基本構想の検討経過 『あなたが大切だから あなたが大切なものも大切

基本構想の検討経過
( まちづくりの将来像案その 1)
[ 検討経過① ]
『あなたが大切だから
あなたが大切なものも大切』
第 3 回地域づくり会議
【本当に伝えたいこと】
◇まつかわに帰ってくれば みんないるから食うには困らん
に !!
◇アルプスに見守られながら、仲間と働ける まち
◇一緒に楽しくやろうよ!
◇あなたやあなたの家族を大切にする場所 ( 町 ) だよ!
◇ふるさとが同じだから大丈夫だよ
◇自分らしい決断をしよう!
【一番大切なこと】
○働く場所と人材の確保 !!( 魅力ある農業 )
○自然、生活、仲間
○生活の基盤が確保できる仕事があること!
○個々の価値観を認め合い、それを活かせるコミュニティ ( つ
ながり )
○共に生きる
月がきれいですね≒ I love you
○町のことを考え続ける→守っていく→行動する
考える→話し合う
↓
行動する
個人が
大切
地域のことを
自分で考える
[ 検討経過② ]
・将来像として、まちの姿を
具体的に表現した方が良い。
( まちづくりの将来像案その 2)
共感する
・つながって
共有する
いる安心感
・助けてくれる人がいる
・人の温かさが感じられる
・見守られている
『あなたが、あなたの思いが、 地域や町が大切
笑顔をつなぎ、共に明日へ歩むまち まつかわ』
( 将来像実現のための柱 )
■主体性を発揮します。
■人のつながりを大切にします。
認め合う
楽しく
みんな
仲間
一緒に
( まちづくりの将来像案その 3)
『あなたを大切にする。
あなたの思いを大切にする。
町や地域を大切にする。
人と人をつなぎ、共に未来へ歩むまち
まつかわ』
[ 検討経過③ ]
・文章が長くて覚えにくい。
・誤解のない表現で
・互いを認め合う重要性を表現した
い。
■安心できるふるさとを築きます。
( 解説 )
あなたや、あなたの思いを大切にする気持ちは、
私たちひとり一人がお互いの価値観を認め合い、寄
り添い、支えあうことから生まれます。
松川町に住む私たち皆が、この町を ” ふるさと ” と
感じ、心の拠りどころとなるように、ひとり一人の
幸せな暮らしを、一緒に考えることから始めましょ
う。
第 2 回策定委員会
【将来像】
◇あなたの思いが地域をつくる 笑顔で歩むまつかわまち
◇あなたの思いが笑顔でつながり地域をつくるまつかわまち
◇あなたとわたしの “ 思い ” 共に明日へ歩むまちまつかわ
◇あなたとわたし共に明日へ歩むまちまつかわ
◇あなた・あなたの思いを明日につなぎ 共に歩むまち まつかわ
◇あなたが好き、あなたの思いが好き、地域や町が好き。笑顔をつなぎ、みんなで明日へ
歩むまち まつかわ
◇あなたの笑顔 あなたの思いがふるさとをつくる
◇あなたが、あなたの思いが、ふるさとをつくる。笑顔をつなぎ、共に歩み支え合うまち
◇みんなの思いが笑顔をつなぎ共に明日へ歩むまち まつかわ
◇ひとりひとりの思いが地域の和を創り共に未来へ歩むまち まつかわ
◇あなたと私が暮らしていく “ ふるさと ” 松川町で幸せな明日を築いていきましょう
◇一人ひとりの幸せな暮らしを、一緒に築いていきましょう
【策定委員会からの指摘 ( 将来像 )】
・私が弱い 私が主役である
・あなた、思い、地域、町が同レベルで良いか
・説明や解説がないとわからない
・住んでいる人の思いが大切では
・全体的に長い、ぼやける
・思い ( 想い ) は夢 !! 行動目標に
・前後のつながりがよく分からない
・堅い文書やお役所言葉は避けること
・どこの町にも当てはまるので松川町の独自性が欲しい
【柱】
○自立性 ( 的 )
○独自性 先進性 ( 的 )
○連結性 波及性 コミュニティ
○安全性 永続性
わたしたち
民が主役です
○住
つながり
○ 結 ふるさと
○安心な地域を守ります
○自らの主体性を発揮します
○郷土の宝を守り続けます
○安全で明るい未来を創ります
○自らが主役です
○あなたの夢をかなえます
○自助、共助、公助
【策定委員会からの指摘 ( 柱 )】
・表現がかたい
・安心が少ない ( 安心とは何か )
・思いをかたちに
・住民主体をはっきり分かりやすく
・将来像と解説に柱を含めてしまう
・3 本で足りるか
[ 検討経過④ ]
・将来像を見たときに、自分のことと
して捉えられるように
・” みんな ” だと表現が弱くなる
・” 私が ” だと他人事に感じる
[ 検討経過⑥ ]
・ヒアリングや今までの地域づくり会議
の中で、皆さんがしっくりくる言葉は
” ちょうどいい ” では?
( まちづくりの将来像案その 4)
『ちょうどいい町 まつかわ』
原点に戻って…
[ 検討経過⑤ ]
・松川町の人は、自分の地域が大好き
→住んでいる人、これから住む人も
自分の地域が好きになれるように
・あなたが大切=私も大切
・個人の幸せが町の幸せにつながる
・ちょうど良い
・楽しく出来ること
・人それぞれの価値観を大切にしたい
・無理しない→だけどがんばれる→結
果も出せる
思い切って…
( まちづくりの将来像案その 5)
『○○がちょうどいい町 まつかわ』
[ 検討経過⑦ ]
ちょうど良くするために必要なことは?
・関心を持つこと ( 関わる、踏み出す )
・人のつながりを大切にすること
・自分でできる行動をすること ( たまには
おせんしょうでも良い! )
・認め合える関係性の良さ⇒理解すること
第 4 回地域づくり会議
( まちづくりの将来像案その 4…事務局案 )
『一緒に育てよう
” ちょうどいい ” まち まつかわ』
( 将来像実現のための柱 )
■持てる力を活かします。
■人のつながりを大切にします。
■住みやすい町をつくります
[ 地域づくり会議の検討経過 ]
” ちょうどいい ” について、議論が白熱。
【良い】
・ちょうどいいは松川に来ないとわからない
・ちょっと変わっていることで関心が持てる
・ファジーな感じが良い
・いろいろな問いかけが出来そう
・何が?と思うことが次につながる
・みんながちょうど良いと思えることを目指
す感じ
【良くない】
・現状はちょうどいいかもしれないが、将来
はもっと高い所を目指すべき
・目標は高い方が良い
・ぼんやりしている、人によってとり方が変
わる
・ちょうどいいが松川の将来像では寂しい
・ちょうどいいで収めて欲しくない
・都会の人が見てグッとくるか
・ちょうどいいの先につながるように
・振り出しに戻った感じ…発展性がない
・漠然としすぎ
・ちょうど良くないから何とかしたい
改めて、松川にとって大切なことを考える
○たくさんの幸せが育つのにちょうどいい
○笑顔が集うまち
○行動していく
○個々の幸せが町全体の幸せ
○自分が幸せになるためには周りの人の幸せ
も必要
○思いやる気持ち
○お互いを認め合い気持ちを分かり合える
○普通に生活できることが一番幸せ
○心と心が通うまち
○頼っても良い
○どんな人でも役割がある
○みんな家族…ここなら出来る!
○地域づくり会議のような場に来れない人が
どうしたらちょうどいいと思えるか
○みんなが育ちあう ( 年齢は関係なしに ) →
まちが育つ
第 5 回地域づくり会議
・目標の持てる将来像に
・人が集まる ( 人口増 )
・移住、Uターン
・住み続ける
『ちょうどいい』
・人によってとり方が違う
・今ちょうどいいのか?
・もっとプラスへ
『ちょうどいい』
・町の人が考えるきっかけ
・足りてなければ目指す
・ちょうどいい中で全力投球
・ちょうどいいを保つのも力がいる
みんなが
笑顔でいられる
『ふるさと』
…戻ってこれる場所
…新しく来た人の第 2 のふるさと
→家族ができればそこはふるさとになる
・ちょうどいいで満足しない
・言葉が一人歩きしてしまう
・ずっとちょうどいいで良いか
・心の底から楽しくなる
・ありがとうの笑顔が最高
第 6 回地域づくり会議
価値観で左右されてしまう言葉を使うと、伝えたいことと違う意味で
理解されてしまうことがあります。
そのため、下記のような言葉は地域づくり会議の検討の場でも、参加
者の心にすっきりしない感覚で受け取られたようです。
・ちょうどいい
・しあわせ
・やさしい
・楽しい
・安心 など
そこで、第 5 回で一旦まとまった素案の「しあわせ」という表現に
ついてあらためて言葉を考えて頂いたところ、様々な案を頂き、事務局
案として組み立て直して再提案し、検討しました。
【提案された言葉】
・なごみ
・しあわせ
・顔の見えるまち
・あんしんのまち
・ほっこりする、ほっとするまち
・楽しさあふれるまち
・希望
・温かい、ぬくとい
・希望
・やさしい
・温もり
・いっしょに歩むまち
・いっしょに育てるやさしいまち
・香り高いまち
・あい ( 愛、会、合、逢、I )
( ここだいいんだ )
みんなで ( 一緒に ) 育てよう
” ちょうどいい ” まち まつかわ
大切なのは…
・底力とか「力」という言葉
・育てる=育む
将来像に込めたいこと
・帰る場所=ふるさと=安心する場所
・一度は住んでみたい
・未来への展望
・次世代へ共有するもの
どうしたら笑顔になれる?
・自分も役に立てる
・私が主役であること
・” 私 ” を認めてくれる、認め合える
・説明がなくても分かる言葉
・知らない人が見たときや、みんなの心に落ちる言葉
・みんなで考えていく、考え続けていく
・ここ ( 地域づくり会議などの場 ) に来れない人にも伝わる
幸せと笑顔を生み出す
われらのふるさと
~ちょうどいいまち 松川~
みんなのふるさとを生み出す
…幸せを生む
…みんなの、私のふるさと
・笑顔は外せない
・ちょうどいいは使い方が難しい
・ふるさと…説明が必要か
・みんなに好きになってほしい
ただいま おかえり
笑顔のリレーで
共に未来を築くまち
地域づくり会議素案
『ただいま』 『おかえり』
笑顔のリレーでいっしょに育てる しあわせのまち
事務局素案
『おかえりなさい』
笑顔のリレーで いっしょに育てよう
一人ひとりが輝く わたしたちのまち
・全体的に長い
・リレーがしっくりこない
・主体がはっきりしない
・わたしたちのまちは良い響き
何を目指すのかという根本的な事柄について決めるべきとの意見を頂き、参加者の皆さ
んの思いが一番詰った言葉として、笑顔のまち→笑顔あふれるまちを選択しました。
ではそのまちをどのように作り続けていくのか、何をするにも挨拶が大切ということで、
「挨拶が響く」などの提案もされましたが、初回からずっと話し合いの中で皆さんがイメー
ジしているものにより近い言葉として、
「いっしょに育てる」と「一人ひとりが輝く」を選
択し、地域づくり会議の案となりました。
【地域づくり会議案】
いっしょに育てよう
一人ひとりが輝く 笑顔あふれる まち
( 将来像実現のための柱 )
■人のつながりを大切にします。
■あなたの想いを生かします。( 町民が主役であること )
■住みよいまちをつくります。( 安全や安心に配慮されている )