古い PC がビジネスを 危険にさらす インテルのハードウェア支援型セキュリティーを 内蔵し、サポート用ソフトウェアがインストールさ れた新しいデスクトップ PC にアップグレードして、 ハッカーへの防御体制を整えましょう。 リスク 2 ~ 3 年前の比較的新しいソフトウェア単独型 のセキュリティー・ソリューションでも、今日の サイバー犯罪に対処することはできません。デバ イスや重要なビジネスデータを保護するには能 力が不足しています。ハードウェア支援型のセ キュリティー・ソリューションがなければ、ビジ ネスは確実にリスクにさらされます。 安全を確保する手段 最新世代のインテル ® プロセッサーは、ハード ウェア支援型セキュリティー機能のレイヤーを 提供することで、ハードウェアとソフトウェアと の連携によって、ビジネスをマルウェアから確実 に保護し、組織内で作成、共有されるすべての重 要なプライベート・データとコンテンツの安全を 確保します。 次のステップ 攻撃されるのを待つのではなく、今すぐビジネ スの安全確保に着手しましょう。2013 年半ば 以前に購入したコンピューターを、インテルの ハードウェア支援型セキュリティー機能を備 えた新しいデスクトップ PC に交換するだけで 対策は完了です。 ハッカーが絶え間なく次の犠牲者を探し求めている現在では、いち早くセキュリティーを確保することこそが最優先されなければなりま せん。購入後 2 ~ 3 年しか経っていない PC を使用しているだけでも、ハッカーの攻撃を許してしまう可能性が高まります。ウイルス対策 ソフトウェアやその他のソフトウェア・セキュリティー・ソリューションだけでは、こうしたリスクを軽減するには不十分です。 直面するリスク:現代のハッカーが使用する 3 つのツール ハッカーが、デスクトップ PC を攻撃し、マルウェアを 感染させ、ビジネスに害を及ぼすために用いる最も 一般的かつ最も危険な 3 種類の攻撃手法を、ここに 示します。 ソーシャル・エンジニアリング ハッカーは、ユーザーを偽サイトに誘導 するツールを使用したり、 「フィッシング・ メール」を送信することで、疑うことを知 らないユーザーからログイン情報を引き 出し、彼らが機密データを公表するよう に仕向けます。最新のテクノロジーを導 入していても防ぎきれず、誰もが被害者 になる可能性があります。 高度な常駐型の脅威 インテル ® この狡 猾で人 為的な 「行為」は、特 定の システムやネットワークをコントロールし、 検知されないまま長期間放置される可能 性があります。 ITP インテル ® AES-NI インテル ® OS ガード カーネルモード・ルートキット Windows* 8 ブートアップ・ セキュリティー ビジネスのセキュリティーを高めるためにできること インテル ® SSD Pro 「トロイの木馬」やその 他のマルウェア コードを送りつけるために頻繁に使用さ れるこれらの攻撃は、オペレーティング・ システムの下で潜 伏して動作するため、 特定のハードウェア支援セキュリティーが なければ検知は非常に困難です。 2013 年半ば以降に発売されたインテル搭載デスクトップ PC には、革新的なハードウェア支援型のセキュリティー機能が内蔵され ています。従来はソフトウェアによって処理される重要な情報やコマンドを「強化」することで、最高レベルの保護を提供します。 インテル ® アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー(インテル ® IPT) 、インテル ® OS ガード、インテル ® AES New Instructions(インテル ® AES-NI) 、インテル ® Solid-State Drive Pro(インテル ® SSD Pro) 、Microsoft* Windows* 8 向けブートアップ・ セキュリティーを搭載した新しいビジネス・デスクトップ PC を導入して、今すぐ組織のセキュリティーを高めましょう。 インテルのセキュリティー・テクノロジーでビジネスを保護 ほぼすべての企業は、一見したところ害のないデジタル接続を通じてベンダーや銀行、クライアントとのやり取りを行っていますが、実際 には、毎日のようにマルウェアやその他の危険にさらされています。最も重要なビジネス情報でさえ、無防備な状態で放置されているこ とがあります。例えば、ある従業員が受信したメールから甚大な被害が発生した有名なケースがあります。あるとき、身元が明らかな差出 人からその従業員宛に、アカウントパスワードの更新を求める内容のメールが送られてきました。彼は指示どおりパスワードを更新しま した。このメールがハッカーの罠でした。彼が勤務する小さな会社の銀行口座から 20 万ドルが騙し取られ、そのほとんどは回収できません でした。とても単純ですが、甚大な被害をもたらした事件でした。これと同じことは誰の身にも起こりえます。 ビジネスをサイバー攻撃から保護するには、どうすればいいのでしょうか?セキュリティーを直ちに強化する最も効果的な方法の 1 つが、購入後 2 年以上経過した PC を新しいデスクトップ PC に更新することです。最新のインテル ® Core ™ プロセッサー・ファミ リーを搭載した現行のデスクトップ PC には、5 つの主要なテクノロジーが導入されています。これらのテクノロジーにより、オペレー ティング・システムや常駐のセキュリティー・ソフトウェア製品を効率的に実行し、ユーザーに意識させないシームレスなリスク保 護を提供することで、生産性を損なわずにセキュリティーを高めることができます。 インテル ® Solid-State Drive Pro (インテル ® SSD Pro) : ディスク全体の暗号化を加速 インテル ® アイデンティティー・ プロテクション・テクノロジー (インテル ® IPT) 「ユー ザー ID」は、ネットワー クにお ける 最も一般的な攻撃対象です。ユーザー名と パスワードを手に入れたハッカーは、VPN に 侵入して甚大な被害を与えます。これが、ユー ザー ID という要素だけではもはやセキュリ ティーを確 保できないと言 われる理 由の 1 つです。インテル ® アイデンティティー・ プロテクション・テクノロジーは、最新のワン タイムパスワードと、PKI ベンダーと連携し たハードウェア・ベースの二要素認証 ID 保 護テクノロジーを導入し、顧客データやビジ ネスデータが脅威や不正行為によってアク セスされないように保護する、シンプルな不 正操作防止手段を提供します。 甚大な被害につながる可能性の高いデータ 盗 難の 脅威を軽 減するために、インテル ® Solid-State Drive(インテル ® SSD)には、ド ライブ上にハードウェア暗号化 / 復号エン ジンが組み込まれており、性能と管理性に 優れた「保存データ」セキュリティーを提供 します。 インテル ® OS ガード Microsoft* Windows* 8 向けの ブートアップ・セキュリティー セ キ ュ ア ブ ー ト は、ブ ー ト ア ッ プ・シ ー ケンスを保護することで、デスクトップ PC の妨害攻撃とマルウェアの感染を防ぎます。 こ の テ ク ノ ロ ジ ー で は 、M i c r o s o f t * Windows* 8 搭載のデスクトップ PC 向け に複数のオプションが用意されています。 防犯ゲートのように有効な証明書のある コードをだけを通して実行を許可し、証明 書が不正なコードや証明書のないコードは ブロックして拒否します。 インテル ® AES New Instructions (インテル ® AES-NI) ほとんどのプログラムおよびオペレー ティング・システム(OS)は、ファイルや コードへのアクセスを制限し、ユーザーご とに固有のアクセスレベルを指定できる ように設計されています。しかし、権限 昇格攻撃を試みるハッカーは、プログラ ミング・エラーやその他のシステム不具 合を利用して、表向きは保護されている領 域へのアクセスを取得します。こうした領 域では、セキュリティー・エキスパートが 見てきた中でも最も狡猾で高度なマルウェ アがいくつか発見されています。OS の範 疇を超えて動作する内蔵セキュリティー・ テクノロジー、インテル ® OS ガードは、 常時動作することでこうした攻撃を防御 し、ウイルスがシステムの奥深くに潜伏 することを防ぐためのさまざまな自動 「ブランケット」保護を提供します。 ディスクの暗号化は優れたセキュリティー 対策ですが、システムの遅延を招くこともあ るため、ユーザーから効率性と生産性の低 下を訴える声が挙がることもあります。こ うした固有のパフォーマンス問題に対処す るため、インテル ® AES-NI は、ハードウェ アを使用してデータの暗号化と復号に要す る 時 間 を 短 縮 し 、最 大 4 倍 の ス ピ - ド アップを達成します。暗号化がスピーディー に完了することで、以前のようなビジネスに おける生産性の低下が解消され、セキュリ ティーが損なわれる危険も回避できます。 インテル搭載の最新デスクトップ PC は、既知の信頼済みネットワークで動作し、かつてないレベルのパワー、性能、保護機能を実現しま す。古くなった PC の更新によるビジネスのセキュリティー向上をお考えなら、今すぐインテルの販売代理店にお問い合わせください。 intel.co.jp/businessdesktops Intel、 インテル、Intelロゴ、Intel Coreは、 アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationの商標です。 Microsoft、およびWindowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。 * その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。 インテル株式会社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 http://www.intel.co.jp/ ©2016 Intel Corporation. 無断での引用、転載を禁じます。 2016年1月 332372-001JA JPN/1601/PDF/SDL/MKTG/IA
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