「子供の進学に関する親の意識調査(2003年/全国)」 アンケートサマリー 調査期間:2003年11月実施/小学生、中学生、高校生の子供を持つ既婚女性 調査方法:リビング新聞の女性サイト「えるこみ」でのアンケート / 集計数:495人 男女共学・大学までは常識 ぬぐえぬ経済的不安 大学まで進路を希望する親の割合は、男児の場合85%。女児に対しても74%と高い。母親 の最終学歴が高くなるにつれ、希望進学先も高くなる傾向が顕著。子供に進んでもらいたい 分野は多様だが、男児は理科系優位で、女児は医療関係の分野が多い。また男女ともに国 際関係も堅調である。ともあれ親としては就職に有利な実用性のある分野が希望のようだ。 現在小学生を持つ親は、中学受験を「させる」22%、「させない」53%、「まだ決めていない」 25%。また、中学生の親が進めたい高校は、「私立」21%、「国公立」53%、「どちらでもいい」 26%という結果に。双方の理由はほぼ共通しており、「まだ決めていない」「どちらでもいい」理 由は、子供の意見を尊重。「させる」「私立」を希望する理由は「公立校への不安・期待薄」が目 立つ。また、「させない」「国公立」では「経済的理由」がダントツ。 高校生の親が希望する大学は「私立」16%、「国公立」42%、「どちらでもよい」43% 。「国公 立は難関」などが「私立」を選んだ理由だが、「国公立」を選んだ回答では「経済的理由」が一番。 また、高校卒業後進学する場所は「家から通える所にしてほしい」が64%で圧倒的に多い。当 然、女の子の一人暮らしを懸念しているが、男の子に対しても生活面を心配。経済的理由以 外に、大学生までは親元に置いておきたいという気持ちが高いようだ。 「どんな大学がいい大学と思うか」に対して3つ選んでもらったところ、1位「その大学の教育 方針に好感が持てる」55%、2位「就職状況が良い」45%、3位「施設・設備が充実している」、4 位「キャンパスや周辺環境が良い」37%。各大学が個々のカラーを広告などで明確にアピー ルしていることが影響しているようだ。実際の進学では経済的負担を心配している割に、「学 費が安い」は5番目にランク。大学の中身が問われている (図)。 親の心配は「進路を決められるか」がフリーアンサーにも関わらず16%。また「教育関係者、 関係業者、行政に対して望むこと」は学力低下を懸念した意見が多く、次いで経済的問題。 「個性を伸ばす教育」を望む回答も目立つ。 <調査概要> •リビング新聞の女性サイト「えるこみ」web上で2003年11月に小学生、中学生、高校生の子 供を持つ既婚女性に対してアンケートを実施。応募総数793件中、495件を抽出集計 •年齢構成 30代49.9%、40代50.1% •職業構成 主婦専業65.5%、パート・アルバイト24.6%、フルタイム6.1%、自由・自営業 1.6%、在宅ワーカー1.4%、その他0.8% •地域 関東57.5%、関西33.3%、その他9.2% •母親の最終学歴 中学0.2%、高校20.1%、専門学校、短大43.7%、大学・大学院36.0% リビングくらしHOW研究所 女性の意識と行動を分析・研究する、リビング新聞グループのマーケティングカンパニーです。 あらゆる消費の中心に存在する女性生活者と、より深く、効果的なコミュニケーションを実現するための情報を発信してい ます。 ウェブサイト 【問い合わせ】 http://www.kurashihow.co.jp TEL03-5216-9420 FAX03-5216-9430 Copyright© 2007 LIVING KurashiHOW Institute All rights reserved. 「子供の進学に関する親の意識調査(2003年/全国)」 アンケートサマリー 調査期間:2003年11月実施/小学生、中学生、高校生の子供を持つ既婚女性 調査方法:リビング新聞の女性サイト「えるこみ」でアンケート / 集計数:495人 <調査項目> 1.男児にどのような進路を希望するか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの 最終学歴別)(夫の最終学歴別) 2.女児にどのような進路を希望するか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの 最終学歴別)(夫の最終学歴別) 3.共学/男女別学に進んでもらいたいか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あな たの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 4.男児にどのような分野に進んでもらいたいか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別) (あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 5.男児に進んでもらいたい分野・その他 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなた の最終学歴別)(夫の最終学歴別) 6.女児にどのような分野に進んでもらいたいか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別) (あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 7.女児に進んでもらいたい分野・その他 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなた の最終学歴別)(夫の最終学歴別) 8.小学生の子供を持つ方、中学受験をさせるか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別) (あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 9.中学生を持つ方、高校は私立/公立のどちらに進ませたいか (エリア別)(子供の性別) (第1子の学年別)(あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 10.高校生を持つ方、大学進学希望の場合、私立/国公立のどちらに進ませたいか (エリア 別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 11.高校卒業後進学の場合、希望場所 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなた の最終学歴別)(夫の最終学歴別) 12.どんな大学がいい大学と思うか (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最 終学歴別)(夫の最終学歴別) 13.子供の進路で、今一番心配なこと (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの 最終学歴別)(夫の最終学歴別) 14.教育関係者、関係業界、行政に対して望むこと (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年 別)(あなたの最終学歴別)(夫の最終学歴別) 15.あなたの最終学歴 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最終学歴別) (夫の最終学歴別) 16.夫の最終学歴 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最終学歴別)(夫の 最終学歴別) 17.子供の性別 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最終学歴別)(夫の最 終学歴別) 18.第1子の学年 (エリア別)(子供の性別)(第1子の学年別)(あなたの最終学歴別)(夫の 最終学歴別) リビングくらしHOW研究所 女性の意識と行動を分析・研究する、リビング新聞グループのマーケティングカンパニーです。 あらゆる消費の中心に存在する女性生活者と、より深く、効果的なコミュニケーションを実現するための情報を発信してい ます。 ウェブサイト 【問い合わせ】 http://www.kurashihow.co.jp TEL03-5216-9420 FAX03-5216-9430 Copyright© 2007 LIVING KurashiHOW Institute All rights reserved.
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