プレ・セッション ◎ ◎ ◎ ◎ 『移民の記憶 第1部 父たち』上映会 会場:NPOプラザ 1F 日時:6月29日(金) 5:00 開映 入場料:500円 ヤミナ・ベンギギ『移民の記憶』は、これまで周 縁化され、抑圧されてきた在仏マグレブ系移民の 「記憶」をたどるドキュメンタリーです。しかし それは、「郊外暴動」によって日本でも知られる ようになった、フランスと北アフリカの関係史を 超えて、植民地主義と近代が強いた人間の「移動」 が、いかなる暴力を伴い、いかなる断絶を生み出 すのかを鋭く浮かび上がらせるものとなってい ます。本作品は今年1月に東京外国語大学で初上 映され、今回が2回目となります。 (1997年/フランス/160分(日本語字幕) . Canal+ / Bandits) 各部の上映時間は約50分となります。 『第2部 母たち』と『第3部 子供たち』は6月30日(土)10:00~(明和高校)で 上映します。 この作品が提示する植民地主義と記憶の問題について7月1日(日)14:55~16:55 に パネル・セッションを行います。 ヤミナ・ベンギギ Yamina Benguigu [プロフィール] 1957 年フランス・リール生れ。在仏アルジェリア移民二世。撮影助手、プロデューサーを経て、現在は映画 監督としてフランスで活躍。代表作『移民の記憶―マグレブの遺産』 (97 年)のほか、 『イスラムの女性』 (94 年) 、『日曜日はアッラーのお気の召すままに』 (01 年)などの作品がある。 <前夜祭>第1部上映終了後に前夜祭を催します 費用:一般 1,500 円、研究職有職者 4,000 円(飲食物は用意しますが、持ち込み歓迎です) 日時・場所:6月29日(金)18 時 30 分~「カンナ家具店」 (名古屋市東区相生町 14-1) 12
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