〆≠●0 00_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/04/30 15:32:00印刷 1/1 (証券コード9119) 第125期定時株主総会招集ご通知添付書類 平 成 27 年 4 月 1 日 か ら 平 成 28 年 3 月 31 日 ま で 事 業 報 告 連 結 貸 借 対 照 表 連 結 損 益 計 算 書 連結株主資本等変動計算書 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書謄本 会計監査人の監査報告書謄本 監査役会の監査報告書謄本 飯野海運株式会社 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 1/30 (添付書類) 事 業 報 告 平成27年4月1日から (平成28年3月31日まで ) Ⅰ.企業集団の現況に関する事項 1.事業の経過及びその成果 当連結会計年度(以下、「当期」という)の世界経済は、米国を中心とした先進国で景 気拡大の動きが見られる一方で、中国等の新興国経済の減速及び原油価格の下落等により、 先行き不透明感が高まりました。米国では、ドル高により輸出競争力が低迷したものの雇 用・所得の改善や堅調な個人消費を背景に景気拡大が継続しましたが、利上げには慎重な 姿勢が示されました。欧州では、堅調な個人消費と設備投資を背景に景気は緩やかに回復 しましたが、デフレ回避のため金融緩和が拡大されました。中国では、投資の鈍化や輸出 の頭打ちを背景に景気の減速傾向が強まりました。 わが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が見られますが、中国等の新興国経済減速が 輸出や設備投資の重しとなっており景気の足踏み状態が続きました。 海運業においては、ケミカルタンカー市況が安定的に推移したことに加え、円安が追い 風となった一方、ドライバルクキャリアでは船腹の供給圧力が依然根強く市況は低迷しま した。一方、不動産業においては、オフィスの拡張・統合需要により空室率は低下し、賃 料水準は緩やかな回復傾向を見せました。 このような事業環境の下、当社グループの海運業においては、既存契約の有利更改への 取り組みをはじめとして、効率配船及び運航採算の向上を図りました。しかしながら、市 況の低迷したドライバルクキャリアにおいては、減損処理や売船に伴う特別損失を計上し ました。一方、不動産業においては、飯野ビルディングをはじめとする各ビルが順調に稼 働しました。 以上の結果、売上高は948億43百万円(前期比5.3%減)、営業利益は81億15百万円 (前 期比1.6%増)、経常利益は76億55百万円(前期比6.4%増)、親会社株主に帰属する当期純 利益は36億59百万円(前期比29.8%減)となりました。 各セグメント別の状況は次の通りです。 (1)外航海運業 当期の外航海運市況は以下の通りです。 オイルタンカーにおいては、通期にわたり市況は好調に推移しました。当期前半より原 油安による中国の輸入増等から市況は安定的に推移しましたが、夏場には一時的に下落し ました。当期後半は冬場の需要期に向けて原油の輸送需要が高まったことから、再び好調 に推移しました。 ケミカルタンカーにおいては、プロダクトタンカーの市況が堅調に推移しケミカルタン カー市場への流入が少なかったことや、当期後半はシェールガス由来の製品も含め北米・ カリブからアジア向け等、長距離の輸送需要が増えたこと等により、船腹の需給は引き締 まり、運賃市況は総じて安定して推移しました。プロダクトタンカー市況は、原油安によ ― 1 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 2/30 る需要の増加や中東の新規製油所稼働による荷動きの増加等により堅調に推移しました。 大型ガスキャリアのうち、LPGキャリアは、インド、中国等の堅調なLPG需要増加に加え、 米国積みLPGの荷動き増加等から市況は高水準にて推移しました。当期後半は新造船の竣 工による船腹供給の増加から市況は軟化傾向となりました。一方、LNGキャリアは新造船 の竣工に対する新規輸送需要の伸びが限定的で、スポット市況は低水準に留まりました。 ドライバルクキャリアにおいては、老齢船のスクラップの進展は見られたものの、中国 経済の減速や新造船の竣工圧力が続いたこと等から、市況は歴史的な低位水準に落ち込み、 通期にわたり低迷しました。 このような事業環境の下、当社グループの外航海運業の概況は以下の通りとなりました。 オイルタンカーにおいては、支配船腹の延長契約を獲得し、引き続き長期契約に投入す ることで安定収益を確保しました。 ケミカルタンカーにおいては、基幹航路である中東からアジア及び欧州向け航路では、 既存契約に加え新規数量輸送契約を獲得し、中東の配船頻度に見合う輸送数量を確保し効 率的な配船を堅持しました。アジア及び欧州からインド・パキスタン向け航路では、既存 契約による輸送数量確保及びパームオイルや石油化学製品のスポット貨物の集荷により安 定的な稼働を維持しました。南米向け配船も実施し、全体的な採算の向上に努めました。 当社と米国オペレーターとの合弁事業会社では大西洋域内を中心に、数量輸送契約に加え てスポット貨物も効率的に集荷し高稼働を維持することができました。プロダクトタンカ ーにおいては、支配船腹を中長期契約に継続投入し、安定収益を確保しました。 大型ガスキャリアにおいては、LPGキャリア及びLNGキャリア共に既存の中長期契約へ継 続投入することにより安定収益を確保しました。また、期中に国内荷主向けの新造大型 LPGキャリア1隻の定期用船契約を締結しました。 ドライバルクキャリアのうち、石炭専用船とチップ専用船においては順調に稼働し、パ ナマックス船隊については数量輸送契約への投入、不採算船処分等、採算向上を図りまし た。一方、ハンディ船においては船隊縮小による稼働の改善、減速航行や港費削減等に努 めましたが、収益改善には至りませんでした。 以上の結果、外航海運業の売上高は723億64百万円(前期比8.3%減)、営業利益は37億 67百万円(前期比14.7%増)となりました。 (2)内航・近海海運業 当期の内航・近海海運市況は以下の通りです。 内航ガス輸送においては、LPG需要は前期比微減となったものの、石油化学ガスの生産 量は増加しました。内航ガス船の船腹量に大きな変化は見られず、海上荷動きは通期にわ たり堅調に推移しました。 近海ガス輸送においては、中国経済の減速が顕著となる中、当水域の主要貨物であるプ ロピレンの荷動きが減少に転じました。過去数年にわたり続いていた新造船流入の勢いは 鈍化しましたが、市況は低迷を続けました。 このような事業環境の下、当社グループの内航・近海海運業の概況は以下の通りとなり ました。 内航ガス輸送は、当社LPG主力荷主の販売が好調に推移し、投入船の稼働は向上しまし た。石油化学ガスにおいても中長期契約を中心に安定収益を確保しました。 近海ガス輸送は、市況低迷の影響を受け、採算の悪化を余儀なくされました。なお、前 期に返船した3,500m3型1隻の代替として、新たに同型の新造船1隻を船隊に加え、船隊 の若返りを図りました。 以上の結果、内航・近海海運業の売上高は94億24百万円(前期比2.8%減)、営業利益は 3億64百万円(前期比44.0%減)となりました。 ― 2 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 3/30 (3)不動産業 当期の不動産市況は以下の通りです。 都心のオフィスビル賃貸市況は、各企業における業容・人員拡大を背景としたオフィス の拡張・統合需要により一時期未成約スペースの目立った新築大型ビルの稼働率も改善さ れ、既存ビルを含めた全体の空室率は低下し、賃料水準は緩やかながら上昇傾向が継続し ました。 貸ホール・貸会議室においては、多くの競合施設がある中、厳しい顧客獲得競争が続き ました。 不動産関連事業のフォトスタジオにおいては、広告需要に堅調さが見られましたが、雑 誌需要の低迷は続いており、使用料の単価も低調に推移しました。 このような事業環境の下、当社グループの不動産業の概況は以下の通りとなりました。 賃貸ビルにおいては、テナント退去のあった所有ビル1棟において、新たなテナントと 長期契約を結ぶことができました。その他の各ビルにおいても継続して良質なテナントサ ービスの提供に注力し、概ね順調に稼働しました。 当社グループのイイノホール&カンファレンスセンターにおいては、セミナー、講演会、 映画試写会、その他催事の積極的な誘致により、稼働の維持に努めました。 スタジオ関連事業を行うイイノ・メディアプロにおいては、主力のスタジオ部門及びレ タッチ、ロケーションの各部門で積極的な利用誘致に努めた他、プロダクション部門では 大型案件受注等があり、稼働は堅調に推移しました。 以上の結果、不動産業の売上高は131億38百万円(前期比12.7%増)、営業利益は39億84 百万円(前期比1.6%減)となりました。 (報告セグメント別売上高及び構成比) 報 告 セ グ メ ン ト 第124期 (平成26年度) 第125期 (平成27年度) 売上高の 前期比増減 (%) 売上高 (百万円) 構成比 (%) 売上高 (百万円) 構成比 (%) 業 78,912 78.7 72,364 76.2 △8.3 内 航 ・ 近 海 海 運 業 9,695 9.7 9,424 9.9 △2.8 外 不 航 海 動 運 産 業 計 11,653 11.6 13,138 13.9 100,260 100.0 94,925 100.0 ― セグメント間の内部売上高又は振替高 合 (注) 計 12.7 △83 ― △82 ― ― 100,177 ― 94,843 ― △5.3 △は減少を表示しています。 ― 3 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 4/30 2.資金調達の状況 当社グループの当期の所要資金は、主に、自己資金及び金融機関からの借入金で賄い ました。 3.設備投資等の状況 当社グループでは、当期に総額240億15百万円の設備投資を実施しました。その主な ものは、外航海運業においては船舶建造を中心に217億3百万円、内航・近海海運業に おいては船舶建造を中心に13億70百万円、不動産業においては東京富士見ビルを中心に 8億19百万円の設備投資を実施しました。 4.対処すべき課題 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「安全の確保は社業の基盤である」との認識の下に、よいサービス と商品を適正な利潤を得て社会に安定的に供給するとともに、すべてのコストについて 不断の削減に努め、効率的な経営を行うことを基本方針としております。 なお、その実行に当たっては社会的要請へ適応し、環境に配慮した行動をとることと しております。 当社グループは、企業集団の人的・物的資源を生かしながら、次の3つの事業を推進 します。 ・全世界にわたる水域で原油、石油製品、石油化学製品、液化天然ガス、液化石油ガ ス、発電用石炭、肥料、木材チップなどの基礎原料の輸送を行う外航海運業 ・国内、近海を中心とした水域で液化天然ガス、液化石油ガス、石油化学ガスなどの 基礎原料の輸送を行う内航・近海海運業 ・東京都心を中心に、賃貸オフィスビルの所有、運営、管理及びメンテナンス事業並 びにフォトスタジオの運営を行う不動産業 (2)中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標及び対処すべき課題 当社グループは、2020年(平成32年)に向けたグループ企業の一層の成長を目指し、 平成26年4月より3ヵ年の中期経営計画「STEP FORWARD 2020」“攻めの展開へ”(計画 期間:平成26年4月~平成29年3月)を策定し、それに基づき事業を推進しております。 「STEP FORWARD 2020」においては、「3つの重点強化策」と「5つの基盤整備項目」を 設定することで、攻めの営業を展開し、2020年(平成32年)に向けて皆様に信頼される グローバル企業への成長を成し遂げること、そして企業価値の持続的向上を図るために 収益力をより一層強化していくことを目標としております。 「STEP FORWARD 2020」において、当社グループは、シェール革命由来の物流の変化に 即応すべく米国ヒューストン事務所を開設、昨年4月には開所式を開催し本格的に業務 を開始しました。これにより当社の海外営業拠点はシンガポール、ドバイ、ロンドン、 大連とヒューストンの全5拠点となり全世界的な営業展開が可能となりました。重点戦 略部門のケミカルタンカーにおいては、中東配船に加え中南米や北米に配船しマーケッ トの開拓の強化を進めております。また、大型ガスキャリアにおいては、今後も輸送量 の増加が見込まれる北米シェールガス随伴LPGの輸送等を担う新造LPGキャリア(VLGC) 1隻の定期用船契約を期中に新たに締結し、収益基盤を強化しました。本契約により、 当社はVLGC7隻体制となり、目標であるVLGC6隻体制は達成しておりますが、今後も有 利契約の獲得を目指してまいります。不動産業では、ターゲットエリア内への資産の集 約、新規・再開発案件などを通じた安定収益力のさらなる向上に引き続き取り組んでま いります。 一方、ドライバルクキャリアにおいては、大幅な市況の悪化から保有船舶の減損処理 や売船に伴う特別損失を計上しました。今後も引き続き、不経済船の減船や市況変動に 対する耐性を強化するために船腹調達の期間及びソースの多様化を図り、コスト競争力 の強化に取り組んでまいります。 当社グループは得意分野の強みを活かした営業の展開を推進し、競争力の強化と経営 効率の向上を図り、海運業と不動産業を両輪とした経営の一層の深度化に努めてまいり ます。 ― 4 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 5/30 STEP FORWARD 2020数値目標(平成26年4月24日発表) 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 配当 平成27年3月期計画 平成28年3月期計画 平成29年3月期計画 960億円 990億円 1,020億円 69億円 85億円 100億円 59億円 72億円 85億円 平成33年3月期目標 1,200億円 150億円 ― 58億円 70億円 84億円 ― 8~12円 8~12円 8~12円 ― (前提条件) 為替 燃料油(※1) 1US$=\100 US$570/MT 1US$=\100 US$570/MT 1US$=\100 US$570/MT ― ― なお、最近の業績動向及び海運市況を踏まえ、平成29年3月期の業績予想を以下の通 り修正いたしました。 実績及び業績予想(平成28年4月28日発表) 平成28年3月期実績 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 配当 平成29年3月期予想 948億円 81億円 77億円 820億円 70億円 57億円 37億円 47億円 10円 10円 (前提条件) 為替(※2) 燃料油(※1) 1US$=\120.61 US$281/MT 1US$=\110 US$180/MT (※1) 実績年度は外貨油補油実績加重平均。予想年度と計画年度は補油地シンガポ ールにおける燃料油価格前提 (※2) 実績年度は社定レートの平均 5.財産及び損益の状況の推移 売 上 高 (百万円) 経 常 利 益 (百万円) 親会社株主に 帰属する当期 (百万円) 純 利 益 1株当たり当期純利益(円) 総 資 産 (百万円) 純 資 産 (百万円) (注) 第122期 (平成24年度) 第123期 (平成25年度) 第124期 (平成26年度) 86,021 2,259 96,701 5,953 100,177 7,194 第125期 (当期) (平成27年度) 94,843 7,655 1,166 4,920 5,213 3,659 11.66 212,724 47,228 45.77 225,312 58,568 46.98 228,693 65,907 32.97 230,278 65,285 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用 し、当期より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としており ます。 ― 5 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 6/30 6.重要な親会社及び子会社の状況 (1)親会社の状況 該当する事項はありません。 (2)重要な子会社の状況 会 社 名 イイノガストランスポート株式会社 イイノマリンサービス株式会社 株式会社イイノ・メディアプロ イイノ・ビルテック株式会社 イイノエンタープライズ株式会社 IINO SHIPPING ASIA PTE. LTD. DRAGON'S MOUTH CARRIERS S.A. LODESTAR NAVIGATION S.A. AZALEA TRANSPORT S.A. 資 本 金 99百万円 10百万円 50百万円 40百万円 50百万円 12,200千米ドル 5百万円 20千米ドル 10百万円 出 資 比 率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 主要な事業内容 海運業 船舶の管理 フォトスタジオの運営 ビル管理 仲立及び舶用品売買 海運業 船舶の貸渡 船舶の貸渡 船舶の貸渡 (注) 1. 当期におきまして、海外子会社2社(船舶の貸渡)を設立し、海外子会社1社 (船舶の貸渡)を非連結子会社から連結子会社化し、海外子会社3社(船舶の貸 渡)を清算しました。 2. 上記の重要な子会社を含め、当期の連結子会社は54社、持分法適用会社は4社で あります。 3. 特定完全子会社に該当する子会社はありません。 7.主要な事業内容 当社グループは、外航海運業、内航・近海海運業及び不動産業の3事業を行っており ます。 外航海運業においては、全世界にわたる水域で原油、石油製品、石油化学製品、液化 天然ガス、液化石油ガス、発電用石炭、肥料、木材チップ等の海上輸送を行っております。 内航・近海海運業においては、国内、近海を中心とした水域で液化天然ガス、液化石 油ガス、石油化学ガス等の海上輸送を行っております。 不動産業においては、東京都心を中心とした賃貸オフィスビルの所有、運営、管理、 メンテナンス事業及びフォトスタジオを中心とした不動産関連事業を行っております。 ― 6 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 7/30 8.主要な事業所及び設備 (1)事業所 ①当社 本社所在地:東京都千代田区内幸町二丁目1番1号 ②子会社 名 称 IINO SINGAPORE PTE. LTD. イイノガストランスポート株式会社 所 在 地 シンガポール 兵庫県神戸市 (2)設備 ①運航船腹 区 分 社 船 用 合 保有形態 当 社 国 内 子 会 社 海 外 子 会 社 計 船 計 隻 数 19 17 22 58 53 111 重量トン数(K/T) 1,695,373 24,793 976,115 2,696,281 1,502,745 4,199,026 (注) 1. 当社保有形態の19隻のうち、13隻については他社と共有しており、その共有相手 持分は789,921重量トン(K/T)です。 2. 上記の重量トン数には共有相手持分を含めて記載しております。 ②賃貸ビル 名 称 飯 野 ビ ル デ ィ ン グ 東 京 桜 田 ビ ル 東 京 富 士 見 ビ ル 飯 野 竹 早 ビ ル 笹 塚 セ ン タ ー ビ ル 汐留芝離宮ビルディング (注) 所 在 地 東京都千代田区内幸町 東京都港区西新橋 東京都千代田区富士見 東京都文京区小石川 東京都渋谷区笹塚 東 京 都 港 区 海 岸 延床面積(㎡) 103,826.88 17,762.63 10,674.86 4,736.37 11,973.11 32,702.37 東京桜田ビル、東京富士見ビル及び汐留芝離宮ビルディングは、他者と共有してお り、延床面積には共有相手持分を含めて記載しております。 ― 7 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 8/30 9.従業員の状況 (1)企業集団の従業員数 事 業 区 分 従業員数(名) 前期末比増減(名) 外 航 海 運 業 208 △2 内航・近海海運業 231 △11 不 業 135 12 全 社 ( 共 通 ) 45 3 619 2 動 合 産 計 (注) 1. 全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できな い管理部門に所属するものであります。 2. △は減少を表示しています。 (2)当社の従業員の状況 従業員数(名) 146 前期末比増減(名) 3 平均年齢(歳) 37.3 平均勤続年数(年) 12.5 (注) 1. 従業員数は就業人員であります。 2. 従業員数には、他社出向在籍者(72名)は含まれておりません。 10.主要な借入先 借 入 先 株 式 会 社 み ず ほ 銀 株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 行 社 行 11.その他企業集団の現況に関する重要な事項 該当する事項はありません。 12.事業の譲渡、合併等企業再編行為等 該当する事項はありません。 ― 8 ― 借 入 金 残 高(百万円) 28,634 20,096 14,673 14,279 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 9/30 Ⅱ.会社の株式に関する事項 1.発行可能株式総数 440,000,000株 2.発行済株式の総数 111,075,980株 (自己株式106,024株を含む。) 3.株主数 9,074名 4.大株主(上位10名) 株 主 名 持 当 社 へ の 出 資 状 況 株 数 持 株 比 率 千株 川 崎 5,940 5.35 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社 5,264 4.74 株 4.45 4,251 3.83 飯 会 4,105 3.69 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 3,622 3.26 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 3,308 2.98 3,000 2.70 2,500 2.25 2,256 2.03 取 ず 会 4,941 運 み 式 行 海 社 株 NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 1 5 P C T T R E A T Y A C C O U N T 野 会 船 % 社 式 汽 引 先 ほ 持 銀 株 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン スペシャル アカウント ナンバー ワン RBC ISB S/A DUB NON RESIDENT/TREATY RATE UCITS-CLIENTS ACCOUNT 日 (注) 本 生 命 保 険 相 互 会 社 持株比率は自己株式を控除して計算しております。 5.その他株式に関する重要な事項 該当する事項はありません。 Ⅲ.会社の新株予約権に関する事項 該当する事項はありません。 ― 9 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 10/30 Ⅳ.会社役員に関する事項 1.当社取締役及び監査役の氏名等(平成28年3月31日現在) 氏 名 会社における地位 代表取締役社長 関 根 知 之 社長執行役員 代 表 取 締 役 中 上 良 彦 専務執行役員 取 締 役 近 光 護 専務執行役員 取 締 役 ※ 大 橋 惠 明 常務執行役員 取 締 役 ※ 當 舍 裕 己 常務執行役員 取 締 役 ※ 大 島 久 弘 常務執行役員 取 締 役 岡 田 明 彦 執 行 役 員 取 締 役 小薗江 隆 一 執 行 役 員 ※ 遠 藤 茂 取 締 役 ※ 大 江 啓 取 締 役 大 野 伸 二 常 勤 監 査 役 星 野 憲 一 常 勤 監 査 役 鈴 木 進 一 監 査 役 佐久間 信 夫 監 査 役 担当及び重要な兼職の状況 総務・企画部管掌、経理部管掌及び人事部担当 油槽船・ガス船部担当及び専用船・不定期船部担当 経理部担当及びイイノマネジメントデータ㈱代表取締 役社長 総務・企画部担当 船員部担当、海務安全部担当及びイイノマリンサービ ス㈱代表取締役社長 不動産事業部担当 ケミカル船第一部担当、ケミカル船第二部担当及び IINO SINGAPORE PTE. LTD.取締役社長 日揮㈱社外取締役及び外務省参与 公認会計士 (注) 1. ※は平成27年6月25日開催の第124期定時株主総会において選任され、就任した 取締役です。 2. 取締役安齋容一郎氏は平成27年6月25日に任期満了により退任しました。 3. 取締役遠藤茂及び大江啓の両氏は会社法第2条第15号に定める社外取締役です。 4. 監査役鈴木進一及び佐久間信夫の両氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査 役です。 5. 監査役大野伸二氏は当社グループの経理業務を受託している関係会社の社長とし ての経験と当社の経理部門での実務経験があり、財務及び会計に関する相当程度 の知見を有しております。監査役星野憲一氏は当社グループの経理業務を受託し ている関係会社の社長としての経験と当社の関係会社での経理実務経験があり、 財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 6. 社外監査役鈴木進一氏は公認会計士であり、財務及び会計に関する相当程度の知 見を有しております。社外監査役佐久間信夫氏は金融機関における長年の経験が あり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 ― 10 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 11/30 7. 当社は株式会社東京証券取引所及び証券会員制法人福岡証券取引所に対して、取 締役遠藤茂、大江啓及び監査役鈴木進一の各氏を独立役員とする独立役員届出書 を提出しております。 (ご参考)当社執行役員(取締役の兼務者を除く。)は次の通りです。 (平成28年3月31日現在) 氏 名 地 位 備 考 安 齋 容一郎 専務執行役員 IINO LINES (U.S.A.) INC. 取締役社長 三 宅 茂 樹 執 行 役 員 イイノガストランスポート㈱代表取締役社長 古 澤 宏 執 行 役 員 総務・企画部長委嘱 荒 木 俊 雄 執 行 役 員 船員部担当補佐、海務安全部担当補佐及びイイノマリ ンサービス㈱常務取締役 長谷川 陽 一 執 行 役 員 油槽船・ガス船部長委嘱 2.当事業年度に係る取締役及び監査役の報酬等の額 区 取 監 合 締 査 分 役 役 計 員 数 11名 4名 15名 報 酬 等 の 総 額 297百万円 64百万円 361百万円 (注) 1. 取締役の報酬限度額は、平成18年6月29日開催の第115期定時株主総会において 年額5億円以内と決議されております。 2. 監査役の報酬限度額は、平成18年6月29日開催の第115期定時株主総会において 年額1億20百万円以内と決議されております。 3. 上記報酬等の総額のうち、社外役員4名(社外取締役2名、社外監査役2名)の 報酬等の総額は30百万円であります。 4. 上記報酬等の総額には、当事業年度に取締役に対する役員賞与として費用処理し た次の金額を含んでおります。 取締役 10名 25百万円 5. 当事業年度末現在の取締役は10名(うち社外取締役は2名)、監査役は4名(う ち社外監査役は2名)であります。上記の取締役の員数と相違しておりますのは、 平成27年6月25日開催の第124期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役 1名が含まれているためであります。 ― 11 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 12/30 3.社外役員に関する事項 〔取締役 遠藤茂〕 ①重要な兼職先と当社との関係 日揮株式会社の社外取締役及び外務省参与を兼務しております。なお、当社は同 社及び同省との間に取引関係はありません。 ②当事業年度における主な活動状況 取締役会への出席状況及び発言状況 開催された取締役会22回のうち21回出席しております。 出席した取締役会においては、社外取締役として、報告事項や決議事項について 適宜質問するとともに、必要に応じ社外取締役の立場から意見を述べております。 ③責任限定契約の内容の概要 当社は当該社外取締役と、会社法第427条第1項の規定に基づき、損害賠償責任 を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は 法令に定める最低責任限度額としております。 〔取締役 大江啓〕 ①重要な兼職先と当社との関係 該当する事項はありません。 ②当事業年度における主な活動状況 取締役会への出席状況及び発言状況 就任後開催された取締役会17回のうち17回出席しております。 出席した取締役会においては、社外取締役として、報告事項や決議事項について 適宜質問するとともに、必要に応じ社外取締役の立場から意見を述べております。 ③責任限定契約の内容の概要 当社は当該社外取締役と、会社法第427条第1項の規定に基づき、損害賠償責任 を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は 法令に定める最低責任限度額としております。 〔監査役 鈴木進一〕 ①重要な兼職先と当社との関係 該当する事項はありません。 ②当事業年度における主な活動状況 (ア)取締役会への出席状況及び発言状況 開催された取締役会22回のうち22回出席しております。 出席した取締役会においては、社外監査役として、報告事項や決議事項につい て適宜質問するとともに、必要に応じ社外監査役の立場から意見を述べており ます。 ― 12 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 13/30 (イ)監査役会への出席状況及び発言状況 開催された監査役会15回のうち15回出席しております。 出席した監査役会において、社外監査役として行った監査の報告をし、他の監 査役が行った監査について適宜質問するとともに、必要に応じ社外監査役の立 場から意見を述べております。 ③責任限定契約の内容の概要 当社は当該社外監査役と、会社法第427条第1項の規定に基づき、損害賠償責任 を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は 法令に定める最低責任限度額としております。 〔監査役 佐久間信夫〕 ①重要な兼職先と当社との関係 該当する事項はありません。 ②当事業年度における主な活動状況 (ア)取締役会への出席状況及び発言状況 開催された取締役会22回のうち22回出席しております。 出席した取締役会においては、社外監査役として、報告事項や決議事項につい て適宜質問するとともに、必要に応じ社外監査役の立場から意見を述べており ます。 (イ)監査役会への出席状況及び発言状況 開催された監査役会15回のうち15回出席しております。 出席した監査役会において、社外監査役として行った監査の報告をし、他の監 査役が行った監査について適宜質問するとともに、必要に応じ社外監査役の立 場から意見を述べております。 ③責任限定契約の内容の概要 当社は当該社外監査役と、会社法第427条第1項の規定に基づき、損害賠償責任 を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は 法令に定める最低責任限度額としております。 ― 13 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 14/30 Ⅴ.会計監査人の状況 1.会計監査人の名称 有限責任 あずさ監査法人 2.当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額 公認会計士法第2条第1項の業務に係る報酬等の額 40百万円 当社及び当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計 額 40百万円 (注) 1. 監査役会は、会計監査人の報酬の額について、監査計画における監査時間・ 配員計画、会計監査人の職務遂行状況、報酬見積の相当性などを確認し、前 事業年度の監査実績及び当社の会計監査人の評価基準を踏まえ検討した結果、 会社法第399条第1項の同意を行っております。 2. 当社と会計監査人との間の監査契約においては、会社法上の監査に対する報 酬等の額と金融商品取引法上の監査に対する報酬等の額を区分しておらず、 実質的にも区分できないことから、上記の金額はこれらの合計額を記載して おります。 3. 当社の子会社であるIINO SINGAPORE PTE. LTD.及びIINO SHIPPING ASIA PTE. LTD.は、当社の会計監査人以外の監査法人(外国におけるこれらの資格に相 当する資格を有する者を含む。)の監査を受けております。 3.非監査業務の内容 該当する事項はありません。 4.会計監査人の解任又は不再任の決定の方針 当社は、会社法第340条に定める監査役会による会計監査人の解任の他、会計監査人 が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合、または監査の独立性、信頼性、 効率性等を評価し、より適正な会計監査人への変更が妥当であると判断される場合には、 監査役会が、当該会計監査人を不再任とし新たな会計監査人を選任する株主総会の議案 を決定いたします。 5.責任限定契約の内容の概要 当社は会計監査人と会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約の締結はしてお りません。 ― 14 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 15/30 Ⅵ.業務の適正を確保するための体制 1.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他業務 の適正を確保するための体制 平成28年3月31日現在、当社が取締役会において定めている業務の適正を確保するため の体制は次の通りです。 (1)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社においては、取締役の職務の執行に係る株主総会議事録、取締役会議事録及びそ の他の重要な会議の議事録並びに稟議書等の重要な文書及びこれらを記録した情報媒体 について、「文書保存規程」、「文書管理基本方針書」、「文書管理実施規程書」及び「情 報セキュリティー基本規程」等の社内諸規程に基づき、管理責任者を定めて適切に保存 し管理する体制をとっております。 (2)損失の危険の管理に関する規程その他の体制 当社グループにおいては、グループ全体のリスクに関する横断的な管理とその方針に ついて、審議・提案・助言を行うために「リスク管理委員会」を設置し、その下部機関 として「安全環境委員会」、「品質・システム委員会」及び「コンプライアンス委員会」 の三委員会を設置しております。「リスク管理委員会」は三委員会に対する指示を行い、 付議・報告を受けると共に、事業に係る戦略リスク・重要投資案件のリスク等を含めて、 グループ全体のリスク管理活動を統括しております。 当社グループの業務執行において、船舶・建物における重大な事故・トラブル等によ るリスクについては、「安全環境委員会規程」に基づき設置された「安全環境委員会」 により、当社グループの安全、環境に関する政策立案とその推進を行うと共に、予防的 措置も含めた対策の徹底・強化を図っております。 また、システム及び事務に関するリスクについては、「品質・システム委員会規程」 に基づき設置された「品質・システム委員会」により、当社グループのシステム及び事 務に関する政策立案とその推進を行うと共に、システムダウン等に係る予防的措置も含 めた対策の徹底・強化を図っております。 更に不測の事故、特に油濁等の環境汚染や、人命・財産に係る重大な事故・トラブ ル・大規模災害が発生した場合等の緊急時においては、「危機管理基本規程」に基づき 代表取締役社長を本部長とする緊急対策本部を設置し、危機管理に当たります。また、 当社グループは事業地域において大規模地震が発生した場合を想定した事業継続計画 (BCP)を制定し、各事業の速やかな復旧と継続を図ることができる体制を整備しており ます。 ― 15 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 16/30 (3)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 当社においては、取締役の職務の執行が効率的に行われるために、取締役により構成 される経営執行協議会を原則として毎週開催し、取締役会に付議又は報告を要する事項 の審議、取締役の業務執行に関する重要事項の審議、経営に関する意見交換及び情報交 換を行っております。また、重要事項の決定及び取締役の業務執行の監督を行うために 毎月1回定例取締役会を開催しております。 (4)取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社グループの取締役・使用人の職務の執行に係るコンプライアンスについては、 「行動憲章」と 「コンプライアンス規程」をコンプライアンス体制の基礎とし、「コンプ ライアンス委員会規程」に基づき設置された「コンプライアンス委員会」(委員長:チ ーフコンプライアンスオフィサーである当社総務・企画部管掌業務執行取締役)により、 コンプライアンスに関する政策立案とその推進を図っております。 また、「コンプライアンス規程」に基づき、チーフコンプライアンスオフィサーは、 コンプライアンスに関し、監査役及び内部監査室と連携して、コンプライアンスに関す る業務を指揮し、役職員は、法令違反等に関する報告義務及び内部警報連絡義務を負っ ております。 (5)株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保す るための体制 当社及びグループ各社全てに適用される「行動憲章」を基礎に、当社グループは企業 活動を行っております。 ①グループ各社の取締役等の職務の執行に係る事項については、当社の「職務権限規程」 に基づき、重要事項が当社の取締役会及び経営執行協議会に付議・報告されておりま す。また、グループ各社の業務を担当する当社の業務執行取締役及び使用人は、必要 に応じてグループ各社の取締役を兼務しており、グループ各社の取締役会への出席を 通じて、代表取締役及び業務執行取締役より、職務の執行に係る事項の報告を受けて おります。 ②当社グループのリスクを統括管理するために設置された「リスク管理委員会」は、グ ループ各社社長も構成メンバーとする「コンプライアンス委員会」、 「安全環境委員 会」、「品質・システム委員会」からなる三委員会と連携しながら、グループ全体のリ スクに関する横断的な管理とその方針について、審議・提案・助言を行っております。 ③グループ各社の企業活動は、当社が策定したグループ中期経営計画に基づき行われて おり、その進捗状況は当社に定期的に報告されております。 ④当社代表取締役社長直属の内部監査室が、「内部監査規程」に基づき、当社グループ 全体の業務執行の適正性確保を目的として、当社監査役及び会計監査人と連携して、 グループを構成する全社を対象に業務監査を行っております。 ― 16 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 17/30 (6)監査役がその職務を補助すべき使用人の設置を求めた場合の当該使用人に関する事項 当社においては、監査役の職務を補助すべき使用人として監査役スタッフ1名を兼任 として配置しております。 (7)前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項及び監査役の前号の使用人に対する 指示の実効性確保に関する事項 当社においては、当該監査役スタッフの任命、解任、人事異動等については常勤監査 役の事前の同意を必要としております。 また、監査役の職務を補助すべき使用人として、現状は兼任のスタッフを1名配置し ておりますが、同使用人は監査役の補助業務に従事する間は、監査役による指示業務を 優先的に取り組むこととし、かつ役職員は同使用人の業務遂行に対して不当な制約を行 わないことにより、監査役の同使用人に対する指示の実効性を確保しております。 (8)監査役への報告に関する体制 ①監査役は、原則として毎月1回開催される取締役会に出席し、代表取締役及び業務執 行取締役から業務執行に関する報告を受けております。 ②常勤監査役は、原則として毎週開催される経営執行協議会に出席し、代表取締役、業 務執行取締役及び使用人から業務報告を受けております。 ③常勤監査役は、経営執行協議会において受けた業務執行の内容を監査役会においてそ の他の監査役に報告する体制をとっております。 ④当社グループの役職員は、社内に違法行為、企業倫理に違反する行為がある又はその 懸念があると判断した場合は、遅滞なく、当社総務・企画部に報告しなければならな いと「コンプライアンス規程」において規定されております。常勤監査役は、「コン プライアンス委員会」において、総務・企画部から当該報告を受ける体制をとってお ります。 ⑤「コンプライアンス規程」においては、総務・企画部に当該報告をした当社グループ の役職員は、不利益を受けないことを保証することが明記されております。 (9)監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続きその他の職務の執行 について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 当社においては、監査役の職務の執行上必要と認められる費用等を支弁するため、毎 年、一定額の予算を計上しております。ただし、緊急又は臨時で支出した費用について は、事後、会社に支払いを請求することとしております。 ― 17 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 18/30 (10)その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制 当社においては、常勤監査役は、上記のほか、業務執行の状況を把握するため、「リ スク管理委員会」並びに「コンプライアンス委員会」、「安全環境委員会」及び「品質・ システム委員会」などの重要な会議に出席し、 報告を受ける体制をとっております。 また、監査役は必要に応じ、随時、取締役及び使用人に対し、業務執行に関する報告 を求めることができます。 更に、監査役は、当社グループの監査を適正に実施するために、内部監査室と逐次、 情報交換を行うなど緊密に連携する体制及び会計監査人に対してもグループ各社の会計 監査の内容について説明を求めることができる体制をとっております。 [反社会的勢力排除に向けた基本方針] 当社グループは「行動憲章」において「社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力・団体 とは一切かかわりを持たないものとする。」と定めております。また、社会の秩序や安全 を脅かすような団体・個人がかかわりを持ちかけてきたり、金銭などの要求をしてきた場 合には、会社として組織的な対応と外部の専門的機関との緊密な連携により、断固として これを排除します。 (注) なお、本年4月1日より体制の内容を一部改定しております。主な改定内容は、① 関係会社管理規程の整備(関係会社より当社が事前に承認又は事後報告を受ける体 制・事項の整備と明文化)② コンプライアンス規程及び内部通報制度運用規程の 整備(社内窓口に加えて経営陣から独立した弁護士を社外窓口として設置するなど) であり、企業集団における業務の適正を確保するための体制及び監査役への報告に 関する体制に係る事項を改定しております。 2.業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要 当社の業務の適正を確保するために必要な体制の最近1年間(当事業年度の末日から遡 って1カ年)における主な実施状況は次の通りです。 ① 主な会議の開催状況は以下の通りです。 取締役の職務の適法性の確保と取締役の職務執行の適正性及び効率性を高めるため、 取締役会は22回、監査役会は15回、経営執行協議会(取締役会から授権された事項の 審議・決議を行う機関)は54回及びリスク管理委員会 (当社グループ全体のリスクに かかる横断管理と、各種方針について審議し、提案・助言を行う機関)は36回開催し ました。 ― 18 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) ② ③ ④ 2016/05/20 18:28:00印刷 19/30 社外監査役を含めた監査役は、監査役会において定めた監査計画に基づき監査を行う とともに、当社代表取締役及び社外取締役を含めた他の取締役、内部監査室及び会計 監査人との間で意見交換を実施し、情報交換等の連携を図っております。 内部監査室は、あらかじめ定めた内部監査計画に基づき、当社の各部門及び関係会社 が行う業務について監査を行っております。 取締役会は、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に鑑み、あらかじめ策定した実 施計画に基づき経理部、内部監査室等を指揮して内部統制評価を実施しました。 ― 19 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 20/30 Ⅶ.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方 針 1.当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の 概要 当社は、同業種あるいは異業種他社との提携や企業買収が、当社の中長期的な企業 価値ひいては株主の皆様の共同の利益の向上の実現に向けた有力な手段の一つとなり 得ると認識しておりますが、そのような他社との提携や企業買収は、当事者同士が納 得、合意した上で友好裡に進められてこそ、当社の中長期的な企業価値ひいては株主 の皆様の共同の利益の最大化の実現を図ることができるものであると考えております。 また、大規模買付行為(下記3.(1)において定義されます。以下同じです。)を受 け入れるかどうかは、当社の経営を誰に委ねるべきかという問題に関連しますので、 最終的には株主の皆様のご判断によるべきものであると考えます。 しかしながら、昨今、わが国においても敵対的な企業買収の動きが活発化してきて おります。当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を向上させる買収提案が 経営者の保身目的で妨げられてはならないことは当然のことであり、また、当社取締 役会の同意を得ない買収提案が必ずしも当社の企業価値を損ない株主の皆様の共同の 利益を害するものであるとは限らないものの、このような敵対的な企業買収の中には、 株主の皆様に対して当該企業買収に関する十分な情報が提供されず株主の皆様に株式 の売却を事実上強要するおそれがあるものや、株主の皆様が当該企業買収の条件・方 法等について検討し、また、当社取締役会が代替案の提示等を行うための十分な時間 を確保することができないもの、その他真摯に合理的な経営を行う意思が認められな いもの等の当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を著しく損なう企業買収 もあり得るものです。 当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業理念、当社 の企業価値の様々な源泉及び当社を支える各利害関係者との信頼関係を十分に理解し た上で、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を中長期的に確保し又は向 上させることを真摯に目指す者でなければならないと考えております。したがいまし て、上記のような企業買収に該当する行為等の当社の企業価値ひいては株主の皆様の 共同の利益を著しく損なう大規模買付行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の 決定を支配する者として不適切であると考えます。 ― 20 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 21/30 2.基本方針の実現に資する特別な取組みの概要 当社は、多数の投資家の皆様に中長期的に継続して当社に投資して頂くため、当社 の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を向上させるための取組みとして、下記 (1)の中期経営計画等による企業価値向上への取組み及び下記(2)のコーポレート・ ガバナンスに関する基本的な考え方に基づくコーポレート・ガバナンスの充実のため の取組みを実施しております。 (1)中期経営計画等による企業価値向上への取組み ① 当社の事業の概要 当社は、海運業と不動産業を事業の柱とし、企業としての最大の経営課題である中 長期的な企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益の最大化を図る観点から、海運市 況、金利及び為替等の変動要素が多く収益の変動率が大きい海運業と、変動要素が相 対的に少なく収益が安定している国内を基盤とする不動産業とを適切に組み合わせる ことにより、新興国を中心とした世界の経済成長を取り込む事業と国内の安定的な事 業の双方をバランスよく行うことを経営の基本方針としております。 当社の海運業は、オイルタンカー、ガスキャリア及びケミカルタンカーを中心とし た液体貨物輸送業並びにドライバルクキャリアによるばら積み貨物輸送業から構成さ れております。当社は、液体貨物輸送業においては、中東諸国、アジア各国の顧客と の間で長年に亘る信頼関係を築いており、また、ばら積み貨物輸送業においては、国 内電力各社、製紙会社等との中長期の契約関係に基づき専用船を主体とした安定輸送 に従事しており、いずれも取引先企業から高い評価を得ております。さらに、海運業 において当社が輸送する主要貨物は、日本をはじめ世界各国に必要不可欠な物資であ り、当社はこれを安全且つ安定的に輸送することにより顧客の信頼を獲得しており、 それを当社の事業の基盤とするとともに、国内外の地域社会との共存共栄を図ること に貢献しているものと自負しております。 一方、不動産業においては、東京都心部の中でも立地条件が良く高い稼働率が期待 できる地区におけるオフィスビル賃貸事業を核として展開しており、多目的ホールの 運営やフォトスタジオの運営等の不動産周辺事業の発展にも力を注いでおります。平 成23年10月に開業した飯野ビルディング(東京都千代田区内幸町)は、日比谷公園を 望む良好な立地に加え、高い耐震性や高度なセキュリティー機能を備えております。 さらに、世界最高水準の環境性能を有し、自然環境にも配慮した快適なビジネス環境 を提供するオフィスビルとなっており、国内外の多くの機関から高い評価を得ており ます。また、飯野ビルディングのシンボルであるイイノホールは、カンファレンスセ ンターとともに、落語会、演奏会及び映画試写会といった催しや講演会・式典等の 様々な用途にご利用頂いており、当社の文化的事業の拠点として、確固たる地位を築 いております。当社は不動産業において、ゆとりある安全な空間を提供することによ り、顧客である各企業の信頼を得ており、海運業と同様に、それを当社の事業の基盤 とするとともに、当社が提供するゆとりある安全な空間において顧客である各企業が 安心して事業を展開することを通じて、間接的に地域社会を含む社会全体に貢献して いるものと考えております。 ― 21 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 22/30 このような当社に対する高い評価と信頼は、当社が特定の企業系列に属さずに独立 的・中立的企業として100年以上もの間に亘り、事業を営んできたことにより培われ たものであり、それは当社の企業価値の基盤となっております。 当社が営む海運業及び不動産業において、安全の確保は、事業の発展基盤であり、 当社の企業価値の基礎であるとともに、国内外の地域社会を含む社会全体への貢献の 基盤となっておりますが、両事業において安全を確保するためには、中長期的な視点 からの安定的な経営が不可欠となります。変動要素が多く収益の変動率が大きい海運 業と、変動要素が相対的に少なく収益が安定している不動産業とを適切に組み合わせ ることは、当社全体の経営の安定に資するものと考えております。 また、当社は海運業と不動産業とを適切に組み合わせるという経営の基本方針を達 成するために、双方の事業にバランスよく投資を行っております。特に、中長期的な 視点からのヒトへの投資と教育が必要不可欠であると考えており、両事業間の人事交 流を含め、双方の事業に対して経営資源の適切な配分を行っております。とりわけ、 市況等の変動が収益に及ぼす影響の大きい海運業については、当社の企業体力にあっ た設備投資を志向するとともに、市況変動への耐性を強化するため、自社による保有 船と他社からの調達船のバランスを考慮して投資を行い、また、調達船の傭船期間に ついても、短期・中期・長期と分けることにより、船腹調達の多様化を図っておりま す。 以上の通り、当社は、常に、中長期的な視点から安定的な経営を行うことを経営判 断の基盤に置きつつ、海運業と不動産業とを適切に組み合わせることによって、当社 グループ全体の中長期的な業績の向上を目指しております。 現在、海運業を取り巻く事業環境は厳しいものの、安定収益基盤の強化につながる 専用船事業の拡充等により可能な限り事業リスクを制御しながら当社の中核的な事業 としてこれを継続していくことは、中長期的には今後伸長が予想される新興国を中心 とした世界の経済成長を取り込むことにつながり、これにより収益の拡大基盤を構築 することが期待できます。また、収益の変動率が大きい海運業と相対的に収益が安定 している国内の不動産業とを適切に組み合わせることは、両事業の発展の基盤である 安全の確保のために不可欠である当社全体の経営の安定に資すると考えております。 よって、海運業と不動産業を当社の事業の柱とし、双方をバランスよく行うことは、 当社の企業価値の向上に資するものと考えておりますので、双方の事業について、引 き続き事業基盤の整備を進めてまいります。さらに、大きな収益は見込めないものの 当社グループのブランドイメージの向上や社会全体に貢献する文化的事業についても 取り組んでまいります。下記②の中期経営計画もこれらの方針に基づいて策定されて おりますが、その方針は、当社の中長期的な企業価値ひいては株主の皆様の共同の利 益の最大化に資するものと考えております。 ― 22 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 ② 23/30 中期経営計画 当社グループは、平成26年4月24日に、3ヵ年の中期経営計画「STEP FORWARD 2020」(計画期間:平成26年4月~平成29年3月)(以下「本計画」といいます。)を 策定いたしました。本計画においては、営業の展開をこれまでの守りから攻めへと転 換し、2020年に向けてステークホルダーの皆様に信頼されるグローバル企業へと成長 をすること、そして企業価値の持続的向上のために収益力をより一層強化していくこ とを目標としております。当社グループはこれらの目標を達成するため、以下の「3 つの重点強化策」と、それらを支える「5つの基盤整備項目」の構築に取り組んでお ります。 「3つの重点強化策」の1つ目は、「差別化による競争力強化」であり、海運業のケ ミカルタンカー、ガスキャリアなどが対象となります。重点戦略として、ケミカルタ ンカーでは、中東積み貨物輸送サービスの更なる強化に加えて、今後予想される北米 積み貨物の増加に対応するため海外提携先との連携を強化し大西洋航路へ進出いたし ます。ガスキャリアでは、シェール革命で需要が拡大する各種ガスキャリア(LNGキ ャリア・LPGキャリア)事業に取り組んでおります。ドライバルクキャリアでは、中 東航路での収益力拡大のため相積み貨物の獲得や船型の大型化に取り組みます。 2つ目は、「国際ネットワークの強化」です。シェール革命により今後、北米では 石油製品や石油化学製品の生産量が増加し海上物流が大きく変化することが見込まれ ます。この変化に即応するとともに、東南アジア新興国・インドの成長を取り込むべ く海外への展開を加速いたします。 3つ目は、「安定収益基盤の更なる強化」です。不動産業では、飯野ビルディング を含めた既存ビルの安定的な稼働に向けてビル運営と管理業務の品質の向上に取り組 むと共に、ターゲットエリア内への資産の集約、新規・再開発案件などを通じて安定 収益力の更なる強化に取り組んでおります。一方、海運業では、エネルギー船(オイ ル・ガス・一般炭)事業への取組みを強化し、既存顧客との関係の深度化に加えて、 国内外の用船者との新たな関係の構築などに取り組んでおります。 これら「3つの重点強化策」を支える「5つの基盤整備項目」は「情報共有の緊密 化と有効活用」、「リスク管理の強化徹底」、「人事制度改革と組織運営強化」、「グルー プITインテグレーション」及び「安全の徹底と環境負荷低減への取組み」です。特に、 「グループITインテグレーション」の取組みについては、当社グループ全体の更なる 業務効率化を目的として総務・企画部担当役員をトップとするプロジェクトチームを 立ち上げ、グループITシステムの構築・統合を行っております。 当社グループは、本計画の遂行により、海運業と不動産業を両輪とした経営の一層 の深度化に努めております。なお、当期における本計画の進捗状況につきましては、 本事業報告の4頁及び5頁をご参照下さい。 ― 23 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 24/30 (2)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方 ① コーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する基本的な考え方 当社は、その持続的な成長と中長期的な企業価値の向上の基礎となる各ステークホ ルダーとの信頼関係の構築に向けた基本的な考え方を、グループ共通の「経営理念」 として掲げております。そして、このような「経営理念」を実現するために、グルー プ役職員の行動指針として、「安全の重視」、「社会への貢献」、「取引先の尊重」、「コ ンプライアンスと社会秩序の維持」、「差別の廃絶・人権の尊重」、「環境の保護」及び 「情報開示とコミュニケーション」の7項目からなる「行動憲章」を定め、それを実 践することでステークホルダー間の利害調整と効率的な企業活動の実現を図っており ます。そのため、当社は、コーポレート・ガバナンスによって、「行動憲章」を実践 するために求められる経営の健全性、透明性及び効率性を確保することが重要である と考えており、コーポレート・ガバナンスを「企業を構成する様々な主体(ステーク ホルダー)間の利害を調整し、効率的な企業活動を実現するための仕組み」と捉えて おります。当社は、このような考え方に基づき、監査役制度を基礎とした組織体制の もと、コーポレート・ガバナンスを充実させ、経営の健全性・透明性と効率性との両 立を図っており、経営の意思決定及び業務執行に際しては、株主、従業員その他のス テークホルダーとの関係に配慮し、常に最良の経営成果をあげられるよう不断の努力 を重ね、もって持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に取り組んでおります。 ② コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況 (ⅰ) 当社は、取締役会及び監査役会により、業務執行の監督及び監査を行っており ます。重要事項の決定及び取締役の業務執行の監督を行うために、原則として毎 月1回定例取締役会を開催し、また、常勤監査役と社外監査役である非常勤監査 役で構成される定例監査役会を毎月1回開催するとともに、代表取締役社長直属 の内部監査室、監査役及び会計監査人が相互に連携して監査に当たる体制をとっ ております。なお、内部監査室は、「内部監査規程」に基づき、当社グループを構 成する全社を対象に業務監査を行っております。 (ⅱ) 当社においては、取締役の職務の執行が効率的に行われるために、代表取締役 及び業務を執行する取締役により構成される経営執行協議会を原則として毎週開 催し、取締役会に付議又は報告される事項の審議、取締役の業務執行に関する重 要事項の審議及び経営に関する意見交換・情報交換を行っております。 (ⅲ) 当社グループにおいては、その業務の適正を確保すべく次の通りリスク管理体 制をはじめとする内部統制システムを構築しております。 (ア) 当社グループ全体のリスクに関する横断的な管理とその方針について、審 議・提案・助言を行うために設置された「リスク管理委員会」は、その下部機 関として当社グループ各社社長も構成メンバーとする「安全環境委員会」、「品 質・システム委員会」及び「コンプライアンス委員会」の三委員会を設置して おります。「リスク管理委員会」は、三委員会に対する指示を行い、三委員会か ら付議・報告を受ける等して、事業に係る戦略リスク・重要投資案件のリスク 等を含めて、当社グループ全体のリスク管理活動を統括しております。 ― 24 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 25/30 (イ) 当社グループの業務執行の過程で発生する可能性のある、船舶・建物におけ る重大な事故・トラブル等によるリスクにつきましては、「安全環境委員会規程」 に基づき設置された「安全環境委員会」が、当社グループの安全及び環境に関 する政策立案とその推進を行うとともに、予防的措置も含めた対策の徹底・強 化を図っております。 (ウ) 当社グループのシステム及び事務に関するリスクにつきましては、「品質・シ ステム委員会規程」に基づき設置された「品質・システム委員会」が、当社グ ループのシステム及び事務に関する政策立案とその推進を行うとともに、シス テムダウン等に係る予防的措置も含めた対策の徹底・強化を図っております。 (エ) 当社グループの取締役・使用人の職務の執行に係るコンプライアンスにつき ましては、「行動憲章」及び「コンプライアンス規程」をコンプライアンス体制 の基礎とし、「コンプライアンス委員会規程」に基づき設置された「コンプライ アンス委員会」(委員長:チーフコンプライアンスオフィサーである当社総務・ 企画部管掌業務執行取締役)が、コンプライアンスに関する政策立案とその推 進を図っております。また、「コンプライアンス規程」に基づき、チーフコンプ ライアンスオフィサーは、監査役及び内部監査室と連携して、当社グループに おけるコンプライアンスに関する業務を指揮し、当社グループ役職員は法令違 反等に関する報告義務及び内部警報連絡義務を負っております。 (オ) 当社グループの事業に関して、不測の事故、特に油濁等の環境汚染や、人 命・財産に係る重大な事故・トラブル・大規模災害が発生した場合等の緊急時 においては、「危機管理基本規程」に基づき当社代表取締役社長を本部長とする 緊急対策本部を設置し、危機管理に当たります。また、当社グループは事業地 域において大規模地震が発生した場合を想定した事業継続計画(BCP)を制定し、 各事業の速やかな復旧と継続を図ることができる体制を整備しております。 (カ) 当社における取締役・使用人の職務の執行に係る情報の保存及び管理につき ましては、「文書保存規程」、「文書管理基本方針書」、「文書管理実施規程書」及 び「情報セキュリティー基本規程」等の社内諸規程に基づき、管理責任者を定 めて適切に保存し管理する体制をとっております。 (キ) 当社グループ各社の取締役等の職務の執行に係る事項については、当社の 「職務権限規程」に基づき、重要事項が当社取締役会及び経営執行協議会に付 議・報告されております。また、当社グループ各社の業務を担当する当社の業 務執行取締役及び使用人は、必要に応じて当社グループ各社の取締役を兼務し ており、当社グループ各社の取締役会への出席を通じて、その代表取締役及び 業務執行取締役より、職務の執行に係る事項の報告を受けております。 (ク) 当社グループ各社の企業活動は、当社が策定したグループ中期経営計画に基 づき行われており、その進捗状況は定期的に当社に報告されております。 ― 25 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 26/30 (ケ) 当社においては、監査役の職務を補助すべき使用人として監査役スタッフ1 名を兼任として配置しております。当社においては、監査役スタッフの任命、 解任、人事異動等については常勤監査役の事前の同意を必要としております。 また、監査役スタッフは監査役の補助業務に従事する間は、監査役による指示 業務を優先的に取り組むこととし、かつ役職員は監査役スタッフの業務遂行に 対して不当な制約を行わないことにより、監査役の監査役スタッフに対する指 示の実効性を確保しております。 (コ) 監査役への報告に関する体制は以下の通りです。 ① 監査役は、原則として毎月1回開催される取締役会に出席し、代表取締役及 び業務執行取締役から業務執行に関する報告を受けております。 ② 常勤監査役は、原則として毎週開催される経営執行協議会に出席し、代表取 締役、業務執行取締役及び使用人から業務執行に関する報告を受けておりま す。 ③ 常勤監査役は、経営執行協議会において受けた業務執行に関する報告の内容 を監査役会において他の監査役に報告する体制をとっております。 ④ 当社グループの役職員は、社内に違法行為、企業倫理に違反する行為がある 又はその懸念があると判断した場合は、遅滞なく、当社総務・企画部に報告 しなければならないと「コンプライアンス規程」において規定されておりま す。常勤監査役は、「コンプライアンス委員会」において、総務・企画部か ら当該報告を受ける体制をとっております。 ⑤ 「コンプライアンス規程」においては、総務・企画部に当該報告をした当社 グループの役職員は、不利益を受けないことを保証することが明記されてお ります。 (サ) 当社においては、監査役の職務の執行上必要と認められる費用等を支弁する ため、毎年、一定額の予算を計上しております。但し、緊急又は臨時で支出し た費用については、事後、会社に支払いを請求することとしております。 (シ) 当社においては、常勤監査役は、上記のほか、業務執行の状況を把握するた め、「リスク管理委員会」並びに「コンプライアンス委員会」、「安全環境委員会」 及び「品質・システム委員会」などの重要な会議に出席し、報告を受ける体制を とっております。また、監査役は必要に応じ、随時、取締役及び使用人に対し、 業務執行に関する報告を求めることができます。 更に、監査役は、当社グループの監査を適正に実施するために、内部監査室と 逐次、情報交換を行うなど緊密に連携する体制及び会計監査人に対しても当社 グループ各社の会計監査の内容について説明を求めることができる体制をとっ ております。 ― 26 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 27/30 (ス) 当社グループは「行動憲章」において「社会の秩序や安全を脅かす反社会的 勢力・団体とは一切かかわりを持たないものとする。」と定めております。ま た、社会の秩序や安全を脅かすような団体・個人がかかわりを持ちかけてきた り、金銭などの要求をしてきた場合には、会社として組織的な対応と外部の専 門機関との緊密な連携により、断固としてこれを排除します。 以上の体制が、企業を構成する様々な主体(ステークホルダー)間の利害を調整 し、効率的な企業活動を実現するために最適なコーポレート・ガバナンスの形態と 考えております。 なお、業務執行体制については、当社第125期定時株主総会に付議予定の取締役選 任議案が承認可決されることを条件として、業務執行取締役による執行体制から執行 役員による執行体制へと変更となります。 3.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配さ れることを防止するための取組みの概要 当社は、平成25年4月30日開催の当社取締役会において、同年6月26日開催の当社 第122期定時株主総会において出席株主の皆様の議決権の過半数のご賛同を得て承認 可決されることを条件として、当社の株券等の大規模買付行為に関する概ね下記の内 容の対応方針(以下「本方針」といいます。)を導入することを決定し、また、本方 針の導入については上記定時株主総会において出席株主の皆様の議決権の過半数のご 賛同を得て承認可決頂いております。なお、本方針の有効期間は、平成28年に開催予 定の当社第125期定時株主総会の終結時までです。本方針の内容の詳細については、 当社ホームページ(http://www.iino.co.jp/kaiun/docs/20130430-4.pdf)をご参照 下さい。 記 (1)本方針の対象となる行為 本方針は、特定株主グループの議決権割合を20%以上とすることを目的とする当社 の株券等の買付行為、又は、結果として特定株主グループの議決権割合が20%以上と なるような当社の株券等の買付行為(いずれも事前に当社取締役会が同意したものを 除きます。このような買付行為を以下「大規模買付行為」といい、大規模買付行為を 行い又は行おうとする者を以下「大規模買付者」といいます。)を対象としております。 (2)大規模買付ルールの設定 大規模買付者に従って頂く大規模買付ルールは以下の通りです。 ① 大規模買付意向表明書の当社への事前提出 まず、大規模買付者には、大規模買付行為に先立ち、当社代表取締役社長に対して、 本方針に定められた手続(以下「大規模買付ルール」といいます。)に従って大規模 買付行為を行う旨の誓約等を記載した大規模買付意向表明書を提出して頂きます。 ― 27 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 ② 28/30 大規模買付情報の提供 当社は、大規模買付意向表明書を提出して頂いた日から10営業日(初日不算入)以 内に、大規模買付者に対して、提供して頂くべき情報を記載した提供情報リストを発 送いたしますので、大規模買付者には、かかる提供情報リストに従って十分な情報を 当社代表取締役社長に提供して頂きます。 上記の提供情報リストに従い大規模買付者から提供して頂いた情報では、当該大規 模買付行為の内容及び態様等に照らして、株主の皆様のご判断及び当社取締役会の評 価・検討等のために不十分であると当社取締役会が外部専門家等の助言を得た上で、 合理的に判断する場合には、当社取締役会が別途請求する追加の情報を大規模買付者 から提供して頂きます。 また、当社は、大規模買付者から提供された情報が、大規模買付行為に対する株主 の皆様のご判断及び当社取締役会の評価・検討等のために必要且つ十分な情報(以下 「大規模買付情報」といいます。)として十分であり、大規模買付情報の提供が完了し たと当社取締役会において合理的に判断されるときには、速やかに、その旨を大規模 買付者に通知(以下「情報提供完了通知」といいます。)するとともに、その旨を開 示いたします。 ③ 取締役会評価期間の設定等 当社は、情報提供完了通知を行った後、必要に応じて外部専門家等の助言を得た上 で、大規模買付行為の評価の難易度等に応じて、最長60日間又は90日間を、当社取締 役会による評価、検討、交渉、意見形成及び代替案立案のための期間(以下「取締役 会評価期間」といいます。)として設定します。 当社取締役会は、取締役会評価期間中に、大規模買付行為に関する当社取締役会と しての意見を慎重にとりまとめ、大規模買付者に通知するとともに、速やかに株主の 皆様に開示いたします。 なお、当社取締役会が取締役会評価期間内に当社取締役会としての意見をとりまと めることができないことにつきやむを得ない事情がある場合には、当社取締役会は、 必要に応じて外部専門家等の助言を得た上で、当社取締役会から独立した組織である 特別委員会に対して、その是非について諮問し、その勧告を最大限尊重した上で、合 理的に必要と認められる範囲内で取締役会評価期間を最長30日間延長することができ るものとします。 大規模買付者は、この取締役会評価期間の経過後においてのみ、大規模買付行為を 開始することができるものとします。 ― 28 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 29/30 (3)大規模買付行為がなされた場合における対応方針 大規模買付者が大規模買付ルールに従わずに大規模買付行為を行い又は行おうとす る場合には、当社取締役会は、特別委員会に諮問し、その勧告を最大限尊重した上で、 必要且つ相当な対抗措置を発動することといたします。 これに対して、大規模買付者が大規模買付ルールに従って大規模買付行為を行い又 は行おうとする場合には、原則として、当該大規模買付行為に対する対抗措置は発動 しません。但し、当該大規模買付行為が当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の 利益を著しく損なうものであると認められる場合には、当社取締役会は、特別委員会 に諮問し、その勧告を最大限尊重した上で、必要且つ相当な対抗措置を発動すること があります。 当社取締役会が対抗措置を発動する場合には、社外監査役を含む当社監査役全員 (但し、事故その他やむを得ない事由により当該取締役会に出席することができない 監査役を除きます。)の賛成を得た上で決議することといたします。 なお、所定の場合には、対抗措置の発動に際して、その是非につき株主の皆様のご 意思を確認するための株主総会(以下「株主意思確認総会」といいます。)を招集し、 対抗措置を発動するか否かのご判断を株主の皆様に行って頂くことができるものとし ます。株主意思確認総会を招集する場合には、当社取締役会は、特別委員会への諮問 の手続を経ることなく、株主意思確認総会決議の内容に従って対抗措置の発動の決議 をすることができます。 本方針における対抗措置としては、新株予約権(以下「本新株予約権」といいま す。)の無償割当てその他法令及び当社の定款上認められる手段を想定しております。 そして、本新株予約権については、当社の株券等の大量保有者等は非適格者として行 使することができない旨の差別的行使条件を定めることを予定しております。また、 当社は、上記非適格者以外の株主の皆様が所有する本新株予約権を取得し、これと引 替えに本新株予約権1個につき当社の普通株式1株を交付することができる旨の差別 的取得条項を定めることを予定しております。 (4)本方針の廃止及び変更 本方針の有効期間の満了前であっても、①当社株主総会において本方針の廃止若し くは変更が決議された場合、又は②当社取締役会において本方針の廃止が決議された 場合には、本方針はその時点で廃止又は変更されます。また、③平成26年以降毎年の 当社定時株主総会の終結直後に開催される当社取締役会において、本方針の継続が決 議されなかった場合には、本方針はその時点で廃止されます。 4.上記2.の取組みについての当社取締役会の判断 当社は、多数の投資家の皆様に中長期的に継続して当社に投資して頂くため、当社 の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を向上させるための取組みとして、上記 2.の取組みを実施しております。これらの取組みの実施を通じて、当社の企業価値 ひいては株主の皆様の共同の利益を向上させ、それを当社株式の価値に適正に反映さ せていくことにより、上記のような当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益 を著しく損なう大規模な買付行為は困難になるものと考えられ、これらの取組みは、 上記1.の基本方針に資するものであると考えております。 したがいまして、上記2.の取組みは上記1.の基本方針に沿うものであり、株主 の皆様の共同の利益を損なうものではなく、また、当社の役員の地位の維持を目的と するものではないと考えております。 ― 29 ― 〆≠●0 01_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/20 18:28:00印刷 30/30 5.上記3.の取組みについての当社取締役会の判断 上記3.の取組みは、十分な情報の提供と十分な検討等の期間の確保の要請に応じ ない大規模買付者及び当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を著しく損な う大規模買付行為を行い又は行おうとする大規模買付者に対して、対抗措置を発動で きることとしています。したがいまして、上記3.の取組みは、これらの大規模買付 者による大規模買付行為を防止するものであり、上記1.の基本方針に照らして不適 切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための 取組みであります。また、上記3.の取組みは、当社の企業価値ひいては株主の皆様 の共同の利益を確保し又は向上させることを目的として、大規模買付者に対して、当 該大規模買付者が実施しようとする大規模買付行為に関する必要な情報の事前の提供 及びその内容の評価・検討等に必要な期間の確保を求めるために導入されるものです。 さらに、上記3.の取組みにおいては、株主意思の重視(株主総会決議による導入、 株主意思確認総会の招集及びサンセット条項)、合理的且つ客観的な対抗措置発動要 件の設定、特別委員会の設置等の当社取締役会の恣意的な判断を排し、上記3.の取 組みの合理性・公正性を確保するための様々な制度及び手続が確保されているもので あります。 したがいまして、上記3.の取組みは上記1.の基本方針に沿うものであり、株主 の皆様の共同の利益を損なうものではなく、また、当社の役員の地位の維持を目的と するものではないと考えております。 当社は、平成28年5月17日開催の当社取締役会において、同年6月28日に開催予定 の当社第125期定時株主総会において出席株主の皆様の議決権の過半数のご賛同を得 て承認可決されることを条件として、上記定時株主総会の終結時に有効期間が満了す る本方針に替えて、本方針の内容を一部変更した「当社の株券等の大規模買付行為に 関する対応方針(買収防衛策)」(以下「新方針」といいます。)を新たに導入するこ とを決議しております。新方針の詳細につきましては、上記定時株主総会の招集通知 に添付された株主総会参考書類の「第6号議案 当社の株券等の大規模買付行為に関 する対応方針(買収防衛策)承認の件」をご参照ください。 (注) 本事業報告中の記載金額は表示単位未満の端数を四捨五入して表示し ております。また、株式数は表示単位未満の端数を切り捨てて表示し ております。 ― 30 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 1/13 連結貸借対照表 (平成28年3月31日現在) (単位:百万円) 科 目 金 額 科 目 29,125 流 動 負 債 金 (負債の部) (資産の部) 流 動 資 産 35,342 14,326 買 受取手形及び売掛金 7,601 短 棚 産 1,464 未 繰延及び前払費用 2,167 未 払 法 人 税 等 現 金 及 び 預 金 卸 資 繰 延 税 金 資 産 44 その他流動資産 3,524 貸 倒 引 当 金 201,153 有形固定資産 181,113 舶 75,008 建物及び構築物 49,022 土 地 40,052 定 7,753 その他有形固定資産 9,278 掛 期 賞 借 払 前 △ 1 固 定 資 産 船 額 入 費 受 与 引 当 金 6,198 金 23,707 用 374 115 金 1,825 金 302 繰 延 税 金 負 債 38 その他流動負債 2,782 固 定 負 債 長 期 借 129,651 入 金 106,676 役員退職慰労引当金 59 退職給付に係る負債 626 特別修繕引当金 2,671 受入敷金保証金 8,643 リ 務 8,685 578 繰 延 税 金 負 債 1,509 権 9 その他固定負債 783 その他無形固定資産 569 負 債 合 計 19,463 (純資産の部) 建 設 仮 勘 無形固定資産 電 話 加 入 投資その他の資産 投 資 有 価 証 券 長 期 貸 付 16,401 金 191 退職給付に係る資産 151 繰 延 税 金 資 産 82 その他長期資産 2,636 資 産 合 計 ー ス 債 株 主 資 本 資 本 金 資本剰余金 利益剰余金 自 己 株 式 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 非支配株主持分 230,278 ― 31 ― 164,993 61,322 13,092 7,613 40,667 △ 49 3,874 2,045 719 1,110 89 純 資 産 合 計 65,285 負債・純資産合計 230,278 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 2/13 連結損益計算書 (自 至 平成27年4月1日 平成28年3月31日 ) (単位:百万円) 科 上 目 金 売 高 売 上 原 価 売 上 総 利 益 販売費及び一般管理費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 利 息 受 取 配 当 金 持分法による投資利益 そ の 他 営 業 外 費 用 支 払 利 息 為 替 差 損 そ の 他 経 常 利 益 特 別 利 益 固 定 資 産 売 却 益 投 資 有 価 証 券 売 却 益 用 船 解 約 金 特 別 損 失 固 定 資 産 除 却 損 固 定 資 産 売 却 損 減 損 損 失 投 資 有 価 証 券 評 価 損 建 替 関 連 損 失 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 非支配株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益 額 94,843 79,974 14,869 6,754 8,115 78 826 1,715 24 2,368 347 388 289 0 344 96 226 3,448 1 252 198 403 ― 32 ― 2,643 3,103 7,655 633 4,022 4,267 602 3,665 6 3,659 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 3/13 連結株主資本等変動計算書 (自 至 平成27年4月1日 平成28年3月31日 ) (単位:百万円) 株 資 本 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 主 資 本 金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 13,092 7,613 38,111 △ 49 58,767 剰 余 金 の 配 当 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 自己株式の取得 △ 1,110 △ 1,110 3,659 3,659 連結範囲の変動 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 7 当 期 末 残 高 △ 1 △ 1 7 ― ― 2,556 △ 1 2,555 13,092 7,613 40,667 △ 49 61,322 (単位:百万円) 当 期 首 残 その他の包括利益累計額 そ の 他 そ の 他 の 非支配株主持分 純資産合計 為替換算 有 価 証 券 繰延ヘッジ損益 包括利益 調整勘定 評価差額金 累計額合計 高 3,584 2,581 954 7,118 22 65,907 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 親会社株主に帰属する 当 期 純 利 益 自己株式の取得 △ 1,110 連結範囲の変動 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 7 当 (注) 期 末 残 高 3,659 △ 1 △ 1,539 △ 1,862 157 △ 3,244 △ 1,539 2,045 67 △ 3,178 △ 1,862 157 719 1,110 △ 3,244 67 △ 622 3,874 89 65,285 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結株主資本等変動計算書の記載金額 は、表示単位未満の端数を四捨五入して表示しております。 ― 33 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 4/13 貸 借 対 照 表 (平成28年3月31日現在) (単位:百万円) 科 目 金 額 科 (資産の部) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 海 運 業 未 収 金 不動産業未収金 短 期 貸 付 金 販 売 用 不 動 産 貯 蔵 品 繰延及び前払費用 代 理 店 債 権 リ ー ス 債 権 その他流動資産 27,968 6,222 4,193 2,134 9,812 3 798 1,258 1,768 479 1,301 固 定 資 産 有形固定資産 船 舶 建 物 土 地 建 設 仮 勘 定 その他有形固定資産 117,733 89,335 6,397 48,112 33,073 797 955 無形固定資産 電 話 加 入 権 ソ フ ト ウ ェ ア その他無形固定資産 215 4 207 4 投資その他の資産 投 資 有 価 証 関 係 会 社 株 出 資 関係会社出資 長 期 貸 付 前 払 年 金 費 リ ー ス 債 その他長期資 貸 倒 引 当 資 産 合 計 券 式 金 金 金 用 権 産 金 28,183 15,077 3,267 19 1,101 8,020 151 3,137 1,159 △ 3,748 目 金 額 (負債の部) 流 動 負 債 海 運 業 未 払 金 不動産業未払金 短 期 借 入 金 1年内返済予定の長期借入金 未 払 法 人 税 等 未 払 金 未 払 費 用 前 受 金 賞 与 引 当 金 繰 延 税 金 負 債 その他流動負債 22,891 3,258 596 8,850 6,976 48 229 184 1,670 221 25 834 固 定 長 退 特 受 繰 そ 68,659 58,240 126 149 8,634 1,158 352 負 債 期 借 入 職給付引当 別修繕引当 入敷金保証 延 税 金 負 の他固定負 金 金 金 金 債 債 負 債 合 計 (純資産の部) 91,550 株 主 資 本 資 本 金 資本剰余金 資 本 準 備 金 その他資本剰余金 自己株式処分差益 利益剰余金 利 益 準 備 金 その他利益剰余金 圧縮記帳積立金 別 途 積 立 金 繰越利益剰余金 自 己 株 式 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 51,971 13,092 7,613 6,233 1,380 1,380 31,316 1,125 30,191 604 11,000 18,586 △ 49 2,180 2,005 175 純 資 産 合 計 負債・純資産合計 54,151 145,701 145,701 ― 34 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 5/13 損 益 計 算 書 (自 至 平成27年4月1日 平成28年3月31日 ) (単位:百万円) 科 目 売 上 高 海 運 業 収 益 不 動 産 業 収 益 売 上 原 価 海 運 業 費 用 不 動 産 業 費 用 売 上 総 利 益 販売費及び一般管理費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 利 息 受 取 配 当 金 投 資 事 業 組 合 運 用 益 そ の 他 営 業 外 費 用 支 払 利 息 為 替 差 損 そ の 他 経 常 利 益 特 別 利 益 固 定 資 産 売 却 益 用 船 解 約 金 関係会社債務保証損失引当金戻入益 投 資 有 価 証 券 売 却 益 特 別 損 失 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 関 係 会 社 株 式 評 価 損 固 定 資 産 売 却 損 投 資 有 価 証 券 評 価 損 固 定 資 産 除 却 損 減 損 損 失 建 替 関 連 損 失 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 金 67,877 10,229 62,736 5,607 186 1,855 835 338 980 356 281 183 344 315 0 128 1,283 55 0 95 784 252 112 △ 82 ― 35 ― 額 78,105 68,343 9,762 4,015 5,747 3,215 1,617 7,344 841 2,597 5,589 30 5,559 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 6/13 株主資本等変動計算書 (自 至 平成27年4月1日 平成28年3月31日 ) (単位:百万円) 株 資 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 本 金 主 資 本 資本準備金 13,092 資 剰 本 余 金 利益剰余金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 1,380 7,613 6,233 利益準備金 1,125 税率変更による積立金の調整額 固定資産圧縮積立金の取崩 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 自 己 株 式 の 取 得 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 ― ― ― ― ― 13,092 6,233 1,380 7,613 1,125 (単位:百万円) 株 利 益 主 剰 資 余 金 その他利益剰余金 圧縮記帳積立金 別途積立金 繰越利益剰余金 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 541 税率変更による積立金の調整額 76 固定資産圧縮積立金の取崩 △ 13 11,000 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 本 利益剰余金合計 14,200 26,867 △ 76 ― 当 期 末 残 47,523 ― 13 ― ― △ 1,110 △ 1,110 5,559 5,559 益 高 △ 49 △ 1,110 自 己 株 式 の 取 得 当 期 変 動 額 合 計 自 己 株 式 株主資本合計 5,559 △ 1 △ 1 63 ― 4,386 4,449 △ 1 4,448 604 11,000 18,586 31,316 △ 49 51,971 ― 36 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 7/13 (単位:百万円) 評 価 ・ 換 算 差 額 等 その他有価証券評価差額金 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 繰延ヘッジ損益 3,502 720 評価・換算差額等合計 4,221 税率変更による積立金の調整額 純 資 産 合 計 51,744 ― 固定資産圧縮積立金の取崩 ― 剰 余 金 の 配 当 △ 1,110 当 益 5,559 自 己 株 式 の 取 得 期 純 利 △ 1 株主資本以外の項目の 当 期 変 動 額 ( 純 額 ) △ 1,497 △ 545 △ 2,041 当 期 変 動 額 合 計 △ 1,497 △ 545 △ 2,041 2,407 2,005 175 2,180 54,151 当 (注) 期 末 残 高 △ 2,041 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書の記載金額は、表示単位 未満の端数を四捨五入して表示しております。 ― 37 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書 8/13 謄本 独立監査人の監査報告書 平成28年5月10日 飯野海運株式会社 取締役会 御中 有限責任 あずさ監査法人 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 川 瀬 洋 人 ㊞ 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 今 井 仁 子 ㊞ 当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、飯野海運株式会社の平成27年4月1日 から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損 益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。 連結計算書類に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結 計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示の ない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運 用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に 対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる 監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表 示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を 実施することを求めている。 監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施 される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽 表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について 意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた 適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討 する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行わ れた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計 の基準に準拠して、飯野海運株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係 る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関 係はない。 以 ― 38 ― 上 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 会計監査人の監査報告書 2016/05/19 2:19:00 印刷 9/13 謄本 独立監査人の監査報告書 平成28年5月10日 飯野海運株式会社 取締役会 御中 有限責任 あずさ監査法人 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 川 瀬 洋 人 ㊞ 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 今 井 仁 子 ㊞ 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、飯野海運株式会社の平成27年4 月1日から平成28年3月31日までの第125期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益 計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算 書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重 要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と 判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びそ の附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥 当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及び その附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画 を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するた めの手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及 びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的 は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価 の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書 の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方 針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及 びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認め られる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益 の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関 係はない。 以 上 ― 39 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 監査役会の監査報告書 2016/05/19 2:19:00 印刷 10/13 謄本 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第125期事業年度の取締役の職 務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、監査役全員の一致した 意見として、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。 1. 監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 (1) 監査役会は、監査の方針、監査計画、各監査役の業務の分担等を定め、各監査役から監査 の実施状況及び結果の報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状 況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。 (2) 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、監査計画、各監査 役の業務の分担等に従い、取締役、内部監査部門及びその他の使用人等と意思疎通を図り、 情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、以下の方法で監査を実施しました。 ①取締役会その他の重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況に ついて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、業務及び財 産の状況を調査いたしました。また、子会社については、子会社の取締役及び使用人等 と意思疎通及び情報の交換を図り、定期的に事業の報告を受け、必要に応じて往査いた しました。 ②事業報告に記載されている「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保 するための体制その他業務の適正を確保するための体制」に必要なものとして会社法施 行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会の決議の内容及 び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役及び使 用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を 求め、意見を表明いたしました。 ③財務報告に係る内部統制について、取締役等及び有限責任 あずさ監査法人から両者の 協議の状況並びに当該内部統制の評価及び監査の状況について報告を受け、必要に応じ て説明を求めました。 ④事業報告に記載されている「当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に 関する基本方針」については、取締役会その他における審議の状況等を踏まえ、その内 容について検討を加えました。 ⑤会計監査に関しては、事前に会計監査人より監査計画の説明を受け、監査結果の報告を 受けました。さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施して いるか、監査の品質管理に関する審査等が機能しているかについては、会計監査人から 「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」として会社計算規則第131条 各号に掲げる事項を整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。 以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書、計算書類(貸借 対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連 結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記 表)について検討いたしました。 ― 40 ― 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 11/13 2. 監査の結果 (1) 事業報告等の監査結果 ①事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示している ものと認めます。 ②取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は 認められません。 ③内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内 部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘 すべき事項は認められません。 なお、財務報告に係る内部統制については、本監査報告書の作成時点において開示すべ き重要な不備はない旨の報告を取締役等及び有限責任 あずさ監査法人から受けており ます。 ④事業報告に記載されている「当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に 関する基本方針」については、指摘すべき事項は認められません。また、事業報告に記 載されている会社法施行規則第118条第3号ロの各取組みは、当該基本方針に沿ったも のであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、当社の会社役員の地位 の維持を目的とするものではないと認めます。 (2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人 有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。 (3) 連結計算書類の監査結果 会計監査人 有限責任 あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。 平成28年5月16日 飯野海運株式会社 (注) 監査役会 監査役(常勤) 大 野 伸 二 ㊞ 監査役(常勤) 星 野 憲 一 ㊞ 監査役 鈴 木 進 一 ㊞ 監査役 佐久間 信 夫 ㊞ 監査役 鈴木進一及び監査役 佐久間信夫は、会社法第2条第16号及び第335条第3項に定 める社外監査役であります。 以 ― 41 ― 上 〆≠●0 02_0037101122806.docx 飯野海運㈱様 招集(別冊) 2016/05/19 2:19:00 印刷 ― 43 ― 13/13
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