サンブラインS 60

サンブラインS 60%(着色) 旭硝子株式会社
AGC-R-1954-1 2013/10/08
安全データシート(SDS)
作成日 2013/10/08
1.製品及び会社情報
サンブラインS 60%(着色)
製品名:
会社名:
会社住所:
担当部門:
電話番号:
FAX番号:
整理番号:
推奨用途および
使用上の制限:
旭硝子株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
化学品カンパニー
03-3218-5404
03-3218-7845
AGC-R-1954
・ 工業用原料
2.危険有害性の要約
GHS分類:
物理化学的危険性:
火薬類:
可燃性/引火性ガス:
可燃性/引火性エアゾール:
支燃性/酸化性ガス:
高圧ガス:
引火性液体:
可燃性固体:
自己反応性化学品:
自然発火性液体:
自然発火性固体:
自己発熱性化学品:
水反応可燃性化学品:
酸化性液体:
酸化性固体:
有機過酸化物:
金属腐食性:
健康に対する有害性:
急性毒性-経口:
急性毒性-経皮:
急性毒性-吸入(気体):
急性毒性-吸入(蒸気):
急性毒性-吸入(粉塵/ミスト):
皮膚腐食性/刺激性:
眼に対する重篤な
損傷性/刺激性:
呼吸器感作性:
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
区分外
分類できない
分類できない
区分外
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
区分外
区分外
分類できない
分類できない
分類できない
区分外
区分外
区分外
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AGC-R-1954-1 2013/10/08
皮膚感作性:
生殖細胞変異原性:
発がん性:
生殖毒性:
特定標的臓器毒性
(単回暴露):
特定標的臓器毒性
(反復暴露):
吸引性呼吸器有害性:
水生環境-急性有害性:
水生環境-慢性有害性:
オゾン層有害性:
GHSラベル要素:
絵表示またはシンボル:
注意喚起語:
安全対策:
分類できない
区分外
分類できない
区分外
区分外
区分外
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
・
・
・
・
・
なし
保護手袋および保護眼鏡、保護面を着用すること。
この製品を使用する時に、飲食または喫煙をしないこと。
容器を密閉しておくこと。
必要に応じて個人用保護具を使用すること。
・ 取扱い後は、よく手を洗うこと。
・ 吸入した場合は空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
・気分が悪い時は医師の診断を受けること。
・ 暴露または暴露の懸念がある場合、医師の手当てを受けること。
・ 汚染された衣類を脱ぎ、再使用する場合には洗濯すること。
・ 漏出物を回収すること。
・ 皮膚刺激が生じた場合、医師の手当てを受けること。
・ 容器を密閉にして、直射日光を避け、換気の良い涼しいところで保管すること。
・ 内容物または容器を廃棄する場合は、都道府県の規則に従うこと。
応急措置:
保管:
廃棄:
3.組成及び成分情報
単一/混合物:
成分:
混合物
No.
成分名
CAS No.
化学式
1
2
プロピレングリコール
添加物
57-55-6
企業秘密
C3H8O2
企業秘密
3
水
No.
1
2
3
化審法
官報公示整理番号
2-234
登録/非公開
-
毒物及び劇物取締法:
含有率
(%)
60%
1%以下
39%
以上
H2O
安衛法
官報公示整理番号
2-234
登録/非公開
-
・ 該当せず
2/6
安衛法通知物質
化管法
-
-
-
-
-
-
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4.応急措置
吸入した場合:
皮膚に付着した場合:
目に入った場合:
飲み込んだ場合:
・ 通常の取扱いでは蒸気圧が低いので危害はないものと考えられる。
・ 呼吸が不規則か、止まっている場合には人工呼吸を行う。 嘔吐物は飲み込
ませないようにする。直ちに医師の手当てを受ける。
・ 蒸気、ガス等を大量に吸い込んだ場合には、直ちに空気の新鮮な場所に移動し、
暖かく安静にする。
・ 付着物を布にて素早く拭き取る。
・ 大量の水および石鹸または皮膚用の洗剤を使用して充分に洗い落とす。溶剤、
シンナーは使用しないこと。
・ 汚染された衣類、靴等を速やかに脱ぎ捨てる。必要であれば切断して取り除く。
・ 直ちに大量の清浄な流水で15分以上洗う。次にコンタクトレンズを着用
していて容易に外せる場合は外すこと。まぶたの裏まで完全に洗うこと。
・ できるだけ早く医師の診断を受ける。
・ 被災者に意識のない場合は、口からなにも与えてはならない。
・ 体を毛布等で覆い、保温して安静にし、直ちに医療処置を受ける手配をする。
・ 意識のある場合には水をコップで1~2杯飲ませ、指をのどに差し込んで吐出
させる。
5.火災時の措置
消火剤:
特有の消火方法、
消火を行うものの保護:
消火を行う者の保護:
・ 水、炭酸ガス(二酸化炭素)、粉末消火剤、耐アルコール性発泡剤
・ (実用上は不燃ですがプロピレングリコール濃度が85%以上に濃縮された場合
)
・移動可能な容器は、安全に行える限り火災場所から搬出する。
・移動不可能な場合には、容器及び周囲に散水して冷却する。
・消火活動は、離れた風上から行う。
・危険を避けられれば燃焼源の供給を止める。
・ 消火作業従事者は適切な保護具を着用する。
6.漏出時の措置
人体に対する注意事項、
保護具及び緊急時措置:
環境に対する注意事項:
封じ込め及び浄化の
方法/機材:
・ 作業の際には適切な保護具(手袋、保護マスク、エプロン、ゴーグル等)を着用
する。
・ 関係者以外の立入を禁止する。
・ 河川への排出等により、環境への影響を起こさないように注意する。
・ 付着物、廃棄物等は、関係法規にもとづいて処置をする。
・ 漏出した物質の下水、排水溝、低地への流出を防止する。
・ 土、乾燥砂等不活性の物質に吸着させて廃棄用容器に回収する。
・ 回収の残りは周りの汚染に注意して、水で洗い流す。
7.取扱い及び保管上の注意
取扱い:
技術的対策:
注意事項:
安全取扱い注意事項:
保管:
・ 皮膚、粘膜、または、着衣に触れたり、眼に入らぬように保護具を着用する。
取り扱い後は手・顔等はよく洗い、休憩所等に手袋等の汚染保護具を持ち込
まない。
・ 密閉された場所における作業には、十分な局所排気装置を付け、適切な保護具
を着けて作業する。
・ 取り扱い場所では火気、火花、アークを発する物、又は高温点火源、強酸化剤
を使用しない。
・ 換気の良い場所で取り扱う。
・ 取り扱い時は、飲食及び喫煙をしない。
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技術的対策:
適切な保管条件:
AGC-R-1954-1 2013/10/08
・
・
・
・
通風のよいところに保管する。
日光の直射を避ける。
容器は、直立させ、使用以外は密閉して保管する。
屋外でドラム缶により貯蔵する場合は、屋根をつけるか、カバーをかける等の
処置をする。
・ 強酸化物質、有機過酸化物と離して貯蔵する。
・ 法に定められた距離をとり、建て屋は不燃構造とする。
・ ポリエチレン等
安全な容器包装材料:
8.暴露防止及び保護措置
設備対策:
・ 屋内作業の場合は、作業者が直接暴露されない設備とするか、局所排気装置等
により作業者が暴露から避けられるような設備にする。
呼吸器の保護具:
手の保護具:
目の保護具:
皮膚及び身体の保護具:
・
・
・
・
有機ガス用防毒マスクを着用する。
保護手袋を着用する。
保護メガネを着用する。
必要に応じて着用する。
9.物理的及び化学的性質
物理的状態:
形状:
色:
臭い:
液体
情報なし
赤色透明
データなし
pH:
沸点、初留点、沸騰範囲:
引火点:
8.0~10.0
107 ℃
情報なし
自然発火温度
(発火点):
蒸気圧:
比重(相対密度):
情報なし
水に対する溶解性:
溶媒に対する溶解性:
その他のデータ:
易溶
情報なし
凍結点 -51.1℃
1.60kPa(20℃)
1.050g/cm3(20℃/20℃)
10.安定性及び反応性
安定性(危険有害
反応可能性):
・ 反応性:データなし
・ 化学的に非常に安定で、金属と反応しないし、強酸、強アルカリの存在下で強熱する
場合を除いて分解することはない。
・ 紫外線により分解することはない。
・ 食品の成分やこれに添加する香料、色素、調味料に対しプロピレングリコールの
安定性は良好である。
危険有害な
分解生成物:
・ データなし
11.有害性情報
急性毒性: プロピレングリコール
LD50(経口)
4/6
ラット
20000 mg/kg
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AGC-R-1954-1 2013/10/08
皮膚腐食性、刺激性 :(プロピレングリコール)
皮膚 ヒト 500mg/7日 軽度
眼に対する重篤な損傷、刺激性:(プロピレングリコール)
眼 ウサギ 100mg 軽度
ウサギ 500mg/24h軽度
生殖細胞変異原性 :(プロピレングリコール)
Ames試験:陰性
染色体異常試験(ヒトリンパ球):陰性
(IUCLD Release3.1(2000.2))
発がん性 :日本産業衛生学会、ACGIH、NTP、IARCのいずれにも記載なし。
12.環境影響情報
・ 漏洩、廃棄などの際には、環境に影響を与える恐れがあるので、取り扱いに注意する。特に、製品や洗浄水が、
地面、川や排水溝に直接流れないように対処すること。
魚毒性:
残留性/分解性:
生体蓄積性:
・ データなし
・ 易分解性
・ データなし
13.廃棄上の注意
残余廃棄物:
汚染容器および包装:
・ 容器、機器装置等を洗浄した排水等は、地面や排水溝へそのまま流さないこと
。
・ 排水処理、焼却などにより発生した廃棄物についても、廃棄物の処理および清掃
に関する法律および関係する法規に従って処理を行うか、委託をすること。
・ 容器等の廃棄物は許可を受けた産業廃棄物処理業者と委託契約して処理をする
。
14.輸送上の注意
陸上輸送:
海上輸送:
航空輸送:
その他:
・ 消防法、労働安全衛生法、毒劇物法に該当する場合は、それぞれの該当法律に定
められる運送方法に従うこと。
・ 船舶安全法に定めるところに従うこと。
・ 航空法の定めるところに従うこと。
・ 運搬に際しては、容器を40℃以下に保ち、転倒、落下、損傷がないように注意
すること。
・ 国連分類・国連番号(UN)・容器等級 :該当なし
15.適用法令
外国為替及び
外国貿易管理法:
その他の法令:
・ 輸出貿易管理令別表第一 第16項 キャッチオール規制品目
・
・
・
・
・
労働安全衛生法 第57条の2(文書(SDS)の交付等): 該当しない。
毒物及び劇物取締法: 該当しない
化学物質管理促進法(PRTR法): 該当しない
食品衛生法(食品添加物)
薬事法(局法のみ適用)
16.その他の情報
会社名:
担当部門:
電話番号:
旭硝子株式会社
化学品カンパニー
0436-23-3871
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サンブラインS 60%(着色) 旭硝子株式会社
FAX番号:
制約を受ける事項:
引用文献:
AGC-R-1954-1 2013/10/08
0436-22-5710
・ 本製品は工業用品であり、メディカル用途を想定して開発・製造を行
ったものではありません。
・ Registry of Toxic Effects of Chemical Substances ( RTECS ) National Institute for
Occupational Safety and Health ( NIOSH ) , 1999
・ 「プロピレングリコール -その安全性-」 プロピレングリコール技術委員会 1980
「プロピレングリコールに関するセーフティデータ集」 石油化学工業協会、
産業衛生委員会 1988
SDSは事業者を対象とした文書です。
全ての資料や文献を調査したわけではないため情報漏れがあるかもしれません。 また、新しい知見の発表や従来の説
の訂正により内容に変更が生じます。 重要な決定等に利用される場合には、出典等をよく検討されるか、試験
によって確かめることをお勧めします。 記載のデータや評価に関してはいかなる保証をするものではありません。
また、記載事項は通常の取扱いを対象としたものですので、特殊な取扱いをする場合には新たな用途・用法に適した
安全対策を実施した上、お取扱い願います。 当製品の譲渡時には本SDSを添付してください。
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