【 作業療法学科 】 項目 アドミッション・ポリシー カリキュラム・ポリシー ディプロマ・ポリシー 幅広い教養と作業療法に関する専 入学後の修学に必要な高校卒業相 知識・理解 当の英語・国語・数学等の基礎学 力を有する。 作業療法学科は、作業療法士としての資質に必要な幅広い教養と作業療法に関する専門的知識 を系統的・段階的に学ぶカリキュラムを提供することによって、より実践的で、将来深く・幅 広く作業療法を追求する可能性をかね備えた優れたQOLサポーターを育成します。 門的知識を有し、保健・医療・福 祉分野で作業療法士の担う評価・ 指導・治療に関する職務の内容を 理解する。 1.初年次は、医療系専門職を目指す大学生としての基本を学びます。語学、数学、生物学な どの基礎教養を通して幅広い知識を身につけ、解剖学、生理学をはじめとする基礎医学と、作 一つの事柄に対して様々な視点を 思考・判断 持って思考し、論理的な判断をく 業療法の基礎的な知識と技術を学びます。また病院や施設における基礎実習を通して作業療法 士の仕事と役割を学びます。 だすことができる。 関心・意欲 り、作業療法士になろうとする高 価値を心身の機能や文化・社会の あり方と結びつけて解釈し、作業 が健康に及ぼす影響について適切 2.2年次は、1年次の学習を基礎として対象となる人をより専門的に理解するために、身体、 保健・医療・福祉領域に関心があ 人間の生活における作業の意味や な判断ができる。 精神、発達や加齢など各領域を学びます。整形外科学、内科学、精神医学、神経科学など医学 科学の進歩や社会の変化に常に関 全般を学ぶとともに、作業療法の評価を実施するための基礎的な知識と評価技術を修得しま 心を持ち続け、生涯を通して主体 す。また学外で実際の作業療法評価を体験します。 的に学習しようとする意欲を有す い意欲を有する。 る。 3.3年次は、作業療法の知識と技術を進展させるために専門的な治療学を学びます。障害を 相手の立場を尊重して傾聴すると 態度 ともに、自ら積極的に行動しよう 負った方が地域社会で高いQOLを維持・獲得できるような生活のあり方をサポートするため 作業療法士としての使命感や責任 に必要とされる作業療法の内容を学びます。また学外での評価実習を通して評価技術の実践を 感を有し、人の多様な生き方や生 修得します。 活を十分に尊重しながら行動でき とする態度を有する。 る。 4.4年次は、総合臨床実習で、全国の病院や施設において実習指導者の指導を受け、これま で学習した知識や技術を臨床現場で実践する総合的なトレーニングをします。対象となる人の 誰とでも抵抗なく対話でき、相手 技能・表現 の話を理解し、かつ自分の意見を わかりやすく伝えることができ る。 病気や障害の評価から治療や援助までを実践します。保健・医療・福祉各分野のなかで医療者 としての心がまえを学び、作業療法士としての資質をより高めます。また担当教員の指導のも とで作業療法研究の知的基盤となる卒業論文を完成させるとともに、これまでに修得した専門 的な知識と技術を総括することにより、国家試験の合格を目指します。 作業療法士としての基本的な技能 を有し、対象者・家族および他職 種と良好なコミュニケーションを とることができる。
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