富士通アクセス製 FA11-W4 ブリッジモード設定マニュアル 第1版 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -0- 《富士通アクセス製 FA11-W4》ブリッジモード設定マニュアル 目 次 1、はじめに ································································ 1 富士通アクセス製 FA11-W4 単体でご利用になる場合とブロードバンドルータを併用される場合 とで、設定手順が異なります。設定をはじめる前に、設定手順の流れをご確認ください。 2、IP アドレスの手動設定《OS 別》 ··········································· 3 ルータモードでは自動で割り当てられる IP アドレスですが、ブリッジモードでは手動で設定します。 OS ごとに設定方法が異なりますのでご利用の OS のページへお進みください。 2-1、WindowsXP の場合 ········································· 3 2-2、Windows2000 の場合 ······································· 5 2-3、Windows95/98/Me の場合 ··································· 6 2-4、Mac OS X の場合 ·········································· 8 2-5、Mac OS 9.x の場合 ········································ 9 3、多機能 ADSL モデムの設定をブリッジモードに変更···························· 10 モデム本体の動作モードをブリッジモードに設定変更します。 4、《付録》IP アドレス自動取得の設定 《OS 別》································ 14 パソコンの IP アドレスを手動設定から自動取得に戻します。 4-1、WindowsXP の場合 ········································· 4-2、Windows2000 の場合 ······································· 4-3、Windows95/98/Me の場合 ··································· 4-4、Mac OS X の場合 ·········································· 4-5、Mac OS 9.x の場合 ········································ 14 16 17 18 19 5、《付録》PPPoE クライアントの設定 《WindowsXP/Mac OS X》 ··················· 20 WindowsXP/Mac OS X での PPPoE クライアント機能の設定を説明します。 5-1、WindowsXP の場合 ········································· 20 5-2、Mac OS X の場合 ·········································· 28 6、《付録》ルータモードへの変更方法 ········································· 33 ブリッジモードからルータモードに設定を戻す場合にご参照してください。 6-1、モデム動作モードをルータモードに変更 ····················· 33 6-2、IP アドレス自動取得の設定《OS 別》 ························ 37 7、トラブルシューティング ·················································· 47 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -1- 1、はじめに ▼このマニュアルでは、多機能 ADSL モデム 富士通アクセス製 FA11-W4(以下 ADSL モデム)をブリッジモ ードでご利用になる方、またはブロードバンドルータ等とブリッジモードの併用で富士通アクセス製 FA11-W4 をご利用になる方を対象として、ブリッジモードへの設定変更の手順を説明しています(※ブロードバンドルータの 設定に関しては弊社サポート範囲外となります。ブロードバンドルータ付属のマニュアルにしたがって設定を行ってください)。 ブリッジモード ADSL モデムのルータモードによる制限なしに、インターネットゲームやコミュニケーションソフト こんな方に おすすめ などを楽しみたい方。 ●PPPoE クライアントソフトを利用することで、お客様のパソコンに直接グローバル IP アドレスが割り当てられま すので、セキュリティにご注意ください。ファイアウォールソフトウェア等でのセキュリティ強化をお勧めします。 ●なお、Windows XP と Mac OS X を除く OS(オペレーティングシステム)では、PPPoE クライアント機能を標 準でサポートしていません。PPPoE クライアントソフトを別途インストールしてください。 ※ PPPoE クライアントソフトのご用意・インストールに関しては、弊社のサポート範囲外となりますのでご了承ください。 直接パソコンに割り当てられます。 グローバル IP アドレス 1 台のパソコンで接続可能です。 接続可能な台数 (複数接続不可) ブリッジモード+ブロードバンドルータ ADSL モデムのルータ機能を使用せず、市販のブロードバンドルータのルータ機能を使用した こんな方に おすすめ い方。複数台のパソコンが接続可能となります。 ※ 弊社認定ブロードバンドルータについての情報は、弊社ホームページ(www.acca.ne.jp)をご覧ください。 ※ ブロードバンドルータの設定に関しては、弊社のサポート範囲外となりますのでご了承ください。 ブロードバンドルータに グローバル IP アドレス 割り当てられます。 複数のパソコンで接続可能です。 接続可能な台数 ルータモード……ブロードバンドルータを使わずに、複数台での接続が可能です。 参考●各構成の特徴 パソコンにはプライベート IP アドレスが割り当てられるため、セキュリティ面で安心です。 ブリッジモード ブリッジモード +ブロードバンドルータ ルータモード グローバル IP アドレスが インターネットに接続可能な台数 割り当てられる機器 パソコン 1 台(複数接続不可) ブロードバンドルータ 複数台 ADSL モデム 複数台 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -1- ▼ADSL モデム単体でご利用になる場合と、ブロードバンドルータを併用される場合とで、本書を使っての設 定のしかたが異なります。下図を参照のうえ、必要な設定を行ってください。 ブリッジモード+ ブロードバンドルータ ブリッジモード ▼ADSL モデムをブリッジモードでご利用になる方 は、このような流れで設定を行ってください。 ※PPPoE クラインアントのソフトを別途インストール する必要があります。 P.3 ▼ADSL モデムをブリッジモードでご利用になり、ブ ロードバンドルータも併用される方は、このような 流れで設定を行ってください。 P.3 IP アドレスの手動設定 IP アドレスの手動設定 P.10 ADSL モデムをブリッジモードに変更 P.10 ADSL モデムをブリッジモードに変更 P.20 PPPoE クライアントの設定 P.14 IP アドレス自動取得に変更 ブリッジモードへの 設定変更完了 ブロードバンドルータの設定 ご用意いただいたブロードバンドルータ の説明書にしたがい、ブロードバンドル ータの設定を行ってください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -2- 2、IP アドレスの手動設定《OS 別》 ADSL モデムをブリッジ設定にした場合、DHCP サーバ機能が無効になるため ADSL モデムから IP アドレ スを割り当てられません。ADSL モデムをブリッジ設定にする場合は、下記の手順を参照し、パソコンの IP アドレスを手動で設定しておきます。 Windows XP 3 ページ Windows 2000 5 ページ Windows 95/98/Me 6 ページ Mac OS X 8 ページ Mac OS 9.x 9 ページ 2-1、Windows XP の場合 ①スタートメニューより「コントロールパネル」をクリックします。 ※以下の画面は「カテゴリ」スタイルでのメニュー表示です。「クラシック」スタートメニュー(Windows2000 以前のバージョンのメニュースタイル)にしている場合は、スタートメニューより「設定」→「コントロールパ ネル」をクリックします。 「コントロールパネル」 をクリック ②「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」をクリックします。 ※クラシック[スタート]メニューにしている場合は、「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」をクリッ クします。 「ネットワークとインターネット 接続」をクリックし、 「ネットワーク接続」 をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -3- ③「ローカルエリア接続」(無線 LAN による接続の場合は、「ワイヤレスネットワーク接続」となります)を右ク リックし、プルダウンメニューから「プロパティ」を選択します。 「プロパティ」を選択 ④「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。 1. 「 イ ン タ - ネ ッ ト プ ロ ト コ ル (TCP/IP)」を選択し、 2.「プロパティ」をクリック ⑤以下の設定に変更のうえ、「OK」ボタンで保存してください。 「次の IP アドレスを使う」にチェック [IP アドレス] :192.168.0.2 [サブネットマスク] :255.255.255.0 [デフォルトゲートウェイ] :192.168.0.1 「次の DNS サーバーのアドレスを使う」にチェック [優先 DNS サーバー] :空白 [代替 DNS サーバー] :空白 「OK」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -4- 2-2、Windows 2000 の場合 ①「マイ コンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワークとダイヤルアップ接続」をダブルクリックしま す。 ②「ローカルエリア接続」(増設した無線 LAN カードの場合は通常は「ローカルエリア接続2」となります)で 右クリックしてプルダウンメニューから「プロパティ」を選択します。 右クリックで「プロパティ」 を選択 ③画面中央のコンポーネントリストから「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタン をクリックします。 1.ここから「インターネットプロトコ ル(TCP/IP)」を選択 2.「プロパティ」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -5- ④「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」画面が現れます。以下の設定に変更の上、「OK」ボタ ンで保存してください。 1.「次の IP アドレスを使う」にチェック [IP アドレス] :192.168.0.2 [サブネットマスク] :255.255.255.0 [デフォルトゲートウェイ]:192.168.0.1 2.「次の DNS サーバーのアドレスを使う」にチェック [優先 DNS サーバー] :空白 [代替 DNS サーバー] :空白 3.「OK」をクリック 2-3、Windows 95/98/Me の場合 ①「マイ コンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワーク」をダブルクリックします。 ②「ネットワークの設定」タブの「現在のネットワークコンポーネント」リストの中から、「TCP/IP ->(お使いの LAN カードの名称)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。 1.ご利用の LAN カードを選択 ※ 左 図 は 、 ご 利 用 の LAN カ ー ド が Intel 製 「PRO/100+ MiniPCI」であった場合の例です。 2.「プロパティ」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -6- ③「TCP/IP のプロパティ」画面が開きますので、以下のように設定してください(設定を変更した後は再起 動が必要になります)。 1.「IP アドレス」を選択 2.------------ [IP アドレス]タブ内で設定 「IP アドレスを指定」にチェック [IP アドレス] :192.168.0.2 [サブネットマスク] :255.255.255.0 1.「ゲートウェイ」を選択 2.--------- [ゲートウェイ]タブ内で設定 [新しいゲートウェイ] :192.168.0.1 3.「追加」をクリック 1.「DNS 設定」を選択 2.------------------ [DNS 設定]タブ内で設定 「DNS を使わない」にチェック 3.「OK」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -7- 2-4、Mac OS X の場合 ①アップルメニューより「システム環境設定」→「ネットワーク」をクリックします。 1.「システム環境設 定」をクリックし、 2.「ネットワーク」 をクリック ②「ネットワーク」画面で以下のように設定し、保存してください。 [場所]:自動 [設定]:内蔵 Ethernet ----------------------------- [TCP/IP]タブ内で設定 [設定] :手入力 [IP アドレス] :192.168.0.2 [サブネットマスク] :255.255.255.0 [ルータ] :192.168.0.1 [ドメインネームサーバ] :空白 [検索ドメイン] :空白 「保存」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -8- 2-5、Mac OS 9.x の場合 ①アップルメニューから「コントロールパネル」→「TCP/IP」を選択します。 1.ここをクリック 2.ここをクリック ②「TCP/IP」画面の設定を以下のように設定し、画面を閉じてください。 ポップアップのメッセージで保存するかどうか聞かれた場合は、「保存する」を選択します。 [経由先] :「Ethernet」を選択 [設定方法] :「手入力」を選択 [IP アドレス] :192.168.0.2 [サブネットマスク] :255.255.255.0 [ルータアドレス] :192.168.0.1 [ネームサーバアドレス] :空白 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -9- 3、ADSL モデムの設定をブリッジモードに変更 ①Web ブラウザを起動し、アドレスバーに「192.168.0.1(半角英数)」を入力し「Enter」キーを押してください。 (Macintosh を利用している場合は入力後「return」キーを押して下さい。) ここにアドレス「192.168.0.1」を 入力し「Enter」キーを押す 「192.168.0.1」はデフォルト値です。設定のカスタ マイズで「Ethernet 側 IP アドレス設定」を変更され ている方は、変更後の Ethernet 側 IP アドレスを 入力してください。 ②ADSL モデムの Web 管理画面へログインできる状態になりますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」をクリックしてください。 パソコンとモデムが直接つながっていないと上図 Web 管理画面は表示されません。Web 管理画面が表 示されない場合、パソコンとモデムの間にブロードバ ンドルータ等が接続されていないかご確認ください。 プロキシサーバを使用してインターネットに接続 ここをクリック している方は、上記画面が表示されません。Web ブラウザの設定を「プロキシサーバを使用しな い」に変更してください。 ③「ユーザー名」を“admin”、「パスワード」も“admin”と入力して OK をクリックしてください。 1.ユーザー名/パスワードとも、“admin”を入力 2.ここをクリック “admin”はデフォルトでのユーザー名・パスワー ドです。変更された方は、変更後のユーザー名・ パスワードを入力してください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -10- ④正常にログインできると、Web 管理画面が表示されます。ADSL サービス選択で「2 ISP2. VPI=0 VCI=35. ブリッジモード設定」を選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。 1.ADSL サービス選択で 「2 ISP2. VPI=0 VCI=35. ブリッジモード設定」を 選択 2.ここをクリック ⑤以下の画面が表示されますので、「OK」ボタンをクリックしてください。 設定内容の保存と ADSL モデムの再起動が始まります。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -11- ⑥約 10 秒後、「再起動後のログイン画面が表示されるまでしばらくお待ちください・・・。」と表示されます。 この画面表示中(約2分間)に設定の保存、再起動を行っていますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」ボタンが表示されるまで ADSL モデムの電源は切らないでください。 ⑦ADSL モデムの Web 管理画面へログインできる状態になりますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」をクリックしてください。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -12- ⑧「ユーザー名」を“admin”、「パスワード」も“admin”と入力して OK をクリックしてください。 1.ユーザー名/パスワードとも、“admin”を入力 2.ここをクリック ⑨下記の画面が表示され、ADSL モデムがブリッジモードとなったことを確認できます。 「ブリッジモード接続設定」と表示 されれば、正常にブリッジモード 設定が完了 次の手順は、接続方法によって異なります。以下で、次の手順を確かめてお進み下さい。 次の手順 章 ページ ブロードバンドルータ等をご使用になる場合 「4、《付録》IP アドレス自動取得の設定 P14 《OS 別》」 WindowsXP や Mac OS X の PPPoE クライアント 「5、《付録》PPPoE クライアントの設定 P20 機能を使って接続する場合 《WindowsXP/Mac OS X》」 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -13- 4、《付録》IP アドレス自動取得の設定 《OS 別》 ADSL モデムをブリッジモードに変更後は、パソコンの IP アドレスを自動取得に戻します。 この IP アドレス自動取得の設定は OS(オペレーティングシステム)ごとに方法が異なりますので、下表を 参照してご利用 OS(オペレーティングシステム)のページへお進みください(※DHCP 機能を使わずに手 動設定したままの IP アドレスをご利用になる場合にはこの項の設定は必要ありません)。 Windows XP 14 ページ Windows 2000 16 ページ Windows 95/98/Me 17 ページ Mac OS X 18 ページ Mac OS 9.x 19 ページ 4-1、Windows XP の場合 ①スタートメニューより「コントロールパネル」をクリックします。 ※以下の画面は「カテゴリ」スタイルでのメニュー表示です。クラシック[スタート]メニュー(以前のバージョンの Windows のメニュースタイル)にしている場合は、スタートメニューより「設定」→「コントロールパネル」をクリッ クします。 「コントロールパネル」 をクリック ②「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」をクリックします。 ※クラシック[スタート]メニューにしている場合は、「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」をクリッ クします。 1.「ネットワークとインターネッ ト接続」をクリックし、 2. 「 ネ ッ ト ワ ー ク 接 続」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -14- ③「ローカルエリア接続」(無線 LAN による接続の場合は、「ワイヤレスネットワーク接続」となります)を右ク リックし、プルダウンメニューから「プロパティ」を選択します。 「プロパティ」を選択 ④「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。 1.「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択 2.「プロパティ」をクリック ⑤以下の設定に変更の上、「OK」ボタンで保存してください。 1.「IP アドレスを自動的に取得する」に チェック 2.「DNS サーバーのアドレスを自動的 に取得する」にチェック 以上で WindowsXP の IP アドレ ス自動取得の設定は完了で す。あとはブロードバンドルータ のマニュアルを参照してくださ い。 3.「OK」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -15- 4-2、Windows 2000 の場合 ①「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワークとダイヤルアップ接続」をダブルクリックします。 ②「ローカルエリア接続」(増設した無線 LAN カードの場合は通常は「ローカルエリア接続2」となります)で 右クリックしてプルダウンメニューから「プロパティ」を選択してください。 右クリックで「プロ パティ」を選択 ③「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」を開き、以下の設定を行います(設定を変更した後は 再起動が必要になります)。 1.「IP アドレスを自動的に取得する」 にチェック 2.「DNS サーバーのアドレスを自動 的に取得する」にチェック 3.「OK」をクリック 以上で Windows2000 の IP アド レス自動取得の設定は完了で す。あとはブロードバンドルー タのマニュアルを参照してくだ さい。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -16- 4-3、Windows 95/98/Me の場合 ①「マイ コンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワーク」をダブルクリックします。 ②「ネットワークの設定」タブの「現在のネットワークコンポーネント」リストの中から、「TCP/IP ->(お使いの LAN カードの名称)」を選択します。次に「プロパティ」をクリックしてください。 1.ご利用の LAN カードを選択 ※ 左 図 は 、 ご 利 用 の LAN カ ー ド が Intel 製 「PRO/100+ MiniPCI」であった場合の例です。 2.「プロパティ」を クリック ③「TCP/IP のプロパティ」画面で、以下のように設定してください。 ---- [IP アドレス]タブ内で設定 --------- [DNS 設定]タブ内で設定 「IP アドレスを自動的に取 「DNS を使わない」にチェック 得」にチェック ------------- [ゲートウェイ]タブ内で設定 「インストールされているゲートウェ イ」の「192.168.0.1」を選択し、 以上で Windows95/98/Me の IP アドレス自動取得の 設定は完了です。あとはブ ロードバンドルータのマニ ュアルを参照してください。 「削除」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -17- 4-4、Mac OS X の場合 ①アップルメニューより「システム環境設定」→「ネットワーク」をクリックします。 1.「システム環境設定」 をクリックし、 2.「ネットワーク」をクリック ②「ネットワーク」画面の「PPPoE」タブ内で、以下のように設定します。 場所:自動 設定:内蔵 Ethernet -------------------PPPoE タブ内で 「PPPoE を使って接続する」にチェック が無いことを確認 ③次に「TCP/IP」タブ内で以下のように設定し、保存してください。 1.場所:「自動」を選択。 設定:「内蔵 Ethernet」を選択 2.----------------------TCP/IP タブ内で 設定:「DHCP サーバを参照」を選択 DHCP クライアント ID:空白 ドメインネームサーバー:空白 検索ドメイン:空白 3.上記のように 設定したら「保 存」をクリック 以上で MacOS X の IP アドレス自動取得 の設定は完了です。 あとはブロードバンド ルータのマニュアル を参照してください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -18- 4-5、Mac OS 9.x の場合 ①アップルメニューから「コントロールパネル」→「TCP/IP」を選択します。 1.ここをクリック 2.ここをクリック ②「TCP/IP」画面の設定を以下のように設定し、保存して閉じてください。 1. 経由先 :「Ethernet」を選択 設定方法 :「DHCP サーバを参照」を選択 DHCP クライアント ID:空白 2. 検 索 ド メ イ ン 名 : 空 以上で MacOS 9.xの IP アドレス自動 取得の設定は完了です。あとはブロ ードバンドルータのマニュアルを参照 してください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -19- 5、《付録》PPPoE クライアントの設定 《WindowsXP/Mac OS X》 ADSL モデムをブリッジ設定でご利用になり、かつブロ ードバンドルータを用いない場合には、PPPoE クライ アント機能が必要です。WindowsXP と MacOS X には、 PPPoE クライアント機能が標準で装備されています。 ここでは、PPPoE クライアント機能を持つ WindowsXP WindowsXP と Mac OS X を除く OS をご利用の場 合には、あらかじめご用意いただいた PPPoE クラ イアントソフトをインストールのうえ、お客様ご自 身の責任で設定を行ってください。 と MacOS X をご利用の方を対象に説明させていただ きます。PPPoE クライアント機能を持たない OS(オペレーティングシステム)をご利用の方は、別途 PPPoE クライアントソフトをご用意いただき、PPPoE クライアントソフト付属の説明書に従って設定を行ってくださ い。 使用される OS により下記のページを参照し、PPPoE クライアントの設定を行ってください。 Windows XP 20 ページ Macintosh OS X 28 ページ 5-1、WindowsXP の場合 ①<カテゴリ表示の場合> ①<クラシック表示の場合> 「スタート」→「すべてのプログラム」→「ア 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→ クセサリ」→「通信」→「新しい接続ウィザ 「通信」→「新しい接続ウィザード」を選択し ード」を選択します。 ます。 ここをクリック ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -20- ②「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「通信」→「新しい接続ウィザード」を選択します。以 下の画面が表示されますので、「次へ」のボタンをクリックします。 ここをクリック ③以下の画面が表示されます。「インターネットに接続する」の個所にチェックボックスが入っていることを 確認して「次へ」のボタンをクリックします。 1.ここをチェック 2.ここをクリック ④「接続を手動でセットアップする」の個所にチェックボックスが入っていることを確認して「次へ」のボタンを クリックします。 1.ここをチェック 2.ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -21- ⑤「ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する」の個所にチェックボックスが入って いることを確認して「次へ」のボタンをクリックします。 1.ここをチェック 2.ここをクリック ⑥「ISP 名」のボックスに接続する際に分かりやすい名前を付けて、「次へ」のボタンをクリックしてください。 1.接続する際に分かりやすい名前を 付けてください 2.ここをクリック ⑦以下の画面が表示されましたら、プロバイダより指定された「ユーザー名」「パスワード」(確認入力も)を 入力して「次へ」のボタンをクリックしてください。 1.プロバイダより指定された「ユーザー名」 「パスワード」を入力 パスワードの確認入力欄も入力 2.ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -22- ⑧以上で接続ウィザードの完了です。「完了」ボタンをクリックしてください。 ここをクリック 次に、通常の設定で先ほど作成したネットワーク接続を使用するための設定を行います。 ⑨<カテゴリの表示の場合> ⑨<クラシックの表示の場合> 「スタート」→「コントロールパネル」をクリックします。 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックし ます。 ここをクリック ここをクリック ⑩<カテゴリの表示の場合> ⑩<クラシックの表示の場合> 「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。 「インターネットオプション」をクリックします。 ここをダブルクリック ここをクリック ⑪<カテゴリの表示の場合> 「インターネットオプション」をクリックします。 手順⑫へお進みください。 ここをクリック 手順⑫へお進みください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -23- ⑫以下のようにインターネットプロパティ画面が表示されます。「接続」タブを開き、先ほど設定した接続名 があることを確認して「通常の接続でダイヤルする」にチェックボックスのチェックを入れます。 設定を確認後「OK」ボタンを押してインターネットのプロパティ画面を閉じます。 (接続名が複数表示されている場合は、「OK」ボタンを押す前に、先ほど設定した接続名が「既定」になっ ていることを確認してください。既定になっていない場合は、接続名を選択し、「既定に設定」ボタンを押し て既定に設定してください。) 1.設定した接続名が既定になっていることを確認 2.「通常の接続でダイヤルする」にチェック 3.設定後ここをクリック ⑬Web ブラウザを起動します。接続画面が表示されますので「接続」ボタンをクリックします。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -24- ⑭「接続」ボタンをクリックしたのち、デスクトップの画面右下に以下のようにメッセージが現れます。 接続完了の確認 ※「速度」は使用される LAN カードに よります。また、この速度はパソコン と ADSL モデムの間での速度です ⑮インターネットに接続できることを確認します。 Web ブラウザのアドレスバーに URL を入力します。 例えば、下記のように「www.acca.ne.jp(半角英数)」と入力し「Enter」キーを押します。 ここにアドレス 「www.acca.ne.jp」を入力し、 Enter キーを押します ⑯Web サイト画面が表示されれば、ADSL モデムの接続および設定は正しく行われています。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -25- 【接続状態の確認方法】 ①<カテゴリ表示の場合> 「スタート」→「接続」を選択し、お客様が設定した接続名をクリックします。 ここをクリック ①<クラシック表示の場合> 「スタート」→「設定」→「ネットワーク接続」を選択し、お客様が設定した接続名をクリックします。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -26- ②<切断している場合> 「接続」ボタンを押すことでインターネットへの接続を行います。 接続後に Web ブラウザを起動することで、ホームページの閲覧をすることができます。 接続する時は、ここをクリック ②<接続している場合> 「詳細」タブを選択することで接続先の IP アドレス(サーバーIP アドレス)、取得した IP アドレス(クライアン ト IP アドレス)等が表示されます。 「切断」ボタンを押すことでインターネットへの接続を切断します。 切断する時は、ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -27- 5-2、Mac OS X の場合 ①アップルメニューから「システム環境設定」→「ネットワーク」を選択してください。 1.ここをクリック 2.ここをクリック ②ネットワーク画面内の「場所」、「設定」を以下のように設定します。 場所:自動 設定:内蔵 Ethernet FA11-W4 Bridge-S 1.0 -28- ③ネットワーク画面で「PPPoE」タブを選択します。 PPPoE タブ内で以下のように設定します。設定変更後、「PPPoE オプション」をクリックしてください。 1. PPPoE タブ内で 「PPPoE 使って接続する」にチェック サービスプロバイダ:分かりやすい名前を入力 PPPoE サービス名:分かりやすい名前を入力 アカウント名:プロバイダより指定されたアカウントを入力 パスワード:プロバイダより指定されたパスワードを入力 2.ここをクリック ④セッションオプションが表示されます。 「TCP/IP アプリケーションを起動するときに自動的に接続する」にチェックが入っていることを確認します。 確認後「OK」ボタンをクリックします。 1.チェックされている事を確認 2.確認後ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -29- ⑤「保存」ボタンをクリックして、設定を保存します。設定の保存後、ネットワーク画面を閉じます。 ここをクリック ⑥インターネットに接続できることを確認します。 Web ブラウザのアドレスバーに URL を入力します。 例えば、下記のように「www.acca.ne.jp(半角英数)」と入力し「return」キーを押します。 ここにアドレス「www.acca.ne.jp」を入力し、 returnr キーを押します ⑦Web サイト画面が表示されれば、ADSL モデムの接続および設定は正しく行われています。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -30- 【接続状態の確認方法】 ①「Finder」を起動させ、「アプリケーション」を開くと以下の画面が表示されます。 「Internet Connect」をクリックしてください。 1.ここをクリック 2.ここをクリック ②ドロップダウンメニューの「設定」において、先ほど設定を行った「内蔵 Ethernet」を選択します。 1.内蔵 Ethernet を選択 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -31- ③<切断している場合> 「接続」ボタンを押すことでインターネットへの接続を行います。 接続後に Web ブラウザを起動することで、ホームページの閲覧をすることができます。 接続する時は、ここをクリック 切断されている場合は、 待機中と表示 ③<接続している場合> 接続先の IP アドレス、取得した IP アドレス等が表示されます。 「接続解除」ボタンを押すことでインターネットへの接続を切断します。 接続されている場合は、接続先の IP アド レスが表示される 切断する時は、ここをクリック 取得した IP アドレス FA11-W4 Bridge-S 1.0 -32- 6、《付録》ADSL モデムの設定をルータモードに戻す場合の方法 ADSL モデムをブリッジモードからルータモードへ変更する場合は、パソコン の IP アドレスの設定が手動設定になっている必要があります。詳細は、 「2、IP アドレスの手動設定《OS 別》」を参照にして、手動設定になっているこ とを確認してから、以下の手順を進めてください。 6-1、モデム動作モードをルータに変更 ADSL モデムの設定をブリッジモードに変更された後で、ルータモードに戻すことが必要になった場合は、 以下の手順で ADSL モデムの設定を変更してください。 ①パソコンの IP アドレスを手動に設定します。「IP アドレスの手動設定」(3 ページ)を参照して設定してくだ さい。 ②Web ブラウザを起動し、アドレスバーに「192.168.0.1(半角英数)」を入力し「Enter」キーを押してください。 (Macintosh を利用している場合は入力後「return」キーを押して下さい。) 1.ここにアドレス 192.168.0.1 を入力し「Enter」キーを押す ③ADSL モデムの Web 管理画面へログインできる状態になりますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」をクリックしてください。 2.ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -33- ④「ユーザー名」を“admin”、「パスワード」も“admin”と入力して OK をクリックしてください。 1.ユーザー名/パスワードとも、“admin”を入力 2.ここをクリック ⑤正常にログインできると、Web 管理画面が表示されます。 ADSL サービス選択で「1 ISP1. VPI=0 VCI=35. ルータモード(PPPoE)接続」を選択し、「OK」ボタンを クリックしてください。 1.ADSL サービス選択で 「1 ISP1. VPI=0 VCI=35. ルータモード(PPPoE) 接続」を選択 2.ここをクリック ⑥下記の画面が表示されますので、「OK」ボタンをクリックしてください。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -34- ⑦約 10 秒後、「再起動後のログイン画面が表示されるまでしばらくお待ちください・・・。」と表示されます。こ の画面表示中(約 2 分間)に設定の保存、再起動を行っていますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」ボタンが表示されるまで ADSL モデムの電源は切らないでください。 ⑧ADSL モデムの Web 管理画面へログインできる状態になりますので、 「このボタンをクリックすると、Web 管理画面にログインします。」をクリックしてください。 ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -35- ⑨「ユーザー名」を“admin”、「パスワード」も“admin”と入力して OK をクリックしてください。 1.ユーザー名/パスワードとも、 “admin”を入力 2.ここをクリック ⑩下記の画面が表示され、ADSL モデムがルータモードとなったことを確認出来ます。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -36- 6-2、IP アドレス自動取得の設定 《OS 別》 ブリッジモードでは IP アドレスを手動で設定する必要がありましたが、ルータモードではモデムの DHCP 機能を使って IP アドレスを随時自動で取得することが可能です。この IP アドレス自動取得の設定 は OS(オペレーティングシステム)ごとに方法が異なりますので、下表を参照してご利用 OS(オペレーティ ングシステム)のページへお進みください(※DHCP 機能を使わずに手動設定したままの IP アドレスをご 利用になる場合にはこの項の設定は必要ありません)。 Windows XP 37 ページ Windows 2000 40 ページ Windows 95/98/Me 42 ページ Mac OS X 44 ページ Mac OS 9.x 46 ページ 6-2-1、Windows XP の場合 ①スタートメニューより「コントロールパネル」をクリックします。 ※以下の画面は「カテゴリ」スタイルでのメニュー表示です。クラシック[スタート]メニュー(以前のバージョンの Windows のメニュースタイル)にしている場合は、スタートメニューより「設定」→「コントロールパネル」をクリッ クします。 「コントロールパネル」 をクリック ②「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」をクリックします。 ※クラシック[スタート]メニューにしている場合は、「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」をクリックします。 1.「ネットワークとインターネッ ト接続」をクリック 2. 「 ネ ッ ト ワ ー ク 接 続」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -37- ③「ローカルエリア接続」(無線 LAN による接続の場合は、「ワイヤレスネットワーク接続」となります)を右ク リックし、プルダウンメニューから「プロパティ」を選択します。 「プロパティ」を選択 ④「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。 1.「インタ-ネットプロトコル(TCP/IP)」を選択 2.「プロパティ」をクリック ⑤以下の設定に変更の上、「OK」ボタンで保存してください。 1.「IP アドレスを自動的に取得する」に チェック 2.「DNS サーバーのアドレスを自動的 に取得する」にチェック 3.「OK」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -38- ⑥次に、IP アドレスが自動取得できているかどうかを確認します。「スタート」ボタンから「ファイル名を指定 して実行」を開き、「cmd」と入力して「OK」をクリックしてください。 1.「cmd」(半角英数)と入力 2.ここをクリック ⑦下図のような画面が現れますので、「ipconfig /renew」(※“ipconfig”と“/”との間に半角スペースを入れ ます)と入力し、「Enter」キーを押してください。 「ipconfig /renew」と入力 ※“ipconfig”と“/”の間に半角 スペースを入れます ⑧「IP Address」に「192.168.0.x(x には 2~33 までの数値が入ります)」と表示されていれば、IP アドレスが自 動で取得できています。確認できたら「C:\>Documents and Settings\(ユーザー名)>」のあとに「exit」と 入力して「Enter」キーを押すと、ウィンドウが閉じます。 1. IP アドレス :192.168.0.x (x の値は 2~33 です) サブネットマスク :255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ :192.168.0.1 になっていることを確認 以上で WindowsXP の IP アドレス自動取得の 設定は完了です。 2.上記のように表示されているのが確認できた ら、「C:\>Documents and Settings\(ユーザー 名)>」のあとに「exit」と入力 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -39- 6-2-2、Windows 2000 の場合 ①「マイ コンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワークとダイヤルアップ接続」をダブルクリックします。 ②「ローカルエリア接続」(増設した無線 LAN カードの場合は通常は「ローカルエリア接続2」となります)で 右クリックしてプルダウンメニューから「プロパティ」を選択してください。 右クリックで「プロ パティ」を選択 ③「インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティ」を開き、以下の設定を行います(設定を変更した後は 再起動が必要になります)。 1.「IP アドレスを自動的に取得する」 にチェック 2.「DNS サーバーのアドレスを自動 的に取得する」にチェック 3.「OK」をクリック ④次に、IP アドレスが自動取得できているかどうかを確認します。「スタート」ボタンから「ファイル名を指定 して実行」を開き、「cmd」と入力して「OK」をクリックしてください。 1.「cmd」(半角英数)と入力 2.ここをクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -40- ⑤下図のような画面が現れますので、「ipconfig /renew」(※“ipconfig”と“/”との間に半角スペースを入れ ます)と入力し、「Enter」キーを押してください。 「ipconfig /renew」と入力 ※“ipconfig”と“/”の間に半 角スペースを入れます。 ⑥「IP Address」に「192.168.0.x(x には 2~33 までの数値が入ります)」と表示されていれば、IP アドレスが自 動で取得できています。確認できたら「C:\>Documents and Settings\(ユーザ名)>」のあとに「exit」と入 力して「Enter」キーを押すと、ウィンドウが閉じます。 1. IP アドレス :192.168.0.x (x の値は 2~33 です) サブネットマスク :255.255.255.0 デフォルトゲートウェイ :192.168.0.1 となっていることを確認 2.上記のように表示されているのが確認し、 「C:\>Documents and Settings\(ユーザ名) >」のあとに「exit」と入力 以上で Windows2000 の IP アドレス自動取得の 設定は完了です。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -41- 6-2-3、Windows 95/98/Me の場合 ①「マイ コンピュータ」→「コントロールパネル」→「ネットワーク」をダブルクリックします。 ②「ネットワークの設定」タブの「現在のネットワークコンポーネント」リストの中から、「TCP/IP ->(お使いの LAN カードの名称)」を選択します。次に「プロパティ」をクリックしてください。 1.ご利用の LAN カードを選択 ※ 左 図 は 、 ご 利 用 の LAN カ ー ド が Intel 製 「PRO/100+ MiniPCI」であった場合の例です。 2.「プロパティ」 をクリック ③「TCP/IP のプロパティ」画面で、以下のように設定してください。 ------- [DNS 設定]タブ内で設定 「DNS を使わない」にチェック ---- [IP アドレス]タブ内で設定 「OK」をクリック 「IP アドレスを自動的に取 得」にチェック ------ [ゲートウェイ]タブ内で設定 「インストールされているゲートウ ェイ」の「192.168.0.1」を選択 「削除」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -42- ④次に IP アドレスが自動取得できているかどうかを確認します。「スタート」ボタンから「ファイル名を指定し て実行」を開き、「winipcfg」と入力して「OK」をクリックしてください。 1.「winipcfg」(半角英数)と入力 2.ここをクリック ⑤下図のような画面が現れますので、ご利用の LAN カードの名称をプルダウンから選択し、「すべて解放」 ボタンをクリック、次に「すべて書き換え」をクリックして IP アドレス情報を更新してください。 1.ご利用の LAN カード の名称を選択 ご利用の LAN カードの名称が表示されない場合 は、LAN カードが正しく認識されていない可能性 があります。いま一度 LAN カードの接続をご確認 ください。 2. 「 すべて 解放 」 3.「すべて書き換え」を をクリックし、 クリック ⑥「IP アドレス」の項目に「192.168.0.x(x には 2~33 までの数値が入ります)」と表示されていれば、IP アド レスが自動で取得できています。確認できたら「OK」をクリックしてください。 1.ここに「192.168.0.x」が表示 されているのを確認 2.「OK」をクリック 以上で Windows95/98/Me の IP アドレス自動取得の 設定は完了です。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -43- 6-2-4、Mac OS X の場合 ①アップルメニューより「システム環境設定」→「ネットワーク」をクリックします。 1.「システム環境設定」 をクリックし、 2.「ネットワーク」をクリック ②「ネットワーク」画面の「PPPoE」タブ内で、以下のように設定します。 場所:自動 設定:内蔵 Ethernet -------------------PPPoE タブ内で 「PPPoE を使って接続する」にチェック が無いことを確認 ③次に「TCP/IP」タブ内で以下のように設定し、保存してください。 1. 場所:「自動」を選択 設定:「内蔵 Ethernet」を選択 2.-----------------------TCP/IP タブ内で 設定:「DHCP サーバを参照」を選択 DHCP クライアント ID:空白 ドメインネームサーバー:空白 検索ドメイン:空白 3.上記のように設定したら 「保存」をクリック FA11-W4 Bridge-S 1.0 -44- ④保存してからしばらくお待ちいただくと、「IP アドレス」の項目に取得した IP アドレス「192.168.0.x(x には 2 ~33 までの数値が入ります)」の数値が表示されます。 IP アドレスが正常に割り当てられると、ここに数 値(取得した IP アドレス)が表示される 以上で MacOS X の IP アドレス自動 取得の設定は完 了です。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -45- 6-2-5、Mac OS 9.x の場合 ①アップルメニューから「コントロールパネル」→「TCP/IP」を選択します。 1.ここをクリック 2.ここをクリック ②「TCP/IP」画面の設定を以下のように設定し、保存して閉じてください。 1. 経由先 :「Ethernet」を選択 設定方法 :「DHCP サーバを参照」を選択 DHCP クライアント ID:空白 2.検索ドメイン名:空白 ③IP アドレスが自動で割り当てられると、デスクトップ上に下図のようなメッセージが表示されます。 このような画面が表示されたら、正常 に IP アドレス自動取得の設定が完了 以上で MacOS 9.xの IP アドレス 自動取得の設 定は完了です。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -46- 7、トラブルシューティング ? ブリッジモードにして再起動したらモデムにログインできません。(7-1) パソコンの TCP/IP を手動設定で行いましたか?(7-1-1) ブリッジモードでは、DHCP サーバ機能が無効になるよう設定されているため、IP アドレスの自動割当が行わ れません。そのため「ページを表示できません」等の表示になり、ADSL モデムの Web 管理画面にログインす ることができなくなります。「3、IP アドレスの手動設定(P.3)」を参照して、再度パソコンの TCP/IP 設定を確認し てください。 パソコンと ADSL モデムの間にブロードバンドルータが入っていませんか?(7-1-2) ブリッジモードで ADSL モデムにログインするためには、パソコンと ADSL モデムを直接つなげる必要がありま す。パソコンと ADSL モデムとの間にブロードバンドルータなどの機器が取り付けられていると、モデムの設定 画面が開けなくなってしまいます。パソコンと ADSL モデムが直接つながっているかどうかをご確認ください。 ? Windows XP や Mac OS X 以外の OS でブリッジ設定にしたいのですが。(7-2) PPPoE クライアントソフトを別途インストールすることでブリッジ設定にすることが可能です。 Windows XP や Mac OS X 以外の OS(オペレーティングシステム)には、PPPoE のクライアント機能がありませ ん。PPPoE クライアントソフトを別途インストールすることで ADSL モデムをブリッジ設定にしてインターネットに 接続可能となります。 ※PPPoE クライアントソフトのご用意とインストールにつきましては、弊社のサポート範囲外となりますのでご了 承ください。 ? アッカ認定のブロードバンドルータはありますか?(7-3) 弊社ホームページ(www.acca.ne.jp)をご覧ください。 弊社認定のブロードバンドルータにつきましては、弊社ホームページ(www.acca.ne.jp)をご参照ください。アッ カ認定ブロードバンドルータの情報がご覧いただけます。 ? インターネットに接続しているように見えるのですがつながりません。(7-4) Windows XP をご使用になっていませんか? Windows XP では PPP セッションの切断を検出するまでに10 分程度かかる場合がございます。 このような場合には、もう一度ダイヤルアップ接続画面を開き、手動で「切断」→「接続」のボタンをクリックする ことで、再接続が可能となります。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -47- ? ダイヤルアップ接続時に下図のようなメッセージがでます。(7-5) ブロードバンドルータを使わずに ADSL モデムに2台以上のパソコンを接続しようとしていませんか? ADSL モデムをブリッジ設定にした場合、インターネットに接続できるパソコンの台数は基本的には1台のみと なります。ルータ設定の場合はパソコンではなく ADSL モデム自身がグローバル IP アドレスを割り当てられる ため、そのアドレスを複数台で共有することにより、複数台でのインターネット接続が可能になります。 しかし、ブリッジ設定では、パソコン自身にグローバル IP アドレスが割り当てられるため、グローバル IP アドレ スを取得していない2台目以降のパソコンはインターネットに接続できません。そのため、以下のようなエラー メッセージがでます。パソコンとモデムとの間にブロードバンドルータを接続すると、ブロードバンドルータにグ ローバル IP アドレスが割り当てられ、そのグローバル IP アドレスを複数台で共有できるようになるので、複数台 での接続が可能になります。 ? 接続はできますが、すぐに切断されます。(7-6) 接続オプションで,通信がないときの切断タイマーが設定されていませんか? 接続のオプションに、ある一定時間通信のない状態だった場合に自動的に切断処理をする機能があります。 お客様の設定で、以下の個所を確認してください。 <Windows XP の場合> <Mac OS X の場合> [スタート]ボタン→[接続]→[(接続名)]の上で右クリック し、[プロパティ]を選択 [システム環境設定]→[ネットワーク]→[PPPoE タブ]内 [PPPoE オプション]ボタンをクリック 「操作しないと接続を解除する」 は空白になっていますか? ●もし空白になっていなければ、チェ ックをはずし、「保存」をクリックしてく ださい。 「切断するまでの待ち時間」は「切 断しない」になっていますか? ●もしなっていなければ、「切断しない」 を選択し、「OK」をクリックしてください。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -48- 富士通製 FA11-W4 ブリッジモード設定マニュアル 第1版 作成日: 2004 年 2 月 作成者: 株式会社アッカ・ネットワークス *本書の版権は株式会社アッカ・ネットワークスが所有しています。無断で複写、複製、 転載することを禁止します。 *本書の内容は予告無しに変更することがあります。 *記載されている社名、製品名、ブランド名はすべて各社の商標また登録商標です。 FA11-W4 Bridge-S 1.0 -49-
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