ジャッジ紹介 - Dachshund Club.jp

Lou Guerrero
Kim Leblanc
ルー
キム ルブラン〈カナダ〉
ゲレーロ〈アメリカ〉
私は南カリフォルニア生まれで、アメリカを
私が1973年に最初に飼ったのはシベリアンハスキーで、
代表する出版社のアート&クラフト部門の取締役
幸運にも良い犬に恵まれ、この犬が私の最初のチャンピ
を務めた 後引退しました。
オンになり、また、最初の繁殖をすることもできました。これが私の犬舎
アフガンハウンドとドッグショーに興味を持つようになったのは1968年
Snowmistケネルの始まりでした。この頃はハスキーの有名犬舎が数多く存
のことで、1970年にパートナーのHank Naveと共に初めてのアフガンハ
在し、この犬種に関わるのにはとてもいい良いタイミングでした。これらの
ウンドを飼いました。そのあとすぐにウイペットとサルーキーも飼い始
犬舎のブリーダーたちの中には今でも現役で活躍している方もいます。一
めました。私たちの初めての繁殖犬であるCh. Genesis Caelus of Jaff
時期母親と共にアラスカンマラミュートにも関わりましたが、私たちには似
naは常にオーナーハンドリングで複数回の単犬種展ベストインスペシャ
合わないと考え、断念しました。しかし、その後もニューファンドランドやサル
ルティショーや全犬種展でベストインショーを獲得して、アメリカのナ
ーキーなど、他の犬種への興味もあり、様々な犬種をハンドラリングしてき
ンバーワンアフガンハウンドになりました。それからは9回のオールブ
ました。1980年に夫がアメリカンフォックスハンウドを飼い始め、今でも3匹を
リードベストインショーに輝き、自家繁殖犬や所有犬の内、100頭近く
飼育しています。
がチャンピオンをフィニッシュしました。しかしながら、私たちが最も
繁殖とハンドリングは縮小ぎみながら現在でも続けています。Snowmist犬
誇りに思うのは優秀なスタッドドッグを繁殖したことです。このオスた
舎の犬たちはカナダのみならず世界中で活躍しています。亡くなった夫と
ちを親に持つ犬達の内、200頭がチャンピオンになり、中でもCh. Genes
共にソリレースに参加し、Canadian Kennel Club’s Sled Dog Certificate Pr
is Red Cloudは80頭のチャンピオンを作り出しました。また、BIS/SBIS
ogramに於いて、90以上ものタイトルを獲得しました。1993年と1994年にはN
Ch. Genesis Ambelike Silver Charm(Brand)は1999年と2000年にナ
orthstar’s Snowmist Birch C.D., S.D.U.がソリレース、オビディエンス、コン
ンバーワンアフガンハウンドになり、2000年には突然の死までの間ハウ
フォメーションショーにおいて優秀な成績をおさめたことによりシベリアン
ンドのトップ10にランクインしていました。その後はBrandyの娘である
ハスキークラブオブカナダから表彰されました。2年連続で受賞したのはこ
BIS/SBIS Shenandoah Pistol Blueをショーイングしてフロリダで行わ
の犬が最初でした。
れた最初のユカヌバナショナルチャンピオンシップショーでグループフ
コンフォメーションでもBIS, BISS Am/Can Ch. Snowmist’s Mai Taiが986年
ァーストを獲得しました。現在は限られた機会で繁殖とショーイングを
と1987年のトップシベリアンハスキーになり、1994年にはBIS Ch. Kakoma’s
続けています。
Better Than Average、2010年にはBIS Ch. Snowmist’s Eternal Flameがそ
The Afghan Hound Club of Americaの理事、The Afghan Hound Club of
れぞれナンバーワンにランクインしました。Davik’s Snowmist Ice Foxは短
California の役員を歴任後、現在はAll Hound Group Show in Americ
期間のショーイングにもかかわらず、2008年のナンバー4になり、2009年の
a, Western Hound Association of Southern California, AKA: The Ho
アメリカウエストミンスターケネルクラブドッグショーでアワードオブメリット
und Classicのショーチェアマンを務めています。
に選ばれました。
審査員としては1989年にアフガンハウンドとサルーキーの審査資格を獲
私は犬学を学ぶためにCasey Gardiner氏が設立した“Dogs, A Hobby or P
得して、現在はハウンドグループ、の他にブリタニー、チャイニーズク
rofession” という研修会を受講ました。この研修会は計測によって骨格構
レステッドドッグ、イタリアングレイハウンド、プードル、そしてベス
成を理解するというプロセスを教えています。これは犬を勉強するために
トインショーの資格を保有しています。今までにオーストラリア、カナ
は大変役立ち、更には成犬だけでなく子犬の選別にも利用できます。この
ダ、ドイツ、日本、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、スウェー
方法を全犬種に適用したセミナーなどを開催しています。
デンで審査経験があります。2008年にはウエストミンスター展でサイト
審査員としては1994年から審査を始め、現在はCKCの全犬種審査員として
ハウンドのほとんどの犬種を審査することができました。
カナダ国内、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、中国、コロンビア、英国、フ
今回再度日本で審査できることを光栄に感じています。
ランス、フィンランド、香港、アイルランド、イタリア、日本、リトアニア、マケドニ
ア、マレーシア、ニュージーランド、ポーランド、スペイン、韓国、フィリピン、タ
イ、アメリカなので審査経験があります。ハスキーのスペシャリストとして様
Jay Ito
伊藤
ジェイ(日本)
1960年
職業
々な国でハスキーの単犬種展覧会でも審査することができました。
私は長年Barrie Kennel & Obedience Club Incという全犬種クラブのメン
バーであり、ドッグショーで実行委員長、審査員選考委員などを経て現在は
京都府生まれ
このクラブの会長を務めています。また、2004年から2008年までCKC本部
ファルコナー
のオンタリオ州北部地域の理事を務め、他にもCKCジュニアクラブ協議会、
店舗&空間デザイナー
クラブ連絡委員会、犬種登録委員、審査員接待委員、ピュリナナショナルドッ
私は現在まで数頭の所有犬で限られ
たブリーディングしか行わず、ショー
エントリーは海外に重点を置いています。
今までにボルゾイは(米国で単独展&全米展BOB&BOS、ウエスト
ミンスターBOBを含み)AM CH 7頭、Nord
w
CH 1頭、グレーハウンドはInt
Swe
Nor
4ヵ国CH&AM CHをそ
れぞれ1頭、IGはAM CH 4頭、サルーキは2胎のみでAM CH
6頭、AM Gr CH2頭、ITA CH 1頭を作出しました。
現在はサルーキのみを輸出メインに2~3年に1度ブリーディングを行
っています。
Augusto
Benedicto Santos
アウグスト ベネディクト サントス
3世〈フィリピン〉
ディンキーという愛称で呼ばれることの多い私は、
Peter Machen
ピーター
マシェン〈カナダ〉
最初にアフガンハウンドを手にいれたのは
1974年でした。私の繁殖犬の中にはカナダ、
アメリカでグループ入賞やベストインショー、スペシャルティベストイ
ンショー獲得犬がいて、これらの国以外にも
動物 好きの家族の一員として 1967 年に生まれ、
イギリスやフィンランドのアフガンハウンド
気がつくと幼少の頃から犬をハンドリングしていました。最初は父親に連れられ
に大きな影響を与えてて、アメリカとカナダではトップサイアーの称号
てドッグショーへ行くようになり、家族一緒にジャーマン ショートヘアード ポイン
を獲得しています。
ター、日本秋田、ブルテリア、ジャーマンシェパードドッグに関わり、その後自分の
チャイニーズクレステッドドッグもENG/Amチャンピオンのタイプの良い
犬種として 1988 年からラブラドール レトリーバーを扱うようになりました。
犬を手にいれて以来15年間飼ってきましたが、現在では関わっていませ
私の犬舎名は SUNSHADOW 犬舎で、フィリピンのラブラドールの発展に多
ん。他にもブビエデフランダース、ビアデッドコリー、スムースフォッ
大な影響を与えました。所有犬の中には 1996 年のフィリピン ケイナイン クラ
ブの# 1DOG 、 1995 年の# 5 、 1997 年の# 3 を獲得した犬がいます。ま
た、、 130 頭以上がチャンピオンを完成し、その中の 70 頭は自家繁殖犬で
クステリアなどを手がけました。
1991年に審査を始め、2003年にオールブリードの審査資格を獲得して、
カナダでは国内以外でも、アメリカ、アイルランド、オーストラリア、
南アフリカ、ニュージーランド、コロンビア、中国、香港、メキシコな
す。また、フィリピンの全犬種の中で# 1 サイアーになった犬も所有していて、そ
どで全犬種展の他、スペシャルティショーで審査してきました。また、
の子孫の 46 頭がチャンピオンを 完成し、その数は現在でも更新されていま
Afghan Hound World Congressの講演者を2回務め、10社の国際的なアフ
せん。
ガンハウンド専門誌からインタビューを受けました。
現在はジャーマンシェパードドッグに関わっていて、フィリピンとドイツの両国でシ
審査するということはその犬種の将来を決めるブリーディングストック
ョーイングしています。今所有している犬は VA1 Sammo di Casa Beggiato
を選別するという責任を負っていることを十分肝に命じた上で楽しんで
という犬で、ドイツにおいてトップサイアーとして認められ、フィリピンんのドッグシ
ョーで不敗の記録を更新しています。
審査しています。
今後も繁殖とショーイングを続けて行きたいと思います
馬との関わりも深く、ポロの一流選手としてフィリピンん馬術チームで活躍して
います。また、サラブレッドのレースチャンピオンを何頭も所有しています。
私は 2005 年に PCCI の生涯メンバーに認定されました。 1994 年にはフィリ
ピンのラブラドールレトリーバークラブの設立時の会長を務めていました。また、
イギリスのらぶらクラブの正規メンバーでもあります。パキスタンでも生涯メンバ
Linda Stevens
ーの資格をいただきました。更には 2007 、 2009 、 2011 、 2013 年に開催さ
リンダ スティーブンス
〈オーストラリア〉
れた FCI 全体会議に AKU の理事として参加し、 2006 、 2008 、 2010 、
私はBrialaという犬舎名で主に
2012 年の FCI アジア パシフィックセクション会議にも参加しました。 2009 年
ロングヘアードダックスフンドを 35 年間
と 2011 年に行われた FCI アジアパシフィックセクションショーの監査として役
繁殖・ショーイングしてきました。この間、
目を果たしました。現在は AKU と FCI の全体委員会のメンバーとして活躍し
私の犬はオーストラリアグランドチャンピ
ています。フィリピン国内では 2003 ねんからケイナインクラブの理事会員を務
オンを完成し、ベストインショーを獲得するようになりました。また、
め、専務理事を歴任し、現在はフィリピン ケイナイン クラブの理事長と会長を
兼任しています。
審査員としては今までにアジア、ヨーロッパ、北米、南米、中東、オーストラリア
ミニチュアダックスフンドはオーストラリアのポイントシステムで常時
トップに入賞しています。その中でも Ch Briala Frank N Fearless は
2010 年から 3 年連続でナンバーワンになり、今年も現在の時点でトッ
プを守っています。
あ、、そしてアフリカで審査経験があります。また、 FCI のワールドショーやセクシ
その他の犬種としてはハウンド、ガンドッグ、トイ、そしてワーキング
ョンショーでも審査し、今年のブタペストでのワールドショーではポメラニアンと
ドッグに関わってきました。特に、私が所有してショーイングしてきた
ボストンテリアを審査しました。
ポメラニアンはベストインショーを獲得し、シェットランドシープドッ
グも大変良い成績を収めました。また、イングリッシュセッターとキャ
バリアキングチャールズスパニエルも大きなショーで活躍しました。
私はACT(自治政府公認)Ladies Kennel Club の副会長で、生涯メン
バーに登録されていて、 ACT Junior Kennel Club の生涯メンバーでも
あります。また、自治政府DOG委員会のカウンセラーでもあります。
審査員としては 25 年前に審査を始めて以来、ANCCのオールブリー
ドジャッジとして、すべてのグループの審査を担当してきました。国内
以外でもスウェーデン、デンマーク、南アフリカ、フィリピン、マレー
シア、ニュージーランド、インドネシアなどで審査経験があります。