●絶滅動物ミュージアム 絶滅種の生命体の絵画やホログラム、オブジェ を収集している珍しいミュージアム。ネコ地球 のMEGURO-CITYにある「寄生虫ミュージアム」 以上に奇怪な趣味。威圧感のある鉄のファサー ドを抜け、メインルームに入ると、 “ダイアン・ ナーバス”の双子がお出迎え。人気の作品は、ホ ログラム映像の“ミズクマ” 、絶滅種認定査定中 の“人間 ”など。11:00∼19:00 月曜定休 無料。 ●幸福の王子像、放射線状にひろがる町並み 放射状に広がるQ星HATE郡の名物モニュメント。オスカー・ワイルドの小説にも登場する“幸福の王子”と ツバメを連想させるが、どちらかというとこちらは“Happy Prince”っていうポップな感じ。そのテーマ曲が 、今度CATTY&Co.プロデュース映画『TAMALA2010』のサントラにも収録される。 ●キッズ・ネコに大人気のTATTOO SHOP 銀龍 タトゥーの施術を待つキッズ・ネコたちでいつも 行列ができている人気のTATTOO SHOP。流行のデ ザインは、水中動物。タマラが「タコマーク」の TATTOOを彫って以来、それを真似る キッズ・ネコたちが増えている。 ●観覧車 利用するネコもあまりいないが、札漠とした HATE CITYの風景をなごませている観覧車。 ●絶滅動物ミュージアムの開かずの扉 虐殺の壁画 このミュージアムが放つ独特なムードは、ここが かつて“ミネルヴァ教”という迫害され絶滅した とされている宗教団体の教会の跡地であった事実 と無縁ではない。地上階は現代的な様式の建築に 建て直されたが、地下はかつてのミネルヴァ教会 の構造を残しているという噂がある。地下5 階、 偶然に足を踏み入れた部屋でタマラさんが発見し た驚愕の壁画写真を本誌は入手した。 古代TATLA像 BC3000年頃に作られた“TATLA像”。首と片腕が壊 れて欠落している。破壊と再生の女神と台座には 記されている。左の二の腕にタコを象ったマーク が施されている。なにか巨大な秘密の匂いを周囲 に発散している。 絶滅動物ミュージアム方向 ● 中古レコード屋 Vinyl キッズネコたちでいつもごった返している。店主 のフジワラさんは、ネコ地球からコンサート来日 したアーティストが来ると、感激のあまり商品を プレゼントする癖あり。万引きも後をたたないが あまり気にしてない様子。 ●スケート・ボード場 (ハーフパイプ) 毎週土曜日、ネコスケータ−たちが技を競い 合うイベントあり。飛び入り歓迎。 ゴミ焼却場方向 ザ ベスト オブ ウェスタンムービー vol.3 ラロ・シフリンからエンニオ・モリコーネ まで、ごちゃ混ぜネコマンマ的怪作 ボーリング場方向 ●ゴミ焼却場 ゴミから社会が分析できるっていったのはどこ のネコ社会学者でしたか。モノがあふれかえる 現在のQ星のゴミ焼却場は、宝の山ともいえる。 先月、あるキッズネコ君が、ヴィン テージ・ネコロレックスを発見。 ●ストリップ BAR CABARET CATTY 人気エロドラマ「TABOOS」の主演女優が出演する 日は超満席 ネコレット、留置所、グリフィスパーク天文台国立公園方向 ●セレクト・ショップ (ネコレット) ●留置場 暴動の絶えなかった2010年には、収容者が 8000人を超えた。その半数は犬系の政治犯。 ファッションの潮流は早い。HATE 郡の運河地帯 にミャウミャウのプレス・ルームが移転してきた 2 年前頃からか、運河の裏通りにはヴィンテー ジ・クローズや、インディのデザイナーズ・ショ ップが乱立している。そのなかでも抜群のセン スを誇るセレクト・ショップ「ネコレット」が注 目の的だ。先月のネコVOGUE 誌もネコレットの新入荷ネコロイヤ ルオーダーの総特集を組んだ。 ●Cafe ISCRA(カフェイスクラ) ●グリフィスパーク天文台国立公園 天文台のある国立公園の静けさは、ハッスル・シ ティでプレイしまくった疲れを癒すのに最適の場 所だろう。もちろん恋人ネコ同士で愛を語らうの もいい。ときおり夜のしじまにネコ梟の鋭い鳴き 声が響く。最近、この公園で時空の歪みの現象が 報告された。ベンチの下の空間あたりに異次元世 界への“穴”が発生するというのだ。いまだ噂の 域をでないが、夜中にミステリー探索にお出かけ の際は、“覗き”と間違われないよう明るめの服 装でお出かけください。 ● HATE 66 Cafe ISCRAの正面にあるライブハウス。珍しい人 間のバンド出演もある。サウンドの傾向は曜日に よって変わる。スライストーンばりのネコバンド 、Neko of Life などが人気。 HATEst 66 番地に入口あり 看板が目立たないので注意 ●ボーリング場 HATE SREETにボーリング場(ネコ専用)はここ 1軒しかない。最近ではやや廃れた感のあるボ ーリングだが、2006年頃には各地で大きな大会 があった。「ぴかぴかのマイ・ボール、マイ・シュ ーズでストライクをキメるキッズ・ネコでひし めき合っていた時代が懐かしい。」と語るのは 、通称ソニーこと、支配人のニャン・マイケル・ ヴィンセントさん。 エドワード・ホッパー風のCafe ISCRAは、ドラァッ グ・クィーンネコや、スケボー・キッズネコたちの 溜まり場。コーヒー一杯で 粘る常連をなかば黙認、とき どき嫌な目つきで睨むマスタ ーは、実は客のひそひそ話し に聞き耳を立てるのが趣味。 いつか小説を書こうとしてい るとの噂も。 カフェイスクラによく出没する クリスティンとジョセフィン
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