ドビュッシー - Ayuo.net

Ayuo
and
Seashell
String Quartet
ドビュッシー(part 1)
2010 年 7月10日 ㊏
open 18:30 / start 19:00
公園通りクラシックス
2010 年 7月10日 ㊏
open 18:30 / start 19:00
公園通りクラシックス
予約:¥3,200(1 drink)
当日:¥3,500(1 drink)
今回はドビュッシーがテーマです。数年前に『ダ・ヴィンチ・
コード』が流行った頃に作曲家のドビュッシーはその映画に出て
いる秘密結社「シオンの修道院」の隠れたグランド・マスターで
あったという説が、その映画の元になった研究書『聖なる血と聖
杯』に書かれてあった。実際はどうかは別として、ドビュッシー
は神秘思想に深い興味を持ち、毎週、神秘思想の研究会に友人の
作曲家、エリック・サティと待ち合わせて通っていた。ドビュッ
シーの作品には独自の宗教観がある。作家エドガー・アラン・
ポーの科学と超自然の混合からの影響、千夜一夜の中東文学から
の影響等は、20 世紀に向かう新しい時代の考え方の土台となった。
中世ヨーロッパのモードを使った新しいモードの音楽をドビュッ
シーは作曲した。そこには中世ヨーロッパの文学や音楽に影響を
与えた中東のスーフィー文学の伝統もあった。
曲目
ドビュッシー
六つの古代エピグラフ 弦楽四重奏ヴァージョン
『語りと室内楽のビリティスの唄』より(日本語の語り)
『ビリティスの唄』(英語ヴァージョンの歌)
Ayuo:弦楽四重奏の為の新作
上野洋子:新作
今回は古代ギリシャに書かれていたという設定の詩集『ビリティ
スの唄』に基づく『語りと室内楽のビリティスの唄』と歌曲の『ビ
リティスの唄』からの曲、さらに『六つの古代』を弦楽四重奏に
編曲したヴァージョンで演奏します。エジプトの踊りをイメージ
した作品にはベリー・ダンサーの YOSHIE とエジプトの打楽器
ダルブッカの演奏者、立岩潤三が出演します。新しいモードによ
る音楽を作曲し続けている Ayuo の弦楽四重奏による新作や、
ヴォーカリスト・作曲家上野洋子による新作の初演もあります。
今回は、普段とは違うドビュッシーを聴いてください。
ドビュッシーのメロディーに基づく歌曲
Ayuo:I Cry in My Heart
Ayuo:Let’s Love and Sleep
Ayuo and Seashell 弦楽四重奏
Ayuo:Guitar, Celtic Harp, Vocals
甲斐史子:Violin
大鹿由希:Violin
宮野亜希子:Viola
Ayuo
上野洋子
YOSHIE
立岩潤三
甲斐史子
大鹿由希
宮野亜希子
松本卓以
松本卓以:Cello
ゲスト
上野洋子:Vocals, 他
YOSHIE:Dance
立岩潤三:Darbuka, Percussion
Ayuo(作曲家・作詩家・ギター演奏家・ヴォーカリスト)
ニューヨークで育ち、小学生の頃 60 年代後半のアメリカの実験音楽、
アート、文学、サイケデリック・カルチャーに強い影響を受ける。8 歳
よりギターを習い始め、83 年以後 18 枚のソロ・アルバムをアメリカと
日本で発表。独自の調弦方法のギター・スタイルを作り、他にも様々な
楽器を演奏し、古代音楽にみられる世界の繋がりを独自のサウンドで創
作しつづけている。音楽、文学、映画、歴史、神話と科学についての執
筆の依頼も多い。最近の CD では『AOI』
、
『Red Moon』
『絵の中の姿』
などが発売されている。最新の CD『dna』は 2009 年 9 月 25 日発売。
ホームページ http://www.ayuo.net/
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変化する声質を生かしたヴォイス多重録音や、ロック、ポップス、民族
音楽、現代音楽など幅広いジャンルを取り込んだユニークな作品をリ
リースしている。また近年 LIVE では、緻密な録音作品とは正反対に即
興パフォーマーとして様々なアーティストと共演し、アバンギャルドな
世界を展開している。
渋谷区宇田川町 19-5 山手教会 B1F
TEL 03-3464-2701
OIOI
CITY
月曜休日/営業日の 17 時以後に電話で
予約が取れます。
西武7
西武6
上野洋子
86 年、ZABADAK の一員としてデビュー、93 年脱退。その後は、作・
編曲家として CM、映画、アニメなどの音楽制作に携わるかたわら、七
公園通りクラシックス
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東急ハンズ
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渋谷駅
http://www.radio-zipangu.com/koendori/
●ドビュッシー・パート2は11月27日㊏ 公園通りクラシックス ゲスト:高橋アキ、他