第03号 - 神戸山手学園

図書館だより 第3 号
2003.4
神戸山手大学・神戸山手女子短期大学
図 書 館
新入生のみなさんへ
図書館長 福原栄太郎・・・・・・・・・・・・・p.2
先生方のお薦めの本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.3
卒業生からの便り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.7
オンラインデータベースについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.9
授業参考図書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.10
図書館利用統計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.14
2002 年度図書館の動き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.15
図書館雑報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.16
1
図書館長 福原 栄太郎
新入学生の皆さん、入学おめでとう。図書館のスタッフ一同とともにお祝いの挨拶を贈ります。
山手の図書館は、面倒見の良いことではピカイチと自負しています。在学中、きっと皆さんの良き
パートナー、アドバイザーとなることでしょう。授業の空いた時間など、居心地の良い知的空間と
して利用して下さい。
図書館は、情報収集の場としても、知性を磨く場としても、居眠りの場(?)としても最高なと
ころです。そこで、どのような読書をすべきか。
学生の頃、教授に、
「先生はどんな小説を読んでおられますか」とうかがったところ、言下に「つ
まらない小説など読むのは時間の浪費だ」という答えが返ってきた。小説を読んでいる時間がある
ならば、もっと研究に必要な専門書を読みなさい、という教えだと理解した。さすがにバリバリ研
究している先生は違うものだと納得したが、小説好きだった私は、研究のためには小説を読む時間
さえ削らなければならないのかと、少し残念な思いも残った。
ところが碩学として評判の高い別の教授からは、
「君たちはもっと小説を読まなくてはいけない」
といわれた。やれやれ有難い。小説を読んでも良いのだと安心したが、教授のココロは、私達の書
く文章、
(それはレポートや試験の答案文なのだが)がとても下手で読みづらい、ということにあ
ったようだ。要するに、小説を読んで、少しはマシな文章を書けるようにしなさい、という意味だ
ったのだろう。
ときどき学生さんに、
「最近、本を読んでいますか」と質問することがある。多くは、胸を張っ
て「モチロン読んでいます」という言葉が返ってくるが、よく訊くと大概がコミックかハウツーも
ので、ちょっとガッカリさせられる。確かにそれらから知識は簡単に得られるだろうけれど。簡単
に得られる知識や情報だったら、インターネットが十分役割を果たしてくれるだろう。
時間にたっぷり余裕のある学生時代には、自己の思索を深めるような、読む人に、うーむ、と舌
を巻かせる文章力を養うような、そんな読書をしてもらいたいな、と思う。
2
先生方のお薦め本
先生方のお薦め本はできる限り図書館で購入し利用に供するようにしています。
日本語・日本文化学科教授 村井 利彦
『今昔物語のすすめ』
諸君は、
芥川や黒沢明の世界が今昔物語であると誤解していないか。
確かに、
というよりむしろ、
彼ら二人が裸足で逃げ足すような鬼天狗物の怪、魑魅魍魎、救いようのない人間の数々が跳梁跋扈
するおどろおどろしい世界が今昔にないわけではない。しかし、それが今昔物語だと思われると、
多分東大寺の学僧であろうと思われる編者の歯ぎしりが九百年の時を越えてここまで届いてきそ
うである。こうなったのは出版社の罪か。面白そうで売れそうな本朝世俗部にばかり目がいって、
釈迦の誕生から仏教の全円を説く堂々たる天竺部や、仏教が釈迦仏像とともにヒマラヤを越えて中
国に渡る震旦部。三蔵法師求法の逆流をはさんで、いよいよ海を渡り極東の島・日本に至る、とい
う仏法部の東漸スペクタクルを全く無視している。
今となっては、本屋に行き今昔物語を探すこと自体容易なことではないが、見つかってもそれは
芥川や黒沢の顔をした本朝世俗部だろう。読みにくく値もはる岩波の新旧古典大系はともかくとし
て、文庫本の棚には、全巻そろってあることはない。あっても抄訳であったりする。残念な話であ
る。
と、思っていたが、最近、文庫本で今昔物語を全巻揃えることが可能となった。二つの出版社を
渡るというのが癪の種だが、先ずは、天竺と震旦を講談社学術文庫で揃える。九冊。あとの本朝仏
法及び世俗部は角川ソフィア文庫、四冊。合計十三冊だ。特に学術文庫版は、国東文麿の訳も解説
も付いていて、懇切丁寧。高いレベルで天竺と震旦を堪能できる。角川のは本朝部全部。これは私
が学生時代に読んだもので、かなりの年代物だけれども、つい最近復活した。字が小さいが、若い
諸君ならなんでもなかろう。
初めから順を追って読んで見なさい。芥川や黒沢より凄い世界は、平家物語のいう「王法も仏法
も滅んだ」時代の正確な証明書だったのだ、ということが心底分かるから。
注 新日本古典文学大系 今昔物語集一~五 索引別冊 岩波書店 合計27,000 円
講談社学術文庫 今昔物語集一~九 合計9,040 円
角川ソフィア文庫 今昔物語 四冊 合計3,120 円
ちくま文庫 今昔物語 福永武彦訳 本朝世俗部(抄) 1,300 円
3
生活学科教授 安倍 史子
『パレスチナが見たい』 森沢典子著 TBSブリタニカ
今、世界はアメリカ・ブッシュ大統領によるイラク攻撃問題で大きく揺れている。当のアメリカ
をはじめ、イギリス、ドイツ、フランスなど世界各国で反戦の大きなうねり、平和への関心が高ま
っている。
「平和の構築は戦争するより難しい。忍耐強くなければならない。
」と言ったアメリカの
元国連大使・A.スチブンソン氏の言葉をかみしめたい思いである。イラクに限らず、若い人たちが
もっと広く世界に目を向けてほしいという願いからこの本を紹介したいと考えた。
著者は元幼稚園の先生。昨年 3 月たった一人パレスチナを訪れた。
「日本のニュースではパレス
チナについて自爆テロの話ばかりで、パレスチナの普通の人々の生活がまったく伝わってこない。
どんな生活をし、何を思って暮らしているか知りたくて・・・」という思いからだった。難民キャ
ンプで見たものは、イスラエル軍による「生きることへの妨害」という迫害の数々だった。突然の
砲撃で死人やけが人が出る。
救急車が駆けつけるとそれを攻撃。
献血者は砲撃され足をとばされる。
医療行為がことごとに妨害され、人々は死んでいく。死者を空き地に埋めると、ブルドーザーで掘
りかえされる。人々の家屋はまずキッチンから攻撃され、水道が破壊される。生活に必要な部分か
ら打撃が加えられる。学校では、授業中の教室にも砲弾がとんでくる。少女のノートに銃弾が残っ
ているのを見た。生存権を否定する数々の蛮行のなかで、人々は抵抗して生きている・・・。
「で
きるだけ普段どうりに。それがわたしたちのインティファーダ(抵抗運動)なのだ」と・・・。
「世
界の無反応・無関心・無視は軍事攻撃をうけると同じくらい私たちを苦しめている。
」
「無関心は加害
とイコールだ」と出会った人々が語ったとか。
世界を見わたすと、平和に暮らしている私たちには想像できない不幸な現実が多くある。さまざ
まな問題を考える一歩はまず知ることからなのだと思う。
生活学科助教授 原 知子
お菓子づくりや食べ物に興味のある方に是非お勧めの一冊
『お菓子名人、100の抽き出し』 吉田菊次郎 (平凡社)
昨今では、お菓子や料理の作り方については、テレビや雑誌でいとも簡単にレシピが手に入りま
す。この本は、そんなハウツー物でなく、長年製菓に携わってこられた著者だけあって、
「薀蓄」
(念
のため読み仮名はうんちく、grate stock of knowledge)なのです。不遜な表現になりますが、ち
またにある本などで、
「このくらいなら書ける人はたくさんいるし、他の本でも同じようなものか
な」と感じることはありませんか? ところが、この本はまさに「薀蓄」なのです。講談調のやさし
い話し言葉で、お菓子にかかわる材料についてその機能性や食材の品種やふるさと、作られ方、名
前の由来などなどを語ってくれています。由来などについては諸説にまじえてさりげなくご自分の
意見も入っていたりして、なかなか自然な発想で、いちいちあいづちをうってしまいます。
4
著者は、これからの時代において、パティスィエや、プロでなくともお菓子作りをこよなく愛す
る人に問われてくるのは、
「どれだけパーソナリティーを表にだせるか」だと書いておられます。
その材料がどのような働きをしているのか、どのような伝統的な使われ方があり、現在ではどのよ
うなニーズがあるのか、自分はどのようなものをおいしいと考えるか、ということがよく把握でき
て初めて自分なりのお菓子ができるのではないでしょうか。
(料理の場合もしかり)
。科学的な理論
は極力抑えておりますが、よく理解してかかれている事がうかがえます。調理学やお料理、食品材
料学、食品学のサブ読本として特におすすめです。
小麦に始まり、穀物、卵、甘味料、乳製品、油脂、酒、香辛料、添加物、さらには品質保持剤まで、フ
ードビジネスの世界にいる人の視点、お菓子作り職人の視点、生身の人間の視点から、
しゃれ混じりで書かれています。
「100の抽き出し」とタイトルにありますが、どの抽き出しか
らあけて読んでいっても楽しいですので、是非、気軽に読んで見てください。
表現芸術学科教授 古瀬村 恭子
『心に効くクラシック』 富田 隆・山本 一太著 NHK 出版
皆さんはBGM としてどのような音楽を聴いていますか、最近では、喫茶店、銀行、病院等でも
BGM を流す所が多くなりました。私達は無音の状態が心安らぐように思いがちですが、心理学の
実験では適度な刺戟音のある方が、脳の状態を調整し、仕事の能率を上げ、神経を落ち着かせるそ
うです。日本人は昔から庭園に水を引いて、チョロチョロ流れる音を聞いたり、工夫や仕掛けで水
琴窟を作って、デリケートな音を聞かせ、かえって心理的な静けさを感じさせるようにしてきまし
た。脳を調整する音、それが昔は水琴窟であり、現代ではBGM なのです。
音楽は古今東西、様々な音楽がありますが、日本では明治以来、西洋の影響の強い音楽教育を受
け、ヨーロッパのクラシック音楽に親しんできました。またクラシック音楽の構造も長い年月に進
化を重ね、私達もその中に普遍性を感じるようになっています。第一部ではクラシックの心理学的
話がこのようにされています。第二部では、
「こういう気分のときに聴いたらどうだろうか」とい
う観点から六十曲が選ばれ、その一曲づつについて、作曲者と曲の解説がされています。終わりに
は推薦する演奏家もあげられています。題をあげてみますと、心に安定を見出したいときに、バッ
ハ「弦楽組曲第二番」
、力と自信を取り戻したいときに、ベートーヴェン「交響曲第二番」とか、
とにかく刺戟がほしいときに、ストラヴィンスキー「春の祭典」といった具合です。巻末には取り
あげた曲について、推薦CD の一覧があります。これは好みもありますがので、あなたならどうい
う曲や演奏家を選びますか。これをもとにして、自分自身の好きな曲、心に残る曲を見つけて下さ
い。
5
環境文化学科教授 福原 栄太郎
『虎に食べられた男』
人間における「ツキ」ということを考えることがある。運がよいとか悪いとか。これを我がふる
さと山口県では、
「ふがええ」とか「ふが悪い」という。
その意味で言うと高丘親王の一生も「ふが悪い」方に分類されるであろう。親王は平城天皇の子
として生まれ、11才(?)で皇太子に立てられながらも、自分は全く関わっていない「薬子の変」
に 坐して廃される。その後、空海について修行、出家して真如親王と名を改める。真言宗の僧と
しての親王は855年に頭が落下した東大寺毘廬舎那仏像の修理を指揮し、861年に完成させる
など順調にその階梯をのぼってゆく。ところが親王には、
「入唐求法(にっとうぐほう)
」という年
来の大きな夢があった。大仏開眼会が行われたまさにその年、親王は唐へ向けて旅立つのである。
仏教の神髄を求めて唐へ渡ったのであるが、親王の巡礼・求法の旅は決して満足なものとはならな
かった。ふの悪いことに、当時唐の仏教界は武宗皇帝による廃仏(会昌の廃仏)によって荒廃して
いたからである。洛陽から長安へと足を延ばすが仏教の教義について満足な答えを得られない親王
は、ついに西天竺への求法を決意する。864年頃のこと、時に66才であった。西天竺とは当時
「羅越国」とよばれたラオスあたりと考えられている。親王がどのような経路で西天竺へ向かった
かは謎であるが、中国の広州とは海のシルクロードでも結ばれていたことは想起すべきだろう。日
本に親王の死が伝えられたのは、881年のことである。
『三代実録』元慶5年10月13日条に
「親王、先に震旦を過ぎて、流沙を度らんとす。風聞、羅越国より到る。逆旅に遷化すと。
」ある。
この親王の死に際して、虎に襲われたのだという説がある。12世紀に記された『閑居友』は巻頭
に「真如親王、天竺に渡り給う事」という一節をおき、
「ついに虎に行き遇いて、むなしく命終わ
りぬとなん」とむすぶ。虎に食べられてしまったという、いわゆる虎害伝説のはじまりであるが、
これが事実とすれば、親王の一生は、まったくもって「ふが悪い」ものであった。
得てして歴史は勝者にのみ光を当てがちであるが、私達はふの悪かった人物にも、その人生には
夢も希望もなし遂げたい志もあったことを忘れてはなるまい。前者は親王の生涯を実証的に研究し
たものとして、また後者は伝奇的に描いたものとして併読されることを薦めたい。
佐伯有清著 『高丘親王入唐記』 吉川弘文館
澁澤龍彦著 『高丘親王航海記』 文藝春秋社〈文春文庫〉
6
卒業生からの便り
環境文化学科 上野 貴子さん
卒業を目前に控えた私に図書館報「すわやま」の原稿依頼があったのは、春休みに入ってすぐの
ことだったと思う。私はこの依頼を受けたとき、誰よりも驚いた。というのも、私ほど本と縁のな
い人間もそういないだろうと思っていたからだ。そう、私は読書が大の苦手であり、嫌いなのだ。
卒業論文では、文学ゼミにひょんなことからお世話になったが、漱石の作品を読もうものなら「お
休み3秒」だった。だからという訳ではないが、卒業論文は苦戦を強いられた。後輩諸君、卒業論
文は自分の最も興味があり、好きなことを書くように。さもないと、私の二の舞になってしまうぞ!!
それはさておき、読書嫌いの私だが、図書館や本屋には時間があれば行く。読書は嫌いなのに図
書館は好き。これが、あまのじゃくたる所以である。
私は図書館に読書をしには行かない。じゃあ、何をしに行くのか? まず、本を眺めに行くので
ある。そして、眺めているうちに自分の好みに合いそうな本がひょっこり顔を出す。私の場合は、
形(外見)から入ることが多かった。たとえば、綺麗な装丁の本、面白い題名の本、好きな作家の
本など、まずは外見で判断した。人も本も第一印象が肝心だということだろう。
次に、外見合格の本を手に取ってパラパラと捲ってみる。その結果、少しでも興味を持てば読み
進めるが、そうでなければ「あばよ。
」と別れを告げる。人も本も外見だけじゃ仲良くなれない。
少し中身も見ておかないと後で痛い目に会うのは自分だ。
さて、よく「本」と言えば「読書」という言葉がセットで使われるが、私は違うと思う。本は、
まず眺めるものである。そして、それは結果として本との出会いになるのだが。そう、図書館は本
を読みに行くところではないのである。本に出会いに行くところである。色々な人がいるように、
色々な本が世の中には溢れている。人が都会に集まるように、本は図書館に集まる。そして、タダ
で(ここが重要!!)その本の性格を知ることができる場所が図書館である。これは貧乏学生だった
私にとっては最も嬉しいことだった。さらに、本は読まなくてもいい。見ているだけでも話のネタ
にもなるのである。たとえば、いつもは冗談ばかり言っている人が何気ないところで本の話をする
と、それだけで注目度120%なんてこともある。
だが、カッコいい人達はさらに一歩先を行く。そう、自分達の「愛読書」というものを持ってい
る。これは、正直、凄いと思う。私は、そんな人達を尊敬する。
「愛読書」は、どんな分野のどん
な本だっていい。私などは、漫画でさえいいと思っている。そこにはあなたらしさが、本を媒介に
して存在しているのだから。
しかし、そんな本と出会うことは、運命の人と出会うくらい難しいことだ。だからこそ、私は今
日も図書館に運命の本との出会いを求めて出掛けるのである。
7
環境文化学科 荻野希美子さん 『読書までの楽しみ』
読書離れと最近よく耳にしますが、学生が本を読まなくなったと問題になっているそうです。本
が好きな私にとってはちょっと信じられないことですし、勿体無いなぁと思うのです。
電車の中、布団の中、喫茶店、そして図書室など、これらは私を色んな世界に連れて行ってくれ
る場所です。気に入った本があればこれらの場所はどこにでも連れて行ってくれます。主人公の隣
に並ぶことが出来るのです。手軽な旅行とでも言えるでしょう。 この私の旅には図書室が必要な
のです。お気に入りの作家さんや作品を見つけるため、またそのお気に入りの作家さんや作品と出
会うためです。静かな空間でずらっと並んだ未知の作品たちと向かい合い、気ままにタイトルを眺
めて、気に入った作品を手に取ります。 作品を読むことも楽しいですが、新しい作品を探すこの
時間も楽しいものです。タイトルから作品内容を想像してみたりするのも楽しいですね。
読書が苦手な人にはぜひ、作品を探す楽しさから始めてみてはどうでしょうか。きっと楽しさが
ひとつ増えると思います。図書室にはその楽しみがたくさん詰まっています。ぜひぜひ利用してみ
て下さい。
表現芸術学科 越智寿恵さん
図書館はすごく楽しかった。窓からの光が明るくって静かで。多分野に渡っていろんな資料があ
り、別室に保管されている古い資料は、歴史が感じられてちょっと鳥肌が立つ。
沢山ある本の中で、一番利用したのはやっぱり美術関係の本だった。古代美術の本から現代美術
作家の作品集まで、美術の資料だけでもすごく沢山揃っていた。書庫にある画集を引っぱり出して
見るのも好きだったし、定期購入される美術雑誌や建築雑誌を見るのも好きだった。楽しい時ばか
りでなく、作品制作が上手くいかず、すごく暗い気持ちで図書館に助けを求めに行くような事もあ
った。だけど図書館にある資料や作品集は、いつも立ち直る為のヒントをくれた。図書館は私の学
校生活の中で欠かせない場所だった。沢山の資料と、それからいつも的確な資料を捜し当てて下さ
った先生方には、本当に感謝しています。ありがとうございました。
表現芸術学科 金理蘭さん
私が図書館をよく利用しだしたのは2年生になってからだ。4 月から大阪芸大に編入するので、
できるだけ沢山音楽の本を読もうと決めたからである。元々本が好きだったので、よく足を運びは
じめた。卒業間近になり、1年の頃からもっと図書館を利用すればよかったと後悔している。大学
生というのはとても自由な時間が多いから、バイトや遊びもいいけれど私は図書館で得るものも沢
山あったので、是非これからも多くの学生が利用する事を望む。そして私がいつも感じていたのは
山手の図書館の人達は大変親切である。よく本やDVD を借りたりしたけれど、いつも笑顔で快く
迎えてくれたので気持ちよかった。せっかくみんな高い学費を払っているのだから、図書館という
施設をもっと頻繁に利用して学生生活の楽しい思い出として残るよう心がけてみてはどうだろう
か。友達同士で雑誌を見るなどしてみたらきっと楽しい図書館の利用の仕方が見つかるはずだ。
8
オンラインデータベースについて
図書館では、インターネット上で利用できるさまざまなデータベースのサイトにリンク集からリ
ンクをしています。従来は無料のデータベースばかりでしたが、今年度より有料データベースとし
て次の二つのデータベースが利用できるようになりました。料金は図書館が予算化していますので、
みなさんは料金を気にせず利用していただけます。
1. JAPAN KNOWLEDGE
毎月データ更新される百科事典「日本大百科全書」
、
「現代用語の基礎知識」
「プログレッシブ
英和・和英中辞典」などの各種辞典、データ集、ビジネス情報源などすでに確立した情報をひと
つの窓口から検索できるサイトです。検索したい言葉の解説から関連項目、関連サイト、マルチ
メディア、参考文献・音響映像資料、年表など多彩な検索が行え、幅広い情報が一度に得られま
す。
2. OXFORD Reference Online
オックスフォード大学出版局(Oxford University Press)がこれまで出版してきた定評ある優
れた辞書類約100 種類をまとめて電子化したデータベースです。
収録されている分野は人文科学、
社会科学、自然科学、医学を網羅し、各種の英語辞典や外国語辞典、引用句事典から各分野にお
ける専門辞典を含みます。検索機能も充実しており、容易に検索出来るようになっています。
これらは、ともに学内の LAN に接続されているコンピュータからのみ利用が可能です。情報教
室などでレポートを作成しているときにちょっとわからないところを調べたい、これから課題に取
り組むに当たってその課題テーマの概要を調べたい、というような場面でご利用ください。
つぎに、国立情報学研究所が構築をすすめている学術コンテンツ・ポータル「GeNii」を構成す
るコンテンツのひとつで図書情報を提供する「Webcat Plus」についてご紹介いたします。
「Webcat Plus」は国立情報学研究所の総合目録データベースと、トーハン、日販、日外アソシ
エーツ、紀伊國屋書店の 4 社が著作権を有する「Book」データベースからなる大規模な図書情報
データベースです。ここには日本語の図書250 万冊(明治以前の図書から新刊書まで)のデータを
網羅し、その書名だけでなく、目次や帯にかかれている情報までも収録されています。このデータ
ベースの最大の特徴はその検索システムにあり、
「連想検索機能」という人間の思考方法に近い検
索方法です。探したい本に関する単語や文章(新聞記事などの長い文章でもOK)を入力し、
「検索」
ボタンをクリックするだけで、幅のある検索結果が得られます。必要な資料を早く見つけたい、面
白そうな本を探したい、そんなときに利用していただきたいデータベースです。
9
授業参考図書一覧
担 当 者 授業科目名
書
名
陶芸の釉薬-理論と調整の実際
立体造形表現
大原 千尋
陶芸の伝統技術
(B)/陶芸
やきものと釉薬-基本的な考え方
わたしたちの手話 1~4
わたしたちの手話 5~10
わたしたちの手話 会話編 1・2
わたしたちの手話 会話編 3
小川 知子
幸泉 正子
手話
わたしたちの手話 総さくいん
きこえない子どもと共に
障害を知る本⑤ 耳の不自由な子どもたち
請求記号
大西 政太郎
理工学社
751.3 On
大西 政太郎
理工学社
751.3 On
大西 政太郎
理工学社
751.3 On
378.28 Sh
378.28 Sh
378.28 Sh
378.28 Sh
378.28 Sh
378.2 Ze
378.2 Fu
大島 五子
文芸社
916 Os
わが指のオーケストラ 1~4
山本 おさむ
秋田書房
378.28 Ya
どんぐりの家 ワイド版 1~3
山本 おさむ
小学館
378.28 Ya
陣内秀信
小学館
523.37 Ji
ピーター・バーク著 森田義
之 柴野均訳
岩波書店
237.04 Bu
柏木博
岩波新書新
580 Ka
芸術における近代
神林恒道 太田喬夫編
ミネルヴァ書房
702.06 Ka
芸術理論の現在
藤枝晃雄編 谷川渥編
東信堂
704 Fu
四日谷敬子 内藤道雄編
世界思想社
801.01 Yo
饗庭孝男著
平凡社
702.3 Ae
宮下誠著
法律文化社
723.06 Mi
歩いてみつけた イタリア都市のバロック感覚
イタリアルネサンスの文化と社会
日用品の文化誌
形象と言語
デザイン(イン
石と光の思想
北澤 嘉浩
テリア)
逸脱する絵画
アンドリュー・エドガー ピー
ター・セジウィック編 富山太
青土社
佳夫訳者代表
日本デザインコンサルタント
協会
インテリア・プランニング・ドキ
プロトギャラクシー
ュメント編集委員会編
現代思想芸術事典
デザインコンサルタント
インテリアプランニング・ドキュメント
ユニバーサルデザインの教科書
日経デザイン編
日経BP 社
トラベルジャーナル出版事業
トラベルジャーナル
部編
トラベルジャーナル出版事業
トラベルジャーナル
部編
旅行ビジネス入門
児玉 哲也 旅行業務演習 旅行主任者試験テーマ別問題集
新・旅行業法解説
音楽とともに-母が語る自閉症児の成長の記
後藤 浩子 音楽療法入門 録-
音楽療法とヒューマニティ
食文化論
出版社
全日本ろうあ連盟「手話研究 財団法人 全日本ろ
委員会」
うあ連盟
全日本ろうあ連盟「手話研究 財団法人 全日本ろ
委員会」
うあ連盟
全日本ろうあ連盟「手話研究 財団法人 全日本ろ
委員会」
うあ連盟
全日本ろうあ連盟「手話研究 財団法人 全日本ろ
委員会」
うあ連盟
全日本ろうあ連盟「手話研究 財団法人 全日本ろ
委員会」
うあ連盟
全日本ろうあ連盟「きこえない 財団法人 全日本ろ
子どもと共に」編集委員会
うあ連盟
芝木俊彦監修 藤井克美編
大月書房
稲沢潤子文 オノビン田村
孝絵
声を聞かせて 難聴子育て奮闘記
志垣 瞳
編著者名
調理と文化
21 世紀の調理学 ③
10
118.03 Ed
757.8 In
501.8 Ni
688.6 To
K
三浦雅生著
トラベルジャーナル
688.6 Mi
勘角嘉代ほか著
音楽之友社
378 Ka
山松質文 師岡宏之編
音楽之友社
761.14Ya
橋本慶子
朝倉書店
596 Ch 7
木村修一ほか編著 黒田節
子ほか共著
建帛社
596 Ki
志垣 瞳
食文化論
食の文化地理
石毛直道著
食の文化 全7 巻
石毛直道著
農山漁村文化協会 383.8 Ko 1~7
「うつわ」を食らう
神崎宣武著
日本放送出版協会
383.8 Ka
現代スペイン語辞典
宮城昇ほか編集
白水社
863 Mi
小学館 西和中辞典
桑名一博編者代表
小学館
863 Sh
鼓直編者代表
小学館
863 Ts
宮城昇 宮本博司編
白水社
863 Mi
宮本博司編
白水社
863 Mi
宮城昇ほか編
白水社
863 Wa
スペイン・ポルトガルを知る事典
平凡社
302.36 Su
ラテンアメリカ・ブラジルを知る辞典
平凡社
302.55 La
嘉田由紀子著
岩波書店
519.08 Ka 9
講座 環境社会学 第2 巻
飯島伸子ほか編
有斐閣
519.08 Ko 2
講座 環境社会学 第4 巻
長谷川公一編
有斐閣
519.08 Ko 4
荒俣宏著
平凡社
726.6 Ar
荒俣宏著
集英社
46 Ar
マイカル・ライト著 石関一夫
訳
美術出版社
724 Wr
ピエ・ブックス
022.57 Bu
新書館
388.3 Ta
グラフィック社
725.7 Ya
プログレッシブ スペイン語辞典
新谷美紀子
スペイン語スペ スペイン語ミニ辞典
イン文化
パスポート初級スペイン語辞典
和西辞典
環境社会学
杉本久未子
環境社会学
LATHROP.DOROTHY
EFTS
朝日新聞社
383.8 Is
WOODCUT : RED
GERRARD.ROY THE FAVER-SHAMS
WHY WE HAVE DAYS AND NIGHT
THE SIBLEY
BEHAVIOUR
GUIDE
BIRD
FIFE &
児童文化/絵本
絵のある本の歴史 BOOKS BEAUTIFUL
デザインD
田中早智子 エディトリアル 図鑑の博物誌
デザイン
ミクストメディア 用具と基礎知識
ブックデザインコレクション
カイ・ニールセン絵 岸田理
生訳
太陽の東・月の西
Sally Goes to the Farm
Sally Goes to the Mountains
山城義彦+山城デザインスタ
ジオ著
山城義彦+山城デザインスタ
ジオ著
現代パースの基本と実際
建築パース実
畑 佳世子
現代パースの着彩テクニック
習
建築プレゼンテーションテクニック
韓国の祭礼
文 春琴
韓国の伝統婚礼
ハングル・コリア
韓国の仮面
文化
永遠なる韓国人のこころ - 民画
在日韓国人文学
モダンデザイン批判
色彩のヒント
インテリアデザ
都市回廊あるいは建築の中世主義
松村 哲浩
イン
建築-雌の視覚
円と四角
11
グラフィック社
田中英介著
グラフィック社
525.1 Ta
KBS 発行
高麗書林
386 Ka
KBS 発行
高麗書林
385 Ka
KBS 発行
高麗書林
775 Ka
MBC発行
高麗書林
722 Ei
ホン ギサム著
高麗書林
柏木博著
岩波書店
757 Ka
柏木博著
平凡社
757.3 Ka
長谷川尭著
中央公論社
長谷川尭著
相模書房
向井周太郎解説 松田行正
構成
牛若丸
727 Mu
松村哲浩
ジョージ・ケペッシュ著 佐波
甫訳
美術出版社
高見堅志郎
講談社
保坂弘司
講談社
81 Ho
阿部公正監修
美術出版社
757.02 Se
モダンデザインの源泉
ニコラウス・ペヴスナー著
美術出版社
757 Pe
モダン・デザインの展開
ニコラウス・ペヴスナー著
みすず書房
757 Pe
色彩の基礎 芸術と科学
川添泰宏著
美術出版社
757.3 Ka
バウハウス その建築造形理念
杉本俊多著
鹿島出版会
520.17 Su
椅子のデザイン小史
大広保行著
鹿島出版会
583.75 Oh
トーネット曲木家具
カール・マンク著
鹿島出版会
758 Ma
欲望のオブジェ-デザインと社会
A・フォーティー
鹿島出版会
スタンリー・アバークロンビー
著
鹿島出版会
757.8 Ab
地球のためのデザイン
ヴィクター・パパネック著
鹿島出版会
757 Pa
生きのびるためのデザイン
ヴィクター・パパネック著
晶文社
529 Pa
ウィリアム・モリスとその周辺
小野二郎著
青土社
757.7 On
ケルト/装飾的思考
鶴岡真弓
築摩書房
室内学入門
渡辺優著
建築資料研究社
529 Wa
台所空間学
山口昌伴著
建築資料研究社
527.3 Ya
室内と家具の歴史
小泉和子著
中央公論社
383.9 Ko
内田繁著
晶文社
島崎信
建築資料研究社
原色インテリア木材ブック
宮本茂紀著
建築資料研究社
524.21 Mi
図解インテリアワードブック
渡辺優著
建築資料研究社
524.8 Wa
須藤彰司著
産調出版
藤森照信文 増田彰久写真
筑摩書房
52 Fu
36Wa/121.9W
a
インテリアデザ
造形と科学の新しい風景
イン
ヴィヴァン
レポート・小論文の書き方
世界デザイン史
インテリアデザインの美学
家具の本
一脚の椅子から・その背景
カラーで見る 世界の木材200 種
アールデコの館
風土
和辻哲郎著
岩波書店
インテリアの近代
下村純一著
講談社現代新書
オギュスタン・ベルク著 篠
田勝英訳
オギュスタン・ベルク著 宮
原信訳
風土の日本
空間の日本文化
筑摩書房
12 Be
筑摩書房
304Be/30Be
750.28 As-T
文明開化の光と闇 建築家下田菊太郎伝
林青梧著
朝鮮の土となった日本人 浅川巧の生涯
高崎宗司著
草風館
多木浩二
青土社
レイチェル・カーソン著 青
樹簗一訳
新潮社
51 Ca
エドワード・ホール著
みすず書房
361.5 Ha
眼の隠喩 視線の現像学
沈黙の春
かくれた次元
DESIGN HOTEL 100 建築・デザインで『カー
サブルータス』 が選んだ世界のベスト 100
マガジンハウス
シンシア・イニオンス著 鈴
木宏子訳
芦屋市立美術博物館企画監
修
one spece living 日本語版
関西のモダニズム建築20 選
近代名建築コースガイド 神戸・兵庫
機関誌編集室編著
12
河出書房新社
527.1
淡交社
523.16
日本機関誌出版セン
ター
521.6 Ki
インテリアプレゼンテーション 住宅編
三浦 俊介 日本文化(3)
石坂健一
トーソー出版
529
女の眼でみる民俗学
中村ひろ子ほか著
高文研
384.6 Na
民俗学がわかる事典
新谷尚紀編著
日本実業出版社
380.3 Sh
神の民俗誌
宮田登著
岩波書店
382.1 Mi
冠婚葬祭
宮田登著
岩波書店
385 Mi
民俗学への招待
宮田登著
筑摩書房
380.1 Mi
妖怪の民俗学
宮田登著
岩波書店
388 Mi
白幡洋三郎著
PHP 研究所
386 Sh
徳川宗賢編
中央公論社
818 To
佐藤亮一監修
小学館辞典編集部
編集
818 Sh
関西文学会
雑誌室(継続
受入中)
花見と桜
日本の方言地図
お国ことばを知る方言の地図帳
演技・演出(A)
関西文学 (雑誌) 22~27、35 号
(B)
八木 延佳
シナリオライティ
関西文学 (雑誌) 28~32 号
ング(A)(B)
Vector works インテリアデザインガイド
河村容治著
ワークスコーポレーシ
ョン
P
Vector works の達人 ver.o.5/9 対応
河田健一郎著
ソーテック社
P
Obra Club 著
エクスナレッジ
P
Jiro Shimizu+Yoshifumi
Tanaka 共著
エクスナレッジ
P
エクスナレッジ
P
川窪広明
学芸出版社
P
石崎知久ほか著
技術評論社
P
Auto CAD 2002 を使い切る
坂井正夫著
ソフトバンク パブリッ
シング
P
AutoCAD 2002/LT 2002 スーパーリファレンス
松原功一著
ソーテック社
P
Auto CAD 2002 / LT 2002 スタートアップガ
鈴木孝子著
ソーテック社
P
川崎衿子 茂木美智子共編
著
光生館
383 Ka
やさしく学ぶ Jw_cad for Windows すぐに始め
たい人に! CAD&CG magazine
Jw_cad for Windows 徹底解説 操作編
安井 育郎
ハウジング
CAD
Jw_cad for Windows Q&A「完全版」もうわからな
日本建築情報センター著
いなんて言わせない!! CAD&CG magazine
演習 JW_CAD for Windows
はじめて使う Auto CAD 2002 -初心者も必ず
マスターできる
山里 裕一 パソコン文化論 生活文化を考える
担当の先生よりご回答のあった分のみを掲載しています。
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【2002 年度図書館統計】
【蔵書数】
①図書
和
書
購入
2001 年度蔵書冊数
四大
02 年度増加冊数
短大
四大
02 年度除籍冊数
短大
02 年度増加冊数合計
洋
寄贈
110,502
775
1,206
0
415
1,566
2002 年度蔵書冊数
購入
書
合
寄贈
25,504
25
153
116
167
0
0
1
0
140
320
130
723
0
10
843
112,911
購入
計
寄贈
136,006
800
283
1,322
890
0
0
416
10
1,706
1,163
255,964
138,875
総合計
136,006
1,083
2,212
0
426
2,869
138,875
②所蔵雑誌タイトル数
和雑誌
577
5
582
洋雑誌
131
-5
126
紀要
1,223
0
1,223
合計
1,931
0
1,931
③年間受入雑誌タイトル数
和雑誌
購 入
151
寄 贈
47
合 計
198
洋雑誌
44
5
49
合計
195
52
247
紀要
0
1,223
1,223
2001 年度タイトル数
タイトル数増減
2002 年所蔵タイトル
(オンラインジャーナル含む)
【貸出】
①館外貸出冊数(2002.4~2003.3) 開館日数 243 日
生活学科
英文学科
日文学科
表現芸術
学科
環境文化
学科
学生計
教職員
その他
総計
4 月
18
23
9
122
87
259
196
6
461
5 月
43
20
15
101
151
330
118
13
461
6 月
66
39
26
97
150
378
70
20
468
7 月
81
82
34
178
198
573
103
22
698
8 月
0
35
7
30
54
126
115
10
251
9 月
9
17
6
16
35
83
64
2
149
10 月
84
28
14
113
235
474
108
19
601
11 月
50
15
20
113
188
386
127
15
528
12 月
71
31
39
115
243
499
96
25
620
1 月
158
51
32
84
186
511
85
9
605
2 月
39
24
11
73
114
261
89
0
350
3 月
0
7
2
13
15
37
240
0
277
合 計
619
372
215
1,055
1,656
3,917
1,411
141
5,469
②館外貸出冊数の変遷
生活学科
英文学科
日文学科
表現芸術
学科
1999
3,369
1,405
3,430
-
2000
2,352
618
1,251
-
2001
1,321
439
523
441
2002
619
372
215
1,055
環境文化
学科
学生計
教職員
その他
総計
1,273
9,477
1,525
313
11,315
1,123
5,344
1,339
236
6,919
1,400
4,695
1,341
286
6,322
1,656
3,917
1,411
141
5,469
(その他には科目等履修生を含む)
14
【2002 年度図書館の動き】
2002 年
4/ 1
5/
6/
7/
8/
9/
10/
11/
2
8-12
1
13
14
17
24
14
26-27
1
6
13
17
22
22-26
26-29
4
6
17-30
26
1
4
7
8
15
22
16
25
28
12/ 6
12
20
24-27
2003 年
1/ 25
2/ 1
3-7
4
5
8
21
27-28
副図書館長に安倍史子先生就任
Web 版図書館報「すわやま」第1 号発行
図書館オリエンテーション(大学)
図書館オリエンテーション(短大)
山口広美が教務課より着任
第1 回図書・学術委員会
私立短期大学図書館協議会近畿地区協議会総会(於:大阪学院大学 新田)
兵庫県大学図書館協議会企画委員会(於:本学)
私立大学図書館協会阪神地区協議会(於:摂南大学 松家)
私立大学図書館協会西地区部会総会(於:同志社大学 松家)
文部科学省の視察をうける
兵庫県大学図書館協議会総会(於:本学)
土曜開館日
土曜開館日
第2 回図書・学術委員会
夏季特別貸出開始
古本市
AV ルーム配置換えおよびビデオのラベル修正作業
私立大学図書館協会総会(於:愛知学院大学 松家)
私立短期大学図書館協議会近畿地区協議会臨時総会(於:大阪明浄大学 山口)
雑誌点検作業
私立大学図書館協会阪神地区研究会(於:大阪ガーデンパレス 新田)
Web 版図書館報「すわやま」第2 号、図書館メールマガジン第4 号発行
夏季特別貸出返却日
私立短期大学図書館協議会近畿地区協議会研修会(於:神戸女子短期大学 廣田)
国立情報学研究所メタデータ・データベース共同構築事業説明会(於:京都大学 新田)
第3 回図書・学術委員会
「情報館95」ヴァージョンアップ作業(Webopac,BT-CATP)
国立国会図書館関西館開館記念シンポジウム(於:国立国会図書館関西館 松家)
第4 回図書・学術委員会
私立大学図書館協会阪神地区相互利用協定登録加盟館担当者連絡会(於:流通科学大学
新田)
私立短期大学図書館協議会近畿地区協議会研修会(於:国立国会図書館関西館 山口)
私立短期大学図書館協議会近畿地区協議会研修会(於:国立国会図書館関西館 新田)
「神戸山手大学紀要 第4 号」「神戸山手女子短期大学紀要 第45 号」発行
年末開館日
土曜開館日
土曜開館日
古本市
春季特別貸出開始
第5 回図書・学術委員会
土曜開館日
私立大学図書館協会阪神地区協議会(於:摂南大学 松家)
「情報館95」から「情報館5.0」へのヴァージョンアップ作業
15
3/ 4
13-14
31
兵庫県大学図書館協議会研修会(於:神戸大学 新田)
第1 書庫、第2 書庫、地図室の整理作業
図書館長K-H.フォイヤヘアト先生任期満了により退任
山口広美が退職
図書館雑報
1.人事
2003 年3 月31 日付で、K-H.フォイヤヘアト先生が図書館長を任期満了により退任され、
嘱託の山口広美が退職いたしました。
2003 年4 月1 日付で、福原栄太郎先生が図書館長に就任されました。
2.図書館OPAC について
2003 年3 月1 日より、図書館システムがヴァージョンアップいたしました。それに伴って
検索メニュー画面が変更され、ヘルプ機能が充実しました。実際の検索画面、検索結果の表
示画面に変更はありません。
《編集後記》
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これから始まるキャンパス・ライフを充実
したものにするために、図書館と仲良くなって下さい。図書館は、レポートや卒論の調べのは
もちろん、雑誌や新聞、文庫本などが豊富なので楽しい時間がすごせます。それに、この季節
限定の楽しみが図書館にはあるんです!!事務室の窓が、一面の桜で埋め尽くされ、幻想的な
世界を楽しむことがきます。ぜひ一度見に来てください。
(山口)
16