「明日香学園における情報提供について」

「明日香学園における情報提供について」
学校法人
明日香学園
①学校の概要
・学校法人明日香学園は、昭和19年に明日香学園の前身である大分県理容速成学校とし
て、大分県大分市に設立いたしました。
長年にわたり、理容、美容、メイク、ネイル、エステティシャンの分野で専門学校教育を
展開し、近年では、日本語学校およびグローバル人材の育成を目指す、国際コミュニケー
ションの分野での専門教育を実施しています。
平成24年4月現在では、専修学校2校、各種学校(日本語学校)1校の計3校を運営し
ております。
創立以来、
「感謝なくして努力なし
努力なくして成功なし」を建学の精神とし、また、
「戦
う前に勝負は決す」を教育方針として、日々の教育を行ってまいりました。
これまでに数多くの人材を輩出し、卒業生は、県内外の各分野でのスペシャリストとして
活躍しております。
学
校
名
校 長 名
明日香美容文化専門学校
出口 幸男
所
在
地
〒870-0823
大分県大分市東大道1丁目4番22号
(電話)097-544-4666
②各学科の概要
〈美容科〉
課
程
名
衛生専門課程
修業年限
(昼、夜別)
2年制
昼間部
生徒総定員
240人
全課程の修了に
専門士の付与
必要な総授業時数
2,100単位時間 平成15年文部科学大臣告示第21号
生徒実員
専任教員数
64人
7人
兼任教員数
13人
取得できる資格
・美容師免許
・日本メイクアップ技術検定協会
メイクアップ技術検定 4級~2級
・一般社団法人 全国検定教育振興会 ビジネスマナー検定 3級~1級
・SBSネイル検定
・SBSエステ検定
・SBS着付け検定
総教員数
20人
〈メイク・ネイル&インターナショナルエステティック科〉
課
程
名
修業年限
(昼、夜別)
2年制
昼間部
衛生専門課程
生徒総定員
全課程の修了に
必要な総授業時数
2,085単位時間 平成17年文部科学大臣告示第177号
生徒実員
40人
専門士の付与
専任教員数
22人
兼任教員数
3人
総教員数
2人
5人
取得できる資格
・日本エステティック協会認定エステティシャン
・インドネシア政府公認バリエステ(トラディショナルマッサージ)
・日本ネイリスト検定試験センターネイリスト技能検定試験 3級~1級
・日本ネイリスト協会ジェルネイル技能検定(初級・上級)
・日本メイクアップ技術検定協会
メイクアップ技術検定 4級~1級
②カリキュラム等の概要について
授業科目等の概要
(衛生専門課程 美容科)平成25年度
分類
授業方法
演
義
習
1
○
関 係 法 美容師の業務に関する法規・制度
・
3
規・制度
2
0
について学ぶ。
○
通
1
○
衛生管理
美容師に必要な公衆衛生および環
・
9
境衛生等について学ぶ。
2
0
通
○
実験・実習・実技
講
業 時 数
授業科目概要
授
名
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目
美容技術の基礎となる人体組織、
○
美容保健
特に皮膚及び毛髪などの付属器官
の構造等について学ぶ。
○
○
1
・
2
通
美 容 物 理 ための正確な科学的知識と美容器
・
9
化学
具や香料などの適正な取り扱いに
2
0
ついて学ぶ。
通
顧客であるお客様の満足度を上げ
1
美 容 文 化 るため、デザイン力に必要な文化
・
9
論
的知識及びファッション文化を研
2
0
究し、感性、感覚を磨く。
通
美容技術についての知識を衛生
1
美容運営
管理
○
美容実習
理論的根拠を与え、技術の習得を
2
容易にする。
通
美容を業とする者に対する必要な
経営管理、健康管理、接客、マー
ケティングについて学ぶ。
○
0
1
理論
○
2
美容業務を安全かつ効果的に行う
美 容 技 術 的、能率的に実施する方法を学び、 ・
○
1
○
○
1
2
○
0
1
・
6
2
0
○
通
美容師の業務を安全かつ効果的に
1
実施する技術を学び、基本的なサ
・
ロンワークを体得することを目的
2
とする。
通
9
0
○
0
1
○
カ ウ ン セ 色彩の基礎理論を学習し、造形の
リング
・
3
基礎について、実習を通して学ぶ。 2
0
○
通
○
○
ビジネス
マナー
メイクア
ップ
社会人に求められる常識的な心得
を十分、理解させ、マナーに対す
る知識、態度、技能を身につける。
メイクアップ技術において用いら
れる主な薬品と器具の基本的な使
用方法を修得する。
1
・
3
2
0
○
通
1
・
6
2
0
通
○
○
コンピュ
ータ
現場において活用できるコンピュ
ーターの実践的な知識、技術の修
得を目指す。
1
・
6
2
0
○
通
国家資格取得に向けた特別講義、
○
ゼ ミ ナ ー 試験問題の研究、発表、討論など
2
9
ル
通
0
を通して、国家資格合格を目標と
○
する。
造形、色彩、服装などに関する基
○
○
○
○
1
モ ー ド 理 礎的な知識を基に、顧客との相性、 ・
3
論
0
服装、その他環境に応じたヘア・
2
デザインを創造することを学ぶ。
通
多様な学習体験から学生自身の将
1
来の目標を明確にし、個々の進路
・
9
実現課題を段階的に達成してい
2
0
く。
通
心身の健康と美の実現を目的と
1
エ ス テ テ し、科学的事実と合理的思考に表
・
6
ィック
現されたエステティック技術を学
2
0
ぶ。
通
基本的技術を基に、さらに発展し
1
た高度な技術を修得するととも
・
に、美容デザインの最新の技術の
2
修得を目指す。
通
進路指導
総合技術
合計
17科目
○
○
○
1
5
○
0
2100単位時間
授業科目等の概要
(衛生専門課程 メイク・ネイル&インターナショナルエステティック科)平成25年度
分類
授業方法
○
メ イ ク ア ッ 状およびメイクアップ技術の目
プ理論
的、種類、技術の注意等につい
て学ぶ。
ネイル技術の基本であるネイル
○
ネイルケア
ケアとリペアを学び、基本的テ
ーブルセッティング、姿勢、基
本動作を修得する。
アクリル絵の具を使用したフラ
○
ネ イ ル ア ー ットアート技術を学び、ネイル
ト
道具の名称、取扱についての理
解を深める。
○
ネイル理論
ック概論
2通
力、創造力を高め、豊かな感性
0
1
・
2
2通
0
1
2
・
4
2通
0
2通
1
・
2通
プロのエステティシャンとして
1
必要な知識、技術(理論)の基
・
礎を習得する。
6
1
・
を磨く。
○
・
イル道具の名称、取扱などの基
色彩・造形・ を通して学習し、観察力、描写
エステティ
1
1
色彩、造形の基礎について制作
美学
0
ネイル技術の歴史を理解し、ネ
本的技術を修得する。
○
2通
2通
4
5
6
0
1
0
実験・実習・実技
メイクアップの歴史、理論、現
6
習
習し、確実に修得する。
・
演
の取り扱い方、手入れ方法を復
3
義
プ
1
講
○
メ イ ク ア ッ に、メイクアップ道具、化粧品
業 時 数
メイク理論で学んだことを念頭
授
授業科目概要
配当年次・学期
自由選択
修
選択必修
必
授業科目名
○
○
○
○
○
○
○
美しい肌、肌の悩みの原因と対
○
皮膚科学
処法、肌の見極め方、季節の肌、
ワ ックス脱 毛など につい て学
ぶ。
○
生理解剖学
○
ホメオスタ
シス
運動生理学
格、筋肉などの名称や役割につ
・
ボディケアについて、東洋医学
と西洋医学の違い、エステティ
ックに必要なツボなどについて
学ぶ。
時に身体を痛めない体重移動の
方法など、エステティシャンの
ための運動生理学
○
栄養学
フレグランス、ボディ、メーク
アップ用など化粧品薬剤とその
エ ス テ テ ィ 器とワックス脱毛、デピレーシ
ョン機器の取り扱い方法につい
て学ぶ。
○
○
○
関係法規
衛生管理
救急法
2通
1
・
2通
・
フェイシャルエステティック機
ック機器学
・
基礎代謝、栄養価、肌質を食品
働きについて学ぶ。
○
1
1
化粧品品質保証、化粧品成分、
化粧品学
2通
身体を構成する栄養素、食品、
の関係などを学ぶ。
○
2通
1
エステティシャンが施術をする
○
・
人体の特徴とそのなりたち、骨
いて学ぶ。
生命活動と
1
エステティックなど美容に関連
する法律について学ぶ。
エステティックにおける消毒の
方法について学ぶ。
救 急時の蘇 生方法 につい て学
ぶ。
2通
1
・
2通
1
・
2通
5
5
5
0
2
5
1
0
3
0
2
5
1
5
○
○
○
○
○
○
○
1
・
9
○
2通
1
・
2通
1
5
○
1
・
2通
5
○
○
エ ス テ テ ィ カウンセリングの目的、衛生管
1
ッ ク カ ウ ン 理、消毒、また、心のメカニズ
・
セリング
ムとその基礎知識を学ぶ。
サロンにおける、照明の照度、
サ ロ ン 経 営 空間の作り方、衛生方法など、
○
学
サ ロン経営 の全般 につい て学
ぶ。
フェイシャ
○
ルエステテ
ィック
ボディエス
○
テティック
○
脱毛
7つの基本手技、フェイシャル
ケア、リンパの流れなどを理論
を学び、日本エステティック協
会のマッサージを修得する。
○
ルエステテ
ィック
○
毛(実習)
を学ぶ。
2通
2通
1
(デピレーション)について修
・
フェイシャルエステティック理
論で学んだことを実習で行い、
日本エステティック協会の資格
取得を目指す。
ク協会ボディオイルマッサージ
4
5
5
0
6
・
5
2通
0
1
2
・
1
2通
0
・
にあわせた技術を学ぶ。
0
2
機器の取り扱い方法などを実習
シニヨン、まとめ髪のデザイン
2
1
1
により、技術を修得する。
0
○
○
○
○
○
2通
ワックス脱毛、デピレーション
ヘア・アレン どの特徴と使用方法を理解し、
ジ
・
日本エステティック協会の脱毛
ハンドドライヤー、アイロンな
○
1
・
を修得する。
ワックス脱
2通
ケアの知識全般についての理論
ボ デ ィ エ ス 実習で行い、日本エステティッ
テティック
・
1
ボディケア理論で学んだ内容を
○
1
ボディケアの流れから、ボディ
得する。
フェイシャ
2通
2
2通
1
・
2通
2
0
7
5
○
○
○
○
社会人に求められる常識的な心
○
接客・ビジネ 得を十分に理解させ、マナーに
スマナー
対する知識、態度を身につけさ
せる。
○
ファッショ
ン
1
・
2通
ファッションの歴史から現在の
1
流行など、トータルビューティ
・
2通
ーバランスを学ぶ。
9
○
0
7
○
5
コンピュータースキルを学生の
○
コンピュー
タ
就職指導と結びつけ、自分自身
1
で、履歴書の作成、求人の検索
・
な どができ ること を目的 とす 2 通
3
○
0
る。
○
特別教育活
動
日頃の実習の成果を活かし、ボ
1
ランティア活動、実践実習など
・
を行い、地域活動に参加する。
2通
合計
30科目
6
○
0
2085単位時間
③進級、卒業の要件
・学科及び実技に分け、1科目につき100点満点とし、評価として優(100点~90
点)、良(89点~80点)、可(79点~70点)
、不可(69点以下)で表し、卒業時
に不可が1科目でもあれば卒業延期としております。
④キャリア教育・実践的職業教育
・CAT 美容理容芸術技術協会日本との連携により美容科、メイク・ネイル&インターナシ
ョナルエステティック科のカリキュラムの改善をはかり、実習の内容を見直しました。
・毎年5月に学校内で学内就職説明会を開催し、学生に対しての就職支援に努めています。
⑤様々な教育活動・教育環境
・ヘア・メイク・衣裳はもちろんのこと、企画、構成、そして協賛広告依頼までを全て、
学生自身で行う「ABC カレッジフェスティバル」を毎年7月ごろに開催しています。
・地域へのボランティア活動として、学校周辺の清掃活動といった地域のボランティア活
動や福祉施設でのボランティアカットなどを行っています。
⑥学生への生活支援
・定期的に健康診断を実施し、また、個人別面談を実施するなど学生への健康面での支援
体制は整っています。
また、留学生が、母国において、12年以上の学校教育を修了し、日本語能力試験2級
以上に合格した方に対しても、積極的に門戸を開いています。
⑦校納金・就学支援
・校納金に関しては、前期、後期とに分けて、できるだけ保護者の負担が少なく、納付し
やすいようにしております。
・日本学生支援機構奨学金制度に「第一種奨学金」
「第二種奨学金」を選択して申し込むこ
とができ、本校から推薦することができます。
・本校、独自の授業料減免制度として、指定校推薦特待生入学、体験入学特待生入学、専
門学校生・短期大学生・大学生特待生入学、県内遠隔地補助制度、県外遠隔地補助制度
などがあります。
⑧事業報告書
1
法人の概要
(1)沿革
・学校法人明日香学園は、昭和19年に明日香学園の前身である大分県理容速成学校とし
て、大分県大分市に設立いたしました。
長年にわたり、理容、美容、メイク、ネイル、エステティシャンの分野で専門学校教育
を展開し、近年では、日本語学校およびグローバル人材の育成を目指す、国際コミュニ
ケーションの分野での専門教育を実施しています。
平成25年4月現在では、専修学校2校、各種学校(日本語学校)1校の計3校を運営
しております。
創立以来、
「感謝なくして努力なし
努力なくして成功なし」を建学の精神とし
また、「戦う前に勝負は決す」を教育方針として、日々の教育を行ってまいりました。
これまでに数多くの人材を輩出し、卒業生は、県内外の各分野でのスペシャリストとし
て活躍しております。
(2)設置する学校
明日香美容文化専門学校
明日香国際コミュニケーション専門学校
明日香日本語学校
(3)学生数、教職員数(平成25年4月現在)
①学生数
②教職員数
155名(日本語学校の非留学生を除く)
27名
2.事業の概要
(1)専門課程(明日香美容文化専門学校、明日香国際コミュニケーション専門学校)
①建学の精神「感謝なくして努力なし 努力なくして成功なし」
②教育方針「戦う前に勝負は決す」
③目的
1.明日香美容文化専門学校
「美容・メイク・ネイル・エステの技術を通じて予防医学的な事項、公衆衛生の
向上・増進を図る美容師・メイクアップアーティスト・ネイリスト・エステシャ
ンの養成をする」ことを目的としております。
【設置コース】美容科、メイク・ネイル&インターナショナルエステティック科
2.明日香国際コミュニケーション専門学校
「国際的な視野からビジネス、トラベル、ホテル、貿易等に関する専門的な知識・
技術及び態度を修得させ、豊かな人間性を養うと共にグローバル的な能力の育成
と教養の向上を図る」ことを目的としております。
【設置コース】国際コミュニケーション学科
(2)一般課程(明日香日本語学校)
①建学の精神「感謝なくして努力なし 努力なくして成功なし」
②教育方針「戦う前に勝負は決す」
③目的
「外国人対象に日本語教育を行い、日本の文化・歴史、習慣などを理解させ、豊
かな人間性を養い、その国の文化、経済等の発展に貢献できる有為な人材の育成
をし、日本との友好関係発展に寄与する」ことを目的にしております。
【設置コース】日本語科1.5年コース、日本語科2年コース
3.財務の情報
(1)私立学校法における財務情報公開をしております。
なお、詳細については別紙をご覧下さい。
⑨学校評価
・法令や専修学校設置基準等を遵守し、適正な運営を行っております。
また、併せて、個人情報保護に対して、適切な対策を実施しております。
・自己点検・自己評価の結果を定期的に実施しております。