会議録(PDF:671KB)

平成27年度 第11回
青梅市教育委員会定例会会議録
日 時
平成27年11月5日(木)午後1時30分
場 所
青梅市役所3階教育委員会会議室
第11回青梅市教育委員会(定例会)議事日程
会
期 平成27年11月5日(木)1日間
場
所 青梅市役所3階教育委員会会議室
日
程
1 教育長開会および開議宣言
2 会議録署名委員の指名
3 教育長報告事項
4 協議事項
5 教育長閉議および閉会宣言
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教育長報告事項(再掲)
1 議会報告(教育総務課)
2 青梅市教育委員会事務委任規則第3条第2項にもとづく専決処分の報告について(指導室)
3 学力向上に向けた取組について(指導室)
4 青梅市立小・中学校「いじめ」実態調査結果〔9月分〕について(教育指導担当)
5 青梅市指定管理者選定委員会の協議結果について(社会教育課・中央図書館管理課)
6 平成28年青梅市成人式について(社会教育課)
7 第12回おうめ子ども俳句コンテスト実施報告について(社会教育課)
8 生涯学習フェスティバル∼釜の淵新緑祭2016∼実施要領について(社会教育課)
9 御岳山ふれあいセンターの臨時休館について(社会教育課)
10 諸報告
(1)委員会等会議録
ア 青梅市立学校給食センター運営審議会会議録(学校給食センター)
(2)事業等の実施予定について
ア 生涯学習事業実施予定について(社会教育課・文化課・中央図書館管理課)
(3)事業等の実施結果について
ア 平成27年度青梅サタデースクール10月の実施結果について(指導室)
イ 生涯学習事業実施結果について(社会教育課・文化課・中央図書館管理課)
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協議事項(再掲)
1 御岳山臨時学級の開級について(教育総務課)
2 平成27年度青梅市教育委員会伝統文化奨励表彰について(教育指導担当)
3 平成27年度(第33回)青梅市芸術文化奨励賞の交付について(文化課)
4 青梅市図書館条例の一部を改正する条例について(中央図書館管理課)
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1
出 席 者
出席説明員
書
記
教
育
長
岡 田
芳
典
教育委員会委員
岡 本 昌 己
教育委員会委員
中 村
教育委員会委員
手 塚 幸 子
教 育 長 (再 掲 )
岡 田 芳 典
教
長
藤 野
唯
教育総務課長
荒 井
ヒロミ
施
設
課
長
奥 富
哲
指
導
室
長
山 口
茂
教育指導担当主幹
持 田
晃
学校給食センター所長
石 川 裕 之
社会教育課長
島 田 登美子
文
長
浜 中
中央図書館管理課長
塚 本
智
信
教育総務課庶務係長
森 田
利
寿
教育総務課庶務係
加 納
康
紀
2
育
化
部
課
洋
介
基
夫
茂
午後1時30分開会
日程第1 教育長開会および開議宣言
【教育長(岡田)
】 本日の定例会には、教育長および委員3名が出席しておりますので本会議は
成立いたしました。
これより、平成27年度第11回青梅市教育委員会定例会を開会いたします。
本日の会議を開きます。
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【教育長(岡田)
】 初めに、傍聴についてお諮りいたします。
ただいま川崎市多摩区にお住まいの○○さん1名から傍聴の申し出がありました。教育長とし
て傍聴を許可したいと思いますが、ご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 ご異議ないものと認め、傍聴を許可します。
(傍聴人入場)
【教育長(岡田)
】 傍聴の方に申し上げます。
お手元の傍聴券にお守りいただくことが記載してございますが、写真撮影、録音につきまして
も会議の妨害となりますので、行わないようお願いします。
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日程第2 会議録署名委員の指名
【教育長(岡田)
】 次に、会議録署名委員の指名を行います。
本日の会議録の署名委員には、岡本委員を指名いたします。
【委員(岡本)
】 はい、わかりました。
【教育長(岡田)
】 次に、平成27年8月6日開催の第6回定例会、平成27年8月20日開催
の第7回定例会および平成27年8月29日開催の第8回臨時会の会議録につきましては、前回
の定例会でお配りし、ご覧いただいておりますので、よろしければこの場でご承認をいただきた
いと思いますが、ご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 ご異議がないようでございますので、第6回定例会、第7回定例会および第
8回臨時会の会議録につきましては、ご承認いただいたということにさせていただきます。
次に、第9回定例会および第10回臨時会の会議録が机上に配付されております。次回までに
ご覧いただきまして、次回の定例会でご承認をいただきたいと思います。
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【教育長(岡田)
】 次に、本日の議事進行につきまして、教育長報告事項2につきましては、議
事の都合上、本日審議される案件の最後に行います。
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日程第3 教育長報告事項
3
委員からの報告
【教育長(岡田)
】 それでは、教育長報告事項から始めます。
まず初めに、これまでどおり、委員の皆様から報告をちょうだいしたいと思います。どなたか
ございますか。
【委員(岡本)
】 ちょうど昨日ですが、アートプログラム青梅の企画で、小学生の鑑賞教室とい
うのが青梅織物工業協同組合の方で行われまして、チラシには5年生と書いてありますが実際は
4年生でしたけど、霞台小学校の1クラス40人弱ぐらいが集まりました。青梅市の図画工作の
先生方も20人ぐらい、あと管理職の先生と、佐藤財団からもお見えになられて、ファシリテー
ターといっていわゆる介入というか、説明のような、導入してくださるようなことを、私の先輩
の鈴木さんという方がやってくださっていました。それから代表の原田さんもお見えになって、
楽しい会が持たれていました。管理職の先生方と、こういうふうな繋がりがこれからもどんどん
広がっていくといいねという話をして、
学校の方も努力するけれども、
ぜひ教育委員会の方も色々
な意味でバックアップしてほしいというお話がありました。霞台小学校からバスで来ていました
ので、バス代はどうしたんですかと聞いたら、佐藤財団が出してくれたということでした。時期
ははっきりしないんですけれども、
第六小学校も引き続き佐藤財団の鑑賞教室をやられるそうで、
またお邪魔できたらしたいなと思っています。とってもいい企画が始まって、うれしいなと思っ
ています。
【委員(中村)
】 最近テレビのニュースを賑わせている話題に、マンションの杭の問題というの
がありますけれども、マンションの説明会などで以前はそういう話をしてもほとんど誰も関心を
持たずに眠そうな顔をしていたのが、最近そこをみんな必死にメモをとっているということで、
これって、学校の勉強にも通じるところがあるかなとちょっと思いました。やはり児童・生徒が
それに対して切実な興味を抱くようにすれば、それだけ真剣にやるということなんじゃないかと
思うんです。それがどういう方法がいいのかというのは難しいんですけれども、実益でいえば、
ここのところは試験に出るよといえば真剣に聞くわけですし、あるいは中学生であれば高校の入
学試験にここのところはよく出る話だよといえば聞くかもしれない。あるいは、もう少し先のこ
とを考えたら、大人になってこういう場面があるけれども、ここでこういうふうに学んでいると
そのときにとっても役に立ちますよ。一人一人の先生に考えてもらうのは大変なので、そういう
のを少しやってみてもいいんじゃないかなと、そのニュースを見ていて思いました。
【委員(手塚)
】 10月、11月と学習発表会を各学校でやっていまして、お母さんたち、お父
さんたち、おじいちゃん、おばあちゃんまで、たくさんの方が見にいらしていました。先日、ボ
ッパルトからの訪問団の方のホームステイをお引き受けしていたので、子どもの学校の学習発表
会にお連れしまして、もう一家族、引き受けていらっしゃるところと4人の方に見ていただきま
した。私たちはそういうのがあるのが当たり前だと思っていたんですけれども、ドイツの方々に
伺いましたら、学校の場で親に向けて、子どもたちがこういうことをやっているよというのを親
たちを呼んで見せるという機会はドイツではあまりないよということを話されていました。何と
4
なく外国の方が日本より進んでいるみたいなイメージがあったんですが、このことに関しては日
本の方が一歩先をいっているんじゃないのかなと思って帰ってまいりました。
それから、先日、
「始皇帝と大兵馬俑」展の講演会、主人と一緒に申し込ませていただいて、
参加させていただきました。本当にたくさん、満員になるぐらいいらっしゃっていて、こんなに
たくさんの方が来ているんだというのにまずびっくりしたのと、
皆さん熱心に聞かれていました。
上野でやっている展覧会を企画された方の詳しいお話を青梅で伺えるというのは、ありがたいチ
ャンスだなと思いました。逆に、青梅の美術館の持っているものの、例えばチケットをプレゼン
トしますから来てくださいみたいなことを、都心のどこか杉並区あたりでやって、逆にこっちに
呼び寄せるということにも使えないかなと思いながら、すごく勉強になって楽しい企画だったと
思います。ありがとうございました。
【教育長(岡田)
】 ありがとうございました。今の手塚委員の発言、文化課長さんぜひ。
【文化課長(浜中)
】 参考にさせていただきます。
【教育長(岡田)
】 先ほどのアートプログラムの件ですが、ちょうど10月17日(土)にオー
プニングセレモニーがありました。別件で、今年の吉川英治文学賞を受賞されました逢坂剛さん
の講演を、部長と吉川英治記念館に聞きに行っていましたので、セレモニーには出られなかった
んですが、夕方からのオープニングレセプションに出席させていただきまして、原田さんたちと
懇親をしてまいりました。今年度は、美術館の湯河原町との交換展の日程とアートプログラムの
日程が重なった関係で、市立美術館を使えなかったんですが、逆にその先の稲葉家とか、色々な
フィールドに入って、アートプログラムの作品が色々飾られていたということがありました。あ
と、何かすごくリアリティーがあり過ぎて、乗願寺の作品を少し移したというお話も聞いており
ます。
それから、先日、社会教育の関係で、埼玉県志木市にあります志木市立いろは遊学館というと
ころに行ってまいりました。こちらは小学校と地域の図書館とが一体的につくられていて、学・
社(学びと社会教育)融合施設というような表現で、10年ほど経っていました。いわゆる学校
の図書館はなくて、もう目の前にある市立の図書館に子どもたちは上履きのまま休み時間に出入
りをして、という形になっていまして、特に教室もすべてオープンスペースということです。こ
のところ学校を訪問して、色々市内の小学校の児童の様子を見るんですが、非常に周りの人から
の目にも慣れているというか、子どもたちも誰が何人来ても全然授業に響かないというか、児童
も静かに授業に打ち込んでいる姿に、素晴らしい小学校だなと思いました。特に人気があって、
志木市の中でも児童数が多いということと、駅前に大型店舗がなくなって大型マンションが建つ
ということで、さらに児童が増えるということを心配されていました。10年前にできているん
ですけれども、色々な設備が非常に高価な設備ということで、維持管理には相当苦労されている
というお話も聞きました。そういう点でも、今後、青梅市でも色々な施設の老朽化、統合化に向
けて、非常に参考になった施設でした。
それでは、以上といたしまして、次に教育長報告事項を説明させていただきます。
5
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1 議会報告
【教育長(岡田)
】 教育長報告事項1、議会報告を説明いたします。
【教育部長(藤野)
】 大変恐縮ですが、報告に入る前に資料の訂正をお願いいたします。報告
資料1の中段にあります一般質問、教育委員会関係(7人)となっているんですが、今回一般質
問は5人でありましたので、5人に訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、報告資料1、平成27年青梅市議会定例会9月定例議会報告にもとづきまして、ご
報告申し上げます。
1ページをご覧いただきたいと思います。
9月議会の会期は平成27年8月31日∼9月25日までの26日間で、本会議は8月31日、
9月1日、2日、14日および25日の5日間の日程で行われました。
議案審議につきましては、市長提出議案が30件、陳情が10件、うち1件は前回からの継続
審議案件で、郵送陳情3件については参考配布としております。審議結果につきましては、括弧
内に記載のとおりであります。
次に、一般質問につきましては私からご報告申し上げ、市議会常任委員会等の内容につきまし
ては、担当課長から報告させていただきます。
それでは、一般質問につきましてご報告申し上げます。
一般質問は、8月31日、9月1日および2日の3日間行われ、教育委員会関係につきまして
は5人の議員から質問があり、教育長からそれぞれ答弁をいたしております。
初めに、1ページ中段、湖城宣子議員から、
「通学路の安全対策強化について」と題して1回
3項目の質問があり、現状の通学路の指定については地域の実情にあわせ学校ごとに指定してい
る。通学路の調査を踏まえた取り組みについては、道路管理者、警察署、関係団体と協力し、児
童・生徒のさらなる通学路の安全確保対策に努めている。通学路の防犯カメラの設置についての
問には、学校、保護者、地域、警察及び教育委員会が連携し、要件や課題等を整理し、市長部局
と調整を図りながら検討を進めていくと教育長から答弁しております。
次に、2ページ下段になりますが、山内公美子議員から、「子どもをスマートフォンの弊害か
ら守るために」と題し、2回4項目について質問がありました。1回目では、スマートフォンの
所有状況、使用時間、実態について、スマートフォンの弊害から守るための取り組みの現状につ
いての2項目の質問があり、教育長から2ページの下段から3ページに記載のとおり答弁をさせ
ていただいております。2回目では、保護者への啓発について、教育委員会として対応について、
他地域で行っている携帯電話の使用を控える取り組みの導入について質問があり、4ページに記
載のとおり教育長から答弁をしております。
次に、4ページの下段から5ページにかけて、阿部悦博議員から、「青梅市のスポーツインフ
ラに関する整備と方向性、老朽化問題を踏まえた施設・設備に関して」
、および「中学校の運動
部における外部指導員に関して」と題して、1回3項目の質問がありました。小・中学校の土質
6
改善については、大規模な土壌改良は困難な状況にあるが、適宜各小・中学校のグラウンドの状
況を確認するとともに、整備手法を精査し、市長部局と連携、調整を図りながら対応を行う。ま
た、外部指導員の現在の導入状況と実績および今後の方向性については、5ページに記載のとお
り教育長から答弁をしております。
次に、5ページから7ページをご覧いただきたいと思います。田中瑞穂議員から、「通級指導
学級と特別支援教室の諸施策について」と題して、3回11項目の質問がありました。1回目で
は通級指導学級小学校数、在籍人数について等、記載の7項目、2回目では通級指導学級の指導
時期について等3項目、3回目では拠点校への通学について1項目の質問があり、6ページから
7ページに記載のとおり教育長から答弁しております。
次に、7ページの下段から9ページ中段にかけて、野島資雄議員から、「今後の学校教育施策
について」と題して、1回2項目の質問がありました。初めに、教員の長時間勤務等について、
次に訪問型家庭教育支援等についての質問がありました。教育長から、教員の長時間勤務につい
ては、勤務時間を超えて学校の業務に取り組む教員がいる。このことは健康管理やワーク・ライ
フ・バランスの観点から大きな課題ととらえている。教員の長時間勤務の要因を分析しながら、
残業時間の縮減に努めていく。次に、スクールソーシャルワーカーの配置についてのご質問をい
ただきまして、スクールソーシャルワーカーの配置により、不登校児童・生徒への対応を行って
おり、不登校を重要な教育課題の一つとしてとらえていると答弁をいたしました。
以上で一般質問の内容につきましては終了し、続いて各常任委員会の内容につきましては、各
担当課長からそれぞれ報告させていただきます。
【教育総務課長(荒井)
】 それでは、9ページの中段をご覧いただきたいと存じます。9月8
日に開催されました総務企画委員会の条例審査についてご報告申し上げます。
議案第69号 青梅市非常勤の特別職の職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改
正する等の条例について、審査の報告でございます。
この条例につきましては、地方教育行政の組織および運営に関する法律の改正に伴い、関係す
る5件の条例の一部改正について審議が行われました。ご質問いただいた委員の方は1名、2項
目でございました。
湖城委員からは、新教育長の業務内容および各市の就任状況について。答弁につきましては記
載のとおりでございます。
採決の結果、全員賛成により、原案どおり可決すべきものと決しました。
総務企画委員会からは以上でございます。
【指導室長(山口)
】 9ページの下段をご覧ください。9月10日に行われました予算決算委
員会(平成27年度補正予算(第3号)
)について、ご報告を申し上げます。
10ページをお開きください。指導室の関係からは、2人の委員さんから6項目にわたりまし
てご質問がございました。
10ページ上段の結城委員からは、学力ステップアップの内容は、支援員はどのような方か、
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放課後の学習は市民センター等を使用するのか、放課後の学習は全員なのか希望者なのか、また
教員のかかわり方は、もうすでにスタートしているのか、これから一斉に行うのかの5項目でご
ざいます。学力ステップアップ推進地域指定事業に関連するご質問でございました。答弁の内容
については、10ページに記載のとおりでございます。
11ページの上段をご覧ください。みねざき委員からは、学校教育指導経費と視聴覚ライブラ
リー経費にそれぞれあるプロジェクターの金額の違いはということで、答弁については記載のと
おりでございます。
【社会教育課長(島田)
】 続きまして、資料の11ページ中段でございます。
社会教育課関係では、予算計上いたしました品目につきまして、田中委員から3項目の質問が
ありまして、記載のとおり答弁をいたしました。
社会教育関係では以上でございます。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 中央図書館管理課関係につきましては、結城委員から債務負
担行為の期間についての質問がございまして、答弁の内容につきましては記載のとおりでござい
ます。
【教育総務課長(荒井)
】 続きまして、12ページ上段をご覧いただきたいと存じます。市議
会全員協議会につきまして、ご報告させていただきます。
市議会全員協議会につきましては、9月10日に開催され、教育委員会関係といたしまして2
件報告いたしました。
初めに、教育総務課関係といたしましては、御岳登山鉄道ケーブルカー長期運休にかかる対応
について、報告をいたしました。質問といたしましては、鴨居議員から、児童・生徒の送迎およ
び通学路の安全対策についての質問がございました。答弁の内容につきましては記載のとおりで
ございます。
また、中央図書館管理課関係では、青梅市図書館と入間市図書館との相互利用について、教育
部長より概要報告を行い、議員からの質問はございませんでした。
引き続き、平成26年度決算についての予算決算委員会の審査につきましてご報告をさせてい
ただきます。
当委員会につきましては、9月15日から18日までの4日間開催されました。
教育総務課関係といたしましては、12ページから18ページ上段にかけて、7人の委員から
質問がございました。
初めに、阿部委員につきましては、青色防犯パトロールカーの運用につきまして3項目の質問
があり、答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、13ページ中段でございますが、藤野委員からは、通学費補助につきまして3項
目の質問があり、答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、下段の鴻井委員からは、各種検診の実施について、次のページにかかりましてモ
アレ検査の結果について、およびアレルギー疾患に対する対応につきまして、7項目の質問がご
8
ざいました。答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、15ページ下段をご覧いただきたいと存じます。山内委員から、腎臓病検診およ
び肥満につきまして3項目の質問がございました。答弁の内容につきましては記載のとおりでご
ざいます。
続きまして、工藤委員から、子ども110番の家へのアンケートにつきまして3項目の質問が
あり、答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、17ページ上段、ひだ委員から、就学援助の申請および不認定につきまして4項
目の質問がございました。答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続きまして、中段下、下田委員から、科学センターの実施状況につきまして4項目の質問があ
り、答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
教育総務課からは以上でございます。
【施設課長(奥富)
】 18ページの中段、みねざき委員から、第三中学校屋内運動場災害復旧
経費につきまして、工事の始期、終期について、工事中の代替施設について、また新規屋内運動
場の積雪荷重につきまして質問がありました。答弁の内容につきましては記載のとおりでござい
ます。
【指導室長(山口)
】 指導室・教育指導担当関係につきまして、ご報告を申し上げます。
指導室・教育指導担当関係については、18ページ下段から27ページ上段まで、10名49
項目にわたるご質問をいただきました。
18ページの下段をご覧ください。天沼委員からは、学校の教育方針に関する説明会、いじめ
防止条例検討委員会について7項目のご質問をいただきました。答弁の内容につきましては記載
のとおりでございます。
続きまして、20ページ、田中委員からは、スクールソーシャルワーカー、不登校の対応につ
いて6項目のご質問をいただきました。答弁の内容については記載のとおりでございます。
続いて、20ページ下段、島﨑委員からは、特別支援教育について4項目のご質問をいただき、
答弁の内容は記載のとおりでございます。
21ページの中段をご覧ください。大勢待委員からは、情報モラルについて2項目のご質問を
いただきました。答弁の内容については記載のとおりでございます。
21ページの下段をご覧ください。山内委員からは、子どもたちの生活習慣病の指導について
1項目のご質問をいただきました。答弁の内容は記載のとおりでございます。
22ページの上段、湖城委員からは、スクールソーシャルワーカーおよび学力向上について8
項目のご質問をいただきました。答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
続いて、23ページをご覧ください。工藤委員からは、いじめゼロ宣言子ども会議について2
項目のご質問をいただきました。答弁の内容については記載のとおりでございます。
23ページの下段をご覧ください。ひだ委員からは、特別支援学級、武道の授業等につきまし
て9項目についてご質問をいただきました。答弁については24ページに記載のとおりでありま
9
す。
24ページ下段から25ページにかけまして、片谷委員からは、生徒派遣費について4項目の
ご質問をいただきました。答弁の内容については記載のとおりであります。
最後10人目の委員さんですが、25ページ中段、下田委員からは、学力向上について6項目
のご質問をいただき、答弁の内容については記載のとおりでございます。
【学校給食センター所長(石川)
】 続きまして、27ページの中段をご覧いただきたいと存じま
す。
学校給食センター関係では1名の委員から質疑がございました。
下田委員から、学校給食センターの基本構想、中身についての3項目の質問があり、記載のと
おり答弁をいたしました。
【社会教育課長(島田)
】 続きまして、資料27ページ中段をご覧いただきたいと存じます。
社会教育課関係につきましては、大勢待委員から、子どもひこうき展につきまして2項目の質
問があり、記載のとおり答弁いたしました。
社会教育課関係につきましては以上でございます。
【文化課長(浜中)
】 それでは、文化課に関する質問につきましてご説明申し上げます。
27ページ下段から29ページ下段にかけて、4人の委員からご質問がありました。
まず、藤野委員から、新市民ホールの建設構想について2項目の質問がありました。答弁の内
容については記載のとおりでございます。
次に、大勢待委員から、無形民俗文化財および郷土博物館の事業等に関して5項目の質問があ
りました。答弁の内容は記載のとおりでございます。
次に、ひだ委員から、市民会館の耐震診断について3項目の質問がありました。答弁の内容は
記載のとおりでございます。
また、最後に片谷委員から、市立美術館の展覧会や入場者数等について4項目の質問がありま
した。答弁の内容については記載のとおりでございます。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 続きまして、29ページ下段、中央図書館管理課関係では、
3人からの質問がありました。
まず、田中委員からは、中央図書館には漫画は収蔵しないのかという質問がありました。ひだ
委員からは市民の意見の反映について2点、湖城委員から読書通帳について3点の質問があり、
答弁の内容につきましては記載のとおりでございます。
以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ご
ざいますか。
【委員(岡本)
】 質問ではなくて、14ページのモアレ検査で、要精密と経過観察というのが
こんなにいるんだなということを、数字の上だけですけれども感じました。たしか私が教員時代
から始まったような記憶があるんですけれども、近年の状況というのはどういう状況なんですか。
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増えてきているんでしょうか。その辺、もしデータとか情報があれば、ちょっと教えていただけ
るとありがたいなと思います。
【教育総務課長(荒井)
】 岡本委員がおっしゃられました近年の状況ということなんですが、
近隣の市町村の状況はわかりませんけれども、青梅市で見ますと、やはり少しずつ増えていると
いうことで、この中でも今回モアレ検査を行ったことによりまして、今までは目視のものが、光
を通すといった方法を使ったことによりまして、より経過観察等が必要な、あとは疑いがある児
童・生徒の発見についての効果があったというふうに判断をしているところでございます。
【委員(岡本)
】 私の古い記憶ですけれども、昔、廊下に大きな鏡があって、線が入っていて、
自分でチェックしたりとか、そういうのが最初のころにありました。今で言えば人権上とか色々
な問題があるので、たぶんないとは思うんですけれども。やはりきちんとこういった検査を定期
的にやってあげないと、なかなか家庭でできるものではないでしょうし、改めて大事なことだな
と思いました。
以前は、西に行くほど虫歯が多いという時代がたしかあった記憶があるんですけれども、今回
も健康問題が幾つか出ていまして、本来は家庭できちっとやるべきところもあるだろうし、学校
がきちっとそれをフォローしていく、あるいは社会の状況にあわせて先取りして、こういう制度
の中できちっとやっていくという、そういうふうな両方のスタンスがないと、なかなか子どもた
ちの健康はこれから守ってやれないなということを、今回の議事録を見ていて改めて感じました。
感想です。
【教育総務課長(荒井)
】 岡本委員さんがおっしゃられた関係でございますが、モアレ検査に
つきましては今年2年目を迎えます。要観察の関係の方につきましては、今年同じモアレ検査を
学校で行う際に、再度検査を行う形になりますので、その結果の差異を見て、次年度に向けての
対応を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
【教育長(岡田)
】 私は昭和52年に教育委員会に入りまして、保健衛生を7年やっていたん
ですけれども、たぶん3年目ぐらい、昭和55年前後に、新しく脊柱側わん症の検査が始まって、
多分そのころですね。スリット線のものを、各学校から要望があって、備品購入で買うか買わな
いかで財政当局と色々折衝した記憶が残っています。
他にいかがでしょうか。
【委員(中村)
】 ひだ議員からの市民会館の耐震性能についての質問が出てから1カ月半くら
い経過をしているので、今どんな具合なのかちょっと教えていただければありがたいんですが。
【文化課長(浜中)
】 ひだ議員から耐震診断に関するご質問をいただきまして、その中で新市
民ホールの建設の計画ですとか、公共施設の整備計画、そういったものも標榜してやっていく中
で、市民会館の耐震の結果が悪いというのは厳然たる事実です。今後どうしていくのかというと
ころですが、平塚の市民ホールでも耐震診断の結果が悪くて閉鎖をされているような施設、そう
いったところに赴いて御事情を聞いたりして、今後どうしていくのかということを、市民会館だ
けの問題ではないので、関係の部署が集まって会議等も行いまして、今後の市民会館を含めた市
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の公共施設のあり方について早急に何らかの結論を出していくことを今話し合いを持っている
ところです。あとは、法律の相談ですとか、そういったものに向けての準備を進めていくという
ことも行っております。そんなところが現状です。
【教育部長(藤野)
】 市民会館だけの問題ではなくて福祉センターとか色々ありますので、全
体的なことを今、副市長を筆頭として会議を持ってやっております。市民会館につきましては、
耐震診断をしておりますので、その結果、IS値が低いことによって閉鎖をしなくちゃいけない
のかどうなのかというのを、上級官庁の方に聞いております。上級官庁の方からは、それにもと
づいて閉鎖しろということは言えないんだけれども、耐震を補強するとか、どのくらいのところ
で建て替えを考えるのかというようなことを、今指導を受けているところです。実際問題として
は、今後、市民会館も含めて、やはりお客さんが入る施設ですので、そこのところは十分検討し
ながら進めていく。まだもう少し時間をいただくような形を考えております。
【教育長(岡田)
】 他にいかがですか。
【委員(手塚)
】 まずは感想というか、スマートフォンのことで3ページからずっと山内議員
からお話しいただいているんですけれども、今度の20日にPTA連合でもこれに関した講演会
をしますし、瑞穂町で「STOP22」ということで夜の22時には終わりにしようという呼びか
けをしている。先日、第二中学校に学校訪問した際に、3年生の教室のそれぞれの今学期の目標
とか何かというところに、多くのお子さんが、例えば9時で終わりにするとか、1時間でやめる
とか、結構書かれていました。たぶんこれから受験に入るので、彼らはこれじゃいかんと自覚し
て書いているんだろうなと思いました。スマートフォンというのは親が与えるものなので、親が
本来は決められるものなんですけれども、中学生ぐらいになってくると、そういうふうに自分か
らここでやめようというふうに言ってくれるのは本当にありがたいし、本来はそうしなければい
けないんですけれども、青梅のやり方として上からこうしなさいと言うのがいいのか、子どもた
ち自身が思っていることからもっと拾い上げて、大事にして、「ほらね」というふうに見せてい
くのがいいのか、ちょっと考えさせられました。
それから、20ページ、スクールソーシャルワーカーについての質問があるんですが、スクー
ルソーシャルワーカーさんを各学校に1人配置しているということで、例えばうちの子どもの学
校は50人に満たないので、ものすごく余裕を持って接していただけて、ほぼ好きなときに申し
込めば聞いてもらえるような状況なんですが、逆に大人数の学校にも同じ1名の方の配置という
ことで、学校側やスクールソーシャルワーカーさんから何かそういったことへの配慮とか、手助
けを求めるような声というのは、特に上がってきていないのでしょうか。
【指導室長(山口)
】 まず1点目のスマートフォンのことですけれども、スマートフォンにつ
いては、不要物ということで、学校へは持ち込まないという前提で一応学校の方は指導をしてお
ります。そうはいっても、大半の子が所有しているという事実はつかんでいるわけで、セーフテ
ィ教室等を使って啓発はしておりますが、そこにいかに保護者を巻き込み、そしてやはりうまく
使わないと弊害をもたらすということを、実例等を挙げながら、各学校では専門家等も招きなが
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ら対応しているところです。これはもう継続しながらです。買わないでくれとはなかなか言えな
い立場にあるのが学校でございますので、そこはもう保護者の方の責任。ただし、こういう弊害
がありますよということは、事例や専門家を通して啓発を続けていきたいと思っています。そし
て、委員がおっしゃるように、子どもたちが自らこういうふうにしていこうということが沸き起
こっていけば、一番理想的かと思います。
それから2点目の、田中委員からの質問の内容ですが、ここの内容はスクールソーシャルワー
カーでございまして、今、手塚委員がおっしゃったのは(SC)スクールカウンセラーでありま
すので、スクールカウンセラーについては都費ということで全校に1名、週1回。確かに規模に
よって人数がかわるわけではございません。しかしながら、大規模校については、うまく時間を
やり繰りして何とか使っているというところですが、確かに十分かと問われれば、大規模になれ
ばなるほど不十分なところがあろうかと思います。その辺は、本市にも市の方で雇っている教育
相談員、心理士がおりますので、こちらの方をうまく活用しながら、相談業務に対応していきた
いと思います。
【教育長(岡田)
】 他にはいかがでしょうか。
【委員(中村)
】 これはあまり大きな話ではないんですが、18ページの第三中学校の工事の
話の中で、
「ニュートンとはどういう単位なのか」という質問で答えが書いてあって、面倒くさ
いからだとは思うんですけれども、一応教育委員会で一つは理科的な答えをしっかり書いてほし
いなと思いました。その上でこうだと言っていただけるといいかなと思います。1キログラムの
質量のものを1m/秒の加速度で動かす力のことでありますとか何か、わからないですけど。言
ってみればこうなので、2キロで、従来と変わりませんという感じなのかなと思うんですけれど
も。
【施設課長(奥富)
】 質量と重さ、重量の関係がありますので、もう少し細かく説明をしてあ
げればよかったと思いますが、ちょっと簡略をしました。
【教育部長(藤野)
】 前に崩れたときに同じ質問をずっとやっていて、この委員がそれを知ら
なくて、何回も答えていたので、それで私が軽くやれよと言いました。すみません、施設課長は
しっかりやる予定でした。
【教育長(岡田)
】 よろしいですか。
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3 学力向上に向けた取組について(指導室)
【教育長(岡田)
】 それでは一つ飛ばしまして、教育長報告事項3、学力向上に向けた取組につ
いて、説明いたします。
【指導室長(山口)
】 それでは、学力向上についてのご報告をさせていただきます。
お手元に「スタート! 国語・算数 力だめしドリル」を分冊で2冊、小学校用と書いてある
ものがあります。それから、A4版の、下に青梅市教育委員会と書いてあるもの、これをお出し
いただきたいと思います。
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前回も少しお話をしたんですが、今回の全国の学力・学習状況調査等の結果を受けまして、今、
分析を重ねているところであります。やはり前年度と同様に、基礎・基本的な学習の習得が不十
分であったり、あるいはそれにもとづくB問題、いわゆる応用的な活用的な学習の学びが不十分
であったりということが明らかになっております。それと同時に、やはり無回答が多かったとい
うこともありますので、もしかすると答えはわかっているけれども問題に慣れていないんじゃな
いかというような視点もありまして、今回、こういったようなドリルをつくったわけですが、内
容については問題に慣れるということも踏まえた上で作成をしています。もちろん、学力向上が
大きな柱なんですが。そういうことを踏まえていただいて、ちょっとこの二つを出しました。実
はまだ完成版ではございません。こういったような形で、中学校バージョンも同じように今作成
途中であります。
A4版は教師用になるんですけれども、
「平成28年1月青梅市教育委員会」と書いた報告資料
を1枚おめくりいただきますと、
「力だめしドリルについて」という趣旨が載っています。この問
題は、今申し上げたように、全国の学力・学習状況調査の問題にやはり慣れてほしいということ
もありますので、来年度それを受ける予定の小学校4年生、5年生、中学校1年生、2年生(都
の学力調査も範疇内)を対象に、これから申し上げますこのドリル問題に朝学習等で取り組ませ
ようという内容であります。そこで、ドリル問題の内容については、平成23年度から平成27
年度の全国学力・学習状況調査の問題を再編集してございます。A問題、B問題それぞれから出
題をしております。15問ということでひとまとまりになっています。今日はまだ作成途中です
ので、5問までしか載っておりません。
それでは、具体的な内容について、小学校用の国語を使って、少し説明を加えさせてください。
まず、この小さなドリルの冊子を、子どもたち一人一人に配ります。今回は5問までしかない
んですが、15問でひとまとまりになります。
例えば、小学校国語の①については、漢字の読み書きということであります。これを朝の学習
等、10分、15分程度でやるんですが、もう一枚教師用のA4版の方をめくっていただきます
と、国語の模範回答というのが出てきます。これに回答が載っているんですが、例えば国語①、
小さい方の子どもたちに配るものとあわせて見ていただくと、
「まね(く)
」とか、
「しんねん」と
か、回答が載っています。回答を載せるだけではなくて、教師用の模範回答の方には出題の趣旨
であるとか、それからずっと下を読んでいただくと、学習指導要領とどういうふうに関連してい
るとか、こういったことも教師用の方には載せております。これは、その場で説明が必要な場合
には、こういった漢字は説明するまでもないんですが、算数とか数学の問題についてはそういう
ことも出てきますし、また教師が授業にどう生かすかという点では学習指導要領との関連を常に
意識させたいということで、このような形をとっています。
そして、ずっとめくっていきますと、子ども用のものを見ていただきますと、最後に「学習の
記録」というのがあります。最後に自分でチェックをしていくんですけれども、例えば今考えて
いるのは、15問までの間に7番あるいは8番あたりに一つの類似問題のようなB問題的なもの
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を出して、それまで培ってきた基礎・基本の習得を試してみる。そのB問題というのも、当然全
国の学力・学習状況調査で出した問題であります。15問目、最後終わったらまた出す。そうい
ったようなバリエーションを色々とつけて、子どもたちが飽きないように、飽きさせずに、そし
て問題慣れして学力の習得ができるような、そのようなドリルを目指していきたいと思っていま
す。
今のところ、方向性と概要版ということで今日お示しをいたしました。委員の皆さんのご意見
をいただいて、さらに様々な肉付けをしていきたいと思いますので、どうかご意見をいただけれ
ばと思います。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。
具体的にいつごろ発行予定なんですか。
【指導室長(山口)
】 この後、校長会にもこれを示したいと思っておりますので、校長先生方か
らご意見をいただき、最終的には年内に完成をさせて、3学期1月から全小・中学校でこれを実
施してまいる予定です。
【教育長(岡田)
】 以上の点も踏まえまして、委員の皆様からご質疑いただきたいと思います。
【委員(中村)
】 まず、これは今の使い方のところを見ていると、朝学習で使うというのを前提
にしているのでしょうか。
【指導室長(山口)
】 はい、そうです。
【委員(中村)
】 お願いですが、まず先生用の「使い方」という冊子ですけれども、ドリルの趣
旨というのを読んでみると、よくわからないので、もう少し本音で言ってもいいのではないでし
ょうか。慣れろというのではなくて、学習の成果を正しく発揮させるためにやる。せっかく力は
あるんだけれども、問題に慣れてないから解けないということなので、正しくそれを発揮させる
ためにというふうに言えばいいと思います。何となくこれを見ていると、本当はやらなくてもい
いんだけどやっています、みたいに見えます。そのような気がいたしました。
ちょっと細かい話ですけれども、算数の②を見ていると、印刷でこの小数点がよく見えないん
ですけど、本番はちゃんと見えるような印刷になるんですよね。例えば8.9なのか89なのか
よくわからない。でもこれ、88がないから8.9なのかなみたいな。まさかそこまで予測させ
てやる難しい問題ではないと思いますので。きれいな印字になることを期待しております。
【指導室長(山口)
】 印刷については、ペーパー、紙質も検討しますので、できるだけきれいな
形で完成を目指したいと思っています。
【委員(手塚)
】 こういうのは、非常にありがたいなと思います。特に小学生のときは、子ども
たちがやっているテストというのは授業でつい先日までやった学習内容で、国語のテストなんて
いうのも、教科書で習った文章についての問題が出て、それに答えるということしかしていない。
例えば、中学受験の勉強とかやっている子は、全く新たな文章を見てそれに対してテストに答え
るという経験があるんですけれども、そういうことをしていないと、初めて見る文章にその場で
質問に答えるという、それだけで結構プレッシャーだったりするというのがあります。これで、
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初めて見る問題に対応していくというのを経験してもらうのには、とてもいいことだなと思いま
す。
それから、自分で採点するということで、採点や見直しは自分でやりますが、どこを間違って
いるか、そのお子さんの様子というのは、先生にはぜひチェックしていただきたいなと思います。
楽しみにしております。
【委員(岡本)
】 版権自体は、再編集ということで問題がないのか、確認させてください。
【指導室長(山口)
】 再編集といっても、問題の内容を全く変えているわけではございませんで、
そのまま抜き出してきていますので、問題ございません。またこれを教材として各家庭に買わせ
るということも全く想定していませんので、このまま実施しても何ら問題はないと確認がとれて
います。
【委員(岡本)
】 わかりました。
あとは、ふだんの授業との関連性をどうやってとっていくかということだろうと思います。先
ほど中村委員がおっしゃったように、本当はやらなくてもいいはずなんですよね。やらなくても
いいんだけれども、やっぱり授業の中だけではそういうふうなバリエーションのある課題に対し
て、なかなか子どもたちが対応し切れていないということを考えるときに、ふだんの授業の中で
も、同じ教科書を使うにも、例えばこうだったら、これがこうなったときにはどう考えるとか、
そういうふうな先生方の授業への生かし方みたいなものを検証していかないと、これはこれ、教
科書は教科書、授業は授業というふうに分かれてしまうと、どうしても時間がかかります。やっ
ぱりそういうところを、色々なところで研究を深めていってくださるとうれしいと思うし、つく
るなら先生方も含めてさらにいいものをつくろうということになっていけばいいでしょう。これ
を、時間がかかっても授業の中で組み込んでいける方法があれば、それはそれでいいんじゃない
かというふうに思うので、また色々な発展を工夫していただけるとうれしいなと思います。
【教育長(岡田)
】 では、今の意見を参考にさせていただきたいと思います。
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4 青梅市立小・中学校「いじめ」実態調査結果(9月分)について(教育指導担当)
【教育長(岡田)
】 次に、教育長報告事項4、青梅市立小・中学校「いじめ」実態調査結果(9
月分)について、説明いたします。
【教育指導担当主幹(持田)
】 恐れ入ります、机上に配付させていただいた報告資料4をご覧い
ただきたいと思います。
青梅市立小・中学校いじめ実態調査結果(9月分)につきましてご報告をさせていただきます。
この集計結果は、本年度の9月に市内全小・中学校で実施をいたしました「いじめ」実態調査
の結果でございます。
資料表面上段をご覧いただきたいと思いますが、小・中学校の合計の数となります。上段の左
側がアンケートでの結果、右側がアンケートとは別に学校が把握している件数となります。アン
ケートでは、小学校で203件、中学校で16件が上がっており、アンケートとは別に学校が把
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握している件数は小学校25件、中学校1件でございました。
下段の表をご覧ください。学校が把握しているいじめと児童・生徒へのアンケート調査結果か
ら発見されたいじめを合わせまして、いじめと認知した件数は35件となります。また、再発件
数は3件で、35件の内数となります。その後の指導の結果ですが、一定の解消が見られたもの
が20件、継続指導中が15件で、再発につきましては、再発ということもありますので1件は
解消はしたものの継続指導中となっております。
いじめが疑われる件数は10件でございました。
裏面をご覧ください。裏面は小・中学校別の表となります。いじめの内容ですが、小学校では
いじめと認知した件数12件が、1番の調査項目である「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、
いやなことを言われる」でありました。また、中学校におきましても、小学校と同様に、1番の
調査項目である「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、いやなことを言われる」が8件であり
ました。
今回は、年度間5回の調査のうちの3回目となりますが、6月の状況と比較しますと、いじめ
と認知した件数は小学校で14件増、中学校で2件増となっており、年間の推移を見ますと、や
や増加傾向にあります。
今後、こちらの資料等を、校長会、副校長会、生活主任会等でも周知をしながら、さらに学校
組織としてのいじめの対応が図れるように指導をし、再発防止、早期解決に努めてまいりたいと
思います。
以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ござ
いますか。
【委員(手塚)
】 いじめのアンケートをとってくださっているということで、アンケートってど
れぐらいの効果があるのかなと、私、疑問に思って、文部科学省の子ども白書を拝見させていた
だいたら、いじめが発見されるのが大体7割ぐらいが学校内での教職員の方の努力、そのうちの
半分がアンケートだというのを見まして、これだけアンケートが子どもたちを助けてくれている
のかということと、継続することに効果があるんだということを感じました。青梅では年5回対
応なさっていて、たぶん担当の先生方は集計だけでも、大きな学校は本当に大変な仕事だと思う
んですけれども、それだけ効果があって大事なものの一つなんだよということを、ぜひもう一回
先生方に認識していただいて、これを続けていただきたいなと思いました。感想です。
【教育指導担当主幹(持田)
】 ありがとうございます。我々も継続していくことが一番大切かな
ということと、それから継続することによりまして、子どもたちがいじめに対する認識を深めて
いけるというところも、一ついい結果だというふうに思います。実際は、アンケートの結果では
子どもたちが小・中合わせますと203件書いているわけなんですが、書かれた内容については
個別に聞き取りを行って、それがいじめでないケースも多々あるわけなんですけれども、そこか
らいじめを発見することが非常に多くあります。今回、9月の件でいいますと、小学校23件中
6件がアンケートによる発見となります。それから中学校の場合は12件中11件がアンケート
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による発見ということで、自ら相談をするというのはやや苦手な子も、アンケートに書けるとい
うきっかけづくりには非常に有効なのだろうなと思います。また、全国的な調査を見ましても、
やっぱりアンケート調査による発見が一番多くなっておりますので、そういったところは継続し
ていきたいなというふうに思います。
【委員(岡本)
】 毎回言って申しわけないんですけれども、表面の方ですが、アンケート結果で
203件あって、学校が把握しているのは26件、どうしてもこの考え方が頭の中で整理できな
いんです。子どものアンケートから219件出ているわけですよね。学校が色々調べていって、
26件は確かにいじめだったというふうに考えているということなんだろうと思うんですけれど
も。どうしてもAとBの表だけを見ていると、つながりがないような気がする。学校がどういう
ことでこのBの数字を出してきたのかというのが、どうしてもわからないんです。
【教育指導担当主幹(持田)
】 これはアンケートに子どもが、すでに学校で把握しているケース
も書いてきていたり、書いてこなかったりということがあります。学校はすでに本人の訴えだっ
たり、保護者からの相談だったりということで把握している、調査とは別にもう把握しています
という件数でございます。ただ、アンケートによって発見されるケースもありますので、関係性
としましては、同じケースが書いてある場合もあれば書いてない場合もあります。AとBの違い
はそういったところです。
内容的には例えばたくさんのケースが書いてあるわけですけれども、小学校では、最初に言っ
た遊びと違うものをやったとか、あるいは掃除の箒を行う順番を抜かしたとか、そういった嫌だ
なと思ったことをそのまま書いていたりというケースがとても多いんです。また中学校でも、ス
ケッチブックを勝手に見られたとか、廊下に集団で固まっていて何か言われていそうだというよ
うな意識で書いてくるような子もいます。
逆に言うと、
それがいじめとは認知はできないものの、
やはりそういう子どもたちの傾向がある、こういうふうに思っているとか、そういったところは
十分把握していけるかというふうに思っております。
【委員(岡本)
】 この差の193件が何を意味しているのかがわからないんです。
【委員(手塚)
】 たぶん、アンケートのAというのは本当に生の、出てきたそのままの数字です
よね。お子さんたち、本当に些細なことでも今アンケートに書いてくれるようにだんだんなって
きている。以前はこの生の数というのは出されていなかった、ご報告いただいていなかったけれ
ども、
たぶんアンケートそのままの数字を載せてくださっているんだろうと思います。
私は逆に、
これだけいっぱい子どもたちがそういう些細なことでも書けるというのは、いいなと思ってしま
ったりもするんですが。学校が把握しているBということに関しては、Aと重なるもの、含まれ
ているものもあれば、Aに出てきていないものもある。だから、別の数字と思っていただいた方
がいいのかなと思います。
【教育長(岡田)
】 一つ私の方からもお聞きしますが、具体的に4の「金品をたかられる」がア
ンケートでは5件、実際にそのうちいじめと認知したのが1件、4件はたかられていなかったと
いうことになるのかなと思いますが。
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【教育指導担当主幹(持田)
】 まず数字の件ですが、例を示させていただきますと、表面でいい
ますと、例えばいじめと認知した件数の1の「冷やかしやからかい……」が20件とありますが、
このうち11件は事前にもうアンケートとは別に把握をしていますということになります。それ
から残り9件は、逆に言いますとアンケートの結果から見えてきたということで、ここのアンケ
ートの結果にその11件が入っているケースと入っていないケースがあるということです。
それから、1から9までの項目が、問題行動調査の項目で示させていただいていますので、具
体的に子どもたちが書いていることと、すごい温度差というか違いが出てきます。項目的にはこ
うなってしまいますが、実際に聞いてみると、金品ではなくて物を勝手に使われたとか、そうい
ったケースが多いようです。件数としてはそこまでは難しいということで、いじめというふうに
判断はしていないケースも多々あります。
確かに1番目の「冷やかしやからかい……」というのは多いんですけれども、脅し文句という
のもこの中に入っていますので、それだけ見てしまうと、こちらも入るのかなと思うんですが、
実際はちょっと嫌なことを言われるというのはものすごく多いところです。それがいじめという
ふうに学校の方では判断して、双方に指導をしているのが現状でございます。
【指導室長(山口)
】 ちょっと補足しますと、結局、BはAの内数ではないというふうにまず見
ていただいた方がいいと思います。それから、アンケートをする目的は、少しでもいじめの可能
性や徴候がないかどうか、先ほど手塚委員もおっしゃったように、一つの手がかりにこのアンケ
ートをしたいということがございます。ですから、当然それはもういじめではないだろうなとい
う大人の判断も入れています。つまり、これは子どもにとってみるといじめというふうに感じて
いるんじゃないかと思います。
今、主幹からもあったように、例えばこういう事例もあるんです。消しゴムを何とかちゃんが
自分がいいよと言わないのに勝手に使ったとか。これが、この項目のどこに入るかというと、
「金
品をたかられる」ところに入ってくるわけです。言葉はすごく刺激的なんですが、まあ、そうい
うことなんです。でも、その子にとってみると、ショックだったのかもしれません。そういうと
ころを丁寧に、面談等を通してやり取りをした結果が、結局Cのいじめと認知した件数というふ
うにとらえていただければと思っています。
当然例えば4の「金品をたかられる」について、この1件がものすごく重いもの、つまり家に
遊びにいって財布から抜かれるとか、
そういったケースであれば、
これはやはり大ごとですので、
しかるべき対応を教育委員会はとってまいりますが、今のところ青梅市ではそういった事例はご
ざいません。学校の中ですべて解決ができるといったようなレベルのものであります。
そういう見方をしていただいて、アンケート結果については徴候がある、可能性のあるものは
すべて載せているというふうにとらえていただければと思います。
【教育長(岡田)
】 よろしいですか。
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5 青梅市指定管理者選定委員会の協議結果について(社会教育課・中央図書館管理課)
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【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項5、青梅市指定管理者選定委員会の協議結
果について、説明いたします。
【社会教育課長(島田)
】 それでは、資料5にもとづきまして説明させていただきます。
釜の淵市民館、御岳ふれあいセンター、永山ふれあいセンター、中央図書館および分館の指定
管理者の公募につきましては、せんだって8月20日の教育委員会定例会でご報告をさせていた
だいたところですが、指定管理者選定委員会の協議結果がここで出ましたので、選定委員会設置
要綱の規定にもとづきまして、本日ご報告をさせていただきます。
まず、項目1をご覧いただきたいと思います。公募を行った施設および申請団体は、この表の
とおり、まず釜の淵市民館、御岳山ふれあいセンター、永山ふれあいセンターにつきましては、
現行の指定管理者の1団体、それから図書館につきましては4団体から申請がございました。
次に、2の選定経過でございます。2段落目でございますが、申請された事業計画書等にもと
づきまして、まず施設ごとに設置しました専門部会で指定管理者としてふさわしいか、また複数
の団体から申請があった施設ではどの団体が最もふさわしいか、調査、検討を行いました。
資料裏面に移りまして、上段でございますが、10月21日に開催されました選定委員会で、
専門部会からの調査、検討経過の報告がなされ、審査が行われたところでございます。
次に、3、選定結果でございます。
(1)青梅市釜の淵市民館から(4)青梅市中央図書館お
よび青梅市青梅図書館以下9分館のそれぞれの施設につきまして、アに記載の団体がイの記載の
理由によりまして、施設の指定管理者の候補者として選定に値する団体と認められたところでご
ざいます。
以上が、選定委員会の協議結果の概要でございます。
なお、指定管理者の指定につきましては、地方自治法の規定にもとづき、議決の必要がござい
ますので、12月議会に議案を提出する予定でございます。
以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ご
ざいますか。
【委員(中村)
】 図書館の申請団体で、TRC青梅グループだけ何となく単位が違っていて、
他は全部株式会社○○とか、○○株式会社になっているんですが、これだけTRC青梅グループ
というので、ちょっと単位がよくわからない。このTRCというのは、図書館流通センターのこ
とでしょうか。そういう表記をしないで、アルファベットにして、しかも「青梅グループ」って、
会社に承認をとっていなくて勝手にやっているように見えるので、そんなことはないと思います
が。なぜこういう格好になっているのかだけ教えてほしいんです。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 こちらのTRC青梅グループにつきましては、株式会社図書
館流通センターが代表企業となって、図書館を初めとする公共施設の維持管理を行っているTR
Cファシリティーズ株式会社というところとの2社によるもので、TRC青梅グループという名
前で申し込んでいます。
20
【教育部長(藤野)
】 そこのところは選定委員会でも、おかしいのではと質問がありました。
ちょっと変わっているなという話でした。
【教育長(岡田)
】 他にはよろしいですか。
これをもちまして、個々の基本協定を締結した上で、それを前提に議案書を次回の定例会に提
出して、議会の審議を経て、決定賜わった後に年度協定等を結ぶという順番になるかと思います。
よろしいですか。
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6 平成28年青梅市成人式について(社会教育課)
【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項6、平成28年青梅市成人式について、説
明いたします。
【社会教育課長(島田)
】 平成28年青梅市成人式につきまして、資料6にお示しをさせてい
ただきましたので、ご覧いただきたいと存じます。
まず項目の1、式典の期日は、来年1月11日、成人の日の祝日でございます。時間につきま
しては、例年どおり午前10時30分開式、11時30分閉式を予定してございます。
2、会場につきましても、例年どおり青梅市総合体育館第1スポーツホールを予定してござい
ます。
4、成人者数でございますが、1,434人。それから次の5に記載の特例者を加えた方々で
ございます。
5、成人招待者の特例についてでございますが、こちらは今は他の市町村に住んでいるけれど
も、青梅市の成人式に出席したいという方でございまして、前回の成人式では41名参加いたし
ました。また来年の1月に向けて、現在すでに29人の方からお申し込みを受けているところで
ございます。
6、配布物につきましては、記載のとおり、式次第と観光マップを配ろうかと予定してござい
ます。
以下、7、8、9につきましては、記載のとおり例年同様でございます。
成人式につきましては、委員の皆様に毎年ご出席をいただきまして、ご意見、感想をいただい
ております。社会教育委員会議でも協議をいたしましたが、来年の成人式の内容、進行につきま
しては、おおむね例年どおりと考えてございます。式の流れは例年どおりでございますけれども、
前回の成人式の実施結果を報告させていただきました際に、スライド投影のプロジェクターなど
の性能についてご意見をいただきました。次回は、舞台の運営業者さんにお願いをしまして、高
性能のものを使ってみたいと考えております。その他、受付場所や着席の案内など、工夫、改善
をしてまいりたいと考えております。
なお、成人式の案内につきましては、広報おうめにすでに一度、11月1日号で掲載をしてご
ざいますけれども、委員の皆様、来賓の皆様、対象者の方々には12月10日ごろご案内を発送
させていただく予定としております。ご臨席を賜わりますようどうぞよろしくお願いいたします。
21
成人式につきましては以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見ござ
いますか。
よろしいですか。では皆様、ご臨席を賜わりたいと思います。
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7 第12回おうめ子ども俳句コンテスト実施報告について(社会教育課)
【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項7、第12回おうめ子ども俳句コンテスト
実施報告について、説明いたします。
【社会教育課長(島田)
】 続きまして、報告資料7、第12回おうめ子ども俳句コンテスト実
施報告をさせていただきます。
この俳句コンテストは、市内在住の小・中学生を対象に行われておりまして、12回の回数を
重ねております。おかげさまで、学校で取り組んでくださったり、吟行をするとか、学童保育の
プログラムでも取り上げていただいたりして、定着してきたなと感じております。
応募総数でございますが、項目9のとおり小学生の部1,674句、中学生の部が1,350
句、合わせまして3,024句でございました。
応募されました句は、今年も青梅市俳句連盟の方々などにご協力をいただきまして審査を行い、
項目10のとおり、審査員特別賞2名、教育委員会賞9名、入選18名、合計29人を選定いた
しました。入選作品の一覧は、資料として添付をさせていただきました。
12その他にございますように、10月31日に表彰式を実施いたしました。入選作品につき
ましては、教育委員会のホームページに掲載しますとともに、11月16日から30日まで市役
所1階ロビーに作品を掲示することとしております。昨年いただきましたご意見を生かしまして、
審査員の講評も掲載するように、ただいま準備を進めているところでございます。
また、俳句のテーマなどにつきましては、次回に向けて青梅市俳句連盟とも相談をしながら、
来年度に向けてまた準備、検討してまいりたいと考えております。
実施報告については以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご意見、ご質問ござ
いますか。
【委員(手塚)
】 感想です。小学生は本当に色々な学校から応募があって、揃っているなとか、
地域柄が出ていたりというのもあって、そういった目で見ても楽しいですし、中学生になるとや
っぱり中学生だなというふうな句になっていくということで、盛り上がってきてうれしいなと思
います。ありがとうございます。
【社会教育課長(島田)
】 どうもありがとうございます。先日の表彰式にも、2年連続入選と
か、3年連続入選とか、そういう子もいらして、想像ですけど、今年もやるぞみたいな意気込み
で張り切って応募してくれたのかなと、回を重ねてうれしく思っております。
【教育長(岡田)
】 よろしいですか。
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8 生涯学習フェスティバル∼釜の淵新緑祭2016∼実施要領について(社会教育課)
【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項8、生涯学習フェスティバル∼釜の淵新緑
祭2016∼実施要領について、説明いたします。
【社会教育課長(島田)
】 続きまして、報告資料8をご覧いただきたいと存じます。
生涯学習フェスティバル∼釜の淵新緑祭2016∼の実施要領でございます。
来年も、釜の淵新緑祭を実施する予定でございます。釜の淵新緑祭としましては、平成7年に
始まっております。市民による実行委員会の形式になりましたのが平成20年からですので、実
行委員会形式になって次回で9回目となります。
期日につきましては、資料3のとおり来年5月14日(土)
、15日(日)の2日間を予定し
ております。
4、会場につきましては、例年どおり釜の淵公園および公園周辺の施設を予定しています。
5、出演団体募集告知でございますが、来月、12月1日号の広報おうめで募集を行うことと
しております。
6、実行委員会につきましては、本番までに2回、開催を予定してございます。
資料の一番下、8、飲食物の販売実績でございますけれども、前回の新緑祭から飲食物の販売
を行いました。午前から午後のプログラムまで、長い時間色々ご覧いただいて楽しんでいただけ
ますように、次回の新緑祭でも障害者団体などによる飲食物販売を考えておりますので、団体に
声をかけ準備を進めてまいりたいと考えております。
新緑祭の実施要領につきましては以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ご
ざいますか。
よろしいですか。
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9 御岳山ふれあいセンターの臨時休館について(社会教育課)
【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項9、御岳山ふれあいセンターの臨時休館に
ついて、説明いたします。
【社会教育課長(島田)
】 それでは、報告資料9、御岳山ふれあいセンターの臨時休館につい
て、報告させていただきます。
御岳山登山鉄道の工事に伴う運休期間の対応案につきましては、10月8日の教育委員会定例
会でご報告し、また本日、臨時学級の開級についてご協議をいただきますが、その間、御岳山ふ
れあいセンターを臨時休館しますことを報告させていただきます。
初めに、臨時休館の理由でございますが、1に記載のとおり、臨時学級の開設場所として使用
するためでございます。
次に2、臨時給館の日程でございますが、(1)に記載のとおり、開設準備や撤去期間を含め
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まして、12月1日から来年4月15日までとしております。
3、休館日の周知方法につきましては、広報おうめ12月1日号および教育委員会ホームペー
ジにて行う予定でございます。
臨時休館につきましては以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。部長の方から補足等ありますか。実際に休館しても
問題はないか、少し具体的にお願いします。
【教育部長(藤野)
】 社会教育課長から申し上げましたように、御岳山のケーブルがとまりま
すので、工事期間等も含めた期間、臨時休館とします。ただし、この施設利用については、大体
御岳山の宿泊者が多いものですから、その時期に宿泊に来る人はあまりいないだろうということ
で、影響はないと思います。土日ですと学校は休みですので、体育館は使用できると考えており
ます。一般的な利用については、休館と考えております。
【社会教育課長(島田)
】 昨年の12月から今年の4月までの施設の利用状況でございますけ
れども、御岳山の自治会が今管理をしておりますが、自治会で使う場合には無料、他の団体が使
う場合には有料で貸し出しをしております。有料での貸し出し実績につきましては、12月が1
件、1月、2月は実績はございません。3月が2件、今年4月1日から15日までは利用の実績
はございませんでした。そのような利用状況でございました。
【教育長(岡田)
】 以上を踏まえまして、何かご質問、ご意見等ございますか。
よろしいですか。
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10 諸報告
(1)委員会等会議録
ア 青梅市立学校給食センター運営審議会会議録(学校給食センター)
(2)事業等の実施予定について
ア 生涯学習事業実施予定について(社会教育課・文化課・中央図書館管理課)
(3)事業等の実施結果について
ア 平成27年度青梅サタデースクール10月の実施結果について(指導室)
イ 生涯学習事業実施結果について(社会教育課・文化課・中央図書館管理課)
【教育長(岡田)
】 それでは次に、教育長報告事項10、諸報告ですが、あらかじめ各委員に
は事前に目を通していただいておりますので、何かご質問、ご意見等ございましたらお願いいた
します。
【委員(手塚)
】 サタデースクールの資料をいただいた中で、最初見て、中学生がゼロが多い
と思ったんですが、備考で色々学校行事があったりということなので、当然来られないなと思い
ます。もう年度初めに、土曜日はここと決まっているので、どうしても土曜日だと学校行事と重
なる部分が出てきているんだろうなと思うんですが、その辺、何かやっていらっしゃる方たちか
ら特に声とか上がっていませんか。もう仕方がないという形でしょうか。せっかく場があるので、
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ちょっともったいないような気もするんですが。
【教育指導担当主幹(持田)
】 支援員の方からは、あまりそういった声はこちらには届いてい
ませんが、むしろ個別対応が十分できるという場面はございます。ただ、確かに少なくなってき
ますと寂しい状況が当然出てきますので、我々の方も、病気で出席できない子は致し方ない面も
あるんですが、途中で再募集と、各学校に2学期以降もやっていますというポスターをつくりま
して掲示をしていただいております。それを受けてというわけではないんですけれども、1件は
追加で来るということが出てきましたので、そういった児童・生徒が出てくることも期待したい
というのと、それから、あ、そうだ、登録したんだというふうに気付いていただいて、行こうか
なというきっかけにはしていきたいと思います。また、こちらの資料も校長会、副校長会で示さ
せていただきまして、声かけをしていただくように働きかけをしています。やはりやっています
ので、なるべく多くの児童・生徒に参加して地道に学習を続けていただきたいなという願いはご
ざいますので、今後もやってまいりたいと思います。
【教育長(岡田)
】 他にいかがですか。
よろしいですか。
それでは、教育長報告事項は以上で終了いたします。
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日程第4 協議事項
1 御岳山臨時学級の開級について(教育総務課)
【教育長(岡田)
】 次に、協議事項に移ります。
協議事項1を議題といたします。御岳山臨時学級の開級について、説明いたします。
【教育総務課長(荒井)
】 それでは、協議資料1をご覧いただきたいと存じます。
御岳山臨時学級の開級について、ご説明をさせていただきます。
1の理由でございますが、御岳山在住の児童・生徒の通学の手段であります御岳登山鉄道株式
会社が運行する御岳山ケーブルカーの巻き上げ機取り替えのため、運休することに伴いまして、
運休期間中の児童の通学対策として、御岳山に市立第六小学校の臨時学級を開設しようとするも
のでございます。
2の名称は、御岳山臨時学級でございます。
3の期間および4の場所は、記載のとおりでございます。
5の学級数につきましては3学級で、その内訳といたしまして1学年、2・3学年、4・5学
年の複式学級を設置しようとするものでございます。
6の児童数は9人で、内訳は記載のとおりでございます。
7の教職員数は、複式学級3クラスに各1人、計3人の教員を配置しようとするものでござい
ます。
8の教室につきましては、ただいま報告事項9におきまして報告させていただきました御岳山
ふれあいセンターを休館とし、臨時学級を開設しようとするものでございます。
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最後の9のその他でございますが、中学生5名および6学年1名、計6名につきましては、保
護者が御獄駅まで送迎し、西中学校および第六小学校へ通学を予定しております。
説明につきましては以上でございます。
よろしくご協議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ござ
いますか。
【委員(手塚)
】 お子さんたちと先生方は、ここに行っていらっしゃる間はお弁当持ちになるん
ですか。
【教育総務課長(荒井)
】 こちらの間につきましては、給食の準備をということで、今進めてい
るところでございます。
【教育部長(藤野)
】 これは学級のことなんですけれども、その他のことについては、まず給食
については、給食センターがケーブル下まで持っていって、そこからは地元の人が運ぶこととし
ております。前回、参道を車で行くのが危険だという話があったので、地元の慣れた人に運搬し
ていただくということと保険をかけるということ。それからもう一つは、山の上で授業を受ける
子はいいんですが、山を下りて学校に通う子については、終わりの時間が西中学校に通う子と第
六小学校に通う子でばらばらなので、御岳交流センターを午後7時まで開けておいて、そこに集
まって、そこから帰ってもらう。寒さ対策ということも含めて考えております。そこのところの
予算も、要求する予定です。
できるだけ子どもたちのことを中心に考えて計画をしております。また、インターネットを利
用して、朝礼みたいな形で山の上の児童と校長先生と顔が見えるようなシステムを考えてやれな
いかなと思っています。雪が降ることもあるかと思うので、教育長の指示で、そういうようなこ
とも含めて今整備をしようということを考えています。
【委員(手塚)
】 給食までちゃんと考えられていて、うれしいなと思います。今、画像と音声で
のやり取りとか色々便利なものがあるし、スカイプとかそういうソフトなんかもあって、それこ
そ外国ともやり取りができるような時代なので、ぜひ有効に活用していただきたいと思います。
特に1年生、2年生、3年生は学年に1人ずつなので、ぜひ、顔を忘れたりすることのないよう
に、そういう機会を設けて差し上げるとうれしいかなと思いました。色々ご配慮いただいている
みたいで、ありがたく存じます。ありがとうございます。
【教育長(岡田)
】 他にはいかがですか。
予算のヒアリングはこれからでしたっけ。今の教育委員の意見を強く財政担当者に伝えていた
だきたいと思います。
よろしいですか。
それでは、協議事項ですのでお諮りいたします。
本件を承認することにご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
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【教育長(岡田)
】 異議なしと認めます。よって、御岳山臨時学級の開級について は承認され
ました。
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2 平成27年度青梅市教育委員会伝統文化奨励表彰について(教育指導担当)
【教育長(岡田)
】 次に、協議事項2を議題といたします。平成27年度青梅市教育委員会伝統
文化奨励表彰について、説明いたします。
【教育指導担当主幹(持田)
】 それでは、協議資料2−1をご覧いただきたいと思います。
平成27年度青梅市教育委員会伝統文化奨励表彰について、被表彰者につきましてご説明をさ
せていただきます。
こちらでございますが、青梅市教育委員会伝統文化奨励表彰実施要綱および同実施要領にもと
づきまして、市内小学校長・中学校長から推薦があった児童・生徒につきまして、9月30日に
審査委員会を開催し、被表彰候補者の選定をいたしました。
1の推薦者数ですが、小学校8校、中学校6校からそれぞれ推薦いただきまして、小学生35
名、中学生38名の計73名でございました。
2の審査の考え方でございますが、毎年のことではございますけれども、次の3点を考慮いた
しました。
(1)点目としまして表彰の対象。こちらは表彰個人に対して行うこと。また、小学校で表彰
された児童は中学校において再度同じ取り組みでの表彰は行わないこと。今年度は中学生7名が
小学校6年次に同一取り組みで表彰されておりましたので、そちらの方は対象とはしてございま
せん。
(2)の活動継続年数でございますが、活動継続3年以上を満たす児童・生徒が73名中71
名でした。こちらの方は、中学校の1年生から始めても卒業時には表彰できるような形というこ
とで、それぞれ小学校6年の児童、それから中学校3年生ということで、卒業時のひとつの区切
りとして優先をしてございます。
(3)の青梅市以外の伝統文化に関わる活動については、表彰の対象としないことということ
で、審査をいたしました。
3の審査でございますが、表彰予定人数および協議資料2−2に平成27年度青梅市教育委員
会伝統文化奨励表彰被推薦者名簿の表彰対象の児童・生徒64名を表彰としたいというふうに考
えます。また、今年度は小学校5年生3名、中学校1年生1名、2年生1名の計5名も、卒業学
年ではございませんが、表彰基準に該当することから、表彰の対象といたしました。
以上、伝統文化奨励表彰の被表彰者に関する報告を、審査委員会による審査結果としてご報告
を申し上げました。
よろしくご協議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ござ
いますか。
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【委員(中村)
】 今井小学校の推薦者に5年生が3名いますが、推薦する学校に対しては基本は
6年生だよというお話はされているんですか。例えば、1年待てば6年生になって、6年生で表
彰ということもあるのに、あえて5年生のときにされるというのはどういう理由があるのかなと
思ったので。その辺いかがですか。
【教育指導担当主幹(持田)
】 学校への通知につきましては、校長会でもお話をさせていただい
て、そのような形で説明もしてございます。ただ、この取り組みが始まったのがたしか平成20
年度だと思うんですが、そのときは何人上がってくるか全く予想がつかないということで、もう
4年生も5年生もどんどん推薦があったということになっているんです。ただ、表彰につきまし
ては、予算の範囲内ということがありますので、小学校6年生、中学校3年生を優先して、必ず
どこかで表彰させようというふうにやってきたんですが、どうもそれからしばらくたってきます
と、やはり小学校6年生、中学校3年生以外は、数的に全部表彰するのが難しいことがあって、
学校でも若干6年生を優先してという形はとってはいたんですが、毎年5年生も何人かは上がっ
てきております。今年度につきましては、小学校5年生および中学校1年生、2年生も、予算の
中で何とか表彰できますので、いずれにしろ表彰はいつかはさせてあげたいので、できるときに
やっておいた方が後々増えたときに何とか対応できるかなというところで、今年度はそのように
なっております。
【教育長(岡田)
】 昨年も小学校5年生とか中学1年生、2年生というのはあったんですか。
【教育指導担当主幹(持田)
】 3年分の資料がありますが、平成25年度は小学校の3年生以下
が2人、4年生1人、5年生4人、中学校1年生1人、2年生1人。昨年、平成26年度は小学
校5年生4人、中学校1年生1人というふうになってございます。
【教育長(岡田)
】 他にはいかがでしょうか。
よろしいですか。
協議事項ですのでお諮りいたします。
本件を承認することにご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 異議なしと認めます。よって、平成27年度青梅市教育委員会伝統文化奨励
表彰について は承認されました。
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3 平成27年度(第33回)青梅市芸術文化奨励賞の交付について(文化課)
【教育長(岡田)
】 次に、協議事項3を議題といたします。平成27年度(第33回)青梅市芸
術文化奨励賞の交付について、説明いたします。
【文化課長(浜中)
】 恐れ入ります、今度は芸術文化奨励賞でございます。よろしくお願いいた
します。
協議資料の3をご覧いただきたいと存じます。
初めに、この賞でございますけれども、芸術文化活動に優秀な成績を上げた市民の方に、青梅
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市芸術文化奨励賞を交付し、本市における芸術文化の振興と豊かな情操の育成に資することを目
的として、昭和58年から実施してございます。本年で33回目となります。
受賞の対象期間でございますけれども、平成26年9月2日から平成27年9月1日までの1
年間に優秀な実績を残された方を対象としております。
また、被表彰者の推薦につきましては、市内の小・中学校の校長先生、社会教育委員さん、青
梅市の文化団体連盟加盟団体の皆様に推薦の依頼をさせていただくとともに、市のホームページ
や広報おうめにも掲載し、広く周知をさせていただきました。
本年は、個人10名、団体4団体の候補者を選出し、10月20日開催の社会教育委員会議定
例会におきましてご協議をいただき、個人6名と4団体の表彰候補者として決定いただいたとこ
ろでございます。
それでは、資料の3をご覧いただきながら、表彰候補者のご説明をさせていただきたいと存じ
ます。
平成27年度の表彰候補者1番、個人の部でございます。
1、陶芸の部門から、樋口英晴さんでございます。該当事由でございますが、国際アマチュア
陶芸展伊万里2015におきまして、最高賞であります「鍋島大賞」を受賞されたことにより、
表彰候補者とさせていただきました。
2、次からは書道の区分でございます。梅林房江さんでございます。該当事由は、第67回毎
日書道展で「毎日賞」を受賞されたことにより、表彰候補者とさせていただきました。
3、保坂希美さんでございます。該当事由は、第27回全国ひらがな・かきかたコンクール硬
筆の部におきまして、最高賞であります「文部科学大臣賞」を受賞されたことにより、表彰候補
者とさせていただいております。
4、嶋田愛沙さんでございます。該当事由は、第30回全国硬筆コンクールおよび第31回全
国年賀はがきコンクールで、いずれも最高賞の「文部科学大臣賞」を受賞されたことにより、表
彰候補者とさせていただきました。
5、出口結子さんでございます。該当事由は、第27回全国ひらがな・かきかたコンクール毛
筆の部で、最高賞であります「文部科学大臣賞」を受賞されたことにより、表彰候補者とさせて
いただきました。
次に、6番は音楽の区分から、佐々木悠貴さんでございます。該当事由ですが、第5回日本バ
ッハコンクール全国大会の中学生部門におきまして、最高賞であります「金賞」を受賞されたこ
とにより、表彰候補者とさせていただきました。
さらに続きまして、2の団体の部でございます。こちらはすべて音楽の部門でございます。
1、市立第三中学校吹奏楽部でございます。該当事由といたしましては、第20回日本管楽合
奏コンテストで「最優秀賞」を受賞したことにより、表彰候補団体とさせていただきました。
2、3は市立第六中学校吹奏楽部および市立吹上中学校吹奏楽部でございますが、第55回東
京都中学校吹奏楽コンクールで「金賞」を受賞し、東京都代表として第15回東日本学校吹奏楽
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大会に出場したことにより、どちらの中学校も表彰候補団体とさせていただいております。
最後に4、市立泉中学校吹奏楽部でございます。こちらは、第三中学校と同様、第20回日本
管楽合奏コンテストで「最優秀賞」を受賞されたことにより、表彰候補団体とさせていただきま
した。
以上で、受賞候補者の説明を終わらせていただきます。
よろしくご協議の上、ご決定賜わりますようお願い申し上げます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して、何かご質問、ご意見等ござ
いますか。
【委員(岡本)
】 6番の音楽の佐々木さんは、楽器はピアノですか。
【文化課長(浜中)
】 ピアノになります。
【委員(手塚)
】 それでは感想です。
これだけ優秀な吹奏楽の中学校が一つの市から4校もあるというのは、奇跡のようなことです
ので、何かしら応援をしていただけるとうれしいなと思います。書道も、小学生でもこういう賞
をとってくれる子がいるというのは、本当にすごいことだなと思います。作品展示は毎年ではな
くて3年に1度ということですが、3年に1度見られるときがすごく楽しみです。
【委員(中村)
】 これは、前年の10月から今年の9月末日までという対象範囲ですね。そうす
ると、吹奏楽を見ると、去年のチームと今年のチームが入っているという、若干違和感がありま
す。例えば、たまたま今、第六中学校とか吹上中学校は、今年の大会が対象になっているんです
が、その後、10月以降にさらなる成績をとったらどうなるのかなと思います。ここでは表彰せ
ずに来年表彰するのでしょうか。
そうすると、
今年在校している人にとっては寂しい気もするし。
その辺りはどうでしょうか。
【文化課長(浜中)
】 対象の期間が10月から9月までというのは、その後の審査のスケジュー
ルということが大きく影響してございます。10月に社会教育委員会議におきましてまずご協議
いただいて、それから11月にこの教育委員会でご審議いただく。そして、これまでは従来、1
1月3日の文化の日を含む11月末時点でそれを検証していくと。今回は、後ほどまたご説明し
ますけれども、12月5日の小・中学生の主張大会のところで表彰しますけれども、そこのとこ
ろで表彰するというスケジュールから逆算した対象期間ということで、これまでやってきている
という経過がございます。
【教育長
(岡田)
】 質問にあった10月に受賞が決定したした場合には次の年に回るのかどうか。
【文化課長(浜中)
】 もちろん10月のところでの実績ということになりますと、来年、28年
度については27年の9月1日からの表彰の結果にもとづくということでございます。実際、も
う全国的な賞をとられている方なども今ピックアップして、来年に向けてその辺のところはまた
検証しなくてはということで、プールしているような方もいらっしゃる事態ですので、現状の今
のこのスケジュールからいうと、そこに急遽加えるというのは、審査の今のシステムの中では難
しいのかなという状況でございます。
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【教育部長(藤野)
】 中村委員がおっしゃったのは、2回表彰ができる子と、翌年になると在校
中に表彰されない子が出てしまうということで、学校によって差が出てしまう。基本的に、個人
ですと1回表彰したら翌年は表彰しないというのがありますが、学校については、私が社会教育
課にいたときに、クラブでやっているから翌年は人が替わってしまうということで、毎年表彰し
ていたということがあります。即答はできないんですが、社会教育委員の会議とかでまた、そう
いうお話があったということで検討させていただきたいと思います。実際にそういうことは起こ
る可能性がありますので、検討させてもらうということで、よろしくお願いします。
【教育長(岡田)
】 他にいかがでしょうか。では私の方から。
昨年度は、たまたま3年に1回ということで、表彰の後の演奏会があったんですけれども、ル
ールでいけば3年に1回ですが、その辺も含めてまた社会教育委員会で検討をお願いします。ま
た今回、個人でもピアノの受賞もあるということなので、この方がお忙しければできませんが、
この方の演奏を聴く場を今後、個人だから来年以降でもご都合がつけば可能だというふうな理解
でいいんでしょうかね。
【文化課長(浜中)
】 この発表会、それから展覧会につきましては、3年に1回にこだわること
はないのではないかと思います。これまでそういうふうに慣例的に行ってきましたけれども、こ
の教育委員会でもそういうご意見もいただきました。他の市民会館運営審議会ですとか、そうい
ったところでも同様のご意見をいただいております。例えば、いきなり毎年というわけにはいき
ませんけれども、隔年実施ができないかというところで、今予算の編成期にありますが、今年は
お休みしたので来年ですと隔年ということになりますけれども、そこのところでの予算取りも今
担当課としては準備、模索をしているところでございます。
【教育長(岡田)
】 あと一点、音楽はそういう場が必要ですけれども、作品の方、書道とか陶芸
のものは表彰式に展示とか飾るとか、そういう予定はいかがなんですか。
【文化課長(浜中)
】 まだそこまで具体的にはしておりませんけれども、これまでは例えば市役
所の会議室で市長、
教育長さんから表彰者は賞状をいただく、
それだけの表彰式でございました。
今回、12月5日に予定されております小・中学生の主張大会、青梅市民会館ホールで行います
けれども、そのときに壇上で表彰を一緒に行わせていただくという予定でございます。もしその
辺のところが実現いたしますれば、たくさんのお客様がホールにお見えになるということですの
で、作品の展示なども視野に入れて検討してまいりたいと存じます。
【教育長(岡田)
】 よろしいですか。
それでは、協議事項ですのでお諮りいたします。
本件を承認することにご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 異議なしと認めます。よって、平成27年度(第33回)青梅市芸術文化奨
励賞の交付について は承認されました。
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4 青梅市図書館条例の一部を改正する条例について(中央図書館管理課)
【教育長(岡田)
】 次に、協議事項4を議題といたします。青梅市図書館条例の一部を改正する
条例について、説明いたします。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 青梅市図書館条例の一部を改正する条例について、ご説明させ
ていただきます。
協議資料の4をご覧いただきたいと存じます。
まず、改正の理由でございますが、本案は、青梅市図書館の効果的・効率的な管理運営を図る
ため、中央図書館近隣の分館を廃止しようとするものでございます。
次に、改正の内容でございますが、1枚おめくりいただきまして、新旧対照表をご覧ください。
第2条にもとづき、本館および分館の名称および位置が定められております別表第1から、東
青梅図書館および河辺図書館に関する規定を削ろうとするものでございます。
ご承認いただきまして後に、12月議会に議案提出いたす予定でございます。
よろしくご審議の上、ご承認賜わりますようお願い申し上げます。
【教育長
(岡田)
】 廃止した後の東青梅と河辺の行く末はどうなるか、
少し加えてもらえますか。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 廃館後の事業につきましては、全員協議会にも提出予定の案件
なんですが、子育て支援事業を計画しているところでございます。
【教育部長(藤野)
】 廃館するというとマイナスのイメージがありまして、これを見ると、何だ
やめちゃうのかという話なんですけれども、そうではなくて発展的閉館ということで、そこを子
育ての場にしようと考えています。来年10月から予定していますが、4月に廃館して、4月か
ら10月までの間に施設を改修して、そこを子育てで利用するような形で発展解消するというこ
とです。図書館の利用はありますけれども、中央図書館が近いということで、そこのところも含
めて、子どもさんの居場所づくりもしなければいけないということもありますので、そのような
形で発展的に分館を閉鎖するという形で今考えているところです。
【教育長(岡田)
】 そういった点も含めまして、説明に対しまして、ご質問、ご意見ございまし
たらよろしくお願いします。
【委員(手塚)
】 返却ポストもなくなってしまうんでしょうか。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 返却ポストはそのまま存続の予定でいます。
【委員(岡本)
】 図書館機能がなくなると、例えば図書コーナーみたいなものとか、資料とかを
閲覧できるようなところは、子育ての施設では残るんでしょうか。
【中央図書館管理課長(塚本)
】 図書館運営協議会からの答申の中にもありましたように、現在
も蔵書の中から子育て関連のもの、あるいは絵本、児童書の類は書架を残しまして、そこで自由
に閲覧できるような形を考えております。
【教育長(岡田)
】 他にいかがでしょうか。よろしいですか。
それでは、協議事項ですのでお諮りいたします。
本件を承認することにご異議ございませんか。
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(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 異議なしと認めます。よって、青梅市図書館条例の一部を改正する条例につ
いて は承認されました。
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日程第3 教育長報告事項
2 青梅市教育委員会事務委任規則第3条第2項にもとづく専決処分の報告について(教育総務
課)
【教育長(岡田)
】 次に、教育報告事項2、青梅市教育委員会事務委任規則第3条第2項にも
とづく専決処分の報告について、を議題といたします。
本案件は、10月31日付け青梅市立小学校教職員の人事異動の決定に関し、青梅市教育委員
会事務委任規則第2条の規定にもとづき、教育長の臨時代理をもって専決処分した事案の報告で
あります。
本件は人事案件であることから、地方教育行政組織及び運営に関する法律第14条第7項およ
び同条第8項の規定にもとづき、非公開としたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(
「異議なし」と呼ぶ者あり)
【教育長(岡田)
】 異議なしと認めます。よって、出席委員の3分の2以上の多数で議決しま
したので、非公開とすることに決定いたしました。
ここで、関係する職員以外の方の退席を求めます。
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〔非公開〕
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〔公開〕
【教育長(岡田)
】 ここから会議を公開といたします。
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【教育長(岡田)
】 以上で、予定された案件についてはすべて終了いたしました。その他、何
かありますか。
【教育総務課長(荒井)
】 本日机上に配付させていただきました青梅市教育大綱につきまして、
報告をさせていただきます。
昨日11月4日、市議会全員協議会が開催されました。青梅市教育大綱につきましては、企画
部長から説明が行われたところでございます。質問につきましては特段ございませんでしたこと
を報告させていただきます。
なお、各学校へ周知を行うことの市長よりの指示がございましたので、19日に開催されます
校長会におきまして説明し、対応を行う予定でございます。
説明は以上でございます。
【教育長(岡田)
】 説明は終わりました。ただいまの説明に対して何かご質問、ご意見等ござい
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ますか。
よろしいですか。
それでは、今後の日程について教育総務課長から説明いたします。
【教育総務課長(荒井)
】 それでは、今後の日程につきましてご説明をさせていただきます。
11月9日(月)
、学校訪問を予定しております。当日は9時30分までに教育委員会へご集
合いただきますようお願いいたします。訪問校は午前が第七小学校、午後が第六中学校でござい
ます。
続きまして、11月11日(水)
、中学校駅伝競走大会が行われます。時間は午後1時開会で、
会場は明星大学でございます。
続きまして、11月12日(木)
、学校訪問を予定しております。当日は8時40分までに教
育委員会へご集合いただきますようお願いいたします。訪問校は第三中学校でございます。
また同日、東京都市町村教育委員会連合会第1ブロック研修会が実施されます。会場は奥多摩
町福祉会館でございます。なお、学校訪問の日程と重複いたしますが、中村委員に出席をいただ
きます。よろしくお願い申し上げます。
続きまして、11月19日(木)
、第12回教育委員会定例会を開催いたします。時間は午後
1時30分から、会場はこの場所を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
今後の日程につきましては以上でございます。
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日程第5 教育長閉議および閉会宣言
【教育長(岡田)
】 以上で本日の日程は終了しましたので、閉会といたします。お疲れさまでし
た。
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青梅市教育委員会会議規則第 26 条の規定により、ここに署名する。
青梅市教育委員会教育長
青梅市教育委員会委員
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