リリース ノート McAfee Data Exchange Layer 3.0.0 McAfee ePolicy Orchestrator 用 目次 このリリースについて 新機能 インストール手順 解決された問題点 既知の問題 製品マニュアルの検索 このリリースについて この資料には、このリリースに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。 ® McAfee Data Exchange Layer (DXL) は、クライアント ソフトウェアとブローカーから構成されるフレームワー クを提供し、ネットワーク上のエンドポイント間で双方向の通信を可能にしています。 DXL は、ブローカー ネット ワークを使用して環境内で暗号化されたメッセージを送受信し、アクティビティ、リスク、脅威をリアルタイムに追 跡します。 新機能 このリリースには、以下の新機能が含まれています。 Mac OS X のサポート このリリースの DXL クライアントは、Macintosh OS X オペレーティング システムをサポートします。 DXL ブローカー拡張ファイル 拡張ファイルは、DXL ブローカーで有効にできる追加機能で、他の管理対象製品の機能を追加できます。 1 • 使用可能なブローカー拡張ファイルは、サーバー設定の [Data Exchange Layer トポロジ] ページに表示されま す。 特定のブローカーで拡張ファイルを有効または無効にできます。 • 有効なブローカー拡張ファイルは、[DXL トポロジ] ページの [拡張ファイル] タブに表示されます。 DXL クラウド データバス DXL ブローカー管理拡張ファイルを使用すると、DXL クライアントから DXL クラウド データバスにデータを送信 するように DXL ブローカーを設定できます。これにより、このコンポーネントを使用する製品をサポートできます。 ® たとえば、McAfee Active Response 2.0 クライアントは、DXL ブローカーを介して管理対象のエンドポイントか ら DXL クラウド データバスに追跡データを送信できます。 DXL クラウド データバスが受信した追跡データは脅 威管理プラットフォームで使用され、データの分析、問題の識別、脅威の修復がリアルタイムで実行されます。 DXL クラウド データバスは サーバー設定の [DXL クラウド データベース] ページで設定します。 FIPS サポート DXL が米国連邦情報処理標準 (FIPS) 140-2 に対応しました。この規格は、コンピューター セキュリティ、相互運 用性など、様々な目的の要件として使用されています。 DXL ブローカーと McAfee ePO 拡張ファイルを FIPS シス テムにインストールすると、FIPS が自動的に有効になります。 DXL 3.0.0 C++ クライアントが常にインストール され、すべてのオペレーティング システムで FIPS が有効になります。 このサポートに関連するユーザー インターフェースの変更はありません。 インストール手順 Data Exchange Layer を初めてインストールする場合、あるいは前のバージョンから 2.3.0 にアップグレードする 場合には、『McAfee Data Exchange Layer 製品ガイド』を参照してください。 Windows システム (ワークステーションまたはサーバー) に DXL 3.0.0 クライアントをインストールするには、 McAfee Agent 5.0.3 が必要です。 DXL 3.0.0 クライアントの Windows インストーラーは、クライアントのイン ストールを開始する前に McAfee Agent 5.0.3 がインストールされているかどうか確認します。 McAfee Agent 5.0.3 がインストールされていないと、クライアントのインストールに失敗します。 ® 解決された問題点 このリリースでは、次の問題が解決されています。以前のリリースで解決された問題点については、該当するリリー スのリリース ノートを参照してください。 2 • Windows 以外のクライアントシステムで、DXL サービスが断続的にクラッシュしなくなりました。 (1140202) • 以前のリリースでは、Google デスクトップ検索が各プロセスに信頼されていない .dll を挿入するため、DXL の インストールが失敗しました。このリリースでは、この問題が解決されています。 (1062212) • このリリースの DXL をインストールすると、サードパーティ製品によって未署名または信頼されていない DLL が Windows インストーラー プロセスに挿入されなくなりました。 (1117350) • 関連する DXL クライアントに GUID UID がない場合でも、DXL 登録サービスがインストールされます。 (1143565) • FIPS モードに設定された McAfee ePO サーバーに DXL 拡張ファイルがインストールされます。 (1114447) 既知の問題 この製品リリースの既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください。 KB85370 製品マニュアルの検索 製品のリリース後は、McAfee のオンライン ナレッジセンターに製品情報が掲載されます。 タスク 1 McAfee ServicePortal (http://support.mcafee.com) で、[Knowledge Center] タブに移動します。 2 [KnowledgeBase] ペインで、コンテンツのソースをクリックします。 • [Product Documentation] をクリックして、ユーザー マニュアルを検索します。 • [Technical Articles] をクリックして、KnowledgeBase の記事を検索します。 3 [Do not clear my filters] を選択します。 4 製品名を入力してバージョンを選択し、[Search] をクリックします。マニュアルの一覧が表示されます。 © 2016 Intel Corporation Intel および Intel のロゴは、Intel Corporation における登録商標です。McAfee および McAfee のロゴは、McAfee, Inc. における登録商標です。 その他すべての登録商標および商標はそれぞれの所有者に帰属します。 0-16
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