環境毒性化学とメダカに関する研究会 around 九州

2016 年 2 月 25 日
環境毒性化学とメダカに関する研究会 around 九州
主催:
「環境毒性化学とメダカに関する研究会 around 九州」実行委員会
共催:一般社団法人日本環境化学会九州支部会
大学共同利用機関法人自然科学研究機構基礎生物学研究所 IBBP センター
趣 旨
環境研究における「分析」と「毒性」の各分野は車の両輪の関係にあり、互いに意見・情
報を交換することで活性化され、発展性を持たせることができます。日本には、環境化学会・
環境毒性学会・環境ホルモン学会・水環境学会など、分析や毒性等を専門とする研究者の集
まりが複数あるものの、組織的な独立性が高く、今後は有機的・生産的な交流連携を深めて、
世界に向けた発信力強化に繋げる必要があります。一方、メダカは汚染評価の代表的な指標
種として古くから知られています。近年、ゲノムの解析・編集によりモデル生物としての精
度が格段に向上しており、汚染研究へのさらなる応用が期待されます。
そこで今回、日本環境化学会九州支部と九州内の環境毒性学の専門家および国内のメダ
カ研究者が中心となり、合同研究会を企画しました。つきましては、環境研究に精力的に取
り組まれ上記の趣旨にご賛同いただける方は、職場のお仲間や研究室の学生さんにもお声
かけいただいて、ぜひご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。
開催日時と場所
日時:2016 年 4 月 29 日(金)~4 月 30 日(土)
場所:熊本大学理学部 3 号館 D201 講義室(〒860-8555 熊本県熊本市中央区黒髪 2-39-1)
スケジュール
(1 日目(9:00~17:00)
:合同研究会)
講演予定者
:
15 名程度(基礎生物学研究所から 2 名の発表は確定)
発表時間
:
20 分(15 分発表、質疑 5 分)
(2 日目(9:00~17:00)
:メダカを用いた実習 [定員:10 名程度])
内容:受精卵への顕微注入とゲノム解析(午前) 精子凍結保存と IR-LEGO 顕微鏡観察(午後)
諸連絡と留意点
・ 参加申込書と発表申込書の提出期限:3 月末日
(参加・発表申込書のフォーマットは環境化学会 HP(http://www.j-ec.or.jp/index.shtml)
からダウンロード可能です)
・ 参加費は無料です。
問い合わせ先(順不同)
1) 中田 晴彦(なかたはるひこ)
所属等:熊本大学大学院自然科学研究科化学講座 准教授
電話:096-342-3380
メール:[email protected]
2) 北野 健(きたの たけし)
所属等:熊本大学大学院自然科学研究科生物学講座
電話:096-342-3031
メール:[email protected]
准教授