2002年度 - 日本中国考古学会

文献目録
日本における中国考古学関係文献目録(2002年)
菊地大樹
【図 録/シンポジウム】
●財団法人 泉屋博古館『泉屋博古中国古銅器編』財団法人 泉屋博古館。
●東京国立博物館ほか『日中国交正常化30周年記念 特別展 シルクロード
絹と黄金の道』NHK・NHK プロモーション。
●奈良国立博物館『坂本コレクション 中国古代青銅器』奈良国立博物館。
●京都大学人文科学研究所『連続公開シンポジウム 「21世紀の東方学」 第
2回 東方学と国際協力』京都大学人文科学研究所。
●第五回歴博国際シンポジウム事務局 編『第五回歴博国際シンポジウム 古代
東アジアにおける倭と加耶の交流』六一書房。
●独立行政法人文化財研究所 奈良文化財研究所 編『奈良文化財研究所創立5
0周年記念 日中古代都城図録』クバプロ。
●奈良文化財研究所『日中古代都城図録:創立50周年記念(奈良文化財研究所
史料:第 57 冊)
』 文化財研究所奈良文化財研究所。
【単 行 本】
●上田信『トラが語る中国史 エコロジカル・ヒストリーの可能性』山川出版社。
●岡崎敬『シルクロードと朝鮮半島の考古学』第一書房。
●岡崎敬 著 春成秀爾 編『古代中国の考古学』第一書房。
●岡村秀典 編『文家屯 1942年遼東先史遺跡発掘調査報告書』遼東先史遺跡
発掘報告書刊行会。
●加藤定子『古代中央アジアにおける服飾史の研究』東京堂出版。
●加藤里美『中国新石器時代における食品加工具の考古学的研究』國學院大學大
学院研究叢書 文学研究科9。
●加藤瑛二 編『中国文化の考古地理学的研究』一盛社。
●京都大学人文科学研究所 編
『人文科学研究のフロンティア 京都大学人文科学
研究所要覧2001年』京都大学人文科学研究所。
●京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター 編
『東洋学文献目録 19
99年度』京都大学人文科学研究所。
●五井直弘『中国古代の城郭都市と地域支配』名著刊行会。
●後藤直・茂木雅博 編『東アジアと日本の考古学 Ⅳ 生業』同成社。
●佐原康夫『漢代都市機構の研究』汲古書院。
●白石典之『モンゴル帝国史の考古学的研究』同成社。
●杉本憲司『中国の古代都市文明 佛教大学鷹陵文化叢書6』思文閣出版。
●東大寺教学部『新版シルクロード往来人物』昭和堂。
●東洋文庫『東洋文庫所蔵中国石刻拓本目録』日本興業社。
●富谷至・木田知生『中国人物列伝』恒星出版。
●中井真孝・小島康誉 編『シルクロード ニセ遺跡の謎』東方出版。
●長澤和俊 編『シルクロードを知る事典』東京堂出版。
●中村慎一『稲の考古学』同成社。
●西嶋定生『古代帝国の秩序構造と農業 東アジア史論集1』岩波書店。
●西嶋定生『秦漢帝国の時代 西嶋定生東アジア史論集2』岩波書店。
●西嶋定生『東アジア世界と冊封体制 西嶋定生東アジア史論集3』岩波書店。
●西嶋定生『東アジア世界と日本 西嶋定生東アジア史論集4』岩波書店。
●西嶋定生『歴史学と東洋史学 西嶋定生東アジア史論集5』岩波書店。
●西野正彬『中国専制支配の構造(一)
』著者刊。
●濱田英作『中国漢代人物伝(成文堂選書36)
』成文堂。
●林巳奈夫『中国古代の神がみ』吉川弘文館。
●樋口隆康 林巳奈夫 監修
『不言堂坂本五郎・中国青銅器清賞』
日本経済新聞社。
●宮脇淳子『モンゴルの歴史 遊牧民の誕生からモンゴル国まで』刀水書房。
●横田禎昭・韓小忙(大塚優 訳)
『寧夏回族自治区における古代の民族と青銅器
文化の考古学的研究』渓水社。
●羅二虎(渡部武 訳)
『中国漢代の画像と画像墓』慶友社。
【論 文】
●秋川光彦「漢代の死者儀礼」
『アジア遊学』38 p.16-29。
●明木茂夫「古代中国にUFOは飛来していたか?(其一)古典文献の基本的な
使い方からの考察」
『中京大学教養論叢』42-4 p.1-35。
●秋山進午「北京老山漢墓参観記」
『大手前大学人文科学部論集』2 p.125-137。
●浅野裕一
「戦国楚簡と古代中国思想史の再検討」
『中国出土資料研究』6 p.9-17。
●足立克己ほか「東アジアの弩と出雲市姫原西遺跡出土の弩形木製品」
『日文研叢
書』27 p.101-116。
●安部聡一郎「党錮の「名士」再考 貴族制成立過程の再検討のために」
『史学雑
誌』111-10 p.1-30。
●飯島和俊 -書評-「松崎つね子 著『睡虎地秦簡』
」
『中国出土資料研究』5
p.109-119。
●飯島武次「Erh-li-t`ou Culture in Relation to the Hsia and Yin Dynasties」
『国
際東方学者会議紀要』47 p.102-103。
●飯島武次「西周雒邑の鋳銅遺跡と殷人墓」
『東海大学考古学教室開設20周年記
念論文集 日々の考古学』東海大学考古学教室開設 20 周年記念論文集編集委員
会 p.365-379。
●飯島武次
「洛陽付近出土の西周時代灰釉陶器の研究」
『駒澤大学文学部研究紀要』
60 p.13-33。
●家井眞「
『詩経』に於ける祖先祭祀歌に就いて」
『二松学舎大学論集』44 p.69-96。
●家井眞「
『詩経』甫田之什の構成に就いて」
『二松学舎大学論集』45 p.77-112。
●池澤優「宗教学理論における新出土資料-聖俗論と仲介者概念を中心に-」
『中
国出土資料研究』6 p.54-72。
●石井眞美子「
『孫子』兵勢篇と「奇正」
」
『学林』35 p.1-29。
●石岡浩
「江陵張家山漢簡秦讞書にみる爵位とその意味」
『会報<法史学研究会>』
6 p.47-51。
●石川三佐男「よみがえる『楚辞』九歌の世界」
『中国出土資料研究』6 p.73-84。
●伊藤厚史・辻田文雄「中国ハイラルにおける関東軍細菌戦実験場跡について」
『考古学研究』49-1 p.24。
●井上亘「
『冊書』の書誌学的考察 中国古代における情報処理の様態」
『古代文
化』54-3 p.1-20。
●井内 潔「中国南朝屋瓦の変遷」
『藤沢一夫先生卒寿記念論文集』藤澤一夫先生
卒寿記念論文集刊行会 p.33-47。
●今井晃樹 -書評-「黄暁芬 著『中国古代葬制の伝統と変革』
」
『史学雑誌』
118-8 p.72-80。
●今村佳子「中国新石器時代の偶像」
『中国考古学』2 p.1-31。
●岩崎厚志「中国新石器時代の石器副葬-上海地区を中心として-」
『亜洲学誌』
創刊号 p.17-25。
●上山大峻「日本が生んだ中央アジア探検隊・大谷光端」
『シルクロード学研究叢
書』6p.47-58。
●宇野隆夫「東アジアにおける武器の画期」
『日文研叢書』27 p.37-52。
●卜部行弘・橋本裕行「前漢11陵・唐18陵の調査」
『中国考古学』2 p.140-150。
●江川武部「漢熹平石経研究の現状と課題」
『明大アジア史論集』7 p.3-42。
●江村智朗「春秋時代の「国際」秩序について-その原理と始祖伝説-」
『集刊東
洋学』87 p.1-19。
●江村治樹「考古遺物から古代中国の神々の実像に迫る」『アジア遊学』42
p.124-126。
●袁靖(箕輪正和 訳)
「家畜」
『東アジアと日本の考古学Ⅳ生業』同成社 p.183-205。
●王建「試論中国秦漢時期的避諱」
『愛知大学文学論叢』125 p.268-286。
●王巍・劉国祥・岡田康博・佐川正敏「中国北方新石器時代興隆窪文化の研究」
『中国考古学』2 p.131-133。
●王宝平「中国における『吾妻鏡』の流布と影響」
『古文書研究』55 p.77-87。
●王勇華「前漢における丞相司直」
『東洋学報』83-4 p.1-32。
●大川裕子「秦の蜀開発と都江堰-川西平原扇状地と都市・水利-」
『史学雑誌』
111-9 p.1-28。
●大西克也「戦国文字随想-系統論と統一の意義をめぐって-」
『中国出土資料研
究』6 p.85-93。
●大西克也「談談郭店楚簡『老子甲本』
「 」字的読音和訓釈問題」
『中国出土資
料研究』4 p.74-80。
●大野圭介「古代中国における地理認識」
『富山大学人文学部紀要』37 p.130-156。
●大浜菜緒・佐々木達夫「宋・元代紀年墓出土の中国陶磁」
『貿易陶磁研究』21
p.3-15。
●大櫛敦弘「書簡と使人 『戦国縦横家書』より見た外交活動の一側面」
『人文科
学研究<高知大・人文>』9 p.51-67。
●大庭 脩「
「出土品は時代のイメージを如何に変えるか」-中国漢代に例をもと
めて-」
『未盗掘古墳の世界 埋葬時のイメージを探る』大阪府立近つ飛鳥博物館
p.7-18。
●大貫静夫「袋足のない鬲」
『東京大学考古学研究室研究紀要』17 p.69-78。
●大脇 潔「西周と春秋の瓦」
『藤沢一夫先生卒寿記念論文集』藤澤一夫先生卒寿
記念論文集刊行会p.100-126。
●岡内三眞「砂漠に埋もれた遺跡ニヤ シルクロードに栄えた幻の古代王国」
『Newton 別冊 時の闇からよみがえる伝説の古代文明』p.170-177。
●岡内三眞「交河故城ヤールホト古墓群の調査と研究」『中国考古学』2
p.136-139。
●岡内三眞ほか「トルファン・ヤールホト車師古墓出土品から見たユーラシアの
東西南北交流」
『日本考古学協会第68回総会研究発表要旨』p.158-162。
●岡村秀典「The Place of Erh-li-t`ou Culture in the Formation of the State」
『国
際東方学者会議紀要』47 p.100-102。
●岡村秀典「中国古代における墓の動物供儀」
『東方学報(京都)
』74 p.1-181。
●岡村秀典「景初三年銘三角縁神獣鏡の図像と系譜」
『神原神社古墳』加茂町教育
委員会 p.168-178。
●岡村秀典「考古学からみた漢と倭」
『日本の時代史1』吉川弘文館 p.210-243。
●岡村秀典-書評-「甲元眞之 著『中国新石器時代の生業と文化』
」
『古代文化』
54-3 p.57-60。
●尾崎保子「左伝における婦女観(四)-控え目な母達-」
『学苑<昭和女大>』
739 p.48-62。
●尾崎保子「左伝における婦女観(五)-控え目な母達-」
『学苑<昭和女大>』
740 p.41-54。
●尾崎保子「左伝における婦女観(六)
「通」と「淫」の表記をめぐって」
『学苑
<昭和女大>』747 p.69-82。
●織田晃嘉「秦漢期の蛮夷統治政策について」
『人文論究』51-4 p.46-59。
●落合淳思「神の一般形と古代中国の主神不在に関する考察」
『立命館東洋史学』
25 p.29-56
●学習院大学漢簡研究会「春秋故獄の名裁き-江陵張家山漢簡『秦讞書』を読む
-」
『中国出土資料研究』4 p.102-116。
●学習院大学漢簡研究会「秦漢交替期のはざまで--江陵張家山漢簡『秦讞書』
を読む」
『中国出土資料研究』5 p.87-99。
●学習院大学漢簡研究会「漢初地方事件九編-江陵張家山漢簡『秦讞書』を読む
-」
『中国出土資料研究』6 p.228-247。
●郭素秋「台湾及び福建の彩文土器について」
『東南アジア考古学』22 p.1-24。
●郭茵「呂太后の権力基盤について」
『人文学報<都立大>』325 p.151-175。
●兼平充明「書道博物館蔵「後秦呂憲墓表」について」
『明大アジア史論集』7
p.63-81。
●加藤里美「中国新石器時代における「すりうす」-研究の現状と方向性-」
『亜
洲学誌』創刊号 p.4-16。
●加藤真二「中国北部の旧石器時代における中期旧石器とは?-折茂君に答える
-」
『博望』3 p.39-44。
●加藤晋平「成吉思干の遺体はどこに葬られたのか」
『博望』3 p.1-20。
●加藤晋平「北京原人による火の使用について」
『伝統と創造の人文科学 國學院
大學大学院文学研究科創設50周年記念論文集』國學院大學大学院 p.403-423。
●加藤晋平ほか
「モンゴル国アウラガ遺跡におけるチンギス=カン宮殿址の構造」
『日本考古学協会第68回総会研究発表要旨』p.171-174。
●鐘方正樹「獣首人身の十二支像」
『博望』3 p.45-58。
●川又正智「颯爽たる王」
『アジア遊学』35 p.43-51。
●川村佳男「成都平原における「囲壁集落」の都市性をめぐって-特に県郫古城遺
跡を中心として-」
『亜洲学誌』創刊号 p.26-39。
●川本芳昭「漢唐間における「新」中華意識の形成-古代日本・朝鮮と中国との
関連をめぐって-」
『九州大学東洋史論集』30 p.1-26。
●菅野恵美 -書評-「羅二虎 著『中国漢代の書像と書像墓』
」
『中国出土資料研
究』5 p.120-130。
●黄川田修「曲阜以前の魯国の所在に対する一試論-中国山東省前掌大遺跡の諸
問題-」
『考古学雑誌』86-3 p.1-48。
●黄川田修「済南遺跡群の諸問題-殷周時代の土器群の分析を中心に-」
『亜洲学
誌』創刊号 p.40-82。
●菊地大「三国呉の「嘉興元年」鏡についての一試論」
『明大アジア史論集』7
p.43-62。
●菊地大「孫呉政権の対外政策について 東アジア地域を中心に」
『駿台史学』
116 p.107-128。
●菊地大樹「殷墟白陶考」
『亜洲学誌』創刊号 p.83-90。
●菊池実・伊藤厚史「中国黒龍江省に2つの「侵華日軍」遺跡博物館を訪ねて」
『考古学研究』49-2 p.9-12。
●木島忠雄「古代中国の衣の位相」
『人文学報(京大)
』86 p.81-96。
●桐本東太「いわゆる「競射・採桑」圖をめぐる一試論」
『中国出土資料研究』6
p.114-127。
●金寅圭「越州窯青磁に対する基礎的考察-中国・日本の文献にみえる越州窯青
磁を中心に-」
『成城美学美術史』8 p.27-38。
●金文京「東アジアにおける太子受難説話と王権神話」
『人文学報(京大)
』86
p.213-224。
●工藤元男「蜀布と邛竹杖」
『年報<長江流域文化研>』1 p.9-30。
●KUZNETSOV,Anatoly Mikha`lovich(大貫静夫 訳) 「チョルトヴィ・ヴァロタ
洞窟遺跡と沿海州新石器時代における諸問題」
『博望』3 p.21-38。
●厳善炤「馬王堆漢墓の房中養生の竹簡についての研究-古代房中術の成立を中
心に-」
『中国出土資料研究』5 p.48-68。
●江介也「中国西北地域の囲いをもつ墓地-塋圏・塋院小考-」
『シルクロード学
研究叢書』6 p.87-109。
●黄暁芬「漢墓壁画のコスモロジー」
『アジア遊学』38 p.30-37。
●甲元眞之「東アジアの先史時代漁撈」
『東アジアと日本の考古学Ⅳ生業』同成社
p.151-181。
●古勝隆一「後漢魏晋注釈書の序文」
『東方学報(京都)
』73 p.1-48。
●小寺敦「列国金文にみえる祖先祭祀と女性」
『中国出土資料研究』4 p.81-101。
●小林伸二「春秋時代の「取」邑について-鄙邑の存立形態-」
『国士舘史学』9
p.91-121。
●小林聡「西晋における禮制秩序の構築とその変質」
『九州大学東洋史論集』30
p.27-60。
●胡平生「嘉禾四年吏民田家莂研究」
『中国出土資料研究』5 p.4-22。
●小南一郎「
「十王經」の形成と隋唐の民衆信仰」
『東方学報(京都)
』74 p.183-256。
●小柳美樹「石家河文化墓制の一考察」
『東海大学考古学教室開設20周年記念論
文集 日々の考古学』東海大学考古学教室開設 20 周年記念論文集編集委員会 p.
●近藤喬一「三角縁神獣鏡中国鏡説について」
『黒塚古墳から卑弥呼がみえる』
p.54-64。
●今野春樹「内蒙古馬力罕山の人面壁画」
『博望』3 p.59-64。
●齊木哲郎「劉昭敞『春秋伝説例』について」
『鳴門教育大学研究紀要」17 p.13
-27。
●齊藤英敏「秦漢以前の水稲作と弥生・古墳時代の水田跡-『周禮』稲人條の「以
列舎水」と小区書水田の列状構造」
『中央大学アジア史研究』26 p.205-228。
●崎川隆「書体分析による甲骨文字契刻者組織の復元」
『史学』71-2・3 p.221-264。
●佐々木憲一「張光直先生の思い出」
『中国考古学』2 p.127-130。
●佐々木憲一「張光直先生の死」
『古代文化』54-3 p.53-56。
●佐々木研太「出土秦律の書寫形態の異同をめぐって」
『中国出土資料研究』5
p.69-86。
●佐々木研太「龍崗秦簡をめぐる研究動向-『龍崗秦簡』の刊行に寄せて-」
『二
松学舎大学人文論叢』68 p.174-185。
●佐竹靖彦「漢代の墳墓祭祀書像における亭門・亭闕と車馬行列」
『人文学報<都
立大>』325 p.1-150。
●佐藤武敏「
『史記』外国列伝を読む」
『大阪市立大学東洋史論叢』12 p.1-12。
●塩卓悟「歴史史料としての『夷堅志』 その虚構と史実」
『中国筆記小説研究』
6 p.1-18。
●志賀和子「漢代北方地域における帯金具の変遷」
『中国考古学』2 p.87-110。
●清水隼人「
「汗血馬」の実態」
『アジア遊学』35 p.86-93。
●朱岩石(後藤健 訳)
「特集 実験考古学の現在と未来 世界の現状-中国-」
『季刊考古学』81 p.80-83。
●朱乃誠(箕輪正和 訳)
「中国史前農業」
『東アジアと日本の考古学Ⅳ生業』同成
社 p.33-71。
●白石典之「モンゴル国アウラガ遺跡におけるチンギス=カン宮殿址の調査」
『考
古学ジャーナル』496 p.32-35。
●白杉悦雄「
「虚」の體感と「虚」の病理学-古代養生説から醫学理論が継承した
もの-『中国出土資料研究』6 p.94-113。
●新城理恵「中国の籍田儀禮について」
『史境』41 p.
●新城理恵 -書評-「金子修一 著『古代中国と皇帝祭祀』
」
『唐代史研究』5
p.115-120。
●秦小麗「Regional Movements in the Process of State Formation in Early
China:Principally Pottery Movemente in the Erh-li-t`ou Period」
『国際東方学者
会議紀要』47 p.99-100。
●末崎真澄「馬のシルクロード」
『アジア遊学』35 p.2-20。
●杉田あずさ「両周墓葬から見る洛邑」
『法政史学』57 p.22-44。
●杉本憲司「張騫-中国古代の東西交流-」『シルクロード学研究叢書』6
p.31-45。
●好並隆司「前漢社会の階級支配と共同体-増淵・谷川理論の再検討-」
『新しい
歴史学のために』245 p.33-41。
●関口広次「中国窯業技術の伝播二題 フィールド・ノートより」
『国立歴史民俗
博物館研究報告』94 p.469-489。
●曹峰「試論《孔子持論》的留白簡、分章等問題」『中国出土資料研究』6
p.128-144。
●蘇哲「西安草廠坡1号墓の年代と鹵簿俑の組合せについて」
『中国考古学』2
p.120-126。
●高野晶文「洛陽漢墓における銅鏡出土状況の再検討」
『亜洲学誌』創刊号 p.90-99。
●高浜秀「ユーラシア草原地帯の非金属製帯飾板」『金沢大学考古学紀要』26
p.50-63。
●高村武幸「秦漢代地方官吏の『日記』について」
『古代文化』54-9 p.22-33。
●高山節也「
「中国印譜」-整理の要点と指針-」
『二松学舎大学人文論叢』68
p.186-206。
●谷豊信「楽浪土器の系譜」
『東アジアと日本の考古学Ⅳ生業』同成社 p.207-234。
●谷中信一「郭店『老子』関係著作五種」
『中国出土資料研究』4 p.117-132。
●趙声良「敦煌北朝壁画説法図に表れた「聖樹」
」
『成城美学美術史』8 p.5-25。
●趙超(大学院氣賀澤ゼミ 訳)
「中国古代の地下世界-墓誌を中心に-」
『明大ア
ジア史論集』8 p.13-37。
●張莉「中国古代文字における「目の記号」の考察」
『人間・環境学』11 p.67-80。
●直井晶子
「前漢における郡縣財政と小府・小内」
『中国出土資料研究』
4 p.25-50。
●陳偉「睡虎地日書《艮山》試読」
『中国出土資料研究』6 p.145-149。
●陳雁「後漢・六朝における地方官学」
『大阪市立大学東洋史論叢』12 p.24-39。
●陳松長「簡帛研究随筆」
『中国出土資料研究』5 p.1-3。
●鄭仁盛「楽浪土城の青銅鏃」
『東京大学考古学研究室研究紀要』17 p.79-112。
●傳江「唐昭陵新城長公主墓における仕女図壁画についての考察」
『古代文化』
54-5 p.19-32。
●董亜巍「古代銅鏡の断面形状について」
『古代文化』54-1 p.40-47。
●Donald Harper 「The Nature of Taiyi in the Guodian Manuscript Taiyi
sheng shui -Abstract Cosmic Principle or Supreme Cosmic Deity-」
『中国出土資
料研究』5 p.1-23。
●富谷至「スウェン・ヘディン・ロプノール・楼蘭」
『シルクロード学研究叢書』
6 p.1-11。
●ドルジェ・ユゲ「ポタラ宮の貴重な文物」
『アジア遊学』42 p.40-43。
●成家徹郎「夏商周年代確定プロジェクト-概要と問題点-」
『中国考古学』2
p.32-63。
●中村慎一「良渚文化石器に関する日中共同調査」
『中国考古学』2 p.134-135。
●中村慎一「中国新石器時代の都市」
『建築雑誌』5 p.36-38。
●中村慎一「弥生文化と中国の初期稲作文化」
『古代を考える 稲・金属・戦争』
吉川弘文館 p.77-104。
●中村俊也 -書評-「池澤優 著『孝思想の宗教学的研究 古代中国における祖
先崇拝の思想的発展』
」
『東アジア地域研究』9 p.105-107。
●中村俊也 -書評-「妹尾達彦 著『長安の都市計画』
」
『東アジア地域研究』9
p.103-105。
●西川寿勝「三角縁神獣鏡の傘松紋様と神仙思想」
『東アジアの古代文化』113
p.132-148。
●西川利文「尹灣漢墓簡牘よりみた漢代の長吏」
『中国出土資料研究』4 p.5-24。
●西川利文「漢代の郡国文学-尹灣漢墓簡牘の事例を手がかりとして-」
『鷹陵史
学』28 p.31-68。
●野上健紀「沈船資料にみる明末 清朝磁器」
『貿易陶磁研究』21 p.63-74。
●野澤謙「東アジアの在来馬」
『アジア遊学』35 p.21-33。
●野林厚志「狩猟具としての弩弓-雲南怒族の弩弓製作とその射技-」
『日文研叢
書』27 p.117-129。
●服部待作「大谷探検隊野村禮譲氏の将来品について-雲南省調査より収集され
た仏像の検討-」
『東洋史苑』59 p.58-71。
●服部待作「ラサ・ポタラ宮をめぐるヒマラヤ文化圏」
『アジア遊学』42 p.8-27。
●花房卓弥「春秋時代における複数回・複数国の亡命について」
『広島大学留学生
センター紀要』12 p.23-39。
●林留根(官原晋一 訳)「中国光史時代の城址について」『考古学論攷』24
p.73-112。
●速水大「アスターナ100号墓墓主氾徳達について トルファンの氾氏と関連
して」
『明大アジア史論集』7 p.82-100。
●樋口隆康「東アジアの古代墓」
『シルクロード学研究叢書』5 p.203-204。
●平川 南「
「景初三年」銘三角縁神獣鏡の銘文」
『神原神社古墳』加茂町教育委
員会 p.179-197。
●平勢隆郎「周家臺三十號墓木牘に記された「陳勝」暦日について」
『中国出土資
料研究』4 p.51-65。
●平尾良光ほか「中国夏商周時代青銅器の鉛同位体比」
『日本文化財科学会第 19
回大会研究発表要旨』p.
●福本郁子「
『詩経』に於ける「于嗟」
「歎」
「嘯」に就いて」
『二松学舎大学論集』
44 p.97-124。
●福本郁子「
『詩経』に於ける「隰」の依代に就いて」
『二松学舎大学論集』45
p.113-144。
●藤田勝久「
『史記』河渠書と『漢書』溝洫志-司馬遷の旅行によせて-」
『中国
水利史研究』30 p.2-13。
●藤田慎一「宋代四川における陶瓷器流通」
『佛教大学大学院紀要』30 p.59-74。
●藤田忠「漢代の奢侈と巫者」
『国士舘史学』9 p.67-90。
●本田貴彦「殷代の金文について」
『立命館史学』23 p.99-118。
●松丸道雄「秦国初期の新出文物について《講演要旨》
」
『日本秦漢史学会報』3
p.43-44。
●水野卓「春秋時代の君主-君主の殺害・出奔・捕虜の検討から」
『史学』71-2・
3 p.119-146。
●水間大輔「戦国秦漢期の五連坐制による民衆支配」『中国出土資料研究』5
p.22-47。
●水間大輔「張家山漢簡「二年律令」刑法雑考-睡虎地秦簡出土以降の秦漢刑法
研究の再検討-」
『中国出土資料研究』6 p.150-168。
●水間大輔「陷河・張亞子説話の歴史的展開 邛都夷の蛇紳から道教の父昌帝君
へ」
『年報<長江流域文化研>』1 p.31-70。
●水間大輔 -書評-「富谷至 著『秦漢刑罰制度の研究』
」
『中国出土資料研究』
4 p.133-141。
●三谷真澄「大谷探検隊と青木文教」
『アジア遊学』42 p.70-81。
●三宅俊彦「中国の窖蔵銭」
『季刊考古学』78 p.53-56。
●宮宅潔「辺境出土簡研究の前提-敦煌の穀物關聯-」
『中国出土資料研究』6
p.18-25。
●宮本一夫 -書評-「江村治樹 著『春秋戦国秦漢時代出土文字資料の研究』
」
『中
国出土資料研究』5 p.100-108。
●宮本一夫・俵寛司「ベトナム漢墓ヤンセ資料の再検討」
『国立歴史民俗博物館研
究報告』97 p.123-192。
●村田進「
『淮南子』にみえる治身治国論-原道訓と詮言訓・泰族訓との比較-」
『学林』35 p.30-56。
●村田哲也「孫呉政権の軍制に関する一考察-孫呉政権像の理解をめぐって-」
『東洋史苑』59 p.46-57。
●森達也「宋・元代窖蔵出土陶瓷と竜泉窯青瓷の編年観について」
『貿易陶磁研究』
21 p.28-41。
●森谷一樹 -書評-「江村治樹 著『春秋戦国秦漢時代出土文字資料の研究』
」
『東
洋史研究』61-2 p.139-148。
●矢島律子「景徳鎮窯製品を中心とした元代の窖蔵出土陶磁器について」
『貿易陶
磁研究』21 p.42-52。
●山崎覚士「未完の海上国家-呉越国の試み-」
『古代文化』54-2 p.15-26。
●山元貴尚「戦国秦漢時代における秦嶺の交通路」
『中央大学アジア史研究』26
p.3-20。
●山本光朗「カロシュティー文書 No.714 について」
『北海道教育大学紀要』52-2
p.27-40。
●湯浅邦弘「郭店楚簡『六徳』について-全体構造と著作意図-」
『中国出土資料
研究』6 p.39-53。
●雪嶋宏一「スキタイの馬」
『アジア遊学』35 p.34-42。
●弓場紀知「東アジアの鉛釉陶器の意義と陶磁史上の位置づけ」
『国立歴史民俗博
物館研究報告』94 p.395-369。
●横田勝「古代青銅鏡の内部で観察される純銅層の出現形態とその生成機構につ
いて」
『中国考古学』2 p.111-119。
●吉開将人「馬援銅柱をめぐる諸問題」
『ベトナムの社会と文化』3 p.389-407。
●吉開将人「歴史世界としての嶺南・北部ベトナム その可能性と課題」
『東南ア
ジア』31 p.79-96。
●吉田恵二「王巍氏講演「近年中国考古学の新成果と研究の動向」
」
『国学院雑誌』
103-2 p.28-29。
●吉田恵二「雲南の土器作り」
『國學院大學考古学資料館紀要』18 p.263-274。
●吉田恵二「中国古代筆墨考」
『国学院雑誌』103-10 p.1-17。
●吉田恵二「中国における中空硯の一例」
『亜洲学誌』創刊号 p.91-99。
●吉原道夫「中国の銅山遺跡」
『考古学ジャーナル』487 p.18-21。
●吉村昌之 -書評-「富谷至 著『流沙出土の文字資料-楼蘭・尼雅文書を中心
に』を読む」
『中国出土資料研究』6 p.169-178。
●吉本道雅「左伝成書考」
『立命館東洋史学』25 p.1-21
●李剛「中国東北地方の筒形柄銅利器について」
『中国考古学』2 p.64-86。
●李紹明(本間寛之 訳)
「
「邛」と「邛竹杖」
」
『年報<長江流域文化研>』1 p.1-8。
●劉恒武「良渚文化の祭祀遺構の考察」
『鷹陵史学』28 p.1-29。
●劉振東・譚青枝(水野敏典 訳)
「前漢「裸体陶俑」の諸問題」
『考古学論攷』
24 p.65-71。
●廖名春「上海博物館蔵楚簡『武王踐祚』篇管窺」
『中国出土資料研究』4 p.66-73。
●砺波護「魏徴撰の李密墓誌銘-石刻と文集の間-」
『東方学』103 p.1-17。
●早稲田大学簡帛研究会「銀雀山漢簡「守法令等十三篇」の研究(一)守法・守
令篇」
『中国出土資料研究』6 p.179-227。
●渡邉大「帛書『謬和』第二十四章にみえる説話と易の引用について-『呂氏春
秋』
『淮南子』
『説苑』との比較を中心に-」
『中国文化』60 p.2-12。
●渡辺誠「卜骨・卜甲でなにが占われたのか」
『考古学ジャーナル』492 p.4-5。
●渡邊正氣「後漢の帝陵と卑弥呼の墓」
『日本考古学協会第68回総会研究発表要
旨』p.78-81。
●渡邉英幸「鮮虞中山と春秋時代の「華夏」について」
『歴史』98 p.97-122。
【科学研究費補助金成果報告書】
●大貫静夫『内蒙古細石器文化の研究 平成 10 年度~平成 13 年度科学研究費補
助金 基盤研究(C)(2)研究 成果報告書』東京大学大学院人文社会系研究科。
●岡村秀典『中国沿海岸における龍山時代の地域間交流 平成 12 年度~平成 13
年度科学研究費補助金 基盤研究(C)(2) 研究成果報告書』京都大学人文科学研
究所。
●西谷正『東北アジアにおける先史文化の比較考古学的研究 平成 11 年度~平
成 13 年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(2) 研究成果報告書』九州大学大学院
人文科学研究院。