ICP̲Cover.qxd 04.6.10 20:41 ページ1 C M Y K 経 済 産 業 省 Industrial Cluster Projects Cluster こ こ に 始 ま る 地 域 の 活 性 化 ︑ ICP̲Cover.qxd 04.6.10 20:41 ページ2 C M Y K Cluster 産 業 ク ラ ス タ ー 計 画 ● C O N 2 イノベーション創出をめざして 〜産業クラスター〜 3 背景 4 産業クラスター計画の概要 5 全国1 9プロジェクト 6 他省庁等との連携 7 産業クラスター計画と知的クラスター創成事業との連携 8 北海道スーパー・クラスター振興戦略 1 0 情報・生命・未来型ものづくり産業プロジェクト 1 2 循環型社会対応産業振興プロジェクト 1 4 地域産業活性化プロジェクト ー 首都圏西部地域(TAMA)ー 1 6 ー 中央自動車道沿線地域 ー 1 8 ー 東葛・川口地域 ー 2 0 ー 三遠南信地域 ー 2 2 ー 首都圏北部地域 ー 2 4 バイオベンチャーの育成 2 6 情報ベンチャーの育成 2 8 東海ものづくり創生プロジェクト 3 0 東海バイオものづくり創生プロジェクト 3 2 北陸ものづくり創生プロジェクト 3 4 近畿バイオ関連産業プロジェクト 3 6 ものづくり元気企業支援プロジェクト 3 8 情報系クラスター振興プロジェクト 4 0 近畿エネルギー・環境高度化推進プロジェクト 4 2 中国地域機械産業新生プロジェクト 4 4 循環型産業形成プロジェクト 4 6 四国テクノブリッジ計画 4 8 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ (K−R I P) 5 0 九州シリコン・クラスター計画 5 2 OK I NAWA型産業振興プロジェクト 5 4 産業クラスター計画 アクセスポイント T E N T S クラスターとは、本来ぶどうの房を意味 しますが、転じて群や集団を意味する言葉 として用いられています。産業クラスター計 画とは、地域の中堅中小企業・ベンチャー企 業等が大学、研究機関等のシーズを活用し て、 IT、バイオ、ナノ、環境、ものづくり等の 産業集積(産業クラスター)を形成し、国の 競争力向上を図ることを目指す計画です。 イノベーション創出をめざして 産 業 ク ラ ス タ ー 計 画 と は 産業クラスターの形成にとって最も重要 なキーワードは、イノベーションです。イノ ベーションとは技術革新とも言われますが、 具体的には新たな技術やアイデアをもとに 競争力ある製品、商品を市場に送り出し、経 済社会に大きなインパクトを与えることを 言います。 イノベーションを次々に創出できる環境を 地域に整備することが産業クラスター計画 の基本です。経済産業省では、そうした環境 整備を通して、新たなベンチャー企業や世界 に通用する中堅・中小企業からなる産業ク ラスターが、地域に形成されることを目指 しています。 2 背 景 経済産業省(旧通商産業省)の地域経済産業政策は、 1990年代前半以前は、大都市部の工場等を地方部に再配置し、 そこに産業の集積を作ることによって地域の発展を図ることに主眼が置かれていました。しかし、 1990年代後半になる と、円高の進展や中国・アセアン諸国の台頭に伴って工場が地方を飛び越えて海外へ流出するという 地域産業の空洞 化 に拍車がかかったため、かつてのように大都市部からの企業誘致に過度の期待を寄せることは困難になりました。 一方、米国等においては、シリコンバレーに見られるように大学や研究施設の周辺からさまざまな新企業が誕生し、 ハイテクベンチャーとして目覚ましい活躍をするようになりました。イノベーションはこれまで大企業や巨大研究施 設の内部から生み出されるものでしたが、今では大学等の研究機関や、中小企業・ベンチャー企業同士の自由な交流 が、新しい技術やサービスを生み出すイノベーションのもう一つの源泉となっています。 こうした動きを背景として、平成13年度に経済産業省が打ち出した施策が「産業クラスター計画」です。それは、従 来型の企業誘致に重点を置いた地域経済振興が限界に達しつつある中で、各地域における人的ネットワークの形成を 核としてイノベーションを創出する環境を整備し、それにより内発型の地域経済活性化を実現しようというものです。 具体的には、経営者や技術者、研究者、資金提供者といった様々なメンバーが人的ネットワークを形成し、その人的ネ ットワークの中でメンバーが相互に競争・協調することによって、各地域に競争力のある産業クラスターが創出され ることを目指すものです。これらの産業クラスターが苗床となって、中堅・中小企業の新事業展開が促進され、また、 大学発ベンチャーが生み出されることが期待されます。 なお、産業クラスターに関してはシリコンバレーのように自然発生的に形成されたものもありますが、近年では競 争力強化の観点からドイツ、イギリス、オーストリアなど多くの国で政策的に産業クラスターの形成活動が進められ ています。 3 産業クラスター計画の概要 経済産業省では、平成13年度から、 「産業クラスター計画」を推 進しています。具体的には、全国19のプロジェクトで、地域の経済 産業局(担当職員約500名)と民間の推進組織が一体となって、新 事業に挑戦する地域の中堅・中小企業約5,800社、220校を超える 大学の研究者等と緊密な協力関係を構築し、地域における新事業 展開を促進しています。代表的な活動内容を以下に示しますが、 個別のプロジェクトにおいては地域の実情を踏まえ様々な取り組 みがなされています。 [平成16年度産業クラスター計画関連予算:490億円] 地域における産学官のネットワーク形成 [平成16年度関連予算:40億円] 「産業クラスター計画」 においては、経済産業局自らが結節点となり、 民間の推進組織と連携して、 − 企業訪問 − 研究会・交流会・セミナー等の開催 − コーディネータによる産学官・企業間の交流連携促進 等によって、企業、大学、研究機関、自治体、専門商社等の広域的 な人的ネットワークを形成しています。 中国経済産業局 ◇中国地域機械産業新生プロジェクト ものづくり分野 約110社 10大学 ◇循環型産業形成プロジェクト 環境分野 約90社 地域の特性を活かした技術開発等の推進 九州経済産業局 [平成16年度関連予算:385億円] 大学等の技術シーズや知見を活用するための産学官共同研究体制 による研究開発を行う地域新生コンソーシアム研究開発事業や、中 堅・中小企業による新分野進出及びベンチャー企業による新規創業の ためのリスクの高い技術開発を行う地域新規産業創造技術開発費補助 等を投入することによって積極的に支援しています。 ◇九州地域環境・リサイクル産業 交流プラザ(K-RIP) 環境分野 約200社 18大学 ◇九州シリコン・クラスター計画 半導体分野 約150社 23大学 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 [平成16年度関連予算:65億円] 「産業クラスター計画」 において大学発ベンチャーの起業や中小企業 の新事業展開を促進するに当たっては、起業家育成施設 (インキュベー タ施設)の存在が非常に重要であることから、大学連携型インキュベー タ施設等の整備が進めています。また、インキュベータ施設の入居者を 支援するインキュベーション・マネジャーの養成も同時に行っています。 商社等との連携による販路開拓支援 [平成16年度関連予算:の内数] 商社等とのネットワークを活用して、 「産業クラスター計画」から生 み出された製品の販路開拓を支援しています。 資金供給機関との連携 [平成16年度関連予算:の内数] サポート金融会議との連携により、技術開発補助金等に対するつな ぎ融資制度の創設、ベンチャーキャピタルによるファンド創設などに よる支援を行っています。 4 沖縄総合事務局経済産業部 ◇OKINAWA型産業振興プロジェクト 情報・健康・環境・加工交易分野 約150社 2大学 9大学 全国19プロジェクト 北海道経済産業局 近畿経済産業局 ◇北海道スーパー・クラスター振興戦略 ◇近畿バイオ関連産業プロジェクト バイオ分野 情報・バイオ分野 約220社 36大学 約300社 16大学 ◇ものづくり元気企業支援プロジェクト ものづくり分野 約460社 26大学 ◇情報系クラスター振興プロジェクト IT分野 東北経済産業局 約300社 12大学 ◇情報・生命・未来型ものづくり産業 プロジェクト ◇近畿エネルギー・環境高度化推進プ ロジェクト エネルギー分野 情報・健康・ものづくり分野 約230社 21大学 約110社 23大学 ◇循環型社会対応産業振興プロジェクト 環境・エネルギー分野 約280社 20大学 関東経済産業局 〜広域関東圏産業クラスター推進ネットワーク〜 ◇地域産業活性化プロジェクト ・首都圏西部地域(TAMA) ・中央自動車道沿線地域 ・東葛・川口地域 ・三遠南信地域 ・首都圏北部地域 ものづくり分野 約1720社 56大学 ◇バイオベンチャーの育成 バイオ分野 約210社 13大学 ◇情報ベンチャーの育成 四国経済産業局 ◇四国テクノブリッジ計画 健康・環境分野 約290社 5大学 中部経済産業局 IT分野 約200社 ◇東海ものづくり創生プロジェクト ものづくり分野 約650社 29大学 ◇東海バイオものづくり創生プロジェクト バイオ分野 約30社 34大学 ◇北陸ものづくり創生プロジェクト ものづくり分野 約140社 12大学 5 他省庁等との連携 産業クラスター計画 ● 知的クラスター創成事業との連携 「産業クラスター計画」においては、産学官のネットワークに対して各 種支援策を総動員することとしています。このため経済産業省以外の他 機関とも積極的に連携することを基本方針としており、文部科学省が推 進している「知的クラスター創成事業」等との連携を進めています。 〜具体的な連携施策〜 ・文部科学省と合同で地域クラスター推進協議会を設置 ・合同成果発表会を各地で開催 ・地域実施機関の連携 このほか、文部科学省の施策の成果を基礎に経済産業省の施策で実用化 支援をするなどの取り組みを行っています。 北海道 北海道スーパー・クラスター振興戦略 東北 情報・生命・未来型ものづくり産業プロジェクト ● 地方自治体等との連携 中部 地域産業の振興を行うには、都道府県等地方自治体と十分連携を図る ことが極めて重要です。特に、新産業の育成・集積に積極的に取り組んで おられる都道府県と施策面での適切な連携が図られれば、その効果は絶 大なものとなると期待されます。このため各地の経済産業局は「産業ク ラスター計画」関連の事業を進めるにあたっては、地方自治体との連携 のもとで活動を進めることに努めています。 関東 地域産業活性化プロジェクト (中央自動車道沿線地域) 地域産業活性化プロジェクト (三遠南信地域) 東海ものづくり創生プロジェクト 北陸ものづくり創生プロジェクト 近畿 近畿バイオ関連産業プロジェクト ● 産業クラスターサポート金融会議 平成15年3月に金融庁から「リレーションシップバンキングの機能強化 に関するアクションプログラム」が発表されました。これは、地域金融機 関における不良債権問題の解決を図るためのものであり、平成15年度か らの2年間を「集中改善期間」として、中小企業金融再生に向けた取り組 みと健全性、収益性向上等に向けた取り組みが地域金融機関に要請され ています。産業クラスター計画については、創業・新事業支援機能等の 強化という側面から中小企業金融再生に資するものとして位置付けられ ており、平成15年6月までに財務省の管轄地域ごとに全国を11ブロック に分けて「産業クラスターサポート金融会議」が立ち上げられています。 同会議の活動成果としては「産業クラスター計画関連補助金つなぎ融資 制度」、 「産業クラスター計画支援ファンド」や「ビジネスプラン発表会」等 の事業が行われています。こうした試みが各地域で積極的に行われるこ とにより、優良な研究開発・新事業に対する資金供給が円滑化すること が期待されています。 6 ものづくり元気企業支援プロジェクト 中国 中国地域機械産業新生プロジェクト 循環型産業形成プロジェクト 四国 四国テクノブリッジ計画 九州 九州地域環境・リサイクル産業 交流プラザ(K-RIP) 九州シリコン・クラスター計画 知的クラスター創成事業との連携事例 知的クラスター創成事業 地域クラスター推進協議会 合同成果発表会 札幌地域 (札幌I Tカロッツェリア クラスター) 北海道I Tクラスター推進協議会 (平成15年4月17日) 平成15年9月9日 平成16年3月11日 仙台地域 (仙台サイバーフォレストクラスター) 東北地域クラスター推進会議 (平成15年1月21日) (平成16年1月23日) 平成15年2月27日 平成16年3月2日 長野・上田地域 (長野・上田スマートデバイスクラスター) 浜松地域 (浜松オプトロニクスクラスター) ナノテク・フォーラム長野 (平成15年2月4日) 浜松地域クラスター推進協議会 (平成15年3月14日) (平成16年2月3日) 平成15年9月29日 名古屋地域 東海地域クラスター推進協議会 (名古屋ナノテクものづくりクラスター) (平成15年9月5日) 岐阜・大垣地域 (岐阜・大垣ロボティック先端医療クラスター) 富山・高岡地域(とやま医薬バイオクラスター) 北陸地域クラスター推進協議会 金沢地域(石川ハイテク・センシング・クラスター) (平成15年9月4日) 関西文化学術研究都市地域 (けいはんなヒューマン・エルキューブクラスター) 大阪北部(彩都)地域 (大阪北部(彩都)バイオメディカルクラスター) 神戸地域 (神戸トランスレーショナルリサーチクラスター) 京都地域(京都ナノテククラスター) ・近畿地域クラスター推進会議 (平成15年3月3日) ・関西広域クラスター合同本部会議 [大阪、神戸合同] (平成15年3月15日) (平成16年3月20日) 近畿地域クラスター推進会議 (平成15年3月3日) 【再掲】 広島地域 中国地域産学官協同会議 (広島バイオクラスター) (産学官コラボレーション会議) 宇部地域 (平成14年11月7、 8日) (やまぐち・うべ・メディカル・イノベーション・クラスター) 高松地域(高松希少糖バイオクラスター) 徳島地域(徳島 健康・医療クラスター) 北九州学術研究都市地域 (北九州ヒューマンテクノクラスター) 福岡地域(福岡システムLS I設計開発クラスター) 北九州学術研究都市地域 (北九州ヒューマンテクノクラスター) 【再掲】 ・希少糖プロジェクト戦略委員会 (平成15年3月20日) ・徳島地域地域クラスター推進協議会 (平成15年7月3日) 九州広域クラスター推進会議 [福岡、北九州合同] 平成15年3月14日 平成16年3月17日 平成16年2月9日 平成16年2月27日 平成15年3月11日 (近畿地域・フォーラム) 平成16年2月20日 (近畿地域・成果発表会及びフォーラム) 平成15年3月15日 (関西広域) 平成16年3月20日 ( 〃 ) 平成15年3月11日 (近畿地域・フォーラム【再掲】 平成16年2月20日 (近畿地域・成果発表会及びフォーラム【再掲】 平成15年2月26、 27日 平成15年1月12日 (高松) 平成16年2月16日 (高松、徳島合同) 平成16年3月30日 (徳島) 平成15年5月26日 (福岡、北九州合同) 北海道I Tクラスター推進協議会 (地域クラスター推進協議会) 四国産学官連携プロジェクト成果発表会(合同成果発表会) 7 北海道スーパー・クラスター振興戦略 プロジェクトの 目標 北海道経済産業局では、平成13年度から地域産業の活性化による北海道経済の新生を図るため、 今後発展が見込まれ、かつ道内の広範な産業の競争力に大きく寄与することが期待される情報 産業クラスターとバイオ産業クラスターの形成を目指す「北海道スーパー・クラスター振興戦 略」をスタート。 16年度からは、これまでの取り組みからの「成功事例の創出」を図ることを目指した「北海 道スーパー・クラスター振興戦略2」を策定し、18年度末を目途とした目標を設定。 ■目標:目に見える成功事例の創出 3つの数値目標 ①売上高:4,400億円(情報産業 4,000億円、バイオ産業 400億円) ②新規株式公開企業:15社(情報産業 12社、バイオ産業 3社) ③個別目標:情報産業:売上高10億円超の企業数 60社 :バイオ産業:新規企業創出数 15社 対象地域 北海道全域 対象産業 情報産業、バイオ産業及びその融合分野 推進組織 (担当経済産業局) <情報産業>北海道情報産業クラスター・フォーラム(平成14年5月設立) (北海道経済産業局) <バイオ産業>北海道バイオ産業クラスター・フォーラム(平成14年7月設立) (北海道経済産業局) (事務局) (財)北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■北海道経済産業局による企業訪問(のべ950社) 、大学等の研究者訪問(のべ約1,250ヵ所) ■約90回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(約52,000人が参加) ■広域的・重層的なネットワークを形成 ◆参加企業約360社 (うち中堅・中小企業 約300社) ・情報産業クラスター・フォーラム ・バイオ産業クラスター・フォーラム ◆2自治体との連携 ・北海道、札幌市 ◆4行政機関(国)との連携 ・北海道総合通信局、北海道開発局等 官 知的クラスター創成事業 札幌ITカロッツェリアクラスター 産 北海道経済産業局 ノーステック財団 ◆42金融機関との連携 ・大手金融機関、VC ・生命保険 ・証券取引所等 産 金融、販路支援 学 ◆16大学との連携 ・北海道大学、はこだて未来大学等 ◆5公的研究機関との連携 ・(独)産業技術総合研究所等 ◆その他44機関との連携 ・商社、 リース、 シンクタンク等 ・海外州政府、特許事務所、監査法人等 ・経済団体等 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など88件(のべ113社、 45大学、約31億円) 8 Hokkaido インキュベーション・交流機能の整備 <情報産業> ■札幌市デジタル創造プラザ(札幌市 13年4月開設) ■Sapporo Incubation Zone(北海道ベンチャーキャピタル(株) 14年4月開設) ■札幌市産業振興センタースタートアップ・プロジェクトルーム (札幌市 14年10月開設) ■Biz Café B2(15年10月開設) <バイオ産業> 札幌市産業振興センター ■(独)産業技術総合研究所北海道産学官連携センター (13年4月開設) ■(独)産業技術総合研究所バイオベンチャー育成センター (14年4月開設) ■(株) ヒューマン・キャピタル・マネジメントインキュベーションセ ンター(14年7月開設) ■(独)産業技術総合研究所北海道産学官連携研究棟(OSL:オープ ンスペースラボ) (16年3月開設) (独)産業技術総合研究所 ■R&Bパーク札幌大通サテライト(産総研ほか) ほっかいどうOSL (16年4月開設) ■(独)農業・生物系特定産業技術研究機構北海道農業研究センター寒地農業生物機能開発セン ター(OSL:オープンスペースラボ) (16年4月開設) 金融機関との連携 ■バイオシーズファンド(北海道ベンチャーキャピタル(株)14年3月創設) ■フロンティア技術開発振興資金(札幌市 14年4月創設) ■北洋ベンチャーファンド(北洋インベストメント(株)14年10月創設) ■産業クラスターサポートローン(北海道銀行 16年2月創設) ■ほくようパワーアップファンド(北洋銀行 16年4月創設) ■道銀どさんこ1号ファンド(北海道銀行 16年5月創設) 成果事例 連携による31件の研究開発・製品化事例(※1) 分散Webサービス統合のための共通プロ トコル仕様(SOAP)に基づいたミドル ウェアを道内研究者を中心としたコンソ ーシアムで開発。開発成果である「Open SOAP」をオープンソースとして公開。 (平成14年3月) 道内研究者・企業や国内外企業等が事業 提携し、抗ガン剤等として利用される 「インターフェロン」を遺伝子組換え植物 で生産。経口投与剤として利用すること に世界で初めて成功。上市計画中。 ⇒ 大学発ベンチャーの創出46社(うちIT・バイオ分野39社) 産学連携による委託研究事業「IT サービス事業共有基盤向けミドル ウェアの開発」から、その成果で ある技術(Open SOAP)をコア とする大学発ベンチャーとして (株)テクノフェイスが設立。(平 成14年4月) 大学発バイオベンチャーである (株)北海道バイオインダストリー は、タマネギなど植物加工時にお ける有効成分の生成促進、機能性 を賦活化させるバイ オラショナルコント ロール(BRC)製法 を用いた機能性食品 を開発。(平成15年 10月) ※1:平成13〜15年度の地域新生コンソーシアム研究開発制度採択件数 バイオインフォマティクス企業の (株)バイオマティクスと大学発バ イオベンチャーの(株)ジェネテ ィックラボは、遺伝子解析技術や 応用ソフト開発の分野で業務提携 を結び、研究者向けの遺伝子解析 ソフトを開発。 (平成16年3月) 9 情報・生命・未来型ものづくり産業プロジェクト プロジェクトの 目標 東北地域における産学官の広域的なネットワークの形成を推進し、高い技術力や製品開発力を 背景に新分野の進出や新商品開発に取り組む意欲的な企業を支援することにより、情報・生 命・未来型ものづくり産業分野における新たな成長企業群、新事業が持続的に創出される産業 クラスターの形成を図る。 対象地域 東北6県全域 対象産業分野 ものづくり産業、情報、バイオ、医療・福祉、健康産業分野等 推進組織 (担当経済産業局) (旧推進組織名称)高齢化社会対応産業クラスター協議会(平成14年7月発足) 情報・生命・未来型ものづくり産業クラスター協議会(平成16年4月名称変更) 事務局 (株) I CR ( (株)インテリジェント・コスモス研究機構) (東北経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■東北経済産業局による企業訪問(のべ378社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ104ヵ所) ■合計約50回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約5,000人が参加) 地域プロジェクト 産 青森クリスタルバレイ構想 山形有機ELプロジェクト 仙台フィンランドプロジェクト等 企業:約230社 金融 金融機関等: 76社 (株) ICR(インテリジェント・ コスモス研究機構) 東北経済産業局 学 連 携 大学等: 27機関 官 知的クラスター創成事業 「仙台サイバーフォレストクラスター」 自治体・支援機関・団体等: 43 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など58件(のべ101社、 45大学、約20.8億円) 10 Tohoku 新事業の立ち上げ、販路開拓の支援策の強化 ■トウホクビジネスマッチング事業の実施(平成13年1月開始) ■アドバイザリー・ボード事業の充実(平成15年4月開始) 16年4月現在、ボードメンバーとして目利き、専門機関4者登録 2 ■BUY・ベンチャー東北(SBIP )〜東北地域ベンチャー製品購入促進運動〜の展開(平成16年度〜) 金融機関との連携 ■東北産業クラスターサポート金融会議の設置・連携(平成15年6月設置) 同会議参加金融機関による産業クラスター計画参加企業への支援 ■同会議参加金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(東邦銀行ほか) (平成16年3月開始) ■東北インキュベーションファンドの創設・連携(平成16年3月開始) 成果事例 40件以上の連携事例の成立(平成13年〜平成15年) ※1(会員企業が関係する 大学、企業との連携) CASE1: 「弘前大学医学部と連携した CASE2: 「超小型減速装置を用いた世界最薄の がん自動診断補助システム」 (事業化) 携帯用小型プリンタの開発」 (研究中) (株)ダイレクトコミュニケーションズ (株)アイカムス・ラボ プリンタメカ 駆動回路 携帯用バッテリ 会員企業等の産学連携による新製品等の創出事例 ※2 (モデルチェンジ、新サービスを含む) CASE1:「米ぬかセラミックスを用いた無 潤滑直動軸受けガイドレール」 CASE2:「光触媒搭載空気浄化機」 アンデス電気(株) CASE3:「小型光干渉断層眼底検査装置」 マイクロトモグラフィー(株) (株)白田製作所 11 循環型社会対応産業振興プロジェクト プロジェクトの 目標 当該プロジェクトは、循環型社会へ対応する産業を振興すると共にこれら企業の産業を集積し、 循環型経済システムの観点からクラスター化を推進するものである。循環型経済システムは、 従来型のリサイクルのみならず、素材生産、部品製造、加工組立、流通、消費、リサイクル・ 廃棄に至るまでのライフサイクル全体にわたる地球上の物質循環の調和を図るものであり、資 源・エネルギーの投入を極小化する新たな循環技術体系の構築を図る。 対象地域 東北6県全域 対象産業 リサイクル分野、環境支援分野、環境調和型製品分野、環境調和型プロセス分野、環境調和型 エネルギー分野 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 社団法人東北ニュービジネス協議会(平成14年7月発足) (東北経済産業局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■企業(約280社) 、自治体(6県、 2市) 、大学等(20大学、高専4校) 、研究機関(11機関) 、金融機関 等(76機関)等と連携。 ■東北経済産業局では、環境・リサイクルに係る事業化を視野に、研究開発・新製品開発から産 産連携、産学連携からなる研究会を積極的に構築している。 ■企業訪問(のべ217社)、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ65ヵ所) ■合計約30回のセミナー、交流会約50回、マッチングセッション約10回等を実施(のべ約7,000人 が参加) 既存技術の集積 環境関連産業の芽 育成支援のしくみ、 しかけ 選鉱製錬技術 金属加工技術 デバイス技術 エネルギー・素材 IT技術 バイオ技術 リサイクル技術 金属回収技術 超臨界技術 廃棄物燃焼技術 環境関連支援技術等 低環境負荷材料 光触媒応用技術 バイオマスの原料利用 分散型新エネルギー等 大学・研究機関等 循環型社会対応 産業クラスター委員会 (事務局:TNB) 環境関連産業のレベルアップ ○企業の発掘 ○個別プロジェクト の設置 ○トップランナーの 育成 地方自治体、 各県支援機関 目標・成果 組立製品技術 循環型社会の形成 東 北 経 済 産 業 局 地 方 自 治 体 研究開発支援 シーズ・ニーズの発掘 産学官連携支援 新規創業支援 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 39件(のべ57社、 18大学、 12.1億円) 12 Tohoku 新事業の立ち上げ、販路開拓の支援施策の強化 ■トウホクビジネスマッチング事業の実施(平成13年1月開始) ■アドバイザリー・ボード事業の充実(平成15年4月開始) 16年4月現在、ボードメンバーとして目利き、専門機関4者登録 2 ■BUY・ベンチャー東北(SBIP )〜東北地域ベンチャー製品購入促進運動〜の展開(平成16年 度〜) 金融機関等との連携 ■東北産業クラスターサポート金融会議の設置・連携(平成15年6月設置) 同会議参加金融機関による産業クラスター計画参加企業への支援 ■同会議参加金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(東邦銀行ほか) (平成16年3月開始) ■東北インキュベーションファンドの創設・連携(平成16年3月開始) 30件以上の連携事例の成立(平成13年〜平成15年) 成果事例 ※(会員企業が関係する 大学、研究機関、企業との連携) CASE1: 廃エンジニアリングプラスチックの有効利用(事業試行) CASE2: 超臨界CO2を使用したドライクリーニング(開発) (有)長渕商店+ (合)ホロン+大平洋金属(株)他 (株)オートランドリータカノ+ 産総研東北センター+東北大学他 契約 契約 エンプラ 排出事業者 収集・運搬業者 宮城県 三星運輸 (仙台市) 福島県 仲介業者 山形県 EPR推進協議会結成 廃エンプラの 燃料としての 加工業者 (有)長渕商店 (柴田町船岡) 処理能力: max180t/M 加工廃エンプラ の燃料としての 使用業者 太平洋金属 (八戸市) 受入れ能力: 500〜1000t/M ・(合資)ホロン (仙台市) ・排出量管理 ・収集・運搬の スケジュール 会員企業による新製品等の創出 CASE1: 汚染土壌の改良土化・RC-40化装置 (有)アムスエンジニアリング CASE2: 廃ガラスからのクリスタルストーン(路盤材等) (株)環境保全サービス 13 地域産業活性化プロジェクト ー首都圏西部地域(TAMA) ー プロジェクトの 目標 TAMA会員企業群を中心とし、地域企業の研究開発力・技術力向上をより強固に推進し、国際 的市場競争力を確保する。産学官の、より高度なネットワーク化と、事業化に必要な資金・人 材・販路といった外部経営資源の迅速な補完体制を整備し、世界有数の新規産業創出拠点 「TAMA」を形成する。 対象地域 埼玉県南西部、東京都多摩地区、神奈川県県央部等の地域 対象産業 主に産業用機械、電子機器、通信機器、これらの部品製造及び関連ソフトウエア開発 推進組織 (担当経済産業局) (旧)TAMA産業活性化協議会(平成10年4月設立) 社団法人首都圏産業活性化協会(TAMA協会)(平成13年4月発足) (関東経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■関東経済産業局による企業訪問(のべ1,138人) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ446ヵ所) ■合計約200回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約10,000人が参加) 関東経済産業局 連携 社団法人首都圏産業活性化協会 (通称:TAMA協会) 教育機関 35 タマティーエルオー(株) (TAMA-TLO) 研究開発支援 事業化支援 ・企業・製品データベース、TAMA バーチャルラボラトリーシステム等 ・専門家派遣による技術開発の推進 ・インキュベーション施設との業務提携 ビジネスプラン策定、TAMAファンド 等の活用による事業化支援 会員 約600者 (地域企業 約280社) 自治体 20 商工会議所 21 商工会 24 情報提供 経営支援 ・HPの拡充 ・会員メーリングリストを活用した タイムリーな情報提供 ・大企業出身の研究者等の人材移転を促進、 インターンシップの実施 ・個々の企業の経営課題(資金調達、生産工程 改善、販路IT化等)の解決 金融機関 11 販路開拓支援 ・専門家や商社を活用した販路開拓 ・NPO、女性企業家、農業関係法人等の 異分野諸団体との交流促進 インキュベ−ト施設 5 販路開拓コーディネータ 商社ネット 等 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 52件(のべ82社、 24大学、 21.3億円) 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■さやまインキュベーションセンター21設置(平成15年4月開設、地域新事業創出基盤施設整 備資金貸付金) ■さがみはら産業創造センター設置(平成12年4月開設、地域振興整備公団出資事業) ■富士電機起業家支援オフィス (13社入居) 、西武インキュベーションオフィス (6社入居) との連携 14 Kanto 金融機関との連携 ■TAMAファンドの創設(平成15年4月) 新事業 15社に投資(総額383百万円) ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(平成14年7月開始) 既に15件に融資済〔無担保〕 (総額437百万円) 成果事例 40件以上の連携事例の成立(会員企業が関係する大学、企業との連携) 【平成10年〜平成14年】※1 CASE1: アルミ製超軽量小型車用トラックボディーの開発(事業化) CASE2: しわ、歪みのない軽量形材曲げ加工機の開発(事業化) (株)東洋ボデー+4社 都立科学技術大学+(株)米山製作所 ひっぱり軸力タイプ曲げ加工機 会員企業による年間約400件の新製品等の創出(モデルチェンジ、新サービスを含む)※2 CASE1: 次亜塩素酸活性化装置[洗浄消毒装置] CASE2: (株)セイコー電機 同心円配置超微細パターン作成用 高精度高速電子線加工装置 (株)エリオニクス 高密度メディアの微細加工 HYCAS-102A CASE3: 2GHz帯第3世代移動通信システム・ 中継局アンテナセル装置内機 CASE4: エレメントレスフィルター (株)タカハシ スタック電子(株) FILSTAR ※1「TAMA(技術先進首都圏地域)における産学及び企業間連携」〔(独)経済産業研究所 児玉上席研究員(平成14年3月現在の調査)〕による ※2「TAMA企業の技術革新力とクラスター形成状況」〔(独)経済産業研究所児玉上席研究員(平成15年3月アンケート調査)〕の最近3年間に 発売した新製品等の件数をもとに推計 15 地域産業活性化プロジェクト ー中央自動車道沿線地域ー プロジェクトの 目標 長野県及び山梨県の中央自動車道沿線地域における精密機械等の産業集積のポテンシャルを活 かすため、産業支援機関等のネットワークの整備を促進し、これを通じた企業ニーズの把握と 技術力のある意欲的な企業に対する関連施策の総合的・効果的投入を行うことにより世界に通 用する企業群の育成を図る。 対象地域 長野県岡谷・諏訪・松本・塩尻・伊那市、山梨県甲府市を中心とした地域 対象産業 主に一般機械・精密機械 推進組織 (担当経済産業局) 中央自動車道沿線地域新規産業創出推進協議会(平成11年6月発足)(関東経済産業局) 諏訪地域機関(事務局:財団法人長野県テクノ財団) 甲府地域機関(事務局:財団法人やまなし産業支援機構) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■地域のコーディネーター等による企業訪問(のべ約1,300社) 、大学等の研究機関の研究者訪問 (のべ約400ヵ所) ■合計約110回のフォーラム・交流会等を実施、開催支援(のべ約5,400人が参加) 中央自動車道沿線地域新規産業創出推進協議会 教育機関 7 TLO 2 事務局 財団法人長野県テクノ財団 財団法人やまなし産業支援機構 地域企業 約210社 世界最速試作センター構想 推進事業 自治体 11 バイタライゼーションフォーラム開催 中央道沿線地域テクノロジー 資源有効活用事業 公設試 5 商工団体 14 産学官交流会開催 コーディネート活動 金融機関 11 連 携 GIAC 関 東 経 済 産 業 局 その他 支援機関 4 ナノテク・フォーラム長野 (長野・上田スマートデバイス クラスター[知的クラスター創成事業]) 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 42件(のべ56社、 11大学、 17.9億円) 16 Kanto 成果事例 世界最速試作センター構想推進事業(平成14年〜) 「世界最速試作センター構想」の実現のため、平成14年度に実現可能性調査委員会により報告 書を取りまとめ、平成15年度にはコーディネーターを通じ設立準備委員会を支援。平成16年 度には、諏訪地域企業8社他により「株式会社世界最速試作センター」 (略号R・P・S)を設立。 「DTF(デスクトップファクトリー)研究会」 (平成12年〜) R の情報発信基地・DTF○ R ユニットの集約基地に育て上げ産業活性化の基盤を 諏訪地域をDTF○ R に関する共同研究を推進する。 造るため、生産システムのDTF○ 会員企業が試作した A1サイズ超微細NC 旋盤 DTF研究会が試作した A3サイズターニングセンター 会員企業が試作した 「切削-洗浄-メッキ」のデスクトップライン 諏訪圏工業メッセ事業への連携協力 官民一体となり、スマートデバイスの世界的供給基地を目指して平成14年より諏訪市におい て開催。諏訪圏工業メッセ2003(平成15年10月16〜18日)では出展200社、のべ13,000名が 来場。 オープニングセレモニーと会場の様子 産学官連携の研究開発の推進 CASE1: 燃費、排ガス改善用高温対応型 燃焼圧センサー シメオ精機(株) CASE2: 形状モデリングシステム『名工』 (株)メイコー CASE3: 高速マトリックス光スイッチ用 単結晶基板 (株)オキサイド 17 地域産業活性化プロジェクト ー東葛・川口地域ー プロジェクトの 目標 千葉県東葛地域から埼玉県川口地域における機械、金属等の産業集積のポテンシャルを活かす ため、地域中小企業と大学、産業支援機関等のネットワークを形成し、本ネットワークを通じ た企業ニーズの把握と技術力の高い研究開発型企業に対する関連施策の総合的・効果的投入に より、同地域において新産業の創出を促進する。 対象地域 千葉県東葛地域(柏市等9市1町)及び埼玉県川口地域(川口市等7市) 対象産業 主に機械、金属等のメカトロニクス、バイオ関連、情報関連 推進組織 (担当経済産業局) 東葛・川口地域産業集積活性化協議会新産業創出推進ネットワーク(関東経済産業局) 事務局 財団法人千葉県産業振興センター東葛テクノプラザ 川口商工会議所ビジネスサポートセンター 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■地域のコーディネーター等による企業訪問(のべ980社) 、 大学等の研究機関の研究者訪問(のべ343ヵ所) ■約170回のセミナー、交流会等を実施(のべ約8,500人が参加) 東葛・川口地域産業集積活性化協議会新産業創出推進ネットワーク 産総研、理化研 (財)千葉県産業振興センター東葛テクノプラザ 川口商工会議所ビジネスサポートセンター 基盤的技術産業活性化研究会 学術機関 16 福祉医療機器交流会 プラズマ焼結分科会 千葉県福祉・医療機器研究会 鋳造新技術分科会 埼玉県福祉機器関係者 交流連携研究会 センシング技術分科会 自治体 19 地域企業約320社 切削加工分科会 東葛テクノプラザ SKIPシティ 公設試 2 ネットワーク形成事業 販路開拓事業 新製品・新技術評価事業 商社 マーケティング 地域交流事業 産学官交流事業 商工団体 18 コーディネート活動支援事業 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 37件(のべ52社、10大学、13.5億円) 18 Kanto 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■東葛テクノプラザ(平成10年11月開設) ■SKIPシティ(平成15年4月開設) ■いちかわ情報プラザ(平成14年5月開設) ■東大柏ベンチャープラザ(平成16年7月開設予定) 金融機関との連携 ■川口商工会議所と地域金融機関の業務提携 成果事例 イベントによる産学官連携、販路開拓の推進 東葛・川口地域の中堅・中小企業と大学・支援機関等の交流を促進し、産学官の連携を推進。 また、展示・交流会等の開催により販路開拓を推進。 東葛・川口地域シーズマッチング交流会 東葛・川口地域企業と専門商社との展 示・交流会 テクノエクスチェンジ(産学官交流会) 技術開発の推進 CASE1: 高感度COガスセンサーの開発 株式会社坂口技研(千葉県柏市) CASE2: 株式会社セクト化学(埼玉県川口市) COガスセンサの警報機と測定器の試作モデル CASE3: 使用済み食用油精製機の開発 株式会社メカ(千葉県柏市) 食用油精製機(廃油ナイスくん) 透明断熱フィルム(シーグフィルム)の開発 シーグフィルム CASE4: 各種ブラストマシンの開発 株式会社ニッサンキ(千葉県柏市) アクアブラスター 19 地域産業活性化プロジェクト ー三遠南信地域ー プロジェクトの 目標 静岡県遠州地域、長野県南信地域及び愛知県東三河地域における輸送機械、光学機器等の産業 集積のポテンシャルを活かすため、産業支援機関等のネットワークの整備を促進し、これを通 じた企業ニーズの把握と技術力のある意欲的な企業に対する関連施策の総合的・効果的投入を 行うことにより、世界に通用する企業群の育成を図る。 対象地域 静岡県遠州地域(浜松市等)、長野県南信地域(飯田市等)及び愛知県東三河地域(豊橋市等) を中心とした地域 対象産業 推進組織 (担当経済産業局) 主に輸送機械、光通信関係 三遠南信バイタライゼーション協議会(平成14年8月発足)、 (関東経済産業局) (事務局)浜松支部:浜松商工会議所、飯田支部: (財)飯伊地域地場産業振興センター 東三河支部:豊橋商工会議所 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■関東経済産業局による企業訪問(のべ764社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ51ヵ所) ■合計約70回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約3,400人が参加) 三遠南信バイタライゼーション協議会 大学等 4 浜松商工会議所 (財)飯伊地域地場産業振興センター 豊橋商工会議所 産学官交流・フォーラム開催 自治体 5 技術サロン コーディネート活動 アドバイサー派遣 公設試 2 レーザー半導体技術研究会 レーザー応用研究会 HPでの企業情報提供 地域企業 約350社 商工団体等 5 ものづくりデジタル イノベーション委員会 ものづくりデジタル化システム構築 目利き委員会・インキュベート委員会 商社等 技術評価委員会 創造技術育成委員会 連 携 浜松地域クラスター推進協議会 (浜松オプロトロニクスクラスター [知的クラスター創成事業]) 20 関東経済産業局 その他 Kanto 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 20件(のべ31社、11大学、8.7億円) 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■飯田市環境技術開発センター設置(平成15年4月開設、新事業支援施設整備費補助金) 成果事例 「半導体レーザー技術研究会」 成長産業のひとつとして期待されている「光技術産業」の中 で、とくに半導体レーザーに着目した研究会を設置。 半導体レーザーの応用技術を習得するためのセミナー・他地 域の優良企業視察等を実施。 操作手順について説明を受ける実習参加者 「産学官連携シンポジウム」 大学との連携強化及び人材育成を図るため、「遠隔TV会議シ ステム」を活用し、飯田市内2ヶ所と都内の大学とを同時中 継で結び、遠隔講演及び直接講演を合わせたシンポジウムを 開催。今後、本システムを活用し、「飯田産業技術大学」事業 を推進。 シンポジウム会場の様子 クラスター計画参加企業による新製品の創出 CASE1: レ−ザ−振動計測システム「LZB-02」 CASE2: (株)スペースクリエイション CASE3: 超高精度絶対値角度測定システム「多極レゾルバ」 多摩川精機(株) 高出力半導体レーザー溶接システム「L1」 エンシュウ(株) CASE4: 車載センサ「シングルシン」 多摩川精機(株) 21 地域産業活性化プロジェクト ー首都圏北部地域ー プロジェクトの 目標 栃木県、群馬県における輸送機械等の産業集積のポテンシャルを活かすため、産業支援機関等の ネットワークの整備を促進し、これを通じた企業ニーズの把握と技術力のある意欲的な企業に対 する関連施策の総合的・効果的投入を行うことにより、世界に通用する企業群の育成を図る。 対象地域 栃木県、群馬県 対象産業 輸送機器、電気機器を中心とした製造業 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 首都圏北部地域産業活性化推進ネットワーク(平成14年3月発足)(関東経済産業局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■地域のコーディネーター及び局職員による企業訪問(のべ1,137社) 、大学等の研究機関の研究 者訪問(のべ241ヵ所) ■合計約50回のフォーラム・交流会等を実施、開催支援(のべ約11,000人が参加) 産 金融機関 連 地域企業:約560社 商社 携 首都圏北部地域産業活性化 推進ネットワーク(16機関) 連 携 他の産業クラスター (事務局:北関東産官学研究会) 連携 関東経済産業局 官 栃木県 群馬県 自治体:21 団体:21 (商工会議所等) 首都圏西部地域(TAMA) 中央自動車道沿線地域 東葛・川口地域 三遠南信地域等 学 大学等:6機関 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 34件(のべ77社、 25大学、 10.5億円) 22 Kanto 成果事例 地域における産学官ネットワークの形成・連携強化 本ネットワークを構成するプロジェクト実施機関、研究・支援機関の代表者及び有識者グル ープ等が定例的に集まり、緊密な連携を図ることにより、多岐にわたる中小企業ニーズに対 応できる体制を整備している。 産学官連携の一層の推進 産学連携のネットワークの形成や各種啓発イベントの開催等を通じて、産学官連携が浸透し ており、産学共同研究の件数も年々増加傾向にある。 大学教授を囲んでのテーブルトーク 産学連携の促進を図るための現地相談会 産学連携フェアの開催 販路開拓支援によるマッチング件数の増加 マーケティングに精通した商社や金融機関等と中小企業者とのマッチング会をはじめとした、 各種の販路拡大支援事業を 通じて、商談や融資等につ ながる案件が芽生え始めて いる。 ビジネスマッチング会の開催 商社・金融機関等と中小企業者との面談 産学官連携等による新製品・新技術の開発の推進 CASE1: 食品産業廃棄物を利用した 新規生分解性樹脂の製造と製品化技術 (株)昭和通商 CASE2: 炎症を引き起こす生体内情報伝達物質を 血液中から除去する体外循環カラムの作成 (株)ペプタイドドア 平成13年度補正 地域新生コンソーシアム研究開発事業 平成15年度創造技術研究開発費補助金 23 バイオベンチャーの育成 (首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワーク) プロジェクトの 目標 首都圏に集積するバイオ関連の高度技術を有する研究機関や大学等の技術シーズや研究成果を 産業化へ橋渡しするバイオベンチャーにフォーカスし、研究開発や事業化が円滑に展開できる環 境を整備するため、産学間・企業間の連携によって経営資源を柔軟に補完できる高密度な人的ネ ットワークの形成・構築を図る。特に、メカトロ技術等をはじめとする我が国の優位な技術分野と バイオ分野との連携・融合等をベースに、高い国際競争力を有するバイオベンチャーの育成を図 り、もって、世界市場で活躍できる企業群を創出する。 対象地域 東京、横浜、かずさ、つくば、柏等を中心とする首都圏 対象産業 バイオ関連産業 推進組織 (担当経済産業局) 首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワーク(事務局:財団法人バイオインダストリー協会)(平成 14年7月発足) (関東経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■関東経済産業局による企業訪問(のべ230社)、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ84ヵ所) ■合計約70回のセミナー、交流会、研究会、マッチングセッション等を実施(のべ約4,600人が参加) ■e-mailを通じて、のべ約26,000人の関係者に支援施策やイベント等の情報を提供 産業クラスターの形成 バイオベンチャーのステージアップ 成功事例 地域バイオクラスター 会員企業への支援 首都圏バイオ・ゲノム ベンチャーネットワーク ○セミナー・研究会・交流会等 の開催 連携 自治体・大学等が主宰する 産学連携組織 ○コーディネーターの派遣 ○情報の提供 ○公的支援制度の投入 支援 からのスピンオフなど 首都圏バイオ・ゲノムベン 企業情報 チャーネットワークホーム の登録 ページ 交 流 プレベンチャー発掘 大学・大企業・研究機関等 会員企業 約210社 参加 大学・大企業・支援 機関等のサポータ 情報 提供 http:// www.shutoken-bio.net/ 参 加 地方自治体、大学、研究機関、TLO、大企業(製薬・化学・商社・食品等)、投資機関、 シンクタンク、 コンサルタント、中小企業(サポーティングインダストリー) 24 Kanto 研究開発等の推進・支援 交流会や研究会等から戦略的に研究開発プロジェクトを組成し、公的資金での支援を実施。 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など73件(のべ75社、 15大学、 21.8億円) VC等との連携による投資の推進 土地や建物等の資産を持ち難い新興企業であるバイオベンチャーにとって直接金融による資金 調達は重要なポイントであり、VC等との連携により投資を実現。 ■東京中小企業投資育成(株)などから、 4社、 457百万円 成果事例 ステージアップした成長企業の出現 ■事業の進展・拡大及び将来の高い成長性等を背景に、平成15年度には会員企業のうち5社が 株式公開(IPO)によって資金調達を実現(通算、会員企業8社がIPO実施) 。 IPOを果たした (株) メディネットの細胞加工施設内の作業風景 IPOを果たしたオンコセラピー・サイエンス(株)の研究成 果の一部 地方自治体によるインキュベーション施設整備をバックアップ 「ライフサイエンス都市」を目指す横浜市が、 バイオ分野を中心とするインキュベーション 施設「横浜新技術創造館」を整備する際に、 関東経済産業局では、新事業支援施設整備 費補助金を交付。 既にオープンしている「横浜新技術創造館 (第1期分) 」には、首都圏バイオ・ゲノムベン チャーネットワーク会員8社が入居し活動中。 なお、平成16年度に整備を行う第2期分につ いては、今年中に入居者を募集する予定。 横浜新技術創造館(リーディングベンチャープラザ) 25 情報ベンチャーの育成 (首都圏情報ベンチャーフォーラム 【ITVF】 ) プロジェクトの 目標 情報系ベンチャー企業の新規ビジネス創出の場として、ポテンシャルの高い首都圏地域の環境 整備(新事業創出のためのサポート体制の整備、企業間及び産学官ネットワーク形成の推進) を行い、我が国IT産業のモデルとなる新事業を創出する場を創り出すとともに、これに参加す る企業の中から世界に通用する情報ベンチャー企業の育成を図る。 対象地域 主として首都圏の4都県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県) 対象産業 情報関連産業(情報ネットワーク、ソフトウェア、コンテンツ、電子デバイス関連等) 推進組織 (担当経済産業局) 首都圏情報ベンチャーフォーラム(平成11年6月発足) (関東経済産業局) ※事務局:東京中小企業投資育成株式会社 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■関東経済産業局による企業訪問(約150社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(13ヵ所) ■合計56回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約20,000人が参加) ■約20,000人の関係者に対して、メルマガ等により支援施策やイベント等の情報を提供 首 都 圏 情 報 ベ ン チ ャ ー フ ォ ー ラ ム 関 東 セ 経 研 交 流 マ ッ チ 専 門 家 情 報 の 会 ン グ 派 遣 提 供 ミ 済 ナ 産 ー 究 会 会員企業 情報ネットワーク ソフトウェア コンテンツ 電子デバイス等 約200社 業 局 サポート 連 携 大学等、企業、金融機関、自治体、商工会議所、監査法人、 弁護士、ベンチャー支援機関 等 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 41件(のべ41社、 12.7億円) 26 Kanto 業界が抱える課題への対応 コンテンツ企業各社の知名度は未だ低く、プロモーションが出来ていないことから、コンテ ンツ企業の理解を深めてもらうためにNPO法人コミュニティー・サポーターズと共同で「コ ンテンツ業界研究フェア」を開催(参加企業 5社、参加者 約200人)※平成16年3月27日 三鷹産業プラザ(東京都三鷹市)。その他、近年注目を集めているオンラインゲームの研究会 を開催。(平成15年度開催4回、参加者 説明会会場 約300人) 参加企業ブース オンラインゲーム研究会 販路開拓支援 有望な分野として注目を集めているコンテンツ産業を更に活性化するために、優れたアイデア を持つ中小規模のコンテンツ制作企業と制作資金提供者、制作パートナーなどのビジネスパー トナーとの出会いの場として「東京コンテンツマーケット」を開催(出展企業 80社、来場者 約10,000人)※平成15年11月5日〜6日 東京国際フォーラム(東京都千代田区)。その他大手 企業とのマッチングを目指した、プロジェクトパートナー交流会を開催。 (平成15年3月) 展示会場:コンテンツマーケット 成果事例 シンポジウム:コンテンツマーケット プロジェクトパートナー交流会 会員企業による新製品の創出や大手企業との連携 CASE1: 「ニャンコスドール」&「チョビぐるみ」 CASE2: (株)マルチーズ Baxa(爆鎖) (株)ズー (c)2003 ロケットカンパニー (c)2003 ヨシヤス/マルチーズ 研究会での講議内容に着 目し、携帯電話用ゲームを 開発し販売中。 (c)2002 yoshiyasu/multies キャラクタープラザ2001の出展により大手玩具メーカーとのラ イセンス契約成立。 27 東海ものづくり創生プロジェクト プロジェクトの 目標 東海地域では、我が国の低成長局面打開に向け、東海地域の卓越したものづくり産業という比較 優位性を活かし、世界市場を目指すような新事業が次々に展開される産業クラスターの形成のた め、東海地域が有する自動車、金属工作機械、電子部品等の多種多様で厚みのある既存の産業集 積を最大限に活用し、高度精密加工分野、新素材分野、IT分野等の一歩進んだ高度なものづくり 産業クラスターを創生する。 対象地域 東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)の地域 ※名古屋市から概ね1時間圏域 対象産業 製造業全般(IT関連産業も含む) 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 東海ものづくり創生協議会(平成14年6月発足)(中部経済産業局) ビジネス創生のための苗床づくり・ネットワーク形成(Networking) ■中部経済産業局による企業訪問(のべ705社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ517ヵ所) ■テクノフェア等の産産/産学連携の場の提供 ・豊田中央研究所テクノフェア (3回開催) ・テクノ・フェア名大(2回開催) 技術移転等の契約7件 ・三菱重工テクノフェア (1回開催) ・テクノフェア2004産総研中部センター (1回開催) ■コンサルティング支援事業(各種分野の企業技術者OB、公認会計士、知的財産等専門の知識 を有するアドバイザーにより会員企業の個別課題の解決を支援) ・平成16年4月現在登録37名、平成16年4月現在派遣実績:67社、のべ123名派遣 ■合計約220回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約76,000名が参加) 東海ものづくり創生協議会 新製品・サービス 大学 29機関 東海バイオものづくり 創生プロジェクト 金融機関・商社 ベンチャーキャピタル 資金供給機関 18機関 北陸ものづくり 創生プロジェクト等 自治体 スーパーものづくり IT×MT=SMS 研究会 企業 約740社 (中堅・中小企業 約650社) 外延の拡大 自治体 5機関 東海ナノプロセス・ マテリアル研究会 チタノミックス 研究会 商社 11社 公的研究機関 18機関 知的クラスター創成事業 (名古屋ナノテクものづくりクラスター) 知的クラスター創成事業 (岐阜・大垣ロボティック先端医療クラスター) 都市エリア(豊橋エリア) 都市エリア(三重・伊勢湾岸エリア) 研究会活動(Innovation) ■次世代機械系ものづくり、新素材の各分野に係る上記3研究会が活動中 ■東海バイオものづくり創生プロジェクトとの連携 ※ NPOバイオものづくり中部が平成15年10月15日に設立 ※平成16年度東海バイオものづくり創生プロジェクトがスタート 28 サービス業 海外企業 Chubu 技術開発の促進(Innovation) ■イノベーティブなグループの形成による実用化技術開発(地域新生コンソーシアム研究開 発事業、創造技術研究開発費補助金等) ・平成13年度〜15年度採択実績:111件(のべ187社、のべ74大学、約36億円) 企業化発展の促進 ■商談会の実施(3回実施、計22テーマ発表、のべ約420名参加)など 金融機関との連携 ■東海地区産業クラスターサポート金融会議 ・ビジネスプラン発表会の実施(平成15年10月実施/6テーマ発表、約80名参加) ・補助金つなぎ融資制度の創設(平成15年10月開始/45金融機関参加) 平成15年度融資実績3件(総額46百万円) 成果事例 連携事例の成立(平成13年度〜平成15年度 9件) ※産学官・産産連携による技術、商品開発事例 CASE1: CASE2: 豊田中央研究所テクノフェア 平成15年結果:技術移転等の契約7 件。3件技術評価中。 ( 平成16年3月 末現在) スラリー濃縮・固形化特性 評価装置の開発(事業化) 中央化工機(株)+3社+ 名古屋大学+(独)産業技術総合研究所 CASE3: 軽金属の省エネルギー型 高効率射出成形加工技術の開発 エスイピ(株)+(株)名機製作所+ (独)産業技術総合研究所 会員企業による新製品等の創出(平成13年度〜平成15年度 21件) ※会員企業による製品開発の販売予定及び販売実績事例 CASE1: 直流磁場を利用した、新素材の溶接 部構造の非破壊による評価装置 (株)マグネグラフ CASE2: 茶微量成分・抗アレルギー性カテキン 類の有機合成による製造 CASE3: 変色の少ない新硬質レジン歯の開発 山八歯材工業(株) 長良サイエンス(株) 29 東海バイオものづくり創生プロジェクト プロジェクトの 目標 ものづくりで高い技術力を持つ東海地域の企業群と、ウェット系の研究者や企業とが交流し、ネッ トワークを形成することによって、既存企業のバイオビジネス分野への参入やバイオベンチャー 創出を図り、東海地域の産業の新たな柱としてバイオ産業を育成していく。 対象地域 愛知、岐阜、三重3県を中心とする東海地域 対象産業 バイオ関連産業 推進組織 (担当経済産業局) (旧)東海ものづくり創生協議会 東海バイオファクトリー研究会(中部経済産業局) 特定非営利活動法人バイオものづくり中部(平成15年10月設立認証) (中部経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■中部経済産業局による企業訪問(のべ87社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(平成15年度実 績16ヵ所) ■合計16回のセミナー、交流会、マッチングセッションを実施(のべ約1,200人が参加) ■メールマガジンを、のべ約22,000人の研究者・企業に対して配信 愛知県、三重県、岐阜県、名古屋市 三重メディカルバレー 産学連携支援 行政機関 4機関 地域社会の取り組み 東海ものづくり 創生プロジェクト 岐阜・大垣ロボティック 先端医療クラスター (知的クラスター創成事業) 大学 34機関 東海バイオものづくり 創生プロジェクト 施策情報提供 NPOバイオものづくり中部と密接に関連する 東海地域を中心とした研究者等約500人から なる研究者ネットワーク。事業化可能性の高 い研究シーズをもとに、新事業やベンチャー 起業を連鎖的に生み出す。 30 銀行、VC等も NPO会員として参加 NPO法人 バイオものづくり中部 東海バイオベンチャー ネットワーク (所属研究者約500名) 地域との連携 事業化支援 3機関 (会員企業約60社) 中堅・中小企業約30社 産学官の交流を通して、先端医療を含むバイオ テクノロジーに関する研究開発を促進し、新しい 産業を創造していくために必要な事業を行うこ とにより、科学技術の振興と地域経済の活性化 並びに地域社会への貢献を図る。 Chubu 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■シーズ調査の実施(約4,000通配付)→産業化可能シーズを124件発掘 ■シーズ発表会 5回開催 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 18件(のべ26社、 12大学、 6.2億円) インキュベーション機能の強化 ■名古屋医工連携インキュベータ(名古屋大学・名古屋工業大学・名古屋市立大学が連携。) ・地域公団・経済産業省・愛知県・名古屋市が一体となりあらゆる局面で入居者をサポート。 成果事例 大学発ベンチャーの創出 CASE1: (平成15年12月設立) 株式会社クロモリサーチ (シーズ提供者:藤田保険衛生大学岡崎恒子教授) ヒト人工染色体(HAC)の開発を通じて、ヒトの遺 伝子治療、再生医療への応用、ゲノム機能解析への 活用が期待される。 CASE2: (平成16年2月設立) 株式会社グライエンス (シーズ提供者:名古屋市立大学加藤晃一教授) 標準糖鎖や研究試薬の製造・販売、糖鎖科学に関 する解析、ソフトウェア・装置の研究開発。 糖鎖データベース の3Dマッピング イメージ HACを保有する マウスES細胞 CASE3: (平成14年2月設立) 有限会社バイオコントロール研究所 (シーズ提供者:名古屋大学 太田美智男教授) Bacillus cereus嘔吐毒素検出キットの開発。 CASE4: (平成13年12月設立) 株式会社蛋白科学研究所 (シーズ提供者:名古屋市立大学 岡田秀親教授) TAFI(ProCPR)測定用ELISAキットの販売。 TAFI (ProCPR) ELISA KIT CASE5: (平成14年3月設立) CASE6: (平成14年3月設立) ティッシュ・ターゲティング・ジャパン Nagayama IP Holdings (シーズ提供者:藤田保険衛生大学澤田誠教授) 脳に特異的に遺伝子や薬物を運ぶドラッグデリバ リーシステムに基づいた、新しい治療法の確立。 (シーズ提供者:国立岡崎統合バイオサイエンスセ ンター永山國昭教授) 1人のヒトゲノム(人間の全遺伝情報)をわずか1日 で解析できる高速装置の開発・事業化を目指して、 米国ニューヨーク市内に設立。 永山教授が保有する遺伝子解析技術の特許管理の 他、バイオ産業との新装置の共同開発を行う。 31 北陸ものづくり創生プロジェクト プロジェクトの 目標 北陸地域において、多様で特色のある既存産業集積をベースに、 『産・学・官』が一体となった支援 体制のもと、バイオ分野、高度精密加工分野、新素材分野等での「高度なものづくり産業クラスタ ー」の創生を目指す。 対象地域 北陸地域(富山県、石川県及び福井県) 対象産業 製造業(ものづくり産業) 推進組織 (担当経済産業局) 北陸ものづくり創生協議会(平成14年11月発足) (中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■企業訪問(のべ308社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ144ヵ所) ■合計33回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約4,200人が参加) ■クラスターの核として、 2研究会を設立 (北陸ライフケアクラスター研究会:平成14年9月設立、 北陸マイクロナノプロセス研究会:平成15年1月設立) 大学等 14機関 連 携 企業 約160社 (中堅・中小企業 約140社) 連 携 自治体・公的研究機関 9機関 北陸ライフケアクラスター研究会 北陸マイクロナノプロセス研究会 携 連 今後研究会順次拡大予定 金融機関 7機関 連 携 支援機関 14機関 北陸ものづくり創生協議会 事務局:北陸産業活性化センター 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 35件(のべ51社、 26大学、 8.9億万円) 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■インキュベーション施設:9施設(入居会員企業数10社) 北陸地区産業クラスターサポート金融会議との連携(※計32金融機関が参加) ■中堅・中小企業(北陸ものづくり創生プロジェクト参加企業)の資金調達の円滑化に対する金 融機関の積極的な取り組みを支援する ※参加金融機関:北陸地域の地方銀行、信用金庫及び信用組合 32 Chubu 地域クラスターの推進(知的クラスター創成事業等との連携) ■とやま医薬バイオクラスター、石川ハイテク・センシング・クラスター、福井まんなかエリア との連携・調整を図り、新技術シーズの創出から新事業・新産業の創出を一体的に行う ■北陸地域クラスター推進会議、北陸地域クラスターフォーラム(300人以上が参加)を開催 成果事例 協議会・研究会活動等を通じて、技術開発が促進され、新技術・新製品の開発、学会・展示会への 出展等が行われている。北陸から全国、そして世界を目指すものづくりへの取り組みは、ますま す活発になっている。 CASE1: 統一ブランド「HLCC」で全国展開!! 北陸ライフケアクラスター(HLC)研究会 【産学官共同研究による新製品開発】 ・産学官共同研究による自然素材を利用した化粧品を 研究会統一ブランド「HLCC」の第1弾として全国販売 ・第2弾、第3弾の新製品発売も予定 ・製品の販路については伊藤忠商事(株)が担当し、ドラ ッグストアとTV通販を中心に展開を予定 『HLCCブランド』第1弾 高機能スキンケア化粧品シリーズ CASE2: 技術力を結集し、北陸を我が国のナノテクの発信拠点に!! 北陸マイクロナノプロセス(HMNP)研究会 【展示会等で技術発表!】 ・会員企業が先行の事例として取り組んでいる「光集積デバイス用反 応性イオンエッチング装置」について、展示会等にて技術発表を行 い、数件の引き合いを得ている ・共同研究では、新たなビジネスパートナーとしての連携が構築中 第12回マイクロマシン展出展ブース CASE3: 会員企業による新技術の創出!! ニッチトップ企業の新事業展開を支援! 澁谷工業(株) 産学官連携による新たな挑戦! 富山大学 工学部 教授 蓮覚寺 聖一 ( (株)エーエステー 取締役 研究開発部長) (地域新規産業創造技 術開発費補助事業) レーザーとウォータージ ェットの複合切断装置の 開発 (地域新生コンソーシア ム研究開発事業) 低温コーティングによるガス バリヤー薄膜作製技術の開発 33 近畿バイオ関連産業プロジェクト プロジェクトの 目標 近畿地域に高い集積を有するバイオテクノロジー分野において、中小・中堅企業を対象に、積極 的な施策支援や情報提供を行い、バイオテクノロジー分野におけるベンチャー企業の創出や世界 市場を目指す企業の成長促進を図る。 対象地域 近畿地域全域(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県) 対象産業 バイオ関連産業 主に、医療産業(創薬、再生医療) 、先端的解析装置産業、環境産業(微生物バイオ、植物バイオ) 推進組織 (担当経済産業局) 特定非営利活動法人 近畿バイオインダストリー振興会議(近畿バイオ) 近畿バイオ産業クラスター部会 (平成14年7月発足) (近畿経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■近畿経済産業局による企業訪問(のべ464社)、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ147ヵ所) ■合計約90回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約10,000人が参加) ◆「産業クラスター部会」 参加企業約230社(中堅・中小企業 約220社) 産 財団法人等 その他9機関 との連携 19金融機関 との連携 連携 近畿バイオ 近畿経済産業局 関西広域クラスター 【大阪北部(彩都)地域、神戸地域】 けいはんなヒューマン・エルキューブクラスター 京都ナノテククラスター 知的クラスター創成事業 官 ◆9自治体と連携 (大阪府・神戸市・ 京都市等) 産業クラスター 学 ◆36大学と連携 (大阪大学・京都大学・奈良先端科学技術大学院大学等) ◆14公的研究機関と連携 ((独)産業技術総合研究所関西センター等) 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など130件(のべ128社、 106大学、約41.5億円) バイオ関連インキュベーション施設の整備と連携 ■アズワン (株) R&Dセンター (平成14年9月開設、近畿バイオが運営、クラスター企業6社入居) ■先端医療センター (細胞培養センター:CPC) 、起業化支援施設ほか、関係施設を順次整備 (神戸市、平成13年以降クラスター企業9社入居) ■彩都バイオインキュベータ (仮称)を整備(大阪府、平成16年7月開設予定、クラスター企業6社 入居予定) ■京都ライフサイエンスインキュべーション (仮称) を整備(京都市、平成17年度中開設予定) 34 Kinki 金融機関等(バイオベンチャー投資ファンド)との連携 ■近畿地区産業クラスターサポート金融会議との連携(平成15年5月設置) ■ジャイク・バイオ壱号投資事業有限責任組合 (平成13年6月設立、クラスター企業5社に総額119百万円を投資) ■バイオ・サイト・インキュベーション一号投資事業有限責任組合 (平成15年3月設立、クラスター企業6社に総額202百万円を投資) バイオ関連人材育成機関等との連携 ■NPO法人バイオビジネス・ステーション (平成14年設立、経営人材、支援人材等の育成・供給等) ■NPO法人メットリンク (平成14年設立、先端医工学領域の技術人材の育成) ■バイオサポーターズ三会協議会 (平成15年発足、日本弁理士会近畿支部、近畿会計士会、大阪弁護士会による勉強会の開催) 成果事例 15件(※1)の連携事例の成立 CASE1: ポストゲノム解析用マイクロHPLCの開発(一部製品化) CASE2: (株)京都モノテック+京都大学ほか6大学等+5社 HVJ−Eによる高効率遺伝子機能解析 システムの開発」 (プロトタイプの製造) アンジェスMG(株) +大阪大学+1社 カラム断面 キャピラリーカラム HVJ-Eへのゲノムライブラリー封入装置 バイオベンチャー12社(※2)と株式公開企業2社の創出 CASE1: 株式公開事例(平成14年9月株式公開) アンジェスMG(株) ・大阪大学の研究シーズを基に設立された大学発ベ ンチャー ・遺伝子や医薬品などを運搬する役割を果たす有用 なHVJーE非ウイルスベクターの開発に成功 製品化されたベクター (石原産業(株)) CASE2: 株式公開事例(平成15年12月株式公開) (株)総合医科学研究所 ・大阪大学らの研究シーズによる大学発ベンチャー ・機能性食品の治験の受託業務 ・ 「疲労」 「痛み」等の客観的評価尺度となる生体情 報「バイオマーカー」の開発 バイオマーカー評価 システム ※1:NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議が関与した地域新生コンソーシアム研究開発制度採択件数 ※2:NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議が関与した企業数 35 ものづくり元気企業支援プロジェクト プロジェクトの 目標 ものづくりクラスター協議会参加企業等を対象に、新商品開発に向けた研究会活動等の充実・強 化を図ることにより、新事業・新産業創出を目指した研究開発グループ等(クラスター・コア)に 参加する企業の平成18年度末の売上額が、平成13年度末と比べて10%増加することを目標とし ながら、地域を支え、世界に通用する企業群の創生を図る。 対象地域 近畿地域全域(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県) 対象産業 主として製造業 推進組織 (担当経済産業局) ものづくりクラスター協議会(平成14年6月発足) 事務局: (財)大阪科学技術センター (近畿経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■近畿経済産業局による企業訪問(のべ約550社) 、大学等の研究者訪問(のべ約150ヵ所) ■合計約90回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約5,200人が参加) ■京都ナノテククラスター (知的クラスター創成事業) とものづくりクラスター協議会共催で「ナノ テククラスターフォーラム」を開催 知的クラスター創成事業 「京都ナノテククラスター」 産 金融機関: 23社 情報提供事業 産学官連携促進事業 企業:約490社 (中堅・中小企業:約460社) ○テーマ提案型研究会 ○分野設定型研究会 金融 ものづくりクラスター 協議会 自治体: 18 団体(商工会議所等) : 51 学 大学等: 31 公的研究機関: 14 官 その他試作G等: 12 研究者等個人: 268 微細精密金型加工研究会 レーザ微細加工技術研究会 表面処理技術研究会 センサ技術実用化研究会 ○先端技術セミナー 発展型研究会 分野:ナノテクノロジー、 次世代ロボット等 販路開拓支援事業 近畿経済産業局 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 116件(のべ約140社、 45大学、約30.5億円) 36 Kinki 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■クリエイション・コア東大阪 (平成15年8月開設、クラスター企業7社が入居、また企業出展ブースにも多数出展) ■さかい新事業創造センター(平成16年4月開設) 金融機関との連携 ■近畿地区産業クラスターサポート金融会議との連携(平成15年5月設置) 成果事例 70件以上の連携事例の成立(平成13年〜平成15年度) テーマ提案型研究会から実現した事例(平成15年度地域新生コンソーシアム) CASE1: 省エネ型高精度マイクロ流量センサーの開発 CASE2: コフロック(株) +京都大学+ 大阪府立産業技術総合研究所 1.生産工程管理の改良により、生産性の向上を実現。 2.従来分野の流量センサーの置き換えによる製品性 能の向上を実現。 3.流量センサーの新市場の開拓が実現。 センサーデバイス 5mm マイクロ・ナノ材料用走査型プローブ強度 評価システムの開発 立命館大学+(株)ユニソク+ (有)木村技研 1.マイクロ・ナノマシン開発・検査の強力支援ツール の実現。 2.マイクロシステム技術を活用した新たな産業クラ スターの創成。 3.マイクロ・ナノマシン設計基準の世界標準化。 マイクロ・ナノ材料強度評価装置及び設計システムの開発 電極 AFM head 2.5 mm AFM cantilever Optical Microscope ↓ 最適MEMS設計 流路 測温部 マイクロ・ナノレベルの 機械・電気特性の把握 LVDT マイクロマシン(MEMS) 試作・開発コストの低減 ヒータ部 Specimen 微小流量域におけるシリコンチップ型流量センサーの開発 による、小型化、高精度化、低消費電力化、設置角度フリー といった市場ニーズに応える。 ↓ 低コスト・ 多品種少量生産・ 高信頼性 販路開拓支援事業における商談成立事例 第2回「販路マッチング会」 (平成14年3月18日開催)におい て、 (株)中央電機計器製作所が、画像診断システム「寸法自 動測定装置」 (画像処理による生産ライン用の自動測定装置 で、従来の製品に比べ、大幅にコストパフォーマンスが向上) を発表。大きな反響が寄せられ、現在30社と成約。 37 情報系クラスター振興プロジェクト プロジェクトの 目標 関西の情報系企業が、互いの経営資源を最適な形で補完しあえる企業間のアライアンスや、産業 支援機関、大学等とのコラボレーションを効率的・効果的に行えるシステムを構築する。そして、 このシステムにより、関西地域に数多くの情報系の産業クラスターが創出され、その中から世界 に通用する関西発の新技術、デファクトスタンダード、ニュービジネス等が創出されることを目 指す。 対象地域 近畿地域(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県) 対象産業 I T産業(ソフトウェア、ハードウェア、コンテンツ等) 推進組織 (担当経済産業局) 関西I T共同体(KI SS) (平成14年10月活動開始) (近畿経済産業局) (事務局: (財)関西情報・産業活性化センター) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■近畿経済産業局による企業訪問(のべ443社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ104ヵ所) ■合計110回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ2,850人が参加) 企業:約390社※ 自治体: 10自治体(2府5県3政令市) IT系インキュベータ: 14機関 大学・研究機関: 12大学 3機関 70人 運営企画会議メンバー: 8機関 ※中堅・中小企業 約300社 関西IT共同体(KISS)の事業体系 基本活動・体制等 発見と出会いのための事業 CQ交流会 CO企画室 企業・大学発掘 テーマ限定少人数制呼びかけ型交流会 商品等共同企画会議 (CQとはアマチュア無線における不特定多数の 局に対する呼び出し信号で、転じて広くパート ナーを求める意を込めて命名しています) (COは「共同」を表す接頭語で、 企業等がお互いの長所を出し合い、 新たな商品やサービスを開発する等、 実現に向かって共同して企画する 意を表します) ー 参考 ー coexist(共存する) co-prosper(共栄する) co-operate(協力する) CO企画室では、共同して商品や サービスの市場投入を目指す クローズドな企業等のグループを支援 企業・大学を訪問しインタビュー コミュニティ活動への支援事業 情報提供・交流 (含、公的支援制度) 関西ITゼミナール 最先端の技術・企業動向等の勉強会 推進体制 学識者・有識者等 自治体・インキュベーター その他連携機関: 2機関 学識者・ベンチャー企業・大企業からの 情報提供とディスカッション ITビジネス・ キャラバン事業 様々な特定業界等に対する 販路拡大のための 製品やサービスのプレゼン 広報活動 ・会員PRブック作成 (技術・サービスのアピールペーパー) ・展示会活動 ・HPによる新製品紹介 KISSオープンフォーラム 広く参加可能な総合的情報発信 ・技術開発補助制度等施策の活用 ・自社での対応、自主的なグループ KISS事業の成果発表やKISSからのアピール、 他のクラスター(含、知的クラスター)との連携的 フォーラム等、総合的な情報を広く発信 広報・販促事業 コーディネーター 運営企画会議 専門コーディネーター等 によるマッチング支援 重点テーマ「組込システム」 事務局 (財)関西情報・産業 活性化センター 近畿経済産業局 情報系支援機関(6) 専 タ門 ーコ のー 活デ 用ィ ネ ー 組込系 特定ITコミュニティ創成プロジェクト 研究事業 組込系の特定研究開発型ITコミュニティの形成を図り、 総合的に支援 業界や大学の動向を調査し、 とるべきアクションを研究 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ○新規創造補助金、創造技術補助金など 25件(26社、 3大学、 6.1億円) 金融機関との連携 ○近畿地区産業クラスターサポート金融会議との連携(平成15年5月設置) 38 世 界 的 I T 供 給 地 域 の 形 成 Kinki クラスター事業に よる成果事例 連携事例(7件) 事業実施者: ウェアラブルコンピュータ研究開発機構(チームつかもと) 特徴 ・ 現在商品化されているHMD等ウェアラブルコンピュータは、開発コストが高く、ファッション性も見劣り し、一般への普及が困難。 ・ NPO法人チームつかもとを中心にデザイナー、ITベンチャー等が、低コストでファッショナブルなウェア ラブルコンピュータの商品化を目指し連携。 ・ ファッショナブルなHMD、インテリジェントアクセサリー等を試作し、各種イベントでの展示・試用を通じ て、ウェアラブルコンピュータの普及啓発、ユーザーニーズの把握を行う。 ・ 関西IT共同体におけるCO企画室で支援。 〈イベント〉ウェアラブルファッションショー、鈴鹿八時間耐久ロードレースウェアラブルサポート、ウェア ウェアラブルファッションショー 大阪大学塚本助教授 ラブル司会者プロジェクト等 波及 ・ 大阪大学塚本助教授を中心とした、産学官連携に よるウェアラブルコンピューティング、HMD、ユ 1. ユビキタス社会のファッションとしてブレイクの可能性 モバイルIT商品(携帯、デジカメ、ゲーム機等)の成熟、通信インフラの充実、センサーの進化等ウェアラブルコンピ ュータ普及の環境は進展。ファッショナブルなウェアラブルコンピュータが開発されれば、時代を象徴するアイテム ビキタスをキーにした研究開発型NPO。 ・ 最先端の技術開発、アプリケーションの開発を行 い、普及・啓発、事業化を目指す。 として話題を集め、大きくブレイクする可能性。 2. コンピュータによる人間の能力の飛躍的強化 コンピュータを常時装着することにより、業務用、民生用の様々な場面において、人間の能力を大幅に強化する 可能性。 3. 情報系産学連携クラスターコアのプロトタイプ 関西初の産学連携による情報系研究開発型NPO。新しい産学連携のパターンとしてマスコミ等からも注目を集 める。 チームつかもと ロゴ 会員企業による技術開発事例(25件) ■採択事業名:キネマティクスD.B.に基づくスポーツ訓練支援動作解析システム(平成15年度地域新規産業創造技術開 発費補助金) 事業実施者: モーション株式会社 特徴 ・ 人間の動きを容易に3次元データ化する技術 ・ これまでは、高価な「モーションキャプチャ装置」を用い人にマーカーを付け専用スタジオ内で人間の動作を入力、 データ化。 ・ 本技術は、ソフトウェア処理により、ビデオ等の2次元データを入力するだけで動きの3次元データ化が可能。 ・ 例えば、野球場等でプレイ中の選手の運動フォームの3D分析等が可能。 ・ 株式会社アシックスと連携し、本事業のスポーツ分野での応用を検討中。 波及 1. エンターテイメントコンテンツ制作の飛躍的効率化 ゲームやアニメ・CG制作等のコンテンツ制作にはモーションキャプチャー装置は必要不可欠。これまで高価な装 置が必要であったが、本技術により飛躍的な効率化が実現し、コンテンツ制作のあり方そのものを変える可能性。 2. 工業デザイン等に必要な人間の基礎データ採取の飛躍的効率化 従来、計測の難しかった人間の動きを、簡単にデジタル情報化することが可能であり、様々な工業デザインに応用 可能。 3. 新たな概念の動きビジネスの展開 ・ 移動体情報抽出技術を用いたWeb番組制作等を実 施。 ・ 本事業は、宝塚造形大学大村皓一教授(モーション 動きのデータ化が容易になることにより、スポーツ、芸能等幅広い分野で、動きデータをコンテンツとして売買す 株式会社技術顧問)の技術シーズをもとに実施。 る新たなビジネス展開の可能性。 (モーションアーカイブビジネス展開) 株式会社アシックススポーツ工学研究所とも連携。 39 近畿エネルギー・環境高度化推進プロジェクト プロジェクトの 目標 製品開発の段階で、クラスター参加機関が従来活用していなかった技術や原理を、自社の製品開 発と組み合わせることにより、価格・利便性においてイノベーションを誘発する環境整備を重点 的に行う。 対象地域 近畿地域全域(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県) 対象産業 エネルギー・環境関連産業 推進組織 (担当経済産業局) (旧)任意団体EEネット(平成14年8月〜平成16年3月) NPO-EEネット(特定非営利活動法人 近畿エネルギー・環境高度化推進ネットワーク) (平成16年4月NPO法人認証) (近畿経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■近畿経済産業局による企業訪問(のべ382社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ150ヵ所) ■合計約50回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約6,600人が参加) エネルギー分野 産 企業:約290社 (中堅・中小企業:約110社) 環境分野 新たなエネルギー源の生成 リサイクルの推進 水素社会の実現を視野に入れた 新たなエネルギー源の利用 もの・エネルギー・リサイクル の加速 ・水素製造 ・バイオマス燃料生成等 NPO−EEネット 等 新エネルギー分野 金融 学 近畿経済産業局 金融機関等: 3社 ・収集・分別・処理技術 ・サーマルリサイクル技術 二次エネルギーの製造 ECO製品 環境負荷の小さい 電力・熱生産 大学・高専等: 24機関 官 自治体:11 (商工会議所等) 団体:59 ※企業数等は、平成16年3月末の数値 (任意団体EEネット実績)。 現在、NPO-EEネット体制に移行中。 ・太陽光発電、風力発電、 燃料電池 等 リサイクル性の向上 エネルギーの 高度利用 循環型社会の 実現 エネルギーの貯蔵 ・グリーンプラ ・製品設計 等 環境負荷低減 汚染物質の排出抑制・除去 貯蔵性の隘路の解消 ・廃水処理 ・土壌汚染除去 ・電力貯蔵、二次電池、水素貯蔵等 省エネルギー分野 地球環境問題への対応 エネルギーの有効利用 CO2排出削減・回収 電力・熱の効率的利用 ・熱電有効利用 ・クリーンエネルギー自動車 等 ・CO2回収 ・バイオマス利用 等 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 68件(のべ75社、 22大学、約22.2億円) 40 等 Kinki 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 中西金属工業(株) (EEネット会員)が経営するインキュベーション施設「天満インキュベーシ ョンラボ」と連携。EEネット会員2社((株)M&Gエコバッテリー研究所、テクノコアインター ナショナル(株))が入居。 金融機関との連携 平成15年5月に発足した「近畿地区産業クラスターサポート金融会議」を皮切りに、平成16年 3月16日のEEネット「環境・エネルギー総合シンポジウム」においては、金融支援分科会を開 催し、金融機関との連携を推進。 クラスター事業に よる成果事例 CASE1: 15件の連携事例の成立(平成13年〜平成15年) ミクロ・ナノ立体構造基板の多接触効果 を用いる低廉・高性能Ni/MH電池 (株)M&Gエコバッテリー研究所 +姫路工業大学+(独)産業技術総合研究所+3社 CASE2: 70Mp車載用水素燃料タンクシステムの開発 岩谷産業(株)+住金機工(株) +(株)ネリキ+村田機械(株) ▲ ▲ マンドレル 送り速度 キャリア回転速度 電極基板の例 ブレイディング構造 スピンオフ企業(会員)への技術開発支援 技術開発支援事例:二次電池急速充電システムの開発 テクノコアインターナショナル(株) 【平成13年度補正 創造技術研究開発費補助金】 41 中国地域機械産業新生プロジェクト プロジェクトの 目標 地方自治体、大学、支援機関等との協働のもと、機械産業新生プロジェクト参加企業を核とする 企業群が自律的に展開していくための機械産業クラスターの形成を目指すとともに、世界レベル で活躍できる企業(群)の育成を図る。 ■企業(群)からの自律的な展開 新製品・新技術開発などの新事業展開 100件/年 新製品・新技術開発などの新事業展開へのチャレンジ件数 300件/年 ■実用化技術開発等による新事業創出 平成17年度末までに新たな生産額2,000億円 対象地域 中国地域全体 対象産業 主に自動車、造船、産業用機械等の機械産業 推進組織 (担当経済産業局) 社団法人中国地域ニュービジネス協議会 産業クラスターフォーラム (平成14年7月発足) (中国経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■中国経済産業局による企業訪問(のべ572社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ202ヵ所) ■合計約130回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約72,200人が参加) 新規産業創出分野(サブクラスター形成分野) ME型先端医療機器分野 ちゅうごく医療機器・医療健康 バイオフロンティアクラスター構想(仮称) 人間支援型ロボット分野 医療支援ロボット 自動車、造船、産業機械等の 福祉用ロボット 既存分野における 作業支援ロボット 技術の高度化 新規成長分野への進出 平成17年度までに 生産額2, 000億円の創出 ・広島バイオクラスター ・やまぐち・うべ・メディカル・イノベーション・クラスター ・夢づくりナノプレジションエリア 次世代移動体(宇宙・航空、 次世代ビークル)分野 医工産連携の推進・強化 超精密生産技術の創出・高度化 宇宙航空 ビジネス研究会 基盤技術融合(ナレッジ領域)の推進・強化 支援機関 国・地方自治体 産学官連携 コラボレーション会議 知的クラスター創成事業等 連携 17機関 中国NBC 16機関 産業クラスターフォーラム 大企業 金融機関等 56機関 サポート・ インダストリー 研究機関 大学等 13大学・高専 中国経済産業局 8機関 機械系産業群 (機械産業新生プロジェクト参加企業 約110社) 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など69件(のべ72社、 39大学、 19.4億円) 42 Chugoku 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■斐川町企業化支援センター設置(平成14年4月開設、電源地域産業再配置促進費補助金) ■宇部市メディカルクリエイティブセンター(MCC)設置(平成15年4月開設、原子力発電 施設等周辺地域中心市街地活性化促進事業補助金) 金融機関との連携 ■中国地区産業クラスターサポート金融会議(平成15年5月設立:56機関参加) 支援実績:1社 ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(平成14年4月開始:41機関参加) ■「マネーの壺」 (当局独自施策)を開催 支援実績:1社 クラスター事業に よる成果事例 参加企業による連携事例 CASE1:「完全自律制御による高所点検作業支援型 スカイサーベイヤー」 CASE2:「ワンショット中空成形工法による 革新的自動車部品の製造」 ヒロボー(株)+2社+2大学 中国地域融合企業化研究会 ((株)久保田鐵工所+9社) 中空シャフト 中空材料 ワンショット 現在までのトライ品 参加企業による新事業展開 50件以上 CASE1: 日本人の体型、 骨格に適合した「人工股関節」 ナカシマプロペラ(株) CASE2: 「バッテリー式昇降システムを 装備した[エンジェルマム]」 (株)ヤマトメック CASE3: 塩化ビニル樹脂用ダイオキシン 抑制剤「デキシノン」 用瀬電機(株) 43 循環型産業形成プロジェクト プロジェクトの 目標 ●循環型関連産業の市場規模の拡大〜参加企業売上高1.4倍、雇用規模1.1倍 (対平成13年度値比較) ●廃棄物リサイクル能力の向上及び対象廃棄物の多様化〜廃棄物リサイクル能力20万トン増加 ●エコタウンベルトの形成 ●技術力のシーズを生かした産学官連携の推進・強化 ・新商品・新技術開発などの新事業展開 60件/年 ・新商品・新技術開発などの新事業展開へのチャレンジ 200件/年 ●サブクラスター群の形成と重点的支援 対象地域 中国地域全体 対象産業 リサイクル事業等の循環型産業 推進組織 (担当経済産業局) 社団法人中国地域ニュービジネス協議会 産業クラスターフォーラム(平成14年7月発足) (中国経済産業局) 活動状況 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■企業訪問(のべ約630社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ275ヵ所) ■合計約150回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約50,000人参加) ■広島バイオクラスター(知的クラスター創成事業) との連携 循環型産業形成プロジェクト 循環バイオマスサブクラスター 資源循環サブクラスター 環境浄化・修復サブクラスター 大学等 地方自治体 6機関 中国経済産業局 参加企業 約110社 (中堅・中小企業 約90社) 産業クラスターフォーラム 中国NBC 支援機関 公的研究機関 12機関 12大学・高専 連携金融機関 11機関 56機関 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など56件(のべ67社、35大学、22.2億円) 44 Chugoku 金融機関との連携 ■中国地区産業クラスターサポート金融会議(平成15年5月設立:56機関参加) 支援実績:1社 ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(平成14年4月開始:41機関参加) ■「マネーの壺」 (当局独自施策)を開催 成果事例 (平成13年〜15年) 110件以上の新事業展開事例の成立 連携事例:資源循環サブクラスターモデル事業化研究会 広島大学,広島工業大学,広島県,広島市 公設研究機関,民間企業22社参画 〜技術・コスト・エネルギーのベストミックスを図る リサイクルシステムモデルの構築策定〜 事業化事例:先進的繊維リサイクルネットワークの構築 (株)エコログ・リサイクリング・ジャパン 〜ポリエステルと天然繊維の混紡繊維製品を分離・分解〜 →ポリエステルをペレット化し、再生利用(不織布・ボタン等) →綿からのアルコール製造、燃料、原料用として使用(計画) (関係者による事業化検討中) 廃牡蛎筏 炭化物 製鋼ダスト還元 還元金属 約70件の新製品等の創出 CASE1: 循環型建材「エコマウッド」 (株)エコマ商事 (有)山陰クリエート 廃プラリサイクル製品 販売開始(H13.5) CASE2: 移動式びん・缶・ペットボトル 破粋減容特殊車両「大砕神」 (株) トヨ・システムプラント 販売開始(H14.5) CASE3: コンクリート二次製品 「サークリート」 ランデス(株) 、岡山大学 製鋼スラグ、高炉スラグ等使用 全量リサイクル製品 販売開始(H16.4) 45 四国テクノブリッジ計画 プロジェクトの 目標 研究開発から販路開拓・事業化支援までのトータルな支援によるニッチトップ企業の創出と健康 関連分野、環境関連分野を中心とした産業クラスター形成による新事業・新産業の創出を目指す。 2005年〜10年にかけて、四国型クラスター(※)形成に有望なプロジェクト(クラスターシーズ) を発掘し、 2010年〜15年にかけて、複数の四国型クラスターを形成する。 ※四国型クラスター:一定の売上げ規模(10億円〜数100億円程度)を有し、特定分野の製品群を製造する企業群、支 援機関、自治体等からなる拠点性のあるネットワーク化された企業群。 対象地域 四国地域 対象産業 健康関連分野、環境関連分野を中心とした製造業全般等 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 四国テクノブリッジフォーラム(平成14年5月30日発足) (四国経済産業局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■四国経済産業局による企業訪問(のべ738社) 、大学等の研究者訪問(167ヵ所) ■セミナーの開催 、ネットワーク形成交流事業(43回 参加人数約8,700名) ニッチトップ企業の創出 ex. 機能性食品、 疾患予防・治療技術、 医療・情報ネットワーク、… 健康分野 ex. 環境調和型生産プロセス、 廃棄物処理・リサイクル、 環境調和型製品、… 環境分野 研究開発、販路開拓等 経営資源の補完 地方自治体 4県 連携 連携 四国テクノブリッジフォーラム 公的研究機関 9機関 事務局: (財)四国産業・技術振興センター 約290社 大学 連携 知的クラスター 創成事業 5校 支援 連携 産業支援財団等 金融機関、商社等 10機関 四国経済産業局 ・高松希少糖バイオクラスター ・徳島健康・医療クラスター 26社 産学官連携促進事業 ■大学シーズ発表会(5回 参加者245名) ■四国環境・健康産業交流プラザの開催(2回 入場者約5,000名) 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など73件(のべ87社、 33大学、 25.8億円) 販路開拓支援事業 ■都市圏大手企業とのマッチング事業 ■地元総合商社との連携 ■ベンチャープラザの開催 ■デザイナーとの新商品開発事業 ■環境関連製品販路開拓支援事業 46 等 Shikoku 情報提供事業 ■ホームページ、メールマガジン、DM等による各種情報提供 会員企業紹介集 「商い中」 クラスター事業に よる成果事例 会員企業による新技術・新製品の開発 CASE1:「粉末材料の高周波誘導加温を用いた癌治療装置」 CASE2:「高品質・低コストの木製自動車用内装材(木製ハンドル等)」(事業化、12年度補 (開発中、13年度補正地域新生コンソーシアム事業) 正地域新生コンソーシアム事業、13年度補正新規産業創造技術補助事業) (株)アドメテック(愛媛大学・大学発ベンチャー) (株)ミロクテクノウッド 販路開拓支援事業における商談成立事例 CASE1: 都市圏大手企業との連携事例(成立1件、商談中6件) CASE2: デザイナーとの商品開発(15年度9アイテム) (株)マルミ+富士電機EIC(株) (15年7月) 東京のデザイナー+四国企業7社 マルミが開発した「食材乾燥機」の生産・販売に関する事業提携 (富士電機グループによるOEM生産・販売・据付・メンテナンス) (左から)富士電機EIC(株) ・鈴木顧 問、 (株)マルミ・中川社長(15年7 月18日 富士電機EIC本社で) デザイナーとのコラボレ ーションで新商品を開発 し、 「ギフトショー2004」 (東京ビッグサイト)に出 展。これまで50件以上の 商談、2件の契約が成立。 Can Do Cand l e (ユースエンジニアリング (株) )Rope L i ght (サンロープ)Oi lCut Paper (長優製紙(株) ) 47 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ KYUSHU RECYCL AND ENVIRONMENTAL INDUSTRY PLAZA プロジェクトの 目標 九州地域における環境・リサイクル産業に携わる産学官関係者の横断的組織として平成11年11月 に設立。九州地域の環境ビジネスの育成・振興を通じて、循環型経済社会の実証的モデルとすると ともに、環境・リサイクル産業という新規産業を創出することにより、九州地域経済の活性化を図る。 対象地域 九州地域全域 対象産業 環境・リサイクル産業 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(九州経済産業局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■九州経済産業局による企業訪問(のべ509社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ80ヵ所) ■合計約60回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約4,000人が参加) ■環境クラスター大学・環境ビジネススクール卒業生は、のべ200名を超える 人材育成 人的NW形成 マッチング支援 (26機関・100者) 戦略分野別研究会 大学等 商社 環境クラスター大学 ビジネスマッチング 環境MOT 中国ミッション 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ 中小企業 大企業・団体 Kyushu Recycle and environmental Industry Plaza (約200社) (101社・団体) 環境ビジネススクール 専門家派遣 K−RIPプロジェクト 金融 地域 行政 事業化・起業化支援 情報提供 (22団体) 産業クラスターサポート金融会議 九州地域環境・リサイクル産業推進連絡会議 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■技術開発件数 24件(のべ31社、 12大学、約8.2億円) 金融機関との連携 ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(平成16年3月開始) 知的クラスターとの連携 ■北九州ヒューマンテクノクラスターとの連携 48 Kyushu クラスター事業に よる成果事例 年間100以上の産学連携がなされ、100件以上の新製品・新商品を創出 CASE1: 産学連携・新事業創出 田川産業(株) (田川市 資本金1千万円 ・平成13年 ・同年 ・平成13年 ・平成15年 ・同年 従業者34人) 福岡大学など産学連携の下に「廃棄物由来の非焼成タイルの開発に関する研究」にてK−R I Pプロジェ クトに採択。 経済産業省平成13年度補正即効型地域新規産業技術開発費補助事業採択。 福岡県産業デザイン 奨励賞受賞 グットデザイン賞 中小企業庁長官賞受賞 福岡県産業デザイン 優秀賞受賞 非焼成漆喰タイル CASE2: 技術支援・販路拡大 日本マグネティックス(株) (太宰府市 ・平成14年 ・同年 ・平成15年 ・同年 資本金3千万円 従業者48人) 企業訪問 専門家派遣事業を実施。ダイオキシン対策をアドバイス。 高速回転させた永久磁石の磁力を熱源に使用した世界初の「渦電流加熱式乾燥 機(食品等の乾燥に使用)」を開発。 フランスで開催された国際シンポジウムに日本代表としてプレゼンテーション を実施。新製品等に関して引き合いも来ており今後の成長が期待。 渦電流加熱式乾燥機 CASE3: 企業間ネットワーク OSEN(Organization of Saga Environment Network・佐賀県土壌水質汚染問題研究会) 佐賀県の地元5社による企業連携体(全社K-RIP会員企業) 活発な連携から「浮島型水質浄化装置」や「農産廃棄物粉砕機」などの共同研究開発製品が生み出されている。 OSEN会員企業 ・ (株)ミゾタ ・ (株)ワイビーエム ・ (株)西村鐵工所 ・ (株)中山鉄工所 ・森鉄工(株) OSEN 農産廃棄物粉砕機 Organization of Saga Environment Network 浮島型水質浄化装置 49 九州シリコン・クラスター計画 プロジェクトの 目標 九州地域の半導体関連産業において、世界市場に通用する競争力ある技術・経営等を身につけ、 自立して挑戦的なビジネス展開を図るような地域企業の拡大とその成長・飛躍を支えていく。 対象地域 九州地域全域 対象産業 半導体関連産業(回路設計・開発、関連ソフト、部品・副資材材料、製造設備、装置組立、プリント基 板、液晶、その他の関連技術) 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 九州半導体イノベーション協議会(平成14年5月14日発足)(九州経済産業局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 13〜15年度主な活動実績 ■企業・研究者等訪問:のべ432社・者 ■セミナー・交流会等:72回、約8, 000人参加 ■セミコンジャパン2002、 2003に共同出展(来場者:のべ約15, 000人) (商談件数:約600件) 半導体関連 中堅・中小企業 約150社 大学・高専等 研究者 個人会員 326人 研究者:176人 (27大学・高専等) シリコンシーベルト 福岡構想 佐賀県シンクロトロン光応用 研究施設利用研究フォーラム 大分県半導体関連企業 ビジネスチャンス研究会 九州半導体 イノベーション協議会 連携 会員数:1,043社・者 電子デバイス長崎構想 (計画策定中) 九州経済産業局 自治体 関係機関 234社 半導体関連 大手企業 熊本セミコンダクタ・ フォレスト構想 宮崎県産業クラスター 推進協議会 ソフトウェア 関連商社など 107人(44団体) 北九州市エレクトロニクス 産業拠点構想 鹿児島県:電子デバイスフロンティア構想 「電子システムソリューション研究会」 50社 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 45件(のべ57社、 28大学、 15.9億円) 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■九州大学システムLS I総合開発センター(仮称:平成16年秋開設予定) ■eーZUKAトライバレー・センター(平成15年4月開設) 50 Kyushu 金融機関との連携 ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設(平成16年3月開始) ■中小企業金融公庫主催のビジネス交流会への参画(平成15年10月) 知的クラスターとの連携 ■福岡地域(福岡システムLSI設計開発クラスター) ■北九州学術研究都市地域(北九州ヒューマンテクノクラスター) クラスターコアとの協働 ■シリコンクラスター計画に呼応したアクティビティーが各地で活発化し、連携活動を推進中。 連携事例:福岡 (シリコンシーベルト福岡構想) 熊本 (熊本セミコンダクタ・フォレスト構想) 大分 (大分県半導体関連企業ビジネスチャンス研究会) 鹿児島(電子システムソリューション研究会) クラスター事業に よる成果事例 40件以上の連携事例の成立 平成13年度〜平成15年度の技術開発の中で地元大学等との連携による新事業創造のご紹介 CASE1: 真空紫外光照射装置 (株)ナノテクフォトン(宮崎県)+宮崎大学 真空紫外光の強力な光子エネルギー により、あらゆる物質の表面洗浄・表 面改質が可能。 既に独自の商談により、政府系研究 機関との成約2件。 CASE3: デジタル水準器 (株)坂本電機製作所(福岡市)+1企業 IC製造現場におけるレベル調整向けに開発 CASE2: ブレード型サーバー (株)ジェイエムネット(福岡市)+1大学 CPUにトランス メタ社Efficeon を 採 用 し 、通 常 のサーバーの約 8分の1という低 消費電力を実現 CASE4: チップレベル積層のためのアライメント装置 原精機産業(株) (水俣市)+九州大学 薄片化半導体チップのアセンブ リー装置に搭載されるアライメ ント装置を開発。大手半導体メ ーカ実装開発部門、大学研究室 より試作受注中。 CASE5: アナログ設計自動化ツール (株)ジーダット・イノベーション(北九州市) +1企業+2大学 アナログ特性を保証できるトランジスタレベルの自動配置ツール LSI・オブ・ザ・イヤー2003優秀賞を受賞し、NIKKEI MICRODEVICES 2004年3月号で記事掲載され紹介された。 51 OKINAWA型産業振興プロジェクト プロジェクトの 目標 沖縄管内における戦略的産業分野である健康関連産業、情報関連産業、環境関連産業、加工交易 型産業の企業群に対し、産学官の広域的な人的ネットワークの形成と、総合的、効果的施策の投入 を図ることにより、沖縄地域経済を牽引する世界に通用する企業群を育成する。 対象地域 沖縄地域全域 対象産業 健康関連産業、情報関連産業、環境関連産業、加工交易型産業 推進組織 (担当経済産業局) 活動状況 OKINAWA型産業振興プロジェクト推進ネットワーク(事務局: (財)南西地域産業活性化センター) (平成14年4月発足) (沖縄総合事務局) 地域における産学官のネットワーク形成活動 ■沖縄総合事務局による企業訪問(のべ405社) 、大学等の研究機関の研究者訪問(のべ56ヵ所) ■合計約100回のセミナー、交流会、マッチングセッション等を実施(のべ約3, 500人が参加) 産 企業:約150社 推進ネットワーク 金融 サポート金融会議 学 沖縄総合事務局 金融機関: 5社 沖縄薬草利用研究会 大学等: 3機関 官 自治体: 2 団体等: 19 (産業振興公社等) 産学官交流サロン 環境ビジネスフォーラム 地域の特性を活かした技術開発等の推進 ■地域新生コンソーシアム、新規創造補助金など 31件(のべ40社、 13大学、 11.5億円) 起業家育成施設の整備等インキュベーション機能の強化 ■企業化支援オフィス・デジタルメディアセンター(那覇市)■名護市マルチメディア館(名護 市)■沖縄市テレワークセンター(沖縄市)■宜野座村サーバーファーム(宜野座村)■嘉手納 町マルチメディアセンター(嘉手納町)■美浜メディアステーション(北谷町)■沖縄市I Tワー クプラザ(沖縄市)■那覇市I T創造館(那覇市)■宜野湾ベイサイド情報センター(宜野湾市) 52 Okinawa 金融機関との連携 ■関係金融機関による補助金つなぎ融資制度の創設 ・りゅうぎん産業クラスター計画支援ローン(平成15年8月開始) ・おきぎん産業クラスター計画サポートローン(平成16年2月開始) 既に2件に融資済〔無担保〕 クラスター事業に よる成果事例 連携事例の成立(会員企業が関係する大学との連携) CASE1:「半導体放射線検出器・医療用放射線診断装置の開発」 (株)アクロラド+琉球大学+京都大学 CASE2:「OFDM(直交周波数分割多重方式)復調LSI」 (株)マグナデザインネット+琉球大学 会員企業による新製品等の創出(モデルチェンジを含む) CASE1:「健康食品開発 (商品:醗酵ウコン粒) 」 (株)アクロラド+琉球大学 +京都大学 CASE2:「常温瞬間空中結晶製塩法による 塩製品(商品:ぬちマース) 」 ベンチャー高安(有) CASE3:「ガラス粉体軽量化装置 (商品:スーパーソル)」 (株) トリム ●緑化植栽資材 ●軽量土木資材 原料:ウコン 53 産 業 ク ラ ス タ ー 計 画 ア ク セ ス ポ イ ン ト 54 プロジェクト名等 地方局連絡先 北海道スーパー・クラスター振興戦略 (情報分野) URL:http://www.hkd.meti.go.jp/hokii/s̲cluster/index.htm 北海道経済産業局地域経済部情報政策課 TEL:0 1 1−7 0 9−23 1 1 (内線) 2 5 6 5〜2 5 6 7 FAX:0 1 1−7 0 7−5 3 24 北海道スーパー・クラスター振興戦略 (バイオ分野) URL:http://www.hkd.meti.go.jp/hokii/s̲cluster/index.htm 北海道経済産業局地域経済部バイオ産業課 TEL:0 1 1−7 0 9−2 3 1 1 (内線)2 5 54〜2 5 5 6 FAX:0 1 1−7 0 7−5 3 24 情報・生命・未来型ものづくり産業プロジェクト URL:http://www.tohoku.meti.go.jp/sanclu/index.html 東北経済産業局地域経済部産業支援課産業クラスター計画推進室 TEL:0 2 2−2 2 7−9 8 5 0 FAX:0 2 2−2 2 3−2 6 5 8 循環型社会対応産業振興プロジェクト URL:http://www.tohoku.meti.go.jp/sanclu/index.html 東北経済産業局資源エネルギー環境部循環型産業振興課 TEL:0 2 2−2 6 3−1 2 0 6 FAX:0 2 2−2 1 3−0 7 5 7 地域経済部産業支援課産業クラスター計画推進室 TEL:0 2 2−2 8 5 0 FAX:0 2 2−2 2 3−2 6 5 8 2 7−9 地域産業活性化プロジェクト −首都圏西部地域 (TAMA) − URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲baitara.html 関東経済産業局地域経済部地域振興課 TEL:048−6 0 0−0 2 6 7 FAX:048−6 0 1−1 2 8 8 地域産業活性化プロジェクト −中央自動車道沿線地域− URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲baitara.html 地域産業活性化プロジェクト −東葛・川口地域− URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲baitara.html 地域産業活性化プロジェクト −三遠南信地域− URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲baitara.html 地域産業活性化プロジェクト −首都圏北部地域− URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲baitara.html バイオベンチャーの育成 (首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワーク) URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲bio.html 関東経済産業局産業部産業振興課バイオ・ゲノム産業室 0 0−0 3 4 2 FAX:0 4 8−6 0 1−1 2 9 3 TEL:0 4 8−6 情報ベンチャーの育成 (首都圏情報ベンチャーフォーラム) URL:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/juten/index̲it.html 関東経済産業局地域経済部情報政策課 TEL:0 4 8−6 0 0−0 2 8 3 FAX:0 4 8−6 0 1−1 2 8 9 東海ものづくり創生プロジェクト URL:http://www.chubu.meti.go.jp/b-support/page/index.htm 中部経済産業局企業育成総合支援室 TEL:0 5 2−9 5 1−0 5 7 0 FAX:0 5 2−9 5 0−1 7 6 4 東海バイオものづくり創生プロジェクト URL:http://www.chubu.meti.go.jp/b-support/page/index.htm 中部経済産業局製造産業課バイオ産業振興室 5 1−0 5 2 9 FAX:0 5 2−9 5 1−0 9 7 7 TEL:0 5 2−9 北陸ものづくり創生プロジェクト URL:http://www.chubu.meti.go.jp/hokuriku-bs/index.htm 中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局地域経済産業課 TEL:0 7 6−4 3 2−5 5 1 8 FAX:0 7 6−4 3 2−5 5 2 6 近畿バイオ関連産業プロジェクト URL:http://www.kansai.meti.go.jp/3-5giki/sangakukan-gijyutsu/bio/index.htm 近畿経済産業局バイオインダストリー振興室 TEL:0 6−6 9 6 6−6 1 6 3 FAX:0 6−6 9 6 6−6 0 7 9 ものづくり元気企業支援プロジェクト URL:http://www.kansai.meti.go.jp/3-2sanki/cluster-beam/index̲nf.html 近畿経済産業局産業部 ものづくりクラスター推進室 TEL:0 6−6 9 6 6−6 0 3 0 FAX:0 6−6 9 6 6−6 0 8 2 情報系クラスター振興プロジェクト URL:http://www.kansai.meti.go.jp/3-2sanki/cluster-beam/index̲nf.html 近畿経済産業局地域経済部情報政策課 TEL:0 6−6 9 6 6−6 0 1 5 FAX:0 6−6 9 6 6−6 0 7 7 近畿エネルギー・環境高度化推進プロジェクト URL:http://www.kansai.meti.go.jp/3-2sanki/cluster-beam/index̲nf.html 近畿経済産業局資源エネルギー環境課 TEL:0 6−6 9 6 6−6 0 4 1 FAX:0 6−6 9 6 6−6 0 8 9 中国地域機械産業新生プロジェクト URL:http://www.chugoku.meti.go.jp/info/project/top.htm 中国経済産業局地域経済部次世代産業課 TEL:0 8 2−2 2 4−5 6 5 9 FAX:0 8 2−2 2 4−5 6 4 5 循環型産業形成プロジェクト URL:http://www.chugoku.meti.go.jp/info/project/top.htm 中国経済産業局地域経済部次世代産業課 TEL:0 8 2−2 2 4−5 8 1 8 FAX:0 8 2−2 2 4−5 6 4 5 四国テクノブリッジ計画 URL : http://www.shikoku.meti.go.jp/1̲sesaku/ 四国経済産業局四国テクノブリッジ計画推進室 TEL:0 8 7−8 3 1−3 2 7 2 FAX:0 8 7−8 3 7−2 2 1 7 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ URL:http://www.kyushu.meti.go.jp/cluster/default.htm 九州経済産業局資源エネルギー環境部環境対策課 TEL:0 9 2−4 8 2−5 5 0 9 FAX:0 9 2−4 8 2−5 3 9 4 九州シリコン・クラスター計画 URL:http://www.kyushu.meti.go.jp/cluster/default.htm 九州経済産業局地域経済部情報政策課 TEL:0 9 2−4 8 2−5 4 4 0 FAX:0 9 2−4 8 2−5 5 3 8 OK I NAWA型産業振興プロジェクト URL:http://ogb.go.jp/move/oshirase/oshirase/cluster/index.htm 沖縄総合事務局経済産業部企画振興課 TEL:0 9 8−8 6 6−8 2 3 9 FAX:0 9 8−8 6 0−1 3 7 5 推進組織 推進組織連絡先 北海道情報産業クラスター・フォーラム URL:http://www.itcf.jp/ (財) 北海道科学技術総合振興センター クラスター推進部I T推進室 TEL:0 1 1−7 0 0−3 5 5 1 FAX:0 1 1−7 0 0−3 5 5 2 北海道バイオ産業クラスター・フォーラム URL:http://www.noastec.jp/biocluster/index.html (財) 北海道科学技術総合振興センター研究開発部 TEL:0 1 1−7 0 8−6 3 9 2 FAX:0 1 1−7 0 8−6 5 2 9 情報・生命・未来型ものづくり産業クラスター協議会 URL:http://san-cluster.icr-eq.co.jp/index.html (株) インテリジェント・コスモス研究機構 産学官連携部 TEL:0 2 2−2 7 9−8 8 1 1 FAX:0 2 2−2 7 9−8 8 8 0 (社) 東北ニュービジネス協議会循環型社会対応産業クラスター委員会 URL:http://cluster.tnb.or.jp/ (社) 東北ニュービジネス協議会 事務局 TEL:0 2 2−2 6 1−5 8 1 7 FAX:0 2 2−2 6 1−2 8 9 0 (社) 首都圏産業活性化協会 URL:http://www.tamaweb.gr.jp (社) 首都圏産業活性化協会 事務局 1−1 1 4 0 FAX:0 4 2 6−3 1−1 1 2 4 TEL:0 4 2 6−3 中央自動車道沿線地域新規産業創出推進協議会 諏訪地域:URL:http://www.icon.pref.nagano.jp/usr/suwatech/ 甲府地域:URL:http://www.yiso.or.jp/ (財) 長野県テクノ財団 事務局 2 6−8 1 0 1 FAX:0 2 6−2 2 6−8 8 3 8 TEL:0 2 6−2 (財) やまなし産業支援機構 中小企業振興部 TEL:0 5 5−2 4 3−1 8 8 8 FAX:0 5 5−2 4 3−1 8 8 5 東葛・川口地域産業集積活性化協議会 新産業創出推進ネットワーク URL:http://www.tknet.gr.jp/tknet/htdocs/index.htm (財) 千葉県産業振興センター 東葛テクノプラザ TEL:0 4−7 1 3 3−0 1 3 9 FAX:0 4−7 1 3 3−0 1 6 2 川口商工会議所 ビジネスサポートセンター TEL:0 4 8−2 6 3−1 6 1 6 FAX:0 4 8−2 6 3−1 6 1 1 三遠南信バイタライゼーション協議会 URL:http://www.hit-vit.net/public/index.php 浜松商工会議所 工業課 TEL:0 5 3−4 5 2−1 1 1 6 FAX:0 5 3−4 5 2−6 6 8 5 (財) 飯伊地域地場産業振興センター TEL:0 2 6 5−5 2−1 6 1 3 FAX:0 2 6 5−2 4−0 9 6 2 首都圏北部地域産業活性化推進ネットワーク URL:http://www.hikalo.jp/Network/index.html 首都圏バイオ・ゲノムベンチャーネットワーク URL:http://www.shutoken-bio.net/ NPO法人北関東産官学研究会 TEL:0 2 7 7−4 6−1 0 6 0 FAX:0 2 7 7−4 6−1 0 6 2 (財) バイオインダストリー協会 TEL:0 3−5 5 4 1−2 7 3 1 FAX:0 3−5 5 4 1−2 7 3 7 首都圏情報ベンチャーフォーラム URL:http://itvf.jp/ 東京中小企業投資育成 (株) 総務企画部総務課 TEL:0 3−5 4 6 9−5 8 7 0 FAX:0 3−5 4 6 9−5 8 7 5 東海ものづくり創生協議会 URL:http://www.tokai-monodukuri.jp/ (財) 中部科学技術センター TEL:0 5 2−2 3 1−3 0 4 3 FAX:0 5 2−2 0 4−1 4 6 9 (社) 中部経済連合会 TEL:0 5 2−9 6 2−8 0 9 1 FAX:0 5 2−9 6 2−8 0 9 0 NPO法人バイオものづくり中部 URL:http://www.bioface.or.jp/ NPO法人バイオものづくり中部 TEL:0 5 2−2 3 1−3 0 4 3 FAX:0 5 2−2 0 4−1 4 6 9 北陸ものづくり創生協議会 URL:http://www.hiac.or.jp/mono/0 1top/top.html NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議 URL:http://kinkibio.com/ 事業推進グループ 近畿バイオ産業クラスター部会 (財) 北陸産業活性化センター TEL:0 7 6−2 6 4−3 0 0 1 FAX:0 7 6−2 6 4−3 9 0 0 NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議 TEL:0 6−6 4 5 9−6 7 9 5 FAX:0 6−6 4 4 7−7 0 1 1 ものづくりクラスター協議会 URL:http://www.cybermate.ostec.or.jp/cluster/index.html (財) 大阪科学技術センター 技術・情報振興部 TEL:0 6−6 4 4 3−5 3 2 3 担当 三原、西田 K I SS (関西I T共同体) URL:http://kissnet.kiis.or.jp/ (財) 関西情報・産業活性化センター 地域振興事業部 TEL:0 6−6 3 4 6−2 5 4 1 担当:土居 NPO−EEネット (NPO法人 近畿エネルギー・環境高度化推進ネットワーク) URL:http://www.npo-eenet.jp/ (社) 中国地域ニュービジネス協議会 産業クラスターフォーラム URL:http://www.cnbc.or.jp/clusterplan/clusterplan.html 陽一 NPO−EEネット 担当:事業局長 柴田明弘 TEL:0 6−6 9 4 7−7 4 0 6 FAX:0 6−6 9 4 7−7 4 6 5 (社) 中国地域ニュービジネス協議会 TEL:0 8 2−2 2 1−2 9 2 9 FAX:0 8 2−2 2 1−6 1 6 6 四国テクノブリッジフォーラム URL:http://www.tri-step.or.jp/s-tbf/ (財) 四国産業・技術振興センター 担当:技術振興部 5 1−7 0 8 2 FAX:0 8 7−8 5 1−7 0 2 7 TEL:0 8 7−8 吉積、馬越 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ (K−R I P) URL:http://www.k-rip.gr.jp/ (財) 九州産業技術センター K−R I P事務局 TEL:0 9 2−4 7 4−0 0 4 2 FAX:0 9 2−4 7 2−6 6 0 9 九州半導体イノベーション協議会 URL:http://www.si-cluster.jp/ (財) 九州地域産業活性化センター 九州半導体イノベーション協議会事務局 TEL:0 9 2−5 2 4−9 2 6 5 FAX:0 9 2−5 2 4−9 2 6 7 OK I NAWA型産業振興プロジェクト推進ネットワーク URL:http://www.okinawa-cluster.jp/ (財) 南西地域産業活性化センター (産業クラスター室) TEL:0 9 8−9 5 1−2 1 8 0 FAX:0 9 8−9 5 1−2 1 8 1 55 産業クラスター計画 平成16年度 企画・制作: 経済産業省 地域経済産業グループ 産業クラスター計画推進室 URL: http://www.meti.go.jp/ Tel: 03-3501-0645/Fax:03-3501-6231 ICP̲Cover.qxd 04.6.10 20:41 ページ1 C M Y K 経 済 産 業 省 Industrial Cluster Projects Cluster こ こ に 始 ま る 地 域 の 活 性 化 ︑
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