汎用構造解析プリ・ポストプロセッサ LS-DYNAは米国Livermore

汎用構造解析プリ・ポストプロセッサ
LS-DYNAは米国Livermore Software Technology社 Dr. John O.Hallquist
によって開発された最先端の汎用有限要素解析プログラムです。
衝突・衝撃解析、塑性加工、熱、音響、流体、およびこれらの連成解析など広範囲な
解析機能を有しており、従来の解析ソフトウエアでは困難であった大規模かつ複雑な
3次元シュミレーションが可能です。
これらの高度な3次元シュミレーションが プリ・ポストCADASとLS-DYNA専用の
インタフェースの組み合わせにより容易に実現できます。
▲
▲NCAC
NCACChevy
ChevyC-2500
C-2500
LS-DYNA解析機能
● 動的非線形解析
● 準静的解析
● 陰解法による静的・動的・固有値解析
● 熱解析 (定常・非定常、熱・構造連成)
● 流体解析(オイラー、ALE、SPH、流体・構造連成)
● 破壊、きれつ進展解析
● 音響解析
● スプリングバック
● アダプティブ リメッシュ (2次元、シェル、ソリッド)
LS-DYNA要素ライブラリ
● ソリッド
● シェル
● 厚肉シェル
● ビーム・トラス・ケーブル要素
● 溶接要素
● 減衰・質量
● シートベルト
● 剛体
● SPH粒子要素
●
●適用事例
適用事例
LS-DYNA適用分野
● 衝突・衝撃応答解析
自動車、船舶、航空機、鉄道車両
● 自動車乗員安全解析
衝突、ダミーモデル、エアバッグ、シートベルト
● 塑性加工解析
プレス加工、深絞り、鍛造、鋳造、多段加工
● 金属切削加工解析
● 航空、宇宙
ブレード飛散、バード・ストライク
“Mars Pathfinder”着陸シュミレーションに
使用されました。
● 携帯電話、家電品などの落下衝撃解析
● ガラス成型解析
● 建築物の地震応答解析
● ゴルフクラブ、バットなどスポーツ用品の衝撃解析
● 海洋構造物の安全解析
● 防衛関係
水中爆破による衝撃波伝播
▲
▲NCAC
NCACFord
FordTaurus.
Taurus.
▲
▲Hydro
HydroForming
Forming
▲
▲NASA
NASAJPL
JPL“Mars
“MarsPathfinder”
Pathfinder”
Airbag
AirbagLanding
LandingSimulation
Simulation
LS-DYNA材料モデル
LS-DYNA接触機能
● 金属(弾塑性、温度依存性、ひずみ速度依存性)
● プラスチック
● ガラス (Mooney-Rivlin、Blatz-Ko、Ogden等)
● フォーム (7種類)
●布
● ゴム
● ハニカム材料
● 積層材料
● 粘性流体
● コンクリート、土質材料
● ユーザ独自の材料モデル等、 80種類以上の
金属/非金属材料モデルが用意されています
● 接触面自動判定
● 動摩擦、静摩擦係数
● クーロン摩擦、せん断摩擦
● 面と面
● 節点と面
● 剛体と面
● 剛体と剛体
● エッジとエッジ
● ビームとビーム
● 貫通時の接触面自動更新
● 面の結合
● 剛壁
● ドロービード
▲
▲Airbag
AirbagDeployment
Deployment
▲
▲Dummy
DummyModel
Model
With
WithSeatBelt
SeatBelt
LS-DYNA & CADAS システム構成
3D-CAD
● I-DEAS
● Pro/Engineer
● Solidworks 等
CADAS/GEO,PRE
● CAD形状を自動メッシュ
Brick, Tetra, Shell
● 形状定義、マップドメッシュ
● 解析条件設定
▲破壊要素の自動削除
入力データ
LS-DYNA
インタフェース
CADAS/Trns
● 入出力データ変換
LS-DYNA
解析結果 d3plot
▲変形+コンタアニメーション
アスキーデータベース
CADAS/POST
● 解析結果表示
CADAS/POST 表示機能
● ワイアフレーム、シェーディング
外形エッジ自動抽出、半透明
● 属性による色分け、選択
● 変形図
● 等高線、スムーズ/ステップコンタ
● ベクトル表示
● 等値面
● 任意断面(平面、円筒面)
● 閾値による選択
● 流線計算、表示
● 時間.vs.注目点ヒストリ
● 距離.vs.物理量分布
● アダプティブメッシュ対応
● 破壊要素の自動削除
● 接触力、圧力表示
● モデルコピー表示
● 上記表示機能3Dアニメーション
● 各種応力・ひずみ成分計算、変換
● イメージ、ムビーファイル出力
VRML出力
● 画面分割による複数モデルの比較表示
● 多様な評価機能と評価結果ファイル出力
による最適化システムと連動
▲アダプティブリメッシュ表示
▲半透明表示
▲SPH法による構造流体連成解析
LS-DYNA & CADAS 動作環境
● Hitachi9000 UP-UX
● MS Windows NT, 2000
● Linux (RedHat7以上)
● Hitachi SR8000 (MPP版)
▲半透明&コピー表示
● CADASを利用されていないユーザはご相談ください。
● LS-DYNAには CADAS-LSDYNAインタフェースとLSTC社の提供するサービスソフトが付属します。
● このカタログに記載されている商品名、会社名等は各社の登録商標または商標です。
● 仕様等は改良のため予告なく変更することがあります。
技術サポート : IJS 茨城日立情報サービス株式会社
デジタルソリューションビジネス部 CAEソリューショングループ
〒317-0073 茨城県日立市 幸町 1丁目22番1号
TEL 0294-24-2143 FAX 0294-24-0197
E-Mail : [email protected]
http://www.ijs-inet.co.jp/
開発元
販売元 : 株式会社 日製エレクトロニクス
電子機器営業本部 電子機器二部 CAE課
〒105-8418 東京都港区西新橋2丁目15番12号
TEL 03-3504-7933 FAX 03-3504-7900
E-Mail : [email protected]
http://www.nisseisg.co.jp/nel/
Livermore Software Technology Corporation
http : //www.lstc.com