子から親へ 親から子へ 詩(うた)って深める親子の絆 おやもりうた 所:富山電気ビルディング(富山市桜橋通り 3-1) お母さん ケンカしてても話したい 場 同じ気持ちで 思っているよ 時:平成 25 年 2 月24日(日) 14:00~16:00 安倍 晋三賞(親守詩山口県大会) 日 主催:一般財団法人親学推進協会富山県支部 共催:学校法人浦山学園、TOSS 富山 後援:富山県、富山県教育委員会、富山県内 15 市町村各教育委員会、富山県高等学校PTA連合会、富山県小 学校長会、富山県中学校長会、富山県高等学校長協会、富山県民間保育連盟、(一社)富山県児童クラブ 連合会、富山県保育士会、富山県私立幼稚園協会、 (社)富山県専修学校各種学校連合会、 (公社)日本青 年会議所富山県ブロック協議会、富山経済同友会、富山商工会議所、富山商工会議所連合会、 ㈱PHP研究所、 (社)富山県芸術文化協会 ご 挨 拶 私たち「親学推進協会」は、親学(親としての学び、親になるための学び)の普及を通して、家庭の教育力の向 上に寄与することを目的とし、今日に至るまで親学の推進・普及に関する様々な活動を試みてまいりました。 その活動も少しずつではありますが、全国的な広がりを見せ、この度平成 24 年 4 月に衆議院・参議院の超党派 による「親学推進議員連盟」が設立され、富山県においても同様の「親学推進議員連盟」の設立に向けて関係各 位による検討が行われております。また、平成 18 年 12 月に 60 年振りに改正となった教育基本法にも、子供の 人間形成における家庭の位置づけが明文化されております。本県においては、その改正教育基本法を具体的に推 進するため、親学推進協会富山県支部を設立し、「家庭の教育力の向上」への支援として、従来の子育て支援に 加えて、子育てを通して親の人間的成長を促すための「教育者としての親」となるための支援をより一層活発に 行ってまいりたいと考えております。その一環として、この度、第 1 回「親守詩」富山県大会を企画し、改めて 地域社会の皆さまとともに、「親子」についての関係を見つめなおす機会になればと考えております。 平成 25 年 2 月 24 日 一般財団法人親学推進協会富山県支部 支部長 浦山 哲郎 親守詩(おやもりうた)とは 親守詩(おやもりうた)とは、子どもが 五・七・五で、親が 七・七で、「感謝」と「親心」を表現する、 親子の“キャッチボール短歌”です。明星大学教授・玉川大学大学院講師である高橋史朗氏が提唱された、 「子が親を思って作る詩」のことです。親子の絆の大切さが見直される中、教育基本法第13条の学校、 家庭、地域が協力・連携する新たな動きとして全国に広がっております。 プログラム: (予定) 14:00 オープニング 新湊作道保育園 園児による 「そら・にじの舞」 14:20 入選者による作品発表(各部門入選作品の読上げ発表) ※平成 24 年 12 月 17 日~平成 25 年 1 月 18 日の応募期間に応募のあった 全応募作品より事前審査にてノミネートされた小学生・中学生・高校生以上部門より 各部門応募者ご本人(親子)によるステージ発表となります。 14:40 基調講演 「親子の絆と親学」 講師:高橋 史朗 氏 15:30 親守詩実践模擬授業と実践報告(TOSS 富山) 15:45 表彰式・講評 最優秀賞、各部門優秀賞、審査員特別賞 ※各賞にはそれぞれ記念楯と副賞が贈られます。 16:00 閉会 ------------------------------------------------------------------------講師紹介 高橋 史朗(たかはし しろう)氏 明星大学教授、玉川大学大学院講師、一般財団法人親学推進協会理事長 主な著書『親が育てば子供は育つ』 『魂を揺り動かす教育』 『脳科学から見た日本の伝統的子育て発達障害は予防、改善できる-』など多数 作品審査員紹介 審査委員長:髙木 繁雄 氏(富山経済同友会代表幹事 ㈱北陸銀行取締役頭取) 審査員: 高橋 史朗 氏(親学推進協会理事長 浦山 哲郎 氏(親学推進協会富山県支部支部長 学校法人浦山学園理事長) 中坪 達哉 氏(富山県俳句連盟会長) 佐伯 悦子 氏(富山県歌人連盟理事) 明星大学教授) 決勝大会ノミネート作品紹介 【小学生部門】全応募数 400 作品 NO1 ぼくのこと だまって見守る 父と母(子) 言わない努力 母女優並み(親) (滑川市 打井 大介さん 小学 6 年) NO2 父母の 大きな背中が ぼくの夢(子) 越えて行けよと 父がつぶやく(親) (魚津市 尾崎 将太さん 小学 5 年) NO3 父母の やさしさ将来 恩返し(子) 生まれてくれて ただありがとう(親) (滑川市 川島 直さん 小学 6 年) NO4 おねつある? ママのおでこは たいおんけい(子) 真っ赤なほっぺに おもわずチュッ(親) (黒部市 千田 杏咲 さん 小学2年) NO5 伝えたい 伝えきれない ありがとう(子) うれしく思う またがんばれる(親) (滑川市 野末 流星さん 小学 6 年) 決勝大会ノミネート作品紹介 【小学生部門】全応募数 400 作品 NO6 だいすきよ かぞくみんな ありがとう(子) ならんでねむる そっくりなかお(親) (富山市 近藤 里咲さん 小学1年) NO7 おじいちゃん いつものおれいに かたもみさせて(孫) 力強さに 目尻が下がるよ(祖父) (高岡市 頭川 昇永さん 小学2年) NO8 ありがとう なかなか言えない その言葉(子) もっと話そう 夢を未来を(親) (滑川市 志甫 日菜子さん 小学 5 年) NO9 ひまだわと いそがしい母に 言わせたい(子) いそがしくても それが幸せ(親) (魚津市 倉元 陽さん 小学 5 年) NO10 ありがとう 心の底から 伝えたい(子) 感謝します 生まれてくれて(親) (滑川市 中田 涼太郎さん 小学 5 年) 決勝大会ノミネート作品紹介 【小学生部門】全応募数 400 作品 NO11 さあ、いくぞ パパのかけごえ おおえんか(子) ふみだすいっぽで ゆめかなえよう(親) (富山市 中井 小梅さん 小学3年) NO12 一歩ずつ 夢に向かって がんばるね(子) 前進あるのみ! 応援するよ(親) (滑川市 平井 玲衣さん 小学5年) NO13 おかあさん ほぐしてあげる マッサージ(子) 母を越えゆく その手のちから(親) (高岡市 平木 泰山さん 小学 2 年) NO14 プレゼント よろこぶかな お母さん(子) 思ってくれてる それがうれしい(親) (富山市 上野 隆之助さん 小学 5 年) NO15 将来は ママの気持ちが 分かるかな(子) 思いは届く 次の世代へ(親) (滑川市 中屋 葉月さん 小学 6 年) 決勝大会ノミネート作品紹介 【小学生部門】全応募数 400 作品 NO16 買い物の 重たい荷物 ぼく持つよ(子) やさしい君は 自慢の息子(親) (魚津市 笹田 侑太郎さん 小学 6 年) NO17 おかあさん ずっとすきだよ いつまでも(子) ふれてる手から つたわっているよ(親) (高岡市 杉村 望羽さん 小学 2 年) NO18 おかあさん いろいろやるよ むりせんで(子) うれしいことば たよれるすがた(親) (富山市 三田 涼雅さん 小学 1 年) NO19 父母に にているところが いっぱいだ(子) 父の落ち着き 母のがんこさ(親) (滑川市 網谷 祐亮さん 小学 6 年) 【中学生部門】全応募数 25 作品 NO1 おお母よ 私の座イス 貸したげる(子) 腰の痛みに やさしさしみる(親) (富山市 長井 大知さん 中学 1 年) NO2 お母さん 送り迎え ありがとう(子) きみと通うは 安らぎの時(親) (富山市 森田 奈津美さん 中学 1 年) NO3 お母さん 伝えきれない ありがとう(子) 伝わってるよ わが子の気持ち(親) (富山市 嶋田 菜摘さん 中学 1 年) 【高校生以上部門】全応募数 169 作品 NO1 母の背に 心の中で ありがとう(子) 感じているよ 我が子の想い(親) (富山市 船見 尚樹さん 専門学校) NO2 言いだせない 本当の気持ち ありがとう(子) 今は心に そのうち言葉に(親) (滑川市 平田 和久さん 専門学校) NO3 気付いたら 母とそっくり 自分かな(子) やっぱり親子と 実感し(親) (富山市 池上 亜実さん 専門学校) NO4 ぶつかって 言いたいほうだい わるかった(子) 言い合えるのが しあわせなのよ(親) (富山市 野上 匠さん 専門学校) NO5 いつだって ささえてくれて ありがとう(子) どんなときでも みかたでいるよ(親) (富山市 高見 奈々さん 専門学校) おやも り う た 私たちも第1回「親 守 詩 」富山県大会を応援します!! ~ご協賛いただいた企業様~ 株式会社アイバック 様(富山市) 株式会社アキデザイン 様(高岡市) いおざき印刷株式会社 様(富山市) 株式会社大林組 様(富山市) 株式会社高志インテック様(富山市) 株式会社ジェック経営コンサルタント様(富山市) 株式会社ジャパンビジュアルサポート様(立山町) 株式会社瀬戸 様(富山市) 新富観光サービス株式会社 様(富山市) ダスキンサービスマスター小杉店 様(高岡市) 株式会社タニグチ印刷 様(射水市) 株式会社ディエスケイ 様(砺波市) 富山信用金庫 様(富山市) 富山地鉄サービス株式会社 様(富山市) 株式会社トヤマデータセンター 様(富山市) 株式会社富山丸善 様(富山市) ご協賛ありがとうございました。 おやも り う た 私たちも第1回「親 守 詩 」富山県大会を応援します!! ~ご協賛いただいた企業様~ 富山福祉短期大学後援会 様(射水市) 富山情報ビジネス専門学校後援会 様(射水市) 株式会社日本オープンシステムズ 様(富山市) 株式会社文苑堂書店 様(高岡市) 株式会社北陸銀行 様(富山市) 北電情報システムサービス株式会社 様(富山市) 株式会社ホクタテ 様(富山市) 丸善株式会社金沢支店 様(金沢市) 株式会社ユニフォーム ニシジマ 様(高岡市) ご協賛ありがとうございました。 「子育てに対する考え方が大きく変わりました」 ◆私は自分に子どもができたら、どんな名前にしよう、どんな服 を着せてあげようと楽しいイメージばかり浮かべていました。親 学を学び、子どもを育てることの重要さ、家族の大切さ、家族の 作り方、以前より具体的なイメージができるようになりました。 子どもを育てながら、私自身も成長していけるような親になりた いです。◆私が親学で学んだことは、親になっても勉強しなけれ ばいけないということです。◆主体変容や守破離の精神が興味深 かった。子どもの成長のために親も成長すること。他律から自律、 そして自立へ導くこと。この2つを自分も実践していきたいと思 いました。◆こういうことは、別に早いものではなくて、早くや っておけばおくほど、心の準備など考えておくべきことが分かっ ていいものだと思うようになりました。◆親自身が変わり成長し なければならないということが分かり、よかった。◆授業で親学 がなければ家族の絆や親学の心について考えることはなかったと 思います。これからはもう少し家族の気持ちを考えてみたいです。 ◆親学がもっと多くの人に広まっていけば、子どもたちはみな幸 せだろうなと思いました。◆正直自分は、親学を学ぶ前は親にな るということに対する責任を軽く思っていました。しかし、親学 を学び、子どもの人間性を育むために、どうすればいいのか、子 どもとどうかかわっていけばいいのかを学び、親になるという責 任感がとても強くなりました。◆私が親になる前に親学を習って 本当によかったと思います。◆この勉強はとてもためになるもの これからも続けていってください。◆私はもう「親」にな 思いました。週に一回でしたが、本当に素敵な授業です。 るべきか等たくさんの価値観を分け合い、感じ合いたいと ◆自分の子どもにも親学を受けてほしいし、親とはどうあ はしたくないので、しっかり知ってからじゃないと無責任に子ど て感じることができた。◆間違った教えや子どもを傷つけること ったし、自分が親からどれだけ愛されて育ててくれたのかを改め た。◆自分が将来、親になったときに役に立つことがたくさんあ たら、家族のルールを決めて、絆の強い家庭をつくりたいと思っ でした。もっとくわしく勉強したかったです。◆将来家族ができ ってもおかしくない年なので、親学を学べて良かったと思 もをつくってはいけないなと改めて思いました。この教科書は大 2012 年 9 月 4 日(火) 富山新聞 いました。◆最初は「親学なんて…」と思っていた自分で 専門学校 事にとっておいて未来で役に立てたいと思います。 富山情報ビジネス すが、今は「学んで良かった」ととても思います。 全国初!親学の授業を受けた 専門学校生の感想 富山情報ビジネス専門学校が正規の授業科目に「親学」 を導入。平成二十四年度後期、週一回(全十六回)行っ た。以下は、最後の授業の際、学生が書いた感想である。 ◆今まで子育てについて良い印象を持っていなかったが、親学を学んだこ と で 楽し みに 感 じら れる よう にな り まし た。 ◆ この 授業 の受 け始 め の頃 は、この授業に意味などあるのかと思ったが、授業を受けるにつれ、今の 時代だからこそ、こういう教育は必要なのだと思ってきた。◆親の大変さ が分かり、自分の親も苦労して自分を育てたんだなと思うと感謝の気持ち でいっぱいになりました。◆自分の子どもの頃の記憶を思い出す場面が多 く、とても面白かったです。◆子どもを育てることの大変さと責任を感じ ました。◆親と子の関係だけでなく、人と人とのつながりを学ぶことがで きたと感じています。◆親はただ子どもを甘やかせばいいものではなく、 時には叱ることも必要なのだと学びました。◆子どもがいる先生、いない 先生、様々な立場からの考察や素直なリアルな言葉が聞けた素敵な授業で あったと感じます。◆自分自身の気持ちや価値観が大きく変化しました。 二〇一二年九月四日(火)北日本新聞 2013 年 1 月 Memo ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------親守詩(親子の詩)を製作するためのテキストを無料でダウンロードしていただけます。 小学校低学年・中学年 向け、小学校高学年・中学生向け、高校生以上の3種類のテキストがあります。 学校で教材として使用するこ とはもちろん、ご家庭で親守詩製作のために使用することも可能です。是非ご利用下さい。 http://www.urayama.ac.jp/ 浦山学園 検索 お 問 合 せ 一般財団法人親学推進協会富山県支部 事務局 〒939-0341 射水市三ケ 613 学校法人浦山学園内 TEL 0766(55)3977 FAX 0766(55)3807
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