補聴器設定の転送 いままでお使いの補聴器からフィッティングの設定を引き継ぎ、最新の器種へアップグレードをすることができ ます。 クリック 1 つで、 ファインチューニングされた利得設定やプログラム構成が新しい補聴器に転送されます。 1. 転送元データの書き出し 異なる PC 間での転送や、スタンドアローン版の iPFG から Phonak Target への転送の際は、予め転送用データ をファイルに書きだしておく必要があります。 それ以外の場合、この作業は必要ありません。 iPFG からの場合 Target からの場合 iPFG を起動し、転送元となる顧客のフィッティング Target を起動し、転送元となる顧客のフィッティング データを開きます。 セッションを開きます。 メニューバーの【フィッティング】→【ファイルへ設定を保存 メニューバーの【フィッティング】→【設定を転送】→【エク 中…】をクリックしてください。 スポート】をクリックしてください。 をクリックし、転送ファイルを保存するフォルダを指定 転送ファイルを保存するフォルダを指定します。必要に応じて します。必要に応じてファイル名を変更し、【保存】をクリッ ファイル名を変更し、【保存】をクリックします。終了したら クします。 次の手順に進みます。 をクリックすると保存作業を完了します。 2. 転送先補聴器の接続 Phonak Target を起動し、新規顧客作成(または顧客の新しいセッションを開始)します。 転送先となる補聴器を接続します。 3. 設定の転送を行う メニューバーの【フィッティング】→【設定を転送】→ 【インポート】をクリックしてください。 転送ウィザートが表示されるので ファイルから転送する場合は をクリックします。 をクリックし、転送 元のファイルを指定します。データベースから転送する 場合は、「セッションリストからインポート」が選択さ れた状態で をクリックします。 セッションリストからインポートを選んだ場合は、リス トから転送元のフィッティングデータを選択し をクリックします。 転送元の器種名などが表示されますので、確認し をクリックしてください。転送が開始されます。 設定の転送が完了し、転送結果が表示されます。 なお、転送されるのは利得調整とプログラム構成のみで その他の項目は初期設定に戻ります。
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