HOTO NAP HOTO NAP 11月7日、東北地方整備局岩手河川国道事務 所による一関遊水地事業の第1遊水地小堤着工 式が町内で行われました。 式には当町、一関市、奥州市の関係者、地権 者ら100人余りが出席し、 スイッチ始動式やくす 玉開披などで着工を祝いました。 式典では高橋町長が「北上川治水の一大プロ ジェクトとして地域の発展に大きく寄与するも ので、誠に喜ばしい」と来賓祝辞を述べました。 小堤工事は太田川と合流する北上川右岸から 取り掛かり、 本年度は約700㍍区間を盛り土。小 堤総延長18.2㌔が段階的にかさ上げされます。 町立平泉中学校(紺野勇校長)の統 合30周年記念式典が11月11日、来賓、 教職員、生徒、父母ら約400人が出席し て同校体育館で行われました。 式典では、千葉庄悦実行委員長の式 辞、紺野校長のあいさつに続き、歴代 校長や歴代PTA会長、学校運営協力 者に感謝状を贈呈。実行委から同校に プラズマテレビやDVDレコーダー、 楽器などが記念品として贈られまし た。在校生は全員で「ふるさと」など を合唱し、新たな飛躍を誓いました。 デイサービスセンター「たけとんぼ分室」 (得 田和明所長)が11月1日、平泉字鈴沢地内の小山 歯科医院跡地に開所しました。同分室は当初デイ サービス事業を営み、自立支援法に基づいて来年 4月からは、障害のある方が作業を行う事業所と して機能することを目指します。 世界遺産登録を支援する記念植樹と石碑の除 幕が11月9日、観光道路沿いの展望地で行われ ました。 「世界遺産林」は、岩手日報の販売セ ンターで組織する岩手日報会から町への寄付金 をもとに造成するもので、式典では高橋町長や 関係者らが将来の史跡整備に使用するケヤキや クリを植樹。同地入り口に設置された「世界遺 産林」と書かれた石碑を除幕しました。 本格的な植樹は来年5月ころで、同地周辺の 町有地約1㌶にヒバ、 ケヤキ、 クリ合わせて2000 本の植樹を予定しています。 秋の全国火災予防運動の一環として11月10日、 町消防団の秋季消防演習が長島小学校とホテル武 蔵坊の2会場で行われました。 このうち平泉側では6つの分団が参加。団員ら ぜき は消防署員とともに機敏な行動で照井堰や消火栓 にホースをつなぎ、放水しました。 平泉女性の会(升沢博子会長)が主催した フォルクローレ・コンサート「心を伝えるア ンデス民俗音楽の響き」が10月28日、平泉郷 土館で開かれました。 演奏者のひらやまよりこさんらが、中南米 の楽器・アルパやチャランゴ、サンポーニャ などで「コンドルは飛んでゆく」など心踊る 曲目を次々と披露。聴衆は時折手拍子をしな がら、楽しい演奏に聞き入っていました。 ゆめあか またこの日は会場入り口に約130個の夢灯り が設置され、 来場者を温かく迎えていました。 9 平泉ユネスコ協会(南舘廣太郎会長)の世界遺 産チャリティーコンサートが11月18日、平泉小学 校体育館で開催されました。 平泉中達谷窟毘沙門神楽や平泉小金管バンド演 奏、コーラス団体の合唱が披露され、聴衆は美し い旋律の数々にゆったりと聞き入っていました。 第7回平泉文化フォーラム「東アジアのなかの 平泉」 (県教委など主催)が11月25日、一関文化セ ンターで開かれました。 フォーラムには約400人が 出席。発掘調査報告や講演、ディスカッションな どを通じて、平泉と東アジアの結びつきなど平泉 文化の意義について改めて理解を深めました。 8
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