PDF

セバスチャン・スミス
東京オフィス
T +81.3.6205.3606
F + 81.3.3597.6421
[email protected]
業務分野
東京オフィスのパートナー。豊富な航空機ファイナンスの経験を持ち、リース会社、金融機関、
輸出信用機関、機関融資家及び航空会社に対してクロスボーダーの航空機及び船舶ファイナンス
及びリース案件について常時助言を提供している。特に国際的航空会社の貨物の下請けに関する
助言に加え、日本における日本型オペレーティング・リース(JOLCO) において豊富な経験を有し
ている。
また、アセットファイナンスの経験に加え、一般的なバンキングの経験も持ち、インドネシア向
けの投資に関するファイナンス案件に助言を提供した経験も有する。
職歴
以前在籍したロンドンの大手法律事務所では資産金融部門に所属し、任期中にはエアバス社なら
びに RBS エイビエーション・キャピタル社(現在は SMBC エイビエーション・キャピタルに改
名)へ出向。
所属
• 英国及びウェールズ弁護士会
• 東カリブ海最高裁判所(英領ヴァージン諸島)
• 外国法事務弁護士 (第二東京弁護士会)
学歴
2003 年
ノッティンガム大学法科大学院
司法実務課程修了
2002 年
ノッティンガム大学法科大学院
準修士取得
2001 年
エディンバラ大学
経営機械工学
工学修士取得
賞歴
•
AirFinance Journal 2014 “Rising Star”
•
Expert Guides - Aviation 2014 “Rising Star”
使用言語
• 英語(母国語)
• フランス語(流暢)
セバスチャン・スミス
主な案件
銀行、リース会社、輸出信用機関、その他の金融機関関連
• アイルランド及び米国デラウェア州において東京センチュリー株式会社(前 東京センチ
ュリーリース株式会社) (“TCC”) の連結子会社として合弁会社を設立することを目的とし
たCITグループとの20億米ドルの航空機リースの合弁事業において、TCCを代理。この案
件でCTLは70%出資し、15億米ドルの資金を調達した。この案件はFinance Monthly誌にお
いて「Finance Monthly Deal Maker of the Year 2015」を受賞。
• 350機超の商用機を含む機体を保有するCITの航空機リース部門の買収に関して、入札者側
のTCCを代理。詳細な調査結果のレポート条項を含むリース及びローンポートフォリオの
デューデリジェンスを担当。このポートフォリオは100億米ドル規模の案件であった。
• 以前は外部レンダーが手形として保持していたメザニンローンのリファイナンスに関連し、
TCCを代理。このローンは、エバー航空が運航するボーイング777-300ER機1機に関連して
KVアビエーションの子会社に提供されていた。
• ペガサス航空が関係する 2 件の日本型オペレーティング・リース (JOLCO) 案件において、
国内に拠点を置くオペレーティングレッサーを代理。ペガサス航空にとって最初の
JOLCO 案件となった。
• アビエーション・キャピタル・グループ (ACG) がJOLCO の手法を用いて実行したボーイ
ング737-800型機 (1機) のファイナンス案件について、出資金を提供する投資家の調整役と
なる主幹事会社 (アレンジャー) に対して助言。
• AirFinance Journal の “PDP Deal of the year 2014”においてA330機3機のスリランカ航空の
PDPファイナンスを含む案件についてメザニンレンダーに助言。
• 日本型オペレーティング・リース (JOLCO) の手法を用いてエアバスA319-100型機 (3機) を
エールフランス航空へリースする際のファイナンス案件について、出資金を提供する投資
家の調整役となる主幹事会社 (アレンジャー) に対して助言。
• キャセイパシフィック航空機リース (香港) に対するエアバスA330-330型機のファイナンス
案件に関して、融資シンジケート参加企業を代理。
• シンガポールのリース会社であるAvation用に 5億米ドル規模の グローバルレギュレーショ
ンS及びルール144A証券プログラム の設定について、引受人であるアレンジャー、R.W.
Pressprich & Co.、 Seaport Global Securities及びDBS銀行を代理。
• ボーイング737-900型機(1機)をKLMオランダ航空へリースする際に用いた、日本型オペ
レーティング・リース (JOLCO) の手法に関して、顧客に助言。
• リース契約が継続中のエアバスA319-100型機に関する売却または契約更改について、イベ
リア航空を代理。
• リース契約が満了となったエアバス A320-200 型機 (3 機) の売却に関して、イベリア航空
を代理。
• リース契約延長に関して、TUI トラベル・エイビエーション・ファイナンス社を代理。
• アンセット・ワールドワイド・アビエーション・サービス (AWAS) 向けのエアバス A320200 型機ファイナンス案件に関して、顧客に助言。
セバスチャン・スミス
• 中国最大の航空機関連金融機関とアジアにおける最大の航空機リース会社の企業連合の誕
生を目指して行われた、シンガポール・エアクラフト・リーシング・エンタープライズ
(SALE)の買収に関連して、中国国営銀行など買収サイドを代理。
• 廈門 (アモイ) 航空とのオペレーティング・リース契約に関し、航空機リース会社に対して
助言。
• エアバス・フィナンシャル・サービス社 (関連会社を含む) が航空機ローンポートフォリオ
(31 機の担保付き) を売却するのに際し、航空機リース会社に対して助言。
• ボンバルディア社製航空機のファイナンス案件に関して、輸出信用機関に助言。
• スターリング航空の破産手続きに関して、リース会社を代理。
• インドネシアの投資ファンドに対するつなぎ融資または LC による信用供与に関連して、
国際的な金融機関に助言。
• ヘラスジェット社、ブルー・エア航空、スターリング航空を含むさまざまな航空会社との
航空機リース案件において、リース会社を代理。
• 南アフリカ航空との係争案件について、保険会社を代理。
• 航空機ファイナンスについて航空機リース会社に助言。
航空会社関連
• インドネシアの航空会社に対し、ボンバルディア CRJ1000 型機 (6 機) に関する輸出信用に
よるファイナンス案件について、助言。
• エアバス A320-200 型機 (6 機) に関するイスラム金融案件、及び航空機シミュレータに関
する輸出信用保証付きファイナンス案件について、アジアに本拠を置く航空会社に対して
助言。
• アジアに本拠を置く航空会社に対し、種々の航空機ファイナンス案件について助言。
• パキスタンの航空会社に対し、ボーイング社製航空機に関する輸出入銀行のファイナンス
案件について助言。
• エアバス社との航空機購入契約について、中国の格安航空会社に助言。
• スカイサービス航空とのウェットリース案件について、英国のチャーター便専門航空会社
に助言。