る国内法制に向けた政令 2. エネルギー関連製品に関する法律の採択 スイス 1. 2010 年 12 月 10 日付スイス政令 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [68] 1. 米国・カナダ廃電気電子機器リサイクル法の動向 1.1 メイン州:廃電気電子機器リサイクル法廃止の提案 1.2 廃電気電子機器の不法輸出リサイクル業者を摘発 1.3 リサイクル対象製品で分類した廃電気電子機器リサイクル法 1.4 カナダ・ブリティシュコロンビア州:小型アプライアンス・テイクバック・プログラムの開 始 2. 米国化学物質法規制の動向 2.1 EPA と ECHA が化学物質安全性分野でのパートナーシップに調印 2.2 TSCA での企業機密申請の取り下げ 3. アナログ TV のリサイクル問題 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [53] 中国低炭素製品ラベル認証制度 1. 中国低炭素製品ラベル認証制度の導入経緯 2. 中国低炭素製品ラベル認証制度の概要 3 environment Update 誌 全号目次 2.1 根拠法 2.2 認証機関 2.3 対象製品 2.4 認証基準 2.5 認証ラベル図案 3. 産業界への影響と対応 3.1 中国低炭素製品ラベルの初回認証状況 3.2 政府関係者の評価 3.3 業界の対応 4. 低炭素製品ラベル認証制度の今後の動向 4.1 中国政府のグリーン貿易障壁への対応 4.2 国際相互認証への対応 4.3 国際共同研究の動向 組合員のページ(寄 稿) パナソニックグループの環境経営 パナソニック㈱ 環境本部 副本部長 宮井 真千子 1. はじめに 2. パナソニックの環境経営の進化 2.1. グリーンプラン 2010 2.2. エコアイディア戦略 3. 創業 100 周年ビジョンとグリーンプラン 2018 3.1. 創業 100 周年ビジョン 3.2. グリーン指標 3.3. グリーンプラン 2018 3.4. CO2 削減貢献量 3.5. 資源循環 3.6. エナジーシステム事業 4. まとめ environment Update Vol.12 No.5 (2011/1) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令改正の動向 1. RoHS 指令改正案 2. WEEE 指令改正案 ErP 指令:委員会規則 1. 家庭用洗濯機(Lot 14)(仮訳) 2. 家庭用食器洗い機(Lot 14)(仮訳) 4 environment Update 誌 全号目次 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [71] EU Ⅰ. リサイクル規則 1. 電池関連 a. 電池容量表示に関する規則 b. EU の電池生産業者への原材料に関する警告 2. 包装および包装廃棄物関連 a. 包装および包装廃棄物のリサイクル目標 Ⅱ. 製品含有化学物質関連規則 1. REACH 規則関連 a. 最初の REACH 登録期限 b. 付属書 XIV に基づく物質の認可と禁止 c. 検査活動に関する論議 d. 成形品中の SVHC の閾値 0.1 重量%を巡る懸念 e. REACH 情報要求事項への不十分な対応 2. CLP 規則関連 a. CLP 規則に基づいた化学物質の届出期限 b. 4 加盟国、化学物質の分類、表示、包装に関する指令(2008/112/EC)の不履行継続 Ⅲ. 省エネ・エネルギー効率関連規則 1. EuP/ErP 関連実施措置 2. 洗濯機および食器洗い機に対するエコデザイン実施措置 Ⅳ. 表示規則 1. 4 つのエネルギー・ラベル規則 Ⅴ. その他の関連事項 1. 違法伐採による木材およびその木材を使用した製品を禁止する EU 規則の公布 2. 製造業者欧州フォーラム第 7 回円卓会議 3. 新たな EU エネルギー戦略 英国 1. ErP 指令実施規則の施行 2. 2011~2012 年の包装に関する新目標の公表 フランス 1. 環境ラベル ドイツ a. WEEE 法対象の電源ユニットに関するドイツ裁判所の判決 b. EEE の「上市」に関する判決 c. 従来型電球の加熱装置としての販売 イタリア 1. SISTRI の施行延期へのイニシアチブ デンマーク 1. DEHP、DBP および BBP の代替可塑剤の特定と評価のための調査発表 スペイン 5 environment Update 誌 全号目次 1. バレンシア州産の約 280 製品へのエコラベル表示 ルーマニア 1. WEEE に関する新法の施行 2. 事業者による電池・蓄電池、および使用済み電池・蓄電池に関するルール遵守の ANPC 検証 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [67] 1. 米国廃電気電子機器リサイクル法の動向 1.1 ペンシルバニア州廃電気電子機器リサイクル法 1.2 廃電気電子機器リサイクル法の成立状況 ― 2010 年 12 月 1.3 ニューヨーク州充電式電池リサイクル法成立 1.4 充電式電池の回収・リサイクル関連法規制の成立状況 1.4.1 充電式電池関連規制の成立状況 2. 米国化学物質法規制の動向 2.1 カリフォルニア州「消費者向け製品のより安全な代替規則」の発効延期 3. アプライアンスおよび商業用機器の省エネプログラム動向 3.1 概要 3.2 プログラム対象製品 3.3 アプライアンスおよび商業用機器の省エネ基準動向 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [52] 中国版 WEEE「廃棄電器電子製品回収処理条例」の概要 1. 「廃棄電器電子製品回収処理条例」の施行 2. 廃棄電器電子製品回収処理条例」の主な内容 2.1 条例の概要 2.2 「廃棄電器電子製品処理目録」 2.3 分解リサイクル処理業者の資格 2.4 廃電気電子製品回収処理基金 3. 今後の生産者、販売業者としての対応 組合員のページ(寄 稿) リコーグループの環境への取り組み ㈱リコー 社会環境本部 担当部長(海外環境法規制)浦元博司 1. はじめに 2. 2050 年長期環境ビジョンに基づく中長期環境負荷削減目標の設定 3. 環境技術開発 4. おわりに environment Update Vol.12 No.4 (2010/11) WEEE&RoHS 最新動向 RoHS 指令改正の動向 1. RoHS 指令改正案 6 environment Update 誌 全号目次 JMC ブラッセル環境レポート リスボン条約による新たな法令制定手続き ~日本機械輸出組合 ブラッセル事務所~ 1. 立法行為:共同決定手続きから通常立法手続きへ 2. 非立法行為:コミトロジー手続きから委任法令・実施法令へ 2.1 コミトロジー手続きの経緯 2.2 コミトロジー手続きの仕組み 2.3 委任法令・実施法令への変更 2.4 委任法令の仕組み 2.5 コミトロジー手続きから委任法令の変更点 2.6 実施法令の仕組み 2.7 コミトロジー手続きから実施法令の変更点 3. 新たな法令制定手続きの狙い、趣旨 3.1 立法手続きの効率化 3.2 コミトロジー手続きから委任法令と実施法令への分割 4. 関係規定に関わる議論の状況、今後の採択見込み 4.1 委任法令 4.2 実施法令 5. 注目すべき論点 5.1 精査規制手続きの取り扱い 5.2 委任法令と実施法令の峻別 5.3 EU 機関間パワーバランスの変化 6. ロビー活動に与える影響 6.1 委任法令における議会の統制権強化による影響 6.2 委任法令における加盟国の役割低下による影響 6.3 欧州委員会の権限強化による影響 7. 具体的適用例 資料 1. 通常立法手続きのプロセス(TFEU 第 294 条) 2. 通常立法手続き、または特別立法手続きによる政策分野の分類 3. コミトロジー手続きの経緯(イメージ) 参考資料 エネルギー・ラベル指令(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [70] EU 7 environment Update 誌 全号目次 Ⅰ. リサイクル規則 1. 電池容量表示法案の検討 2. 欧州委員会による新包装ガイダンスの公表予定 Ⅱ .製品含有化学物質規則等 1. REACH 規則関連動向 a. SVHC リストへの 11 物質追加に関するコンサルテーションの実施 b. 物質登録への注意を喚起する「最後の呼びかけ」 c. 「例外的事例」に対する登録遅延の容認 d. ECHA および半導体業界による半導体曝露に関するシナリオの公表 2. CLP 規則に基づいた化学物質名の秘匿方法に関する助言 Ⅲ. 省エネ・エネルギー効率規則動向 1. 電球のエコデザイン 2. エコデザイン措置策定のために手続き中の他の製品リスト Ⅳ. 表示規則 1. テレビ、白物家電を対象とするエネルギー・ラベル案 Ⅴ. 環境対策動向 1. 欧州委員会 ― 2050 年までに 100%再生可能エネルギー化シナリオの実現可能性を検討 2. EU の気候目標達成に必要不可欠なスマート・メーター 3. 議長国ベルギー、ナノ材料使用の継続的管理の必要性を強調 4. 気候目標の達成には 3 倍の省エネが必要 5. Eurelectric の異議申し立て ― 温水ヒーターおよび貯湯タンクのエコデザイン要求事項に 関する規制案に規定の算出方法 6. 掃除機に対するエコデザインおよびエネルギー・ラベル導入の要求 7. エネルギー効率および省エネ強化の要求 Ⅵ. 国際規則・基準動向 1. 気候対策担当委員、米国の気候変動に対する無関心を批判 2. 主要経済国フォーラム出席者、カンクンで拘束力ある条約の調印はないことを確認 Ⅶ. 他の関連事項 1. 2010 年 9 月 16 日欧州首脳会議 英国 1. WEEE 指令関連動向 a. WEEE 諮問機関に代わる 5 つの作業グループの誕生 b. WEEE 再使用に関する一般利用可能な仕様の策定 c. WEEE グッドプラクティス・ガイダンスの公表 d. 2 年間に及ぶ廃電気電子機器の違法輸出調査の終了 2. REACH 運用に関する新たな通達 3. 簡易版ガイダンス「バイトサイズ」の作成 フランス 1. 業務用 WEEE 回収・リサイクルに関する新制度 2. 生産者負担の WEEE 回収・処理拠出金へ適用される新たなボーナス・マルス(bonus/malus) 制度 3. 包装廃棄物のリサイクル 4. REACH 規則関連動向 8 environment Update 誌 全号目次 ドイツ 1. Elektorogestetz 法に基づく登録義務に関する裁判所の判断 2. 製品製造に関する野心的かつダイナミックな最低基準の妥当性 3. 環境法の修正 4. クローズド・リサイクル管理廃棄物法の修正案 5. 製品安全:見本市の検査実施に関する新ガイドラインの作成 6. 省エネランプ生産者へのブルーエンジェル・エコラベル使用の奨励 7. 政府、REACH-CLP サイトを更新 イタリア 1. 環境基準 デンマーク 1. 「廃棄物登録簿」の新設 2. 家庭廃棄物のリサイクル目標は現実的とする研究結果 3. 2008 年の EU プラスチック包装リサイクル目標を達成 スウェーデン 1. 0.1 重量%を超える SVHC 含有製品に関する情報取得の権利をめぐる各種解釈についての 評価 2. 水銀禁止措置に対する評価 スペイン 1. 電池・蓄電池に関する王室令 2. カンタブリア州、照明汚染防止規則を採択 3. ボーダフォン、携帯電話リユース推進キャンペーンを開始 4. マドリード、使用済み低エネルギー電球・蛍光灯を回収するプロジェクトを開始 ベルギー 1. REACH 協力協定案を閣議決定 2. ブラッセル首都圏政府、REACH に関するルールを採択 ルクセンブルグ 1. REACH および CLP 規則の実施に関する新法 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [66] 1. 米国廃電気電子機器リサイクル法の動向 1.1 途上国への廃電子機器輸出の禁止法案 2.環境成績表 2.1 グリーンピース:グリーン電子機器ガイド・アップデート 2.2 ETBC:電子機器リサイクル成績表 2.3 成績表に対するコメント 3. E-Scrap カンファレンス参加報告 3.1 OEM によるリサイクル業者の監査実施例 3.2 リサイクル業者を対象とする R2 認証とは 3.3 リサイクル業者を対象とする第 3 者認証の今後の展望 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [51] 9 environment Update 誌 全号目次 改正版「新化学物質環境管理弁法」の概要 1. 改正「新化学物質環境管理弁法」の施行 2. 「新化学物質環境管理弁法(2010 年版) 」の主要な改正点 3. 申告手続きの概要 4. 新化学物質登記までの流れ 5. 登記後の追跡管理 6. 現有化学物質リストへの収載 組合員のページ(寄 稿) 三菱電機グループの環境への取り組み 三菱電機㈱生産システム本部 環境推進本部 塩田 久 1. はじめに 2. 方針・ビジョン・計画 3. 環境マネジメント 4. 製品での環境配慮 5. 事業での環境貢献 6. 生産・物流での環境配慮 7. 生物多様性保全への対応 8. 最後に environment Update Vol.12 No.3 (2010/9) WEEE&RoHS 最新動向 RoHS 指令改正の動向 1. RoHS 指令改正案 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [69] EU Ⅰ. リサイクル規則 1. 電池指令関連動向 a. 適用除外措置終了の可否を問う調査報告 b. 電池指令に関する技術適応委員会 Ⅱ. 製品含有化学物質規則等 1. REACH 規則関連動向 a. 明確になった「中間体」の概念 b. リード登録者に対する優先的取扱いについて c. 高懸念物質に関する作業の迅速化の要求 d. ECHA、登録者の機密データ保護の強化を模索 e. REACH 規則を CLP 規則に整合させる新規則 Ⅲ. 省エネ・エネルギー効率規制動向 10 environment Update 誌 全号目次 1. ErP 指令関連動向 a. イメージ機器(Lot 4) b. 音響・映像機器(ENTR Lot 3) Ⅳ. 表示規制 1. 官報に公表されたエネルギー表示に関する新 EU 法 2. 「CE マーキング」情報普及キャンペーン 3. 家庭用回転式乾燥機に関するエコデザインおよびエネルギー・ラベリング要求事項の 強化の支持 Ⅴ. 環境対策動向 1. 省エネ政策の強化の要求 2. 消費者製品を対象とするカーボン・フットプリント・ラベルは無意味という ANEC の 主張 3. ボトムアップ式欧州エネルギー戦略に関する BEUC の提言 4. EEB による今後 20 年間でのエコロジカル・フットプリントの 50%削減要求 5. 議長国ベルギーに多くの環境課題への取り組みを要求した EEB 6. BIO 情報サービスによる水銀に関する EU 戦略の見直し報告案 7. 小売業における環境持続可能性基準の公表 Ⅵ. 国際規則・基準動向 1. 6 月のボン・サミットで一歩前進した国際交渉 2. 各国がコペンハーゲン合意に基づき約束した目標は不十分 ―― 研究者の主張 3. 将来のエネルギー管理に関する ISO50001、国際基準案に進展 4. 欧州標準化機関、自動車、スクーター、自転車を対象とする共通充電システムを策定 Ⅶ. 他の関連事項 1. 環境への影響を課税制度に反映させる要求 英国 1. 新冷蔵・冷凍庫エコデザイン基準 2. 廃棄物政策の見直し スウェーデン 1. 表示が不適切な電気製品の販売禁止 2. 化学物質の使用削減のためにアジア諸国との協力を継続 フランス 1. 2010~2013 年の持続可能な国家開発戦略の採択 ドイツ 1. 家庭用の内蔵型・固定型光源の照明の登録手続きの変更 イタリア 1. 電池関連動向 2. 廃棄物関連動向 デンマーク 1. 望ましくない物質の新リストの公表 2. 危険物質を見分けるためのアドバイザリー・リストの更新 3. 2010 年廃棄物戦略の提示 4. 廃棄物管理分野の技術的可能性に関する報告の公表 オランダ 11 environment Update 誌 全号目次 1. 省エネに関する国家補助金 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [65] 1. 米国廃電気電子機器リサイクル法の動向 1.1 バーゼル条約批准の可能性:米国会計検査院から連邦環境保護庁への勧告 1.2 EPA の国際的優先事項 2. 米国化学物質法規制の動向 2.1 連邦法:合板製品のホルムアルデヒド基準法の成立 2.2 TSCA インベントリー・アップデート報告ルールの変更提案 2.3 連邦法:有害化学物質安全法 2010 年法案 3. カナダ廃電気電子機器リサイクル法の概要 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [50] 中国版 RoHS の改定動向と政府グリーン調達制度の動向 1. 中国版 RoHS の改定動向 2. 政府グリーン調達制度の動向 ブラジル 国家固形廃棄物政策法(仮訳) ブラジル電池規制 ― 規範指示(仮訳) 組合員のページ(寄 稿) 富士電機グループのエネルギーと環境への取組み 富士電機ホールディングス㈱ ものつくり戦略本部 ものつくりセンター 環境管理部 西方 聡 1. はじめに 2. 富士電機グループの紹介 3. エネルギーと環境 4. 環境管理部門との関わり 5. おわりに environment Update Vol.12 No.2 (2010/7) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令改正案の動向 1. WEEE 指令改正案 2. RoHS 指令改正案 講演録 ICT4EE の始動 ~欧州におけるエネルギー効率に関するルール作りとビジネス連携~ 日本機械輸出組合 ブラッセル事務所 次長 福本拓也 Ⅰ.はじめに~ICT の ICT によるエネルギー効率~ 12 environment Update 誌 全号目次 Ⅱ.欧州委員会の勧告~産業界への問いかけ~ 1. 勧告までの経緯 2. 勧告の内容~7 つのやるべきこと~ Ⅲ.ICT4EE フォーラムの創設 1. フォーラムの設立団体~日米欧中企業の混在~ 2. SMART 2020~ICT のビジネスチャンスと規制の枠組み~ 3. ICT4EE フォーラムの構成とロードマップ 4. 3 つの WG Ⅳ.今後の動きおよび注目すべき論点は何か 1. 今後の動き 2. 注目すべき論点 欧州の製品環境規制 ~RoHS 改正動向を中心に~ ㈱堀場製作所ブラッセル事務所代表 在欧日系ビジネス協議会(JBCE)化学品規制担当事務局 小山 師真 1. RoHS 指令動向 2. WEEE recast 動向 3. REACH 規則動向 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [68] EU Ⅰ. 製品含有化学物質規則等 1. REACH 規則関連動向 a. REACH 執行に関する共同執行報告書 b. REACH 危険化学物質リストの大幅な拡大の可能性 c. REACH および CLP に関する最新版オンライン・ツール導入 d. ECHA 長官、REACH 料金の滞納企業に警告 Ⅱ. 省エネ・エネルギー効率規制動向 1. 業界主導型エコデザイン自主協定 2. 建物に使用される電気製品に関する新指令 3. 暖房ボイラー(Lot 1):エネルギー効率基準に関する論争 Ⅲ. 環境対策動向 1. 2020 年までに 30%の排出量削減を実現するための選択肢に関する新通達 2. EU への輸入品に対する炭素関税の要求 3. 欧州電気事業者連盟(EURELECTRIC:Union of the Electricity Industry)、 スマート・メーターの最適な導入を要求 4. エコデザインおよびエネルギー・ラベリング要求事項に関する修正案に NGO が失望 5. 地球規模でのダイオキシン発生回避のためにより多くの有害物質の禁止を主張 Ⅳ. 国際規制・基準動向 1. WTO、環境配慮型製品へのゼロ関税で進展 13 environment Update 誌 全号目次 2. 欧州議会環境委員会、環境配慮型通商協定の要求 3. 社会的責任に関する ISO26000 国際規格の最終案の公表を承認 4. UN 気候変動交渉がボンで開催 英国 1. WEEE 指令関連動向 2. 新政権における環境問題の優先課題 スウェーデン 1. スウェーデン化学物質法の執行に関する修正案 2. 化学物質に関する新統計ツールの導入 フランス 1. グルネルⅡ:包装生産者責任の拡大、環境表示は先延ばし 2. 国家電池登録簿 ドイツ 1. WEEE 指令関連動向 a.最高行政裁判所による重要な判決 b.WEEE コストに関する第 3 次修正政令の施行 2. 廃省エネランプ回収に関する改善 3. CLP 規則への適合法 イタリア 1. WEEE 指令関連動向 a. WEEE 処分手続き簡素化の規定 2. 政府の MUD 提出に関する新ルール承認 デンマーク 1. RoHS 指令改正に関する 2 つの調査結果 2. 携帯電話のニッケルルール遵守 ハンガリー 1. 国家廃棄物管理計画 オランダ 1. 新廃棄物法 2. 風力発電用風車の騒音に関する新ルールと基準 ベルギー 1. Schauvliege 大臣、欧州のアジェンダとして持続可能な資源管理に取り組む意向 ギリシャ 1. 新包装廃棄物法案と危険廃棄物管理法の枠組みの修正案 2. 最終用途におけるエネルギー効率に関する新法案の提出 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [64] 1. 廃電気電子機器リサイクル法の動向 2. 米国化学物質法規制の動向 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [49] 中国版 RoHS「電子情報製品汚染防止管理弁法」の改定動向 1.「電子情報製品汚染防止管理弁法」の概要 14 environment Update 誌 全号目次 2.中国版 RoHS の第 2 ステップ: 「重点管理目録」制定の動向 3.「国家統一電子情報製品自主認証」制度 4.「国家統一電子情報製品自主認証」導入の狙い 5.「電子情報製品汚染防止管理弁法」の改定動向 6.「電子電器製品汚染防止管理条例」の検討に関する動向 日機輸意見書 インドの「e-waste (Management and Handling) rules, 2010 案」に 対する意見書提出 <関連資料> e-waste (Management and Handling) rules, 2010 案(仮訳) 組合員のページ(寄 稿) 東芝グループの環境戦略 ㈱東芝 環境推進部 部長 実平 喜好 1. 環境黎明期に 2. 情報開示の幕開け 3. 環境会計をツールに 4. ファクターそして環境ビジョン 2050 5. エコ・リーディングカンパニーを目指す environment Update Vol.12 No.1 (2010/5) WEEE&RoHS 最新動向 RoHS 指令改正の動向 1. 議会修正案の動向(経緯) 2. 今後の議会審議予定(現時点での予定) 3. 妥協案の主要内容 講演録 地球温暖化を巡る最近の動向 経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 課長 田中 繁広 1. 地球温暖化対策の推進 2. 排出量取引制度 3. 新たな方向性 4. クレジットに関する議論 製品カーボンフットプリント 欧州の製品カーボンフットプリンティング動向 第 I 節:はじめに 1.カーボンフットプリントの定義 1.1 プロセスマップの作成 15 environment Update 誌 全号目次 1.2 バウンダリーの確認 1.3 データ収集 1.3.1 消費者使用排出 1.3.2 配分(アロケーション) 1.4 フットプリントの算定 1.5 正確性の確認 1.6 次の段階 ― 排出削減および PCF の伝達 2.製品カーボンフットプリントを測定する理由 第 II 節:製品カーボンフットプリントに関する基準およびイニシアチブ 3.製造分野の PCF 基準 3.1 国際標準化機構(ISO) 3.1.1 ISO 14067-1 3.1.2 ISO 14067-2 3.2 国際電気標準会議(IEC) 3.3 国際電気通信連合(ITU) 3.4 世界資源研究所(WRI) ― 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD): GHG 製品プロトコル案 4.製品カーボンフットプリンティングに関するイニシアチブ 4.1 フランス 4.1.1 フランスにおける傾向 ― Grenelle II プロジェクト 4.1.1.1 Grenelle II プロジェクトにおける現在および今後の作業 4.1.1.2 ADEME イニシアチブ:Bilan Carbone 4.1.2 電気・電子産業への影響 4.1.3 日本企業へのアドバイス 4.2 英国 4.3 ドイツ 4.3.1 ドイツにおける気候変動 4.3.2 電気・電子・ICT 商品 4.3.2.1 ドイツ連邦環境庁(UBA)の情報冊子 4.3.2.2 企業調査研究 4.4 ベルギー 4.5 欧州委員会 第 III 節:制限および産業の関連性 5.PCF の制限 5.1 単一の環境影響問題の重視 5.2 ライフサイクル分析手法の制限 5.3 その他の制限 6.電気・電子産業への影響 7.日本企業へのアドバイス 7.1 日本のカーボンフットプリント基準と他の PCF 基準の比較 7.2 アドバイス 連 載 16 environment Update 誌 全号目次 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [67] EU Ⅰ.リサイクル規則 1.電池指令関連動向 2.廃自動車指令適用除外リストの修正 3.包装の定義および必須要求事項を巡る議論 Ⅱ.製品含有化学物質規則等 1.REACH 規則関連動向 a.候補リストに含まれる可能性のある 8 物質 b.SVHC の段階的禁止 Ⅲ.省エネ・エネルギー効率規制動向 1.音響・映像機器グループ(ENTR Lot 3)にオーディオ機器を含めるためのコンサルテ ーション 2.音響・映像機器(ENTR Lot 3):第 2 回ステークホルダー会合 3.映像機器(Lot 4):自主協定に関するコンサルテーション進行中 4.エコデザイン指令の適用範囲 5.電気自動車に関する共通戦略の推進 Ⅳ.表示規制 1.エコラベル規則 Ⅴ.環境対策動向 1.「資源効率の良い EU」を実現するための戦略「Europe 2020」 2.欧州委員会の事業計画 3.環境問題に影響力を及ぼす新委員 4.EU 環境法実施に対する管理強化の要求 5.EU の重要課題「グリーン・エコノミー」 6.持続可能性に関する包装業界の弁明 Ⅵ.国際規則・基準動向 1.欧州委員会による EU 最低炭素税率の提案 2.フランスが推進する幅広い炭素税と炭素関税 3.ICT 主要企業の連携で炭素消費量測定 4.標準化プロセスへの NGO の積極的参加を呼びかける報告 Ⅶ.他の関連事項 1.実施法に関する規則案 英国 1.エコデザイン指令およびエネルギー・ラベリング指令動向 2.廃棄物動向 3.包装関連動向 スウェーデン 1.化学製品の新登録料 2.KemI、ナノ素材利用に関する規制強化を支持 ポーランド 1.電池デポジット料金に関する規則案 17 environment Update 誌 全号目次 フランス 1.炭素税計画の撤回 2.REACH 規則違反に対する刑事罰の採択 ドイツ 1.WEEE 指令関連動向 a.WEEE 輸出ルール強化の要求 b.デジタル・フォトフレーム訴訟 c.繊維製品・EEE 訴訟 2.電池指令関連動向 イタリア 1.化学物質の環境毒性データベース 2.国と地方が REACH 管理で合意 デンマーク 1.2010~2013 年化学物質行動計画の発表 a.水平的イニシアチブ b.個別の物質およびグループを重視 ノルウェー 1.2010 年に WEEE 関連の検査予定 フィンランド 1.包装廃棄物への生産者責任拡大案 ベルギー 1.REACH 規則関連動向 2.廃棄物関連環境政策協定案のパブリック・コンサルテーション ギリシャ 1.OECD、環境税の強化を要求 マルタ 1.包装廃棄物のリサイクル 北米における環境関連動向 モニタリング情報 [63] 1.廃電気電子機器リサイクル法の動向 1.1 バーモント州 1.2 メイン州 1.3 廃電気電子機器リサイクル法成立状況 1.4 リサイクル法案の動向 1.5 連邦政府の動向 2.米国化学物質法規制の動向 2.1 TSCA(有害物質規制)インベントリー・ウェブアクセスの無料化 2.2 IUR インベントリー・アップデート報告 3.エネルギースター・プログラム 3.1 不正行為に対する脆弱性の発覚 4.廃電気電子機器処理業者と第三者認証プログラムの進捗状況 4.1 米国での第三者認証プログラムの進捗状況 4.2 廃電気電子機器処理業者の処理能力および第三者認証状況 18 environment Update 誌 全号目次 中国における環境関連動向 モニタリング情報 [48] 環境規制の概要と最近の環境状況 1.環境問題の拡大 2.環境保護政策の経緯 3.立法体制 4.環境行政体制 5.環境保護関連の主要な法規 6.「環境標準」の法的位置づけ 7.最近の環境状況 組合員のページ(寄 稿) NEC における製品含有化学物質規制への取り組み 日本電気㈱ 環境推進部 マネージャー 櫻井 融 1.はじめに 2.RoHS 指令における課題 3.RoHS 指令への対応 4.製品含有化学物質管理の重要性 5.REACH 規則における課題 6.REACH 規則への対応 7.おわりに environment Update Vol.11 No.6 (2010/3) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令改正案の動向 1. WEEE 改正案の主な内容 2. RoHS 指令改正理事会議長国案の概要 講演録 中国化学物質規制等製品環境規制の最新動向 NTT データ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティング本部 シニアコンサルタント 王 長君 1. 中国における化学物質規制の概要 2. 新規化学物質環境管理弁法の改訂 3. GHS に関する動向 4. 廃棄電器電子製品回収処理管理条例 5. 中国版 RoHS 規制に関する動向 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [66] EU Ⅰ. 製品含有化学物質規制等 19 environment Update 誌 全号目次 1. REACH 規則関連動向 a. EU 理事会および欧州委員会、REACH 規則の修正に同意 2. CLP 規則関連動向 Ⅱ. 省エネ・エネルギー効率規制動向 1. スイス、非効率な電球の禁止 Ⅲ.表示規則 1. 公正取引および持続可能性の表示 2. 製品グループごとのエコラベル認定基準 Ⅳ.地球環境対策動向 1. 各指令の効率に関する諸問題 2. 欧州委員会はさらに厳しい WEEE 再使用・回収目標の設定を! 3. 新産業政策の中核「グリーンエコノミー」 4. 2020 年再生可能エネルギー目標 5. Potočnik 環境担当委員の公約 6. 電気自動車に関する計画を求める声明 V.国際的規制および基準動向 1. 欧州における炭素関税の可能性 2. 他国の約束を条件とする一段と厳しい排出削減約束 3. UNFCCC フォローアップ環境理事会 4. バイオ燃料の持続可能性問題に対応する新基準 5. 電気自動車利用の実現性に関する見解の相違 6. 電気自動車および環境への影響に関する新しいレポート 英国 1. EU 電池リサイクル規則の導入 2. WEEE 指令関連動向 3. エネルギー使用製品動向 4. 廃棄物関連動向 5. 包装規則の執行 6. 電気自動車の減税 スウェーデン 1. 北欧理事会の REACH 研究 フランス 1. 企業に対する炭素税の導入計画 2. 包装容器に関するグリーン・ドット制度「Eco-Emballages」に対する批判 3. 家庭用 WEEE 回収・処理に関する認可の更新 ドイツ 1. EEE 生産者が他の生産者の WEEE も自己負担で引き取る義務 2. CO2 排出量のリサイクルと削減 3. 廃棄物分別ルール修正の可能性 イタリア 1. 廃棄物のトレーサビリティ管理制度への参加を義務づける法令 デンマーク 1. 新廃棄物法令 20 environment Update 誌 全号目次 オランダ 1. 閣僚理事会、CO2 排出量削減に 6,000 万ユーロ拠出 ハンガリー 1. 2009~2014 年国家廃棄物管理計画 ギリシャ 1. 新建築物エネルギー表示規則の公表 2. エアコンのエネルギー消費量に関する厳しい規制開始の意向 3. 廃棄物管理に関する法的枠組みを修正する新大統領令案の公表 4. 2009 年、WEEE リサイクル量が著しく増加 5. 欧州委員会、ギリシャの環境法違反に関する欧州議会の質問に回答 北米における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [62] 1. WEEE リサイクル法の動向 2. 米国化学物質法規制の動向 3. バイデン副大統領によるクリーンエネルギーへの移行進捗報告 4. スマートグリッドの動向 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [47] 1. 「廃電器電子製品処理汚染防止技術規範(HJ527-2010)」の実施 2. 主要内容 3. 電気電子メーカーとのかかわり <参考情報> 新規化学物質環境管理弁法(仮訳) 新規化学物質環境管理弁法(原文) 組合員のページ(寄 稿) 富士通グループにおけるグリーン製品開発の取り組み 富士通㈱ 環境本部 環境技術統括部 統括部長 藤井 正隆 はじめに(要旨) 1. 推進体制 2. グリーン製品評価の枠組み 2.1 製品環境グリーンアセスメント 2.2 LCA および環境効率ファクター 3. 取り組み事例の紹介 3.1 環境貢献材料 3.2 グリーン調達 3.3 省エネルギー 3.4 リサイクル 3.5 製品含有化学物質 21 environment Update 誌 全号目次 4. 最後に environment Update Vol.11 No.5 (2010/1) 欧州環境規制最新動向 WEEE&RoHS 最新動向 RoHS 指令改正案の動向 1. 主な内容 2. 今後の予定 REACH、ErP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、ErP 等)― 最近の動向 Ⅰ.製品含有化学物質規則等 1. REACH 規則関連動向 2. CLP 規則関連動向 Ⅱ.省エネ・エネルギー効率規制動向 1. ErP 指令 2. 建築物エネルギーパフォーマンス指令動向 <ErP 指令、委員会規則> 1. ErP 指令(仮訳) 2. スタンバイ・オフモードに関する委員会規則のガイドライン(仮訳) 3. 家庭用照明器具に関する委員会規則の改正(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [65] EU Ⅰ.リサイクル規則 1. 電池指令関連動向 2. 包装必須要求事項に関する欧州委員会の調査 Ⅱ. 表示規則 1. エネルギー・ラベリング指令 2. 新エコラベリング制度に関する規則の採択 Ⅲ. 環境対策動向 1. 強制的省エネ目標の提案 2. 環境 NGO、EU エネルギー消費量削減対策に反発 3. IRENA に加盟 Ⅳ. 国際規則・基準動向 1. EU 輸入品に課される炭素関税に対する警告 2. 排出削減に関する ICT 標準の推進 Ⅴ. 他の関連事項 1. 「炭素リーケージ」に晒されるセクターに関する決定 22 environment Update 誌 全号目次 英国 1. 電池指令関連動向 2. EuP 指令およびエネルギー・ラベリング指令動向 3. REACH 関連動向 a. REACH 登録準備および動物実験の最小限化 b. 罰則 スウェーデン 1. 電池リサイクルに関するガイダンス 2. 電池生産者の報告義務の明確化 3. エネルギー庁、EuP 指令実施規則の監督官庁に ポーランド 1. 電池指令関連動向 a. 電池・蓄電池課徴金規則 b. 鉛酸電池の処理ルール 2. WEEE 指令を実施する新規則 フランス 1. REACH 罰則 2. フランスの電池に関する最新動向 3. 政府、使用済み携帯電話に対する報酬・罰則制度を想定 ドイツ 1. REACH 罰則 a. 化学物質法 b. 有害物質条例 c. オゾン層破壊物質条例 2. 新電池法施行 デンマーク 1. 危険物質を自主分類するのための最新アドバイザリー・リスト 2. 携帯電話のニッケル放出量を調査 3. WEEE に関する 2008 年の結果公表 4. エネルギー使用製品の環境審査および評価に関する EPA 報告書 スペイン 1. 「電力ラベル」を可決 ベルギー 1. WEEE 指令関連動向 ルーマニア 1. NACP の WEEE 分野への関与 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [61] 1. 廃電気電子機器リサイクル法の動向 2. 化学物質法規制の動向 2.1 連邦法規制の動向 2.2 州法規制の動向 23 environment Update 誌 全号目次 2.3 TSCA 改正のキーポイント 2.4 日本企業への影響 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [46] I. 家電の下取り政策の実施状況について 1. 下取り政策の効果 2. 下取り政策による解体企業の事業支援 3. 現存する問題点 4. 家電下取りに関わる若干の問題に関する通達 5. 最近の企業の動向事例 Ⅱ. 「中華人民共和国再生可能エネルギー法」修正案 1. 概要 2. 修正案の主要改訂部分 組合員のページ(寄 稿) ヤンマーの環境への取り組み ヤンマー㈱ CSR部 環境部 久本圭司 はじめに 1. 当社グループの環境への取り組み 2. 第 2 次環境中期計画と実施状況 3. 推進体制 4. 環境指向商品の開発 おわりに environment Update Vol.11 No.4 (2009/11) 欧州環境規制最新動向 WEEE&RoHS を巡る最近の動向 Ⅰ.RoHS 指令改正案に対する理事会議長国修正案(2009 年 9 月 29 日付) 1.対象範囲(第 2 条) 2.使用禁止物質の見直しと修正(第 4 条 7 項) 3.付属書の科学技術進歩への適応(第 5 条) Ⅱ.RoHS 指令改正案に対する欧州議会ラポーター修正案(2009 年 10 月 22 日付) 1.対象範囲(第 2 条、付属書ⅠおよびⅡ) 2.使用禁止物質(付属書Ⅳ) 3.定義(第 3 条) 4.使用禁止の対象(第 4 条) 5.禁止物質の見直し(第 4 条 7 項 → 第 6 条 a 項) Ⅲ.審議予定 1.理事会 2.欧州議会 REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP 等)― 最近の動向 24 environment Update 誌 全号目次 日本機械輸出組合ブラッセル事務所 Ⅰ.注目すべき全般的論点 1.「ニューアプローチ」の深化と国際標準の重要性の高まり Ⅱ.分野ごとの最新動向 1.EuP、ErP 2.REACH 3.ナノ規制 <EuP 指令:委員会規則> 1.モーター (Lot 11)(仮訳) 2.サーキュレーター (Lot 11)(仮訳) チェコ電池規制関連 法律 297 号(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [64] EU Ⅰ.電池指令関連動向 1.電池生産者登録 2.電池リサイクルに関する懸念 Ⅱ.CLP 規則関連動向 1.CLP 規則修正 2.ECHA による分類・表示ガイダンス Ⅲ.EuP 指令、エネルギーラベル関連動向 1.エネルギー関連製品のエコデザイン要求事項設定に関する枠組みを定める新指令 2.画像機器 a.コピー機、ファックス、プリンタ、スキャナおよび多機能機器などの画像機器 b.音声・画像機器 3.コンプレックス・セットトップボックス 4.コンピュータ、モニタおよびデジタル・フォトフレーム 5.無指向性家庭用ランプの紫外線放出 6.エネルギー・ラベリング指令 7.エネルギー効率の悪い白熱電球の段階的廃止措置 Ⅳ.地球環境対策動向等 1.低炭素経済の実現に向けた ICT の活用 2.欧州理事会の非公式サミット 3.COP15 に向けた準備 4.「炭素リーケージ」にさらされている製品セクターに関する決定案 5.輸入品への炭素関税の要求 6.OECD 諸国‐中国間の「グリーン製品」免税協定 25 environment Update 誌 全号目次 英国 1.WEEE 指令関連動向 2.包装指令関連動向 スウェーデン 1.REACH 規則関連動向 2.化学物質関連動向 ポーランド 1.WEEE 指令関連動向 2.電池規制関連動向 フランス 1.WEEE 指令関連動向 2.電池規制関連動向 3.容器包装指令関連動向 4.その他注目すべき環境関連動向 a.環境法採択 b.炭素排出税 ドイツ 1.電池指令関連動向 2.SVHC の基準見直し 3.エコラベル「ブルーエンジェル」の適用範囲拡大 4.気候保護、エネルギー効率および技術革新推進パートナーシップ イタリア 1.REACH 規則関連動向 2.WEEE 指令関連動向 オランダ 1.改善されたエネルギーラベル ノルウェー 1.WEEE 指令関連動向 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [60] 1.廃電気電子機器リサイクル法の動向 2.特別インタビュー 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [45] 1.適用範囲 2.有毒化学品輸出入環境管理登録 3.有毒化学品輸出入環境管理登録認可手順 4.各部門の主な責任 5.有毒化学品輸出入環境管理登録認可期限 6.登録証の申請と必要事項 7.国際会議の公約に基づく化学品に関する特別要求条件 26 environment Update 誌 全号目次 <参考情報> 電子情報製品汚染制御重点管理目録案(第 1 次) (仮訳) 組合員のページ(寄 稿) コマツの環境への取り組み ㈱小松製作所 環境管理部 部長 田渕 俊宏 はじめに 1.コマツの環境経営 2.ヒトと環境に優しい商品・サービスの提供 2.1.ライフサイクルにおける CO2 排出 2.2.ハイブリッド油圧ショベル 2.3.製品中の環境負荷物質の削減 3.事業活動における気候変動対応 3.1.生産における CO2 削減活動 3.2.港湾隣接の新工場による物流の CO2 削減 4.社会貢献活動 4.1.対人地雷除去機「D85MS」 おわりに(今後の取り組み) environment Update Vol.11 No.3 (2009/9) 欧州環境規制最新動向 WEEE&RoHS および REACH を巡る最近の動向 Ⅰ.WEEE&RoHS 指令関連動向 1.指令改正案の審議予定 2.欧州委員会改正案に対する理事会修正案 Ⅱ.REACH 規則関連動向 1.高懸念物質(SVHC)の候補リスト(第 2 次発表) 2.第 1 次 SVHC 候補リスト関連動向 EuP 指令:委員会規則 1.テレビ (Lot 5)(仮訳) 2.家庭用冷蔵機器 (Lot 13)(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [63] EU Ⅰ.リサイクル規制、再生可能エネルギー指令 1.電池指令関連動向 2.環境廃棄物削減のための携帯電話充電器に関する合意 3.再生可能エネルギーに関する新指令 Ⅱ.製品含有化学物質規制等 1.REACH 関連動向 27 environment Update 誌 全号目次 a.新簡易ガイダンス b.REACH に統合された危険物質に関する規制 c.欧州委員会、オランダによる一段と厳しい措置の維持を承認 d.ECHA 第 2 回ステークホルダー・デー 2.CLP 規則に関する最近の動向 a.CLP に関する重要会議の開催 b.調和分類提案に関する動向 3.車載エアコンのフッ化ガス禁止 4.オゾン層破壊物質規制動向 Ⅲ.省エネ・エネルギー効率規制動向 1.EuP 指令に関する 4 つの新委員会規則 a.テレビ b.冷蔵・冷凍機器 c.電気モータおよびサーキュレータ d.発効 2.画像機器:コピー機、ファックス、プリンタ、スキャナおよび多機能装置 3.音声・画像機器に関する将来の EuP 要求事項 Ⅳ.ラベル表示関連動向 1.エネルギースター・ラベル 2.欧州委員会、消費者意識調査の結果を公表 V. 行政当局による環境対策 1.環境政策における財政手段見直しに関する欧州委員会レポート 2.エネルギー効率行動計画の評価と改正 3.自動車廃棄制度の恩恵による販売回復 4.欧州委員会、「グリーンカー」イニシアチブへの提案を募集 5.フランスが推し進める炭素関税への批判 英国 1.EuP 指令関連動向 2.容器包装指令関連動向 スウェーデン 1.WEEE 指令関連動向 2.電気電子機器登録と電池登録の統合計画 デンマーク 1.REACH 関連コンサルテーション 2.REACH 遵守の抜き取り検査を実施する化学物質検査部門 3. 5 機種の携帯電話機からニッケルの過剰放出 ポーランド 1.WEEE 報告用テンプレート 2.容器包装の重金属濃度レベルに関する修正規則 フランス 1.WEEE 関連動向 a.データ提供を毎年求める新指令 b.遵守スキームの更新 28 environment Update 誌 全号目次 2.その他注目すべき環境関連動向 a.新しい環境法 b.炭素税 ドイツ 1.「廃自動車奨励金」を受けての自動車販売の現状 2.CO2 税スキーム イタリア 1.電池生産者の登録最終受付日延長 オランダ 1.ICT セクターのエネルギー使用、大幅削減へ 2.電気自動車奨励策 スペイン 1.フッ素系温室効果ガス規制法令案の採択 ハンガリー 1.廃電池の回収義務 2.環境保護 NGO、リサイクル保証金の電池価格への組み込みを要求 ベルギー 1.REACH 関連動向 a.REACH 第 126 条実施法 b.REACH 規則との整合性 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [59] 1.廃電気電子機器リサイクル法の動向 2.ワシントン州およびオレゴン州の廃電気電子機器リサイクル状況 3.温室効果ガス排出報告規則の成立 4.カリフォルニア州ビルディング・エネルギー使用データ報告 5.TSCA インベントリ・リセットの行方 6.化学物質アセスメントおよびマネジメント・プログラム(ChAMP)の一時停止 7.カリフォルニア州環境健康有害性評価局(OEHHA)の廃止案 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [44] Ⅰ.「中古家電下取新品交換弁法」の実施 1.補助金政策 2.実施手順 3.家電リサイクル企業 4.家電販売企業 5.解体企業 6.まとめ Ⅱ.環境影響アセスメント条例 29 environment Update 誌 全号目次 組合員のページ(寄 稿) ソニーの循環型プラスチックの取り組み ソニー㈱ コアデバイス開発本部 環境エネルギー事業開発部門 兼 環境推進センター 稲垣靖史、 野口 勉 1.はじめに 2.環境配慮型難燃 PC 樹脂 3.植物原料プラスチック 4.まとめ environment Update Vol.11 No.2 (2009/7) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE&RoHS 指令改正案の審議見通し 2.RoHS 改正案に関する加盟国のコメント 3.現行 RoHS 指令の除外用途に関するコンサルテーション 4.現行 RoHS 指令の除外用途追加決定 EuP 指令:委員会規則 1.外部電源 (Lot 7)(仮訳) 講演録 地球温暖化問題を巡る最近の動向~我が国の中期目標について~ 経済産業省 産業技術環境局 環境政策課長 田 中 繁 広 はじめに 1.総理の発表 2.京都議定書との比較 3.国際公平性 4.実現可能性 5.経済影響 6.長期目標との関係 7.今後の展開 おわりに 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [62] Ⅰ.EU Ⅰ.使用済み電池、包装材、ELV 等に関するリサイクル規制 1.求められる電池指令の早急な国内法制化 2.プラスチック・クレートおよびパレットに関する包装指令適用除外の更新 3.廃自動車指令の適用除外に関するコンサルテーション Ⅱ.製品中の化学物質に関する規制 30 environment Update 誌 全号目次 1.REACH a.認可が必要となる予定の物質 b.執行および罰則 2.殺生物剤フマル酸ジメチル(DMF)の緊急禁止措置 Ⅲ.エネルギー効率に関する規制 1.音響・画像機器に関する将来のエコデザイン要求事項 Ⅳ.ラベル表示規制 1.EU エコラベル制度に関する最近の動向 a.エコラベル・スキームの拡大 b.テレビに関するエコラベル認定基準 Ⅴ.国際的な規制および標準への動き 1.ライフサイクル・アセスメント方法の確立への動き a.EPLCA ガイダンスと LCI データベース b.LCA ベンチマークに批判的な消費者団体 2.エアコンに関するエコデザインおよびラベル表示制度に対する批判 3.CEN の最近の環境活動 Ⅱ.英国 1.電池指令関連動向 Ⅲ.スウェーデン 1.REACH 関連動向 Ⅳ.デンマーク 1.RoHS 関連動向 2.WEEE 関連動向 3.電池指令関連動向 Ⅴ.ポーランド 1.有害廃棄物および廃自動車に関する最近の法改正 2.2009~2012 年の国家環境戦略 Ⅵ.フランス 1.WEEE 関連動向 2.その他注目すべき環境動向 a.環境責任 Ⅶ.ドイツ 1.電池指令関連動向 2.容器包装関連動向 3.エネルギー最終消費効率指令 4.有害物質に関するオンライン中央データベース Ⅷ.イタリア 1.電池指令関連動向 a.反競争的慣行(Anticompetitive practices) b.電池と蓄電池:生産者国家登録簿 2.REACH 関連動向 Ⅸ.オランダ 1.違法輸送廃棄物対策におけるオランダとガーナ当局間の協力 31 environment Update 誌 全号目次 Ⅹ.スペイン 1.廃棄物処理の枠組み計画 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [58] 1.地デジへの完全移行 2.廃電気電子機器リサイクル法の動向 3.ニューヨーク市とニューヨーク州の廃電気電子機器リサイクル法の動向 3.1 ニューヨーク市廃電気電子機器リサイクルおよび再使用法 3.2 ニューヨーク州廃電気電子機器リサイクル法案 3.3 ニューヨーク市廃電気電子機器リサイクル法が廃止される可能性 4.TSCA(トスカ)コンプライアンス監査方法 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [43] Ⅰ.弁法(改訂版)ドラフトの概要 1.一般原則 2.申告のプロセス 3.登記のプロセス 4.規制のフォロー 5.既存化学物質リストの調整 6.罰則規定 7.用語説明 Ⅱ.各界の反応と対応 <参考情報> 新化学物質環境管理弁法(改訂)(意見募集稿)(仮訳) タ イ 1.「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限」に関する工業製品規格: 第 3865 号(仏暦 2551 年)(仮訳) 組合員のページ(寄 稿) 京セラミタにおける環境・CSR への取り組み 京セラミタ㈱ CSR 推進本部 CSR 推進部 部長 猪 子 雅 美 はじめに 1.京セラミタ環境行動計画の推進 1.1 RC(Re-Condition)機による資源循環型社会への貢献 1.2 使用済みトナーコンテナの回収・再利用による環境負荷低減 2.京セラミタ化学物質管理基準 3.「お客様のために」という全社員の思いをこめた複合機の新ブランド 「TASKalfa(タスクアルファ)」の始動 3.1 京セラミタのものづくりコンセプト=「エコシスコンセプト」 4.CSR 調達の推進 5.社会貢献活動 おわりに 32 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.11 No.1 (2009/5) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 REACH、EuP 等最新動向 <EuP 指令:委員会規則> 1.無指向性家庭用ランプ (Lot 19)(仮訳) 2.街路・業務用照明器具 (Lot 8 & 9)(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [61] Ⅰ.EU 1.高品質なリサイクル可能材の維持が必須 2.気候変動問題の統合への改善の必要性 3.気候適応戦略の公表 4.オゾン層破壊物質に関する妥協案の承認 5.排出量削減の主導的役割が求められる EU 情報通信技術セクター 6.ナノ安全性に関する画期的な報告の採択 7.REACH 規則のモノマー登録に対する異議申し立ての却下 8.IPPC の全対象セクターに対する排出制限の要求 9.テレビを対象とした新エコラベル基準 Ⅱ.ドイツ 1.新電池法の制定 2.2008 年の温室効果ガス(GHG)排出量が減少 3.PFOS および PFOA のドイツ消費者へのリスクはないとの発表 Ⅲ.英国 1.ナノチューブを有害物質として再分類する意向 2.2009 年 5 月に電池規則を施行 3.2008 年の GHG 排出量も減少 Ⅳ.フランス 1.REACH 規則を実施するための政令案の採択 2.化学品製造業者団体、新規則の 2 年間保留を要求 3.ナノ素材の登録および潜在的危険に関する情報公開の要求 Ⅴ.デンマーク 1.EU における環境リスク受容基準の比較報告の発表 Ⅵ.スウェーデン 1.リサイクルおよび処分のための水銀輸出を認める修正の通知 Ⅶ.オランダ 33 environment Update 誌 全号目次 1.気候目標に関して厳しい政策選択の要求 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [57] 1.オバマ政権の環境・エネルギー政策 2.廃電気電子機器リサイクル法の動向 3.廃電気電子機器リサイクル運営財源のタイプ 4.カリフォルニア州ホルムアルデヒド放散規制 中国における環境関連動向~在香港コンサルタント モニタリング情報 [42] Ⅰ.中国版 WEEE 公布後の関連動向 1.規定・細則に注目 2.関連規定制定の原則 3.家電大手メーカーの「条例」への対応 ― リサイクル事業への参入 Ⅱ.電子産業における汚染排出基準案 1.背景 2.業界における新基準のインパクト 3.「電子工業汚染物排出基準 ― 半導体関連部品」基準(草案) 組合員のページ(寄 稿) オムロンにおける製品の含有化学物質管理と REACH 対応 オムロン㈱ ものづくり革新本部 品質・環境センタ市川 克己 はじめに 1.製品の含有化学物質管理 2.社内規定と REACH 規則 3.REACH 検討体制 4.製品の含有化学物質管理(REACH 対応) おわりに environment Update Vol.10 No.6 (2009/3) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.両指令改正案の審議状況と見込み 2.WEEE 指令改正案に関する産業界等の見解 3.RoHS 指令改正案に関する欧州委員会のおよび産業界の見解 <中国版 WEEE> 廃棄電器電子製品回収処理管理条例(仮訳) 「廃棄電器電子製品回収処理管理条例」に関する記者の質問への 34 environment Update 誌 全号目次 国務院法制弁公室、環境保護部責任者の回答 REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP 等)― 最近の動向 1.REACH 2.EuP 3.エネルギー効率向上および CO2 排出削減のための ICT 活用 <EuP 指令:委員会規則> 1.スタンバイおよびオフモード (Lot 6)(仮訳) 2.シンプル・セットトップボックス(仮訳) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [60] Ⅰ.EU 1.エネルギー・気候変動パッケージに関する歴史的合意 2.2009 年の国際気候会議における EU の立場 3.GHS を REACH に調和化 4.欧州委員会による化学物質の分類・表示ルールに関する最終修正の採択 5.欧州委員会による携帯電話へのニッケル使用に関する規制の承認 6.産業汚染法のさらなる強化の見通し 7.オゾン層破壊物質に関するルールの早期妥結の方向 Ⅱ.ドイツ 1.気候変動適合化計画の承認 Ⅲ.英国 1.PM 10 排出制限の適用延期についてのコンサルテーション 2.DEFRA による非包装用プラスチック廃棄物に関する品質プロトコル案の通知 3.リサイクル目標は現状維持の見通し Ⅳ.フランス 1.廃電池指令の実施 Ⅴ.デンマーク 1.水銀および水銀含有製品の使用禁止 2.有効性に欠ける住宅用エネルギー表示ルール 3.破棄物法の修正 Ⅵ.スウェーデン 1.一部の除外付き、製品への水銀の使用禁止 2.気候変動による影響の緩和に対する意識が高いスウェーデン国民 Ⅶ.オランダ 1.EU 廃棄物枠組み指令を上回る基準の設定 2.プラスチック廃棄物の分別回収 3.議会による廃車奨励金の支持 米国における環境関連動向 35 environment Update 誌 全号目次 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [56] 1.米国景気刺激対策――環境・エネルギー分野 2.GHG 年次排出報告案 3.廃電気電子機器リサイクル法の動向 4.地上デジタル放送への移行日延期 5.化学物質関連規制の動向 6.カナダ、ブリティシュ・コロンビア(BC)州の先進的なエネルギー政策 中国 [41] 最近の環境立法化の動向 1.「廃棄電器電子製品回収処理管理条例」公布 2.中国における GHS の進展状況 3.中国における電気電子廃棄物の輸入規制の進展状況 ブラジル 電池規制:CONAMA(国家環境審議会)決議 401 号 組合員のページ(寄 稿) コニカミノルタの環境への取り組み コニカミノルタビジネスエキスパート㈱ 社会環境統括部 環境安全部 阪口 耕司 1.はじめに 2.環境ビジョン「エコビジョン 2050」の設定と「中期環境計画 2015」 2.1 エコビジョン 2050 の内容 2.2 中期環境計画 2015 の内容 3.コニカミノルタの化学物質管理 3.1 化学製品における化学物質管理 3.2 機器製品における化学物質管理 4.環境コミュニケーション 5.おわりに environment Update Vol.10 No.5 (2009/1) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE 指令 改正案 2.RoHS 指令 改正案 REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP 等)― 最近の動向 1.REACH 2.EuP <SCP/SIP 行動計画> 36 environment Update 誌 全号目次 持続可能な消費と生産および持続可能な産業政策(SCP/SIP)の行動計画(仮訳) 1.まえがき 2.より賢明な消費と、より良い製品のためのダイナミックな政策枠組み 2.1 エコデザイン指令 2.2 製品のラベリング 2.3 インセンティブ 2.4 製品に関する一貫性のあるデータおよび方法 2.5 グリーン公共調達の促進 2.6 小売業者および消費者との作業 3.より無駄のない生産 3.1 資源効率性の向上 3.2 エコ・イノベーションの支援 3.3 産業の環境ポテンシャルの向上 4.持続可能な製品のグローバル市場へ向けた作業 5.結論およびロードマップ 欧州の気候変動対策 欧州の気候変動政策について(エネルギー気候変動パッケージ) 1.背景 2.エネルギー気候変動パッケージの概要 3.エネルギー気候変動パッケージに対する評価 4.わが国企業への影響 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [59] Ⅰ.EU 1.原材料の使用削減戦略を提案 2.欧州委員会、環境法の実施改善を図る 3.欧州議会および理事会、燃料の質に関する指令をめぐり合意 4.理事会、廃棄物枠組み指令を最終的に採択 5.ニッケルを危険物質とみなす EU 案の採択 6.炭素リーケージによる地球規模の排出量増加の可能性は低いとの研究結果 7.欧州議会、一段と厳しいオゾン層破壊物質規則を支持 8.依然として京都議定書の目標を達成できる見込み 9.欧州委員会、EU-ETS 登録簿に関する改正規則を採択 Ⅱ.ドイツ 1.環境技術に関する計画を発表 2.廃棄物法の簡素化 3.京都議定書の目標達成に向けて順調な動き Ⅲ.英国 1.有害廃棄物に関する事務手続きの簡素化を提案 2.世界初の拘束力ある炭素目標を採択 37 environment Update 誌 全号目次 3.DEFRA、REACH および再生廃棄物に関するガイダンスを発表 4.王立環境汚染委員会、ナノリスクの報告義務を強く要求 Ⅳ.フランス 1.気候変動法を採択 Ⅴ.デンマーク 1.廃棄物法の改正を計画 Ⅵ.スウェーデン 1.GHG 排出量の大幅削減が必要 2.グローバルな視点から見た国内消費量を基に、修正が加えられた排出量データ 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [55] 1.環境政策 2.廃電気電子機器リサイクル法の動向 3.化学物質規制の動向 4.自社工場閉鎖または企業買収における企業経営リスク 5.新政権下における環境関連規制動向の予想 中国 [40] 改革開放 30 年を経て ~環境政策の発展過程概観~ 1.環境関連立法の段階的展開 2.環境政策の変遷と製品関連法 3.今後の行方 韓 国 待機電力低減プログラム運用規定(仮訳) 組合員のページ(寄 稿) 日立グループの環境経営への取り組み ㈱日立製作所 環境本部 環境推進センタ 主管技師 佐藤 良三 1.はじめに 2. 立グル-プの環境経営 2.1 環境ビジョン 2015 2.2 環境マネジメントシステム 3.生産工程での CO2 削減 4.スーパーエコファクトリー・オフィス 5.製品・サービスを通じた循環型社会の構築 5.1 環境適合製品の拡大 5.2 環境効率の向上 5.3 スーパー環境適合製品の拡大 6.エミッションニュートラルの達成 7.製品含有化学物質の管理 8.おわりに 38 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.10 No.4 (2008/11) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE 指令改定内部案 2.RoHS 指令改定内部案 REACH、EuP 最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP)― 最近の動向 1.REACH 2.EuP 講演録 欧州環境規制の課題 ~ブラッセル駐在を終えて~ 経済産業省経済産業政策局企画行動課企画官 (前日本機械輸出組合ブラッセル事務所次長 兼 前在欧日系ビジネス協議会(JBCE)事務局長) 平塚 敦之 Ⅰ.欧州環境規制の課題 Ⅱ.RoHS 指令 Ⅲ.EuP 指令に関する課題 欧州の競争力強化政策と環境政策の関係 菅野 真二 Managing Partner、Centre for European Law & Policy Research 1.EU の主な政治の動き 2.なぜリスボン条約か? 3.競争力強化と環境政策 4.まとめ EU における最近の環境規制動向 Kris Pollet Partner、Centre for European Law & Policy Research 1.WEEE および RoHS 指令修正案 2.RoHS 指令適用除外項目の見直し 3.電池指令 4.EuP 指令 5.持続可能な消費および生産/持続可能な産業政策の行動計画 6.REACH 連載 北米における環境関連動向 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報 [54] 1.オバマ次期大統領と環境動向 2.米国の廃電気電子機器リサイクル法動向 3.カリフォルニア州ホルムアルデヒド放散量規制 39 environment Update 誌 全号目次 4.RCRA 改正案 5.2008 年 E-SCRAP カンファレンスからの情報 中国 [39] リサイクル経済促進法の実施と関連動向 1.背景 2.リサイクル経済促進法のもたらす影響 3.「廃旧電器電子製品回収処理管理条例」(廢旧電器電子産品回收處理管理條例) 4.企業動向事例 <中国 RoHS 参考情報> 電子情報製品汚染規制重点管理目録制定手順(仮訳) 韓国 エネルギー利用合理化法施行規則全部改正令(仮訳) 組合員のページ(寄稿) ㈱ニコンの環境への取組み(製品関連分野)の紹介 ㈱ニコン ビジネススタッフセンター 品質・環境管理部 主幹 渡辺 隆男 はじめに 1.ニコンの環境配慮製品開発の仕組み 2.「ニコン製品アセスメント」 3.環境対策光学ガラス(エコガラス;鉛/ヒ素フリーの光学ガラス) 4.2007 年度の環境に配慮した商品開発の代表的な事例 5.エコプロダクツ 2007 に参加 6.最近の環境業務に関する雑感 environment Update Vol.10 No.3 (2008/9) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE&RoHS 指令改定案策定の進捗状況 2.RoHS インパクト・アセスメント最終報告案への意見 3.RoHS 適用除外用途の第 3 次ステークホルダー・コンサルテーション トルコ RoHS 規則 電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する規則(仮訳) 電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する規則(原文) 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士 モニタリング情報 [58] Ⅰ.EU 1.ジクロロメタンの全面的禁止を要求 2.ロッテルダム条約実施規則の採択 3.オゾン層破壊物質に関する規則の改定案 40 environment Update 誌 全号目次 4.分類・ラベル表示・容器包装に関する規則の妥協案の承認 5.欧州議会、大規模な電池リコールを阻止するための指令を承認 6.廃電気電子機器の回収目標を巡り加盟国間で意思の相違 7.欧州委員会、製品グリーン化に関する大規模パッケージに着手 8.エコデザイン指令適用拡大の提案 9.エコラベルの適用範囲を拡大 10.公共調達のグリーン化 11.一段と環境配慮型の産業政策を推進 12.EU における温室効果ガス排出量が 2006 年に若干減少 13.各国の EPA 長官がグリーン政策のビジョンを策定 Ⅱ.ドイツ 1.気候に関する法律の改善 2.環境大臣、4 億ユーロ規模の気候保護プログラムを開始 Ⅲ.英国 1.排出量削減に最も成功する可能性 2.強制的 CCS 導入に期限設定の要求 3.ウェールズ環境局の最新レポート 4.財務省、2008 年 EU-ETS を公表 5.廃棄物に関する環境許可免除制度の改正に関するコンサルテーション Ⅳ.フランス 1.家庭向け容器包装のリサイクル目標として 75%を検討 Ⅴ.デンマーク 1.環境政策、経済成長を刺激 2.環境局、温室効果ガスに関するレポートを発表 Ⅵ.オランダ 1.ETS オークションの経済への影響 2.環境規制法実施の遅れ 北米における環境関連動向 ~在米コンサルタント モニタリング情報 [53] 1.米国の廃電気電子機器リサイクル法動向 2.EPA 廃電気電子機器の廃棄およびリサイクルに関する報告書の概要 2.1 米国における廃電気電子機器マネジメント報告書 2.2 電気電子機器リサイクル(米国における廃電気電子機器マネジメント)報告書 3.米国におけるテレビ・リサイクル法の企業インパクト 4.米国環境コンサルティング会社の REACH コンサルティング・サービスと代理人申請にお けるビジネス・リスク 5.欧米系医療機器関連企業――REACH コンプライアンスのためのサプライヤー支援 中国 [38] エネルギー効率ラベル制度の本格的導入 1.背景 2.制度実施の効果 41 environment Update 誌 全号目次 3.エネルギー効率ラベル制度の実施手順例 4.46 項目国家基準 5.最近の傾向 参考:中国「省エネ法」の概要 組合員のページ(寄 稿) ブラザーグループにおけるモノ創りと環境 ブラザー工業㈱ 環境推進部長 小島靖方 1.はじめに 2.環境行動計画 3.ブラザーグループの資源投入量と物質の生産・排出量 4.地球温暖化防止への取り組み 5.化学物質や有害物質の管理・低減 6.IT 技術を活用した「環境情報システム」 7.環境配慮のトップランナーを目指して 8.製品環境アセスメントと LCA 9.LCA を設計にフィードバック 10.おわりに environment Update Vol.10 No.2 (2008/7) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE 指令見直しへのコメント提出 2.RoHS 指令の見直し <関連資料>WEEE 指令見直しコンサルテーションへのコメント(本文) REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境政策・規制動向(REACH、EuP 等) 日本機械輸出組合ブラッセル事務所 1.持続可能な消費と生産、持続可能な産業政策に関する行動計画 2.REACH 3.EuP 講演録 製品関連化学物質規制への対応 - REACH、TSCA など㈱プロティビティ ジャパン アソシエイトディレクタ 蛇抜 信雄 1.化学物質サプライチェーン対応 Road-map(Distance to Risk) 2.REACH 運用の動向 3.成形品(Articles)の対応 4.REACH & TSCA 5.RoHS 指令関連 6.TSCA(有害物質管理法) 42 environment Update 誌 全号目次 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士によるモニタリング情報 [57] Ⅰ.EU 1.欧州議会環境委員会、ナノ規制の欠如を批判 2.刑法による環境保護の実現に向けて 3.欧州議会、一段と真剣な GHG 削減努力を加盟国に要求 4.欧州議会、ETS に関する航空輸送の高い目標を確認 5.2007 年の EU 排出量データ、当初予想より良好 6.欧州議会、ETS への海上輸送の組み込みを要求 7.欧州議会、EU 廃棄物枠組指令の目標を可決 8.EU、臭化メチルの使用を禁止 9.REACH 規則に基づき既存の化学物質試験方法を採択 10.水銀輸出禁止、2011 年 3 月 15 日から施行 11.欧州委員会、自動車からの CO2 排出量削減の一環として、タイヤに関する提案の概要を提 示 Ⅱ.ドイツ 1.DSD 社、デュアルシステム危機を回避するため容器包装法の適正な実施を強く要望 2.政府機関、ナノ研究戦略をスタート Ⅲ.英国 1.DEFRA、REACH 規則施行に関する第 2 回コンサルテーションを開始 2.下院議員、個人向け ETS を支持 3.DEFRA、2013 年以降の EU ETS を修正する欧州委員会案に関するコメントを募集 4.新環境許認可制度の施行 Ⅳ.フランス 1.意欲的な環境目標を達成するため法案を上程 2.炭素排出枠ニーズを過小評価 Ⅴ.デンマーク 1.主要汚染者に無限責任を適用 2.環境保護庁、ヘッドフォンおよび補聴器に使用される化学物質に関する調査結果を発表 3.政府、窒素酸化物(NOX)への課税を導入 Ⅵ.スウェーデン 1.企業が CO2 排出を削減 2.新車による気候への影響は急速に低下 Ⅶ.オランダ 1.環境庁、気候とエネルギーに関する欧州政策パッケージの影響を分析 北米における環境関連動向 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報 [52] 1.米国の廃電気電子機器リサイクル法動向 2.米国の化学物質規制動向 3.米国企業の REACH 規則対応 43 environment Update 誌 全号目次 中国 [37] REACH 規則に対する 政府および企業の対応、動向について 1.概要 2.政府各機関による対応 3.業界団体、企業の動き 4.今後の展望 組合員のページ(寄 稿) 豊田自動織機の ISO14001 全社統合化について ㈱豊田自動織機 PE 環境部 環境室 金沢博敬 はじめに 1.ISO14001 認証取得の歴史 2.全社統合化の目的 3.全社統合計画 4.ISO14001 運用状況 5.今後の進め方 environment Update Vol.10 No.1 (2008/5) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1.WEEE 指令見直しのコンサルテーション 2.RoHS 指令 6 物質以外の有害物質問題 3.デカ BDE の適用除外取り消し判決 4.TAC(2008 年 4 月 10 日)開催結果 REACH、EuP 最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP)― 最近の動向 日本機械輸出組合ブラッセル事務所 1.REACH 2.EuP 講演録 中国の環境規制動向 ~製品および現地生産活動に関わる環境規制を中心に~ 日中環境協力支援センター㈲ 取締役社長 大野木 昇司 Ⅰ.中国環境法体系 1.環境行政組織 2.環境法体系 3.環境管理体制 4.2010 年までの環境規制動向 5.再生可能エネルギー・省エネ動向 Ⅱ.中国版 RoHS とリサイクルの現状 1.中国版 RoHS の枠組み 44 environment Update 誌 全号目次 2.リサイクルの現状:中国版 WEEE Ⅲ.中国進出企業の環境実務 1.比較的厳しい環境要求 2.現地工場の遵守基準 3.自主的取組み 4.企業内の環境マネジメント体制 Ⅳ.日系企業へのアドバイス 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士によるモニタリング情報 [56] Ⅰ.EU 1.2008 年末までにナノ技術に関する行動規範を策定 2.欧州委員会、EU における電子機器へのデカ BDE の適用除外で敗訴 3.EU 環境閣僚、欧州委員会の気候変動提案をおおむね支持 4.欧州議会、EU ETS の将来について議論 5.中間レポート、EU ETS「導入段階」は大成功と強調 6.自動車排出 CO2 を巡り加盟国間に意見の相違 7.欧州化学品庁、REACH ガイダンスを承認 8.ECHA、モノマーおよびポリマーに関するガイダンスをアップデート 9.欧州議会、依然として水銀輸出禁止措置の加速化を要求 10.欧州議会で化学物質の分類と表示を巡り意見対立 11.欧州議会、廃棄物段階終了時点についての定義を議論 12.欧州委員会、グリーン製品に対する付加価値税について議論を開始 13.大西洋を挟んで炭素税論議が過熱 Ⅱ.ドイツ 1.連邦環境庁、臭素系難燃剤に関する背景報告書を発行 2.フッ素系温室効果ガスの対処のため、政令案を採択 Ⅲ.英国 1.炭素削減目標の強化を検討中 2.環境・食料・農村地域省(DEFRA) 、カーボン・オフセットの行動規範を発表 3.DEFRA 容器包装に関する同等な基準に関して意見集約 4.2008 年 3 月 14 日、包装廃棄物に関する修正規則が発効 5.DEFRA、企業向けの厳しい容器包装回収目標を新たに発表 Ⅳ.デンマーク 1.新たな電池対策への準備 2.2007 年の CO2 排出状況は複雑 Ⅴ.スウェーデン 1.政府、EU ETS 参加企業への CO2 税減税を提案 2.2020 年までに約 35%の炭素排出量削減が必要 3.2020 年のグリーン目標に対し、やや悲観的 Ⅵ.オランダ 1.プラスチックのリサイクル目標に予測される困難 45 environment Update 誌 全号目次 北米における環境関連動向調査 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報 [51] 1.米国の廃電気電子機器リサイクル法動向 2.米国の化学物質規制動向 3.米国の容器包装関連の法規制動向 4.北米における有害物質規制の協定 5.米国の化学物質評価および管理プログラム(ChAMP)の概要 6.北米 SPP と EU REACH の実施時期と両者の関係 7.Waste Expo 2008――北米最大の廃棄物展示会からの報告 中国 [36] 「環境情報公開弁法(試行)」の施行 1. 「環境情報公開弁法(試行) 」の施行 2. 輸出企業に対する環境管理を強化 韓国 電気・電子製品および自動車の資源循環に関する法律施行規則(仮訳) 組合員のページ(寄稿) ダイキン工業の環境への取り組み ダイキン工業㈱ グローバル戦略本部 営業開発部 副参与 野村英男 はじめに 1.環境行動計画 2010 2.環境マネジメントシステム 3.地球温暖化防止 4.おわりに environment Update Vol.9 No.6 (2008/3) WEEE&RoHS 最新動向 RoHS 指令を巡る最近の動向 1.RoHS 指令見直しコンサルテーションへのコメント 2.RoHS 指令 6 物質以外の有害物質調査(高優先物質リストの検討) <関連資料> RoHS 指令見直し第 2 次コンサルテーションに関する日本機械輸出組合コメント 電機電子機器中の有害物質――高優先物質リスト REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP、ELV)― 最近の動向 1.REACH 2.EuP 3.エネルギー・ラベリング指令 4.ELV 46 environment Update 誌 全号目次 講演録 地球温暖化問題について 経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境対策室 企画官 竹谷 1.美しい星 50-"Cool Earth 50"(2007 年 5 月 24 日発表) 2.長期戦略 3.中期戦略 4.国際的な議論の動向 5.短期戦略 厚 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士によるモニタリング情報 [55] Ⅰ.EU 1.エネルギー、気候変動パッケージの公表 2.産業施設からの排出量に関する指令の強化提案 3.RoHS 指令とデカ BDE 問題 4.欧州議会、有害製品の取り引きに関する新規則を採択 5.欧州化学品委員会(European Chemicals Committee)、難燃剤が環境に及ぼすリス クは低いと宣言 6.EU 加盟国の一部、REACH に関する最終ガイダンスに不満を表明 7.初の川下ユーザー向け REACH ガイダンスの公表 8.欧州議会議員、環境税や市場原理に基づく手段を要求 Ⅱ.ドイツ 1.気候パッケージ法案を承認 2.議会は包装法改正を採択、英国の合意が遅延 Ⅲ.英国 1.環境・食料・農村地域省(DEFRA)、排出量取引のオークション制度についてコンサ ルテーション 2.英国、電池のリサイクルおよび削減に厳しい目標を設定 Ⅳ.フランス 1.京都議定書の排出削減目標を上回る成果 2.クリーンな自動車に奨励策を導入 Ⅴ.スウェーデン 1.温室効果ガス排出量を削減 北米における環境関連動向調査 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報 [50] 1.廃電気電子機器リサイクル関連法規制動向について 2.米国廃電気電子機器リサイクル事業者の動向について 3.リサイクル事業者訪問時のチェックポイントの解説について 4.廃電気電子機器リサイクル事業者に対する労働安全衛生法の解説について 47 environment Update 誌 全号目次 中国 [35] 企業の環境保全を経済的手段により推進 1.環境保全政策実施の徹底化を狙った「グリーン融資」の推進 2.環境状況を企業の株式上場審査の重要条件とする「グリーン証券」の推進 3.国家環境保護総局、輸出制限製品対象リストを公表 終わりに 韓国 電気・電子製品および自動車の資源循環に関する法律施行令(仮訳) 組合員のページ(寄稿) セイコーエプソンのグローバルなゼロエミッション活動 セイコーエプソン㈱ 経営戦略室 信頼経営推進部(環境担当) 部長 田中 規久 はじめに 1.ゼロエミッションへの取り組み 2.100%再資源化から排出総量削減へ 3.エプソンのゼロエミッション活動の目的 4.省資源技術開発の推進 5.地域への情報発信 6.今後の目指す姿 environment Update Vol.9 No.5 (2008/1) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 1. 2. 3. 4. 5. RoHS 指令見直しコンサルテーション RoHS 指令 6 物質以外の有害物質調査 RoHS 指令現行適用除外用途の見直し調査 企業総局の WEEE&RoHS 指令インパクト分析 2007 年 11 月 12 日 TAC の英国 BERR の非公式メモ発表 REACH、EuP 等最新動向 欧州の環境規制(REACH、EuP、ELV)― 最近の動向 1. 2. 3. REACH EuP ELV 講演録 欧州環境規制の最新情報 日本機械輸出組合ブラッセル事務所 平塚敦之 1. REACH 2. EuP EuP 指令をめぐる最近の動向 48 environment Update 誌 全号目次 リコーヨーロッパ 羽田野洋充 1. EuP 指令とは 2. 規制内容 3. 対象範囲 4. 生産者の義務 5. EuP 指令の概要 6. EuP 指令の対象製品群 7. EU 組織 8. プレパラトリー・スタディ 9. プレパラトリー・スタディの検討ステップ 10. プレパラトリー・スタディのフォーカスポイント 11. スタンバイ電力およびオフモード電力損失(Lot 6) 12. 作業計画(Working Plan):第 16 条 13. ワーキングプラン:スタディ 14. 最終レポートの概要 15. 次期対象製品群:最終候補 16. 次期対象製品として有力な製品群 17. 今後のスケジュール 18. まとめ 連 載 欧州環境規制動向 ~在ブラッセル弁護士によるモニタリング情報 [54] Ⅰ. EU 1. 医療機器へのフタル酸使用を疑問視 2. 欧州委員会、統合的汚染防止管理(IPPC:the Integrated Pollution Prevention and Control)指令実施の遅れを非難 3. EU が環境配慮を EU 意思決定プロセスに統合するための最善オプションは環境勘定 4. 理事会、リサイクル目標に対する異議申し立てを改めて表明 5. WEEE 法、環境に大きな影響を及ぼす製品に焦点を合わせる 6. EU 議長国、化学物質の表示規則を採択する日程について警告 7. 欧州議会議員、自動車メーカーに対して排出ルール適合期限を延長 8. EU 規則案、REACH における申請手数料を規定 9. 欧州委員会、REACH に基づく化学物質登録の除外基準を公表 10. EU 炭素回収・貯留計画が始動 Ⅱ. ドイツ 1.包装法改正による貿易障壁の増大 Ⅲ. 英国 1. 2030 年には自動車排ガスを 30 % 削減 2. 議員、ETS 報告に関して政府を批判 3. 業界、2050 年排出目標設定法案を歓迎 Ⅳ.フランス 1. 2050 年での CO2 排出量 75 % 削減をめぐり利害関係者が会合 49 environment Update 誌 全号目次 Ⅴ.スウェーデン 1. EU 排出量取引制度に基づく産業施設の排出枠を削減 2. 国民の意識、気候変動に歯止めをかけるためなら割高でも出費の方向へ Ⅵ.オランダ 1. PM2.5、新欧州大気質基準の成り行き 北米における環境関連動向調査 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報 [49] 1. 廃電気電子機器リサイクル関連法規制動向のまとめ 2. 2008 年の廃電気電子機器リサイクル法の動向予想について 3. 廃電気電子機器リサイクル法のチェックポイントについて 4. 廃電気電子機器回収・リサイクル関連法のアップデート 中国 [34] 最近の中国環境保護の動き 1. 中国全土にわたり汚染源全面調査を実施 2. 外資系企業の環境行為に対する当局の監視の厳格化 3. 珠江三角洲進出の香港系企業は環境圧力から工場移転に 組合員のページ(寄 稿) 松下グループ「eco ideas」戦略 松下電器産業株式会社 環境本部 環境企画グループ グループマネージャー はじめに 1. 環境経営の加速 2. 生産活動における CO2 排出量削減 3. CO2 排出量を基幹の経営指標に 4. エコアイディア宣言 中村 昭 environment Update Vol.9 No.4 (2007/11) WEEE&RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令を巡る最近の動向 Ⅰ.RoHS 除外用途の追加(10 月 3 日 TAC での決定) Ⅱ.11 月 12 日 TAC 開催結果 Ⅲ.RoHS 指令見直し調査(6 物質以外の有害物質調査) モニタリング 欧州規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔53〕 Ⅰ. EU 1.事故の危険性に関する指令の実施状況を改善 2.気候変動に関する発展途上国向け支援を提案 3.環境犯罪指令案の範囲をめぐり EU 加盟国と欧州議会の意見が相違 4.排出量取引モニタリングルールを改訂 50 environment Update 誌 全号目次 5.「機能しない」EU 排出量取引制度 6.欧州議会、2012 年までに自動車の CO2 排出量上限設定の要求 7.臭素系難燃剤デカの代替物質が「存在」 8.欧州議会議員、化学品輸出管理の強化を提案 Ⅱ. ドイツ 1.包装廃棄物政令の修正により、デュアルシステムの問題点を解消 2.40%排出量削減戦略を採択 3.ドイツが定める 2020 年の CO2 目標は「高コスト」との指摘 Ⅲ. 英国 1.WEEE 指令実施関連動向 Ⅳ. デンマーク 1.欧州委員会、デンマーク国家割当計画を承認 2.EPA レポート、デカ BDE 禁止措置解除に反論 Ⅴ. スウェーデン 1.EU の排出量削減目標を批判 2.気候変動対策として「10 億 SEK の気候対策予算」を提案 3.交通部門の排出量削減のために二酸化炭素税の引き上げを提案 Ⅵ. オランダ 1.政府が環境税への転換を示唆 モニタリング 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔48〕 1.化学物質規制関連動向 2.E-SCRAP 2007 北米電子機器リサイクル・カンファレンスに参加して 3.リサイクル・アメリカ社の廃電気電子機器リサイクル・ビジネスについて モニタリング 中国〔33〕「電子廃棄物環境汚染防止管理弁法」を公布 1.中国電子廃棄物による環境汚染防止関連の立律 2.「管理弁法」の要点 3.「管理弁法」制定の背景とその実施の要点 <関連資料> 「電子廃棄物環境汚染防止管理弁法」(仮訳) 「電子廃棄物環境汚染防止管理弁法」(原文) 組合員のページ 日本電子の環境への取り組み 日本電子株式会社 共通技術本部 共通技術推進第2グループ WEEE&RoHS 対応委員会 事務局長 前田 1.はじめに 2.JEOLグループの管理・推進体制 3.環境への取り組み 51 文一 environment Update 誌 全号目次 4.おわりに environment Update Vol.9 No.3 (2007/9) WEEE&RoHS 最新動向 英国 RoHS 規制改正案の発表とその概要 1.英国 RoHS 規則改正の目的 2.改正案の主な内容 3.今後の予定 4.英国 RoHS 規則改正の目的 5.改正案の主な内容 6.今後の予定 <関連資料>英国 RoHS 改正規則案 REACH、EuP 最新動向 REACH、EuP を巡る最近の動向 1.REACH 2.EuP 講演録 米国環境法と企業リスクの回避 アルカディス社 アソシエイト 玉虫 完次 はじめに ・環境法適合設計 ・米国でのビジネスの必須条件 ・環境関連の法規制 ・米国州法<例> ・スーパーファンド法-CERCLA ・有害物質管理法-TSCA ・環境マーケット・クレーム ・有害廃棄物に関する規則-RCRA ・ユニバーサル廃棄物に関する規則 ・地域住民の知る権利に関する規則 ・従業員の知る権利法 ・廃電気電子機器の流れと関連規則 ・電気・電子機器リサイクル法規制動向 ・廃電気電子機器リサイクル法の問題点 ・カリフォルニア州の廃電気電子機器リサイクル・システム ・メイン州の廃電気電子機器リサイクル・システム ・全米統一の廃電気電子機器リサイクル法成立に向けての動き ・米国企業の REACH への対応 モニタリング 欧州規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔52〕 Ⅰ.EU 52 environment Update 誌 全号目次 1.欧州委員会、気候変動への適合の必要性を強調 2.環境保護目的の国家支援に関する改正 EU ガイドラインの公表間近 3.セベソⅡの実施に関するガイダンスを公表 4.理事会、廃棄物法における副産物の定義を承認 5.EU 廃棄物輸送に関する新ルール施行 6.欧州委員会、化学物質の表示に関する国連の枠組みを遵守する計画を公表 7.EU、ダイオキシン戦略の「重要な成果」を報告 8.EU、水銀測定装置の販売を禁止 9.水銀輸出禁止に関する政治的合意 10.EU 産業界、汚染削減対策の「強化が必要」 11.F ガス規制に関する新 EU ルール施行 Ⅱ.ドイツ 1.ドイツ廃棄物輸送ルール修正案に異議申し立て Ⅲ.英国 1.WASTEPACK、WEEE に関する指針を発表 2.課税および統制管理の方が取引制度より効果的 Ⅳ.フランス 1.フランス、40 の廃棄物減量策を提案 V.デンマーク 1.デンマーク、エコ犯罪に対する圧力を強化 2.デンマークのエネルギー法、「再生可能エネルギー拡大の障壁」 Ⅵ. スウェーデン 1.スウェーデン、環境目標(environment goals)達成を強く推進 2.スウェーデン、許認可手続を簡素化 Ⅶ.オランダ 1.オランダ新政権、気候問題を最優先課題と位置づけ 2.オランダ、再生可能エネルギーに関する新助成制度を計画 3.オランダ、環境管理に関する新法令を欧州委員会に通知 モニタリング 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔47〕 1.廃電気電子機器リサイクル動向 2.エレクトロニクス・リサイクル・ナショナル・センターの役割と直面する課題 モニタリング 中国〔32〕リサイクル経済推進のための法体系構築への動き 1.「清潔生産促進法」 2.「循環経済法」(草案)が審議のため提出 3.「廃旧家電および電子製品回収管理条例(中国版 WEEE)」は国務院の 審議に提出されたもののその公布時期はまだ不明 4.リサイクル経済推進関連のその他関連規定および技術政策 組合員のページ 53 environment Update 誌 全号目次 RoHS 指令を中心に~ヤマハの環境への取り組みを振り返って ヤマハ 株式会社 環境・施設管理部 部長 石川 一美 はじめに 1.ヤマハの経営方針と環境対応 2.JMC への参加 3.RoHS 対応の取り組み 4.RoHS 対応で苦労した点 5.RoHS 対応のまとめ 6.RoHS 以外の環境対策トピックス 7.おわりに environment Update Vol.9 No.2 (2007/7) WEEE&RoHS を巡る最近の動向 Ⅰ. 2007 年 6 月 20 日 TAC 審議状況 1. RoHS 指令見直し 2. RoHS 適用除外要望の状況 3. RoHS 施行関連事項 4. WEEE 指令における加盟国報告義務 5. WEEE 指令見直しに関する国連大学調査 6. WEEE 指令における登録の調和化 7. その他 Ⅱ. RoHS 指令見直しに対するコメントの概要 1. 環境総局の RoHS 指令見直しに対するコメントの概要 2. 企業総局の RoHS 見直しに関するアンケート調査結果の概要 REACH、EuP を巡る最近の動向 REACH 関連動向 1. CWG(2007.06.19~20)のポイント 2. 欧州委員会 REACH 責任者との情報交換会 EuP 関連動向 1. 欧州委員会 環境総局 SCP ワークショップ:「トップランナー」 概要 2. 欧州委員会 EuP ワークプラン、ステークホルダー会議 講演録 欧州環境規制の背景と最新動向 日本機械輸出組合ブラッセル事務所次長 在欧日系ビジネス協議会(JBCE)事務局長 初めに:製品環境規制のインパクト 1. 欧州環境規制の背景、対応のポイント 2. 最近の動向 平塚 敦之 カテゴリー8/9 ERA レポート(抜粋) 『指令 2002/95/EC のレビュー (RoHS)カテゴリー8/9 最終報告書(和訳版)』 (Executive Summary のみ抜粋) 54 environment Update 誌 全号目次 要旨 機器および RoHS 物質の総量 代替材料の信頼性 カテゴリー8/9 の機器の特性 他の法規制および企業の自己規制 使用者への影響 適用除外 他の問題 結論 推奨提案 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔51〕 Ⅰ. EU 1. 持続可能な開発にはほど遠い現状 2. EU の必須課題は「グリーンテクノロジーに関する取り組みの加速化」 3. IPPC 汚染ルール改定は「時期尚早」 4. 欧州委員会、IPPC ガイダンスを公表 5. EU 環境責任指令の施行 6. 欧州議員、ELV 指令の実施状況の遅れを非難 7. 第一審裁判所、グリーンドット手数料を巡る訴訟において欧州委員会を支持 8. 欧州議会環境委員会、水銀強硬路線を強く支持 9. 欧州議会環境委員会、電池規則に関する欧州委員会の権限を疑問視 10. 理事会、EU 廃棄物法に関する合意に向けて前進 11. EU 規則がナノ素材のリスク管理に有効かを判断するにはデータ不足との報告結果 Ⅱ. ドイツ 1. 2020 年までに炭素排出量 40%削減を計画 2. 廃棄物輸送法案を発表 Ⅲ. 英国 1. ナノテクノロジー、気候変動対策として有効 Ⅳ. フランス 1. リサイクル包装には重金属要件の適用を免除 2. 政府、環境責任法案を公表 Ⅴ. デンマーク 1. グリーンテクノロジー振興を強化 Ⅵ. スウェーデン 1. 炭素排出量で EU をリード Ⅶ. オランダ 1. WEEE 遵守状況が改善 モニタリング 米国における環境関連動向 55 environment Update 誌 全号目次 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔46〕 1. 廃電気電子機器リサイクル法動向 2. 電気電子機器リサイクル・サミットの内容 3. 米国企業の EU REACH 規則および GHS 対応事例について モニタリング 中国〔31〕中国におけるエアコンエネルギー効率国家基準改定の動き 1. エアコンのエネルギー効率国家合格基準引き上げの方向に 2. インバーターエアコンエネルギー効率国家基準案をめぐる議論 〔参 考〕( 『中国電子報』記事(要旨)の日本語訳) 組合員のページ 島津製作所の環境活動について 株式会社 島津製作所 地球環境管理室 はじめに 1. 会社とサイトの事業 2. 環境活動の3つの柱 3. ISO14001 と自社のコア技術 4. 環境ビジネス創出 5. 社会貢献活動 6. 課題 室長 天野 輝芳 environment Update Vol.9 No.1 (2007/5) WEEE&RoHS, REACH, EuP の最新動向 Ⅰ. WEEE&RoHS 指令関連動向 1. 環境総局による RoHS 指令見直しに関するコメント・情報提供の募集 2. 企業・産業総局による WEEE&RoHS 指令見直しに関する情報提供の募集 3.RoHS 対象範囲に関するデシジョンツリー Ⅱ. REACH 関連動向 Ⅲ. EuP 関連動向 <関連資料>①RoHS 指令見直しに関する日本機械輸出組合コメント <関連資料>②RoHS 指令対象範囲に関するデシジョンツリー 講演録 欧米の環境規制動向及び最近の環境トピックス (株)プロティビティジャパン アソシエイト・ディレクター 蛇抜信雄 (当組合「貿易と環境専門委員会」 「環境問題関西委員会」元委員長) グローバル化学物質法規制ロードマップ REACH 規則 RoHS 指令と関連動向 トピックス 今後のグローバル動向 56 environment Update 誌 全号目次 韓国 WEEE/RoHS/ELV 『韓国電気・電子製品及び自動車の資源循環に関する法律』(仮訳) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔50〕 Ⅰ. EU 1. 欧州委員会、EU 環境犯罪法を立案 2. フタレート業界、医療機器に関する EU ラベル表示義務に懸念を表明 3. EU、貯蔵廃棄物に含まれる残留性有機汚染物質(POPs)の上限を設定 4. 欧州委員会、POPs に関する EU 実施計画を採択 5. 欧州委員会、廃棄物・副産物問題を明確化 6. 各国環境相、2020 年までに 20%の CO2 削減目標を承認 7. ツールとしての環境課税 Ⅱ. ドイツ 1. ドイツ、「燃料大量消費型」EfW プラントよりリサイクルを推進 Ⅲ. 英国 1. DEFRA、REACH 実施に関するコンサルテーションを実施 2. 気候変動法案を検討 3. 包装および包装廃棄物に関する責任の変更 4. 廃電気電子機器(WEEE)取扱いに関する新規則 Ⅳ. フランス 1. 共同実施による排出クレジット制度を開始 2. グリーン調達計画を採択 Ⅴ. デンマーク 1. 廃棄物業界の見直し Ⅵ. スウェーデン 1. 冷蔵、空調およびヒートポンプ設備に関する追加法を提案 2. IPP に関する行動計画を提出 Ⅶ. オランダ 1. ELV 法の修正 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔45〕 1. 2007 年 IEEE 電気電子機器リサイクル・サミットから 2. 電気電子機器リサイクル・サミットの内容 3. 2007 年電気電子機器リサイクル・サミットからの情報 4. 廃電気電子機器リサイクル・シミュレーションから学んだこと モニタリング 中国〔30〕「環境情報公開弁法(試行)」規定を公布 組合員のページ 57 environment Update 誌 全号目次 カシオグループの環境適合設計の取組み 1.はじめに 2.環境適合設計の取組みとカシオグリーン商品 3.環境行動目標における製品に対する取組み 4.製品に含有する化学物質管理 5.LCAへのアプローチ 6.環境適合設計からCSR適合設計への拡大 7.製品を通じた社会貢献活動 8.将来の環境技術(サステナブル・テクノロジー)について 9.おわりに environment Update Vol.8 No.6 (2007/3) WEEE/RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令関連動向 1.RoHS 適用除外の追加・修正関連動向 2.RoHS カテゴリー8および9関連動向 <関連資料>RoHS 指令付属書[適用除外用途]仮訳及び原文 <参考資料>WEEE&RoHS 関係各国コンタクト先・登録先等一覧 REACH、EuP 最新動向 欧州の環境関係規制動向 1. REACH 2. EuP(エコデザイン指令) 3.基準認証 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔49〕 Ⅰ. EU 1. REACH のポイントと関係者の反応 2. 気候政策と密接に連動する新エネルギー政策 3. 欧州委員会、第 2 陣の国家割当計画(NAP)について決定 4. EU、VOC 登録法に関する加盟国の進捗状況は多様と分析 5. 欧州委員会、使用済み自動車リサイクル目標を確認 6. 理事会における廃棄物議論に「進展」 7. 廃棄物枠組み指令と包装および包装廃棄物指令を連動 8. 包装問題に関して業界寄りの姿勢を取る欧州委員会 9. 炭化水素(HC: hydrocarbon)含有機器に関する新基準 10. 専門家、水銀の全面禁止を要求 11. F ガス法に関する指針を要求 12. エネルギー消費に環境課税 Ⅱ. ドイツ 1. 環境団体に訴訟の権利を与える法律を施行 2. 連邦環境省および連邦環境庁、UBA 年次報告書を提出 58 environment Update 誌 全号目次 3. ドイツ諸機関、ナノテクノロジーのリスク研究に関する戦略を提案 Ⅲ. 英国 1. POPs 条約実施について協議 2. WEEE 指令の実施措置を発表 3. 排出量取引をめぐり企業に罰金 Ⅳ. フランス 1. 環境大臣、排出削減の取り組みを賞賛し、京都議定書に定められた目標は達成可能と の判断を示す Ⅴ. デンマーク 1. 欧州委員会、デンマークの F ガス禁止を承認 2. EU のデカ BDE 禁止措置に関する訴訟で主張を強化 3. 「先見性のある」グリーンエネルギー計画を発表 Ⅵ. スウェーデン 1. 国家割当計画(NAP:National Allocation Plan)に新たな施設が追加される可能性あ り 2. デカ BDE 使用のための除外措置を申請 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔44〕 1. 法規制の動向分析 2. 米国での廃電気電子機器回収またはリサイクルシステムの課題について 3. 廃電気電子機器の回収・リサイクルフローについて 4. リサイクル事業者とリサイクル工程について 5. サプライチェインサービス(SSI)社を訪問結果 モニタリング 中国〔29〕「電子情報製品汚染規制管理弁法」施行と現地関係者の反応 environment Update Vol.8 No.5 (2007/1) WEEE/RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令関連動向 1.「特定多数の」票数の変更 2. 2006 年 11 月 22 日 TAC 審議状況 REACH、EuP 最新動向 欧州の環境関係規制動向 1. REACH 2. EuP(エコデザイン指令) 講演録 EuP をめぐる最近の動向 (キヤノンヨーロッパ 環境プロジェクト シニアオフィサー 庭野 謙太郎) 59 environment Update 誌 全号目次 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. EU EuP(エコデザイン)指令(2005/32/EC)の概要 実施措置法制化の日程概要 実施措置の予備研究 フラウンホーファー(Fraunhofer IZM)の検討日程と実施計画 JBCE(在欧日系ビジネス協議会:Japan Business Council in Europe)の対応 課題①:「ベースケース」 課題②:「VHK 手法の LCA アセスメント」 課題③:「省エネ」 まとめ モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔48〕 Ⅰ. EU 1. 欧州委員会、2007 年に排出関連法の見直しを検討 2. REACH、合意および採択 3. 欧州議会、PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)販売・使用規制を承認 4. 欧州議会議員、5段階の廃棄物ヒエラルキーを承認し、廃棄物指令案を手直し 5. 欧州委員会、鉛の排出について評価を実施 6. 欧州議会議員、水銀禁止措置に関する歩み寄りを拒絶 7. 水銀輸出、2011 年以降禁止の可能性 8. 欧州委員会、2008-2012 年取引期間の第一陣の国家割当計画に関する決定を発表 9. 欧州委員会、排出量取引制度の見直し計画を公表 10. EU、ナイロビ世界気候会議の確かな成果を歓迎 11. 欧州環境庁、CO2 削減目標の達成に向けて対策の強化を要求 Ⅱ. ドイツ 1. 新容器包装法の詳細を発表 2. 「環境技術輸出の奨励を強化する必要あり」 3. 使用済み自動車(ELV)リサイクル率 85%に反対 Ⅲ. 英国 1. 地球温暖化は世界恐慌に並ぶ脅威と報告 2. 気候変動に関する目標を強化 3. 環境犯罪に対する執行拡大(スコットランド) Ⅳ. フランス 1. EU 輸入品に対する炭素税 2. 環境税を実施 Ⅴ. デンマーク 1. 鉛規制を強化 Ⅵ. スウェーデン 1. 環境税シフトの夢を断念 2. 欧州委員会、スウェーデンの新 CO2 税軽減案について調査 Ⅶ. オランダ 1. 自然保護ルール、化学物質取扱い企業に打撃 60 environment Update 誌 全号目次 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔43〕 1. 州レベルでのリサイクル法規制の動向 2. 2006 年の各州における新規リサイクル関連法規制の成立状況 3. カリフォルニア州廃電気・電子機器リサイクルプログラム 3.1 カリフォルニア州環境局の組織 3.2 カリフォルニア州リサイクル費用支払システム 3.3 製造会社による報告書の提出 モニタリング 中国〔28〕中国電子情報製品汚染規制に関する新規業界基準に対する各種質問および回答 (更新版) 第一部 「SJ/T11364-2006 電子情報製品汚染規制表示規則」(「表示規則」) 第二部 「SJ/T11363-2006 電子情報製品における有毒有害物質の含有限度量規制(「限 度量規制」 第三部 「SJ/T11365-2006 電子情報製品における有毒有害物質の測定方法」(「測定方 法」) 電子情報製品汚染規制表示規則 電子情報製品における有毒有害物質の含有限度量規制 電子情報製品における有毒有害物質の測定方法 組合員のページ キヤノンの製品環境について キヤノン株式会社 環境・統括技術センター 製品環境企画推進部部長 佐藤文良 1. はじめに 2. 総合指標:ファクター2 3. 製品のライフサイクルでの環境負荷評価 4. キヤノンにおけるエコデザイン environment Update Vol.8 No.4 (2006/11) WEEE/RoHS 最新動向 WEEE&RoHS 指令関連動向 <参考資料>EU 官報 委員会決定 691、692、690 EuP、REACH、ニューアプローチ最新動向 欧州の環境規制・基準認証関係規制動向(10/11 月) 1. EuP(エコデザイン指令) 1.1 セミナー:「欧州のエネルギー効率に関する政策と EuP 指令」 1.2 新たに5つの製品群について予備調査を年内に開始予定 1.3 予備調査:主なロットの進捗状況 2. REACH 61 environment Update 誌 全号目次 2.1 第二読会の主な論点 2.2 欧州議会環境委員会での採決及びその後の3機関の非公式協議 2.3 RIPs(REACH Implementation Projects) 3. 基準認証 3.1 ニューアプローチの見直し 電池指令(仮訳) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔47〕 Ⅰ. EU 1. 他の分野に阻害される欧州環境政策 2. 欧州委員会、環境法違反の減少を報告 3. EU 報告書、環境負荷の大きい製品を特定 4. 欧州委員会が IPPC 指令の BAT 参照文書を採択 5. 電池指令、最終的に採択 6. 欧州電池リサイクル業者連盟、新指令に沿って回収率が上昇と報告 7. UNICE、REACH 指針の複雑さと、産業界の意見を反映する必要性を指摘 8. 欧州議会、ナノ材料への REACH 適用を求める産業研究エネルギー委員会案を否決 9. EU、国際的な化学物質分類制度を採択する予定 10. 水銀含有機器規制導入の予定 11. 水銀禁輸措置へのアピール 12. 廃棄物に含まれる POPs に関する EU 規制が発行の予定 13. 欧州委員会、POPs 条約の実施について協議 14. 有害廃棄物、複雑かつ拡大する問題 15. EU 科学委員会、2種類の化学物質評価を支持 16. 包装業界、EU 廃棄物ヒエラルキーに対抗 Ⅱ. ドイツ 1. 環境責任法を起草 2. 廃棄物監視ルールを簡略化 Ⅲ. 英国 1. 第二段階の炭素取引計画を公表 Ⅳ. フランス 1. 廃電気電子機器指令遵守開始日を決定 Ⅴ. デンマーク 1. デンマーク環境庁、グリーンテクノロジーに関する報告書を公表。 Ⅵ. スウェーデン 1. デカ BDE 禁止を推進 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 在米コンサルタントによるモニタリング情報〔42〕 1. 廃電子機器リサイクル法の動向について 62 environment Update 誌 全号目次 2. カリフォルニア州電子機器エネルギー効率規制について 2.1 はじめに 2.2 連邦規制とカリフォルニア州電気機器エネルギー効率規制の関係について 2.3 規制遵守の強化について 2.4 証明書について 2.5 電源の基準について 2.6 電源の適合性表示について 2.7 質問等の問い合わせ先について モニタリング 中国〔27〕「電子情報製品汚染規制標識規則」に関する各種質問と回答 1. 「標識規則」の規制対象の範囲――「標識規則」は標識方式・方法を規範化するもの 2. 標識の色彩、形状、位置 3. 環境保全の期限と範囲 組合員のページ 日本ビクターにおける環境配慮型製品について グリーンプロダクツ 1) 製品の省エネ、地球温暖化対策 2) 有害物質不使用 3) 再資源化・リサイクル性 environment Update Vol.8 No.3 (2006/9) WEEE/RoHS 最新動向 Ⅰ. RoHS カテゴリー8&9 に関する調査報告書の発表 (1)適用除外 (2)施行時期 (3)対象 Ⅱ.RoHS 除外追加関連調査報告書の発表 Ⅲ.英国 DTI の WEEE 規則コンサルテーション Ⅳ.欧州委員会の WEEE 指令見直しへのコメント <参考資料> RoHS 施行ガイダンス文書 最終版 〔概要〕 第 1 章:はじめに 当該ガイダンスの目標および目的 原則 施行プロセス 第 2 章:RoHS コンプライアンス関係書類 図 1-関係書類を用いた RoHS コンプライアンス評価のフローチャート 図 2-RoHS 施行行動のフローチャート 63 environment Update 誌 全号目次 表 1-概観書類の典型的なリスト 表 2-典型的なコンプライアンス書類リスト 第 3 章:サンプリングおよび試験 サンプルの準備と分析試験における調和のとれたアプローチ RoHS 試験のための認証標準物質 サンプリング 均質材料に関する欧州委員会のガイダンス 本ガイダンスが適用される事例 EuP、REACH 最新動向 欧州環境規制(EuP、REACH)最新動向 1.EuP(エコデザイン指令) 1.1 作業計画策定に向けた調査 1.2 予備調査 1.3 今後の予定等 2.REACH 2.1 コモンポジションに対する欧州委コメント 2.2 第 2 読会の論点 2.3RIPs(REACH Implementation Projects) 2.4「REACH in Brief」及び「Q&A on REACH」の修正版を公表 2.5 GHS 施行に向けたコンサルテーション モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔46〕 Ⅰ.EU 1.欧州議会、オーフス条約に関する調停案を承認 2.欧州議会環境委員会、化学物質規制に関する第 2 読会を開始 3.デカ BDE、「電子製品への使用が実質的に禁止」 4.RoHS を巡る不安が残るとの報道 5.欧州委員会、WEEE 指令の見直しを開始 6.理事会、電池指令を採択。但し、スウェーデンは非難 7.欧州議会、航空機を炭素排出量取引制度に参加させる提案を支持 8.EU 温室効果ガス年間排出量が 0.4%上昇、京都議定書履行には削減が必要 Ⅱ.ドイツ 1.消極的な国内割当計画を採択。EU 排出量取引制度をめぐる議論に発展する見込み Ⅲ.英国 1.WEEE 遵守の日程を新たに設定 2.埋立指令の目標未達の見通し 3.排出量取引制度第 2 期における炭素排出枠の配分を削減 Ⅳ.フランス 1.2050 年までに温室効果ガスの排出量を削減する道を模索 Ⅴ.オランダ 1.トルエンおよびトリクロロベンゼンの使用規制 64 environment Update 誌 全号目次 2.中国と気候プロジェクト実施の予定 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報〔41〕 1.廃電子機器リサイクル法の動向について 1.1 連邦政府:有害廃棄物マネジメントシステムの成立 1.2 マサチューセッツ州:水銀削減法の成立 1.3 デラウェア州:廃電子機器廃棄物法案が上院通過 1.4 テキサス州:CRT 運送事故の怖さ 2.CRT リサイクルの容易化のための規制が成立 2.1 背景 2.2 対策 3.新しい連邦 CRT リサイクル法の補足説明 4.日系企業が注意すべき点 5.製品のリサイクルについて モニタリング 中国【26】「廃棄家電・電子製品汚染規制技術政策」および 「電子情報製品汚染規制技術政策」(案)の概要 1.「廃棄家電・電子製品汚染規制技術政策」 2.「電子情報製品汚染規制表示規則」(案) 別添 1.(技術政策参考訳文)廃棄家電・電子製品汚染規制技術政策 一、総則 二、環境に優しい設計 三、有毒・有害物質の情報表示 四、収集、輸送および保存 五、再使用 六、処理・処置 七、開発を奨励する技術・設備 八、奨励性政策、法規および基準 別添 2.(標識規則(案)参考訳文)電子情報製品汚染規制標識規則 前書き 概要 1.範囲 2.規範性引用書類 3.技術用語と定義 4.総則 5.電子情報製品汚染規制表示 6.有毒有害物質・元素表示 7.環境保全使用期限の表示 8.回収利用可否の表示 9.包装物材料名称の表示 65 environment Update 誌 全号目次 組合員のページ オリンパスにおけるエコプロダクツへの取り組み オリンパス株式会社 品質環境本部 環境推進部 1.製品ライフサイクルを通じたエコプロダクツ 2.オリンパスのエコプロダクツ基準項目 3.エコプロダクツへのアプローチ事例紹介 部長 前田 薫 environment Update Vol.8 No.2 (2006/7) WEEE/RoHS 最新動向 Ⅰ. WEEE/RoHS 指令関連動向 1. RoHS 追加除外の決定 2. 6 月 26 日 TAC 審議内容(上記の RoHS 追加除外以外について) Ⅱ.コミトロジー・プロセスの改革 <参考資料> RoHS 指令および WEEE 指令に関する FAQ 改定版(2006 年 6 月)【仮訳】 1. 適用範囲 2. 定義 3. マーキング要件 4. 付属書 II-処理要件 EuP、REACH、コミトロジープロセス等最新動向 欧州の環境・基準認証関係規制動向 1. EuP(エコデザイン指令) 2. REACH 3. コミトロジー・プロセスの改革 4. 基準認証 講演録 欧州環境規制の最新動向 (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長 平塚 敦之) Ⅰ. RoHS Ⅱ.カテゴリー8&9 Ⅲ.REACH Ⅳ.EuP:予想されるスケジュール スタディへの対応 EuP をめぐる最近の動向 (リコー ヨーロッパ 環境マネジメントオフィス シニアスペシャリスト 羽田野 洋充 ) EuP 指令の目的 EuP 指令の位置付け 過去の経緯 EuP 指令のリーガルベース(法的根拠) EuP 指令の発効 66 environment Update 誌 全号目次 規制内容 実施措置採択対象製品 エコデザイン要件 適合性評価 EuP 指令の概要 実施措置に関するプレパラトリースタディ Fraunhofer IZM/Bio コンソーシアム まとめ 中国参考資料 電子情報製品の汚染予防管理方法 よくある質問と回答(仮訳) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔45〕 I. EU 1. EU 議長国フィンランドが重視する環境課題 2. 欧州委員会、EU 環境政策立案における市民参加の拡大に関する合意を歓迎 3. REACH、2006 年秋までに成立との見方も 4. EU 電池指令に関する調停成立 5. EU 加盟国、リサイクル製品規格をめぐり物別れ 6. 廃棄物管理業界、欧州委員会の廃棄物枠組指令改正を批判 7. 欧州議会議員、将来の PFOS 免除措置削減を強く要求 8. 欧州議会、新加盟国に配慮し、HCFC 規制の変更を承認 9. EU 閣僚、F ガスに関する規則、その他の環境関連法を最終承認 10. 加盟国の第一回ラウンド・レポート、予測より低い EU の炭素排出量を示す 11. ディマス環境委員、EU 排出量取引計画(ETS)指令の検討事項の概要を示す 12. 生物多様性の喪失は「気候変動同様に深刻」 Ⅱ.ドイツ 1. 炭素取引計画案を発表 2. ベルリン行政裁判所、ドイツ連邦環境庁に対する訴訟を却下 3.DSD 社、包装廃棄物政令を改正しなければ倒産する可能性を示唆 Ⅲ.英国 1. 英国政府、割当を巡る争いに終止符 2. 包装廃棄物再生証明書(PRN)、リサイクルの高まりで金属価格が下落 3. Deca-BDE の使用者、さらなる排出量削減を主張 4. WRAP に関する新たなビジネスプラン Ⅳ.フランス 1. 環境にやさしい産業促進のための官民協力を発表 Ⅴ.デンマーク 1. 残留性有機汚染物質(POPs)条約に基づき、木材燃焼に照準を合わせる Ⅵ.スウェーデン 1. 化石燃料からの脱却の準備整う Ⅶ.オランダ 67 environment Update 誌 全号目次 1. 生産者責任をめぐり交渉続行 2. 環境評価庁、エネルギー保障・競争力・環境の間の相乗効果に関する研究を公表 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報〔40〕 1. 廃電子機器リサイクル法の動向について 2. 企業等の廃電気電子機器リサイクルの動向について 3. 米国での製品に関係する化学物質について 4. 米国と EU での化学物質規制対策の比較 5. まとめとコメント 組合員のページ リコーグループの環境配慮製品への取り組み 株式会社リコー 環境経営推進室 製品環境グループ グループリーダー 佐藤多加子 1. はじめに 2. 製品での3つの領域に対する取り組み 3. QSU で何故省エネに? 4. QSU 技術とは 5. おわりに environment Update Vol.8 No.1 (2006/5) WEEE/RoHS、REACH, EuP の最新動向 欧州環境規制の動向 Ⅰ. WEEE & RoHS 指令関連動向 1. カテゴリー8&9(医療機器及び監視・制御機器)問題 2. RoHS 追加適用除外の官報公示 3. WEEE マーキング 4. 「上市(put on the market)」の定義 Ⅱ. 英国 DTI の RoHS 施行ガイダンス文書最終案 Ⅲ. REACH 規則案および EuP 指令関連動向 〈REACH〉 1. 最近の動向 2. 今後の予定 〈EuP〉 1. 概要 2. 予備調査 3. Consultation Forum, Regulatory Forum 4. 今後の予定 〈参考資料〉2006 年 4 月 28 日付 EU 官報 L115 RoHS 除外追加項目一覧表 68 environment Update 誌 全号目次 WEEE マーキング規格 EN 50419 英国 RoHS 施行ガイダンス文書 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔44〕 I. EU 1. 欧州委員会のディマス委員、環境政策にとって「画期的な年」と賞賛 2. 欧州委員会、中小企業の EU 環境法遵守を支援 3. 欧州委員会、エネルギーおよび環境政策を調整する「ハイレベルグループ」を創設 4. エレクトロニクス企業、RoHS 指令へのコミットメントを宣言 5. REACH:欧州議会議員、代替原則を再導入する見込み 6. 欧州化学工業連盟、REACH 遵守に関するヘルプデスク設置を計画 7. 化学物質に関する調和を促進する新 EU 法 8. 欧州議会、水銀禁止に関して断固たる姿勢を堅持 9. 欧州委員会、体温計への水銀使用禁止を提案 10. 理事会および欧州議会、電池指令に関する合意に近づきながらも生産者登録をめぐり 意見が相違 11. 廃棄物に関する規定の見直しに関する EU 政策論議 12. 欧州委員会、包装廃棄物指令の現状を肯定 13. 業界団体および諸団体、包装廃棄物政策の強化を要求 14. 欧州議会、F ガス法を形式的承認 15. EU、EPA および CARB、車載エアコンから排出される温室効果ガス削減に合意 16. 欧州委員会、英国国家配分計画を再び却下 17. 欧州議会議員、新規加盟国への HCFC 枠配分提案を承認 18. EU、エネルギースターラベルの改革を公約 Ⅱ. ドイツ 1. ドイツの環境大臣、包装材廃棄物規制には変更なしと発言 2. 2006 年 3 月 24 日から、ドイツの WEEE の回収無料化 3. ドイツのデポジット制度のコストは 20 億ユーロ 4. ドイツの廃棄物輸出、チェコの怒りを招く Ⅲ. 英国 1. 英国政府、WEEE 指令の実施に近づく 2. EU 排出量取引制度の第二段階に向けての英国の国家割当計画草案 3. 英国は、2010 年を期限とする二酸化炭素排出削減目標に未達の可能性 Ⅳ. デンマーク 1. 大型炭素回収・貯蓄プロジェクト前進 Ⅴ. スウェーデン 1. EU、スウェーデンの DecaBDE の一部使用禁止に異議申し立て Ⅵ. オランダ 1. 内閣が環境規制の近代化を承認 モニタリング 69 environment Update 誌 全号目次 連載 米国における環境関連動向 ~在米コンサルタントによるモニタリング情報〔39〕 1. 廃電子機器リサイクル法の動向について 2. 電子機器に関連する環境法の概要について 2.1 米国法規制の特徴について 2.2 環境関連の連邦法規制について 3. CRT リサイクルおよび連邦法規制動向について 3.1 米国での CRT リサイクル状況 3.2 全米版 CRT リサイクル法の行方について モニタリング 中国【25】廃電気電子製品処理の現状および立法化への関心 1. 中国廃電子製品の回収処理は現在も無秩序状態 2. 廃棄・中古電気製品の回収・リサイクルモデル地域の進捗状況 3. 中国の廃電子製品リサイクル事業に外資系企業も参入 4. 「廃旧家電回収処理管理条例」 (案)の要点および業界の関心事項 1) 「条例」(ドラフト)の要点 2) 業界の関心ポイント 組合員のページ 富士通ゼネラルの環境への取り組み 株式会社 富士通ゼネラル 環境統括部 統括部長 中村 はじめに 1. 富士通ゼネラルグループの環境活動について (1) 活動概要 (2) 「富士通ゼネラルグループ環境方針」 2. 第 4 期環境行動計画(2004 年度~2006 年度) 3. 環境マネジメントシステム 4. 環境配慮製品・ソリューション (1) 事前評価 (2) 実行事例 5. リサイクルの取組み (1) リサイクルスキーム (2) 当社製廃家電製品の再商品化実績 (3) 子会社のリサイクルプラント 6. 海外での環境活動 environment Update Vol.7 No.6 (2006/3) WEEE/RoHS 指令の最新動向 RoHS 除外追加の決定及び WEEE/RoHS 懸案の問題 Ⅰ. RoHS 指令の除外追加をめぐる動き 1. 欧州議会からの異議 2. 除外追加の進捗 70 明憲 environment Update 誌 全号目次 Ⅱ. WEEE/RoHS 指令実施に関する動向 Ⅲ. 「上市」の定義問題 Ⅳ. 2 月 15 日 TAC の結果(RoHS 指令の除外追加決定以外) REACH/EuP 最新動向 欧州環境規制(REACH,EuP)の最新動向 Ⅰ.欧州新化学品規制(REACH)案の動き 1. 規制案概要 2. これまでの検討経過 3. 日本企業の関心 4. 議会での審議状況 5. 理事会での審議状況 6. 欧州委員会での検討 7. 今後の予定 Ⅱ. エコデザイン(EuP)指令 1. これまでの経過 2. Study 3. 今後の予定 (講演録)欧州主要国における WEEE & RoHS 指令実施状況 Allen & Overy 法律事務所 Owen Lomas 弁護士・Justin Pavery 弁護士 はじめに RoHS 指令の要件とは? RoHS 指令の重要性 環境法違反と「相当の注意(due diligence)」 顧客の「相当の注意」 RoHS 適用除外 実施期日までの対応 EU 主要 5 カ国における WEEE/RoHS 実施状況 「上市」の定義 マーキング要件 ファイナンスの保証 WEEE 指令におけるファイナンシング要件 イタリアにおけるファイナンシング要件 フランスにおけるファイナンシング要件 オランダにおけるファイナンシング要件 ドイツにおけるファイナンシング要件 WEEE 義務-なぜ直接適用されなくても気にするべきか? カルフォニア州廃電子機器リサイクル法 2003 -包括的なリサイクルプログラム 禁止物質 結論 モニタリング 71 environment Update 誌 全号目次 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔43〕 I. EU 1. 議長国オーストリアの環境優先課題 2. 議長国、廃棄物および大気汚染を重視 3. 理事会 REACH について合意 4. 産業界は理事会の REACH 合意を歓迎、環境団体は非難 5. 欧州司法裁判所、危険化学品の輸出入に関する規則に無効判決 6. 包装業界団体、防止をめぐり欧州環境庁に異議申し立て 7. 新廃棄物戦略の核心部分はリサイクル 8. 欧州議会議員、電池リサイクル効率にして厳しい目標を要求 9. 欧州委員会、WEEE 指令早期改正の見通しは低いと発表 10. デカ BDE 案件、法廷闘争へ 11. 二酸化チタンに関する欧州法改正案の公表 12. 理事会および欧州議会、国家禁止措置を認める F ガス規制合意 13. 欧州委員会、国家排出計画変更の概要を発表 14. EU、京都メカニズムを活用して目標との溝を埋める見込み 15. EU 加盟国、将来のエネルギー効率化計画を批判される Ⅱ. ドイツ 1. EU 域内排出量取引制度(EU-ETS)の第 2 期から小規模排出量取引施設の除外を要求 2. ドイツ、使用済み自動車規則の改正を余儀なくされる Ⅲ. 英国 1. 環境・食糧・農村地域省(DEFRA)とその諸機関、持続可能な開発行動計画を発表 2. 京都議定書の公約遵守に関する評価報告書を発表 3. 閣僚、企業に環境報告を要求 Ⅳ. フランス 1. EU WEEE 指令が義務づける再生事業に関する規則を発表 2. リサイクル業界の大物、レジ袋禁止措置に長短ありと指摘 Ⅴ. デンマーク 1. 環境法違反に対する罰則の甘さと無力を指摘する報告書を公表 Ⅵ. スウェーデン 1. 温室効果ガス排出の削減を求める Ⅶ. オランダ 1. 新包装制度 2. オランダとカナダ、気候変動改善のために協力 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔38〕 Ⅰ. カナダにおける廃電子機器リサイクル規制動向 1. メイン州廃電子機器リサイクル法の導入状況 2. 試行されたリサイクル規定への各界反応 3. 他州法案作成への影響 アルバータ州 Ⅱ. 民間業界が新たな廃電子機器リサイクル推進イニシアチブ NERIC を発足 72 environment Update 誌 全号目次 1. NERIC 概要 2. NERIC の今後の活動予定 モニタリング 中国【24】「電子情報製品汚染規制管理弁法」を公布 1. 「管理弁法」最終稿とその WTO 通報稿との主要相違点 2. 「管理弁法」と RoHS 指令との主な相違 3. 「管理弁法」公布に伴う中国情報産業部の説明 〈参考資料〉電子情報製品汚染規制管理弁法(仮訳) 組合員のページ 家電系廃プラスチックのマテリアルリサイクル技術 シャープ株式会社 環境安全本部 環境技術開発部 主事 1. はじめに 2. 廃プラスチックリサイクルの分類 3. 廃プラスチックリサイクルの課題 4. 自己循環型マテリアルリサイクル技術 5. リサイクル材料の品質管理 6. 家電 4 品目への応用事例 7. おわりに 福嶋容子 environment Update Vol.7 No.5 (2006/1) WEEE/RoHS 指令等の最新動向 RoHS 指令カテゴリー8 & 9 調査と対応/REACH 規則案、電池指令案にも動き Ⅰ. WEEE & RoHS 指令関係の動向 1. RoHS 指令カテゴリー8 & 9 に関する調査と対応 2. RoHS 指令の追加適用除外(第 3 パッケージ関連の動き) Ⅱ. REACH 規則案の理事会「政治的合意」採択 Ⅲ. 電池指令案の欧州議会本会議(第 2 読会)採択 英国 RoHS 規則(仮訳) (講演録)EU のニューアプローチ ㈱ユーエルエーベックス製品認証部 ITAV 課 アソシエイトエンジニアリングスタッフ 岡崎 1. 欧州統合の歩み 2. 欧州統合/単一市場へのアプローチ 3. ニューアプローチ指令 憲二 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔42〕 I. EU 73 environment Update 誌 全号目次 1. EPP-ED、欧州議会本会議(第一読会)で採択の REACH 規則案を批判 2. 欧州司法裁判所、英国の排出量取引制度に関する訴えを支持 3. CDM によるクレジット利用規則を成立させたのは一部の加盟国のみ 4. ディマス委員、EU 気候変動政策に対する熱意を表明 5. 欧州議会議員、廃棄物輸送に合意 6. 産業界、WEEE 情報要件に関する指針を発表 7. 廃棄物輸送法が WEEE に及ぼす影響に関する懸念 8. 最新の廃棄物枠組み指令案で再生を再定義 9.デカ BDE の RoHS 適用除外に対する反響 10. EU、5 月まで独デポジット法に対する法的措置を講じる可能性なし Ⅱ. ドイツ 1. ドイツに配慮して REACH 決議の延期に同意した英国 2. 独政党、環境政策の方向性で一致 Ⅲ. 英国 1. 英国、 「協力的産業規制」を開始 2. 英国、包装廃棄物に関する新たな目標を発表 3. 英国、CDM に関する規則および指針を発表 Ⅳ. フランス 1. フランス、EU 環境指令を国内法制化 2. フランス、2007 年までにレジ袋の使用を半減させる計画 Ⅴ. デンマーク 1. デンマーク、HFC に関して挑戦的な姿勢を維持 2. デンマーク、化学物質規則の改善を目的とする各種イニシアティブを発表 Ⅵ. スウェーデン 1. スウェーデン、2006 年予算案において環境支出および環境税を変更 Ⅶ. オランダ 1. オランダ、包装容器政策を抜本的見直し モニタリング 連載 北米における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔37〕 Ⅰ. カナダにおける廃電子機器リサイクル規制動向 1. アルバータ州 2. オンタリオ州 3. ブリティッシュ・コロンビア州 Ⅱ. 政府説明責任局が全米統一の廃電子機器リサイクルの仕組み構築を推奨 1. 報告書概要 2. 環境保護庁による異議 モニタリング 中国【23】中国版 RoHS 法とその問題点/国家環境政策法の 制定計画 I.. 「電子情報製品汚染防止管理弁法」を公布へ 1.「管理弁法」と EU RoHS との主な相違点 74 environment Update 誌 全号目次 2.「管理弁法」と 2003 年 8 月公布の「意見徴収ドラフト」との主な相違点 3.「管理弁法」実施後、電子情報製品製造、販売業者は、以下のような作業が発生する とみられる 4.「管理弁法」の実施に関するいくつかの問題点 II.. 国家環境政策法の制定を計画 組合員のページ ペンタックスの環境への取り組み 1. はじめに 2. ペンタックスグループ環境活動組織 3. 環境活動の重点項目の具体的取り組み 4. 土壌浄化 5. 今後の展開 environment Update Vol.7 No.4 (2005/11) WEEE/RoHS 指令の最新動向 RoHS 追加除外の決定および WEEE 主要国の体制 <参考資料> 委員会決定 2005/747/EC、委員会決定 2005/717/EC REACH、EuP の最新動向 (現地報告)欧州環境規制(REACH、EuP)の動向 日本機械輸出組合ブラッセル事務所次長 徳増 伸二 1. 新化学品規制(REACH)案 2. エコデザイン(EuP)指令 (講演録)米国の環境法規制動向 ~ 州別リサイクル/省エネ法規制 株式会社プロテイビテイジャパン アソシエイト・ディレクター 蛇抜信雄 Ⅰ. グローバル環境法規制 Ⅱ. 米国連邦法 Ⅲ. 特定臭素系難燃剤規制 Ⅳ. 水銀規制 Ⅴ. e-Waste Ⅵ. 省エネ関連 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔41〕 I. EU 1. 欧州議会議員、欧州委員会の EU 法見直しの動きを批判 2. EU 産業汚染法の専門家評価 3. 欧州委員会、RoHS 除外について見解表明 4. 欧州議会議員、理事会の電池指令除外規定に異議 5. 理事会、ELV 指令の重金属禁止措置除外規定を承認予定 75 environment Update 誌 全号目次 6. 7. 8. 9. Ⅱ. 1. 2. Ⅲ. 1. 2. Ⅳ. 1. 2. Ⅴ. 1. WEEE 指令:産業界、EU 内の調和を要求 理事会、トリクロロベンゼン(TCB)およびトルエンの規制を採択 2005 年 11 月末までに廃棄物戦略の提案を公約 EU 産業界、1999 年から 2002 年までの環境保護支出が減少 ドイツ 独産業界、京都議定書を敬遠 ドイツ、EU レベルの廃棄物投棄禁止を要求 英国 英国、包装廃棄物リサイクル目標を提案 大規模焼却施設指令の実施に関する最新の進捗報告 フランス 仏業界団体、炭素取引に関する指針を発表 仏、新廃棄物政策の優先課題を発表 スウェーデン 電気電子機器生産者責任 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔36〕 Ⅰ. 北東部における廃電子機器リサイクルのモデル作成の動きが前進 1. NERC モデル草案の概要 2. 利害関係者の反応 Ⅱ. カリフォルニア州における廃電子機器リサイクル関連動向 1. 廃電子機器リサイクル法仕組みの見直し案が提出 2. カリフォルニア州が廃電子機器関連法案を成立 モニタリング 中国【22】中国国家環境保護総局、 「電子廃棄物環境汚染防止管理弁法」を制定 1. 「弁法」制定の背景 2. 「弁法」の要点 3 .「電子廃棄物環境汚染防止管理弁法」草案(日本語仮訳) 4. 中国電子廃棄物処理に関する法規 組合員のページ 三菱電機グループの環境への取り組み 1. はじめに 2. 三菱電機グループの環境経営 3. 守りと攻めのシナジー戦略 4. エコプロダクツの創出に向けて 5. エコプロダクツから 1 歩進んだ「ユニ&エコ」 6. ステークホルダーとの相互理解に向けて 7. むすび 76 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.7 No.3 (2005/9) WEEE/RoHS 指令の最新動向 WEEE マーキング修正案の発表と RoHS 閾値の決定 1. 2. 3. 4. 5. WEEE マーキング RoHS 最大許容値 第 3 パッケージ案件(第 2 次コンサルテーション項目)の調査 RoHS 除外追加の第 3 次コンサルテーション開始 第 2 パッケージ案件の動き <参考資料>理事会決定 2005/618/EC EuP 指令(仮訳) REACH 規則案の最近の動向 1. REACH 規則案の審議状況 2. 2005 年後半(イギリス議長国)のスケジュール(予想) . (講演録)最近の EU 環境規制動向及び対応について Ⅰ.欧州環境規制についての気づき - 企業行動の課題と JBCE の活動 1.WEEE/RoHS 対応の二つのケース 2. ブラッセル、欧州での環境担当者の増加 Ⅱ.欧州環境規制の最新動向 1. RoHS 2. REACH 内外差別の可能性 ロビー環境の難しさ ロビー活動の進捗状況 3. EuP(Energy Using Products) 4. WEEE モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔40〕 I. EU 1. 欧州委員会、REACH 弱体化の意図を否定 2. 理事会、化学物質承認に関する個別期限を支持 3. REACH の「難題」-代替と製品に含有される化学物質 4. 産業委員会議員が REACH 制度をめぐり衝突、採決の遅れを招く可能性 5. デカ BDE 適用免除を巡り欧州委員会への圧力が増大 6. 2011 年までに水銀輸出禁止 7. EU 排出量取引制度の拡大を巡る議論が白熱 8. 気候変動:EU 排出量取引制度の再調査、開始 9. 将来の排出量取引の指針となる簡潔性および予測性 10. 英国、気候変動を議長国の優先課題に設定 11. 欧州委員会、EU 容器包装デポジットおよび課税に関するルールを検討 12. 欧州環境局による議長国ルクセンブルグの評価と英国の主な優先課題 Ⅱ. ドイツ 77 environment Update 誌 全号目次 1. 2. 3. Ⅲ. 1. 2. Ⅳ. 1. Ⅴ. 1. ドイツ、一定の温室効果ガス排出量を維持 独選挙前倒しにより環境アジェンダ廃案 ドイツ電子機器メーカー、SF6 自主削減協定を延長 英国 英国、排出量取引登録簿を開設 英国産業界、環境に 60 億ユーロ支出 フランス 仏、2003 年の環境支出の伸びがさらに鈍化 オランダ オランダの生産者責任ルール モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔35〕 Ⅰ. 下院環境・有害廃棄物小委員会(エネルギー・商業委員会) 1. 背景・目的 2. 連邦政府による証言 3. 州政府による証言 Ⅱ. 上院スーパーファンド・廃棄物管理小委員会(環境・公共事業委員会) 1. 連邦政府の証言 2. 民間セクターからの証言 3. 法案 S510 モニタリング 中国〔21〕中国電子電気製品の分野における環境規制立法化の動き 1. RoHs 指令関連有害物質測定方法基準が制定 2.WEEE 指令対応で、中国企業は回収処理の共同事業体設立を検討 3.家電製品環境等基準実施の動き 組合員のページ 富士電機 Gr の環境への取り組み 1. 富士電機グル-プの環境配慮製品への取り組み 2. 鉛フリーはんだ 3. 太陽電池 4.まとめ environment Update Vol.7 No.2 (2005/7) WEEE & RoHS 指令、EuP 指令等の最新動向 RoHS 追加除外等の検討進まず・EuP 指令は成立 I. WEEE & RoHS 指令関連動向 (1)RoHS 追加除外 (2)RoHS 追加除外に関する猶予期間 78 environment Update 誌 全号目次 (3)RoHS 最大許容値(MCVs) (4)カテゴリー8、9 問題 (5)RoHS 監視システム (6)WEEE マーキング規格 II. EuP 指令案の動向 講演録 今後の地球環境問題への対応について (経済産業省 産業技術環境局 環境政策課長 I. 京都議定書を巡る現状と政策の動き II.目標達成計画のポイント 伊藤仁) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔39〕 I. EU 1. 金属業界、欧州議会議員に REACH 修正を陳情 2. REACH による影響は中程度との予想をめぐる見解の相違 3. 水銀輸出禁止案をめぐり EU 加盟国間で論争 4. EEE 製品への Deca-BDE 使用を認める欧州委員会の主張 5. 新たな危険物質の規制 6. 欧州委員会、英国の排出量取引枠拡大を却下 7. 理事会と欧州議会、 エコデザイン指令の採択に合意、7 月 22 日付 EU 官報 L19 に公 示 8. 廃棄物-電池:リサイクル業界、回収率の引き上げを要求 9. 包装に関するデータベースの報告書式が決定 10. 業界団体、包装リサイクル基準を要求 Ⅱ. ドイツ 1. ドイツ WEEE を国内法制化、但し製造業者による実施は 2006 年まで延期 2. 未処理廃棄物の埋立てはもはや過去の慣行-6 月 1 日より廃棄物保管令施行 3. ドイツのコジェネレーション業界への支援を要求 Ⅲ. 英国 1. 英国政府、包装廃棄物の前処理業者および輸出業者に対する申請期限を変更 2. 世界初の市町村廃棄物排出量取引制度がスタート 3. 廃電子機器処理施設の認可に関する協議の開始 4. EU 排出量取引制度:英国の登録開始により取引制度に青信号 5. 英国、WEEE 規則実施を延期 6. 英国議員、英国の埋立処分戦略は失敗と発言 Ⅳ. フランス 1. 仏グリーンドット制度、新協定による包装製造業者のコスト引き上げを否定 Ⅴ. デンマーク 1. デンマークの持続可能性に向けて Ⅵ. スウェーデン 79 environment Update 誌 全号目次 1. スウェーデンのグリーンドット組織、無責任な廃棄物回収に警告 Ⅶ. オランダ 1. ユニークな NOx 排出量取引制度が 2005 年 6 月にスタート モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔34〕 Ⅰ. 廃電子機器リサイクルに関する連邦議会法案の動き 1. 下院法案 HR425「全米コンピュータ・リサイクル法」 2. 下院法案 HB320「リサイクル促進のための税控除法」 3. 上院法案 S510「廃電子機器のリサイクル推進及び消費者保護法」 Ⅱ. 有害物規制関連動向 1.臭素系難燃剤を禁止する州法が相次いで成立 2.申告すべき有害物質の試験技術標準の作成が開始 モニタリング 中国〔20〕環境保護法制定プロセス・中国企業の EU 2 指令への対応 Ⅰ. 環境保護法制定プロセスに関する規定の公布 Ⅱ. 中国企業における EU WEEE・RoHS 指令への対応の動き 1. 外国バイヤーから製品 2 指令基準達成の要求急増 2. 地場の電子製品大手メーカーも部品メーカーを再選択 3. RoHS 認証取得を市場参入のテコに 4. WEEE 指令対応で輸出価格の引き上げ 5. 中国国内立法化の進捗状況 随想 「環境」問題で思うこと 前貿易関連環境問題対策委員会副委員長 前貿易と環境専門委員会委員長 組合員のページ コニカミノルタの環境への取り組み コニカミノルタビジネスエキスパート株式会社 社会環境統括部 品質環境安全部 北陽子 1. はじめに 2, ゼロエミッション活動 3. 化学物質管理 4. 対話活動 5. おわりに 80 松藤洋治 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.7 No.l (2005/5) WEEE & RoHS 指令の最新動向 RoHS 追加除外は再検討へ I. WEEE & RoHS 指令関連動向 1.3 月 16 日 TAC での RoHS 適用除外追加等採決とその後の動向 2.4 月 19 日 TAC および関連情報 II. EuP 指令案の動向 1. 審議経過と見通し 2.合意内容(骨子) III. REACH 規則案の動向 1.審議経過と見通し 2.サコーニレポートで注目される点(骨子) 寄稿 重金属汚染 (廃電池の問題と規制) (株式会社プロティビティジャパン アソシエイトディレクター 蛇抜 信雄) Ⅰ.重金属汚染 1. 水銀 2. 鉛 II. 廃棄物とリサイクル(廃電池のケース) 1.欧州 2.米国 3.中国 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔38〕 I. EU 1. EU、2020 年までに地球規模で 15-30%の温室効果ガス削減を推進 2. 欧州委員会、英国の国家配分計画修正を却下 3. エコデザイン:欧州議会、エネルギー効率改善が必要と主張 4. ルクセンブルグ、REACH 関係者の役割の「明確化」を希望 5. 欧州議会議員、可能であれば最も危険な化学物質の代替を要求 6. EU 水銀輸出禁止案の難題―保管問題 7. 欧州委員会、廃棄物枠組み指令の変更を提案 8. IPP 携帯電話報告書、指標簡素化の必要性を指摘 9. 理事会、欧州議会議員の訴えを受入れ、自動車リサイクルに時間的猶予を認める 10. 欧州プラスチック製造業者、リサイクル活性化のための自主協定に合意 11. ブラッセル、持続可能な開発戦略の見直しを開始 Ⅱ. ドイツ 1. 電気電子機器法発効 2. ドイツ炭素排出源の半数近くが配分に不服を申立て 81 environment Update 誌 全号目次 Ⅲ. 英国 1. 企業の廃棄物削減・資源効率改善を推進するプログラムがスタート 2. 有害廃棄物規制により有害廃棄物追跡を改善 3. 英国、EU 排出量取引制度に関する次の ステップを発表 4. 英国製造業者、WEEE 実施の延期を要求 5. 英国、新戦略により持続可能な開発を強化 Ⅳ. フランス 1. フランス、OECD 勧告に基づきエコ税委員会設置を計画 V. スウェーデン 1. スウェーデンのグリーンドット企業、格差を設けたリサイクル料金体系を導入 Ⅵ. オランダ 1. 企業向け一般環境規制の増加 2. 排出量取引、順調なスタート モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔33〕 Ⅰ.メリーランド州議会で廃電子機器リサイクル関連法が成立 『メリーランド州リサイクル・プログラム法』の概要 『メリーランド州リサイクル・プログラム法』成立の背景 Ⅱ.EPA 主催の全米廃電子機器リサイクル会議 「全米廃電子機器リサイクル会議」の趣旨 全米規模の廃電子機器リサイクルの仕組みの構築に向けたアクションプラン案 モニタリング 中国〔19〕EU RoHS・WEEE 指令に関わる中国の対応 1.大手企業は積極的に対処 2.部材供給側の川上産業では危機感 3.企業の懸念事項 4. 中国の測定機関は有害物質測定業務を開始 5. 中国国内の廃家電の処理について「強制回収、再流通禁止」に対する批判的見解 組合員のページ 「東芝グループの総合環境効率を2倍に」 はじめに 1.東芝グループの総合環境効率を2倍に 2.第4次環境ボランタリープラン 3.おわりに environment Update Vol.6 No.6 (2005/3) 82 environment Update 誌 全号目次 WEEE & RoHS、EuP 指令の最新動向 WEEE & RoHS、Eup 指令を巡る最近の動き I. WEEE&RoHS 指令、複雑な状況に 1. 2 月 11 日 TAC ワーキンググループ 2. 3 月 16 日 TAC 3. 欧州議会の決議 II. EuP 指令案、欧州議会環境委員会で修正 講演録 欧州環境規制の方向性~産業界の対応状況を中心に~ (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長/ 在欧日系ビジネス協議会(JBCE)事務局長 平塚 敦之) 1. JBCE について 2. 欧州環境規制の現状、それを巡る産業界の対応 3. WEEE 4. RoHS 5. REACH モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔37〕 I. EU 1. REACH 案が波紋を生む中、欧州委員会が方針を提示 2. REACH 規則案、理事会承認は英国の議長国就任後との見通しも 3. EU、2011 年までに水銀輸出禁止の可能性 4. 理事会と欧州委員会、電池指令案をめぐり妥協 5. 加盟国の WEEE 実施までの準備期間がなくなりつつあると警告 6. 排出量取引:制度開始直前にさらに 5 ヵ国の計画を承認 7. 気候変動:EU、京都議定書の排出目標を順調に達成との予想 8. 電子登録簿により EU 排出量取引の開始が実現 9. 欧州議会議員、一段と柔軟なエネルギー効率化ルールを要求 10. EU 加盟国、競争力強化のために廃棄物ルールを簡素化 11. バローゾ委員長、環境より雇用および成長を重視 12. 欧 州 委 員 会 、 良 好 な 進 捗 状 況 に も か か わ ら ず 環 境 技 術 行 動 計 画 ( ETAP : Environmental Technologies Action Plan)強化の必要性を指摘 13. 理事会、政策立案における公衆参加に関する条約の批准を承認 II. ドイツ 1. ドイツ、EU の廃電気電子機器(WEEE)ルール実施を最終決定 2. 排出量取引、予定通り開始 3. ドイツ環境省、1,100 万ユーロ規模のソーラー開発センター構想を発表 III. 英国 1. 5 ヵ年戦略-エネルギー効率化推進 2. ベケット大臣、気候変動に関する予算コミットメントを歓迎 IV. スウェーデン 83 environment Update 誌 全号目次 1. 2005 年 1 月 1 日より環境省に代り新省発足 V. オランダ 1. 環境規則執行の専門化 2. オランダ政府、ブラジル、アルゼンチンおよびエクアドルとの気候変動協定に署名 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔32〕 Ⅰ. 電子機器リサイクル動向 Ⅱ. 2006 年度大統領予算案における環境関連予算 モニタリング 中国〔18〕「省エネ中長期計画」を制定へ 1.「管理方法」の要訳 2.「省エネ製品の政府調達実施に関する意見 組合員のページ 「コマツの環境への取り組み」 はじめに 1. コマツの環境経営 2. 人と環境に優しい商品・サービスの提供 2.1 LCA に基づく中期環境技術開発目標 2.2 ディーゼルエンジンの排ガス規制 2.3 環境リサイクル商品の提供 2.4 省燃費運転講習会 3. 生産における環境保全活動 3.1 ISO14001 認証取得 3.2 内部環境監査 3.3 環境教育 3.4 廃棄物削減、ゼロエミッション 3.5 地球温暖化防止(省エネルギー) おわりに(今後の取り組み) environment Update Vol.6 No.5 (2005/1) WEEE & RoHS、EuP 指令の最新動向 WEEE & RoHS、Eup 指令を巡る最近の動き I.WEEE&RoHS 指令関連動向 1.12 月 10 日 TAC の結果 (1) RoHS 適用除外の追加、修正 (2) WEEE の遵守監視規則およびデータフォーマットの採択 (3) RoHS 除外追加要望への対応、除外の解釈 (4) WEEE 指令第 8 条の実施に関する議論 (5) その他 84 environment Update 誌 全号目次 (6) 次回 TAC 2.RoHS 除外追加についてのコンサルテーション II.EuP 指令案関連動向 1.審議経過と見通し 2.理事会「共通の立場」の主な修正点 <参考> RoHS 指令適用除外追加の第 2 次コンサルテーション対象項目 〔参考資料〕EuP 指令「共通の立場」(仮訳) エネルギー使用製品に対する環境設計要求事項設定のための枠組み構築に関し 理事会指 令 92/42/EEC、欧州議会および理事会指令 96/57/EC ならびに 2000/55/EC を修正す る欧州議会および理事会指令 2004…/EC モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔36〕 I. EU 1. 化学物質製造業者および流通業者、評価制度で合意 2. REACH、EU 商業活動に 9 億ユーロ負担の可能性 3. 業界団体、REACH はエンジニアリング業界に配慮すべきと主張 4. REACH コスト初期に 40 億ユーロ、「実質的」恩恵は後に 5. 化学物質使用規則修正案、コストへの影響は小との見込み 6. 排出量取引:欧州委員会、予定通りの取引開始に向けて新たに 8 件の計画を承認 7. 気候変動:欧州委員会、フッ素系 GHG 排出削減に関する理事会の政治的合意を歓迎 8. UNICE、京都議定書の公約は EU 競争力に打撃と主張 9. 環境相理事会、気候変動対策加速化の必要性に合意 10. 産業公害:情報公開の改善 11. EU および米国、モニターに関するエネルギースター協定をまもなく更新 12. EU 加盟国、「エコラベル」キャンペーンを展開 13. 材料別リサイクル推進を要求 14. 欧州委員会、材料目標に賛成するも当面は見送り 15. エネルギー効率:オランダ、EU 指令案を修正して提案 16. EMAS 制度見直しの動き Ⅱ. ドイツ 1. 排出量取引:配分期限を延長 III. 英国 1. 有害化学物質を禁止 2. EU 排出量取引制度に関する計画を発表 IV. フランス 1. フランス政府、排出量取引割当量削減要求を不公平と主張 V. オランダ 1. 200 社余りの企業、排出量取引計画を提出 2. NOx 排出量取引に関する決定、枢密院に提出 3. 初の CDM 事業の登録 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 85 environment Update 誌 全号目次 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔31〕 I.e-Waste の海外輸出 バーゼル条約:先進国で唯一批准していない米国 環境活動団体による衝撃のレポート「Exporting Harm」 BAN による国別成績表 BBC ニュースで明らかになった米国リサイクル業者の姿 米国の反応 II. 米国内における取り組み e-Waste 輸出を促進する要因 連邦政府による取り組み ホワイトハウス・サミット 米国リサイクルの日:11 の連邦省庁による覚書 カリフォルニア州、e-Waste リサイクル料の徴収と e-Waste の海外輸出の禁止 リサイクル業者による提案 モニタリング 中国〔17〕「省エネ中長期計画」を制定へ 「省エネ中長期計画」制定の背景 「省エネ中長期計画」の構成 「省エネ中長期計画」の要点 1.省エネ計画の対象となる主要な産業 2.「第 11 次 5 ヵ年計画」期間中に重点的に推進する省エネ 10 大プロジェクト 3. 省エネ事業における問題点 4. 省エネの目標 5. 中長期省エネ計画推進のための保障措置 省エネ戦略実施の産業に及ぼす影響 参考情報 組合員のページ 「NEC グループの環境経営と環境マネジメントシステム」 はじめに 「NEC環境経営ビジョン 2010」 重点テーマの具体的な取り組み エコプロダクツ開発の促進 グリーン調達の強化 使用済み製品の回収・再資源化 ソフト/サービスに対する環境配慮 環境負荷低減活動 環境マネジメントシステムとその効率化 おわりに environment Update Vol.6 No.4 (2004/11) WEEE & RoHS 指令の実施を巡る最近の動き 86 environment Update 誌 全号目次 10 月 22 日 TAC 検討状況 (1)RoHS 除外調査に関する ERA の中間報告 (2)個別項目に関する議論 ①Deca-BDE ②鉛・青銅ベアリングシェルおよびブッシュ中の鉛の除外要望 ③シャンデリア・ガラス中のクリスタル鉛の除外要望 ④新機器製造における旧機器の禁止物質含有部品の使用 (3)事後の除外要望 (4)今後の方向 (5)次回会議 英国 WEEE & RoHS 規則案等に関し意見書を提出 ~英国コンサルテーション・ペーパーへの日機輸意見~ Part Ⅱ WEEE 規則案 Part Ⅲ WEEE ガイダンス案 Part Ⅳ RoHS 規則案 Part Ⅴ RoHS ガイダンス案 〔参考資料〕 英国 WEEE & RoHS 規制案等に関する JBCE の意見書(原文) 中国の環境政策 中国 WEEE 条例(意見徴収稿)に関し意見書を提出 ~中国 WEEE 意見徴収稿に対する日機輸意見 ~ 1. 全体的コメント 2. 条文別コメント 3. 複数の条文に関わるコメント 講演録「EUにおけるロビー活動」 ~ブラッセル駐在を振り返って~ 前 日本機械輸出組合ブラッセル事務所次長 現 経済産業省貿易経済協力局 特殊関税等調査室長 藤井 敏彦 はじめに 1. ロビー活動への理解 2. 環境と通商 3. 人材 4. 法的不確定性への慣れ 5. 政府の構造を理解する 6. 大使館をどう使う? 7. JETRO をどう使う? 8. 当組合ブラッセル事務所をもっと使う 9. 対称的な日米本社関与 10. NGO との接点 11. 欧州陰謀説を排す 12. EU と中国 87 environment Update 誌 全号目次 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔35〕 I. EU 1. 欧州委員会、今後の EU 政策に関する 意見を求める 2. Van Geel 国務大臣、議長国の優先課題を発表 3. 欧州議会議員、次期 EU 環境担当委員ディマス氏に失望 4. シカゴおよびロンドン取引所、欧州排出量取引制度との連携を確立 5. EU、排出量取引割当制度を設置 6. 欧州議会、REACH の影響報告を批判 7. 欧州委員会、REACH に関する新たな 影響調査を開始 8. オランダ、REACHが及ぼす影響に関する統括的報告書作成を目的とする会議を計画 9. 新環境担当委員、REACH 導入目標年度 2006 年に変更なしと発言 10. 加盟国、ニッカド電池の部分的禁止を 検討 11. 小型ガソリンエンジン指令の施行 12. 欧州委員会、持続可能な開発戦略に関する協議を開始 13. 加盟各国、まもなく F ガスに関する 「複雑な」協定に合意 14. 欧州委員会、ステークホルダーに IPP への積極的関与を要求 Ⅱ. ドイツ 1. 政府、廃電気電子機器(WEEE)法案を発表 2. ドイツ、塗料に含有される VOC を削減 3. ドイツ、風力発電に続いて太陽エネル ギーの開発を検討 Ⅲ. 英国 1. 環境・食糧・農村地域省、新廃棄物研究戦略を公表 2. 大規模キャンペーン、一般家庭のリサイクルを推進 3. 化学物質報告書に対する政府の回答 4. 英国産業界の 2002 年環境保護支出 Ⅳ. フランス 1. 外務大臣、国連環境庁の創設を提言 Ⅴ. オランダ 1. 有害廃棄物減量により遠心ドラム型 焼却施設を閉鎖 2. オランダの市町村および州、気候変動 対策補助金を熱望 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔30〕 はじめに Ⅰ. 携帯電話リサイクルに向けての動き A. 大量放置の原因:携帯電話の買替えサイクルの短縮化 B. 認知度が広まりつつある携帯電話リサイクル C. 携帯電話リサイクル推進の成功に向けた INFORM による提言 Ⅱ. 法規制の動き A. カリフォルニア州「携帯電話リサイクル法」が成立 88 environment Update 誌 全号目次 B. 「携帯電話リサイクル法」への反応 ・民間セクターの見解 ・環境保護団体の見解 Ⅲ. 民間セクターによる再利用の動き A. 慈善活動としての携帯電話リサイクル B. 再販事業者による携帯電話の再利用事業 ・ワイヤレス通信サービス業者にて再利用 ・ 他国で再利用 モニタリング 中国〔16〕「廃旧家電および電子製品回収処理管理条例」 (案) と現地の反応 1. 「管理条例」制定の背景 2. 「管理条例」の要点 3. 各業界の反応 (1) 回収費用の分担について a. 家電メーカーは費用負担に消極的 b. 消費者負担の可能性 c. 家電流通業者は廃旧家電の回収にやや積極的 (2) 専門基金はどのように管理するか (3) 個々の関心事 (4) 立法化に対する慎重な見方 (5) 参考情報 a. 上海市は廃旧電子部品回収制度を実施 b. 2004 年 11 月 1 日より、廃電子製品を利用した加工貿易を禁止 〔参考資料〕廃旧家電及び電子製品回収処理管理条例 (意見徴収稿) 組合員のページ 「ソニーの環境への取り組み」 はじめに 転機 展開 将来に向けて environment Update Vol.6 No.3 (2004/9) WEEE & RoHS 指令の実施を巡る最近の動き --加盟国法制化状況と英仏案の概要 -〔関連資料〕ギリシャ法(英語版)OFFICIAL JOURNAL OF THE HELLENIC REPUBLIC FIRST ISSU 講演録「EuP 指令案の最新動向について」 前 日本機械輸出組合ブラッセル事務所次長 現 経済産業省大臣官房総務課 課長補佐 覚道崇文 Ⅰ. はじめに 89 environment Update 誌 全号目次 Ⅱ. Ⅲ. 1. 2. 3. Ⅳ. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. Ⅴ. 経緯 指令案の大枠 枠組み指令 実施対策指令 整合規格 EuP 指令案の内容 対象製品(第 1、2 条) 実施対策指令(第 12 条) 包括的なエコデザイン要求の設定手法 (付属書Ⅰ) 特定のエコデザイン要求の設定手法 (付属書Ⅱ) 作業計画とコンサルテーションフォーラムの設置(第 13、14 条) 適合と見なされるケース(第 7、4 条) 適合と見なされるケース(第 8 条) コンポーネント及びサブアセンブリーに 関する要求事項(第 10 条) その他(第 13、18 条) 最近の動向・今後の見通し REACH「EU の新化学物質規制をめぐる動き 」 --環境・安全グループ 補佐 深澤 英秋-はじめに EU における法制化プロセス REACH 規則案の検討状況 《欧州議会》 《理事会》 欧州委員会の取組み状況 終わりに モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔34〕 I. EU 1. 8 ヵ国の CO2 排出枠の国家配分計画に 青信号 2. 英国の研究、EU 排出量取引による産業界 競争力への影響なしと結論 3. 業界、EU 気候変動政策の見直しを要求 4. 2005 年までに気候変動に関わる新排出目標設定の見込み 5. 欧州委員会および化学業界、REACH 規則案の試験計画を開始 6. 議長国オランダ、気候変動問題および REACH 問題を優先課題として重視 7. ブラッセル、リサイクル規制の起草を 検討 8. EU、環境に配慮した政策立案に一層の 努力が必要 9. 産業界、WEEE 指令の実施を懸念 Ⅱ. ドイツ 1. ドイツ政府、EU が義務づける影響評価 法案を採択 2. ドイツ、PCB の段階的禁止をほぼ完了 3. 再生可能エネルギー法の発効 Ⅲ. 英国 90 environment Update 誌 全号目次 1. 2. 3. Ⅳ. 1. 2. 3. Ⅴ. 1. 英国、供給者にエネルギー効率改善計画の強化を強制 英国政府および英国企業、EU 排出量取引に関する警告を発表 当局に申請に基づく環境情報公開を義務づける新規則の提案 フランス フランス、新「国家配分計画」を公表 フランス、「環境と健康に関する行動 計画」を採択 仏上院、憲法修正に向けて環境憲章を 採択 スウェーデン 欧州委員会、スウェーデンのエネルギー税を国家援助規則違反と裁定 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔29〕 Ⅰ. 大統領選における環境政策の重み Ⅱ. ブッシュ共和党政権の環境政策 1. 大気汚染政策 2. 水質汚染政策 3. 有害廃棄物政策 4. エネルギー政策 Ⅲ. ケリー民主党大統領候補の環境政策 クリーン&グリーン・コミュニティー 1. 国立公園や自然を守る「自然保護の誓約」 2. 大気汚染政策 3. 水質汚染政策 Ⅳ. まとめ モニタリング 中国〔15〕中国電子廃棄物リサイクルに関する立法化の動向 1. 中国は電子廃棄物リサイクルのピークを迎える 2. 多くの電子廃棄物が未処理のまま 3. 電子廃棄物リサイクルに関する立法化の基本方針浮上 1) 生産者責任の原則明確に 2) 回収・リサイクルの対象製品 3) リサイクル費用の負担 4. 廃棄電子製品リサイクルの地域実験に大きな進展みられず 5. 中国政府を巡る環境立法化に対する外部圧力 6. 国家環境保護局は『廃棄電子設備汚染防止技術政策』を提出 7. 電子廃棄物リサイクル産業の展望 8. 中国におけるリサイクル産業事例 〔参考〕中国電子廃棄物リサイクルに関する立法の歩み 組合員のページ 「エコシスコンセプトで、「自利利他」を追求する」 ~京セラミタ株式会社~ 91 environment Update 誌 全号目次 はじめに 1. エコシスコンセプトとは 2. 京セラミタグループの環境経営推進体制 3. エコシスコンセプトを実現するためのグリーンテクノロジー ◆ 長寿命設計 ◆ グリーン調達 ◆ グリーン設計(省エネ設計) ◆ グリーン設計(リサイクル対応設計) 4. エコシスコンセプトを実現するためのリサイクルテクノロジー ◆ 回収機のリサイクル ◆ リマニュファクチャリングの試み 5. おわりに environment Update Vol.6 No.2 (2004/7) WEEE & RoHS 指令の実施を巡る最近の動き --EU および加盟国の近況-I. TAC 検討状況 1. 6 月 10 日 TAC (1) 最大許容値(閾値)決定案の採決 (2) 英国コンサルタントによる RoHS 遵守の検査方法説明 (3) その他 2. 6 月 28 日 TAC (1) 欧州委員会の最大許容値(閾値)決定案 (2) 「灰色」製品に関する議論 (3) 性能拡大・アップグレードの RoHS 除外に関する EICTA ポジションペーパー (4) 生産者費用負担責任の明確化 (5) WEEE 指令に関するデータ・フォーマット (6) RoHS 指令に関する将来の追加除外要望 3. 7 月 20 日 TAC(7 月 16 日非公式会議の記録を含む) (1) RoHS 指令除外追加コンサルテーションの結果 (2) WEEE データフォーマット (3) WEEE 規格案の説明 (4) 最大許容値改正ガイダンス・テキスト (5) 「灰色」製品に関する議論 (6) 次回 TAC II. RoHS 指令除外コンサルテーションへの日本業界の対応 III. ポーランド等 3 ヵ国に対する移行措置 IV. 加盟国法制化等準備状況 1. 法制化の時期 2. 運用細則・監視 3. 回収責任 4. WEEE の分類 5. ギャランティの複数徴収問題 92 environment Update 誌 全号目次 6. RoHS 遵守の確認方法 特別調査レポート「中国省エネ法の施行状況」 1. 中国資源・エネルギーの現状 2. 中国省エネ法実施スケジュール 3. 省エネの必要性 4. 省エネの成果 (1) エネルギー利用効率の向上 (2) 省エネによる顕著な経済と社会的利益 (3) 各地が《省エネ法》実施過程において有効な規定等を制定できた。 (4) エネルギーと関連する環境問題が大幅に改善できた。CO2、SO2、ばいじんの排出 量の増加は経済発展速度より明らかに遅い。 5. 上海市における省エネ状況 (1) 政策と法規を根拠とし、監視を強化し、エネルギー使用を規範化 (2) 構造調整と技術進歩を通じ、省エネ製品、省エネ技術の使用と省エネ産業化を促進 してきた。 (3) 科学的管理、省エネ宣伝活動、研修、省エネ情報提供などを促進してきた。 (4) エネルギー総合利用を強化 6. 今後の動向 (1)省エネ法の改正 ①法改正の必要性 ②省エネ法改正の基本原則 (2)省エネラベルの使用 〔参考 1〕 上海市の冷蔵庫省エネラベル使用現況調査報告 〔参考 2〕 家庭用冷蔵庫電力消費限定値及び省エネランク計算方法 EU の環境責任指令(仮訳) 2004 年 4 月 21 日付欧州議会および理事会指令 2004/35/CE 第 1 条 対象事項 第 2 条 定義 第 3 条 範囲 第 4 条 適用除外 第 5 条 防止措置 第 6 条 修復措置 第 7 条 修復措置の決定 第 8 条 防止および修復費用 第 9 条 複数の当事者が原因である場合の費用配分 第 10 条 費用回収のための期間制限 第 11 条 管轄当局 第 12 条 行動の要請 第 13 条 審査手続き 第 14 条 金融保証 第 15 条 加盟国間の協力 第 16 条 国内法との関係 第 17 条 一時的適用 93 environment Update 誌 全号目次 第 18 条 第 19 条 第 20 条 第 21 条 報告と見直し 施行 発効 宛 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔33〕 Ⅰ. EU 1. 閣僚理事会、REACH に関する当初政策方針の概略を発表 2. コストと競争力、REACH をめぐる 「現在の争点」 3. オランダ、REACH 制度の登録要件緩和を提案 4. 北欧調査により化学物質浄化コストの重い負担が明らかに 5. ポーランド等に対する WEEE 指令の移行措置 6. 欧州議会、塗料・ニスに含まれる VOC 規制指令を承認 7. 電池:欧州議会、リサイクル指令を強化 8. 水銀:将来の EU 戦略に関する市民の 意見を打診 9. 欧州議会、F ガス排出を 25%削減する 法案を承認 10. 欧州議会、大気汚染法案を承認 11. 欧州議会、消費製品の環境配慮設計に 関する法案を承認 12. 欧州議会、加盟国に海外での排出クレ ジット獲得を認める《連結指令》を承認 13. 環境相、廃棄物防止目標に懐疑的 14. 欧州議会、オルフス条約の批准を決議 15. EBFRIP、EU は Deca-BDE 継続的使用の支持を決定と発表 Ⅱ. ドイツ 1. 業界、ドイツ EUGHG 排出取引計画に おいて譲歩を獲得 Ⅲ. 英国 1. 気候変動対策-英国排出量取引制度 2. 英国産業界、内分泌攪乱物資への取組み開始 3. 環境庁、処分場の枯渇によるコスト上昇と不法投棄を警告 4. 英国、都市ゴミ処分による脅威を否定する報告書を発表 Ⅳ. フランス 1. 仏産業界、EU 化学物質評価規則による コスト上昇を予想する報告書を発表 2. フランス、国内企業の EU 排出量取引 制度への参加を認める省令を発令 Ⅴ. デンマーク 1. デンマーク、一部の施設に許認可手続きの簡素化とモニタリング要件の緩和を 認める 新法を承認 Ⅵ. スウェーデン 1. スウェーデン、EU 排出量取引制度への 参加計画を公表 Ⅶ. オランダ 1. オランダ、2 週間遅れで炭素排出量取引計画を提出 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 94 environment Update 誌 全号目次 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔28〕 Ⅰ.水銀規制の動向 州政府による動き メイン州動向 連邦 EPA による対策 州法および選挙への影響 Ⅱ.グリーンドット動向 これまでの経緯 現状推察 カナダ連邦政府 環境保護局 オンタリオ州政府 統合環境プログラム部 まとめ モニタリング 中国〔14〕 中国で開催された WEEE & RoHS 指令対応に関する 国際セミナー概要 はじめに 1. 中国家電業界の WEEE & RoHS 指令対応状況 (1) 中国家電業界における WEEE & RoHS 指令対応の優位性と問題点 (2) 中国企業の EU 指令対応準備状況 4 タイプ (3) 関連すべき注意点 2. WEEE 指令および RoHS 指令に対する企業の対応策 3. WEEE 指令対応のグリーン技術体系の研究 4. まとめ 組合員のページ 「三洋電機グループの環境保全の取り組み」 environment Update Vol.6 No.1 (2004/5) WEEE & RoHS 指令の実施を巡る最近の動き I. RoHS 指令関連最新動向 1. RoHS 追加除外項目についてのコンサルテーション 2. RoHS 指令閾値ガイダンス 3. RoHS 指令遵守の検査方法(英国 DTI 委託調査) Ⅱ. TAC 検討状況 1. 3 月 17 日 TAC の検討状況 (1)EICTA のプレゼンテーション (2)輸入者に関連する「生産者」の定義 (3)対象範囲 (4)ただ乗り (5)RoHS 適用除外 (6)最大許容値(閾値) 2. その他 TAC 関連動向 95 environment Update 誌 全号目次 〔関連資料〕RoHS 追加除外項目についてのコンサルテーション(原文) ブリュッセル短信 1. 業界は抜け穴つくりに勤しんでいる? RoHS の閾値決定に衝撃 2. TAC 会合:閾値の欧州委員会決定、再度先延ばし 3. TAC 会合-欧州委員会が新たな除外項目についてコンサルテーション開始。 新規項目に JBCE の裏工作。臭素系難燃剤 DECA-BDE は使用禁止 4. TAC 会合:生産者の定義―欧州委員会と EU 加盟国で見解の対立 環境セミナー「WEEE & RoHS 指令最新動向」 はじめに 1. 2 つの重要な日 2. TAC(技術適用委員会) 3. TAC 以外の問題処理 4. スコープ(対象範囲) 5. RoHS 指令の適用除外 6. 禁止物質の閾値について 7. 消耗品の取扱いについて 8. EU 新規加盟 10 ヵ国について 9. 上市の定義について 10. 「生産者」の定義 11. RoHS 指令の遵守(compliance) 12. 加盟各国における法制化について (1) 新規加盟国 (2) 既存 EU15 ヵ国 13. WEEE & RoHS 指令に関する結論 14. 中国における WEEE & RoHS 動向 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔32〕 I. EU 1. 電子機器メーカーおよび販売業者、環境設計法成立に向けた性急な動きに警告 2. 欧州委員会、水銀に関する協議を開始 3. 電池に含有されるカドミウムの完全禁止に向けた動き 4. 欧州委員会、詳細な REACH 経済影響 調査の実施を約束した覚えはないと主張 5. 産業委員会、REACH は重量ではなく リスクを重視すべきと主張 6. 加盟国も産業界と同じく REACH を憂慮と報告 7. 新欧州化学物質庁計画が前進 8. 欧州議会、塗料・ニス含有 VOC 法を無修正で成立させる見込み 9. プラスチック廃棄物管理に関する適正 実施の指針 10. 欧州汚染物質排出登録が正式に発足 11. EU、京都議定書の全規定が遂に法的拘束力をもって発効 12. 環境相理事会、京都議定書公約を確認 96 environment Update 誌 全号目次 13. 国家排出量取引制度の強化なければ拒否の可能性 14. 環境責任:欧州委員会、新指令に関する合意を歓迎 15. 欧州議会、欧州委員会の廃棄物規則一本化計画を承認 Ⅱ. ドイツ 1. ドイツ環境省、メーカーおよび輸入業者に EEE 処分責任を求める計画を発表 Ⅲ. 英国 1. 国会議員、WEEE および ELV に関する英国の方針は余りにも曖昧かつ効果に疑問と非 難 2. 英国電気製品メーカー、廃棄物指令遵守のためのコンソーシアムを設立 Ⅳ. フランス 1. 仏、「グリーン調達」政策推進委員会を 設立 2. 環境庁、 「環境設計」研究開発プロジェクトを助成 Ⅴ. デンマーク 1. 政府、環境承認の促進を提案 2. 産業施設:環境情報のオンライン登録 3. デンマーク、オゾン枯渇物質の大幅減少を報告 Ⅵ. オランダ 1. Gaz de France、オランダ沿岸炭素固定化パイロットプロジェクトを公表 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔27〕 Ⅰ. NEPSI 動向 これまでの経緯 EPA は財政援助カット、そして NEPSI は統一決議を発表 Ⅱ. テイクバック州法動向 ワシントン州による試み 当初の試み 新法内容 Ⅲ. 産業界によるイニシアチブ:DELL 社 Ⅳ. EPA による動き モニタリング 中国〔13〕 はじめに 1. 『弁法』制定の背景 1) 中国で廃棄した電子情報製品による汚染が深刻化 2) EU 指令への対応 2.『弁法』の概要 3. 中国地場企業の対応 1)有害物質の使用制限について 2) 廃棄物回収処理に伴う費用負担について 4. 『弁法』制定過程における外部意見聴取 5. 報道にみる、最近中国で開催された廃電気電子機器処理に関するセミナー事例 6. 『弁法』実施に対する米国企業の消極的態度 7. 『電子情報製品生産による汚染防治管理弁法』の仮訳 組合員のページ 97 environment Update 誌 全号目次 「富士通の環境経営の取り組み」 ~ グリーンライフ 21「すべてをグリーンに」 ~ はじめに 1. 富士通グループの環境経営の原点 2. 富士通グループの環境経営 3. 環境ビジョン「グリーンライフ 21」 4. 環境に貢献する製品の開発とグローバルリサイクル活動 おわりに environment Update Vol.5 No.6 (2004/3) WEEE & RoHS 指令の実施を巡る最近の動き 1. WEEE & RoHS 指令関連 (1) RoHS 指令付属書第 10 項に関する解釈(特に Deca-BDE に関して) (2) 3 月 17 日 TAC の結果(速報) ① RoHS 除外追加リストの検討方法 ② 対象範囲 ③ RoHS 禁止物質の閾値 (3) 1 月 27 日 TAC の検討結果 ① 対象範囲 ②「上市」および「生産者」の定義 (4) 新規加盟国の移行措置 (5)加盟国の指令実施に関する欧州委員会の質問状 2. EuP 指令関連 英国コンサルテーション・ペーパーに関する日機輸意見書を提出 1. WEEE 2.RoHS 〔関連資料〕 ・英国貿易産業省(DTI)の回答 ・加盟予定 7 カ国の WEEE 指令の暫定的免除を認める理事会決定(和文&原文) ・WEEE 指令 2002/96/EC の実施に関する欧州委員会の質問状-EU 官報の原文 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔31〕 Ⅰ. EU 1. 気候変動:加盟国には GHG 排出削減の追加対策が必要 2. 欧州委員会、排出量取引クレジットに関する指針を発表 3. 欧州投資銀行、EU 気候変動政策の支援策として 5 億ユーロ規模の新構想発表 4. 太陽光発電に対する戦略的アジェンダの策定 5. 将来の製品環境設計に関する枠組み指令に合意 6. 業界、目標達成困難が原因で電池指令案は失敗と警告 7. 業界、REACH に関してグローバルな影響評価およびセクター別の影響評価の必要性を 指摘 8. 環境閣僚理事会、化学物質法案の改正をめぐり加盟国間の見解相違が鮮明化 98 environment Update 誌 全号目次 9. 化学品会社、欧州化学物質庁がフィンランドに設置されることに懸念 10. ビュスカン科学・研究開発担当委員、REACH 制度の利点を強調 11. 環境責任指令:欧州議会議員ら、EU 全域で規則の調和を希望 12. 包装廃棄物指令:リサイクル率を 2 倍以上に引上げ 13. 欧州委員会、技術革新・発展・持続可能な開発を奨励する環境技術行動計画(ETAP) を採択 14. 議長国アイルランドの環境指針 Ⅱ. ドイツ 1. 政府、排出量取引の根拠となる法案を 採択 Ⅲ. 英国 1. 英国、EU 排出量取引制度に向けた国家配分計画案を協議文書として発表 2. 政府、廃棄物の減量およびリサイクルに関する地方自治体パートナーシップを支援す ると発表 3. 国務大臣、EU 化学物質戦略について主要パートナーと協議 4. 有害廃棄物フォーラム、廃棄物削減および環境に優しい管理に関する行動計画を策定 Ⅳ.デンマーク 1. 大気汚染:デンマーク、粒子状物質に関する知見を見直し V. オランダ 1. 政府、2005 年排出量取引制度の制定案を承認 2. 政府、個別分野別気候目標を設定 3. 環境相、規則の削減計画を発表 4. 廃電気製品、無料リサイクル モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔26〕 Ⅰ. 産業エコロジー: 学際機関と民間における提携 Ⅱ.学術論争: 電子商取引は環境に優しいか? Ⅲ. 政府環境支援ワンストップショップ・ポータル「ETOP」 IV.電力問題で加速化される「エナジースター」の導入 モニタリング 中国〔12〕 Ⅰ. 「電子ゴミ」の輸入規制とリサイクル業 1. 「電子ゴミ」輸入規制の強化 2. 都市周辺農村部での廃棄パソコン問題 3. 散見される企業レベルのリサイクル Ⅱ. 表面化した電力不足と環境政策の行方 1. 「不足」か「過剰」か 2. 省エネ目標 省エネの見通し ] 3. エネルギー構造の改革 困難な代替エネルギーの確保 組合員のページ 99 environment Update 誌 全号目次 「ヤンマーの環境への取り組み」 ~エンジン排ガス低減への取組みを中心に~ はじめに 1. 当社グループの環境への取組み 2. 世界のエンジン排ガス規制 3. 規制の例と強化の状況 4. 当社における排ガス低減の取組みの姿勢 おわりに environment Update Vol.5 No.5 (2004/1) WEEE & RoHS 指令実施を巡る最近の動き 1. TAC (2003.11.26) の概要 (1) RoHS 指令禁止物質の閾値 (2) RoHS 指令の除外項目 (3) 会議開催頻度 (4) TAC 活動の情報 (5) 産業からのプレゼンテーション要求 (6) WEEE 指令、RoHS 指令の対象範囲 (7) WEEE 指令の遵守フォーマット (8) RoHS 指令の遵守 (9) その他 2. TAC (2003.12.17) の概要 (1) WEEE 指令実施の報告 (2) 対象範囲 (3) RoHS 指令の遵守 (4) RoHS 指令の閾値 (5) WEEE 指令マーキング 3. RoHS 指令物質禁止の閾値決定案の公表と業界意見書 4. WEEE 指令第 9 条の修正 〔関連資料〕 ①JBCE, EICTA, EECA-ESIA & AeA の共同意見書 ②WEEE 指令 2002/96/EC を修正する欧州議会および理事会指令 2003/108/EC ―EU 官報の原文(変更箇所表示付き) ブリュッセル短信 日欧米産業界の RoHS 指令閾値に関する共通見解/ 2004 年 JBCE のロビー活動/仏の WEEE & RoHS 法制化 1. 日欧米産業界、有害物質の閾値で共通見解を欧州委員会に送付 2. 2004 年の欧州連合におけるロビー活動 -環境法案を中心として- 3. フランスにおける WEEE & RoHS 国内法、法制化の現状 ・国内法整備のスケジュール 電池指令 欧州と中国における電池規制について 100 environment Update 誌 全号目次 (社団法人電池工業会 国際担当部長 藤本 謹也) 1. 現行電池指令の位置付け (1) 関係する他の EU 指令の状況 (2) 結論 2-1. 欧州委員会の課題 2-2. ExIA アンケート 2-3.電池リサイクルに対する考え方 2-4. 指令草案の内容 2-5. 産業界の評価と EU のスケジュール (1) 産業界の評価: (2) EU の今後のスケジュール: 3. 中国政府の通達について 4. 問合せ先と原本入手先(Website) (1) 現行電池指令の位置付け: (2) 新たな電池指令草案について: (3) 中国政府の通達について: 電池および蓄電池ならびに使用済み電池および蓄電池に関する 欧州議会および理事会指令提案 [SEC (2003) 1343] 第Ⅰ章 対象事項、範囲および定義 第Ⅱ章 製品の要求事項 第Ⅲ章 上市 第Ⅳ章 回収 第Ⅳ章 回収 第Ⅴ章 処理およびリサイクル 第Ⅵ章 回収、処理およびリサイクルに関する共通の規定 第Ⅶ章 消費者情報 第Ⅷ章 マーキング要件 付属書Ⅰ 付属書Ⅱ 電池、蓄電池および充電式電池に対する分別回収マークに関するシンボル およ び技術仕様 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔30〕 Ⅰ. EU 1. 欧州委員会関係者、EU 化学物質規則案採択にさらに 2 年を要すると発言 2. 化学物質規則案に関する影響評価 3. 閣僚理事会、将来の化学物質法について討議 4. 動物実験の代替法の特定に向けて欧州組識の再編 5. 加盟国、VOC 法に関して合意成立 6. 閣僚理事会文書、環境責任合意に対する少数派の著しい不満を示唆 7. GHG 排出モニタリング・メカニズムに合意 8. 欧州議会、非公道用機械排出ガス指令を承認 9. EU 加盟国、EuP 案を批判 101 environment Update 誌 全号目次 10. 新たな EU 法案、環境問題に関する司法手続きの利用を拡大 11. 各国閣僚、IPP に一段と注目 Ⅱ. ドイツ 1. 閣僚、再生可能エネルギー法の拡大に合意 Ⅲ. 英国 1. 英国、持続可能な消費に関する国家 戦略を公表 2. 英国、廃棄権取引制度を承認 3. 英国、ELV 規制を発効 4. 英国規制当局、国家化学物質戦略を 公表 Ⅳ. フランス 1. 仏環境相、EU 大気汚染物質排出規制の達成計画を公表 2. 仏政府、エネルギー白書を刊行 Ⅴ. デンマーク 1. デンマーク、新廃棄物戦略を採択 2. 廃電気電子機器に関する EU 指令の 実施 3. デンマーク、業界の事務的負担の緩和計画を起草 Ⅵ. スウェーデン 1. スウェーデン、水銀の全面的禁止を 検討 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔25〕 I. 包装材環境ラベル 深刻化する包装材・容器の廃棄物問題 州ごとの基準・ラベル導入 連邦法成立 II. 官民学連携による取り組み 民間企業の取り組み: HP 社 産学連携: 梱包材リサイクル会議 官民連携: EPA Pack Expo III. 飲料製品容器リサイクル法 カリフォルニア州プラスチック容器法 2003 年 米国飲料製造業者責任法 対象: 目標: コスト負担の流れ: 環境団体など賛成派の議論: 産業界の反応: モニタリング 中国〔11〕 Ⅰ. 電池、電気製品など関連政策 1. 『廃電池汚染防止技術政策』背景資料 ~検討続く電池の回収政策 (1) ニッケル・カドミウム電池 (2) ニッケル・水素電池 102 environment Update 誌 全号目次 (3) リチウム・イオン電池 (4) 鉛酸電池 2. 危険廃棄物処理のコスト 3. 廃電気電子製品密輸対策 Ⅱ. 省エネとクリーンエネルギー開発 1. 省エネ目標 2. クリーンエネルギー開発 (1) 風力発電 (2) 生物ディーゼル油 (3) 地熱 組合員のページ 「グリーン企業を目指す」を合言葉に-㈱ケンウッド 1. はじめに 2. グリーン企業を目指す環境推進体制 3. グリーン製品への取り組み 4. 鉛フリーはんだへの取り組み 5. 当社独自の環境シンボルマーク 6. グリーン調達 7. 地球環境保全テーマ 8. 地域貢献活動 9. おわりに environment Update Vol.5 No.4 (2003/11) WEEE & RoHS 指令実施を巡る最近の動き 1. TAC ワークショップ結果概要 (1) ファイナンス保証と生産者責任 (2) 「生産者」および「上市」の定義 (3) 小売店の引き取り (4) フリーライダー (5) RoHS の執行 (6) 小売店の許可と WEEE の保管 (7) 処理・プロセスの基準 (8) 再生・リサイクル率 (9) B2B 関連の費用負担 2. 加盟国法制化 A. ドイツ (1) 法制化のスケジュール (2) 法案の形態、考え方 B. フランス (1) 法制化のスケジュール (2) 第 4 草案の内容および仏産業省の考え 3. RoHS 指令禁止物質の検査方法に関する JBCE の提案 103 environment Update 誌 全号目次 〔関連資料〕 RoHS 指令禁止物質の検査方法に関する JBCE 意見書(英文) ブリュッセル短信 欧州の新しい化学品規則 欧州の新しい化学品規則のプロポーザル、10 月 29 日に欧州委員が承認 IPP 包括的製品政策 欧州委員会から欧州理事会および欧州議会への通達 包括的製品政策 1. 序文 2. なぜ環境政策には製品特質が必要なのか? 3. IPP アプローチ 4. EU の IPP 戦略 5. 継続的環境改善のための枠組み条件の確立 6. 特定製品への重点を展開 付属書Ⅰ: IPP グリーン・ペーパー採択に続くステークホルダーとの協議 付属書Ⅱ:考えられるステークホルダーの役割と責任 法的財務諸表 講演録「EU 環境関連法規制の最新動向について」 1. WEEE & RoHS の EU 加盟国 国内法整備時の問題点 (1) 国内法整備スケジュール (2) 国内法整備時の課題 2. TAC(技術適用委員会)と JBCE 3. RoHS 及び有害物質規制の動き (1) 有害物質使用規制指令(RoHS) (2) ノルウェーの難燃剤規制活動計画 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔29〕 I. EU 1. 家電メーカー、EuP 指令が技術革新を抑圧する可能性ありと警告 2. エコラベル、EuP 指令への適合を証明 3. 加盟国、IPP に対する自主的アプローチを支持 4. 欧州委員会、2010 年までに F ガス排出量の 25%削減を提案 5. 閣僚理事会、環境責任指令に関する共通の立場を採択 6. EU ニッカド電池禁止措置に対する業界の懸念、明らかに根拠なし II. 英国 1. 英国、EU 排出権取引制度に関する初協議を開始 2. 環境団体、ELV 指令により英国の不法投棄が増加すると警告 3. 英国トップ企業の半数以上が環境パフォーマンスを報告 4. 英国、先例となる国家廃棄物取引制度を提案 III. フランス 104 environment Update 誌 全号目次 1. 仏、ELV 政令を公表 2. 仏団体、WEEE 指令の要求事項を満たす手段を討議 3. 仏環境相、2004 年に排出量取引法を導入する予定と発表 V. スウェーデン 1. スウェーデン、環境・健康へのリスク防止に関する自主協定計画を検討 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔24〕 I. はじめに II. カリフォルニア州リサイクル法成立までの動き III. 新リサイクル法の内容 IV.産業界および環境団体の反応 モニタリング 中国〔10〕 1. 概要 (1) 目的 (2) 管理の重点 (3) 回収責任 (4) 処理・リサイクル施設 2. 不透明な役割・コスト負担 組合員のページ オムロンの環境取リ組み environment Update Vol.5 No.3 (2003/9) WEEE & RoHS、EuP 指令の最新動向について 1.WEEE & RoHS 指令 (1)対象範囲 (2)RoHS 指令閾値検査方法 2.EuP 指令案 (1)“EuE”からの変更点 (2)指令の性格 (3)対象製品 (4)実施対策指令に関する規定 (5)適合性評価 (6)見なし適合 (7)既存法令の扱い 〔関連資料〕 ①JBCE の WEEE & RoHS 指令対象範囲に関する意見書 ②EuP 指令提案(和訳) 105 environment Update 誌 全号目次 ブリュッセル短信 エネルギー製品環境設計指令案 EuP と統合製品政策 IPP 1.統合製品政策(IPP)、コミュニケの形で遂に登場 2.遂に欧州議会に送られることになった EuP 指令案 3.欧州議会にどうロビー活動するか-悩み多き EuP の扱い4.遅すぎた春?外堀を埋められてきた IPP 講演録「製品のエコデザインに関する EU の政策」 ~EU Law on Eco-Design of Prodcts~ (Hunton & Williams 弁護士事務所 Lucas Bergkamp 弁護士) EU の新規制方針 IPP EPD 廃棄物政策 エネルギー効率 標準化 結論 企業戦略 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔28〕 Ⅰ.EU 1.欧州議会、EU 排出権取引制度を承認 2.欧州委員会、京都メカニズム実施のための新指令を提案 3.化学品会社、REACH 実施による生産の「EU 離れ」を示唆 4.データ共有:化学物質協議への回答から明らかになった政治的難題 5.業界、欧州委員会の化学物質計画の「抜本的見直し」を要求 6.将来の化学物質制度をめぐる不確実性が川下ユーザーに及ぼす影響 7.閣僚理事会、環境責任に関する合意の詳細を発表 8.閣僚理事会、議長国イタリア、進歩的なアプローチを採用 9.EU/米国:エネルギースター局、手続き規則を整備 10.欧州委員会、EMAS 実施ガイドラインを発表 11.EU、標準化および環境問題という難題への取組み 12.欧州委員会、IPP を縮小し、税制措置を削除 13.欧州委員会、廃棄物輸送に関する管理手続きの簡素化を提案 14.冷蔵庫ラベル表示に関する規則の更新 15.各種製品、EU のフロンガス規制案により禁止措置に直面 16.WEEE 実施の正否を決定するのは回収制度 Ⅱ.英国 1.英国の諮問委員会、REACH を批判、英国化学物質政策の早期改革を要求 Ⅲ.フランス 1.政府、環境憲章を承認 2.環境庁、車載エアコンが気候変動を加速と報告 106 environment Update 誌 全号目次 Ⅳ.デンマーク 1.政府、廃棄物リサイクル推進のため PVC 税廃止を検討 2.デンマーク、EU の圧力により化学物質に関する情報を削除 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔23〕 Ⅰ.米国におけるプラスチック・リサイクル動向 ①リサイクル概況 ②研究会開発状況 ③MBA Plymer 社の動き Ⅱ.州による動向 ①カリフォルニア州のリサイクル概況 ②プラスチック・リサイクル法案動向 Ⅲ.プラスチック・スチュワードシップ・カウンシル モニタリング 中国〔9〕 電気電子機器リサイクル・センターの建設: -事業家を通じて処理、再利用の加速を図る 1.電器電子機器リサイクル・センターの建設 (1)広東省で電気電子機器リサイクル・センターを建設 (2)国家が管理する危険廃棄物処理工程が湖北で落成 2.一段と厳格化する廃電気電子気の輸入禁止措置 『輸入を制限する廃棄物の審査・承認管理に関する問題の通知』-仮訳 組合員のページ ニコンの環境への取組み~製品関連分野の紹介~ environment Update Vol.5 No.2 (2003/7) WEEE & RoHS 指令の最新動向について 6 月 23 日 TAC の結果概要 [対象範囲の決定基準] [生産者の定義等] [RoHS 指令の適用除外] [最大許容値(閾値)] [マーキング] [RoHS ― 上市] [スペアパーツ] 7 月 11 日 TAC サブ・グループの結果概要 [要約] [一般的議論] [カーラジオ] 107 environment Update 誌 全号目次 [玩具] [キャンピングカーの冷蔵庫] [軍事用機器] [大型産業用機器] 英国ディスカッション・ペーパーに関する日機輸意見書 WEEE 指令に関する論点 RoHS 指令に関する論点 関連資料 ・EC Working Document ・WEEE 指令を修正する欧州議会および欧州理事会の指令案(和訳) ブリュッセル短信 フランスにおける WEEE & RoHS 指令の国内法整備および化学品規則のその後について 1. フランスにおける WEEE & RoHS 指令の国内法整備 対象製品に関して 廃棄処理費用の保証制度について ヒストリカルウェイストとビジブルフィーについて ダブルブランドについて 廃棄処理業者の育成について RoHS の上市問題 IPR(Individual Producer's Responsibility)について 2. 化学品規則、川下ユーザーには特別配慮?(環境総局とのミーティングから) 講演録「環境格付けの考え方」 -トーマツの環境格付けの特徴(㈱トーマツ審査評価機構 代表取締役 稲永 弘) 1. 環境格付けの目的 環境格付けの利用方法 環境格付けの利用上の留意点 2. 環境格付けの特徴 規準を公表している環境格付け 3. 環境格付けの基本的な考え方 環境報告書発行会社を対象とする 環境報告書を中心とする公表情報 評価規準項目は AND 条件 企業活動の何を評価するかのか 環境格付けの要素 環境格付け規準 環境影響評価点数毎個数グラフ スコアカードの概要 環境格付け・表彰・ランキング DTT サステナビリティスコアカード評価 108 environment Update 誌 全号目次 講演録「EU における最近の環境政策の動向について」 ~新化学物質規制および EuP 指令~ (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長 覚道崇文) I. 新化学物質規則について 新しい化学物質規制に関する規則案 化学品政策見直しの背景 EU 化学品政策戦略白書 白書発表から今日までの動き REACH に関する規則案 規則案の大枠 機械産業としての留意点 対象範囲 責務(Duty of Care) サプライチェーンを通じた情報提供 登録(Registration) 登録――登録情報 登録――データの取得 登録の受理 化学物質の製造と輸入 既存化学物質の登録期限 データのシェアと動物試験の回避 川下ユーザーの化学安全評価 評価(Evaluation) 認可(Authorization) 認可対象物質リストへの記載 認可の付与 認可の見直し 認可の申請・決定 サプライチェーンにおける認可の取扱い 製造・上市・使用に関する制限 成形品中の物質 秘密保持義務 自由移動とセーフガード 新たな化学物質規制の影響・問題点 機械産業への影響 今後の見通し II. EuP 指令案について 経緯 背景と目的 枠組み指令とは 対象製品 実施対策指令 包括的なエコデザイン要求 109 environment Update 誌 全号目次 特定のエコデザイン要求の設定手法 製造者等への要求事項 適合性評価および適合と見なされるケース その他 現地日系企業団体の反応 その他の産業界の反応 NGO の反応 今後の見通し 終わりに 寄稿「EU 流政策の作り方」(もしくは EU 政策の変なところ) (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長・JBCE 事務局長 藤井敏彦) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔27〕 I. EU 1. 欧州委員会、化学物質政策に関する提案を正式に公表 2. 化学物質制度に関する協議は巨額のコストと期限延長が争点 3. 将来の EU 化学物質規則の影響に関する 懸念の増大 4. 欧州議会、危険性のある化学物質を含有する製品の禁止法を要求 5. 欧州ニッカド電池禁止措置は不要との リスク評価 6. Historical Waste に関する新指令案の上程 7. EU 閣僚、新憲法法案が環境の質に関する文言を弱めると懸念 8. 欧州委員会、排出権取引に関するガイド ラインを策定 9. 欧州議会、保険適用を義務付ける環境責任法を承認 10. リサイクル目標および防止目標を特色とする廃棄物戦略 11. 10 ヵ国、環境免責条件を付けて EU 加盟に調印 II. ドイツ 1. ドイツ、電気電子製品のリサイクルに関する 2 指令を実施するための政令を整備 2. ドイツ政府、EU 化学物質指令を実施するための措置を採択 3. ドイツ、廃棄物焼却による排出規制を強化 III. 英国 1. 英国、自主協定によりエネルギー効率を 向上 2. 英国環境庁、有害廃棄物処理施設が不足する気配ありと警告 IV. フランス 1. 気候変動目標達成に寄与する太陽エネルギー計画に遅れ V. デンマーク 1. 政府報告書、環境問題解決に市場関与を 促す路線を打ち出す VI. スウェーデン Ⅵ. オランダ 1. オランダの環境政策の進展には強力な EU 政策が必要 モニタリング 110 environment Update 誌 全号目次 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔22〕 I.NEPSI 動向 コスト負担モデルの模索 6 月開催 NEPSI 全体会議の結果 II.E-WASTE 回収・リサイクル州法動向 カリフォルニア州 『有害 e-Waste リサイクル法案(SB 20)』 III.水銀規制動向 北東部における動き バーモント州法ラベル表示義務 モニタリング 中国〔8〕 環境保護産業と清潔生産の実践例: -細則の決定までの参考として 1. 環境保護産業の構成 (1) CFC 類の代替 (2) 省エネ (3) 新素材の採用 (4) 回収・再生利用 2. 清潔生産の実戦例 (1) 清潔生産の実施 (2) 清潔生産の評価 組合員のページ 日立グループの環境経営への取り組み environment Update Vol.5 No.1 (2003/5) WEEE & RoHS、(EuE)EuP 指令の最新動向について I. WEEE & RoHS 指令関連動向 II. EuE(EuP)関連動向 ブリュッセル短信 閾値を巡る JBCE のポジションペーパーに欧米企業の大多数が賛同 講演録「WTO における貿易と環境に関する議論の動向」 ~交渉の経緯と現状~ (経済産業省 通商政策局 通商機構部 参事官補佐 川淵 健司) 1. はじめに 2. ドーハ閣僚宣言について 3. 多国間環境協定(MEA)上の貿易措置と WTO ルールの関係 (1)WTO の基本原則 (2)多国間環境協定(MEA)に基づく貿易措置と WTO ルールの抵触 111 environment Update 誌 全号目次 (3)国間環境協定(MEA)上の貿易措置と WTO ルールの関係整理に関する各国のスタ ンス (4)WTO ルールと多国間環境協定(MEA)に関する日本提案の概要 4. 環境財の市場アクセス交渉 5. 環境ラベリング(エコラベル) 6. EU の国際標準戦略 7. 終わりに (資料) ドーハ閣僚宣言(抜粋) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔26〕 I. EU 1. EU および米国、気候変動に関する共同 研究に着手 2. 欧州委員会、エネルギースター理事会を設立 3. 持続可能な化学物質:環境担当委員、 ブラッセル会議に EU 規制の新たな枠組みを上 程 4. 環境担当委員、欧州委員会の化学物質 戦略の緩和化を否定 5. 化学業界、化学物質指令の影響を懸念 6. 通商担当委員、WTO の環境協定承認を 歓迎 7. 欧州委員会、GHG 排出の監視強化を促進 8. 閣僚理事会、CO2 排出量について合意 9. EU 電池指令改訂に関する公開協議の 開始 10. 環境委員、欧州委員会がカーエアコンの HFC 使用禁止を提案する見込みと示唆 11. 欧州委員会、EuE 指令を提案予定 II. ドイツ 1. ドイツ、太陽光発電に対する支援をテコ入れ 2. ドイツ、CO2 排出目標達成は「かなり先」との見通し 3. ドイツ、増大する廃棄物量を吸収 4. ドイツ産業界、REACH の影響を巡り 反論される III. 英国 1. 2050 年までに CO2 排出量を 60%削減、首相が戦略の概要を発表 2. 英国、ELV 規制案を協議 3. 「使い捨て文化」に取組む決意 IV. フランス 1. 仏リスク管理法に汚染土壌に関する修正を付加 V. デンマーク 1. デンマーク政府、GHG 排出削減コストの低減に「柔軟なメカニズム」の活用を 計画 2. 東欧におけるデンマーク初の共同実施 プロジェクト VI. スウェーデン 1. スウェーデン、水銀入札へ 2. スウェーデン、京都目標の進捗状況見直しを予定 3. デンマーク同様、廃棄物分別に懐疑的なスウェーデン VII. オランダ 112 environment Update 誌 全号目次 1. オランダ、臭素系難燃剤禁止を撤回 2. オランダ、CDM「ガス削減プロジェクト」を発表 3. オランダ、新廃棄物計画を実施 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔21〕 I.欧州におけるグリーンドット概況 1)グリーンドットのしくみ 2)ドイツにおけるグリーンドット効果 3)DSD 社を取り巻く訴訟事件 II.カナダにグリーンドット上陸 1)CSR 社 2)カナダにおける問題点 III.まとめ モニタリング 中国〔7〕 環境問題への地方からの取り組み -『環境影響アセスメント法』の実施で中央政府の管理強化の可能性も 1. 広東省の『固体廃棄物汚染防止計画』 2. 上海における携帯電話の回収処理システム 3. 国家生態工業モデル園区と環境影響アセスメント法 〔参考資料〕 『中華人民共和国環境影響アセスメント法』(仮訳) 第 1 章 総則 第 2 章 プロジェクトの環境影響アセスメント 第 3 章 建設プロジェクトの環境影響アセスメント 第 4 章 法律責任 第 5 章 附則 組合員のページ ブラザーの地球環境問題への取り組み environment Update Vol.4 No.6 (2003/3) WEEE & RoHS、(EuE)EuP 指令の最新動向について I. 最近の審議経過と今後の日程 II. 指令の内容 1. WEEE 指令 1) 対象範囲(第 2 条) 2) 消耗品等の扱い、生産者の定義(第 3 条) 3) 分別回収(第 5 条) 4) 処理(第 6 条) 5) 再生/リサイクル目標(第 7 条) 113 environment Update 誌 全号目次 6) 一般家庭から排出の WEEE に関する費用負担(第 8 条) 7) 一般家庭以外から排出の WEEE に関する費用負担(第 9 条) 8) 国内法への転換(第 15 条) 2. RoHS 指令 1) 対象範囲(第 2 条) 2) 有害物質の使用禁止(第 4 条) 3) 使用禁止の適用除外(付属書) III. TAC(技術適用委員会)における検討 1) 一般家庭以外からの WEEE に対するファイナンス 2) メーカー名と上市日のマーキング 3) 分離処理の技術的検討 4) 禁止物質の閾値 5) WEEE & RoHS 指令の Scope について IV. 日本業界の意見書提出 〔別紙〕 WEEE 指令付属書Ⅱ RoHS 指令付属書 ブリュッセル短信 WEEE & RoHS 指令、ついに成立 WEEE と RoHS ついに官報公布 EU 議長国ギリシャと環境ライアビリティ指令 EU の環境政策 EDP(環境製品宣言)スキームの評価に関する意見書-貿易と環境専門委員会 講演録「企業の環境経営格付けの現状と今後の方向」 (環境経営格付機構 理事長 三田和美) はじめに 「環境経営格付機構」設立の経緯 格付けの目的、必要性 CSR との関係 MITAMODEL の開発 格付けのプロセス 総括 格付け調査を行っての感想 講演録「海外環境関連法規制の遵法について」 ~中国ほか欧米の動向を中心に~ (朝日監査法人 環境マネジメント部 テクニカルアドバイザー 蛇抜信雄) 1. 土壌汚染について (1) 海外の主要土壌汚染の歴史 (2) 主な土壌汚染対策法 114 environment Update 誌 全号目次 米 国 欧 州 2. 米国の環境問題について (1) 米国の廃棄物・リサイクル問題 (2) 水銀規制(水銀汚染)について (3) 重要な環境関連法規制 (4) 有害廃棄物に関する法規制 (5) カリフォルニア州 ― 州法 (6) バッテリーリサイクルの場合 3. 欧州の環境問題について (1) 欧州のリサイクル問題・化学物質規制 (2) 廃棄物指令の流れ (3) 『EU 化学白書』について 4. 中国の環境問題について (1) 法体系について (2) リサイクル立法化作業 (3) 電池について (4) 電化製品について (5) 環境関連法 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔25〕 I. EU 1. 欧州議会、2 種類の難燃剤を禁止 2. 環境相理事会、十分なデータのない化学物質の禁止を要求 3. 欧州委員会、EuE 指令を推進 4. IPP 白書の刊行日未定 5. 欧州議会環境委員会、環境責任制度設立案を批判 6. エレクトロラックス、ブラウン、HP、 ソニー、新 EUWEEE の遵守に向けて協力 7. 環境閣僚、京都条約に基づく CO2 取引制度を承認 8. 国家排出削減計画に関する新ガイドライン 9. 欧州委員会、トラクター、建設機械その他の非道路機械による汚染軽減を推進 10. 欧州理事会、刑法による環境保護に関する決定を採択 11. 2004 年に EU 加盟を果たす 10 ヵ国に対して環境法の暫定的免除 12. 欧州議会および閣僚理事会、環境政策決定への市民参加の権利について合意 II. ドイツ 1. ドイツの気候変動目標 2. ドイツ環境庁、企業の環境投資は 1990 年中頃から減少と報告 3. エコ税収、急速な伸び 4. ドイツのエコ税プログラムに試練 5. ドイツ、再生可能エネルギー支援に再び 注目 III. 英国 1. 英国のポジション・ペーパー、化学物質 戦略の進捗の遅れを批判 115 environment Update 誌 全号目次 2. 英国の中小企業、「環境認識が欠如」 IV. フランス 1. フランスの都市で電子リサイクル計画開始 2. フランス政府、危険産業施設に起因する リスクに取組むための新提案を公表 3. フランス、CO2の地下貯蔵を思案 V. デンマーク 1. デンマークの廃棄物処理論議が過熱 2. 「グリーン税(環境税)」でモペットの歯止めを呼びかける 3. デンマークの健康および環境計画立ち上げ VI. オランダ 1. オランダの団体、2012 年以降の排出削減法に注目 2. オランダ、国内の危険な状況に登録制を 計画 VII. スウェーデン モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔20〕 I.浸透する州規制 1)バーモント州法 ・ 概要 ・ 1999 年の連邦地方裁判所判決 ・ 2001 年の控訴裁判決 2)コネチカット州法 II.産業側の対応 1)NEMA による統一ラベル 2)その他ヒヤリング動向 ・GE Lighting 社 ・ Phillips Lighting 社 ・ 米国時計協会(AWA) III.まとめ モニタリング 中国〔6〕 第 10 次 5 ヵ年計画期間の資源・環境保護政策: モデル事業・企業の経験を通じて漸進的実現を目指す 1. 2003 年の省資源総合利用工作の要点 2. 漸進的なアプローチを採用 東アジア 3 国の製品安全関連基準認証制度 Ⅰ. 中国の製品安全関連基準認証制度 1. 中国強制認証(CCC) 2. 中国の微弱電波認証制度 3. 中国の入網許可制度 116 environment Update 誌 全号目次 4. 中国のボイラー圧力容器安全規制 5. 中国の旧機電製品輸入検査制度 II. 韓国の製品安全関連基準認証制度 1. 韓国の電気用品安全規制 2. 韓国の情報通信機器規制 III. 台湾の製品安全関連基準認証制度 1. 台湾の電気製品安全規制 2. 台湾の無線機器規制 3. 台湾の機械安全規制 IV. まとめ EMF(電磁波)の人体暴露に関する規制 組合員のページ 神戸製鋼グループの環境経営 environment Update Vol.4 No.5 (2003/1) WEEE & RoHS、(EuE)EuP 指令の最新動向について 1. 背景 2. 法制化のプロセス 3. WEEE 指令 (1) メーカーの義務 (2) 適用範囲 (3) 部品 (4) 廃棄物の定義 (5) 責任負担 (6) マーキング/情報提供/登録義務 (7) 回収方法 (8) 輸送 (9) 再生/リサイクル/再使用 (10) 費用負担 4. RoHS 指令 (1) 対象範囲 (2) 対象製品 (3) 禁止物質 (4) 適用除外 5. 国内法への転換 6. WEEE の今後 7. RoHS の今後 8. 今後の対応 〔参考資料〕 Issues of the Text Agreed in Conciliation of the Proposed WEEE Directive 117 environment Update 誌 全号目次 ブリュッセル短信 WEEE & RoHS 指令-技術検討委員会へ -閾値/境界製品群/除外項目WEEE と RoHS、今後の技術委員会での追加、変更について 境界製品群と RoHS の除外項目 EU の環境政策 第 6 次環境行動計画(和訳) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔24〕 I. EU 1. EU、電気電子機器リサイクル費用を企業 負担させる計画を承認 2. 欧州議会、25 種類の化学物質に関する EU 域内販売規制を決議 3. 米国および化学薬品会社、新 EU 化学物質 管理制度は WTO ルール違反の可能性有り と指摘 4. 加盟国、最善の取引制度開始方法をめぐり 意見対立 5. 欧州委員会、ELV 指令を巡り加盟国を相手に訴訟 6. EU 企業の社会的責任に関する自主的枠組みを要求 II. ドイツ 1. ドイツ新政権、意欲的な気候目標を計画 2. ドイツ、EU 排出権取引に関する方針を変更 III. 英国 1. 英国企業、携帯電話のリサイクルを開始 2. ミーチャー環境相、ダイオキシン管理について協議 3. 英国、廃棄物処理税を引上げ予定 4. 英国会計士団体、強制的環境報告を要求 IV. フランス 1. フランス、PCB/PCT 計画を公表 2. 政府、環境税控除の終了日を延長 3. フランスの業界団体および企業、GHG 排出の監視団体を創設 V. デンマーク 1. 政府、2003 年、潜在的内分泌撹乱物質を国家有毒物リストに追加 2. 製品のクリーン化:デンマーク企業、自らの経験と IPP とを関連づける VI. スウェーデン 1. 政府、二酸化炭素税および電力税を引上げの意向 VII. オランダ 1. 政府、京都議定書および国内法と EU 法との整合性に重点的予算配分を提案 2. 政府の退陣により、環境政策の行方が混迷化 3. 土壌中のアスベストに関する新基準を策定 4. 閣僚評議会、持続可能な開発に関する行動 プログラムを承認 モニタリング 118 environment Update 誌 全号目次 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔19〕 I.HP 1)環境方針 180 度の転換 2)リサイクル対策 ・ PC ハードウェア ・ リサイクル施設と過程 ・ プリンター用カートリッジ II.IBM 1)環境方針 ・ 環境に配慮した製品設計・開発 ・ プラスチック・リサイクル ・ 廃棄物埋立量 2)リサイクル対策 ・ 法人向け再利用/リサイクル・サービス ・ リサイクル処理施設 モニタリング 中国〔5〕 3 つの環境関連法の施行:経済構造改革の推進と対外経済関係の強化の視点 1. 清潔生産の実施 2. 電子ゴミ・リサイクル法案の制定準備 3. 「エネルギー効率ラベル」の導入準備 〔参考資料〕 『中国環境標示製品認証委員会』(和訳) 『エネルギー効率ラベル管理暫行弁法(意見徴収稿』(和訳) 組合員のページ パイオニアのの環境保護に対する取り組み environment Update Vol.4 No.4 (2002/11) WEEE & RoHS 指令、共同草案を承認 I. 最近の審議経過と今後の日程 II. 調停委員会で承認された内容 1. WEEE 指令 1) 対象範囲(第 2 条) 2) 消耗品等の扱い、生産者の定義(第 3 条) 3) 製品設計(第 4 条) 4) 分別回収(第 5 条) 5) 処理(第 6 条) 6) 再生/リサイクル目標(第 7 条) 7) 一般家庭から排出の WEEE に関する費用負担(第 8 条) 8) 一般家庭以外から排出の WEEE に関する費用負担(第 9 条) 119 environment Update 誌 全号目次 9) 国内法への転換(第 15 条) 2. RoHS 指令 1) 対象範囲(第 2 条) 2) 有害物質の使用禁止(第 4 条) 3) 使用禁止の適用除外(付属書) 〔別紙〕 WEEE 指令付属書Ⅱ RoHS 指令付属書 ブリュッセル短信 WEEE & RoHS 指令案合意/EEE と EER の一体化/化学製品戦略会合 一回で合意に達した WEEE&RoHS 指令案 RoHS(有害物質使用禁止指令) WEEE(廃電気・電子機器リサイクル指令) 環境設計指令案(EEE)とエネルギー効率指令案(EER)が一本化 将来の化学製品戦略白書に関する企業総局との会合 CSR 欧州における「企業の社会的責任」に関する欧州委員会通達 ・和文 ・英文 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔23〕 I. EU 1. 欧州委員会、ニッケル・カドミウム電池/蓄電池禁止を要求 2. Octa-BDE の使用規制 3. 欧州議会、排出権取引制度を採決 4. 家電製品の効率に関する指令案 5. 太陽光電池エネルギー、2001 年に飛躍的成長 6. クリーンエネルギー: EU、燃料電池バス研究を助成 7. 欧州委員会、EU 埋立て廃棄物基準を提案 8. 一般家庭から排出される有害廃棄物調査の結果、4 つの問題製品を特定 9. 欧州議会、報告に関する現行法の執行 改善を要求 11. EU、持続可能な開発に関する世界サミットの成果を歓迎 II. ドイツ 1. 政府、10 月から新大気浄化規則を施行と発表 2. ドイツ、京都議定書の公約をほぼ達成 3. ドイツ企業、「強制的(pro- mandatory) 排出権取引」を支持 4. ドイツ、2050 年までに CO2 を 5 分の 1 まで削減可能 5. ドイツ、フロンガス排出削減への動き III. 英国 1. 英国、222 ヶ所を有害廃棄物埋立て施設として指定 120 environment Update 誌 全号目次 2. 英国、EU 自動車リサイクル体制で遅れ IV. フランス 1. 仏環境相、市町村の焼却施設を年末までに閉鎖すると発言 V. デンマーク 1. GHG:スーパーマーケットにおける天然冷却剤の使用 VI. スウェーデン VII. オランダ 1. 住宅・国土計画・環境省、ハロンおよび CHC の回収・処理を奨励 2. オランダの環境評価、CO2 に関する警告 3. オランダ、化学物資の「要注意」イン ベントリーを強く要求 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔18〕 I. 米国における潮流 1) リサイクルの社会問題化 2) 情報統一への動き II. リサイクルを進める主要団体動向 1) ELECTRONIC INDUSTRIES ALLIANCE CONSUMER EDUCATION INITIATIVE(メ ーカー団体) 2)INTERNATIONAL ASSOCIATION OF ELECTRONICS RECYCLERS(リサイクル業 界団体) 3) NORTHEAST RECYCLING COUNCIL(州政府 EPA 協会) モニタリング 中国〔4〕 中国のエネルギー節約と資源総合利用計画 -省エネと「清潔生産」の展開 1. 省エネの促進 2. 「清潔生産」の推進 3. バイク回収規定 〔参考資料〕 「中華人民共和国清潔生産法」(和訳) 組合員のページ ダイキンの環境保全への取り組み environment Update Vol.4 No.3 (2002/9) WEEE & RoHS 指令制定化を巡る審議動向と産業界の対応 I. WEEE & RoHS 指令指令案の審議動向~法案の解説と制定までの見通し~ 1. はじめに 2. 背景 3. 欧州委員会の提案の動機付け 121 environment Update 誌 全号目次 4. 法制化の意思決定プロセス 5. 審議の経緯 6. 最近の動き 7. 今後のスケジュールの見通し 8. WEEE 指令 9. RoHS 指令 内容の説明の前に 10. 欧州議会と理事会がおそらく合意しそうな事項: 11. 欧州議会第二読会の修正 12. 欧州議会第二読会で採択されなかった 修正 13. 第一読会で既に合意している事項 II.産業界の対応に関するショート・コメント~急がれるリサイクル網の構築の対応~ ブリュッセル短信 WEEE と RoHS 指令案、調整過程が 9 月にスタート [WEEE] ・Individual Financing か Collective Financing か(費用の負担方法) ・分別回収と回収目標値 ・小企業の除外 ・廃棄物の欧州連合外への輸出 ・再利用リサイクルの為の設計 [RoHS] ・有害物質使用規制の実施期日 欧州化学戦略白書、ビジネスに与える影響の会議 有害化学物質代替政策-ハロゲン系難燃剤を代替する必要があるか- 講演録 欧州における「企業の社会的責任」 (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長 藤井敏彦) はじめに ドイツの例 CSR(企業の社会的責任)の質問表について フランスの例 CSR が欧州で大きく広がってきている理由 Ⅰ.欧州における議論の社会的背景 II. 欧州における検討状況(社会的側面のみに限定) 1. 産業界以外の参加者 2. 産業界の対応 3. 具体的項目 III. 日本の企業は CSR をどう見るべきか。 1. 日本企業が CSR を直視すべき理由 2. 何をすべきか IV. 結論 寄稿 環境の世紀に想う 122 environment Update 誌 全号目次 (元委員長 蛇抜信雄) I. 環境問題へのこれからの法規制の動向及び企業活動に対する影響 1. 公害対策からサステーナビリテイーの追求へ 2. 法規制によるリスクマネジメント 3. 今後の法規制動向と企業に対する動向 4. 持続可能な企業 II. JMC 環境関連委員会への期待 講演録 米国の環境関連法規の動向と企業のリスクについて (バイリンガル米国環境・安全・衛生・ISO コンサルタント 理学博士 玉虫完次) はじめに I. 米国の環境・安全衛生法の重要ポイント Ⅱ. リサイクル法と今後の動向 Ⅲ. Non-Compliance に対する企業リスク 等 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔22〕 I. EU 1. 全 EU 加盟国、京都議定書を批准 2. メーカー、CO2排出量削減の進展に満足 3. 欧州委員会、コジェネレーション推進法を提案 4. 欧州委員会、ELV 指令の国内法置換を 怠る全加盟国を提訴 5. 欧州委員会、環境自主協定を支持 6. EU 加盟国政府、契約への環境配慮統合措置に合意 7. 議長国デンマーク、優先事項の詳細を 計画 8. 欧州議会、閣僚理事会、および欧州 委員会、第 6 次環境行動計画で合意 9. 欧州委員会、持続可能な開発への企業 貢献を促進するための新戦略を公表 II. ドイツ 1. ドイツ、使用済み自動車に関する法律を施行 2. ドイツ議会、再生可能エネルギー法を 修正 III. 英国 1. 政府、最終所有者による自動車処分費用の負担を決定 2. ELV 指令の実施により、リサイクルに対する懸念が発生 3. 議会、冷蔵庫処理問題への対処が不十分として、政府を批判 IV. フランス 1. 政府、憲法の環境憲章起草委員を任命 2. 産業界、GHG 削減を公約 3. 仏化学諮問委員会、テスト要件の強化を示唆 V. デンマーク 1. デンマーク、3 種類の GHG を禁止 2. 政府、包括的政策に環境配慮の統合戦略を公表 VI. スウェーデン 123 environment Update 誌 全号目次 1. スウェーデン、一世代以内に持続可能な開発目標を達成 2. 政府、最大 75 種類の臭素系難燃剤の使用禁止を検討 VII. オランダ 1. 新連立政権の下、環境保護の優先順位が低下 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔17〕 1. 電池の使用状況 概要 【電池の種類と含有有害物質】 【電池が使用される機器】 2. 電池廃棄にかかる規制 【連邦法】 【州法】 3. 充電式電池リサイクル状況 【RBRC: RECHARGEABLE BATTERY RECYCLING CORPORATION】 【AAA: AMERICAN AUTOMOBILE ASSOCIATION】 モニタリング 中国〔3〕 中国のエネルギー節約と資源総合利用計画 -省エネとリサイクルの展開 1. エネルギー政策の転換:不足から過剰へ (1) エネルギー源の多様化とクリーン化 (2) 原油消費の削減・代替化 2. 新エネルギー開発の現状と目標 (1) 新エネルギーの開発の現状 2) 新エネルギーの開発の課題 中国強制認証(CCC)について 1. CCC 実施の経緯 2. 中国の新組織の発足 3. 関連法令 4. CCC の対象範囲及び対象品目 5. 申請関連 6. 新認証の申請時期と旧認証の有効期限 7. 申請期間 8. 型式試験と工場検査 9. 認証機関 10. 適用規格 11. CCC マーク 12. HS コードによる適用範囲リスト 13. 費用 124 environment Update 誌 全号目次 14. 15. 16. 17. 18. 市場監視 「2002 年認監委第 8 号公告」による強制認証の免除条件等 一般的解釈 罰則規定 最後に 組合員のページ ヤマハの環境への取り組み environment Update Vol.4 No.2 (2002/7) EU の WEEE & RoHS 指令制定化の動向 1. 指令とは何か 2. 指令制定の審議プロセス (1) 共同決定手続き (2) 審議プロセスと現在地 3. 指令の概要 (1) 二つの指令と根拠法規 (2) WEEE の概要 (3) RoHS の概要 4. 理事会と議会のポジションの比較と調停の見通し (1) 既に合意に達している主な事項 (2) ほぼ合意しそうな主な事項 (3) 残された論点 (4) 議会の修正案のうち採択されなかった主な事項 (別紙) WEEE 指令付属書Ⅱ RoHS 指令付属書 ダウンストリーム・ユーザからみた『EU の化学物質戦略白書の疑問と課題』 (化学物質対策研究会 座長 松藤洋治) ・セットメーカが出す製品に問題があるのだろうか ・セットメーカに評価させることが本当に効率的なのだろうか ・輸出企業が損する事はないのか ・素材メーカとの役割分担を明確に ・費用の回収はうまくいくのか モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔21〕 I. EU 1. 欧州議会、WEEE 指令を強化 2. 化学業界、EU の REACH 提案に対する代替案を提出 3. 新化学物質規制制度のコスト、 最大 70 億ユーロとの調査結果 125 environment Update 誌 全号目次 4. 欧州議会、難燃剤の禁止を要求 5. 業界、欧州委員会によるフッ素ガス使用 規制案に疑問符 6. PVC 業界、自主的プログラムに関する 進捗報告を発表 7. EU 経済・財務閣僚理事会、エネルギー調和税に関するガイドラインで合意 8. 欧州委員会、オーブンのエネルギー効率に関する提案を上程 9. 新 EU 行動計画、「インテリジェント・ エネルギー」措置を推進 10. テレビおよび床仕上げ材のエコラベル 基準、決定 11. 欧州議会、刑法を要求 12. 欧州委員会、土壌劣化対策計画を公表 II. ドイツ 1. 政府、持続可能な開発に関する国家戦略を公表 2. 環境諮問委員会、GHG 削減達成が 危惧されると政府を非難 3. ドイツ、京都議定書を批准 III. 英国 1. 英国、新土壌汚染評価モデルを採択 2. 英国政府、太陽熱発電を奨励 3. 英国政府、今後のエネルギー政策に関する協議を開始 IV. フランス 1. 新仏環境相、政府は経済発展を優先すると発言 V. デンマーク 1. デンマーク議会、京都議定書を承認 VI. スウェーデン 1. スウェーデン、持続可能な開発に関する 国家戦略を公表 2. スウェーデン政府による PCB 規制強化の可能性 VII. オランダ 1. オランダ、包装材廃棄物の取締りを強化 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔16〕 1. 連邦政府の姿勢 2. メーカーその他による対策 3. 環境団体による評価 4. その他鉛関連問題 5. 州政府による電子機器廃棄物規制法 モニタリング 中国〔1〕 第 10 次5カ年計画におけるリサイクルの本格化 -家電・パソコン等で関連法の起草作業が進む 1. 九五計画と十五計画 (1)「リサイクルに関する十五計画」の概要 2. 本格化するリサイクルの立法化作業 126 environment Update 誌 全号目次 (1) 廃家電リサイクル―『廃家電リサイクル管理弁法』 (2) 廃タイヤのリサイクル―『廃タイヤのリサイクル管理弁法』 (3) 廃電池の処理―『廃電池の回収・処理管理弁法』 (参考資料) リサイクルに関する「十五」(第 10 次 5 ヵ年計画)の通知 モニタリング 中国〔2〕 廃家電のリサイクル -使用済み製品の輸入管理の強化と使用済み電池の回収・処理 1. 廃家電のリサイクル-使用済み製品の輸入管理の強化 (1) 廃家電・電子機器の輸入禁止措置 (2) リサイクルの現状 2.使用済み電池の回収・処理 (1) 『廃電池の回収・処理管理弁法』の起草作業 (2) 中国各地における電池処理状況 (3) 電池の水銀含有量を制限することに関する規定 (参考資料) 中華人民共和国固形廃棄物環境汚染防止法 モニタリング アジアにおけえるリサイクル方針~台湾の概観~ 包装材規制 電池 電化製品リサイクル法 ラベル表示 香港駐在員ノート 「タマゴ買ってきて、日本直送のやつね」 組合員のページ 島津製作所 環境経営と環境活動の外部展開 environment Update Vol.4 No.1 (2002/5) EU の WEEE & RoHS 指令制定化の動向 1. 欧州議会本会議(第二読会)の採決 2. 今後の予定 (1) 共同決定プロセス (2) 理事会(第二読会) (3) 指令成立までのスケジュール 3. JBCE の動き ブリュッセル短信 127 environment Update 誌 全号目次 WEEE&RoHS の欧州議会第二読会終了-JBCE の目標ほぼ達成WEEE ARE NOT CONSUMABLES モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔20〕 I. EU 1. 欧州委員会、電気自動車のカドミウム 電池の使用禁止に関する規則を提案 2. 欧州議会議員(MEPs)、WEEE 指令を 強化する意向 3. ステークホルダー、EEE の環境適合設計に関する提案を批判 4. 欧州委員会、エアコンのラベル表示に 関する提案を上程 5. EU 閣僚、環境賠償責任法を強化 6. 欧州委員会、43 種類の CMR 物質について一般販売を禁止の提案 7. EU 科学委員会、乳児用医療機器に使用されるフタレート類の安全性を検討 8. 閣僚理事会、京都議定書批准に関する 法律文書を採択 9. EU、ブッシュ政権の気候変動計画を拒絶 10. EU、越境大気汚染に関する議定書の実施を予定 11. 欧州委員会、国際貿易における有害化学物質関するロッテルダム条約の批准を提案 12. 欧州委員会、環境技術の持続可能な開発への貢献について概略を提示 II. ドイツ 1. ドイツ政府、環境監査改正案を採択 2. 政府と携帯電話メーカー、電磁波放射 表示ラベルに関する交渉が難航 3. 省エネルギー指令を施行 4. 連邦議会および連邦参議院、新自然保護法を採択 5. 政府、EU 廃棄物埋立施設指令の実施に向けて前進 6. 政府、殺生剤に関する政令の遵守に向けて前進 7. エコ税制度を改革 III. 英国 1. 34 社、英国排出量取引制度への入札に成功 2. 英国パネル、エネルギー効率改善住宅 および再生可能エネルギー利用拡大を支持 3. 欧州委員会および英国、旧型冷蔵庫の CFCs 除去をめぐり論争 4. 携帯電話アンテナ、有害レベルの電磁波を示すテスト結果はなし 5. 英国、バイオディーゼル燃料税を引下げ 6. 環境庁、包装廃棄物に関する新たな年次目標を発表 7. 環境・食糧・農村地域省、1979 年重金属に関する長距離越境大気汚染条約の 1998 年議定書実施に向けて意見を諮問 IV. フランス 1. 諮問委員会、フランスの大気浄化枠組法の適正化を提言 2. 仏首相、世界環境機関の新設を提案 3. 政府、企業報告義務に関する法令を公表 4. 新車の自動車効率に格付け V. デンマーク(省略) VI. スウェーデン 1. スウェーデン政府、新自然保護方針を説明 128 environment Update 誌 全号目次 VII. オランダ 1. 専門委員会(Export Panel)、2005 年までに CO2 取引スキーム開始を提言 2. 環境相、予防的配慮により難燃剤を禁止 3. 環境相、CFC 回収および廃棄を奨励 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔15〕 1. 米国における水銀汚染状況 2. 代表的な団体による水銀対策活動 3. 各州による水銀規制における取組みの例 5. ブッシュ大統領による京都議定書代替案の概要と評価 モニタリング アジアにおけえるリサイクル方針~中国、マレーシア、タイの概観~ 1. 中国 包装 電池 電化製品 2. マレーシア 包装材 電化製品リサイクル法 電池リサイクル法 3. タイ 包装材リサイクル 電池および電化製品 組合員のページ カシオのエコプロダクツについて ~カシオ CGP30~ environment Update Vol.3 No.6 (2002/3) EU の WEEE & RoHS 指令制定の動向 1. RoHS 2. WEEE ブリュッセル短信 欧州化学物質戦略白書-川下ユーザーよ立ち上がれWEEE & RoHS フローレンツ議員の修正案再提出(欧州議会環境委員会) EU エコラベルの普及計画に関する委員会決定(和訳) 第1条 第2条 129 environment Update 誌 全号目次 第3条 付属書 共同体エコラベル作業計画 スキーム 2002 - 2004 の策定戦略 1. 政策と戦略 2. 環境改善と市場普及のための目的 3. 優先製品グループの非包括的リスト(exhaustive list) 4. EU の制度と加盟国の他のエコラベル制度間における協力と調整 5. 促進の共同行動 6. 制度のファイナンス計画 付属書 1 優先順位付の方法論 付属書 2 優先的商品類型の非包括的リスト 付属書 3 目的と実施措置のまとめ 寄稿 世界で一番不思議な議会-欧州議会-にまつわるあまり重要でない話(その2) 1. 欧州議会でのロビー手法は各国議会で通用するか? 2. 与党が存在しない欧州議会 3. ただし、法案提案権もない 4. 欧州議会のマンデートは拡大するか? 5. 欧州議会の将来像(コミッションの委員長が議会から選出されたら?) 6. 結び モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔19〕 I. EU 1. 閣僚理事会、廃電気電子機器に関する「共通の立場」で合意 2. 欧州委員会、環境賠償責任に関する指令案を上程 3. 欧州委員会、包装廃棄物指令の修正を 提案 4. 欧州委員会、EU エコラベル表示制度に関する新しい実施計画を採択 5. 欧州委員会、IPPC 指令実施に向けた 指針を公表 6. 環境閣僚、EU 排出権取引制度の原則を承認 7. 欧州委委員会、大気中の重金属削減は コスト高との研究発表 8. 欧州環境庁、予防の原則に関する研究を発行 9. 環境閣僚、ダイオキシン戦略を議論 10. 欧州委員会、理事会の penta-BDE に関する共通の立場を支持 11. 優先物質に関するリスク評価の新ルール 12. 欧州議会、短連鎖塩化パラフィンの一部使用の禁止を決議 13. 閣僚理事会、情報アクセス条約の実施に向けた新指令を承認 14. 閣僚理事会、持続可能な開発指標に関する結論を採択 15. 議長国スペイン、優先課題を欧州議会に説明 II.. ドイツ 1. 政府、使用済み自動車指令の実施法を 採択 130 environment Update 誌 全号目次 2. 政府、環境監査法案を閣議決定 3. 熱併給電力に関する法整備に遅延 4. ドイツ、京都議定書批准に着手 5. 政府、2020 年までの CO2 削減目標 40%を巡り対立 6. 2002 年度の展望 III. 英国 1. 英国、冷蔵庫危機に直面 2. 炭素排出量の大幅削減を提案する報告書の内容 3. 英国、廃棄物政策を再度見直し 4. 2002 年の展望 IV. フランス 1. 仏、自主協定による GHG 排出削減の ため業界との対話を開始 V. デンマーク 1. デンマーク、京都議定書の批准条件として EU 削減目標の修正を要求 VI. スウェーデン 1. 政府、気候変動法案を提出 2. スウェーデン、環境に優しい自動車を 使用する労働者に優遇税措置を認める新法を施 行 3. 携帯電話のグリーン基準 VII. オランダ 1. オランダ、包装廃棄物に関する契約を 延長 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔14〕 1. MASSACHUSETTS 州 CRT リサイクル法制化の動きフォローアップ ◆ CRT テイクバック法案 ◆ CRT 廃棄禁止規制による政府への負担増大 ◆ 負担を製造メーカーに全面シフト? 2. NATIONAL ELECTRONICS PRODUCT STEWARDSHIP INITIATIVE (NEPSI) 3. カリフォルニア州 CRT リサイクル法案 ◆ 2 つの新法案 ◆ 産業側の反応 ◆ 環境保護団体側の反応 ◆ 「サイバー時代の悪夢」 4. メイン州が米国初のメーカーによる水銀リサイクル義務化法案を提出 ◆ 水銀の被害 ◆ 産業側の反応 ◆ 環境保護団体側の反応 ◆ 「リサイクル業者」VS「自動車メーカー」 5. ブッシュ大統領による京都議定書代替案の概要と評価 ◆ ブッシュ大統領「CLEAN-SKIES INITIATIVE」の主な項目 ◆ 産業側の反応 131 environment Update 誌 全号目次 ◆ 環境保護団体側の反応 ◆ 議会、行政局における反応 environment Update Vol.3 No.5 (2002/1) EU の WEEE & RoHS、EEE 指令制定の動き 1. WEEE & RoHS (1) 審議動向 (2) スケジュール (3) 産業界の動きと今後の主な論点 2. EEE (1) スケジュール (2) 要旨 独英の環境担当官答える「WEEE & RoHS 指令案の質問」 ブリュッセル短信 欧州議員はロビーストを歓迎? 肥大化のつけ? -EICTA で EEE のポジションまとまらず- 環境政策の視点からも注目される「欧州の標準化に関する活動報告書」(和訳) I. 序文 II. 広範囲の関連性:1999 年以来の出来事と欧州の標準化に関する方向 III. 重要な政策課題 IV. 結論 講演録 環境格付けの動向について (ニッセイ基礎研究所 社会研究部門 上席主任研究員 川村雅彦) はじめに 【 環境経営と環境格付けの接点 】 1. なぜ「環境格付け」が求められるのか? 2. 「市場のグリーン化」とステークホルダーの変化 3. 環境経営の 7 要素と 4 原則 4. 環境経営の"手段"と"目的"の峻別 5. 環境格付けの評価対象 ("取り組み"か"成果"か?) 【 環境格付けの内外動向 】 6. 環境格付けの多様な評価尺度 7. 欧米の環境格付けの概要 8. 日本の環境格付けの概要 9. 環境格付けの展望 【環境格付けの手法(ニッセイ基礎研方式)】 10. 環境格付けの試み(Ver.1):異業種間の取り組み状況を評価する 11. 環境格付けの試み(Ver.2):環境効率を評価する 132 environment Update 誌 全号目次 12. 環境格付けの試み(Ver.3):環境リスクマネジメント力を評価する 13. 今後の展開 おわりに 寄稿 松下電器 欧州環境フォーラム (松下電器産業 環境本部 吉村孝史) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔18〕 I. EU 1. 閣僚理事会、難燃剤に関する予備協定に調印 2. 欧州委員会、ダイオキシンおよび PCB 削減戦略を採択 3. 欧州委員会、危険物に対し新規制を提案 4. 欧州委員会、危険物に対する新規則を採択 5. 欧州委員会、危険物質のリスクに関する戦略を公表 6. 欧州議会、閣僚理事会案より緩やかな化学 物質の禁止案を提示 7. 欧州議会環境委員会、短連鎖塩化パラフィンに関する提案を承認 8. 欧州委員会、京都議定書および排出権取引 制度の批准を提案 9. EU、気候変動と取組むための運用ルールに 関するマラケシュ合意を歓迎 10. 欧州委員会、吸収源による GHG の吸収量を検証する方法を発表 11. 排出権取引に関する欧州電気事業者連盟の見解 12. EU 各国蔵相、エネルギー調和税の決定を 12 月まで棚上げ 13. 省エネ家電に関する協定を欧州委員会が 承認 14. 欧州議会、「始動(Cold Start)」による 自動車排出ガス削減ルールを採択 15. 閣僚理事会、二輪車および三輪車に関する「共通の立場」を採択 16. 自動車の CO2 排出量削減に関する欧州委員会報告 17. 欧州委員会、軽量ユーティリティ・カーの 排出削減案を提案 18. 欧州委員会、加盟 11 カ国に対し乗用車の CO2 排出量のモニターを怠ったとして違反 手続を開始 19. 欧州議会、騒音基準に関する新法を要求 20. IPPC 指令:参考文書の公表 II. ドイツ 1. 政府、企業に対する EMAS 監査実施奨励法を採択 2. 政府、商業廃棄物管理改善法を採択 3. 独連邦カルテル庁、リサイクリング会社 DSD の反競争的行動を調査 III. 英国 1. 環境庁、汚染罰金制度は十分な抑止力を発揮していないと主張 2. 化学物質ステークホルダー・フォーラム、界面活性剤の禁止を要求 3. 欧州委員会、英国における HCFCs の一時使用および販売を承認 4. 欧州委員会、英国排出権取引制度を承認 IV. フランス 1. 予算案、環境支出を増加 2. セメントメーカーLafarge 社、GHG 排出削減計画を公表 133 environment Update 誌 全号目次 V. デンマーク 1. 新政権発足 2. デンマーク、エネルギー消費減少 3. 重要文書 VI. スウェーデン 1. 廃棄物削減には禁止措置より課税が有効 2. 政府予算案、環境支出増大 VI. オランダ 1. 政府、経済成長を達成しながらも環境の質が向上と報告 2. 欧州委員会、オランダの中古車リサイクル計画を承認 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔13〕 ● はじめに 1. 業務用事務通信機器のエネルギー消費 2. 自動車をめぐる燃料効率化・排出 CO2削減の現状 ・CAFE 規制強化をめぐるの連邦議会などでの議論 ・燃料電池自動車開発の動向 ・カリフォルニア州の無公害車導入規制の現状 ・カリフォルニア燃料電池パートナーシップ 3. 市場主義アプローチ 4. スペンサー・エイブラハム(エネルギー庁長官) environment Update Vol.3 No.4 (2001/11) EEE 指令案の動向 1. EEE 指令案の最近の動き (1) 現在の位置づけ (2) ドラフト提示の経緯 (3) 指令案の考え方 (4) 産業界が指摘する主な問題点 2. 産業界のポジション (参考) EEE に関する AeA、EIA、NEMA、SIA のポジション・ペーパーの要約 WEEE & RoHS 指令法制化の審議動向 1. 理事会 2. 欧州議会 3. 欧州委員会、理事会 4. 調停委員会 5. 指令の成立 6. 指令の発効と加盟国の国内法整備 7. 指令発効日 134 environment Update 誌 全号目次 環境セミナー「WEEE & RoHS 指令法制化を巡る審議動向と産業界の対応」 におけるQ&A RoHS 指令案 new product と placing on the market の法的解釈 WEEE & RoHS、日欧米共同ポジションペーパー ~欧州議会機関紙に掲載~ ブリュッセル短信 欧州の団体以外は排除ー欧州団体の古めかしい体質ー 欧州グリーン調達ガイドライン(和訳) (公共調達に適用される共同体法および 公共調達に環境配慮を統合する可能性に関する 委員会の解釈を示す通達) I. 契約の対象案件内容の定義 II. 公共調達指令が対象とする契約 III. 公共調達指令の対象とならない契約 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔17〕 I. EU 1. EU、環境損害に関する指針を強化 2. CSTEE、オランダのフタレート試験法を 許可 3. 欧州議会レポート、化学物質政策の強化を要求 4. 北欧諸国の環境閣僚、NiCd 電池禁止計画をめぐりヴァレストレムを支持 5. 欧州委、電池廃棄物指令施行を怠ったとして、イタリア、ドイツ、英国に対する一段 の法的措置を行使 6. 欧州議会、3 種類の難燃剤禁止措置を承認 7. 欧州議会、京都合意の実施に向けた対応を強く要求 8. 欧州議会、大気汚染パッケージを正式採択 9. 理事会、再生可能なエネルギー目標達成期限を 2010 年に設定 10. EU 環境税の利用拡大傾向を示す調査結果 11. 欧州委、DSD リサイクル契約の条件を 定義 12. 欧州委、自らに EMAS 適用を決定 II. ドイツ 1. 自動車メーカー、ドイツの使用済み自動車に関する施策に反対 2. 環境庁、環境および健康に有害な難燃剤の使用削減と置換を主張 3. ドイツ、VOC 指令実施令を成立 4. ドイツ、原子力発電所閉鎖の実施に関する改正法を採択 5. 環境相、12 月までに京都議定書の批准に向けた取組み開始を示唆 III. 英国 1. 英国、温室効果ガス排出権取引制度を開始 2. 政府、新エネルギー効率改善コミットメントを発表 135 environment Update 誌 全号目次 3. 政府、新たに厳しい大気汚染削減目標を 発表 4. 政府、使用済み自動車指令の実施について協議 5. 英国産業による環境投資拡大との報告 結果 6. 政府、環境技術推進を目指し資本控除を 強化 7. 新改正英国会社法にグリーン会計要件なし IV. フランス 1. 首相、選挙前の新税導入を否定 2. 仏企業経済団体、気候変動対策として課税措置より自主協定を支持 V. デンマーク 1. LCA:デンマークに情報センター設立 2. 調査結果により TBT 含有 PVC 製品の存在が確認 3. デンマークのエコラベル表示制度推進 キャンペーンに成果 VI. スウェーデン 1. 政府、持続可能な開発に関する法の実施に向け省庁間パネルを設立 VII. オランダ モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔12〕 1. マサチューセッツ州、全米初の個人対象のブラウン管投棄規制 2. 産業界に台頭する「産業生態系(Industrial Ecosystem)」 「ライフサイクル評価」の 概 念 3. 「グリーン製造業(green manufacturing)」米国における環境ビジネス動向 4. 未来の産業戦略(Industries of the Future Strategy) 5. クリスティーン・ホイットマン(Christine Whitman)環境保護局長官 environment Update Vol.3 No.3 (2001/9) 講演録 環境セミナー「WEEE & RoHS 指令法制化を巡る審議動向と産業界の対応」 I. WEEE & RoHS 指令法制化を巡る審議動向 1.はじめに 2.指令(案)の概要 3.法制化プロセス 4.WEEE 指令案の概要と争点 5.国内法における実施 II. 産業界の対応 1.JBCE のこれまでの活動と評価 2.欧州議会への働きかけと達成 3.今後の活動 EU化学物質規制の見直しとそれが機械産業等に与える可能性について 【背景】 【白書の概要】 136 environment Update 誌 全号目次 【機械産業等にとって重要と思われるポイント】 【今後の予定】 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔16〕 I. EU 1. 閣僚理事会、電子製品リサイクル制度で合意 2. ニッカド(NiCd)電池禁止法、秋まで 棚上げ 3. 理事会、包括的製品政策(IPP)に関するペーパーを歓迎 4. 理事会、化学物質戦略に関する結論を 支持 5. 理事会、優先危険物質に関して合意 6. 欧州議会議員、有毒な難燃剤に対する 使用禁止措置を希望 7. 欧州委、環境に優しい調達に関する ガイドラインを採択 8. 欧州委、廃棄物回収制度に関する競争 原則を明確化 9. ボン気候変動交渉の結論に関する EU 声明 10. コスト効果の高い方法で京都公約の履行が可能との報告 11. 理事会と欧州議会、大規模燃焼プラントによる汚染緩和指令および国家排出上限指令 で合意 12. 欧州議会、再生可能エネルギー推進指令を支持 13. 財務相理事会、消極的ながらエネルギー税に対処 14. 欧州委、「グリーン」会計に関する勧告を採択 15. 議長国ベルギー、MEP に優先事項を 公表 16. 理事会、第 6 次環境行動計画に合意 17. 欧州委、加盟候補国に対する健全な環境への投資計画を支援 II. ドイツ 1. 政府と電力業界、19 の原子力発電所閉鎖で合意 2. 政府と業界、コジェネレーションに関する合意に調印 3.バイオマスを再生可能エネルギー法の適用対象とする法律を制定 4. EU 影響評価指令および統合的汚染管理 指令を実施 5.市民にとって環境の重要性が薄らいでいると報告 III. 英国 1. 環境・地域問題省を新設 2. 気候変動税により、産業投入コストが 3 倍に増加 3. 英電力会社、原子力発電への回帰を模索 4. 最高裁首席裁判官、環境法廷の創設を 要求 IV. フランス 1. 緑の党創設者、仏環境相に就任 2. フランス、汚染工業用地に対する警戒 強化を公約 3. 仏 GHG 排出削減、2000 年に京都議定書の目標をほぼ達成 V. デンマーク VI. スウェーデン 1. 議会、10 ヶ年環境品質目標設定プランを採択予定 2. 政府、環境指標体系を整備 137 environment Update 誌 全号目次 3. 建築部門の団体、有害化学物質の段階的使用禁止戦略を提案 VII. オランダ 1. 政府、経済的手法が環境目標達成に重要な役割を果たすと報告 2. 欧州委、オランダの CO2 排出量削減支援制度を承認 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔11〕 1. 待機電力問題 2. 待機電力大統領令と呼応した省エネルギー技術政策 3. 米国企業の企業経営と環境問題米国における環境会計 4. 米国における環境ビジネス動向 米国における「ISO 14000」の取得の状況 5. 電気製品のリサイクル最新情報 6. 環境問題に関する米国のキーパーソン エドワード・マーキー(Edward Markey)下院 議員 講演録 自然エネルギーを企業の環境対策に! ~日本で初めてのグリーン電力制度~ (日本自然エネルギー㈱ 代表取締役 正田剛) はじめに 日本におけるグリーン電力制度の構成 「グリーン電力基金」 「グリーン電力証書システム」 環境・省エネルギーは企業の一大関心 自然エネルギーは、優れた省エネルギー対策 急速に進歩した風力発電 "グリーン電力証書システム"の開発 グリーン電力に対する企業の反応 契約を締結した風力発電所 環境対策ツールとしての価値 日本でも始まった「グリーン電力広報」 より進んだ海外企業のマーケティング戦略 海外の風力発電の状況 企業の「委託費」の損金計上化 「グリーン電力証書」が抱えている課題 今後の市場規模見通し 終わりに ブリュッセル短信 エコデザインは本当にリサイクルコストを下げられるのか 寄稿 世界で一番不思議な議会-欧州議会-にまつわるあまり重要でない話 138 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.3 No.2 (2001/7) WEEE & RoHS 指令案の動向 1.環境相理事会 2.環境相理事会で合意に達した主な項目 3.主要事項に関する欧州委員会提案、欧州議会修正意見、理事会合意の比較 4. 今後の主な論点 IPP(包括的製品政策)グリーンペーパーに関する意見書 (日本機械輸出組合 貿易と環境専門委員会) 欧州グリーン調達ガイドライン(英文) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔15〕 I. EU 1. 欧州議会、欧州委の WEEE 案を修正 2. 欧州議会、PVC プラスチックに含まれる鉛・カドミウム添加物の段階的使用禁止を要 求 3. EU 科学委員会、代替物質の安全性についてフタレート類と同程度と発表 4. EU 調査の結果、住宅およびサービスで GHG 排出 30%削減が可能 5. 欧州環境庁、EUGHG4%減少にも拘らず一層の削減が必要と発表 6. EU 議長国ベルギー、持続可能な開発および京都議定書を重視する意向 7. 欧州委、建築物のエネルギー効率改善行動を提案 8. 欧州委、欧州大気浄化(CAFE: Clean Air for Europe)計画に関する通達を承認 9. 欧州委、イオウ分ゼロ燃料に関する指令を提案 10. 欧州委、燃料のイオウ含有量をめぐりギリシャ、イタリア、スペインに対抗 11. EU、一段と厳しい新車排ガステストを 導入予定 12. 財務閣僚、膠着状態にある EU エネルギー税交渉の再開に合意 13. 欧州委、発癌性物質の販売に関する指令の修正を提案 14. EU 産業担当閣僚、新化学物質戦略を 討議 15. 欧州委、持続可能な開発に対する EU 戦略を提案 16. 欧州委、オゾン議定書の変更を希望 17. 5 種類の製品群に関するエコラベル表示基準見直し提案 18. 遡及的責任適用に対する反対意見が優勢 II. ドイツ 1. 政府、EU 廃車プログラム基金設立の 仕組みを検討 2. 新たな再生可能エネルギー源生産促進法を計画 3. 欧州委、ドイツのグリーン・ドット・システムに反対 III. 英国 1. エネルギー減税と引き替えに、多数の 気候変動協定が成立 2. 排出権取引に関する規則の告示が延期 3. 風力発電の増加 139 environment Update 誌 全号目次 IV. フランス 1. 政府高官、炭素税の今後の適用をめぐり対立 2. 仏議会の委員会、新たに重金属の監視を要求 3. 大統領、地球環境庁の創設を要求 V. デンマーク 1. 政府、新たな電池回収・リサイクル処理制度を策定 2. 臭素系難燃剤 VI. スウェーデン 1. 電気電子機器の廃棄物処理に関する新規則 2. エネルギー分野が減少する一方、二酸化炭素排出量は増加 3. 水銀ゼロの低エネルギーランプ VII. オランダ 1. 政府、EPZ 原子力発電所に対する法的手続を開始 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔10〕 1. 米国企業の企業経営と環境問題 環境に優しい設計 2. 米国における環境ビジネス動向 3. ディポジット制度を通じた鉛蓄電池 回収の現状 4. WEEE(廃家電指令)に対する米国の反応 5. 環境ラベルの現状 6. 環境問題に関する 米国のキーパーソン ジム・ジェフォーズ(Jim Jeffords) 上院議員 インタビュー 有機野菜のような電気製品づくりを目指して ~環境配慮型企業経営の考え方~ (松下電器産業㈱ 代表取締役常務 森和弘) 調査団報告 1. 中国・韓国・台湾の製品安全関連基準・認証制度現地調査を終えて 2. 中国の環境関連現地調査報告 environment Update Vol.3 No.1 (2001/5) WEEE & RoHS 指令制定の動向 ~欧州議会第一読会、修正意見を採択~ 〔関連資料〕 ・WEEE 指令:欧州委員会の提案/議会第一読会の修正意見(和訳)、 (英文) ・RoHS 指令:欧州委員会の提案/議会第一読会の修正意見(和訳)、 (英文) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔14〕 I. EU 140 environment Update 誌 全号目次 1. 欧州委員会、自主的な電気製品グリーン化運動に向けて新対策を開始 2. 欧州議会議員、WEEE 目標の強化を要求 3. 使用済み自動車、有害廃棄物と分類 4. 欧州委員会、包括的製品政策に関する グリーン・ペーパーを採択 5. 欧州委員会、化学製品の持続可能な使用に関する白書を採択 6. 化学製品の利用および販売に関する 勧告 7. 欧州委員会、20 年以内に 11 種類の 化学物質の段階的使用禁止を提案 8. 欧州委員会、化学難燃剤の禁止措置を 導入 9. EU 閣僚、京都議定書に関する結論を 採択 10. 環境コミッショナー、エネルギー税および排出権取引に関する早急の進展を主張 11. スペイン、EU エネルギー税法の審議に応じる構え 12. 閣僚理事会、オートバイ排ガスに関する「共通の立場」に合意 13. 欧州委員会、車の排ガス検査に関する修正案を提示 14. 超低イオウ含有燃料、テスト結果は 良好 15. デ パラシオ・コミッショナー、一段とクリーンな自動車燃料を要求 16. 閣僚理事会および欧州議会、新 EMAS 規則を承認 17. 環境コミッショナー、第 6 次行動計画は内容空疎との批判を否定 18. 欧州委員会、一般参加に関する指令を提案 19. EU、春に環境指標を公開予定 20. 欧州委員会、環境犯罪との闘いで加盟国を支持 21. デンマークパッケージ法に関する新たな課題 22. 欧州委員会、PVC 玩具に関する一時的禁止措置を延長 II. ドイツ 1. ドイツ自動車製造業者、使用済み自動車指令準備金を創設 III. 英国 1. ブレア首相、英国は 2002 年末までに 京都議定書を批准と発言 2. 英国最大の汚染業界、気候に関する協定に調印 3. エネルギー問題アナリスト、英国の京都目標達成は無理と予想 4. 政府、エネルギー表示要件の更新案を 発表 5. 英国、最新の環境データを公表 6. 政府の環境報告書要求に多くの企業が前向きの回答 7. PVC ライフサイクル評価の発表 8. 政府、取引き可能な埋立て許可に関する協議文書を発表 IV. フランス 1. 環境健康安全問題担当エージェンシーを新設 2. WTO、フランスのアスベスト禁止措置を支持 V. デンマーク 1. 省エネ: デンマークエネルギー消費量削減のための新行動計画 2. 使用済み電池の全面的分別回収 3. 大気汚染: デンマークにおける過去 20 年間の動向 4. ドライバー、ハイオクタン価ガソリンの使用中止 VI. スウェーデン 1. 無害な環境を実現するための化学物質戦略 141 environment Update 誌 全号目次 2. 都市部、懸念される粉塵濃度 VII. オランダ 1. EU、オランダ廃車処分制度への助成を調査 environment Update Vol.2 No.6 (2001/3) WEEE & RoHS 指令制定の動向 ~欧州議会、産業委員会修正意見と環境委員会審議始まる~ 1. 現在の審議と位置付けと今後のスケジュール 2. 欧州議会における審議の概要 (1) 産業委員会 (2) 環境委員会 3. EEE の動向 作業ペーパ- 電気電子機器(EEE)の環境に与える影響に関する欧州議会および理事会指令(和訳) IPP(包括的製品政策に関するグリーンペーパー(和訳) 1. 序文 2. 包括的製品政策アプローチ 3. ステークホルダーの役割と地方イニシアティブ 4. IPP アプローチを実施する戦略 4.1. 価格メカニズム 4.2. よりグリーン消費のためのツールとインセンティブ 4.3. よりグリーンな生産におけるビジネスのリーダーシップを強化するためのツールと インセンティブ 4.4. 他のサポート手法 5 次のステップ EU における排出権取得の検討状況について (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所 頓宮裕貴) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔13〕 I. EU 1. 欧州委員会指令、廃棄物焼却施設の排ガス規制を強化 2. フタレート類をめぐる EU 膠着に、テスト 方法による打破の可能性 3. 電気・電子製品廃棄物をめぐり膠着状態 4. 理事会、環境責任指令に関するガイドライン設定を求める 5. 欧州委員会、新環境行動計画を提案 6. 欧州委員会、協議文書に化学製品政策に関する戦略の概要を示す 7. EMAS に関する調停で合意 8. 欧州理事会、Precautionary Principle に 関する決議を採択 9. 欧州理事会、エコ税に関する特定多数決を認める提案を拒否 10. 加盟国環境保護援助に関する新 EU ガイドライン 142 environment Update 誌 全号目次 11. EU および米国、気候変動をめぐる膠着状況の打破に失敗 12. 欧州委員会、欧州はエネルギー使用量を削減すべきと警告 13. EU 加盟候補国、まもなく欧州環境庁へ参加 14. EU 輸送排ガス削減に伴うコスト高を報告 15. 議長国スウェーデン、「3E」を優先 II. ドイツ 1. エネルギー製品に増税 2. 欧州委員会、独 Combined cycle power Plant=複合サイクル発電所について 5 年間 のオイル税免税措置を承認 III. 英国 1. 新措置、エネルギーラベル表示要件を更新 2. 政府、金融サービス部門に環境指針を提供 3. 廃棄物に関する責任および補償を定めた 議定書に調印 4. 協議文書により各種セクターに統合的汚染管理規則を適用 5. 政府、環境問題の決定における監査証跡の必要性に言及 IV. フランス 1. 議会、エネルギー税を緩和 2. 仏、GHG 排出削減対策のテコ入れを目指して新省エネ計画を発表 V. デンマーク 1. グリーン税:デンマークにおける産業用温暖化ガス消費量削減を目的とする新税 2. ダイオキシン:ダイオキシン汚染に関する新調査 VI. スウェーデン 1. 政府、大気汚染その他の環境問題に関する法案を立案中 2. 廃車に対する割戻し金引上げ VII. オランダ 1. オランダ議会、業界との環境協定を承認 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔9〕 ● はじめに ● 動きだしたブッシュ政権と環境政策 (1)総論 ● 動きだしたブッシュ政権と環境政策 (2)議会での施政方針演説 ● 動きだしたブッシュ政権と環境政策 (3)環境政策予算 ● 動きだしたブッシュ政権と環境政策 (4)環境外交ブッシュ政権の環境政策 ● EPA の大気汚染防止基準をめぐる最高裁判決 ● ワールドウオッチ研究所の「地球環境白書」 ● カリフォルニア州電力危機をめぐる環境規制 論議 「米国・アジア・EU 通商問題弁護士情報」の紹介 143 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.2 No.5 (2001/1) WEEE & ROS/EEE を巡る動向 1. WEEE & ROS の審議の動向 (1) はじめに (2) 法案審議プロセスにおける現在の位置付 (3) JBCE の活動 (4) WEEE & ROS 指令案に関する主な論点(詳細は既刊"environment Update"参照) (5) 指令制定・施行までの考えられる今後のスケジュール 2. EEE を巡る動向 (1) 法案審議プロセスにおける現在の位置付 (2) 最近の動き (3) JBCE の活動 WEEE & ROS 指令案についての EEB のコメント(2000 年 9 月) 1.指令のステータス 2.範囲 3.回収目標 4.処理 5.再生 6.拡大生産者責任(Extended Producers Responsibility = EPR) 7.予防 WEEE と ROS に関する欧州議会・理事会指令の提案(英文) C365E 2000/12/19 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔12〕 I. EU 1. 欧州議会、WEEE 指令に関する公聴会を開催 2. PVC 環境問題に関する公聴会、ブラッセルで開催 3. 欧州議会、廃棄物焼却指令を承認 4. EU、オゾン枯渇物質に関する新規制を公布 5. 欧州議会、発癌性物質 2 種類および生殖機能に影響を及ぼす有害物質 1 種類の販売 禁止を承認 6. 共同体審査制度手続 7. 欧州は気候目標達成への取組みが不十分との調査結果発表 8. 競争政策担当コミッショナー、新たな国家環境支援規則を発表 9. 国際残留性有機汚染物質(POPs)会議に関する EU 見解 10. 欧州議長国スウェーデンが重視する 2 つの課題 - PVC に含まれる鉛の化学物質検査 および除去 II. ドイツ 1. 新政令、2001 年 4 月までに電池の水銀含有率の実質ゼロ化を規定 144 environment Update 誌 全号目次 2. ドイツ、国家気候保護プログラムを公表 3. 環境影響評価および統合汚染管理に関する EU 指令の実施に伴う国内法が閣議成立 III. 英国 1. 環境大臣、英国気候変動対策プログラムを導入 2. ACBE、「カーボントラスト」および 「京都メカニズム担当部署」に関する報告書を発表 3. 新グリーンラベル表示および消費者向けオンラインアドバイス 4. 首相、環境プロジェクトに 1 億 5,000 万ポンドの支出を発表 5. 2001 年度パッケージ回収目標を発表 6. 政府、複数の協議文書を発表 IV. フランス 1. 政府、新エネルギー税を公表 V. デンマーク 1. デンマーク、HFC 重課税を計画~将来は禁止も 2. 新パッケージ税導入を提案 3. 電気・電子製品廃棄物のリサイクリングを推進する市民意識向上キャンペーン開始 4. 危険物質の自主分類に役立つ助言リスト VI. スウェーデン 1. 2001 年度予算:グリーン税による再均衡化 2. 鉛含有 PVC の急減 VII. オランダ 1. IEA の報告書「ハーグ、IEA 加盟国におけるオランダのエネルギー政策」 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔8〕 ● はじめに ● クリントン政権末期に強化された各種環境規制 ● ブッシュ政権の環境政策 (1)民間活力の導入と州政府への権力委譲 ● ブッシュ政権の環境政策 (2)開発とのバランスを目指した規制緩和 ● ブッシュ政権の環境政策 (3)環境における他国との協力と 国内産業界とのバランス調整 ● ブッシュ政権の環境政策 (4)環境政策と議会対策 講演録 使用済み自動車(ELV)EU 指令と欧州のリサイクル事情 財団法人 日本自動車研究所 沼尻 到 environment Update Vol.2 No.4 (2000/11) WEEE&ROS/EEE を巡る 動向 145 environment Update 誌 全号目次 I. WEEE&ROS II. EEE 〔関連資料〕 JBCE ポジションペーパー1:WEEE&ROS 指令(英文) JBCE ポジションペーパー2:4 Key Issues of WEEE&ROS(英文) 環境に対する「ニューアプローチ」による法制化(和訳) 1. 環境的次元を企業総局政策に統合 2. ニューアプローチとは何か、どう機能するか? 3. EEE 指令案の対象範囲と目的 4. ニューアプローチの環境への適用-考えられる利益と問題点 WEEE に関するコメント、WTO/TBT 委員会へ提出(英文) 日本機械輸出組合 貿易と環境専門委員会 〔添付資料〕 WTO/TBT による通知文書(Notification)(英文) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔11〕 I. EU 1. 欧州委員会、PVC グリーンペーパーを公表 2. PVC 業界、PVC 使用関連問題に関する欧州グリーンペーパーを批判 3. 欧州委員会、PVC 焼却処理に関する調査を公表 4. 欧州議会、ELV 指令を承認 5. ヴァルストレム環境コミッショナー、2002 年京都議定書の発効をめざし、具体策の 実施を先進国に要請 6. EU 枠組み合意不在の中、環境税は増加傾向 7. 欧州委の委託研究、グリーン税制による経済活性化を示唆 8. 欧州議会環境委員会、遡及的環境被害法を要求 9. 欧州委員会、EU 経済政策への環境配慮の統合を提言 10. 欧州議会、新 EU 水資源政策改革法を承認 11. 燃料に関する環境基準: 欧州委員会、ドイツおよびイタリアに警告 II. ドイツ 1. 政府、3 分野個別 GHG 削減目標設定に合意 2. 排出権取引制度導入を計画 III. 英国 1. 英国およびドイツ、気候変動対策を公約 2. 政府、包装廃棄物リサイクルに関する新目標を協議 3. 税関当局への廃棄物輸送差止めに関する全権付与案 IV. フランス 1. 国際気候変動会議で新省エネ計画を発表 2. 2000 年、環境省予算 8.6%増加 V. デンマーク 146 environment Update 誌 全号目次 1. 化学物質税の実現性を調査 2. 臭素化難燃剤の使用制限を予定 3. 新型ボトルクーラー、電力消費量を約 40%削減 4. グローバルな水銀対策を提案 5. 大気中への放出量をインターネットで公開 VI. スウェーデン 1. 新臭素化難燃剤をめぐる疑問 2. 国立化学物質検査局、新たに環境政策文書を刊行 VII. オランダ 1. 廃棄物連合発足 《追加情報》 デンマーク 1. EU 科学委員会、デンマークの鉛禁止措置に科学的根拠なしとの判断 スウェーデン 1. EU 法廷、スウェーデンのトリクロロエチレン禁止措置を支持 2. 政府諮問委員会、特定化学物質の禁止を要求 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔7〕 ● はじめに ● 大統領選の結果と環境政策 ● 共和党主導議会と環境政策(1)両党概要 ● 共和党主導議会と環境政策(2)上院 ● 共和党主導議会と環境政策(3)下院 ● 対中正常通商関係法案と環境ロビー ● 風力発電と農村活性化 ● エクソン・バルティス号事件 50 億ドルの賠償が確定 欧州委員会企業総局第2次ドラフト EEE の環境に与える影響に関する欧州議会指令案(和 訳) environment Update Vol.2 No.3 (2000/9) WEEE 指令を巡る最近の動き 1. 欧州委員会の提案後の動き 2. 欧州委員会・理事会 3. ELV 指令と電池修正指令の動き 4. EEE EU 法の拘束力 1. EU 法 2. WEEE と ROS 指令案の根拠法規 147 environment Update 誌 全号目次 欧州環境政策に影響を与える 2 つの考え方 (日本機械輸出組合 ブラッセル事務所次長 頓宮裕貴) 1. Precautionary Principle についての通達(2000 年 2 月 2 日発表:COM/2000/1) 2. 環境責任についての白書(2000 年 2 月 9 日発表:COM/2000/66) モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔10〕 I. EU 1. フランス、EU 議長国として気候変動対策を重視予定 2. 欧州委員会、WEEE に関する提案を 2 つ上程 3. 5 人の欧州議会議員 (MEP)、科学委員会の独立性阻害で欧州委員会を批判 4. 欧州議会 、三才未満の乳児向け全玩具を対象とするフタル酸エステル類使用禁止を支 持 5. PVC 業界、持続可能な未来のための環境公約を発表 6. 欧州委員会、グリーンペーパー採択および PVC 環境問題に関する協議を発足 7. 欧州委員会、内分泌撹乱の疑いのある 60 種類の化学物質名を列挙 8. 欧州委員会、燃料改善に関する協議の新ラウンド開始 9. 欧州委員会、公的調達に環境基準の導入を提案 10. 欧州委員会、環境関連情報への一般アクセス改善を提案 11. 欧州汚染物質排出登録制度の設立 12. 欧州裁判所の画期的な判決、1992 年の判決に従わぬギリシャに罰金 II. ドイツ 1. DSD、電気製品廃棄物回収に向けて準備 2. 夏季のオゾンスモッグ対策に関する行動計画を採択 3. 緑の党、気候変動対策として旧建築物の改装の必要性を主張 III. 英国 1. 政府規則、PCB 含有機器の保有者に登録を要請 2. 新廃棄物処理戦略、リサイクル目標の引き上げを模索 3.英国議会の委員会、環境庁を批判 4.政府、廃棄物輸出禁止令の例外リスト作成に着手 IV.フランス 1. 環境大臣、クリーン・エア・イニシアチブを公表 2.EDF、再利用可能エネルギーに支出拡大を計画 3.WTO 紛争パネル、仏のアスベスト禁止令は合法と判断 4.産業界、1998 年に環境支出 11 億米ドルを報告 V. デンマーク 1. 臭化難燃剤利用削減のための新行動計画 2. 政府、最も強力な温室効果ガスの禁止令を計画中 3.欧州委員会、デンマークに CO2 取引制度の先駆者としてゴーサイン 4.デンマークのグリーン会計-評価と新アプローチ VI. オランダ 1. 2000 年の環境政策概観 2.電気電子機器の回収と処理に関する行政命令の完全実施 148 environment Update 誌 全号目次 3.政府、「柔軟性メカニズム」による京都議定書公約達成計画の輪郭を説明 4.政府、EU より厳しいリサイクル目標に欧州委員会の承認を得る 5. オランダ諮問機関、自動車ではなく公害との闘いを提言 VII. スウェーデン 1. PVC 製品にエコラベル表示なし 2. エコラベルの新しいホームページ 3. 車のブレーキパッドから銅が広範囲に放出 4. スウェーデンの国立化学薬品監督庁、有機スズに十分な安全性マージンなしと判断 5. 政府、包括的製品政策(IPP)の重要性を強調 6. ネットショッピング計画は環境に利するとの報告結果 7. 環境犯罪を根絶する検察庁 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔6〕 ● はじめに ● 政権末期で規制発令を急ぐ環境規制当局 ● 環境保護政策が選挙戦の大きな争点に ● 最高裁判事指名と環境問題 ● 欧州の廃電気電子機器回収指令に対する米国の反応 ● プロジェクト XL と公害未然防止 ● 温室効果ガス排出量削減の算定をめぐる米国の動き ● MTBE 利用完全禁止法案 ● 各州の環境規制担当部局と EPA のパートナーシップ ● カリフォルニア州、全米初の無公害車導入規制 調査団報告 1. オセアニア基準認証調査報告 2. アジア主要国と日系企業の環境配慮に関する現地調査報告 委員長紹介 環境問題関西委員会委員長 (松下電器産業㈱ 環境本部 環境審査室 海外助成グループ 部長 蛇抜信雄) environment Update Vol.2 No.2 (2000/7) WEEE 指令動向 欧州委員会提案を採択 WEEE 1. WEEE の最近の動向 2. WEEE を巡る今後の予定 3. WEEE に関する論点 EEE 1. EEE の最近の動向について 2. 問題点 149 environment Update 誌 全号目次 WEEE 最終提案の説明メモランダム(和訳) WEEE に関する欧州議会および欧州理事会指令案/ EEE に含まれる特定有害物質の使用規 制に関する欧州委員会および欧州理事会指令提案 1. 序文 2. 政策の検討 3. 目的と主な提案項目 4. 本提案で言及されている環境問題 5. 有害物質に関する立法 6. 域内市場の側面-加盟国の現状 7. 国際的側面 8. 法的基盤 9. 補完原則と比例原則 10. 他共同体政策との整合性 11. 経済的評価 12. 利害関係者の協議 13. データ/科学的基礎 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔9〕 I EU 1. 閣僚理事会・欧州議会、ELV 指令で合意 2. EU、夏までに PVC 廃棄物関連で動きがあるとの見通し 3. 欧州議会、医療機器へのフタル酸エステル使用禁止の適用拡大を EU に提案予定 4. 欧州委員会、新エネルギー効率化提案 5.欧州環境ビューロー、欧州標準化プロセスから撤退 6.欧州委員会、PCB 指令の適切な実施について 14 加盟国に対して法的措置を開始 7.欧州環境庁報告書、運輸・エネルギー政策への環境統合は失敗の公算を発表 8.欧州委員会、欧州環境庁(EEA)への 13 カ国新規加盟交渉を開始 9. 環境コミッショナー、事前警告原則白書の不備を指摘する米国の主張を拒否 10. フォード、自動車エコラベル表示を開始 II.ドイツ 1. 気候変動防止対策に関する国家戦略案を発表 2.政府、コジェネレーション採用電力会社に緊急救済措置を提供 III. 英国 1. 新ガイドライン、汚染された土地の浄化を求める強制力を当局に付与 2.協議文書、IPPC 準拠に新たな許可取得要件を導入 3. PVC 製造業者、自主規制コードに合意 4. 新 PCB 段階的廃止対策を公表 5. 環境庁、内分泌撹乱物質に関する戦略を発表 6. 業界規制および持続可能な開発に関する新委員会の設立 IV. フランス 1. 政府、環境リスク調査の新庁を設立 150 environment Update 誌 全号目次 2. 仏、EU 加盟国として初めて京都議定書を批准へ 3. 議会報告書でバイオ燃料推進の必要性を主張 4. 国有公益事業体 EDF および GDF、燃料電池発電所を実験的導入 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔5〕 ● マサチューセッツ州、全米初の個人対象のブラウン管投棄規制 ● 大統領選と環境政策 ● EPA、ダイオキシンを発ガン物質に初認定 ● 環境ホルモン対策 ● 組み換え作物に表示指針 ● 米国の排出権取引の現状 ● MTBE 利用規制とその余波 ● ノースカロライナ州、窒素酸化物削減規制 ● 生態系に関する米国シンクタンクなどの調査 ● ダイムラークライスラーの環境 PR environment Update Vol.2 No.1 (2000/5) EU の WEEE 指令案を巡る動き ●第4次ドラフトはいつ? ●特定物質の使用禁止を巡る論議 ●JBCEポジションペーパー ●EEEドラフト(第1次作業文書) ●見通し JBCE 特定物質の使用禁止ペーパーの概要 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔8〕 I. EU 1. 欧州委員会、市民責任に関する白書を公表 2. 欧州委員会、事前警告原則の定義を提案 3. 欧州議会、自動車の CO2 排出モニターに関する指令に合意 4. 新指令、大型トラックおよびバスを対象とする新たな排出制限を設定 5. 包装廃棄物指令の新たな目標値まもなく公表 6. EU、環境犯罪に対する共通最低罰金制度を検討中 7. 欧州委員会、温暖化ガス排出削減目標対策リストを提案、また EU 排出権取引グリー ンペーパーを公表 8. 欧州委員会、デンマークの排出権取引制度を承認 9. 電力会社、第2の CO2 取引制度を開始 10. 欧州議会、2002 年も SAVE プログラムおよび ALTENER プログラムの継続を承認 11. ロビー団体、電力自由化は「グリーン」エネルギーに否定的影響を及ぼすと主張 151 environment Update 誌 全号目次 II. ドイツ 1. 再生可能エネルギーの利用拡大を奨励 III. 英国 1. 政府、気候変動戦略を発表 2. 政府、民営化後の国内公益事業体の環境パフォーマンス改善に意欲 IV. フランス 1. Eco-Emballages、一般家庭廃棄物の分別・リサイクル大規模拡大を発表 講演録 海外の環境問題について-リサイクル、有害化学物質- (松下電器産業㈱ 環境審査室 部長 蛇抜信雄) はじめに 地球規模の環境問題 国際会議 国際標準化 国際的共通課題 環境先進企業 環境負荷削減手段・手法 その他 地域別特徴 Q&A 化学物質管理に求められるリスク・コミュニケーション ((社)日本化学工業協会 化学物質総合安全管理センター 物質安全グループ 部長代理 大歳 幸男) はじめに 1. 化学物質管理の変遷 2. リスクコミュニケーションとは 3. リスクとは 4. 化学物質管理促進法とリスク・コミュニケーション 5. リスク対応態度決定の概念 6. 情報提供時の注意 7.化学物質に係わるリスク 8. 合意形成を得るには 9. リスク・コミュニケーションは、組織としての対応が必要 10. 環境問題で攻撃される可能性のある工場とは 11. 地域住民とのリスク・コミュニケーション 12. リスク・コミュニケーションの進め方 13. 理解を高める手法 エネジーガイドラベルとエナジースターラベルの併記 environment Update Vol.1 No.6 (2000/3) 152 environment Update 誌 全号目次 WEEE 最新動向 ●はじめに ●廃自動車指令/改正電池指令の動きと WEEE ●今後の見通し 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔3〕 ● はじめに ●MTBE 汚染規制を訴える声、急速に強まる ●バイオ安全議定書採択 ●ようやく動きだした米国内の遺伝子組み換え作物規制 ●決裂した WTO と環境問題 ●EPA のウエイストワイズ・プログラム ●EPA の環境情報部設立とその背景 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔4〕 ● はじめに ●2001 会計年度の予算教書に盛り込まれた環境対策予算 ●MTBE 汚染規制予算を求める声 ●「1997 年を転換点に既に急速な温暖化」――海洋大気局研究 ●次期大統領最有力候補者の環境政策 ●EPA のインターネットアクセス一時停止問題 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔6〕 I. EU 1. 欧州委員会、廃電気電子機器に関する提案(WEEE 第 3 次ドラフト)をめぐり意見対 立 2. 携帯型コンピュータ用エコラベルの基準設定 3. 電池のカドミウム使用禁止案の撤回圧力 4. 欧州自動車メーカー、CO2 制限に関して、日本および韓国に不公正な便宜を図ったと して、欧州委員会を非難 5. 欧州標準化プロセス、環境への影響を考慮 6. 環境自主協定、EU で交渉中 7. 欧州議会、燃費および CO2排出に関する手引き作成指令案を承認 8. 欧州議会、重量車の排出削減強化要求を否決 9. 欧州環境担当委員、気候変動対策として行動計画導入の意向を公表 10. ヴァルストレムコミッショナー、環境対策に進展の見られない加盟国を「名指しで 非難する」と約束 11. 欧州委員会、人体のダイオキシン曝露に関する報告書を提出 12. 欧州委員会、EU の地表オゾン汚染に関する報告を提出 II. ドイツ 連邦議会、環境税改革案を可決 III. フランス 153 environment Update 誌 全号目次 1. 政府、洗濯用洗剤および殺虫剤への環境税適用拡大計画を公表 2. 新規発電プロジェクト、ゴミ埋立地で発生するメタンを活用 IV. 英国 1. 英国政府、エネルギー税計画緩和の意向を発表 2. 英国経済界、排出権取引計画を提案 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔7〕 I. EU 1. 欧州議会、廃自動車の製造者責任を承認 2. 環境団体、廃電気電子機器に対する規制強化を要求 3. 新指令、EU で販売される乗用車に燃費ラベル表示を義務化 4. 大気中のベンゼンおよび一酸化炭素の制限値 5. EU 自動車メーカー、燃料中のイオウ削減措置を支持 6. 欧州委員会、イタリア、スペイン、 ギリシャに対し 2 年間の有鉛ガソリン撤廃猶予(2000 年と 2001 年) 7. 欧州議会、照明の効率化推進を支持 8. 欧州委員会、新たに 2 種類の製品についてエコラベル認定基準を公表 9. 理事会、新エコラベル制度に合意 10. 欧州委員会、環境責任白書をまもなく刊行予定 11. 加盟国における最低環境検査基準 12. EU 環境相、発電所からの排出量削減について合意不成立 13. 環境コミッショナー、無制限な排出権購入を京都会議の目標達成手段にすべきではな いと発言 14. EU における 2000 年度政策概要 II. ドイツ 1. OECD、独エネルギー税の温暖化ガス排出削減効果に否定的 2. ドイツにおける 2000 年度政策概要 III. 英国 1. エネルギー集約型産業 10 業種、気候変動税軽減を条件に排出削減に合意 2. 化学物質取扱新戦略にもとづき HPV 化学物質 1000 種類の危険性評価を義務化 3. 英国における 2000 年度政策概要 IV. フランス 1. 政府、気候変動に関する行動計画を発表 2. フランスにおける 2000 年度政策概要 台湾「使用済み乾電池に表示する回収マーク」の改正 New York 駐在員報告 -中南米援助と ISO9000・ISO14000 取得について environment Update Vol.1 No.5 (2000/1) WEEE 最新動向と JBCE の対応 ~欧州委員会関係総局の見解~ 154 environment Update 誌 全号目次 WEEE 第三次ドラフトに対するコメント(和訳) 1.対象製品 2.物質の使用禁止 3.回収 4.Historical Waste 5.リサイクル費用負担 6.リサイクル率 7.域外でのリサイクル規制 8.使用済み機器からの特定物質の除去 9.OEM とリサイクル責任 10.排出者(消費者)の責務 モニタリング 連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔2〕 ●はじめに ●チェーフィー上院環境公共事業委員長の死と今後の環境関連立法 ●環境関連政府予算とスーパーファンド改革法案の行方 ●ボンで温暖化防止会議 ●米国の温室効果ガス、微増 ●「地球環境概況 2000」 ●EPA の環境情報提供 ●開発進む環境会計ソフトウェア モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔5〕 I. EU 1. 欧州議会、新環境コミッショナーの任命を承認 2. WEEE 提案を阻止する強力なロビー活動が進行中 3. 廃自動車指令案、ついに EU 閣僚理事会を通過 4. 業界、ニカド電池禁止措置の回避を求めて自主的リサイクル計画を提案 5. 欧州委員会、塩化ビニル樹脂(PVC)問題で進展 6. 欧州委員会、コピー用紙および電球のエコラベル基準を公表 7. ホワイトアスベスト禁止に関する新指令 8. 民事責任白書、11 月に発行の見込み 9. 欧州企業、環境報告で先行 II. ドイツ 1. ドイツ、乳児用玩具へのフタル酸エステル類使用を禁止 2. 環境法令集計画、無期限延期 III. フランス 1. 裁判所、鉛汚染を理由にバッテリー・リサイクル工場に閉鎖命令 2. 調査結果が曝露、クリーンテクノロジーより末端対策に投資する業界 IV. 英国 155 environment Update 誌 全号目次 1. 2. 3. 4. ホワイトアスベストを早期禁止 政府、消費者製品委員会を発足 政府、電解用燃料に対する気候変動税を免除 エア・クオリティに関する戦略改訂案、6種類の汚染物質の目標値を強化 EU 官報 子供用玩具への使用禁止物質に関する決定(英文) OJ 1999.12.9 L315 台湾の電気電子機器の検査簡略に関する新措置公表(英文) environment Update Vol.1 No.4 (1999/11) WEEE の最新動向と JBCE の対応 ~欧州委員会の正式提案は遅れる模様~ Ⅰ最新動向 Ⅱ JBCE の WEEE 第 3 次ドラフトに関するコメント Ⅲ 欧州委員会提案 WEEE 第 3 次ドラフトに関する説明資料 1. 序文 2. 政策の検討 3. 目的と主な提案項目 4. 本提案で扱われた環境問題 5. 有害物質に関する立法 6. 域内市場の側面-加盟国の現状 7. 国際的展開と通商の側面 8. 法律的基礎 9. 補完原則と比例原則 10. 他の共同体政策との整合性 11. 経済的評価 12. 雇用 13. 利害関係者の協議 14. データ/科学的基礎 15. ビジネスに関する提案のインパクト - 特に中小企業に関して モニタリング 新連載 米国における環境関連動向 ~在ワシントンコンサルタントによるモニタリング情報〔1〕 ●はじめに ●エネルギー使用量削減と CO2削減をうたった大統領令 ●策定進む新窒素酸化物排出基準 ●EPA の全米大気環境品質基準、連邦控訴裁で違法判決 ●スーパーファンド法改訂の動き ●厳格になった鉛関連の有害物質放出明細(TRI)報告制度 ●環境会計 156 environment Update 誌 全号目次 ●米国企業の「ISO14001」取得加速 ●オンラインによる環境保護運動 ●ワールドウォッチ「世界の CO2排出量が 5 年ぶり減少」と発表 ●環境問題に対するマスメディアの偏向を指摘する研究書が話題 New York 駐在員報告 Ⅰ.連邦政府関連施設のエナジースター化促進計画 Ⅱ.ISO9000 及び 14000 取得に関する最新統計データ モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔4〕 I. EU 1. 廃車リサイクルに関する最終合意成立 2. スウェーデンの大臣、新環境コミッショナーに任命される 3. 各国閣僚、廃棄物焼却に関する新法を承認 4. 指令が、ゴミ埋立て施設の設置、廃棄物の処理に関する技術要件を設定 5. 欧 州 委 員 会 、 エ ネ ル ギ ー 効 率 ラ ベ ル 表 示 制 度 に 関 す る 米 国 EPA と の 協 定 (Transatlantic Agreement)を提案 6. EU、硫黄酸化物、窒素酸化物、粒子状物質について大気の質に関する新基準を採用 7. 委員会、汚染物質の排出上限を提案 8. 各国環境相、エコラベル制度の改訂に合意 9. 各国環境相、EMAS 改訂に合意 10. EU 各国蔵相、エネルギー課税戦略を討議 11. フィンランド、エネルギー税と EU 政策への環境の統合を重視すると意思表明 12. 欧州委員会、新貿易ラウンドでは事前警告原則を取り入れるべきと発言 II.フランス 1. Eco-Emballages 社、リサイクル料金新算出法を採択 2. 仏政府、乳児向け玩具に含まれるフタル酸エステル類について緊急禁止措置を導入 3. 仏政府、エネルギー税白書を発行 4. 有鉛ガソリン、市場から回収 5. BP Amoco、パリ地域にクリーン燃料を供給 6. エコ産業、今後数年間で成長する見込み III.英国 1. 産業界、気候変動税案を激しく非難 2. 英国議会の委員会、全国環境ラベル表示制度導入を要求 Ⅳ.ドイツ 1. 産業界、電子製品の引取法案に激しく反対 2. ドイツ環境庁、ソフト PVC 禁止を要求 3. ドイツ内閣、エネルギー税引上げに合意 欧州委員会、製造者責任に関するグリーンペーパーを採択 EU 官報 携帯用コンピュータに対するエコラベル基準(英文) OJ 1999.10.27 L276 157 environment Update 誌 全号目次 environment Update Vol.1 No.3 (1999/9) WEEE 第 3 次ドラフト解説 WEEE 指令ドラフトプロポーザル、欧州委員会総局間協議へ 第 3 次ドラフトと第 2 次ドラフトとの主な変更点 第 3 次ドラフト対訳 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔3〕 Ⅰ. EU 1. 総辞職後の委員会、新環境法に関する提案をすべて保留 2. 欧州委員会新委員長、環境保護の重要性を強調 3. 米国、貿易への悪影響を懸念して電子機器廃棄物に関する EU 指令を非難 4. カドミウム含有電池の禁止計画、環境指令により推進 5. EU 加盟国、京都会議での「柔軟性メカニズム」の利用に制限を設ける案を承認 6. 委員会、EU 気候変動に関する排ガスの驚くべき上昇を警告 7. 欧州議会、玩具のフタル酸エステル(Phthalates)使用禁止を要求 8. 業界と一部加盟国、委員会の包装廃棄物指令改訂計画を激しく非難 これらの批判にもかかわらず、委員会は指令改訂作業を続けると示唆している。 9. 閣僚、委員会の EU 環境製品政策に関する立案計画を支持 10. 加盟国、EU における温石綿アスベスト禁止を承認 11. 議長国ドイツ、エネルギー税に関する新提案提出の見込み 12. 閣僚、化学物質政策改正合意に向けて前進 Ⅱ. フランス 1. 政府、エネルギー税の原則を最終的に承諾 2. 政府、タイヤリサイクルをめぐり自主協定か、拘束力をもつ法律にするかまもなく決 定 3. 公益企業、新たな省エネパートナーシップで環境庁と合意 4. ルノー、全拠点において ISO14001 認証取得を計画 5. 環境大臣、環境上危険地域査察の効果を改善する新計画を発表 6. 使用済オイルリサイクル企業、環境保護改善のための自主対策に合意 7. 政府、全電池に関する強制的引取を義務化 Ⅲ. 英国 1. 英国、汚染放出物質登録を拡大 2. 英国環境庁、トップ汚染者を公表 Ⅳ. ドイツ 1. 独エネルギー税発効 2. ドイツの気候変動目標値、厳しく設定すべきとの報告 environment Update Vol.1 No.2 (1999/7) WEEE 指令案と産業界の対応の動き 1. WEEE 指令案の最新動向 2. 最近の JBCE の活動状況 158 environment Update 誌 全号目次 3. JBCE の設立経緯とこれまでの活動 WTO 次期ラウンドにおける「貿易と環境」 Ⅰ. EU のポジション~在ブラッセル弁護士レポートより 1. 序説 2. 今後の通商交渉:EU の一般目標 Ⅱ. 米国の政府・NGO・産業界の見解~在ワシントン弁護士レポート 1. 閣僚理事会での「環境」アジェンダ、USTR の見解 2. 全米野生生物財団 3. 米デュポン社、開かれた貿易と環境を奨励 4. Q&A 5. まとめ モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔2〕 Ⅰ.ドイツ 待機電力消費量に削減の余地ありと報告 Ⅱ. フランス フランス政府、包装材製造業者の負担額引き上げを求める Eco-Emballages の計画を再 検討 Ⅲ.イギリス 1. 汚染排出登録の改善を求める法案、議会に提出 2. 大規模な環境税改革パッケージを予算に計上 3. 英国政府、包装廃棄物に関する強化目標を採択 4. 上院、GMO(遺伝子組換え生物)は環境に安全であると報告 Ⅳ. EU 1. EU 環境相理事会、EU 廃車法の承認を延期 2. 欧州委員会、家電製品のエネルギーロス削減戦略を提案 3. 改正エコラベル制度に関する理事会規則の修正提案 4. EU 作業文書、パッケージリサイクル目標の引上げを示唆 5. 欧州委員会、屋内塗料およびニスに関する新エコラベル基準を公表 6. 貿易担当コミッショナー、エコラベルと貿易ルールの整合性に関し、WTO に緊急要請 7. EU 環境相理事会、京都議定書に基づく柔軟性メカニズム制限について合意成立せず 8. Bonino、フタル酸エステル含有玩具 EU 緊急禁止措置に関する新提案 9. EU、LPG 車に関する基準を採択 10. 環境相理事会、水質汚濁に関する新枠組み指令で合意 11. 欧州委員会案、工業用油に関して新たな調和提案 Ⅴ. 最近の環境政策に関するスピーチ スウェーデン 廃電気・電子機器の現状と新法 生産者責任の提案 新しいこれからの環境保護庁規則 講演録(概要) 159 environment Update 誌 全号目次 講演録(概要) 欧州への輸出品の認証に関する規則 (在ブラッセル・コンサルタント Schonfeld) JBCE 英文参考資料 ①Comments on Substance Ban, 8 June 1999 ②Comments on Second Draft WEEE Directive, 1 Oct. 1998 ③Comments on Lead-Free Solder, Nov. 1998 ④Summary of EU, Japanese, US Industry's Main Concerns, 27 July 1998 environment Update Vol.1 No.1 (1999/5) 講演録 廃電気電子器の回収・リサイクル制度に関する EU の動き (Hunton & Williams 法律事務所 Hunter 弁護士) はじめに Ⅰ.政治的な力学 Ⅱ.法制化(政治的な)のプロセス Ⅲ.WEEE 指令案 1. 廃自動車指令と電池指令 2. WEEE 指令案 3. 指令制定のメカニズム 4. 加盟国の規制動向 5. テイクバック・スキーム実態的・現実的な問題 Q&A 欧州における使用済み電池規制の概要 Ⅰ.現行の EU 法規 Ⅱ.新指令に対する提案 Ⅲ.EU 加盟国とノルウェー、スイスの状況 Ⅳ.結論 モニタリング 欧州環境規制動向~在ブラッセル弁護士モニタリング情報〔1〕 Ⅰ.ドイツ ブルー・エンジェル、ファックスの基準を設定 Ⅱ.フランス 1. 業界、電池リサイクル新法の成立に先立ち自主的回収計画を採択 2. フランス市場、医療用水銀体温計の禁止を予定 3. 仏製薬会社、2001年までに EU の喘息用エアゾール製品の CFC 使用を中止するこ とに決定 Ⅲ.EU 1. ドイツ、EMAS の見直しを提案 2. 靴その他各種の繊維製品に EU エコラベル制度が適用されるが、PC については先延ば 160 environment Update 誌 全号目次 し 3. 欧州委員会、IPP:ライフサイクルを基準とした製品政策に着手 4. 欧州委員会、水銀を含有する乾電池および蓄電池に関する規制を強化する指令を採択 5. 委員会、ベンゼンおよび一酸化炭素の基準値に関する提案を上程 6. 加盟国、自動車燃料ラベルを義務化する法律を採択 7. 理事会、貨物自動車およびバスの排出基準を承認 8. EU 環境責任白書、まのなく作成予定 9. 複数の廃棄物焼却法が一本化の予定 10. 欧州委員会、産業施設の環境検査に関する一連の指針を提案 11. 欧州委員会、プラスチックに含まれるカドミウムについては決定を先延ばし、PCP に ついては禁止を提案 12. ドイツ政府、EU 全域における航空機燃料税の採択促進を要望 13. 「柔軟な」措置によって1999年調和エネルギー税の採択を促進 14. 欧州包装基準案をめぐる問題点についてコメントを求める 15. 議長国ドイツ、環境優先課題の概要を提示 EU 官報 パソコンのエコラベル基準 OJ 17/3/1999 L70 IPP:統合製品政策 欧州委員会のワークショップ IPP および EPR IPP および LCA 詳細 IPP に関する研究 業界の対応 161
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