業務案内

業務案内
ネ ズ ミ
保 全 業 務
侵入経路の封鎖
保 全 業 務:入線開口部や捕獲シート等の定期点検を行ないます。
侵入経路の封鎖:自社製品の忌避剤含有のラピッチ等で封鎖します。
小動物による不測の事故を防止するには、変電所や屋外機器のケーブル導入部を適切な材料で封鎖する事が
必要です。ケーブル導入部の封鎖が不完全であったり、ケーブル引き替え工事による損壊箇所を放置すれば、
小動物侵入による電気設備の事故を発生させる要因となります。小動物侵入形跡の有無確認などの保守点検を
定期的に実施されることをお勧めします。
保全業務
被害例
ネズミによるケーブル咬跡
殺鼠剤及捕獲シートの配置
侵入経路の封鎖
標準施工図
施工前
施工後(ラピッチボード・ラピッチ併用)
パンチングプレート
ラピッチ・ラピッチQシール
無機質繊維・炭酸カルシウム等を成分とする、硬化性耐火充填材。不
燃性の為、防火区画措置に適しています。
小動物忌避剤(カプサイシンの辛味成分)を含有していますので、
ネズミ等の小動物対策にも使用されています。
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ラピッチボード
けい酸カルシウムを主成分とする不燃性耐火ボード。最高使用温度
1000℃の断熱性があるとともに小動物忌避剤を含有しています。
ラムターV1スポンジ
ケーブル導入部や隙間に詰めたり、ケーブル保護の為に巻き付けた
りできる、小動物忌避剤が含まれているスポンジを使用していま
す。
【 1 】
サ ル
侵 入 防 止 柵
剣山型にカットしたステンレス製の板を柵の上部に取付ける事によりサル
の手を掛ける事を出来なくし又ネット部にはステンレス製の金網を取付け
サルの指が引っ掛からない仕様にしています。
※実用新案登録済 「猿侵入防止柵」登録第3089032号
施工例(フェンス)
新
設
剣山部分
ステンレス金網
既存改修
施工前
完 成
両開き
片開き
施工例(門扉)
実験:柵の中のエサが取れない状況
【 2 】
小動物侵入防止
フェンスや門扉の上部にステンレス製の忍返しの柵を取付け侵入を防ぎます。
また、当社商品の忌避剤(レプラーキャット)もあります。
ネコ侵入防止柵
忌避剤
レプラーキャット
人猫柵
外柵に取付け
出入口扉の室内側にステンレス製の網扉を取付ける事で本扉の開放時における
小動物侵入防止網扉 小動物・鳥類の侵入を防ぎます。
施工前
小動物侵入防止網
完 成
側溝からの侵入を防ぎます。
清掃が簡単な抜き差し脱着レール使用。
施工前
完 成
【 3 】
ヘ ビ ・ ヤモリ
捕 獲
変電所構内設置
捕獲器(スネークトラップ)を適所に配置し、定期的に保守点検します。
スネークトラップ内部
ヘビが入る様子
捕獲されたヘビ
スネークトラップ
ネズミの匂いでヘビを誘引して捕獲します。
本体には、ネズミとネズミ用の水・餌をセットしたステンレス製のカゴが
入っており、ネズミがヘビに食べられる事のない構造になっています。
捕獲したヘビは責任をもって回収します。
侵 入 防 止 柵
変電所や機器周囲に、ステンレス製の金網及び化粧板の柵を取付け侵入を
防ぎます。
ステンレス金網
ブロック塀に
ステンレス板
<新設>機器周囲柵
<既存改修>変電所周囲柵
忌避剤・駆除剤・捕獲器
ヤモリ
ヘ ビ
忌避剤
駆除剤
捕獲器
忌避剤
レプラーMCプレート
ハブノックネオ
スネッカーⅡ
レプラーMCヤモリ
【 4 】
ハチ・アリ・シロアリ
ハチの駆除
アシナガバチ、スズメバチの駆除及び蜂の巣を除去。
殺虫剤:ハチノック
植樹帯にて
アリ・クモの忌避剤
倉庫軒先にて
設備機器BOXの害虫による障害対策の忌避剤です。
※実用新案登録済 「害虫忌避装置」 登録第3167069号
忌避剤:レプラーむしむし
有効持続期間 6ヶ月
《使用量》
一個当りBOX容積300ℓ
◎信号通信機器(踏切制御子外箱、器具箱)
◎電子制御回路箱
◎トンネル警報収容箱
◎分電盤BOX
◎高圧受電設備
◎照明看板、照明柱BOX
◎エレベーター制御BOX
etc・・・
薬剤散布工法:床下に薬剤散布する防除工法です。
シロアリの防除
ベ イ ト 工法:環境にやさしい、埋込み型の防除工法です。
・ 薬剤散布工法:(社)日本しろあり対策協会会員
※安心の当社施工で、日本しろあり協会の認定薬剤を使用します。
※5年の施工保証付です。
・ ベイト工法:建物周囲にステーションを埋設する工法です。
施工手順
【 5 】
ヤマトシロアリの羽アリ
カラス・ハト・サギ
電気ショックシステム
飛来休羽できない様に電気的なショックを与える装置(インパルサー)です。
※実用新案登録済 「鳥獣害防止装置」 登録第3088514号
インパルサー(当社製品)
インパルサー
経済的なソーラー電池を電源として、約1秒間で
8,000V程度の電圧をパルス発生します。
インパルサーのソーラー電源ユニット&操作箱
変電所鉄構上部に取付け
鳥類休羽・営巣
防止装置
鉄塔に取付け
営巣防止装置:鉄構ポスト内等に営巣できないように装置を設置。
休羽防止:樹脂剣山型(バーデルプレート)を鳥類が休羽する箇所に設置。
鳥類営巣防止装置
バーデルプレート
変電所鉄構上部に取付け
鉄塔に取付け
実用新案登録済
※鳥類営巣防止装置 登録第3146181号
【 6 】
漏 油
漏油防止修繕
シームコート工法
機器設備の漏油箇所を超薄型の特殊コーキング材を塗布するだけで、高い
耐油・耐水・耐候・耐熱・耐塩・耐酸性・耐錆を得ることが出来ます。
施工手順
① 仮油止め処理:
施工部位の下地処理(ケレン・清掃・脱脂)後
ボルト・パッキン周りの漏油箇所に特殊コーキ
⑤ 保護コート処理
ング材を擦り込み漏油を瞬時に仮止めします。
② カラーチェック:
コーキング硬化後(6H以上)カラーチェック
④ 防油コート処理
を行い漏油が確実にない事を確認します。
③ プライマー処理:
防油層の接着性を向上させます。
③ プライマー処理
④ 防油コート処理:
永続的に漏油を防止します。
② カラーチェック ⑤ 保護コート処理:
防油層を保護します。
⑥ 仕上げコート処理:
耐候性を強化するとともに、視覚的に塗装色と
① 仮油止め処理
の融合を図ります。
⑥ 仕上げコート処理
施工例
500KV変電所
施工箇所
施工箇所
バタフライ弁
コンサベータ配管フランジ
77KV変電所
施工箇所
他社コーキング有
スイッチ室フランジ
スイッチ室フランジ・1次側ブッシング下部フランジ
【 7 】
1次側ブッシング
下部フランジ
漏 油
ガス検出器(T96G)や油面計などガラス面の亀裂による漏油修繕。
漏油防止修繕
※実用新案登録済 「確認窓の漏油防止構造」登録第3149560号
新工法
【開発した工法】
①ガラス面に亀裂発生
②1次コートにて仮油止め実施
③ガラスをコーキングで貼り付ける
④周囲を2次コートする
ガス検出器(T96G)や油面計などガラス面の
亀裂による漏油障害が多発している。
亀裂箇所から漏油
①
②
③
④
当社では停電時間短縮・低コスト・施工品質向上
を目的にガラス内部を確認できる新工法を開発し
お客様から高い評価を得ています。
ガラス取替には機器本体の抜油が伴い停電時間や
コスト面に影響する(工事規模が大となる)
※実用新案登録済
「確認窓の漏油防止構造」登録第3149560号
※他メーカーの材料ではガラス面全体をコーキングする工法と
なり内部の状態が確認できない(再発時の修理不可能)
施工例
油面計に亀裂
施工箇所
1次側ブッシング上部油面計
T96Gガラス窓
【 8 】
延 焼 防 止
ケーブル等の
延焼防止対策
【 壁 工法 】
セーフティシーラント
【 床 工法 】
受け金具
防火区画の壁・床をケーブル等が貫通する開口部には国土交通省認定の
認定工法で延焼防止対策を施します。
ケーブルラック
ケーブル
セーフティボード
ケーブル
セーフティボード
セーフティシーラント
ケーブルラック
発電所・変電所・ビル・工場等のケーブルは建築物や設備
の機能を発揮させるのに重要な役割を果たしています。
しかし、このケーブルも一旦火災が発生すると火災を拡
大し、設備・機器に膨大な被害もたらすとともに、人命を
も危険にさらすことになります。
建築物の防火区画をケーブルが貫通する場合には、その
貫通部に防火処置を行うことが法令で義務づけられてい
ます。 当社では建築基準法に基づく国土交通省認定工法
による下記各社の延焼防止材料を使用し、設計・施工を行
います(施工完了時には認定ラベルを表示します。)
現在は建築基準法の改訂(H14年)により、2時間→1時間耐火
に変わりました。
尚、以前には当社においても(財)日本建築センター(BCJ)の
防災性能評定(2時間耐火)を取得していました。
【 施工例 : 床 】
【 施工例 : 壁 】
< 住友スリーエム製 PSO60FL-0132 >
< 住友スリーエム製 PSO60WL-9140 >
< 日本ヒルティ製 PSO60FL-0199 >
< 日本ヒルティ製 PSO60WL-0193 >
< 日本インシュレーション製 PSO60FL-9282 >
< 古河テクノマテリアル製 PSO60WL-0274 >
【 9 】
浸 水
開 口 封 鎖
建屋のケーブル引き込み口などからの雨水、地下水の流入を防止します。
止水と小動物侵入防止の双方に対応した工法です。
<構外側>
【 施工手順例 】
鋼材ⓖ[保護用]
<構内側>
仕切り板ⓒ[ラピッチボード]
アルミ板ⓐ[ラピッチ止用]
アルミ板ⓓ[保護用]
充填材ⓑ(ラピッチ)
充填材ⓔ(ラピッチ)
ケーブル
棚 板
止水材ⓕ
ケーブル
1. 止水工事前
4.充填材ⓔ(ラピッチ)による開口部封鎖(構外側)
2.充填材ⓑ(ラピッチ)による開口部封鎖(構内側)
5.止水材ⓕ の注入
3.仕切り板ⓒ(ラピッチボード)・アルミ板ⓓの取り付け
6.上部鋼材ⓖ取り付け 止水工事完了
※ 使用する止水材は用途により異なります。また、液状の物を使用する為、施工箇所に制限があります。
【 10 】
電力事業本部
〒570-0092
四国事業所
〒760-0080
長野事業所
〒394-0081
名古屋支店
〒497-0001
九 州 支 店
〒861-8045
福岡事業所
〒811-1323
Pテックス社
本
社
大阪府守口市日光町3-12
高松市木太町7区3031-3
長野県岡谷市長地権現町4-2-44
愛知県あま市七宝町沖之島九之坪92
熊本市小山3丁目8-96
福岡市南区弥永3丁目19-1
〒570-0092
大阪府守口市日光町3-12
TEL:06-6998-3381
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TEL:0266-27-4180
FAX:0266-27-4184
TEL:052-462-8120
FAX:052-462-8020
TEL:096-389-1311
FAX:096-389-1359
TEL:092-571-8216
FAX:092-571-8114
TEL:06-6998-3341
FAX:06-6998-3343